JPH0715750A - 投写型映像表示装置 - Google Patents
投写型映像表示装置Info
- Publication number
- JPH0715750A JPH0715750A JP5153678A JP15367893A JPH0715750A JP H0715750 A JPH0715750 A JP H0715750A JP 5153678 A JP5153678 A JP 5153678A JP 15367893 A JP15367893 A JP 15367893A JP H0715750 A JPH0715750 A JP H0715750A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- liquid crystal
- pixel
- display device
- display panel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims abstract description 11
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 claims description 32
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 abstract description 41
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 14
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 5
- 241000282414 Homo sapiens Species 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 230000004888 barrier function Effects 0.000 description 2
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 230000008447 perception Effects 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
- 238000003786 synthesis reaction Methods 0.000 description 1
- 230000002194 synthesizing effect Effects 0.000 description 1
- 239000010409 thin film Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 観察者は移動した場合においても、黒表示す
ること無く、良好な立体映像を認識することが出来る投
写型立体映像表示装置を提供する。 【構成】 左眼用の画像と右眼用の画像とを列毎に交互
に表示する液晶パネルを備え、該液晶パネルの画像を外
部に投写する液晶プロジェクタ6と、前記液晶プロジェ
クタ6により左眼用の画素像と右眼用の画素像とが投影
結像され、且つ右眼用の画素情報と左眼用の画素情報と
を分離するレンチキュラスクリーン7とからなる投写型
立体映像表示装置であって、前記液晶パネルの出光側の
面に該液晶パネルの各画素毎に応じてマイクロレンズ1
7を有するマイクロレンズ基板18を設け、前記マイク
ロレンズ17の焦点位置Fを前記液晶パネルの画素の開
口部12よりも光の入射側に位置させ、前記焦点位置F
よりも光の入射側に前記画素の虚像を形成することを特
徴とする。
ること無く、良好な立体映像を認識することが出来る投
写型立体映像表示装置を提供する。 【構成】 左眼用の画像と右眼用の画像とを列毎に交互
に表示する液晶パネルを備え、該液晶パネルの画像を外
部に投写する液晶プロジェクタ6と、前記液晶プロジェ
クタ6により左眼用の画素像と右眼用の画素像とが投影
結像され、且つ右眼用の画素情報と左眼用の画素情報と
を分離するレンチキュラスクリーン7とからなる投写型
立体映像表示装置であって、前記液晶パネルの出光側の
面に該液晶パネルの各画素毎に応じてマイクロレンズ1
7を有するマイクロレンズ基板18を設け、前記マイク
ロレンズ17の焦点位置Fを前記液晶パネルの画素の開
口部12よりも光の入射側に位置させ、前記焦点位置F
よりも光の入射側に前記画素の虚像を形成することを特
徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は眼鏡を使用しない立体映
像表示装置等の投写型映像表示装置に関する。
像表示装置等の投写型映像表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、視差の異なる画像が人間の左右の
眼に独立して知覚されるように電子的、光学的な手段を
用い、人間の両眼視差による立体知覚を利用して立体映
像表示を行う立体映像表示装置が提案されている。この
立体映像表示装置としては、観察者が偏光メガネ、液晶
シャッターメガネ等の特殊眼鏡を装着することにより、
観察者の左右の眼に独立した画像を認識させる眼鏡方式
と、レンチキュラ板やパララックスバリヤ等による光透
過時に指向性を有する光学スクリーンを配置し、観察者
の左右の眼に独立した画像を認識させる眼鏡無し方式と
がある。上記方式の中で、眼鏡無しでレンチキュラ板を
用いたものとしては、例えば、特開昭63−24829
3号公報や特開平3−65943号公報等に開示されて
いる。
眼に独立して知覚されるように電子的、光学的な手段を
用い、人間の両眼視差による立体知覚を利用して立体映
像表示を行う立体映像表示装置が提案されている。この
立体映像表示装置としては、観察者が偏光メガネ、液晶
シャッターメガネ等の特殊眼鏡を装着することにより、
観察者の左右の眼に独立した画像を認識させる眼鏡方式
と、レンチキュラ板やパララックスバリヤ等による光透
過時に指向性を有する光学スクリーンを配置し、観察者
の左右の眼に独立した画像を認識させる眼鏡無し方式と
がある。上記方式の中で、眼鏡無しでレンチキュラ板を
用いたものとしては、例えば、特開昭63−24829
3号公報や特開平3−65943号公報等に開示されて
いる。
【0003】図5は上述の眼鏡無しでレンチキュラ板を
用いた方式の投写型立体映像表示装置の原理を示す図で
ある。これは左眼用の映像情報を表示した画素L1、L
2・・・と右眼用の映像情報を表示した画素R1、R2
・・・とを水平方向に1個ずつ交互に配列し、その前面
に2画素分のピッチにほぼ一致する間隔でストライプ状
のレンチキュラレンズを多数配列したレンチキュラ板1
を配置したものである。この場合、各画素から発した光
束はレンチキュラ板1のレンズ屈折作用によって、図6
に示すように、レンチキュラ板1の前方に位置する観察
者の左右の眼L、Rに夫々到達する。即ち、左眼用の映
像情報を表示した画素L1から発せられた光束は左眼L
のみに到達し、右眼用の映像情報を表示した画素R1か
ら発せられた光束は右眼Rのみに到達する。尚、左眼
用、右眼用の画素L1、L2・・・、R1、R2・・・
には、人間が両眼視差によって立体知覚を行う状況と同
様な場合の視差を有する映像情報(以下、視差情報とい
う)が表示されており、これにより、観察者は立体映像
を認識する。
用いた方式の投写型立体映像表示装置の原理を示す図で
ある。これは左眼用の映像情報を表示した画素L1、L
2・・・と右眼用の映像情報を表示した画素R1、R2
・・・とを水平方向に1個ずつ交互に配列し、その前面
に2画素分のピッチにほぼ一致する間隔でストライプ状
のレンチキュラレンズを多数配列したレンチキュラ板1
を配置したものである。この場合、各画素から発した光
束はレンチキュラ板1のレンズ屈折作用によって、図6
に示すように、レンチキュラ板1の前方に位置する観察
者の左右の眼L、Rに夫々到達する。即ち、左眼用の映
像情報を表示した画素L1から発せられた光束は左眼L
のみに到達し、右眼用の映像情報を表示した画素R1か
ら発せられた光束は右眼Rのみに到達する。尚、左眼
用、右眼用の画素L1、L2・・・、R1、R2・・・
には、人間が両眼視差によって立体知覚を行う状況と同
様な場合の視差を有する映像情報(以下、視差情報とい
う)が表示されており、これにより、観察者は立体映像
を認識する。
【0004】また、視差情報を表示する表示パネルとし
て、左右の視差情報を有する画素とレンチキュラ板との
位置合わせが容易である液晶パネルが多く利用されてお
り、更に、大画面化を目的として、液晶プロジェクタを
用いた眼鏡無し方式の立体映像表示装置が、近年開発さ
れている。液晶プロジェクタは、光源からの光を映像信
号に応じた光学像を表示した液晶パネルに透過させ、こ
の光学像を投写レンズによってスクリーン上に拡大投写
するものである。そして、この液晶プロジェクタの代表
的な方式としては、ダイクロイックミラー等の色分離合
成光学系を用いて光源からの光に含まれているRGB3
原色を分離合成する、3枚の液晶パネルを用いた方式が
ある。
て、左右の視差情報を有する画素とレンチキュラ板との
位置合わせが容易である液晶パネルが多く利用されてお
り、更に、大画面化を目的として、液晶プロジェクタを
用いた眼鏡無し方式の立体映像表示装置が、近年開発さ
れている。液晶プロジェクタは、光源からの光を映像信
号に応じた光学像を表示した液晶パネルに透過させ、こ
の光学像を投写レンズによってスクリーン上に拡大投写
するものである。そして、この液晶プロジェクタの代表
的な方式としては、ダイクロイックミラー等の色分離合
成光学系を用いて光源からの光に含まれているRGB3
原色を分離合成する、3枚の液晶パネルを用いた方式が
ある。
【0005】上述した液晶プロジェクタを用いた眼鏡無
し方式の投写型立体映像表示装置には、以下に示す問題
がある。
し方式の投写型立体映像表示装置には、以下に示す問題
がある。
【0006】液晶パネルは液晶を駆動させるためのゲー
トラインやTFT(薄膜トランジスタ)等が存在する領
域、即ちブラックマトリクスを有し、通常このブラック
マトリクスの領域は液晶パネルの液晶層よりも光の入射
側に設けられ、光源からの光を遮光するように施されて
いる。このため、1台の液晶プロジェクタを用いて2眼
式立体映像表示を行う場合、図6に示すように液晶プロ
ジェクタのスクリーンの役目をする拡散板2上には、左
眼用の画素L1、ブラックマトリクスBM、右眼用の画
素R1、ブラックマトリクスBM、左眼用の画素L2・
・・の順で結像される。更に、前記拡散板2の出光側に
設けられたレンチキュラ板1のレンズ結像作用により観
察者の仮想的な観察面3上には、左眼用の画像L1’、
ブラックマトリクス像BM’、右眼用の画像R1’、ブ
ラックマトリクス像BM’、左眼用の画像L2’・・・
の順で結像され、観察者の左右の眼L、Rには夫々、左
眼用の画像L1、L2・・・の情報、右眼用の画像R
1、R2・・・の情報が認識される。このため、観察者
が観察面3上において左右に移動する場合、視線がブラ
ックマトリクス像BM’の領域を横切る時が存在し、こ
の時、観察者は画面を黒表示として認識することにな
り、立体画像の画質が損なわれるという問題が生じる。
トラインやTFT(薄膜トランジスタ)等が存在する領
域、即ちブラックマトリクスを有し、通常このブラック
マトリクスの領域は液晶パネルの液晶層よりも光の入射
側に設けられ、光源からの光を遮光するように施されて
いる。このため、1台の液晶プロジェクタを用いて2眼
式立体映像表示を行う場合、図6に示すように液晶プロ
ジェクタのスクリーンの役目をする拡散板2上には、左
眼用の画素L1、ブラックマトリクスBM、右眼用の画
素R1、ブラックマトリクスBM、左眼用の画素L2・
・・の順で結像される。更に、前記拡散板2の出光側に
設けられたレンチキュラ板1のレンズ結像作用により観
察者の仮想的な観察面3上には、左眼用の画像L1’、
ブラックマトリクス像BM’、右眼用の画像R1’、ブ
ラックマトリクス像BM’、左眼用の画像L2’・・・
の順で結像され、観察者の左右の眼L、Rには夫々、左
眼用の画像L1、L2・・・の情報、右眼用の画像R
1、R2・・・の情報が認識される。このため、観察者
が観察面3上において左右に移動する場合、視線がブラ
ックマトリクス像BM’の領域を横切る時が存在し、こ
の時、観察者は画面を黒表示として認識することにな
り、立体画像の画質が損なわれるという問題が生じる。
【0007】また、液晶パネルのブラックマトリクス領
域は、上述した立体映像表示装置以外にも、2次元映像
を表示する通常の投写型映像表示装置においても、投写
映像を構成する各画素像の間にブラックマトリクス像を
形成し、投写映像の画質が劣化させる原因となる。
域は、上述した立体映像表示装置以外にも、2次元映像
を表示する通常の投写型映像表示装置においても、投写
映像を構成する各画素像の間にブラックマトリクス像を
形成し、投写映像の画質が劣化させる原因となる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記従来例の
欠点に鑑み為されたものであり、眼鏡無し方式の立体映
像表示装置において、表示パネル中のブラックマトリク
ス部の存在により、観察者が左右に移動した場合におい
ても投写映像を黒表示として認識することを防止するこ
とを目的とするものである。
欠点に鑑み為されたものであり、眼鏡無し方式の立体映
像表示装置において、表示パネル中のブラックマトリク
ス部の存在により、観察者が左右に移動した場合におい
ても投写映像を黒表示として認識することを防止するこ
とを目的とするものである。
【0009】また、本発明は2次元映像を表示する投写
型映像表示装置においても、表示パネル中のブラックマ
トリクス部の存在により、投写映像の画質が劣化するこ
とを防止することを目的とするものである。
型映像表示装置においても、表示パネル中のブラックマ
トリクス部の存在により、投写映像の画質が劣化するこ
とを防止することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の投写型映像表示
装置は、左眼用の画素と右眼用の画素とが列毎に交互に
存在する表示パネルを備え、該表示パネルの画像を外部
に投写するプロジェクタと、該プロジェクタにより投写
された画像結像され、且つ右眼用の画素情報と左眼用の
画素情報とを分離するスクリーンとからなる投写型立体
映像表示装置であって、前記表示パネルの出光側の面に
該表示パネルの各画素毎、あるいは各画素列毎に応じて
マイクロレンズを有するレンズ基板を設け、前記マイク
ロレンズの焦点位置を前記表示パネルの画素の開口部よ
りも光の入射側に位置させ、前記焦点位置よりも光の入
射側に上記画素の虚像を形成することを特徴とする。
装置は、左眼用の画素と右眼用の画素とが列毎に交互に
存在する表示パネルを備え、該表示パネルの画像を外部
に投写するプロジェクタと、該プロジェクタにより投写
された画像結像され、且つ右眼用の画素情報と左眼用の
画素情報とを分離するスクリーンとからなる投写型立体
映像表示装置であって、前記表示パネルの出光側の面に
該表示パネルの各画素毎、あるいは各画素列毎に応じて
マイクロレンズを有するレンズ基板を設け、前記マイク
ロレンズの焦点位置を前記表示パネルの画素の開口部よ
りも光の入射側に位置させ、前記焦点位置よりも光の入
射側に上記画素の虚像を形成することを特徴とする。
【0011】更に、本発明の投写型映像表示装置は、前
記表示パネルのブラックマトリクス部の幅をa、開口部
の幅をbとした場合、前記マイクロレンズから前記開口
部までの距離lと、前記マイクロレンズから前記虚像が
形成される面までの距離mとの比m/lを(a+b)/
bよりも少許小さくしたことを特徴とする。
記表示パネルのブラックマトリクス部の幅をa、開口部
の幅をbとした場合、前記マイクロレンズから前記開口
部までの距離lと、前記マイクロレンズから前記虚像が
形成される面までの距離mとの比m/lを(a+b)/
bよりも少許小さくしたことを特徴とする。
【0012】また、本発明の投写型映像表示装置は、表
示パネルの画像を外部に投写するプロジェクタと、該プ
ロジェクタから投写された画像が結像されるスクリーン
とからなる投写型映像表示装置であって、前記表示パネ
ルの出光側の面に該表示パネルの各画素毎に応じてマイ
クロレンズを有するレンズ基板を設け、前記マイクロレ
ンズの焦点位置を前記表示パネルの画素の開口部よりも
光の入射側に位置させ、前記焦点位置よりも光の入射側
に上記画素の虚像を形成し、前記表示パネルのブラック
マトリクス部の幅をa、開口部の幅をbとした場合、前
記マイクロレンズから前記開口部までの距離lと、前記
マイクロレンズから前記虚像が形成される面までの距離
mとの比m/lを(a+b)/bよりも少許小さくした
ことを特徴とする。
示パネルの画像を外部に投写するプロジェクタと、該プ
ロジェクタから投写された画像が結像されるスクリーン
とからなる投写型映像表示装置であって、前記表示パネ
ルの出光側の面に該表示パネルの各画素毎に応じてマイ
クロレンズを有するレンズ基板を設け、前記マイクロレ
ンズの焦点位置を前記表示パネルの画素の開口部よりも
光の入射側に位置させ、前記焦点位置よりも光の入射側
に上記画素の虚像を形成し、前記表示パネルのブラック
マトリクス部の幅をa、開口部の幅をbとした場合、前
記マイクロレンズから前記開口部までの距離lと、前記
マイクロレンズから前記虚像が形成される面までの距離
mとの比m/lを(a+b)/bよりも少許小さくした
ことを特徴とする。
【0013】
【作用】上記構成によれば、マイクロレンズから出射さ
れる光は、表示パネルの画素の拡大された虚像によるも
のであり、ブラックマトリクス部による影の部分は小さ
くなる。
れる光は、表示パネルの画素の拡大された虚像によるも
のであり、ブラックマトリクス部による影の部分は小さ
くなる。
【0014】更に、前記比m/lを(a+b)/bより
も少許小さくすることにより、前記ブラックマトリクス
部による影の部分は、殆ど無くなる。
も少許小さくすることにより、前記ブラックマトリクス
部による影の部分は、殆ど無くなる。
【0015】
【実施例】以下、図面を参照しつつ本発明の一実施例を
詳細に説明する。
詳細に説明する。
【0016】図4は本実施例の2眼式の立体映像表示装
置の全体の構成を示す斜視図である。
置の全体の構成を示す斜視図である。
【0017】図中、5は立体映像情報発生器、6は液晶
プロジェクタ、7は拡散板8の出光面側にレンチキュラ
板9が設けられたレンチキュラスクリーンである。前記
液晶プロジェクタ6には、上記立体映像情報発生器5よ
り、2台のビデオカメラにより人間の左右の眼に対応す
るように撮影された左右の視差情報を有する映像信号が
入力される。前記液晶プロジェクタ6は夫々、左右の視
差情報を有する映像に応じた映像情報を有する光をレン
チキュラスクリーン7に投写する。この時、拡散板8上
には左眼用の第1の画素像と右眼用の第2の画素像とが
交互になるように結像され、レンチキュラ板9のレンズ
結像作用により、観察者は左眼には左眼用の画素情報が
入り、右眼には右眼用の画素情報が入り、両眼視差によ
り立体映像を認識する。
プロジェクタ、7は拡散板8の出光面側にレンチキュラ
板9が設けられたレンチキュラスクリーンである。前記
液晶プロジェクタ6には、上記立体映像情報発生器5よ
り、2台のビデオカメラにより人間の左右の眼に対応す
るように撮影された左右の視差情報を有する映像信号が
入力される。前記液晶プロジェクタ6は夫々、左右の視
差情報を有する映像に応じた映像情報を有する光をレン
チキュラスクリーン7に投写する。この時、拡散板8上
には左眼用の第1の画素像と右眼用の第2の画素像とが
交互になるように結像され、レンチキュラ板9のレンズ
結像作用により、観察者は左眼には左眼用の画素情報が
入り、右眼には右眼用の画素情報が入り、両眼視差によ
り立体映像を認識する。
【0018】図1は上記液晶プロジェクタ6内の表示パ
ネルである液晶パネルの構成を示す要部拡大図、図2は
上記液晶パネルの一部断面図である。
ネルである液晶パネルの構成を示す要部拡大図、図2は
上記液晶パネルの一部断面図である。
【0019】図中、10は液晶パネルの入光側の透明な
ガラス基板、11はブラックマトリクス部、12は開口
部、13は液晶層、14は透明電極よりなる画素電極、
15はTFT、16は出光側の透明なガラス基板であ
る。前記入光側のガラス基板16の出光側の面には、各
画素電極14に対応するようにマイクロレンズ17を有
するマイクロレンズ基板18が貼り付けられている。前
記マイクロレンズ17の焦点位置Fは前記開口部12よ
りも光の入射側であるガラス基板10内に位置するよう
に設定されている。尚、この液晶パネルでは、右眼用の
画素と左眼用の画素とが画素列毎に交互に存在してい
る。
ガラス基板、11はブラックマトリクス部、12は開口
部、13は液晶層、14は透明電極よりなる画素電極、
15はTFT、16は出光側の透明なガラス基板であ
る。前記入光側のガラス基板16の出光側の面には、各
画素電極14に対応するようにマイクロレンズ17を有
するマイクロレンズ基板18が貼り付けられている。前
記マイクロレンズ17の焦点位置Fは前記開口部12よ
りも光の入射側であるガラス基板10内に位置するよう
に設定されている。尚、この液晶パネルでは、右眼用の
画素と左眼用の画素とが画素列毎に交互に存在してい
る。
【0020】図3に示すように、前記マイクロレンズ1
7から焦点位置Fまでの焦点距離fをマイクロレンズ1
7から物体面(実像面)sまでの距離lよりも大きく設
定した場合、マイクロレンズ17から焦点位置Fよりも
更に離れた位置に虚像が映し出される虚像面tが形成さ
れる。この時、物体面s上に形成されている実像の大き
さOP及び虚像面t上に形成される虚像の大きさO’
P’と、前記焦点距離f及び距離lとの関係は、下記の
数1に示す通りである。
7から焦点位置Fまでの焦点距離fをマイクロレンズ1
7から物体面(実像面)sまでの距離lよりも大きく設
定した場合、マイクロレンズ17から焦点位置Fよりも
更に離れた位置に虚像が映し出される虚像面tが形成さ
れる。この時、物体面s上に形成されている実像の大き
さOP及び虚像面t上に形成される虚像の大きさO’
P’と、前記焦点距離f及び距離lとの関係は、下記の
数1に示す通りである。
【0021】
【数1】
【0022】本実施例では、ブラックマトリクス部11
及び開口部12が形成されている面を物体面sとし、ブ
ラックマトリクス部11の幅がa、開口部12の幅がb
である場合、マイクロレンズ17から物体面sまでの距
離lとマイクロレンズ17から虚像面tまでの距離mと
比m/lが、(a+b)/bよりも少許小さくなるよう
に設定されている。
及び開口部12が形成されている面を物体面sとし、ブ
ラックマトリクス部11の幅がa、開口部12の幅がb
である場合、マイクロレンズ17から物体面sまでの距
離lとマイクロレンズ17から虚像面tまでの距離mと
比m/lが、(a+b)/bよりも少許小さくなるよう
に設定されている。
【0023】このような構成の本実施例の立体映像表示
装置では、前記マイクロレンズ17から出射された光
は、前記開口部12が略(a+b)/b倍に拡大された
虚像によるものであり、ブラックマトリクス部11によ
る影の部分は隣接するマイクロレンズ17から出射され
る光により殆どなくなる。従って、前記液晶プロジェク
タ6のレンチキュラスクリーン7上に投写される画像
は、前記マイクロレンズ17により上記開口部12が略
(a+b)/b倍に拡大された虚像により構成されたも
のであり、ブラックマトリクス部11による影の部分、
即ちブラックマトリクス像は殆ど存在しない。このた
め、観察者が左右に移動しても、ブラックマトリクス部
11による影の部分を横切ることはなく、観察者は画面
を黒表示として認識するは無くなり、良質な立体画像を
認識することが出来る。
装置では、前記マイクロレンズ17から出射された光
は、前記開口部12が略(a+b)/b倍に拡大された
虚像によるものであり、ブラックマトリクス部11によ
る影の部分は隣接するマイクロレンズ17から出射され
る光により殆どなくなる。従って、前記液晶プロジェク
タ6のレンチキュラスクリーン7上に投写される画像
は、前記マイクロレンズ17により上記開口部12が略
(a+b)/b倍に拡大された虚像により構成されたも
のであり、ブラックマトリクス部11による影の部分、
即ちブラックマトリクス像は殆ど存在しない。このた
め、観察者が左右に移動しても、ブラックマトリクス部
11による影の部分を横切ることはなく、観察者は画面
を黒表示として認識するは無くなり、良質な立体画像を
認識することが出来る。
【0024】尚、本実施例では、マイクロレンズ17に
より画素の開口部12を(a+b)/b倍よりも少許小
さく拡大しているが、これは、液晶プロジェクタ6によ
り投写されレンチキュラスクリーン7上に映し出される
画素像は、拡散板8により実際に投写された画素像の大
きさよりも少許大きくなるためであり、これにより、レ
ンチキュラースクリーン上に映し出された画素像は隣接
する画素像同士が重なり合うことなく、ブラックマトリ
クス部11による影の部分を無くすことが出来る。
より画素の開口部12を(a+b)/b倍よりも少許小
さく拡大しているが、これは、液晶プロジェクタ6によ
り投写されレンチキュラスクリーン7上に映し出される
画素像は、拡散板8により実際に投写された画素像の大
きさよりも少許大きくなるためであり、これにより、レ
ンチキュラースクリーン上に映し出された画素像は隣接
する画素像同士が重なり合うことなく、ブラックマトリ
クス部11による影の部分を無くすことが出来る。
【0025】また、本実施例では、マイクロレンズ17
を液晶パネルの画素毎に対応するように設けているが、
マイクロレンズをレンチキュラ板のように各レンズを各
画素列毎に上下方向に延びる蒲鉾状のものにより構成し
てもよい。この場合、レンチキュラスクリーンに投写さ
れる画像は、上下方向における各画素像間にはブラック
マトリクス部による影の部分が存在するが、左右方向に
おける各画素像間にはブラックマトリクス部による影の
部分が無くなるため、観察者は左右に移動しても、画面
を黒表示として認識することは無い。
を液晶パネルの画素毎に対応するように設けているが、
マイクロレンズをレンチキュラ板のように各レンズを各
画素列毎に上下方向に延びる蒲鉾状のものにより構成し
てもよい。この場合、レンチキュラスクリーンに投写さ
れる画像は、上下方向における各画素像間にはブラック
マトリクス部による影の部分が存在するが、左右方向に
おける各画素像間にはブラックマトリクス部による影の
部分が無くなるため、観察者は左右に移動しても、画面
を黒表示として認識することは無い。
【0026】更に、レンチキュラ板の代わりにパララッ
クスバリヤを用いて左眼用の画素情報と右眼用の画素情
報とに分離しても良い。
クスバリヤを用いて左眼用の画素情報と右眼用の画素情
報とに分離しても良い。
【0027】また、レンチキュラスクリーンではなく、
通常の透過型スクリーン、あるいは反射型スクリーンを
用いて、2次元の映像を表示する投写型映像表示装置に
おいても、液晶プロジェクタを上述の実施例と同様に構
成することにより、スクリーン上に投写される画像は、
各画素像間にブラックマトリクス部による像が存在せ
ず、良質な2次元映像を提供することが出来る。
通常の透過型スクリーン、あるいは反射型スクリーンを
用いて、2次元の映像を表示する投写型映像表示装置に
おいても、液晶プロジェクタを上述の実施例と同様に構
成することにより、スクリーン上に投写される画像は、
各画素像間にブラックマトリクス部による像が存在せ
ず、良質な2次元映像を提供することが出来る。
【0028】また、上述の実施例では、表示パネルとし
て液晶パネルを用いたが、液晶パネル以外でもブラック
マトリクス部と同様な部分が存在する表示パネルを用い
た場合においても、上記実施例と同様の効果を得ること
が出来る。
て液晶パネルを用いたが、液晶パネル以外でもブラック
マトリクス部と同様な部分が存在する表示パネルを用い
た場合においても、上記実施例と同様の効果を得ること
が出来る。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、レンチキュラスクリー
ンに投写される画像は、左右方向における各画素間に形
成されるブラックマトリクス部による影の部分が小さく
なるため、観察者は左右に移動した場合においても、黒
表示を認識することなく、良質な立体映像を観察するこ
とが出来る投写型立体映像表示装置を提供し得る。
ンに投写される画像は、左右方向における各画素間に形
成されるブラックマトリクス部による影の部分が小さく
なるため、観察者は左右に移動した場合においても、黒
表示を認識することなく、良質な立体映像を観察するこ
とが出来る投写型立体映像表示装置を提供し得る。
【0030】また、本発明によれば、通常の2次元映像
においても、スクリーンに投写される画像は、各画素像
間にブラックマトリクス部による影の部分が無くなり、
観察者に良質な映像を観察させることが出来る投写型映
像表示装置を提供し得る。
においても、スクリーンに投写される画像は、各画素像
間にブラックマトリクス部による影の部分が無くなり、
観察者に良質な映像を観察させることが出来る投写型映
像表示装置を提供し得る。
【図1】本発明の投写型立体映像表示装置の液晶パネル
の要部拡大図である。
の要部拡大図である。
【図2】本発明の投写型立体映像表示装置の液晶パネル
の一部断面図である。
の一部断面図である。
【図3】本発明の液晶パネルのマイクロレンズによる虚
像を示す図である。
像を示す図である。
【図4】本発明の投写型立体映像表示装置の全体構成図
である。
である。
【図5】立体映像表示装置の原理を示す図である。
【図6】従来の立体映像表示装置の黒表示発生の原理を
示す図である。
示す図である。
6 液晶プロジェクタ 7 レンチキュラスクリーン 8 拡散板 9 レンチキュラ板 11 ブラックマトリクス部 12 開口部 17 マイクロレンズ 18 マイクロレンズ基板 s 物体面(虚像面) t 虚像面
Claims (3)
- 【請求項1】 左眼用の画素と右眼用の画素とが列毎に
交互に存在する表示パネルを備え、該表示パネルの画像
を外部に投写するプロジェクタと、該プロジェクタによ
り投写された画像が結像され、且つ右眼用の画素情報と
左眼用の画素情報とを分離するスクリーンとからなる投
写型立体映像表示装置であって、前記表示パネルの出光
側の面に該表示パネルの各画素毎、あるいは各画素列毎
に応じてマイクロレンズを有するレンズ基板を設け、前
記マイクロレンズの焦点位置を前記表示パネルの画素の
開口部よりも光の入射側に位置させ、前記焦点位置より
も光の入射側に前記画素の虚像を形成することを特徴と
する投写型映像表示装置。 - 【請求項2】 前記表示パネルのブラックマトリクス部
の幅をa、開口部の幅をbとした場合、前記マイクロレ
ンズから前記開口部までの距離lと、前記マイクロレン
ズから前記虚像が形成される面までの距離mとの比m/
lを(a+b)/bよりも少許小さくしたことを特徴と
する請求項1記載の投写型映像表示装置。 - 【請求項3】 表示パネルの画像を外部に投写するプロ
ジェクタと、該プロジェクタから投写された画像が結像
されるスクリーンとからなる投写型映像表示装置であっ
て、前記表示パネルの出光側の面に該表示パネルの各画
素毎に応じてマイクロレンズを有するレンズ基板を設
け、前記マイクロレンズの焦点位置を前記表示パネルの
画素の開口部よりも光の入射側に位置させ、前記焦点位
置よりも光の入射側に前記画素の虚像を形成し、前記表
示パネルのブラックマトリクス部の幅をa、開口部の幅
をbとした場合、前記マイクロレンズから前記開口部ま
での距離lと、前記マイクロレンズから前記虚像が形成
される面までの距離mとの比m/lを(a+b)/bよ
りも少許小さくしたことを特徴とする投写型映像表示装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5153678A JPH0715750A (ja) | 1993-06-24 | 1993-06-24 | 投写型映像表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5153678A JPH0715750A (ja) | 1993-06-24 | 1993-06-24 | 投写型映像表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0715750A true JPH0715750A (ja) | 1995-01-17 |
Family
ID=15567780
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5153678A Pending JPH0715750A (ja) | 1993-06-24 | 1993-06-24 | 投写型映像表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0715750A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100473089B1 (ko) * | 1996-11-28 | 2005-07-07 | 소니 가부시끼 가이샤 | 액정패널 및 이것을 사용한 투사형 표시장치 |
| WO2012176445A1 (ja) * | 2011-06-20 | 2012-12-27 | パナソニック株式会社 | 映像表示装置 |
| CN104503093A (zh) * | 2014-12-08 | 2015-04-08 | 中山大学 | 一种用于生成空间渐变过渡视图的光线互补拼接技术及基于该技术的三维显示系统 |
-
1993
- 1993-06-24 JP JP5153678A patent/JPH0715750A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100473089B1 (ko) * | 1996-11-28 | 2005-07-07 | 소니 가부시끼 가이샤 | 액정패널 및 이것을 사용한 투사형 표시장치 |
| WO2012176445A1 (ja) * | 2011-06-20 | 2012-12-27 | パナソニック株式会社 | 映像表示装置 |
| US9432658B2 (en) | 2011-06-20 | 2016-08-30 | Panasonic Intellectual Property Corporation Of America | Image display device |
| CN104503093A (zh) * | 2014-12-08 | 2015-04-08 | 中山大学 | 一种用于生成空间渐变过渡视图的光线互补拼接技术及基于该技术的三维显示系统 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2891177B2 (ja) | 立体表示装置 | |
| JP4644594B2 (ja) | 3次元映像ディスプレイ装置 | |
| US6462871B1 (en) | Stereoscopic image display apparatus using specific mask pattern | |
| JP2001255493A (ja) | 立体的2次元画像表示装置及び画像表示方法 | |
| WO2019000948A1 (zh) | 三维立体显示面板、其显示方法及显示装置 | |
| JPH07218864A (ja) | 立体画像表示装置 | |
| JPH11308642A (ja) | 眼鏡無し立体映像表示装置 | |
| JPH06311537A (ja) | 投写型映像表示装置 | |
| JP3234343B2 (ja) | 立体映像表示装置及び立体映像表示用アダプタ | |
| JP2953433B2 (ja) | 立体表示装置 | |
| JP2000197075A (ja) | 眼鏡無し立体映像表示装置 | |
| JPH09311294A (ja) | 立体画像表示方法及びそれを用いた立体画像表示装置 | |
| JP3500083B2 (ja) | 眼鏡無し立体映像表示装置 | |
| JPH07287193A (ja) | 虚像立体表示装置 | |
| JPH08149520A (ja) | 立体映像表示装置 | |
| JPH0715750A (ja) | 投写型映像表示装置 | |
| JP2021064834A (ja) | 立体画像表示システム | |
| JP2744478B2 (ja) | 立体表示装置 | |
| JP3030243B2 (ja) | 立体映像表示装置 | |
| JP3056581B2 (ja) | 投写型立体表示装置 | |
| JPH10333090A (ja) | カラー立体映像表示装置 | |
| JP3234354B2 (ja) | 投写型映像表示装置 | |
| JP3463960B2 (ja) | 立体画像表示装置 | |
| JP3059963B1 (ja) | 眼鏡無し立体映像表示装置 | |
| JP3059962B1 (ja) | 眼鏡無し立体映像表示装置 |