JPH07157275A - クレーンのフック装置 - Google Patents
クレーンのフック装置Info
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- JPH07157275A JPH07157275A JP30425793A JP30425793A JPH07157275A JP H07157275 A JPH07157275 A JP H07157275A JP 30425793 A JP30425793 A JP 30425793A JP 30425793 A JP30425793 A JP 30425793A JP H07157275 A JPH07157275 A JP H07157275A
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- 238000010276 construction Methods 0.000 description 3
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 2
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 2
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 2
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- 239000004519 grease Substances 0.000 description 2
- 210000002445 nipple Anatomy 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
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- Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 部品点数を少なくして全高寸法を縮小し、か
つ、ロープエンドの仮止め作業を容易化する。 【構成】 吊りフック22が取付けられるフックブロッ
ク21の内側に、吊りロープ35の端末35aとフック
ブロック21とを連結する連結部材26を竪軸まわりに
回転自在に取付け、吊りロープ端末35aをこの連結部
材26の楔穴34内で楔36によってUターン状に固定
するようにした。
つ、ロープエンドの仮止め作業を容易化する。 【構成】 吊りフック22が取付けられるフックブロッ
ク21の内側に、吊りロープ35の端末35aとフック
ブロック21とを連結する連結部材26を竪軸まわりに
回転自在に取付け、吊りロープ端末35aをこの連結部
材26の楔穴34内で楔36によってUターン状に固定
するようにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は吊りロープの端末とフッ
クブロックの連結構造を改良したクレーンのフック装置
に関するものである。
クブロックの連結構造を改良したクレーンのフック装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のフック装置を図6によって説明す
る。
る。
【0003】このフック装置は、円筒状のフックブロッ
ク1の下端部に、荷を吊り下げる吊りフック2をフック
ピン3によって取付けるとともに、フックブロック1内
に連結部材4をラジアル、スラスト両ベアリング5,6
を介して竪軸まわりに回転自在に取付け、吊りロープ7
の端末(以下、ロープエンドという)7aに取付けられ
たロープソケット8を、この連結部材4の上端部に連結
ピン9により連結して構成している。
ク1の下端部に、荷を吊り下げる吊りフック2をフック
ピン3によって取付けるとともに、フックブロック1内
に連結部材4をラジアル、スラスト両ベアリング5,6
を介して竪軸まわりに回転自在に取付け、吊りロープ7
の端末(以下、ロープエンドという)7aに取付けられ
たロープソケット8を、この連結部材4の上端部に連結
ピン9により連結して構成している。
【0004】なお、ロープエンド7aは、ロープソケッ
ト8内にUターン状に通され、楔10によって固定され
る。11はロープクランプ、12は連結部材4をフック
ブロック1に固定する連結部材固定ナット、13はフッ
クピン3の外れ止めプレート、14はグリースニップル
である。
ト8内にUターン状に通され、楔10によって固定され
る。11はロープクランプ、12は連結部材4をフック
ブロック1に固定する連結部材固定ナット、13はフッ
クピン3の外れ止めプレート、14はグリースニップル
である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
にロープエンド7aにロープソケット8を取付け、この
ロープソケット8を連結部材4に連結する従来装置によ
ると、フック全高寸法L1が大きくなる。
にロープエンド7aにロープソケット8を取付け、この
ロープソケット8を連結部材4に連結する従来装置によ
ると、フック全高寸法L1が大きくなる。
【0006】このため、 吊り揚程が減少し、とくに、ブームを自由に伸ばせ
ない屋内でのクレーン作業時に非常に不利となる。
ない屋内でのクレーン作業時に非常に不利となる。
【0007】 図7に示すように、ホイールクレーン
においてフック装置をブーム15の先端に巻切り格納し
て走行する場合に、フック装置下端の対地高さが低くな
るため、アプローチアングル(坂路進入角度)αが小さ
くなる。
においてフック装置をブーム15の先端に巻切り格納し
て走行する場合に、フック装置下端の対地高さが低くな
るため、アプローチアングル(坂路進入角度)αが小さ
くなる。
【0008】そこで、所定のアプローチアングルαを確
保するために、ブーム15の位置を高くしなければなら
ないため、ブーム15によって運転室16内からの走行
時視界が悪くなるとともに、クレーン重心が高くなるこ
とによって横転倒角度が小さくなる。
保するために、ブーム15の位置を高くしなければなら
ないため、ブーム15によって運転室16内からの走行
時視界が悪くなるとともに、クレーン重心が高くなるこ
とによって横転倒角度が小さくなる。
【0009】 フック装置の組立時には、図6仮想線
で示すようにロープエンド7aをロープソケット8に手
作業で仮止めした後、ロープソケット8を連結部材4に
連結し、荷を吊る等の操作により荷重をかけて同図実線
で示すようにロープエンド7aをソケット8内に食い込
ませ、本固定する手順がとられる。
で示すようにロープエンド7aをロープソケット8に手
作業で仮止めした後、ロープソケット8を連結部材4に
連結し、荷を吊る等の操作により荷重をかけて同図実線
で示すようにロープエンド7aをソケット8内に食い込
ませ、本固定する手順がとられる。
【0010】この場合、仮止めの段階で、少なくともロ
ープエンド7aをロープソケット8の連結部8aにかか
らない(ソケット8と連結部材4の連結の邪魔にならな
い)位置まで人力で強く締め込まなければならないた
め、この仮止め作業が面倒となる。
ープエンド7aをロープソケット8の連結部8aにかか
らない(ソケット8と連結部材4の連結の邪魔にならな
い)位置まで人力で強く締め込まなければならないた
め、この仮止め作業が面倒となる。
【0011】 上記仮止め段階でのロープエンド位置
と本固定状態でのロープエンド位置との差(締まり代)
Aだけロープソケット8の長さ寸法を大きくしなければ
ならないため、フック装置の全高寸法がさらに大きくな
る。
と本固定状態でのロープエンド位置との差(締まり代)
Aだけロープソケット8の長さ寸法を大きくしなければ
ならないため、フック装置の全高寸法がさらに大きくな
る。
【0012】 ロープエンド7aとフックブロック1
とを連結するための部品点数が、ロープソケット8、連
結部材4、連結ピン9、ピン固定用の割ピン(図示しな
い)と多くなり、コスト、重量の点で不利となる。
とを連結するための部品点数が、ロープソケット8、連
結部材4、連結ピン9、ピン固定用の割ピン(図示しな
い)と多くなり、コスト、重量の点で不利となる。
【0013】そこで本発明は、部品点数を少なくして全
高寸法を縮小し、かつ、ロープエンドの仮止め作業が簡
単ですむクレーンのフック装置を提供するものである。
高寸法を縮小し、かつ、ロープエンドの仮止め作業が簡
単ですむクレーンのフック装置を提供するものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、筒状
のフックブロックの下端部に、荷を吊り下げる吊りフッ
クが取付けられるとともに、フックブロックの内側に、
吊りロープの端末とフックブロックとを連結する連結部
材が竪軸まわりに回転自在に取付けられ、この連結部材
には楔穴が上下方向に貫通して設けられ、かつ、吊りロ
ープの端末を上記楔穴内でUターン状に固定する楔を具
備してなるものである。
のフックブロックの下端部に、荷を吊り下げる吊りフッ
クが取付けられるとともに、フックブロックの内側に、
吊りロープの端末とフックブロックとを連結する連結部
材が竪軸まわりに回転自在に取付けられ、この連結部材
には楔穴が上下方向に貫通して設けられ、かつ、吊りロ
ープの端末を上記楔穴内でUターン状に固定する楔を具
備してなるものである。
【0015】請求項2の発明は、請求項1の構成におい
て、楔穴が、連結部材の軸心上に設けられたものであ
る。
て、楔穴が、連結部材の軸心上に設けられたものであ
る。
【0016】請求項3の発明は、請求項1または2の構
成において、吊りフックにおけるフックブロックに対す
る取付部が二股状に形成され、この二股状の取付部がフ
ックブロックに対して水平軸まわりに回転自在に取付け
られたものである。
成において、吊りフックにおけるフックブロックに対す
る取付部が二股状に形成され、この二股状の取付部がフ
ックブロックに対して水平軸まわりに回転自在に取付け
られたものである。
【0017】
【作用】上記構成によると、ロープエンドが連結部材に
直接取付けられるため、従来装置のロープソケットおよ
び連結ピンを省略することができる。このため、部品点
数が減少し、フック装置の全高寸法を縮小することがで
きる。
直接取付けられるため、従来装置のロープソケットおよ
び連結ピンを省略することができる。このため、部品点
数が減少し、フック装置の全高寸法を縮小することがで
きる。
【0018】また、組立時に、吊りフックおよびフック
ピンを外した状態でロープエンドを連結部材に仮止め
し、巻切り格納等の操作によって本固定する手順、操作
をとることができる。すなわち、仮止め時に、ロープエ
ンドを人力で強く締め込む必要がなくなる。このため、
仮止め作業が簡単かつ安全となる。
ピンを外した状態でロープエンドを連結部材に仮止め
し、巻切り格納等の操作によって本固定する手順、操作
をとることができる。すなわち、仮止め時に、ロープエ
ンドを人力で強く締め込む必要がなくなる。このため、
仮止め作業が簡単かつ安全となる。
【0019】この場合、請求項3の構成によると、吊り
フックを垂下姿勢から上向きに回動させれば、二股状の
取付部の間にロープエンドをフックブロック下方に引出
して楔を装着するための隙間ができるため、必ずしも吊
りフックおよびフックピンを取外す必要がなくなる。
フックを垂下姿勢から上向きに回動させれば、二股状の
取付部の間にロープエンドをフックブロック下方に引出
して楔を装着するための隙間ができるため、必ずしも吊
りフックおよびフックピンを取外す必要がなくなる。
【0020】また、ロープエンドの締まり代が不要とな
るため、フック装置の全高寸法をさらに減少させること
ができる。
るため、フック装置の全高寸法をさらに減少させること
ができる。
【0021】一方、請求項2の構成によると、楔穴およ
び楔が連結部材の軸心から片側に偏位している場合と比
較して、連結部材の径寸法を小さくすることができる。
このため、フック装置全体を小径化することができる。
び楔が連結部材の軸心から片側に偏位している場合と比
較して、連結部材の径寸法を小さくすることができる。
このため、フック装置全体を小径化することができる。
【0022】
【実施例】本発明の実施例を図1〜図5によって説明す
る。
る。
【0023】第1実施例(図1,2参照) 21は円筒状のフックブロックで、このフックブロック
21の下端部に吊りフック22の上端に設けられたリン
グ状取付部22aが、円筒状のボス23、このボス23
とフックブロック21とを水平に貫通したフックピン2
4を介して取付けられている。25はフックピン24の
外れ止めプレートである。
21の下端部に吊りフック22の上端に設けられたリン
グ状取付部22aが、円筒状のボス23、このボス23
とフックブロック21とを水平に貫通したフックピン2
4を介して取付けられている。25はフックピン24の
外れ止めプレートである。
【0024】また、フックブロック21内の中間やや上
部に連結部材26がラジアル、スラスト両ベアリング2
7,28を介して竪軸まわりに回転自在に取付けられて
いる。
部に連結部材26がラジアル、スラスト両ベアリング2
7,28を介して竪軸まわりに回転自在に取付けられて
いる。
【0025】なお、スラストベアリング28は、連結部
材26の下端部に設けられた段部29と、この段部29
に上方から対向する状態でフックブロック21の内周面
に設けられた段部30との間に設けられ、吊り荷重がこ
れらスラストベアリング28と両段部29,30とによ
って支持されるようになっている。
材26の下端部に設けられた段部29と、この段部29
に上方から対向する状態でフックブロック21の内周面
に設けられた段部30との間に設けられ、吊り荷重がこ
れらスラストベアリング28と両段部29,30とによ
って支持されるようになっている。
【0026】また、フックブロック21の上部壁にほぼ
半周に亘って窓穴31が設けられ、このフック装置の組
立、分解時にラジアルベアリング27をこの窓穴31か
ら挿脱しうるようになっている。
半周に亘って窓穴31が設けられ、このフック装置の組
立、分解時にラジアルベアリング27をこの窓穴31か
ら挿脱しうるようになっている。
【0027】32はフックブロック21に設けられたグ
リースニップル、33は連結部材固定用のナットであ
る。
リースニップル、33は連結部材固定用のナットであ
る。
【0028】連結部材26には、上下方向に貫通する上
すぼまりの楔穴34が設けられ、吊りロープ35のロー
プエンド35aが、この楔穴34内でUターン状に折り
返され、楔36によって固定されている。37はロープ
クランプである。
すぼまりの楔穴34が設けられ、吊りロープ35のロー
プエンド35aが、この楔穴34内でUターン状に折り
返され、楔36によって固定されている。37はロープ
クランプである。
【0029】このように、ロープエンド35aを、図6
に示す従来装置のようにロープソケット8を介してでは
なく、直接、連結部材26に連結しているため、いいか
えれば連結部材26がロープソケットを兼ねる構成であ
るため、ロープソケット8が不要となる分、フック装置
の全高寸法L2を従来のフック装置と比較して大幅に縮
小することができる。
に示す従来装置のようにロープソケット8を介してでは
なく、直接、連結部材26に連結しているため、いいか
えれば連結部材26がロープソケットを兼ねる構成であ
るため、ロープソケット8が不要となる分、フック装置
の全高寸法L2を従来のフック装置と比較して大幅に縮
小することができる。
【0030】ところで、このフック装置は次のようにし
て組立てられる。
て組立てられる。
【0031】 吊りフック22およびフックピン24
を外した状態で、ロープエンド35aを連結部材26の
楔穴34にUターン状に通し、ここに楔36を挿入して
ロープエンド35aを仮止めする。
を外した状態で、ロープエンド35aを連結部材26の
楔穴34にUターン状に通し、ここに楔36を挿入して
ロープエンド35aを仮止めする。
【0032】この仮止め段階で、図6に示す従来装置で
は、ロープエンド7aがロープソケット8と連結部材4
の連結の邪魔にならないようにロープエンド7aを人力
によって深く締め込まなければならないのに対し、この
フック装置では、このような制約がなく、楔36が外れ
ない程度に仮止めすればよいため、仮止め作業が簡単か
つ安全となる。
は、ロープエンド7aがロープソケット8と連結部材4
の連結の邪魔にならないようにロープエンド7aを人力
によって深く締め込まなければならないのに対し、この
フック装置では、このような制約がなく、楔36が外れ
ない程度に仮止めすればよいため、仮止め作業が簡単か
つ安全となる。
【0033】 図7に示すようにフック装置を巻切り
格納するときの要領で、フックブロック21がブーム先
端の格納位置に到達するまで吊りロープ35を巻切る。
格納するときの要領で、フックブロック21がブーム先
端の格納位置に到達するまで吊りロープ35を巻切る。
【0034】この操作により、吊りロープ35が上方に
引っ張られ、ロープエンド35aおよび楔36が楔穴3
4に所定深さまで入り込んでロープエンド35aが本固
定される。
引っ張られ、ロープエンド35aおよび楔36が楔穴3
4に所定深さまで入り込んでロープエンド35aが本固
定される。
【0035】 この後、フックブロック21を下し、
ロープクランプ37、吊りフック22、フックピン24
をセットして組立が完了する。
ロープクランプ37、吊りフック22、フックピン24
をセットして組立が完了する。
【0036】図1中、Bはこの組立状態で吊りフック2
2の上端とロープエンド35aとの間に形成される隙間
で、この隙間Bは両者間の干渉を避けるためだけの小さ
な寸法でよい(図6の締まり代Aよりも小さくてよい)
ため、フック装置全高寸法L2をより小さくすることが
できる。
2の上端とロープエンド35aとの間に形成される隙間
で、この隙間Bは両者間の干渉を避けるためだけの小さ
な寸法でよい(図6の締まり代Aよりも小さくてよい)
ため、フック装置全高寸法L2をより小さくすることが
できる。
【0037】第2実施例(図3,4参照) 第1実施例との相違点のみを説明する。
【0038】第2実施例では、吊りフック22の上端に
二股状に分かれた取付部22b,22bが設けられ、こ
の両側取付部22b,22bがそれぞれフックピン3
8,38によってフックブロック21に取付けられてい
る。
二股状に分かれた取付部22b,22bが設けられ、こ
の両側取付部22b,22bがそれぞれフックピン3
8,38によってフックブロック21に取付けられてい
る。
【0039】図中、39,39はフックピン38,38
の外れ止めプレート、40はフックブロック21の周壁
下部に設けられた吊りフック22に対する逃げ用の切欠
である。
の外れ止めプレート、40はフックブロック21の周壁
下部に設けられた吊りフック22に対する逃げ用の切欠
である。
【0040】この構成によると、ロープエンド35aの
仮止め作業に際して、図4仮想線で示すように吊りフッ
ク22をフックピン38,38まわりに上方に回動させ
ることにより、両側取付部22b,22b間の空間を通
じてフックブロック21の下端側が大きく開口するた
め、吊りフック22およびフックピン38,38を付け
たままロープエンド35aの仮止め作業を行うことがで
きる。すなわち、第1実施例の場合のように仮止め作業
時に吊りフック22およびフックピン24を外しておく
必要がないため、組立作業が簡単となる。
仮止め作業に際して、図4仮想線で示すように吊りフッ
ク22をフックピン38,38まわりに上方に回動させ
ることにより、両側取付部22b,22b間の空間を通
じてフックブロック21の下端側が大きく開口するた
め、吊りフック22およびフックピン38,38を付け
たままロープエンド35aの仮止め作業を行うことがで
きる。すなわち、第1実施例の場合のように仮止め作業
時に吊りフック22およびフックピン24を外しておく
必要がないため、組立作業が簡単となる。
【0041】第3実施例(図5参照) 第1および第2両実施例では、楔穴34を連結部材26
の軸心から片側に外れた位置に設けているのに対し、第
3実施例では、楔穴34を連結部材26の軸心X上に設
け、ロープエンド35aをこの軸心Xを中心としてUタ
ーン状に屈曲させる構成をとっている。
の軸心から片側に外れた位置に設けているのに対し、第
3実施例では、楔穴34を連結部材26の軸心X上に設
け、ロープエンド35aをこの軸心Xを中心としてUタ
ーン状に屈曲させる構成をとっている。
【0042】こうすれば、第1、第2両実施例の構成と
比較して連結部材26の直径寸法を小さくすることがで
きる。
比較して連結部材26の直径寸法を小さくすることがで
きる。
【0043】
【発明の効果】上記のように本発明によるときは、吊り
フックが取付けられるフックブロックの内側に、吊りロ
ープの端末とフックブロックとを連結する連結部材を竪
軸まわりに回転自在に取付け、吊りロープの端末をこの
連結部材の楔穴内で楔によってUターン状に固定する構
成、すなわち、ロープエンドを連結部材に直接取付ける
構成としたから、従来装置のロープソケットを省略する
ことができる。
フックが取付けられるフックブロックの内側に、吊りロ
ープの端末とフックブロックとを連結する連結部材を竪
軸まわりに回転自在に取付け、吊りロープの端末をこの
連結部材の楔穴内で楔によってUターン状に固定する構
成、すなわち、ロープエンドを連結部材に直接取付ける
構成としたから、従来装置のロープソケットを省略する
ことができる。
【0044】このため、次のような効果を奏する。
【0045】(イ) 従来装置と比較してフック装置の
全高寸法を大幅に縮小することができる。このため、こ
の縮小分、吊り揚程を増加させることができ、とくに、
ブームを自由に伸ばせない屋内でのクレーン作業時に有
利となる。
全高寸法を大幅に縮小することができる。このため、こ
の縮小分、吊り揚程を増加させることができ、とくに、
ブームを自由に伸ばせない屋内でのクレーン作業時に有
利となる。
【0046】(ロ) ホイールクレーンにおいてフック
装置をブームの先端に巻切り格納して走行する場合に、
上記全高寸法の縮小分、フック装置下端の対地高さが高
くなる。このため、アプローチアングル(坂路進入角
度)を大きくすることができる。
装置をブームの先端に巻切り格納して走行する場合に、
上記全高寸法の縮小分、フック装置下端の対地高さが高
くなる。このため、アプローチアングル(坂路進入角
度)を大きくすることができる。
【0047】これにより、所定のアプローチアングルを
確保するのに必要なブーム高さを低くすることができる
ため、運転室内からの走行時視界が良くなるとともに、
クレーン重心が低くなることによって横転倒角度が大き
くなる。
確保するのに必要なブーム高さを低くすることができる
ため、運転室内からの走行時視界が良くなるとともに、
クレーン重心が低くなることによって横転倒角度が大き
くなる。
【0048】(ハ) 従来装置のロープソケットおよび
連結ピンを省略できる分、部品点数を減少させることが
できるため、フック装置のコストの低廉化、軽量化を実
現できるとともに、フック装置の組立、分解が容易とな
る。
連結ピンを省略できる分、部品点数を減少させることが
できるため、フック装置のコストの低廉化、軽量化を実
現できるとともに、フック装置の組立、分解が容易とな
る。
【0049】(ニ) フック装置の組立時に、吊りフッ
クおよびフックピンを外した状態でロープエンドを連結
部材に仮止めし、巻切り格納等の操作によって本固定す
る手順、操作をとることができる。すなわち、仮止め時
に、ロープエンドを人力で強く締め込む必要がなくな
る。このため、仮止め作業が簡単かつ安全となる。
クおよびフックピンを外した状態でロープエンドを連結
部材に仮止めし、巻切り格納等の操作によって本固定す
る手順、操作をとることができる。すなわち、仮止め時
に、ロープエンドを人力で強く締め込む必要がなくな
る。このため、仮止め作業が簡単かつ安全となる。
【0050】この場合、請求項3の発明によると、吊り
フックを垂下姿勢から上向きに回動させれば、二股状の
取付部の間にロープエンドをフックブロック下方に引出
すための隙間ができるため、必ずしも吊りフックおよび
フックピンを取外す必要がなくなる。
フックを垂下姿勢から上向きに回動させれば、二股状の
取付部の間にロープエンドをフックブロック下方に引出
すための隙間ができるため、必ずしも吊りフックおよび
フックピンを取外す必要がなくなる。
【0051】また、ロープエンドの締まり代が不要とな
るため、フック装置の全高寸法をさらに減少させること
ができる。
るため、フック装置の全高寸法をさらに減少させること
ができる。
【0052】一方、請求項2の発明によると、楔穴およ
び楔が連結部材の軸心から片側に偏位している場合と比
較して、連結部材の径寸法を小さくすることができる。
このため、フック装置全体を小径化することができる。
び楔が連結部材の軸心から片側に偏位している場合と比
較して、連結部材の径寸法を小さくすることができる。
このため、フック装置全体を小径化することができる。
【図1】本発明の第1実施例を示す一部断面正面図であ
る。
る。
【図2】同実施例における連結部材と吊りロープおよび
楔の斜視図である。
楔の斜視図である。
【図3】本発明の第2実施例を示す一部断面正面図であ
る。
る。
【図4】同実施例の一部断面側面図である。
【図5】本発明の第3実施例を示す一部断面正面図であ
る。
る。
【図6】従来のフック装置を示す一部断面側面図であ
る。
る。
【図7】従来技術の問題点を説明するためのホイールク
レーンの概略側面図である。
レーンの概略側面図である。
21 フックブロック 22 吊りフック 22a 吊りフックのフックブロックに対する取付部 24 フックピン 35 吊りロープ 35a 吊りロープの端末 26 連結部材 27,28 連結部材を回転自在に支持するベアリング 34 楔穴 36 楔 22b,22b 吊りフックのフックブロックに対する
二股状取付部 38,38 フックピン
二股状取付部 38,38 フックピン
Claims (3)
- 【請求項1】 筒状のフックブロックの下端部に、荷を
吊り下げる吊りフックが取付けられるとともに、フック
ブロックの内側に、吊りロープの端末とフックブロック
とを連結する連結部材が竪軸まわりに回転自在に取付け
られ、この連結部材には楔穴が上下方向に貫通して設け
られ、かつ、吊りロープの端末を上記楔穴内でUターン
状に固定する楔を具備してなることを特徴とするクレー
ンのフック装置。 - 【請求項2】 楔穴が、連結部材の軸心上に設けられた
ことを特徴とする請求項1記載のクレーンのフック装
置。 - 【請求項3】 吊りフックにおけるフックブロックに対
する取付部が二股状に形成され、この二股状の取付部が
フックブロックに対して水平軸まわりに回転自在に取付
けられたことを特徴とする請求項1または2記載のクレ
ーンのフック装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30425793A JPH07157275A (ja) | 1993-12-03 | 1993-12-03 | クレーンのフック装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30425793A JPH07157275A (ja) | 1993-12-03 | 1993-12-03 | クレーンのフック装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07157275A true JPH07157275A (ja) | 1995-06-20 |
Family
ID=17930882
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30425793A Pending JPH07157275A (ja) | 1993-12-03 | 1993-12-03 | クレーンのフック装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07157275A (ja) |
-
1993
- 1993-12-03 JP JP30425793A patent/JPH07157275A/ja active Pending
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