JPH07158694A - 防振ゴム - Google Patents
防振ゴムInfo
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- JPH07158694A JPH07158694A JP34012893A JP34012893A JPH07158694A JP H07158694 A JPH07158694 A JP H07158694A JP 34012893 A JP34012893 A JP 34012893A JP 34012893 A JP34012893 A JP 34012893A JP H07158694 A JPH07158694 A JP H07158694A
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- JP
- Japan
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- rubber
- vibration
- elastic body
- liquid silicone
- metal fitting
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- Laminated Bodies (AREA)
- Vibration Prevention Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 天然ゴムの振動特性、耐久性を保持しつつ、
耐熱性および耐候性をともに向上させた防振ゴムを提供
する。 【構成】 板状の第一の金具2と、板状の第二の金具3
を弾性体4で連結してなる防振ゴム1において、前記弾
性体4の中心部5を天然ゴムを主体とするジエン系ゴム
で形成するとともに、前記弾性体4の表層部6を液状シ
リコーンゴムを硬化させて形成する。
耐熱性および耐候性をともに向上させた防振ゴムを提供
する。 【構成】 板状の第一の金具2と、板状の第二の金具3
を弾性体4で連結してなる防振ゴム1において、前記弾
性体4の中心部5を天然ゴムを主体とするジエン系ゴム
で形成するとともに、前記弾性体4の表層部6を液状シ
リコーンゴムを硬化させて形成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エンジンマウント等の
自動車に用いられる防振ゴムに関するものである。
自動車に用いられる防振ゴムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車の振動の低減、騒音の低減を目的
として、エンジンマウント等の防振ゴムが用いられてい
る。特に、自動車用のエンジンマウントでは、車外騒音
規制からエンジンルームが密閉される傾向があり、高温
雰囲気になるため、耐熱性が要求されるようになってい
る。また、防振ゴムの製造は、一般に金型を用いてのト
ランスファー加硫成形、インジェクション加硫成形によ
り行われることが多いため、防振ゴムは天然ゴム、合成
ゴム、あるいは天然ゴム/合成ゴムの混合物に各種ゴム
薬品を配合した単一のゴム組成物により形成されてい
る。
として、エンジンマウント等の防振ゴムが用いられてい
る。特に、自動車用のエンジンマウントでは、車外騒音
規制からエンジンルームが密閉される傾向があり、高温
雰囲気になるため、耐熱性が要求されるようになってい
る。また、防振ゴムの製造は、一般に金型を用いてのト
ランスファー加硫成形、インジェクション加硫成形によ
り行われることが多いため、防振ゴムは天然ゴム、合成
ゴム、あるいは天然ゴム/合成ゴムの混合物に各種ゴム
薬品を配合した単一のゴム組成物により形成されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、ゴムの特性
は使用するゴムの種類により大きく異なるため、単一の
ゴム組成物ですぺての防振ゴムの要求特性を満足するこ
とがはできない。例えば、防振ゴムの用途に多く用いら
れる天然ゴムは動物特性等の振動特性、耐久性、強度に
優れているが、耐熱性とくに長時間高温環境下における
耐熱性に問題がある。
は使用するゴムの種類により大きく異なるため、単一の
ゴム組成物ですぺての防振ゴムの要求特性を満足するこ
とがはできない。例えば、防振ゴムの用途に多く用いら
れる天然ゴムは動物特性等の振動特性、耐久性、強度に
優れているが、耐熱性とくに長時間高温環境下における
耐熱性に問題がある。
【0004】そこで、天然ゴムの振動特性、耐久性を保
持しつつ、耐熱性および耐候性を向上させた防振ゴムを
得るために種々の検討がなされてきた。例えば、天然ゴ
ムの表面にハイバロン塗装を施したり、エチレンプロピ
レンゴムのゴム糊を塗布する方法が検討されている。し
かし、これらの方法では塗膜の厚みに限界があるため、
塗膜の剥離や割れが発生し、耐熱性及び耐候性の面で満
足な防振ゴムは得られていない。
持しつつ、耐熱性および耐候性を向上させた防振ゴムを
得るために種々の検討がなされてきた。例えば、天然ゴ
ムの表面にハイバロン塗装を施したり、エチレンプロピ
レンゴムのゴム糊を塗布する方法が検討されている。し
かし、これらの方法では塗膜の厚みに限界があるため、
塗膜の剥離や割れが発生し、耐熱性及び耐候性の面で満
足な防振ゴムは得られていない。
【0005】また、天然ゴムの外側にEPDM(エチレ
ンプロピレンゴム)等の耐熱ゴムを被覆した防振ゴムも
検討されているが、加硫成形のためのプレスや金型を必
要とすることから、製造コストが高くなるという問題が
ある。本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであ
り、天然ゴムの振動特性、耐久性を保持しつつ、耐熱性
および耐候性を向上させた安価な防振ゴムを提供するこ
とを目的とする。
ンプロピレンゴム)等の耐熱ゴムを被覆した防振ゴムも
検討されているが、加硫成形のためのプレスや金型を必
要とすることから、製造コストが高くなるという問題が
ある。本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであ
り、天然ゴムの振動特性、耐久性を保持しつつ、耐熱性
および耐候性を向上させた安価な防振ゴムを提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は板状の第一の金
具と、板状の第二の金具を弾性体で連結してなる防振ゴ
ムにおいて、前記弾性体の中心部を天然ゴムを主体とす
るジエン系ゴムで形成するとともに、前記弾性体の表層
部を液状シリコーンゴムで形成したことを特徴とする防
振ゴムを第一の要旨とし、内筒金具と、該内筒金具の外
周に配置された外筒金具を弾性体で連結してなる防振ゴ
ムにおいて、前記弾性体の中心部を天然ゴムを主体とす
るジエン系ゴムで形成するとともに、前記弾性体の表層
部を液状シリコーンゴムで形成したことを特徴とする防
振ゴムを第二の要旨とする。
具と、板状の第二の金具を弾性体で連結してなる防振ゴ
ムにおいて、前記弾性体の中心部を天然ゴムを主体とす
るジエン系ゴムで形成するとともに、前記弾性体の表層
部を液状シリコーンゴムで形成したことを特徴とする防
振ゴムを第一の要旨とし、内筒金具と、該内筒金具の外
周に配置された外筒金具を弾性体で連結してなる防振ゴ
ムにおいて、前記弾性体の中心部を天然ゴムを主体とす
るジエン系ゴムで形成するとともに、前記弾性体の表層
部を液状シリコーンゴムで形成したことを特徴とする防
振ゴムを第二の要旨とする。
【0007】本発明において天然ゴムを主体とするジエ
ン系ゴムとは、天然ゴムにスチレンブタジエンゴム、ブ
タジエンゴム等のジエン系ゴムを、ジエン系ゴム/天然
ゴム=0/100〜40/60の比率で混合したもの、
好ましくは0/100〜20/80の比率で混合したも
のに、加硫剤、加硫促進剤、加硫助剤、カーボンブラッ
ク等の補強剤、充填剤、軟化剤、老化防止剤等を配合
し、加硫して得られたもののことである。
ン系ゴムとは、天然ゴムにスチレンブタジエンゴム、ブ
タジエンゴム等のジエン系ゴムを、ジエン系ゴム/天然
ゴム=0/100〜40/60の比率で混合したもの、
好ましくは0/100〜20/80の比率で混合したも
のに、加硫剤、加硫促進剤、加硫助剤、カーボンブラッ
ク等の補強剤、充填剤、軟化剤、老化防止剤等を配合
し、加硫して得られたもののことである。
【0008】また、液状シリコーンゴムとしては縮合型
液状シリコーンゴムおよび付加型液状シリコーンゴムの
いずれも使用することができる。この液状シリコーンゴ
ムは低粘度の液状のため、型内に容易に注型することが
でき、特別の硬化装置を必要とせず、室温または加熱す
ることにより硬化しゴム状となるため、本発明の防振ゴ
ムは製造が容易である。なお、表層部を形成する液状シ
リコーンゴムとしては撓み時の破断を防止するために、
硬化時のゴム硬度がHs(JIS A)で40〜60と
なるものを用いるのが好ましい。
液状シリコーンゴムおよび付加型液状シリコーンゴムの
いずれも使用することができる。この液状シリコーンゴ
ムは低粘度の液状のため、型内に容易に注型することが
でき、特別の硬化装置を必要とせず、室温または加熱す
ることにより硬化しゴム状となるため、本発明の防振ゴ
ムは製造が容易である。なお、表層部を形成する液状シ
リコーンゴムとしては撓み時の破断を防止するために、
硬化時のゴム硬度がHs(JIS A)で40〜60と
なるものを用いるのが好ましい。
【0009】以上述べたように、本発明の防振ゴムは弾
性体の表層部を液状シリコーンゴムで形成したものであ
るから、高温雰囲気下においても天然ゴムを主体とする
ジエン系ゴムが直接高温の空気にさらされることがな
く、天然ゴムの特性である動特性等の振動特性、耐久性
を良好に維持することができる。また、ハイパロン塗装
やエチレンプロピレンゴムのゴム糊を塗布する方法に比
べ、表層部の厚みを容易に変更できるため、表層部の剥
離や割れを生じることがない。さらに、耐熱ゴムを被覆
した防振ゴムに比べ、加硫成形のためのプレスや金型を
必要としないため、製造コストを安くすることができ
る。また、液状シリコーンゴムとして室温硬化型の液状
シリコーンゴムを用いた場合は、加熱装置も必要としな
いため、さらに製造コストを安くすることができる。
性体の表層部を液状シリコーンゴムで形成したものであ
るから、高温雰囲気下においても天然ゴムを主体とする
ジエン系ゴムが直接高温の空気にさらされることがな
く、天然ゴムの特性である動特性等の振動特性、耐久性
を良好に維持することができる。また、ハイパロン塗装
やエチレンプロピレンゴムのゴム糊を塗布する方法に比
べ、表層部の厚みを容易に変更できるため、表層部の剥
離や割れを生じることがない。さらに、耐熱ゴムを被覆
した防振ゴムに比べ、加硫成形のためのプレスや金型を
必要としないため、製造コストを安くすることができ
る。また、液状シリコーンゴムとして室温硬化型の液状
シリコーンゴムを用いた場合は、加熱装置も必要としな
いため、さらに製造コストを安くすることができる。
【0010】
【作用】本発明の防振ゴムは弾性体の中心部を天然ゴム
を主体とするジエン系ゴムで形成するとともに、弾性体
の表層部を液状シリコーンゴムで形成したものであるか
ら、高温雰囲気下においても天然ゴムを主体とするジエ
ン系ゴムが直接高温の空気にさらされることがなく、天
然ゴムの特性である動特性等の振動特性、耐久性を良好
に維持することができる。また、液状シリコーンゴムは
低粘度の液状のため、型内に容易に注型することがで
き、本発明の防振ゴムは製造が容易である。
を主体とするジエン系ゴムで形成するとともに、弾性体
の表層部を液状シリコーンゴムで形成したものであるか
ら、高温雰囲気下においても天然ゴムを主体とするジエ
ン系ゴムが直接高温の空気にさらされることがなく、天
然ゴムの特性である動特性等の振動特性、耐久性を良好
に維持することができる。また、液状シリコーンゴムは
低粘度の液状のため、型内に容易に注型することがで
き、本発明の防振ゴムは製造が容易である。
【0011】
【実施例1】図1は本発明の一実施例の防振ゴム1を示
し、板状の第一の金具2と板状の第二の金具3を弾性体
4で連結して形成されている。弾性体4は中心部5と表
層部6とからなり、中心部5は天然ゴムに加硫剤、加硫
促進剤、補強剤等の添加剤を配合した天然ゴム組成物を
加硫することにより、表層部6は液状シリコーンゴムを
注型し硬化させることにより形成されている。
し、板状の第一の金具2と板状の第二の金具3を弾性体
4で連結して形成されている。弾性体4は中心部5と表
層部6とからなり、中心部5は天然ゴムに加硫剤、加硫
促進剤、補強剤等の添加剤を配合した天然ゴム組成物を
加硫することにより、表層部6は液状シリコーンゴムを
注型し硬化させることにより形成されている。
【0012】次に、図1の防振ゴム1を製造する方法に
ついて述べる。まず、天然ゴムの中心部5を加硫するた
めの金型を準備し、この金型内に加硫接着剤を塗布した
板状の第一の金具2および第二の金具3を配置し、金型
のキャビティ内に天然ゴム組成物を注入し加硫すること
により、板状の第一の金具2と板状の第二の金具3の間
に天然ゴムの中心部5のみが形成された図2に示す防振
ゴム中間体7が得られる。
ついて述べる。まず、天然ゴムの中心部5を加硫するた
めの金型を準備し、この金型内に加硫接着剤を塗布した
板状の第一の金具2および第二の金具3を配置し、金型
のキャビティ内に天然ゴム組成物を注入し加硫すること
により、板状の第一の金具2と板状の第二の金具3の間
に天然ゴムの中心部5のみが形成された図2に示す防振
ゴム中間体7が得られる。
【0013】図3は防振ゴム1の製造工程を示す図であ
り、図において8は防振ゴム1を製造するための分割さ
れた金属製の型、8’は型8を固定するための枠であ
る。そして、この型8に防振ゴム中間体7をセットし、
液状シリコーンゴム11(トーレ・ダウコーニング・シ
リコーン製 SE6745A/B)の2液を混合し、キ
ャビティ9内に注入口10からを注型する。ついで、型
8を加熱することにより、防振ゴム中間体7の外側に液
状シリコーンゴムの表層部が形成された防振ゴム1が得
られる。なお、ここで用いたSE6745A/Bは、粘
度(DW=10-1sec)1500、比重1.15、硬
さ(JIS A)50のものである。図4および図5は
本発明の別の実施例の防振ゴム12を示し、内筒金具1
3と外筒金具14を弾性体15で連結して形成されてい
る。この弾性体15は中心部16と表層部17とからな
っている。そして、この防振ゴム12には2つの肉抜き
部18が設けられている。
り、図において8は防振ゴム1を製造するための分割さ
れた金属製の型、8’は型8を固定するための枠であ
る。そして、この型8に防振ゴム中間体7をセットし、
液状シリコーンゴム11(トーレ・ダウコーニング・シ
リコーン製 SE6745A/B)の2液を混合し、キ
ャビティ9内に注入口10からを注型する。ついで、型
8を加熱することにより、防振ゴム中間体7の外側に液
状シリコーンゴムの表層部が形成された防振ゴム1が得
られる。なお、ここで用いたSE6745A/Bは、粘
度(DW=10-1sec)1500、比重1.15、硬
さ(JIS A)50のものである。図4および図5は
本発明の別の実施例の防振ゴム12を示し、内筒金具1
3と外筒金具14を弾性体15で連結して形成されてい
る。この弾性体15は中心部16と表層部17とからな
っている。そして、この防振ゴム12には2つの肉抜き
部18が設けられている。
【0014】次に、図4および図5の防振ゴム12を製
造する方法について述べる。まず、防振ゴム中間体成形
用の金型を準備し、この金型内に加硫接着剤を塗布した
内筒金具13および外筒金具14を配置し、金型のキャ
ビティ内に天然ゴム組成物を注入し加硫することによ
り、内筒金具13と外筒金具14の間に天然ゴムの中心
部16のみが形成された防振ゴム中間体が得られる。つ
いで、防振ゴム12製造用の樹脂製の型の中に防振ゴム
中間体を配置し、室温硬化型の液状シリコーンゴム11
(トーレ・ダウコーニング・シリコーン製SH955
6)をキャビティ内に注入口から注型し、硬化させるこ
とにより、防振ゴム中間体の外周に表層部17が形成さ
れた本発明の防振ゴム12を得る。なお、ここで用いた
SH9556は、粘度(DW=10-1sec)130
0、硬さ(JIS A)50のものである。この実施例
2の防振ゴム12は肉抜き部18が設けられたものであ
るが、肉抜き部を設けないものとすることも可能であ
る。
造する方法について述べる。まず、防振ゴム中間体成形
用の金型を準備し、この金型内に加硫接着剤を塗布した
内筒金具13および外筒金具14を配置し、金型のキャ
ビティ内に天然ゴム組成物を注入し加硫することによ
り、内筒金具13と外筒金具14の間に天然ゴムの中心
部16のみが形成された防振ゴム中間体が得られる。つ
いで、防振ゴム12製造用の樹脂製の型の中に防振ゴム
中間体を配置し、室温硬化型の液状シリコーンゴム11
(トーレ・ダウコーニング・シリコーン製SH955
6)をキャビティ内に注入口から注型し、硬化させるこ
とにより、防振ゴム中間体の外周に表層部17が形成さ
れた本発明の防振ゴム12を得る。なお、ここで用いた
SH9556は、粘度(DW=10-1sec)130
0、硬さ(JIS A)50のものである。この実施例
2の防振ゴム12は肉抜き部18が設けられたものであ
るが、肉抜き部を設けないものとすることも可能であ
る。
【0015】
【発明の効果】本発明の防振ゴムは弾性体の中心部を天
然ゴムを主体とするジエン系ゴムで形成するとともに、
弾性体の表層部を液状シリコーンゴムで形成したもので
ある。従って、天然ゴムの有する良好な振動特性および
耐久性に加えて、良好な耐熱性および耐候性をともに備
えた防振ゴムを得ることができる。さらに、液状シリコ
ーンゴムは低粘度の液状のため、型内に容易に注型する
ことができ、本発明の防振ゴムは製造が容易である。
然ゴムを主体とするジエン系ゴムで形成するとともに、
弾性体の表層部を液状シリコーンゴムで形成したもので
ある。従って、天然ゴムの有する良好な振動特性および
耐久性に加えて、良好な耐熱性および耐候性をともに備
えた防振ゴムを得ることができる。さらに、液状シリコ
ーンゴムは低粘度の液状のため、型内に容易に注型する
ことができ、本発明の防振ゴムは製造が容易である。
【図1】本発明の防振ゴムの一実施例の正面断面図であ
る。
る。
【図2】防振ゴム中間体の正面断面図である。
【図3】上記防振ゴムの製造工程を示す図である。
【図4】本発明の防振ゴムの他の実施例の横断面図であ
る。
る。
【図5】本発明の防振ゴムの他の実施例の縦断面図であ
る。
る。
1: 防振ゴム 2: 第一の金具 3: 第二の金具 4: 弾性体 5: 中心部 6: 表層部 12: 防振ゴム 13: 内筒金具 14: 外筒金具 15: 弾性体 16: 中心部 17: 表層部 18: 肉抜き部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年1月28日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は板状の第一の金
具と、板状の第二の金具を弾性体で連結してなる防振ゴ
ムにおいて、前記弾性体の中心部を天然ゴムを主体とす
るジエン系ゴムで形成するとともに、前記弾性体の表層
部を液状シリコーンゴムを硬化させて形成したことを特
徴とする防振ゴムを第一の要旨とし、内筒金具と、該内
筒金具の外周に配置された外筒金具を弾性体で連結して
なる防振ゴムにおいて、前記弾性体の中心部を天然ゴム
を主体とするジエン系ゴムで形成するとともに、前記弾
性体の表層部を液状シリコーンゴムを硬化させて形成し
たことを特徴とする防振ゴムを第二の要旨とする。
具と、板状の第二の金具を弾性体で連結してなる防振ゴ
ムにおいて、前記弾性体の中心部を天然ゴムを主体とす
るジエン系ゴムで形成するとともに、前記弾性体の表層
部を液状シリコーンゴムを硬化させて形成したことを特
徴とする防振ゴムを第一の要旨とし、内筒金具と、該内
筒金具の外周に配置された外筒金具を弾性体で連結して
なる防振ゴムにおいて、前記弾性体の中心部を天然ゴム
を主体とするジエン系ゴムで形成するとともに、前記弾
性体の表層部を液状シリコーンゴムを硬化させて形成し
たことを特徴とする防振ゴムを第二の要旨とする。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】以上述べたように、本発明の防振ゴムは弾
性体の表層部を液状シリコーンゴムを硬化させて形成し
たものであるから、高温雰囲気下においても天然ゴムを
主体とするジエン系ゴムが直接高温の空気にさらされる
ことがなく、天然ゴムの特性である動特性等の振動特
性、耐久性を良好に維持することができる。また、ハイ
パロン塗装やエチレンプロピレンゴムのゴム糊を塗布す
る方法に比べ、表層部の厚みを容易に変更できるため、
表層部の剥離や割れを生じることがない。さらに、耐熱
ゴムを被覆した防振ゴムに比べ、加硫成形のためのプレ
スや金型を必要としないため、製造コストを安くするこ
とができる。また、液状シリコーンゴムとして室温硬化
型の液状シリコーンゴムを用いた場合は、加熱装置も必
要としないため、更に製造コストを安くすることができ
る。
性体の表層部を液状シリコーンゴムを硬化させて形成し
たものであるから、高温雰囲気下においても天然ゴムを
主体とするジエン系ゴムが直接高温の空気にさらされる
ことがなく、天然ゴムの特性である動特性等の振動特
性、耐久性を良好に維持することができる。また、ハイ
パロン塗装やエチレンプロピレンゴムのゴム糊を塗布す
る方法に比べ、表層部の厚みを容易に変更できるため、
表層部の剥離や割れを生じることがない。さらに、耐熱
ゴムを被覆した防振ゴムに比べ、加硫成形のためのプレ
スや金型を必要としないため、製造コストを安くするこ
とができる。また、液状シリコーンゴムとして室温硬化
型の液状シリコーンゴムを用いた場合は、加熱装置も必
要としないため、更に製造コストを安くすることができ
る。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】
【作用】本発明の防振ゴムは弾性体の中心部を天然ゴム
を主体とするジエン系ゴムで形成するとともに、弾性体
の表層部を液状シリコーンゴムを硬化させて形成したも
のであるから、高温雰囲気化においても天然ゴムを主体
とするジエン系ゴムが直接高温の空気にさらされること
がなく、天然ゴムの特性である動特性等の振動特性、耐
久性を良好に維持することができる。また、液状シリコ
ーンゴムは低粘度の液状のため、型内に容易に注型する
ことができ、本発明の防振ゴムは製造が容易である。
を主体とするジエン系ゴムで形成するとともに、弾性体
の表層部を液状シリコーンゴムを硬化させて形成したも
のであるから、高温雰囲気化においても天然ゴムを主体
とするジエン系ゴムが直接高温の空気にさらされること
がなく、天然ゴムの特性である動特性等の振動特性、耐
久性を良好に維持することができる。また、液状シリコ
ーンゴムは低粘度の液状のため、型内に容易に注型する
ことができ、本発明の防振ゴムは製造が容易である。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】図3は防振ゴム1の製造工程を示す図であ
り、図において8は防振ゴム1を製造するための分割さ
れた金属製の型、8では型8を固定するための枠であ
る。そして、この型8に防振ゴム中間体7をセットし、
液状シリコーンゴム11(トーレ・ダウコーニング・シ
リコーン製 SE6745A/B)の2液を混合し、キ
ヤビティ9内に注入口10から注型する。ついで、型8
を加熱することにより、防振ゴム中間体7の外側に硬化
した液状シリコーンゴムの表層部が形成された防振ゴム
1が得られる。なお、ここで用いたSE6745A/B
は粘度(DW=10−1sec)1500、比重1.1
5、硬さ(JIS A)50のものである。図4および
図5は本発明の別の実施例の防振ゴム12を示し、内筒
金具13と外筒金具14を弾性体15で連結して形成さ
れている。この弾性体15は中心部16と表層部17と
からなっている。そして、この防振ゴム12には2つの
肉抜き部18が設けられている。
り、図において8は防振ゴム1を製造するための分割さ
れた金属製の型、8では型8を固定するための枠であ
る。そして、この型8に防振ゴム中間体7をセットし、
液状シリコーンゴム11(トーレ・ダウコーニング・シ
リコーン製 SE6745A/B)の2液を混合し、キ
ヤビティ9内に注入口10から注型する。ついで、型8
を加熱することにより、防振ゴム中間体7の外側に硬化
した液状シリコーンゴムの表層部が形成された防振ゴム
1が得られる。なお、ここで用いたSE6745A/B
は粘度(DW=10−1sec)1500、比重1.1
5、硬さ(JIS A)50のものである。図4および
図5は本発明の別の実施例の防振ゴム12を示し、内筒
金具13と外筒金具14を弾性体15で連結して形成さ
れている。この弾性体15は中心部16と表層部17と
からなっている。そして、この防振ゴム12には2つの
肉抜き部18が設けられている。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】
【発明の効果】本発明の防振ゴムは弾性体の中心部を天
然ゴムを主体とするジエン系ゴムで形成するとともに、
弾性体の表層部を液状シリコーンゴムを硬化させて形成
したものである。従って、天然ゴムの有する良好な振動
特性および耐久性に加えて、良好な耐熱性および耐候性
をともに備えた防振ゴムを得ることができる。さらに、
液状シリコーンゴムは低粘度の液状のため、型内に容易
に注型することができ、本発明の防振ゴムは製造が容易
である。
然ゴムを主体とするジエン系ゴムで形成するとともに、
弾性体の表層部を液状シリコーンゴムを硬化させて形成
したものである。従って、天然ゴムの有する良好な振動
特性および耐久性に加えて、良好な耐熱性および耐候性
をともに備えた防振ゴムを得ることができる。さらに、
液状シリコーンゴムは低粘度の液状のため、型内に容易
に注型することができ、本発明の防振ゴムは製造が容易
である。
Claims (3)
- 【請求項1】 板状の第一の金具と、板状の第二の金具
を弾性体で連結してなる防振ゴムにおいて、前記弾性体
の中心部を天然ゴムを主体とするジエン系ゴムで形成す
るとともに、前記弾性体の表層部を液状シリコーンゴム
で形成したことを特徴とする防振ゴム。 - 【請求項2】 内筒金具と、該内筒金具の外周に配置さ
れた外筒金具を弾性体で連結してなる防振ゴムにおい
て、前記弾性体の中心部を天然ゴムを主体とするジエン
系ゴムで形成するとともに、前記弾性体の表層部を液状
シリコーンゴムで形成したことを特徴とする防振ゴム。 - 【請求項3】 液状シリコーンゴムが室温硬化型の液状
シリコーンゴムである請求項1又は請求項2記載の防振
ゴム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34012893A JPH07158694A (ja) | 1993-12-06 | 1993-12-06 | 防振ゴム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34012893A JPH07158694A (ja) | 1993-12-06 | 1993-12-06 | 防振ゴム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07158694A true JPH07158694A (ja) | 1995-06-20 |
Family
ID=18333995
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34012893A Pending JPH07158694A (ja) | 1993-12-06 | 1993-12-06 | 防振ゴム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07158694A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000301657A (ja) * | 1999-04-23 | 2000-10-31 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | ゴム積層体 |
| JP2012225392A (ja) * | 2011-04-18 | 2012-11-15 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | 積層ゴム支承の防錆処理方法 |
| JP2012225393A (ja) * | 2011-04-18 | 2012-11-15 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | 積層ゴム支承の防錆処理方法 |
-
1993
- 1993-12-06 JP JP34012893A patent/JPH07158694A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000301657A (ja) * | 1999-04-23 | 2000-10-31 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | ゴム積層体 |
| JP2012225392A (ja) * | 2011-04-18 | 2012-11-15 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | 積層ゴム支承の防錆処理方法 |
| JP2012225393A (ja) * | 2011-04-18 | 2012-11-15 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | 積層ゴム支承の防錆処理方法 |
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