JPH07157330A - 塩素含有フツ燐酸塩ガラス - Google Patents

塩素含有フツ燐酸塩ガラス

Info

Publication number
JPH07157330A
JPH07157330A JP33887993A JP33887993A JPH07157330A JP H07157330 A JPH07157330 A JP H07157330A JP 33887993 A JP33887993 A JP 33887993A JP 33887993 A JP33887993 A JP 33887993A JP H07157330 A JPH07157330 A JP H07157330A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
glass
ions
ion
chlorine
stability
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP33887993A
Other languages
English (en)
Inventor
Gakuroku Suu
学禄 鄒
Hisayoshi Toratani
久良 虎渓
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hoya Corp
Original Assignee
Hoya Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hoya Corp filed Critical Hoya Corp
Priority to JP33887993A priority Critical patent/JPH07157330A/ja
Publication of JPH07157330A publication Critical patent/JPH07157330A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Glass Compositions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 低屈折率で低分散であり、さらに結晶化しに
くく、ガラスの失透に対する安定性に優れた、大きなサ
イズの均質なガラスを工業的規模で生産することに適し
たフツ燐酸塩系の光学ガラスの提供。 【構成】 ガラスを構成する陽イオンとして、P、A
l、Y、Mg、Ca、Sr、Baイオンとアルカリ金属
イオンを含み、前記陽イオンの割合がモル%表示でPイ
オンが0.5〜12%、Alイオンが25〜40%、Y
イオンが3〜15%、Mgイオンが3〜12%、Caイ
オンが15〜28%、Srイオンが8〜17%、Baイ
オンが2〜14%、アルカリ金属イオンが0〜5%であ
り、且つガラスを構成する陰イオンとしてOイオン、F
イオン及びClイオンを含み、前記陰イオンの割合がモ
ル%表示でOイオンが0.5〜15%、Fイオンが8
4.5〜99%及びClイオンが0.5〜6%である塩
素含有フツ燐酸塩ガラス。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、低屈折率で低分散の光
学特性を有し、耐失透性及び均質性に優れ、大量生産に
適したフツ燐酸塩ガラスに関する。本発明のフツ燐酸塩
ガラスは、広範囲の波長域において使用される各種光学
機器及び医学機器のレンズやプリズム等の光学部品や光
伝送用ファイバに有用である。
【0002】
【従来の技術】従来から、光学系にフツ燐酸塩ガラス等
の低分散ガラスを使用すると、色収差が小さくなるので
良質な映像が得られることが知られている。特に、フツ
燐酸塩ガラスは比較的大きな異常部分分散を示し、2次
スペクトルの良好な補正を可能とするので、その効果が
さらに大きい。従来のカメラレンズに用いられてきた蛍
石結晶は、低分散で低屈折率且つ異常部分分散性を有す
る光学材料として知られている。しかし、化学耐久性や
加工性が悪く、また生産性も低いため大量生産が行えな
いなどの問題点を持っている。
【0003】そこで、これらの欠点を解消するため、低
屈折率で低分散を有する光学ガラスが要望されてきてい
る。現在まですでにいくつかの組成系のガラスが提案さ
れてきたが、それらのほとんどがフツ燐酸塩ガラスから
成り立っているものである。例えば、特開昭63−14
4141号公報には、P2 O5 3〜8、Al2 O3 0.
1〜2、BaO0.1〜7、AlF3 35.5〜41、
MgF2 8〜13、CaF2 16〜26、SrF2 15
〜21、BaF2 3.5〜10及びNaF1〜6(モル
%)からなるガラス組成が開示されている。さらに、塩
素を含むフツ燐酸塩ガラスとして、特開平2−2836
35号に、P2 O5 0.5〜8、Al2O3 0.1〜
2、BaO0.5〜7、AlF3 29〜42、MgF2
5〜13、CaF2 15〜30.5、SrF2 10〜2
2、BaF2 0〜11、BaCl20.5〜16.5及
びNaF0〜7.5(モル%)からなるガラス組成が開
示されている。
【0004】これらの公報に開示されたガラスの特徴
は、低屈折率で低分散の光学特性を実現するためにガラ
スに導入されていたフツ素イオンの割合が酸素イオンに
比べかなり高くなったことではある。しかし、このよう
なガラスは、通常の光学ガラスよりも結晶化しやすく、
熱的にはるかに不安定である。そのため、大きなサイズ
の均質なガラスを工業的規模で生産することが、かなり
難しいという欠点を持っている。
【0005】これとは別に、240〜250nmの紫外
線の透過率が高く、かつ光の透過によるファイバーの破
損を防止するために、低い分散(例えば、アッベ数が9
0以上)を有する光学ガラスは、光ファイバー用として
有用である。そこで、フツ燐酸塩ガラスにおいて、これ
らの要求を満足するために、リン酸含有量の少ないもの
が好ましい。しかるに、リン酸含有量が少なくなると、
ガラスの安定性が悪く、大きなサイズの均質なガラスを
工業的規模で生産することは困難である。
【0006】そこで、本発明の目的は、低屈折率で低分
散であり、さらに結晶化しにくく、ガラスの失透に対す
る安定性に優れてた、大きなサイズの均質なガラスを工
業的規模で生産することに適したフツ燐酸塩系の光学ガ
ラスを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明者らは、
上記課題を克服するために、種々の試験研究を重ねた。
その結果、所定量のYイオン及び塩素イオンを含むフツ
燐酸塩系の光学ガラスが上記目的を達成できるガラスで
あることを見出して本発明を完成した。即ち、本発明の
フツ燐酸塩ガラスは、ガラスを構成する陽イオンとし
て、モル%でPイオンを0.5〜12%、Alイオンを
25〜40%、Yイオンを3〜15%、Mgイオンを3
〜12%、Caイオンを15〜28%、Srイオンを8
〜17%、Baイオンを2〜14%、アルカリ金属イオ
ンを0〜5%含有し、且つガラスを構成する陰イオンと
して、モル%でOイオンを0.5〜15%、Fイオンを
84.5〜99.5%、Clイオンを0.5〜6%含有
することを特徴とするガラスである。以下に、各成分の
働き及び含有範囲の限定理由を説明する。
【0008】Pイオンは、ガラス形成酸化物として働
き、ガラス構造の安定化即ち失透に対する安定性を増す
イオンである。また、化学的耐久性を向上させるために
もPイオンは不可欠な成分である。但し、Pイオンはガ
ラスの成分として12%を超えると得られるガラスの分
散が大きくなり、0.5%未満であるとガラスの耐失透
性が悪くなり、化学的耐久性もかなり低下する。従っ
て、Pイオンの組成範囲は0.5〜12%の範囲であ
る。好ましくは、1〜10%の範囲である。尚、Pイオ
ンの含有量が少ない程、分散は低くなる(アッベ数は大
きくなる)ので、低分散とうい観点からは、Pイオンの
含有量が少ない程好ましい。
【0009】Alイオンは、ガラスに低分散の性質を付
与する成分であるとともに、Pイオンと共にガラス構造
の安定化及びガラス融液の粘性を高め化学的耐久性の向
上に寄与する成分としても非常に重要である。さらに、
Alイオンは、ガラスに低屈折率かつ低分散の光学特性
を付与するためにも、失透に対する安定性を向上させる
ためにも必要な成分である。そして、これらの働きを得
るために、Alイオンは、ガラス中に25%以上含まれ
る必要がある。しかし、Alイオンは、40%を越える
と逆に失透しやすくなるので好ましくない。Alイオン
の好ましい含有量は、27〜38%の範囲である。
【0010】Yイオンは、ガラスの化学的耐久性及び失
透に対する安定性の向上に寄与するが、適量を超えて添
加するとかえって失透しやすくなる。そこで、Yイオン
は、15%以下3%以上で用いるのが適当である。好ま
しいYイオンの含有量は、5〜13%の範囲である。M
gイオンは、ガラスの分散を低めるには非常に有用であ
る。しかし、12%を超えるとガラスの失透に対する安
定性が低くなり、3%未満ではガラスの溶解性が悪くな
る。Mgイオンの好ましい含有量は、3.45〜10%
の範囲である。Caイオンは、ガラスに低屈折率低分散
の物性を付与すると共に、失透に対して安定なガラス化
範囲を広げるのに有効である。しかし、28%を超え、
或いは15%未満では、ガラスの失透に対する安定性が
低下する。Caイオンの好ましい含有量は、17〜2
6.5%の範囲である。
【0011】アルカリ土類金属の中でSrやBaのよう
に原子番号の比較的大きなものは、MgやCaイオンに
比べガラスの分散を大きくする欠点を持つ。しかし、失
透に対する安定性を保つ目的には不可欠な成分である。
しかし、Srイオンは17%を超えるとガラスの失透に
対する安定性が低下し、8%未満では溶解性が悪くな
る。Srイオンの好ましい含有量は、9〜15%の範囲
である。Baイオンは、14%を超えると低屈折率で低
分散の光学特性が得られにくくなり、2%未満では、ガ
ラスが得られにくくなる。Baイオンの好ましい含有量
は、4〜13%の範囲である。アルカリ金属イオンは、
必須成分ではないが、ガラスの粘性及び熔融性を調整す
るために導入することができる成分である。アルカリ金
属イオンとしては、例えばLi、Na、Kを例示でき
る。但し、アルカリ金属イオンを5%を超えてガラスに
加えると、ガラスの失透に対する安定性が悪くなり、耐
久性も低下する。アルカリ金属イオンの好ましい含有量
は、0〜3.5%の範囲である。
【0012】一方、本発明のガラスは、陰イオンとし
て、Oイオンを0.5〜15%、Fイオンを85〜99
%、Clイオンを0.5〜6%含有する。酸素イオン
(O)は、ガラスの失透に対する安定性を向上させる成
分である。しかし、0.5%未満ではガラスの失透傾向
を抑制する効果が十分に得られない。また、15%を超
えてOイオンを含有すると、低屈折率で低分散の光学特
性が得られなくなる。好ましいOイオン含有量は、1〜
14.5%の範囲である。塩素(Cl)イオンは、ガラ
ス化の範囲を広げ、かつ失透に対する安定性を高めるの
に非常に有効な成分である。しかし、0.5%未満では
失透に対する安定性を増す効果がなく、逆に6%を越え
るとガラスの失透傾向が高まり、低屈折率で低分散の光
学特性も得られなくなる。好ましいClイオン含有量
は、0.5〜5%の範囲である。フッ素(F)イオン
は、ガラスを構成する陰イオンである。しかし、84.
5%未満ではガラスの失透傾向が高まり、99%を超え
ると、ガラスの失透に対する安定性が悪化する。好まし
いFイオン含有量は、85〜98.5%の範囲である。
尚、本発明のガラスは、上記成分以外の成分も、本発明
の目的を達成できる範囲内で、適宜含有することができ
る。
【0013】以下に本発明のガラスの製造方法について
説明する。本発明のガラスは、少なくともP、Al、
Y、Mg、Ca、Sr、Ba、O、F、Clを含有する
ものである。本発明のガラスは、例えば、陽イオンの炭
酸塩、フッ化物、塩化物等の原料を、溶解し、放冷する
ことにより得られる。塩素イオンのガラスへの導入は、
原料として、例えばアルカリ土類金属及びアルカリ金属
の塩化物を、同モル量のアルカリ土類金属及びアルカリ
金属のフツ化物の原料と置換して用いることにより行う
ことができる。この際、原料の溶融は、窒素、アルゴ
ン、ヘリウム、ネオンなどの不活性ガス雰囲気で行うこ
とが適当である。尚、塩素イオンを、MgCl2 、Ca
Cl2 、SrCl2 、BaCl2 などの形で導入する場
合、導入されたMgCl2 、CaCl2 、SrCl2 或
いはBaCl2 の合計量は6%を越えてはならない。6
%を越えるとガラスが失透しやすくなる。また、LiC
l、NaCl又はLClで、MgF2 、CaF2 、Sr
F2 、BaF2 、LiF、NaF及びKFなどのガラス
成分を置換してガラスに導入する場合、LiCl等の置
換量が5%を越えるとガラスの失透に対する安定性が低
下する。
【0014】別の方法として、例えば、陽イオンの炭酸
塩、フッ化物等の原料を、塩素ガス又は塩素ガスと不活
性ガスとの混合ガス雰囲気で溶解し、放冷する方法で
も、塩素イオンを含むガラスを得ることができる。雰囲
気に塩素ガスが存在すると、塩素ガスはガラス構造にあ
るOH基と反応してガラスに入り込み、既にOH基で分
析された鎖状構造を再び連結し、構造を強化することに
よってガラスの失透に対する安定性を向上させる。
【0015】本発明のガラスの製造には、カーボン坩堝
を用いることが好ましい。ここで白金坩堝を用いずにカ
ーボン坩堝を用いるのは、ガラスに白金の混入を避ける
ためである。さらに、不活性ガス雰囲気の使用は、過剰
酸素の混入、塩素とフツ素の揮発の防止という観点から
好ましい。空気中で溶解した場合、塩素とフツ素は揮発
し、その代わりに酸素がガラス融液に入り込み、ガラス
の失透に対する安定性にも、分散等の光学特性にも悪影
響を与えることがある。特に、Pイオンの含有量が比較
的に少ない場合(<5モル%)には、空気中で溶解する
と結晶粒子もなく脈理もないガラスはなかなか得られな
い。それに対して、不活性ガス、塩素ガス雰囲気又は塩
素ガスと不活性ガスとの混合ガス雰囲気で溶解すると、
結晶粒子もなく脈理もないガラスが容易に得られるとい
う利点がある。
【0016】
【発明の効果】本発明のフツ燐酸塩ガラスは、低屈折率
で低分散の光学特性を持ち、またガラスとしても比較的
安定に得ることができる。そのため、工業的規模での生
産が可能であり、蛍石結晶に代わる光学材料として非常
に有望である。従って、カメラレンズや光学機器に用い
られる光学部品として使用できる。さらに、紫外線領域
での透過率も高く、紫外光、可視光伝送用ファイバの材
料としても有望である。
【0017】
【実施例】以下、本発明を実施例及び比較例によりさら
に説明する。但し、本発明はこれらの実施例に限定され
るものではない。 実施例1〜28、及び比較例1〜6 表1〜4には、実施例及び比較例のガラス組成を陽イオ
ン及び陰イオンの割合で示し、表5〜7には表1〜4に
示した組成に対応する各種化合物の割合を陽イオン%で
示した。これらのガラスを溶解する際の出発原料として
は、Al(PO3 )3 、Mg(PO3 )2 、Ca(PO
3 )2 、Sr(PO3 )2 、Ba(PO3 )2 、AlF
3 、YF3 、MgF2 、CaF2 、SrF2 、Ba
F2 、BaCl2 、CaCl2 、NaClなどを用い
た。表5〜8に示した所定の割合に、原料化合物を50
〜100g称取し、十分混合して調合材料と成し、これ
をカーボン坩堝に入れ、950〜1000℃でAr雰囲
気或いは10Cl2 +90Arの混合ガス雰囲気で1〜
2時間ガラスの溶解を行った。熔解後、ガラス融液をカ
ーボン坩堝に入れたまま室温まで放冷してガラスを得
た。得られたガラスは無色透明で光学顕微鏡で観察でき
る結晶は析出していなかった。
【0018】日本光学ガラス工業会規格JOGIS−1
975に基づいて、これらのガラスの屈折率nD 及び分
散νD (アッベ数)を測定した。ガラスの失透に対する
安定性は、走査型示差熱分析計(DSC)により150
メッシュの粉末ガラス試料を用いて転移温度(Tg)、
結晶化温度(Tc)、熔融温度(T1)を測り次式によ
り評価した。 β=(Tc−Tg)/(T1−Tc) (1) 尚、βはガラスの失透に対する安定性の評価指数と定義
され、βが大きいほどガラスの失透に対する安定性は高
い。これらの結果をガラス組成と共に表1〜4に示す。
尚、実施例の〔No.2、5、9、13〕のガラスは厚
さ10mmで波長200nmの透過率が75%以上と紫
外線の透過率も優れていた。
【0019】
【表1】
【0020】
【表2】
【0021】
【表3】
【0022】
【表4】
【0023】
【表5】
【0024】
【表6】
【0025】
【表7】
【0026】比較例7〜10 Yイオンを含有しない以外は実施例1と同様の組成のガ
ラス原料を、実施例1と同様にして溶融し、次いで室温
まで放冷した。しかし、失透したガラスしか得られなか
った(比較例7)。同様に、Yイオンを含有しない以外
は実施例3、6及び9と同様の組成のガラス原料を、同
様の条件で溶融し、次いで室温まで放冷した。しかし、
いずれの場合も失透したガラスしか得られなかった(比
較例8〜10)
【0027】表1〜4に示すように、本発明のガラス
(実施例1〜28)は屈折率が1.42〜1.453と
小さく、νD が85〜99.5と大きく、分散が非常に
小さいものであった。塩素イオンの添加効果 Pイオンの含有量が同じ場合、例えば実施例1及び2と
比較例1とを比較すると、塩素イオンの添加により、安
定性評価指数(β)は、向上することが分かる。さら
に、Pイオンの含有量が同じ比較例4と実施例9のガラ
スについて測定した図1の示差走査熱カーブからも、塩
素イオンを導入することによりガラスの失透に対する安
定性が改善されることが分かる。即ち、図1に示すよう
に、実施例9のガラスでは、ガラスの転移温度(Tg)
と熔融温度(Tl)は、低温側にシフトするのに対し、
結晶化温度(Tc)は高温側にシフトし、その結果、β
の値は大きくなり、比較例4のガラスに比べて、ガラス
の失透に対する安定性ははるかに改善されている。
【0028】Yイオンの添加効果 比較例7〜10の結果、及び比較例6と実施例12との
比較から、Yイオンをガラスに添加することにより、安
定性評価指数(β)は、向上し、特にPイオンの含有量
の少ない組成においても、失透することなくガラスが得
られることが分かる。塩素とアルゴンとの混合ガス雰囲気の効果 実施例17と18、19と20、21と22をそれぞれ
比較すると、塩素とアルゴンとの混合ガス雰囲気で溶解
したガラスの失透に対する安定性(β)は、アルゴンガ
ス雰囲気で溶解した同じ組成のガラスのそれよりも、相
当に改善されることが分かる。
【図面の簡単な説明】
【図1】比較例4及び実施例9のガラスの示差走査熱分
析結果を示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガラスを構成する陽イオンとして、P、
    Al、Y、Mg、Ca、Sr、Baイオンとアルカリ金
    属イオンを含み、前記各陽イオンの割合がモル%表示で
    Pイオンが0.5〜12%、Alイオンが25〜40
    %、Yイオンが3〜15%、Mgイオンが3〜12%、
    Caイオンが15〜28%、Srイオンが8〜17%、
    Baイオンが2〜14%、アルカリ金属イオンが0〜5
    %であり、且つガラスを構成する陰イオンとしてOイオ
    ン、Fイオン及びClイオンを含み、前記各陰イオンの
    割合がモル%表示でOイオンが0.5〜15%、Fイオ
    ンが84.5〜99%、Clイオンが0.5〜6%であ
    ることを特徴とする塩素含有フツ燐酸塩ガラス。
  2. 【請求項2】 ガラス原料をカーボン坩堝を用いて溶解
    することにより得られることを特徴とする請求項1記載
    のガラス。
JP33887993A 1993-12-02 1993-12-02 塩素含有フツ燐酸塩ガラス Pending JPH07157330A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33887993A JPH07157330A (ja) 1993-12-02 1993-12-02 塩素含有フツ燐酸塩ガラス

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33887993A JPH07157330A (ja) 1993-12-02 1993-12-02 塩素含有フツ燐酸塩ガラス

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07157330A true JPH07157330A (ja) 1995-06-20

Family

ID=18322254

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33887993A Pending JPH07157330A (ja) 1993-12-02 1993-12-02 塩素含有フツ燐酸塩ガラス

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07157330A (ja)

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0948633A (ja) * 1995-08-02 1997-02-18 Nikon Corp 偏光光学系用光学ガラス及びこれを用いた 偏光ビームスプリッタ
JP2008088047A (ja) * 2006-09-07 2008-04-17 Ohara Inc ガラス
JP2009256167A (ja) * 2008-03-28 2009-11-05 Hoya Corp フツリン酸ガラス、プレス成形用ガラス素材、光学素子ブランク、光学素子とそれぞれの製造方法
JP2010189269A (ja) * 2010-04-02 2010-09-02 Hoya Corp 光学ガラス、精密プレス成形用プリフォームおよび光学素子
WO2011024270A1 (ja) * 2009-08-26 2011-03-03 Hoya株式会社 フツリン酸ガラス、プレス成形用ガラス素材、光学素子ブランク、光学素子およびそれらの製造方法ならびにガラス成形体の製造方法
JP2011116654A (ja) * 2008-03-28 2011-06-16 Hoya Corp フツリン酸ガラス、プレス成形用ガラス素材、光学素子ブランク、光学素子とそれぞれの製造方法
US8158541B2 (en) 2005-09-14 2012-04-17 Hoya Corporation Optical glass, precision press-molding preform and optical element
US8183169B2 (en) * 2006-07-03 2012-05-22 Hoya Corporation Phosphate glass, fluorophosphate glass, preform for precision press-molding, optical element and process for the production of thereof
JP2014005202A (ja) * 2013-10-01 2014-01-16 Hoya Corp フツリン酸ガラス、プレス成形用ガラス素材、光学素子ブランク、光学素子およびそれらの製造方法ならびにガラス成形体の製造方法
US8637415B2 (en) 2008-03-28 2014-01-28 Hoya Corporation Fluorophosphate glass, precision press molding preform, optical element blank, optical element and methods of manufacturing the same
US8642490B2 (en) * 2008-03-28 2014-02-04 Hoya Corporation Fluorophosphate glass, precision press molding preform, optical element blank, optical element and method of manufacturing the same
EP2412684A4 (en) * 2009-03-27 2016-04-06 Cdgm Glass Co Ltd OPTICAL FLUORPHOSPHATE GLASS

Cited By (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0948633A (ja) * 1995-08-02 1997-02-18 Nikon Corp 偏光光学系用光学ガラス及びこれを用いた 偏光ビームスプリッタ
US8261579B2 (en) 2005-09-14 2012-09-11 Hoya Corporation Optical glass, precision press-molding preform and optical element
US8158541B2 (en) 2005-09-14 2012-04-17 Hoya Corporation Optical glass, precision press-molding preform and optical element
US8183169B2 (en) * 2006-07-03 2012-05-22 Hoya Corporation Phosphate glass, fluorophosphate glass, preform for precision press-molding, optical element and process for the production of thereof
KR101379559B1 (ko) * 2006-07-03 2014-03-31 호야 가부시키가이샤 인산염 유리, 불화인산염 유리, 정밀 프레스 성형용 프리폼, 광학 소자 및 각각의 제조 방법
US8476176B2 (en) 2006-07-03 2013-07-02 Hoya Corporation Phosphate glass, fluorophosphate glass, preform for precision press-molding, optical element and process for the production of thereof
JP2008088047A (ja) * 2006-09-07 2008-04-17 Ohara Inc ガラス
US8637415B2 (en) 2008-03-28 2014-01-28 Hoya Corporation Fluorophosphate glass, precision press molding preform, optical element blank, optical element and methods of manufacturing the same
JP2011116654A (ja) * 2008-03-28 2011-06-16 Hoya Corp フツリン酸ガラス、プレス成形用ガラス素材、光学素子ブランク、光学素子とそれぞれの製造方法
US8642490B2 (en) * 2008-03-28 2014-02-04 Hoya Corporation Fluorophosphate glass, precision press molding preform, optical element blank, optical element and method of manufacturing the same
JP2009256167A (ja) * 2008-03-28 2009-11-05 Hoya Corp フツリン酸ガラス、プレス成形用ガラス素材、光学素子ブランク、光学素子とそれぞれの製造方法
EP2412684A4 (en) * 2009-03-27 2016-04-06 Cdgm Glass Co Ltd OPTICAL FLUORPHOSPHATE GLASS
WO2011024270A1 (ja) * 2009-08-26 2011-03-03 Hoya株式会社 フツリン酸ガラス、プレス成形用ガラス素材、光学素子ブランク、光学素子およびそれらの製造方法ならびにガラス成形体の製造方法
US8633121B2 (en) 2009-08-26 2014-01-21 Hoya Corporation Fluorophosphate glass, glass material for press molding, optical element blank, optical element, processes for production of same, and process for production of glass moldings
JP2010189269A (ja) * 2010-04-02 2010-09-02 Hoya Corp 光学ガラス、精密プレス成形用プリフォームおよび光学素子
JP2014005202A (ja) * 2013-10-01 2014-01-16 Hoya Corp フツリン酸ガラス、プレス成形用ガラス素材、光学素子ブランク、光学素子およびそれらの製造方法ならびにガラス成形体の製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7638448B2 (en) Lead-free niobium-bismuth-phosphate optical glass with a high index of refraction
JP5078272B2 (ja) 光学ガラス
US7501366B2 (en) Lead-free optical glasses with a hard flint position
JP4589297B2 (ja) 光学ガラス
US8207076B2 (en) Optical glass
JP2616983B2 (ja) フツリン酸塩光学ガラス
TWI532698B (zh) Optical glass, preformed stock and optical components
JP4824895B2 (ja) 無鉛光学重質フリントガラス
JPH02124740A (ja) フツリン酸塩光学ガラス
US8476177B2 (en) Highly refractive and highly transparent optical glass
EP1516862B1 (en) Optical glass having a small photoelastic constant
TW201331146A (zh) 光學玻璃、預成形體及光學元件
JP4671647B2 (ja) 光弾性定数が小さい光学ガラス
JP5238740B2 (ja) 光学ガラス
JP5596717B2 (ja) 光学ガラス
US4845057A (en) Halide glass
WO2018154960A1 (ja) 光学ガラス、プリフォーム材及び光学素子
JP2515672B2 (ja) 青色領域で正異常部分分散を示す光学ガラス
JPH07108785B2 (ja) 青色領域における負の異常部分分散、1.69〜1.83の屈折率nd及び29〜38.5のアッベ数vdを有する光学ガラス
JP3575836B2 (ja) 高紫外線透過性弗燐酸塩ガラス及びその製造方法
JP2019151493A (ja) 低分散ガラス
TWI621599B (zh) Optical glass, preforms and optical components
JP2727735B2 (ja) 軽量弗燐酸塩光学ガラス
JP2011230992A (ja) 光学ガラス、プリフォーム材及び光学素子
JP2014196244A (ja) 光学ガラス