JPH071587B2 - 記録再生装置 - Google Patents
記録再生装置Info
- Publication number
- JPH071587B2 JPH071587B2 JP60185887A JP18588785A JPH071587B2 JP H071587 B2 JPH071587 B2 JP H071587B2 JP 60185887 A JP60185887 A JP 60185887A JP 18588785 A JP18588785 A JP 18588785A JP H071587 B2 JPH071587 B2 JP H071587B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording medium
- recording
- tape
- cassette
- mechanical chassis
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Description
【発明の詳細な説明】 本発明記録再生装置を、以下の項目に従って説明する。
A.産業上の利用分野 B.発明の概要 C.従来技術 D.発明が解決しようとする問題点 E.問題点を解決するための手段 F.実施例 a.概観[第1図乃至第3図] b.メカシャーシ[第4図乃至第7図、第11図] b−1.記録再生部[第1図、第4図乃至第7図、第11
図] c.スライド機構[第1図、第3図乃至第7図、第9図乃
至第11図] d.カセット着脱機構[第1図、第3図乃至第8図、第11
図乃至第13図] d−1.カセット挿入部[第1図、第3図乃至第9図、第
11図乃至第13図] e.制御ピン[第4図乃至第9図、第11図] f.駆動部[第4図乃至第7図、第9図、第10図] g.メカシャーシと回動アームの制御 h.テープカセット[第12図、第13図、第21図] i.テープカセットの装着 j.テープカセットのイジェクト k.テープカセットの蓋開け機構[第7図、第11図乃至第
13図] l.操作部[第1図乃至第3図] m.回路[第14図] n.各種制御プログラム n−1.イジェクトプログラム[第16図] n−2.記録・再生位置の選択プログラム[第17図] n−3.電源オフプログラム[第18図] n−4.主電源オフ時プログラム[第19図、第20図] G.発明の効果 (A.産業上の利用分野) 本発明は新規な記録再生装置に関する。詳しくは、記録
媒体装着部を備えた摺動部が外筐内に引き込まれた第1
の位置と外筐外に突出され記録媒体の着脱を行なう第2
の位置の少なくとも2つの位置の間を移動されるように
されたいわゆるリニアスケーティング方式の記録再生装
置にあって、主電源が切られている状態からでも、少な
い操作数で摺動部を第2の位置へ移動させることができ
るようにして、操作性を向上させた新規な記録再生装置
を提供しようとするものである。
図] c.スライド機構[第1図、第3図乃至第7図、第9図乃
至第11図] d.カセット着脱機構[第1図、第3図乃至第8図、第11
図乃至第13図] d−1.カセット挿入部[第1図、第3図乃至第9図、第
11図乃至第13図] e.制御ピン[第4図乃至第9図、第11図] f.駆動部[第4図乃至第7図、第9図、第10図] g.メカシャーシと回動アームの制御 h.テープカセット[第12図、第13図、第21図] i.テープカセットの装着 j.テープカセットのイジェクト k.テープカセットの蓋開け機構[第7図、第11図乃至第
13図] l.操作部[第1図乃至第3図] m.回路[第14図] n.各種制御プログラム n−1.イジェクトプログラム[第16図] n−2.記録・再生位置の選択プログラム[第17図] n−3.電源オフプログラム[第18図] n−4.主電源オフ時プログラム[第19図、第20図] G.発明の効果 (A.産業上の利用分野) 本発明は新規な記録再生装置に関する。詳しくは、記録
媒体装着部を備えた摺動部が外筐内に引き込まれた第1
の位置と外筐外に突出され記録媒体の着脱を行なう第2
の位置の少なくとも2つの位置の間を移動されるように
されたいわゆるリニアスケーティング方式の記録再生装
置にあって、主電源が切られている状態からでも、少な
い操作数で摺動部を第2の位置へ移動させることができ
るようにして、操作性を向上させた新規な記録再生装置
を提供しようとするものである。
(B.発明の概要) 本発明記録再生装置は、記録媒体装着部を備えた摺動部
が装置内にある場合であって主電源が切られているとき
に、摺動部を装置の外筐の外へと引き出すための操作が
なされると、記録媒体が記録媒体装着部に装着されてい
るか否かにかかわりなく最終的に摺動部が装置外への引
き出されるようにし、操作性を向上させたものである。
が装置内にある場合であって主電源が切られているとき
に、摺動部を装置の外筐の外へと引き出すための操作が
なされると、記録媒体が記録媒体装着部に装着されてい
るか否かにかかわりなく最終的に摺動部が装置外への引
き出されるようにし、操作性を向上させたものである。
(C.従来技術) ビデオテープレコーダ(以下、「VTR」という。)コン
パクトディスクプレーヤー、オーディオテープレコーダ
(以下、「ATR」という。)等の記録再生装置には、記
録媒体装着部を備えた摺動部が少なくとも外筐内に引き
込まれた第1の位置と外筐外に突出され記録媒体の着脱
を行なう第2の位置の少なくとも2つの位置の間を移動
されるようにされたいわゆるリニアスケーティング方式
のものがある。このリニアスケーティング方式の記録再
生装置は摺動部が水平に移動させることができるための
装置の厚みを小さくすることができるという利点を有す
る。
パクトディスクプレーヤー、オーディオテープレコーダ
(以下、「ATR」という。)等の記録再生装置には、記
録媒体装着部を備えた摺動部が少なくとも外筐内に引き
込まれた第1の位置と外筐外に突出され記録媒体の着脱
を行なう第2の位置の少なくとも2つの位置の間を移動
されるようにされたいわゆるリニアスケーティング方式
のものがある。このリニアスケーティング方式の記録再
生装置は摺動部が水平に移動させることができるための
装置の厚みを小さくすることができるという利点を有す
る。
ところが、このリニアスケーティング方式の記録再生装
置にあっては摺動部が外筐前面から大きく突出した状態
のままだと、これに何かが衝突したりすると摺動部ある
いは摺動部上にある部材が損傷を受けたり、逆に衝突し
たものが人体であったりすると、該人体が傷害を受けた
りする危険がある。そのために、摺動部が外筐外へ突出
した状態のまま不用意に主電源を切る操作が為された場
合には、直ちに主電源が切れるのではなく、摺動部を外
筐内に引き込んでから主電源が切れるようにしたものが
考えられている。
置にあっては摺動部が外筐前面から大きく突出した状態
のままだと、これに何かが衝突したりすると摺動部ある
いは摺動部上にある部材が損傷を受けたり、逆に衝突し
たものが人体であったりすると、該人体が傷害を受けた
りする危険がある。そのために、摺動部が外筐外へ突出
した状態のまま不用意に主電源を切る操作が為された場
合には、直ちに主電源が切れるのではなく、摺動部を外
筐内に引き込んでから主電源が切れるようにしたものが
考えられている。
(D.発明が解決しようとする問題点) ところが、摺動部が外筐内へ引き込まれた状態で主電源
が切られていると、記録媒体装着部に記録媒体が装着さ
れていない場合、あるいは記録媒体装着部に装着されて
いる記録媒体を他のものと交換してから記録あるいは再
生を行ないたい場合には、一旦、主電源を投入し、しか
る後に、摺動部を外筐外に引き出すための操作をしなけ
ればならず、手間が2度かかるという煩わしさがある。
が切られていると、記録媒体装着部に記録媒体が装着さ
れていない場合、あるいは記録媒体装着部に装着されて
いる記録媒体を他のものと交換してから記録あるいは再
生を行ないたい場合には、一旦、主電源を投入し、しか
る後に、摺動部を外筐外に引き出すための操作をしなけ
ればならず、手間が2度かかるという煩わしさがある。
そこで、本発明はかかる煩わしさを解消した新規な記録
再生装置を提供することを目的とする。
再生装置を提供することを目的とする。
(E.問題点を解決するための手段) 本発明記録再生装置は、記録媒体装着部を備えた摺動部
が外筐内に引込まれた第1の位置と外筐外に突出されて
記録媒体の着脱を行う第2の位置の少なくとも2つの位
置の間を移動されるようにされた記録再生装置におい
て、摺動部を第2の位置へ移動させるための指令を発す
る操作手段と、記録媒体が記録媒体装着部に装着されて
いるか否かを検出する記録媒体検出手段と、操作手段及
び記録媒体検出手段からの信号又は記録再生装置の主電
源の投入状態を示す信号に応じて摺動部の移動や記録媒
体のアンローディング動作を制御する制御手段とを備
え、摺動部が第1の位置にある状態で主電源が切られて
いる場合であって、上記操作手段を操作した時に、記録
媒体検出手段によって記録媒体が記録媒体装着部に装着
されていることが検出された場合には、制御手段が記録
媒体のアンローディング動作を行った後摺動部を上記第
2の位置に移動させ、また、摺動部が上記第1の位置に
ある状態で主電源が切られている場合であって、上記操
作手段を操作した時に、記録媒体検出手段によって記録
媒体が記録媒体装着部に装着されていないことが検出さ
れた場合には、制御手段が直ちに摺動部を上記第2の位
置に移動させるようにしたものである。
が外筐内に引込まれた第1の位置と外筐外に突出されて
記録媒体の着脱を行う第2の位置の少なくとも2つの位
置の間を移動されるようにされた記録再生装置におい
て、摺動部を第2の位置へ移動させるための指令を発す
る操作手段と、記録媒体が記録媒体装着部に装着されて
いるか否かを検出する記録媒体検出手段と、操作手段及
び記録媒体検出手段からの信号又は記録再生装置の主電
源の投入状態を示す信号に応じて摺動部の移動や記録媒
体のアンローディング動作を制御する制御手段とを備
え、摺動部が第1の位置にある状態で主電源が切られて
いる場合であって、上記操作手段を操作した時に、記録
媒体検出手段によって記録媒体が記録媒体装着部に装着
されていることが検出された場合には、制御手段が記録
媒体のアンローディング動作を行った後摺動部を上記第
2の位置に移動させ、また、摺動部が上記第1の位置に
ある状態で主電源が切られている場合であって、上記操
作手段を操作した時に、記録媒体検出手段によって記録
媒体が記録媒体装着部に装着されていないことが検出さ
れた場合には、制御手段が直ちに摺動部を上記第2の位
置に移動させるようにしたものである。
従って、本発明によれば、摺動部が外筐内に引き込まれ
た状態で主電源が切られている場合に、摺動部を外筐外
に引き出したいときには、いきなりそのための操作を行
なえば良く、一旦、主電源を入れてから上記操作を行な
う煩わしさが解消される。
た状態で主電源が切られている場合に、摺動部を外筐外
に引き出したいときには、いきなりそのための操作を行
なえば良く、一旦、主電源を入れてから上記操作を行な
う煩わしさが解消される。
(F.実施例) 以下に、本発明記録再生装置の詳細を、本発明をVTRに
適用した図示実施例に従って説明する。
適用した図示実施例に従って説明する。
(a.概観)[第1図乃至第3図] 図面において、1はVTRであり、2はその外筐である。
外筐2は略薄い箱状に形成され、その前面パネル3の左
側(第1図における左斜め上方へ向かう方向を左側と
し、右斜め下方へ向かう方向を右側とする。また、同図
における左斜め下方へ向かう方向を前側とし、右斜め上
方へ向かう方向を後側とする。以下の説明において向き
を示すときはこの方向によるものとする。)へ寄った部
分に、後述する記録再生部が設けられたメカシャーシ4
を外筐2から引き出すためのシャーシ引出し口5が形成
されている。6はメカシャーシ4の前端に固定された可
動パネルであり、該可動パネル6は前記シャーシ引出し
口5と略等しい大きさに形成されており、メカシャーシ
4が第4図に示すように外筐2の内部に引き込まれた位
置(以下、この位置を「引込み位置」という)へ移動さ
れたとき、シャーシ引出し口5は、第2図及び第4図に
示すように、この可動パネル6によって塞がれるように
なっている。
外筐2は略薄い箱状に形成され、その前面パネル3の左
側(第1図における左斜め上方へ向かう方向を左側と
し、右斜め下方へ向かう方向を右側とする。また、同図
における左斜め下方へ向かう方向を前側とし、右斜め上
方へ向かう方向を後側とする。以下の説明において向き
を示すときはこの方向によるものとする。)へ寄った部
分に、後述する記録再生部が設けられたメカシャーシ4
を外筐2から引き出すためのシャーシ引出し口5が形成
されている。6はメカシャーシ4の前端に固定された可
動パネルであり、該可動パネル6は前記シャーシ引出し
口5と略等しい大きさに形成されており、メカシャーシ
4が第4図に示すように外筐2の内部に引き込まれた位
置(以下、この位置を「引込み位置」という)へ移動さ
れたとき、シャーシ引出し口5は、第2図及び第4図に
示すように、この可動パネル6によって塞がれるように
なっている。
尚、前面パネル3の右側に寄った部分には多数の操作用
ボタンが配置された操作部が設けられているが、この操
作部については後述する。
ボタンが配置された操作部が設けられているが、この操
作部については後述する。
(b.メカシャーシ)[第4図乃至第7図、第11図] メカシャーシ4は略正方形の板状に形成されており、そ
の左右両端部に設けられたガイドレールが外筐2側に固
定されたガイドローラに摺動自在に係合されることによ
って、外筐2に対し前後方向へスライド自在なるように
支持されている。即ち、7、7′はメカシャーシ4の下
面の左右両端縁に沿うように固定されたガイドレールで
あり、該ガイドレール7、7′は前後方向から見た形状
において略角張ったC字状に形成されており、そのC字
の開口部が互いに外側を向くようにして配置されてい
る。8、8及び8′、8′は外筐2の内部のうち前記シ
ャーシ引出し口5の左右両開口縁に寄った位置に、2個
づつ前後方向にある程度離間して配置されたガイドロー
ラであり、これらガイドローラ8、8及び8′、8′は
外筐2側に固定されたローラ軸9、9及び(9′)、
(9′)(図面では右側のもののみ示してある。)の先
端部に回転自在に支持されている。しかして、メカシャ
ーシ4に設けられたガイドレール7及び7′のC字状の
開口部の開口縁がガイドローラ8、8及び8′、8′と
摺動自在に係合されており、これによって、メカシャー
シ4が、外筐2に対して前後方向にスライド自在に支持
されると共に、そのスライド方向をガイドローラ8、8
及び8′、8′によって案内されながら外筐2外へ引き
出され、また、引き出された位置から外筐2内へ引き込
まれることができるようにされている。
の左右両端部に設けられたガイドレールが外筐2側に固
定されたガイドローラに摺動自在に係合されることによ
って、外筐2に対し前後方向へスライド自在なるように
支持されている。即ち、7、7′はメカシャーシ4の下
面の左右両端縁に沿うように固定されたガイドレールで
あり、該ガイドレール7、7′は前後方向から見た形状
において略角張ったC字状に形成されており、そのC字
の開口部が互いに外側を向くようにして配置されてい
る。8、8及び8′、8′は外筐2の内部のうち前記シ
ャーシ引出し口5の左右両開口縁に寄った位置に、2個
づつ前後方向にある程度離間して配置されたガイドロー
ラであり、これらガイドローラ8、8及び8′、8′は
外筐2側に固定されたローラ軸9、9及び(9′)、
(9′)(図面では右側のもののみ示してある。)の先
端部に回転自在に支持されている。しかして、メカシャ
ーシ4に設けられたガイドレール7及び7′のC字状の
開口部の開口縁がガイドローラ8、8及び8′、8′と
摺動自在に係合されており、これによって、メカシャー
シ4が、外筐2に対して前後方向にスライド自在に支持
されると共に、そのスライド方向をガイドローラ8、8
及び8′、8′によって案内されながら外筐2外へ引き
出され、また、引き出された位置から外筐2内へ引き込
まれることができるようにされている。
(b−1.記録再生部)[第1図、第4図乃至第7図、第
11図] 10(第7図参照)はメカシャーシ4に設けられた記録再
生部であり、該記録再生部10には、後述するテープカセ
ットの磁気テープに対する記録・再生等を行なうのに必
要な部材あるいは機構が設けられている。
11図] 10(第7図参照)はメカシャーシ4に設けられた記録再
生部であり、該記録再生部10には、後述するテープカセ
ットの磁気テープに対する記録・再生等を行なうのに必
要な部材あるいは機構が設けられている。
即ち、11及び11′はメカシャーシ4の前端縁に寄った部
分に互いに左右方向に所定の距離離間して配置されたリ
ール台であり、これらリール台11、11′は図示しないリ
ール軸に回転自在に支持されていると共に、それぞれの
上端部に係合軸部12、12′が設けられている。
分に互いに左右方向に所定の距離離間して配置されたリ
ール台であり、これらリール台11、11′は図示しないリ
ール軸に回転自在に支持されていると共に、それぞれの
上端部に係合軸部12、12′が設けられている。
13、13及び13′、13′はメカシャーシ4の前部のうち左
右両端縁に寄った位置に配置された位置決めピンであ
り、これらのうち後側に位置するもの13′、13′の上端
面からは略円錐状の挿入部13′a、13′aが突設されて
いる。尚、これら位置決めピン13、13及び13′、13′は
記録再生部10に装着されるテープカセットの装着の位置
決めを為すためのものである。
右両端縁に寄った位置に配置された位置決めピンであ
り、これらのうち後側に位置するもの13′、13′の上端
面からは略円錐状の挿入部13′a、13′aが突設されて
いる。尚、これら位置決めピン13、13及び13′、13′は
記録再生部10に装着されるテープカセットの装着の位置
決めを為すためのものである。
14はメカシャーシ4の後端縁寄りの位置に配置されたヘ
ッドドラムであり、回転側ドラム14aには図示しないビ
デオヘッドが設けられている。
ッドドラムであり、回転側ドラム14aには図示しないビ
デオヘッドが設けられている。
尚、図面においては、記録再生を行なうのに必要な機構
の大部分が省略されているが、実際には、メカシャーシ
4の上面には、前記した各部材の他に、オーディオヘッ
ド、コントロールヘッド及び全幅消去ヘッド等のヘッド
部材や磁気テープの走行経路を規制するための多数のテ
ープガイドポスト、テープカセットから磁気テープを引
き出して前記ヘッド部材やテープガイドポスト等に巻き
付けるためのテープローディング機構、磁気テープを所
定の速度で走行せしめるためのキャプスタン及びピンチ
ローラ等が設けられており、また、メカシャーシ4の下
面には、前記ヘッドドラムの回転側ドラム14aやキャプ
スタン、前記リール台11、11′等を回転せしめるための
モーターや伝達機構及びサーボ機構等が設けられてい
る。
の大部分が省略されているが、実際には、メカシャーシ
4の上面には、前記した各部材の他に、オーディオヘッ
ド、コントロールヘッド及び全幅消去ヘッド等のヘッド
部材や磁気テープの走行経路を規制するための多数のテ
ープガイドポスト、テープカセットから磁気テープを引
き出して前記ヘッド部材やテープガイドポスト等に巻き
付けるためのテープローディング機構、磁気テープを所
定の速度で走行せしめるためのキャプスタン及びピンチ
ローラ等が設けられており、また、メカシャーシ4の下
面には、前記ヘッドドラムの回転側ドラム14aやキャプ
スタン、前記リール台11、11′等を回転せしめるための
モーターや伝達機構及びサーボ機構等が設けられてい
る。
しかして、このVTR1は記録再生部10そのものが外筐2に
対してスライド自在に支持されており、メカシャーシ4
が外筐2外へ引き出されることによって、第1図、第3
図、第5図及び第6図に示すように、記録再生部10が外
筐2外へ引き出されるようになっている。
対してスライド自在に支持されており、メカシャーシ4
が外筐2外へ引き出されることによって、第1図、第3
図、第5図及び第6図に示すように、記録再生部10が外
筐2外へ引き出されるようになっている。
(c.スライド機構)[第1図、第3図乃至第7図、第9
図乃至第11図] 次に、メカシャーシ4をスライドせしめるスライド機構
について説明する(第4図乃至第7図参照)。
図乃至第11図] 次に、メカシャーシ4をスライドせしめるスライド機構
について説明する(第4図乃至第7図参照)。
15は外筐2内のうちメカシャーシ4の右側の側縁の上方
より稍右側へ寄った位置に配置された案内部材であり、
図示しない取付け部材によって外筐2側に固定されてい
る。案内部材15は前後方向に沿って延びるように配置さ
れており、その後端より稍前側へ寄った位置から前端ま
での部分に、側方から見て略横倒J字状に屈曲された略
スリット状の案内部16が形成されている。そして、案内
部16は、これの後端から外筐2の前面パネル3に近接し
た位置まで略水平方向に延びるシャーシ案内部16aと該
シャーシ案内部16aの前端部から連続して外筐2の天板
部側へ向けて略垂直方向に延びるアーム案内部16bとか
ら成り、シャーシ案内部16aとアーム案内部16bとの連続
部16cは略円弧状に延びるように形成されている。ま
た、案内部材15の下面のうち前端から稍後側へ寄った位
置と後端の間の部分にはラック17が形成されている。
より稍右側へ寄った位置に配置された案内部材であり、
図示しない取付け部材によって外筐2側に固定されてい
る。案内部材15は前後方向に沿って延びるように配置さ
れており、その後端より稍前側へ寄った位置から前端ま
での部分に、側方から見て略横倒J字状に屈曲された略
スリット状の案内部16が形成されている。そして、案内
部16は、これの後端から外筐2の前面パネル3に近接し
た位置まで略水平方向に延びるシャーシ案内部16aと該
シャーシ案内部16aの前端部から連続して外筐2の天板
部側へ向けて略垂直方向に延びるアーム案内部16bとか
ら成り、シャーシ案内部16aとアーム案内部16bとの連続
部16cは略円弧状に延びるように形成されている。ま
た、案内部材15の下面のうち前端から稍後側へ寄った位
置と後端の間の部分にはラック17が形成されている。
尚、上記した案内部材15の案内部16は後述する制御ピン
の移動方向を案内するためのものである。
の移動方向を案内するためのものである。
18(第9図参照)はメカシャーシ4に設けられた図示し
ない軸受部材に回転自在に支持されたギヤ軸であり、該
ギヤ軸18はその先端部がメカシャーシ4から右側へ突出
するように配置されていると共に、その先端部に、前記
ラック17と噛合されたシャーシ移動ギヤ19が固定されて
いる。
ない軸受部材に回転自在に支持されたギヤ軸であり、該
ギヤ軸18はその先端部がメカシャーシ4から右側へ突出
するように配置されていると共に、その先端部に、前記
ラック17と噛合されたシャーシ移動ギヤ19が固定されて
いる。
尚、シャーシ移動ギヤ19は後述するモーターによって回
転されるようになっている。
転されるようになっている。
しかして、メカシャーシ4は、シャーシ移動ギヤ19が回
転されることによってスライドせしめられる。即ち、メ
カシャーシ4が第4図に示す引き込み位置に来ている状
態から、移動ギヤ19が時計回り方向へ回転されると、移
動ギヤ19がラック17と噛み合いながら前方へ移動され、
これによって、メカシャーシ4が前方へ移動される。ま
た、メカシャーシ4が第1図及び第5図に示す位置(以
下、この位置を「引出し位置」という)、又は、第3図
及び第6図に示す位置(以下、この位置を「半引出し位
置」という)に来ている状態から、シャーシ移動ギヤ19
が反時計回り方向へ回転されると、移動ギヤ19がラック
17と噛み合いながら後方へ移動され、これによって、メ
カシャーシ4が後方へ移動される。
転されることによってスライドせしめられる。即ち、メ
カシャーシ4が第4図に示す引き込み位置に来ている状
態から、移動ギヤ19が時計回り方向へ回転されると、移
動ギヤ19がラック17と噛み合いながら前方へ移動され、
これによって、メカシャーシ4が前方へ移動される。ま
た、メカシャーシ4が第1図及び第5図に示す位置(以
下、この位置を「引出し位置」という)、又は、第3図
及び第6図に示す位置(以下、この位置を「半引出し位
置」という)に来ている状態から、シャーシ移動ギヤ19
が反時計回り方向へ回転されると、移動ギヤ19がラック
17と噛み合いながら後方へ移動され、これによって、メ
カシャーシ4が後方へ移動される。
(d.カセット着脱機構)[第1図、第3図乃至第8図、
第11図乃至第13図] 20はカセット着脱機構である。このカセット着脱機構20
は、後述するテープカセットを前記記録再生部10のカセ
ット装着位置へ装着せしめ、また、カセット装着位置か
ら離脱せしめるための機構である。
第11図乃至第13図] 20はカセット着脱機構である。このカセット着脱機構20
は、後述するテープカセットを前記記録再生部10のカセ
ット装着位置へ装着せしめ、また、カセット装着位置か
ら離脱せしめるための機構である。
即ち、21、22は略メカシャーシ4の左右両側縁に沿う部
分の後端縁寄りの位置に配置された主回動アームであ
り、その側面が互いに平行に対応し合うように配置され
ている。
分の後端縁寄りの位置に配置された主回動アームであ
り、その側面が互いに平行に対応し合うように配置され
ている。
そして、右側の主回動アーム21はその前後方向における
中間部が上方から見て略クランク状に屈曲されていると
共に、その前部23が上下方向に幅広く形成されており、
該前部23の下部には主回動アーム21の長手方向に沿って
延びる長孔24が形成されている。25は前部23の前端縁か
ら前方へ突出された突片であり、該突片25の前端部は左
側へ向けて略直角に屈曲されると共に、その先端部にス
プリング係着孔26が形成されている。また、27は主回動
アーム21の左側の側面のうち中間部より稍後側へ寄った
位置から左側へ向けて突設された規制ピンである。
中間部が上方から見て略クランク状に屈曲されていると
共に、その前部23が上下方向に幅広く形成されており、
該前部23の下部には主回動アーム21の長手方向に沿って
延びる長孔24が形成されている。25は前部23の前端縁か
ら前方へ突出された突片であり、該突片25の前端部は左
側へ向けて略直角に屈曲されると共に、その先端部にス
プリング係着孔26が形成されている。また、27は主回動
アーム21の左側の側面のうち中間部より稍後側へ寄った
位置から左側へ向けて突設された規制ピンである。
また、左側の主回動アーム22はその長手方向における後
部28が上下方向に幅広く形成されると共に、後部28の下
端縁のうち前端寄りの位置から上下方向の幅が狭い前部
29が一体に形成されている。そして、前部29の前端部は
右側へ向けて略直角に屈曲されており、その屈曲された
部分にスプリング係着孔30が形成されている。また、31
は後部28の左側の側面から左側へ向けて突設された規制
ピンである。
部28が上下方向に幅広く形成されると共に、後部28の下
端縁のうち前端寄りの位置から上下方向の幅が狭い前部
29が一体に形成されている。そして、前部29の前端部は
右側へ向けて略直角に屈曲されており、その屈曲された
部分にスプリング係着孔30が形成されている。また、31
は後部28の左側の側面から左側へ向けて突設された規制
ピンである。
32、32はメカシャーシ4の上面のうち後端縁に沿う位置
の左右両端部に立設された支持片であり、該支持片32、
32の上端部には連動軸33の両端部が回転自在に支持され
ている。
の左右両端部に立設された支持片であり、該支持片32、
32の上端部には連動軸33の両端部が回転自在に支持され
ている。
しかして、前記左右の主回動アーム21及び22はその後端
部が上記連動軸33の両端部に固定されており、これによ
って、主回動アーム21及び22はメカシャーシ4に上下方
向へ回動自在なるように支持されると共に、連動軸33に
よって、互いに一体的に回動されるように連結されてい
る。
部が上記連動軸33の両端部に固定されており、これによ
って、主回動アーム21及び22はメカシャーシ4に上下方
向へ回動自在なるように支持されると共に、連動軸33に
よって、互いに一体的に回動されるように連結されてい
る。
また、34及び35は副回動アームであり、これら副回動ア
ーム34及び35は、それぞれ上記した主回動アーム21及び
22と略一体的に回動されるように設けられていると共
に、右側の副回動アーム34と左側の副回動アーム35は、
それぞれ、左右略対称的に形成されている。即ち、副回
動アーム34及び35は、略前後方向に長い板状に形成され
ると共に、その長手方向における略中央部、即ち、略前
記主回動アーム21及び22のスプリング係着孔26及び30と
対応する部分が上方から見て略クランク状に屈曲されて
いる。そして、その屈曲された部分の上端縁に、前方へ
向けて突出されかつ、スプリング係着孔36、36が形成さ
れた突片37、37が形成されている。そして、副回動アー
ム34及び35のうち前記主回動アーム21及び22から突設さ
れた規制ピン27及び31と対応する位置には稍上下方向に
長い長孔38、38が形成されており、また、それぞれの後
端部には挿通孔39、39が形成されている。
ーム34及び35は、それぞれ上記した主回動アーム21及び
22と略一体的に回動されるように設けられていると共
に、右側の副回動アーム34と左側の副回動アーム35は、
それぞれ、左右略対称的に形成されている。即ち、副回
動アーム34及び35は、略前後方向に長い板状に形成され
ると共に、その長手方向における略中央部、即ち、略前
記主回動アーム21及び22のスプリング係着孔26及び30と
対応する部分が上方から見て略クランク状に屈曲されて
いる。そして、その屈曲された部分の上端縁に、前方へ
向けて突出されかつ、スプリング係着孔36、36が形成さ
れた突片37、37が形成されている。そして、副回動アー
ム34及び35のうち前記主回動アーム21及び22から突設さ
れた規制ピン27及び31と対応する位置には稍上下方向に
長い長孔38、38が形成されており、また、それぞれの後
端部には挿通孔39、39が形成されている。
しかして、右側の副回動アーム34はその挿通孔39に前記
連動軸33の右側の端部のうち主回動アーム21が固定され
た部分の左側の部分が挿通されることにより、また、左
側の副回動アーム35はその挿通孔39に連動軸33の左側の
端部が挿通されることによりそれぞれ連動軸33に回動自
在に支持されている。
連動軸33の右側の端部のうち主回動アーム21が固定され
た部分の左側の部分が挿通されることにより、また、左
側の副回動アーム35はその挿通孔39に連動軸33の左側の
端部が挿通されることによりそれぞれ連動軸33に回動自
在に支持されている。
そして、主回動アーム21及び22から突設された規制ピン
27及び31の先端部が副回動アーム34及び35の長孔38、38
に摺動自在に係合されると共に、右側の主回動アーム21
のスプリング係着孔26と右側の副回動アーム34の突片37
のスプリング係着孔36に引張りスプリング40の両端に設
けられたフックが係着され、また、左側の主回動アーム
22のスプリング係着孔30と左側の副回動アーム35のスプ
リング係着孔36に引張りスプリング40′の両端に設けら
れたフックが係着される。これによって、副回動アーム
34及び35と主回動アーム21及び22とは引張りスプリング
40及び40′の引張力により互いに引き寄せ合うようにさ
れると共に、主回動アーム21及び22の規制ピン27及び31
が副回動アーム34及び35の長孔38、38の上端縁に当接さ
れることにより、主副両回動アームの互いの位置関係が
所定の状態に保持されるようになっている。
27及び31の先端部が副回動アーム34及び35の長孔38、38
に摺動自在に係合されると共に、右側の主回動アーム21
のスプリング係着孔26と右側の副回動アーム34の突片37
のスプリング係着孔36に引張りスプリング40の両端に設
けられたフックが係着され、また、左側の主回動アーム
22のスプリング係着孔30と左側の副回動アーム35のスプ
リング係着孔36に引張りスプリング40′の両端に設けら
れたフックが係着される。これによって、副回動アーム
34及び35と主回動アーム21及び22とは引張りスプリング
40及び40′の引張力により互いに引き寄せ合うようにさ
れると共に、主回動アーム21及び22の規制ピン27及び31
が副回動アーム34及び35の長孔38、38の上端縁に当接さ
れることにより、主副両回動アームの互いの位置関係が
所定の状態に保持されるようになっている。
(d−1.カセット挿入部)[第1図、第3図乃至第9
図、第11図乃至第13図] 41は前記副回動アーム34及び35の各前端部によって支持
されたカセット挿入部である。カセット挿入部41は底板
部42と該底板部42の左右両端に配置された側板部43、43
とから成り、左右両側板部43、43が副回動アーム34、35
の前端部に固定されている。そして、底板部42は、その
前後両端縁が略台形状に切欠かれていると共に、前記リ
ール台11、11′と対応する部分に略円形の開口部44、4
4′が形成されている。45、45′は左右両側板43、43の
上端縁の前後方向における略中央部から互いに内側へ向
けて張り出すように設けられたカセット保持片であり、
その前部はカセット挿入部41へのテープカセットの挿入
を容易に行なうことができるように、稍上方へ向けて折
り曲げられている。
図、第11図乃至第13図] 41は前記副回動アーム34及び35の各前端部によって支持
されたカセット挿入部である。カセット挿入部41は底板
部42と該底板部42の左右両端に配置された側板部43、43
とから成り、左右両側板部43、43が副回動アーム34、35
の前端部に固定されている。そして、底板部42は、その
前後両端縁が略台形状に切欠かれていると共に、前記リ
ール台11、11′と対応する部分に略円形の開口部44、4
4′が形成されている。45、45′は左右両側板43、43の
上端縁の前後方向における略中央部から互いに内側へ向
けて張り出すように設けられたカセット保持片であり、
その前部はカセット挿入部41へのテープカセットの挿入
を容易に行なうことができるように、稍上方へ向けて折
り曲げられている。
また、46(第9図参照)はメカシャーシ4の右側縁寄り
の位置のうち前記シャーシ移動ギヤ19に近接した部分に
配置されたアーム回動ギヤである。アーム回動ギヤ46は
略扇形に形成されると共に、その要部がメカシャーシ4
に支持されたギヤ軸47に回動自在に支持されている。そ
して、アーム回動ギヤ46の右側の側面のうち下端部に寄
った位置から右側へ向けて押圧ピン48が一体的に突設さ
れており、該押圧ピン48の先端部は前記右側の主回動ア
ーム21に形成された長孔24に摺動自在に係合されてい
る。尚、アーム回動ギヤ46は、前記したシャーシ移動ギ
ヤ19と同様、後述するモーターによって回動されるよう
になっている。
の位置のうち前記シャーシ移動ギヤ19に近接した部分に
配置されたアーム回動ギヤである。アーム回動ギヤ46は
略扇形に形成されると共に、その要部がメカシャーシ4
に支持されたギヤ軸47に回動自在に支持されている。そ
して、アーム回動ギヤ46の右側の側面のうち下端部に寄
った位置から右側へ向けて押圧ピン48が一体的に突設さ
れており、該押圧ピン48の先端部は前記右側の主回動ア
ーム21に形成された長孔24に摺動自在に係合されてい
る。尚、アーム回動ギヤ46は、前記したシャーシ移動ギ
ヤ19と同様、後述するモーターによって回動されるよう
になっている。
しかして、アーム回動ギヤ46が回動されることによって
押圧ピン48が上下方向へ移動されるので、右側の主回動
アーム21は押圧ピン48と係合する部分が上下方向へ押圧
されることにより上下方向へ回動されるようになる。し
かして、左右の主副両回動アーム21と34及び22と35が上
下方向へ回動され、これによって、カセット挿入部41
が、第4図及び第7図に示すように、その底板部42がメ
カシャーシ4の上面と略平行に対向し合い、かつ、リー
ル台11、11′の係合軸部12、12′が底板部42に形成され
た開口44、44′を通って底板部42より上方へ突出される
位置(以下、この位置を「セット位置」という)と、第
1図及び第5図に実線で、並びに第11図に2点鎖線で示
すように、その底板部42がリール台11、11′の上端より
相当上方へ離れて位置され、かつ、前端部が可動パネル
6の上端縁より上方に位置される位置(以下、この位置
を「イジェクト位置」という)との間を移動されるよう
になる。
押圧ピン48が上下方向へ移動されるので、右側の主回動
アーム21は押圧ピン48と係合する部分が上下方向へ押圧
されることにより上下方向へ回動されるようになる。し
かして、左右の主副両回動アーム21と34及び22と35が上
下方向へ回動され、これによって、カセット挿入部41
が、第4図及び第7図に示すように、その底板部42がメ
カシャーシ4の上面と略平行に対向し合い、かつ、リー
ル台11、11′の係合軸部12、12′が底板部42に形成され
た開口44、44′を通って底板部42より上方へ突出される
位置(以下、この位置を「セット位置」という)と、第
1図及び第5図に実線で、並びに第11図に2点鎖線で示
すように、その底板部42がリール台11、11′の上端より
相当上方へ離れて位置され、かつ、前端部が可動パネル
6の上端縁より上方に位置される位置(以下、この位置
を「イジェクト位置」という)との間を移動されるよう
になる。
尚、カセット挿入部41が上記したように上下方向へ移動
されるのは、カセット挿入部41が外筐2外へ出ていると
きに限られる。尚、この操作タイミングの制御は後述す
る制御ピンの前記案内部材15の案内部16との係合状態に
よって為される。
されるのは、カセット挿入部41が外筐2外へ出ていると
きに限られる。尚、この操作タイミングの制御は後述す
る制御ピンの前記案内部材15の案内部16との係合状態に
よって為される。
(e.制御ピン)[第4図乃至第9図、第11図] 49は前記した右側の主回動アーム21の前部23の右側の側
面から右側へ向けて突出された制御ピンであり、その先
端部が前記案内部材15の案内部16に摺動自在に係合され
ている。この制御ピン49は、メカシャーシ4をスライド
せしめる前記スライド機構の動作と、カセット着脱機構
20の動作との動作タイミングを制御するためのものであ
る。
面から右側へ向けて突出された制御ピンであり、その先
端部が前記案内部材15の案内部16に摺動自在に係合され
ている。この制御ピン49は、メカシャーシ4をスライド
せしめる前記スライド機構の動作と、カセット着脱機構
20の動作との動作タイミングを制御するためのものであ
る。
(f.駆動部)[第4図乃至第7図、第9図、第10図] 次に、前記したシャーシ移動ギヤ19及びアーム回動ギヤ
6を駆動するためのモーターとその伝達機構について説
明する(第9図及び第10図参照)。
6を駆動するためのモーターとその伝達機構について説
明する(第9図及び第10図参照)。
50はモーターである。モーター50はメカシャーシ4の下
面のうち後端縁に寄った部分にモーター取付板51によっ
て固定されており、メカシャーシ4と共に移動されるよ
うになっている。52はモーター軸であり、その先端部に
出力プーリー53が固定されている。
面のうち後端縁に寄った部分にモーター取付板51によっ
て固定されており、メカシャーシ4と共に移動されるよ
うになっている。52はモーター軸であり、その先端部に
出力プーリー53が固定されている。
54は、メカシャーシ4の上面に設けられた図示しない軸
受部材に回転自在に支持されたプーリー軸であり、該プ
ーリー軸54の左側の端部に大径の伝達プーリー55が、ま
た、右側の端部に小径の伝達プーリー56が固定されてお
り、大径の伝達プーリー55と前記モーター50の出力プー
リー53との間に無端状のベルト57が架け渡されている。
受部材に回転自在に支持されたプーリー軸であり、該プ
ーリー軸54の左側の端部に大径の伝達プーリー55が、ま
た、右側の端部に小径の伝達プーリー56が固定されてお
り、大径の伝達プーリー55と前記モーター50の出力プー
リー53との間に無端状のベルト57が架け渡されている。
58は遊星歯車機構である。59は図示しない軸受部材に回
転自在に支持された回転軸であり、該回転軸59の左側の
端部に比較的大径な入力プーリー60が固定され、該入力
プーリー60と前記小径な伝達プーリー56との間に無端状
のベルト61が架け渡されている。また、回転軸59の軸方
向における略中央部には太陽ギヤ62が固定されている。
転自在に支持された回転軸であり、該回転軸59の左側の
端部に比較的大径な入力プーリー60が固定され、該入力
プーリー60と前記小径な伝達プーリー56との間に無端状
のベルト61が架け渡されている。また、回転軸59の軸方
向における略中央部には太陽ギヤ62が固定されている。
63は第1の被回転子であり、該第1の被回転子63は右側
の端面が閉塞された軸方向に短い円筒状に形成され、そ
の内周面にギヤ歯64が形成されると共に、右側の端面の
中央部に第1の出力ギヤ65が一体に形成されている。そ
して、第1の被回転子63は前記回転軸59のうち太陽ギヤ
62が固定された位置の右側の部分に回転自在に支持され
ており、これによって、ギヤ歯64が形成された内周面の
軸心部に太陽ギヤ62が配置されている。
の端面が閉塞された軸方向に短い円筒状に形成され、そ
の内周面にギヤ歯64が形成されると共に、右側の端面の
中央部に第1の出力ギヤ65が一体に形成されている。そ
して、第1の被回転子63は前記回転軸59のうち太陽ギヤ
62が固定された位置の右側の部分に回転自在に支持され
ており、これによって、ギヤ歯64が形成された内周面の
軸心部に太陽ギヤ62が配置されている。
また、66は略円板状に形成された第2の被回転子であ
り、該第2の被回転子66の左側の側面の中央部に第2の
出力ギヤ67が一体に形成されている。そして、第2の被
回転子66は前記回転軸59のうち前記入力プーリー60が固
定された位置と太陽ギヤ62が固定された位置の間の部分
に回転自在に支持されている。68、68は第2の被回転子
66のうちその中心部を挟んで略180°離間した位置から
右側へ向けて突設されたピンであり、該ピン68、68の先
端部には、前記太陽ギヤ62と第1の被回転子63のギヤ歯
64とに噛合した遊星ギヤ69、69が回転自在に支持されて
いる。
り、該第2の被回転子66の左側の側面の中央部に第2の
出力ギヤ67が一体に形成されている。そして、第2の被
回転子66は前記回転軸59のうち前記入力プーリー60が固
定された位置と太陽ギヤ62が固定された位置の間の部分
に回転自在に支持されている。68、68は第2の被回転子
66のうちその中心部を挟んで略180°離間した位置から
右側へ向けて突設されたピンであり、該ピン68、68の先
端部には、前記太陽ギヤ62と第1の被回転子63のギヤ歯
64とに噛合した遊星ギヤ69、69が回転自在に支持されて
いる。
しかして、モーター50が回転されると、その回転力は、
出力プーリー53−ベルト57−伝達プーリー55−プーリー
軸54−伝達プーリー56−ベルト61−入力プーリー60とい
った伝達経路を通って回転軸59に伝達され、これによっ
て太陽ギヤ62が回転される。
出力プーリー53−ベルト57−伝達プーリー55−プーリー
軸54−伝達プーリー56−ベルト61−入力プーリー60とい
った伝達経路を通って回転軸59に伝達され、これによっ
て太陽ギヤ62が回転される。
そして、太陽ギヤ62が回転されると、遊星ギヤ69、69が
回転されるのであるが、第1の被回転子63の回転が阻止
されているときは遊星ギヤ69、69それ自体が太陽ギヤ62
の周りを円軌跡を描くように回転移動されるので、第2
の被回転子66が回転されるようになり、また、第2の被
回転子66の回転が阻止されているときは遊星ギヤ69、69
はその場で回転するだけの状態となり、第1の被回転子
63が回転されるようになる。
回転されるのであるが、第1の被回転子63の回転が阻止
されているときは遊星ギヤ69、69それ自体が太陽ギヤ62
の周りを円軌跡を描くように回転移動されるので、第2
の被回転子66が回転されるようになり、また、第2の被
回転子66の回転が阻止されているときは遊星ギヤ69、69
はその場で回転するだけの状態となり、第1の被回転子
63が回転されるようになる。
70は前記シャーシ移動ギヤ19が固定されたギヤ軸18の左
側の端部に固定された減速ギヤであり、該減速ギヤ70は
前記遊星歯車機構58の第1の出力ギヤ65と噛合されてい
る。
側の端部に固定された減速ギヤであり、該減速ギヤ70は
前記遊星歯車機構58の第1の出力ギヤ65と噛合されてい
る。
また、71はメカシャーシ4の上面に設けられた図示しな
い軸受部材に回転自在に支持されたギヤ軸であり、該ギ
ヤ軸71の左側の端部には前記遊星歯車機構58の第2の出
力ギヤ67と噛合された大径の減速ギヤ72が固定され、ま
た、ギヤ軸71の右側の端部には前記アーム回動ギヤ46と
噛合された小径な減速ギヤ73が固定されている。
い軸受部材に回転自在に支持されたギヤ軸であり、該ギ
ヤ軸71の左側の端部には前記遊星歯車機構58の第2の出
力ギヤ67と噛合された大径の減速ギヤ72が固定され、ま
た、ギヤ軸71の右側の端部には前記アーム回動ギヤ46と
噛合された小径な減速ギヤ73が固定されている。
しかして、遊星歯車機構58の第1の出力ギヤ65が回転さ
れることによってシャーシ移動ギヤ19が回転され、これ
によってメカシャーシ4が前記したようにスライドせし
められ、また、第2の出力ギヤ67が回転されることによ
ってアーム回動ギヤ46が回動され、これによって回動ア
ーム21、34及び22、35が前記したように上下方向へ回動
せしめられる。
れることによってシャーシ移動ギヤ19が回転され、これ
によってメカシャーシ4が前記したようにスライドせし
められ、また、第2の出力ギヤ67が回転されることによ
ってアーム回動ギヤ46が回動され、これによって回動ア
ーム21、34及び22、35が前記したように上下方向へ回動
せしめられる。
(g.メカシャーシと回動アームの制御) しかして、メカシャーシ4のスライドと回動アーム21、
34及び22、35の回動は1個のモーター50によって行なわ
れるのであるが、その動作制御は前記制御ピン49と案内
部材15及び遊星歯車機構58により、次のようにして為さ
れる。
34及び22、35の回動は1個のモーター50によって行なわ
れるのであるが、その動作制御は前記制御ピン49と案内
部材15及び遊星歯車機構58により、次のようにして為さ
れる。
即ち、制御ピン49が案内部16のシャーシ案内部16a、即
ち、略水平方向に沿って延びる部分と係合しているとき
は、主回動アーム21の上下方向への移動が阻止されるの
で、該主回動アーム21に押圧ピン48を介して連結された
アーム回動ギヤ46、減速ギヤ72及び73の回転が阻止さ
れ、従って、遊星歯車機構58の第2の出力ギヤ67はその
回転を阻止された状態とされる。
ち、略水平方向に沿って延びる部分と係合しているとき
は、主回動アーム21の上下方向への移動が阻止されるの
で、該主回動アーム21に押圧ピン48を介して連結された
アーム回動ギヤ46、減速ギヤ72及び73の回転が阻止さ
れ、従って、遊星歯車機構58の第2の出力ギヤ67はその
回転を阻止された状態とされる。
しかして、制御ピン49が案内部16のシャーシ案内部16a
と係合しているときは、第1の出力ギヤ65のみが回転さ
れるので、モーター50の回転力は確実にシャーシ移動ギ
ヤ19に伝達されるようになる。これによって、メカシャ
ーシ4がスライドせしめられる。
と係合しているときは、第1の出力ギヤ65のみが回転さ
れるので、モーター50の回転力は確実にシャーシ移動ギ
ヤ19に伝達されるようになる。これによって、メカシャ
ーシ4がスライドせしめられる。
また、制御ピン49が案内部16のアーム案内部16b、即
ち、略垂直方向に沿って延びる部分と係合しているとき
は、主回動アーム21の前後方向への移動が阻止されるこ
とによりメカシャーシ4の前後方向への移動が阻止され
るので、ラック17と噛合されたシャーシ移動ギヤ19、減
速ギヤ70の回転が阻止され、従って、第1の出力ギヤ65
はその回転を阻止された状態とされる。
ち、略垂直方向に沿って延びる部分と係合しているとき
は、主回動アーム21の前後方向への移動が阻止されるこ
とによりメカシャーシ4の前後方向への移動が阻止され
るので、ラック17と噛合されたシャーシ移動ギヤ19、減
速ギヤ70の回転が阻止され、従って、第1の出力ギヤ65
はその回転を阻止された状態とされる。
しかして、制御ピン49が案内部16のアーム案内部16bと
係合しているときは、第2の出力ギヤ67のみが回転され
るので、モーター50の回転力は確実にアーム回動ギヤ46
に伝達されるようになる。これによって回動アーム21、
34及び22、35が回動せしめられ、カセット挿入部41が上
下方向へ移動せしめられる。
係合しているときは、第2の出力ギヤ67のみが回転され
るので、モーター50の回転力は確実にアーム回動ギヤ46
に伝達されるようになる。これによって回動アーム21、
34及び22、35が回動せしめられ、カセット挿入部41が上
下方向へ移動せしめられる。
尚、制御ピン49が案内部16の連続部16cと係合している
ときは、メカシャーシ4のスライドと回動アーム21、34
及び22、35の回動が共に行なわれる。即ち、連続部16c
の延びる方向はメカシャーシ4のスライド方向の成分と
回動アーム21、34及び22、35の回動方向の成分とから成
るので、制御ピン49がこの連続部16cと係合していると
きはメカシャーシ4のスライドと回動アーム21、34及び
22、35の回動はいずれも完全に阻止されることはない。
従って、第1、第2両出力ギヤ65、67は、連続部16cの
前記各方向成分の大きさに応じた量回転され、当該方向
成分が無くなったところで回転が阻止される。
ときは、メカシャーシ4のスライドと回動アーム21、34
及び22、35の回動が共に行なわれる。即ち、連続部16c
の延びる方向はメカシャーシ4のスライド方向の成分と
回動アーム21、34及び22、35の回動方向の成分とから成
るので、制御ピン49がこの連続部16cと係合していると
きはメカシャーシ4のスライドと回動アーム21、34及び
22、35の回動はいずれも完全に阻止されることはない。
従って、第1、第2両出力ギヤ65、67は、連続部16cの
前記各方向成分の大きさに応じた量回転され、当該方向
成分が無くなったところで回転が阻止される。
尚、モーター50はメカシャーシ4を後方へスライドせし
めるとき正転され、前方へスライドせしめるとき逆転さ
れるようになっている。
めるとき正転され、前方へスライドせしめるとき逆転さ
れるようになっている。
また、案内部16の連続部16cは、メカシャーシ4が引出
し位置へ引き出されるとき、カセット挿入部41が外筐2
外へ出た後に制御ピン49が係合され始めるような位置に
配置されている。従って、前記したように、カセット挿
入部41の上下方向の移動はこれが外筐2外に出ている状
態で行なわれる。
し位置へ引き出されるとき、カセット挿入部41が外筐2
外へ出た後に制御ピン49が係合され始めるような位置に
配置されている。従って、前記したように、カセット挿
入部41の上下方向の移動はこれが外筐2外に出ている状
態で行なわれる。
しかして、回動アーム21、34及び22、35は、メカシャー
シ4が引出し位置へ引き出されたとき反記録再生部10側
へ回動され、メカシャーシ4が引出し位置から外筐2内
へ向けて引き込まれてゆくとき記録再生部10側へ回動さ
れる。
シ4が引出し位置へ引き出されたとき反記録再生部10側
へ回動され、メカシャーシ4が引出し位置から外筐2内
へ向けて引き込まれてゆくとき記録再生部10側へ回動さ
れる。
しかして、メカシャーシ4のスライドと回動アーム21、
34及び22、35の回動は1箇のモーターにより行なわれる
と共に、該回動動作が行なわれるべき所定の動作タイミ
ングは制御ピン49の案内部16に対する係合状態と遊星歯
車機構58とにより自動的に制御される。
34及び22、35の回動は1箇のモーターにより行なわれる
と共に、該回動動作が行なわれるべき所定の動作タイミ
ングは制御ピン49の案内部16に対する係合状態と遊星歯
車機構58とにより自動的に制御される。
(h.テープカセット)[第12図、第13図、第21図] 次に、VTR1に使用されるテープカセットの一例74を説明
する。
する。
75は略薄形の箱状に形成されたカセット筐体であり、該
カセット筐体75の前面壁は、その左右両端部にテープ出
口76、76が形成されると共に、テープ出口76、76の間の
部分が略台形状に屈曲されることによりテープ引出し用
凹部77が形成されている。78は磁気テープであり、その
端部はカセット筐体75内に回転自在な状態で収納された
供給側のテープリール79(第21図参照)と図示しない巻
取り側のテープリールに巻装されており、その一部が前
記テープ出口76、76からカセット筐体75外へ導出される
と共に、前記テープ引出し用凹部77の前方を通るように
されている。そして、テープリールのハブ部には前記リ
ール台11、11′の係合軸部12、12′と係合される図示し
ない係合凹部が形成されており、テープカセット74が前
記記録再生部10の所定のカセット装着位置に装着される
と、リール台11、11′の係合軸部12、12′がカセット筐
体75の底板部に形成された図示しない開口部を通って上
記係合凹部に挿入されるようになっている。
カセット筐体75の前面壁は、その左右両端部にテープ出
口76、76が形成されると共に、テープ出口76、76の間の
部分が略台形状に屈曲されることによりテープ引出し用
凹部77が形成されている。78は磁気テープであり、その
端部はカセット筐体75内に回転自在な状態で収納された
供給側のテープリール79(第21図参照)と図示しない巻
取り側のテープリールに巻装されており、その一部が前
記テープ出口76、76からカセット筐体75外へ導出される
と共に、前記テープ引出し用凹部77の前方を通るように
されている。そして、テープリールのハブ部には前記リ
ール台11、11′の係合軸部12、12′と係合される図示し
ない係合凹部が形成されており、テープカセット74が前
記記録再生部10の所定のカセット装着位置に装着される
と、リール台11、11′の係合軸部12、12′がカセット筐
体75の底板部に形成された図示しない開口部を通って上
記係合凹部に挿入されるようになっている。
80はカセット筐体75の天板部の内面に支持されたリール
押えばねであり、テープリールはテープカセット74が使
用されていないときはこのリール押えばね80によってカ
セット筐体75の底板部に押し付けられており、テープカ
セット74が記録再生部10に装着されたときはこのリール
押えばね80によってリール台11、11′に押し付けられる
ようになっている。
押えばねであり、テープリールはテープカセット74が使
用されていないときはこのリール押えばね80によってカ
セット筐体75の底板部に押し付けられており、テープカ
セット74が記録再生部10に装着されたときはこのリール
押えばね80によってリール台11、11′に押し付けられる
ようになっている。
81はカセット筐体75の天板部のうち供給側のテープリー
ル79と対応する部分に形成された開口部に嵌め込まれた
透明板であり、この透明板81を通してカセット筐体75の
内部を見ることができるようにされている。
ル79と対応する部分に形成された開口部に嵌め込まれた
透明板であり、この透明板81を通してカセット筐体75の
内部を見ることができるようにされている。
また、82はカセット筐体75の天板部のうち上記透明板81
が配置された部分と反対側の部分に貼着されたラベルで
あり、当該テープカセットの記録内容等を書き込むこと
ができるようにされている。
が配置された部分と反対側の部分に貼着されたラベルで
あり、当該テープカセットの記録内容等を書き込むこと
ができるようにされている。
83はカセット筐体75の前部に回動自在に支持された前面
蓋であり、前記テープ出口76、76及びテープ引出し用凹
部77が配置されたテープ引出し用開口部84を開閉するた
めのものである。前面蓋83は上方から見て略左右方向に
長い横倒コ字状に形成され、その左右両側板部85、85か
ら支持軸86、(86)(図面では一方のもののみ示してあ
る)が互いに内側へ向けて突出するように設けられてい
る。そして、上記支持軸86、(86)はカセット筐体75の
左右両側板部に形成された図示しない軸受孔に挿通され
ており、これによって、前面蓋83がカセット筐体75に回
動自在に支持されている。そして、一方の支持軸86のう
ちカセット筐体75内に位置する部分にはその軸方向と直
交する方向へ突出した突起87が一体に形成されている。
蓋であり、前記テープ出口76、76及びテープ引出し用凹
部77が配置されたテープ引出し用開口部84を開閉するた
めのものである。前面蓋83は上方から見て略左右方向に
長い横倒コ字状に形成され、その左右両側板部85、85か
ら支持軸86、(86)(図面では一方のもののみ示してあ
る)が互いに内側へ向けて突出するように設けられてい
る。そして、上記支持軸86、(86)はカセット筐体75の
左右両側板部に形成された図示しない軸受孔に挿通され
ており、これによって、前面蓋83がカセット筐体75に回
動自在に支持されている。そして、一方の支持軸86のう
ちカセット筐体75内に位置する部分にはその軸方向と直
交する方向へ突出した突起87が一体に形成されている。
88はトーションばねであり、その中間の輪状部88aが前
記突起87が形成された側の支持軸86に外嵌されると共
に、一方の腕88bの先端部はカセット筐体75の天板部の
内面のうち前端縁に寄った位置に弾接されている。そし
て、トーションばね88の他方の腕は略環状に形成され、
前記突起87に外嵌されている。
記突起87が形成された側の支持軸86に外嵌されると共
に、一方の腕88bの先端部はカセット筐体75の天板部の
内面のうち前端縁に寄った位置に弾接されている。そし
て、トーションばね88の他方の腕は略環状に形成され、
前記突起87に外嵌されている。
しかして、前面蓋83は、その支持軸86から突設された突
起87がトーションばね88によってカセット筐体75の後方
へ向けて押圧されることにより、常時、第12図における
時計回り方向、即ち、前記テープ引出し用開口部84を閉
じる方向への回動力を付勢されている。
起87がトーションばね88によってカセット筐体75の後方
へ向けて押圧されることにより、常時、第12図における
時計回り方向、即ち、前記テープ引出し用開口部84を閉
じる方向への回動力を付勢されている。
尚、前面蓋83は、トーションばね88による上記回動力が
付勢されると共に、その下端縁に形成された切欠部89、
89(第21図参照)がカセット筐体75の底板部の前端部に
当接されることによってテープ引出し用開口部84を閉じ
た状態が保持される。
付勢されると共に、その下端縁に形成された切欠部89、
89(第21図参照)がカセット筐体75の底板部の前端部に
当接されることによってテープ引出し用開口部84を閉じ
た状態が保持される。
しかして、前面蓋83は第12図及び第13図に実線で、ま
た、第11図及び第21図に2点鎖線で示す閉塞位置と第11
図及び第21図にそれぞれ実線で示す開き位置の間を移動
することができるように設けられており、テープカセッ
ト74が使用されていないときは閉塞位置に来ており、テ
ープカセット74が前記記録再生部10に装着されるとき後
述する蓋開け機構によって開き位置へ移動せしめられ、
それにより、磁気テープ78を引き出すことができる状態
とされる。
た、第11図及び第21図に2点鎖線で示す閉塞位置と第11
図及び第21図にそれぞれ実線で示す開き位置の間を移動
することができるように設けられており、テープカセッ
ト74が使用されていないときは閉塞位置に来ており、テ
ープカセット74が前記記録再生部10に装着されるとき後
述する蓋開け機構によって開き位置へ移動せしめられ、
それにより、磁気テープ78を引き出すことができる状態
とされる。
(i.テープカセットの装着) しかして、テープカセット74は、これが使用されると
き、記録再生部10の所定の装着位置に装着されるのであ
るが、その装着は次のようにして行なわれる(第11図参
照)。
き、記録再生部10の所定の装着位置に装着されるのであ
るが、その装着は次のようにして行なわれる(第11図参
照)。
先ず、メカシャーシ4を引出し位置へ引き出す。これに
よって、回動アーム21、34及び22、35が反記録再生部10
側へ回動されるので、カセット挿入部41がイジェクト位
置へ来るようになる。
よって、回動アーム21、34及び22、35が反記録再生部10
側へ回動されるので、カセット挿入部41がイジェクト位
置へ来るようになる。
そこで、テープカセット74を前面蓋83側からカセット挿
入部41に挿入する(第11図に2点鎖線で示す状態)。
尚、テープカセット74はカセット挿入部41に設けられた
図示しない位置決め部材に当接するところまで挿入され
る。
入部41に挿入する(第11図に2点鎖線で示す状態)。
尚、テープカセット74はカセット挿入部41に設けられた
図示しない位置決め部材に当接するところまで挿入され
る。
しかして、後述する操作部に設けられた所定のスイッチ
を操作することによって前記モーター50が正転されるの
で、先ず、回動アーム21、34及び22、35が記録再生部10
側へ回動され、これにより、カセット挿入部41が記録再
生部10側へ移動されてゆく。
を操作することによって前記モーター50が正転されるの
で、先ず、回動アーム21、34及び22、35が記録再生部10
側へ回動され、これにより、カセット挿入部41が記録再
生部10側へ移動されてゆく。
そして、制御ピン49が案内部材15のシャーシ案内部16a
と係合される少し前に、即ち、カセット挿入部41がセッ
ト位置へ至る少し前に、カセット筐体75の底板部が記録
再生部10に設けられた前記位置決めピン13、13及び1
3′、13′の上端面に当接されるようになる。尚、カセ
ット筐体75の底板部のうち前端縁に寄った部分の左右両
端寄りの位置には図示しない位置決め孔が形成されてお
り、後側の位置決めピン13′、13′の挿入部13′a、1
3′aがそれら図示しない位置決め孔に挿入されるよう
になっている。
と係合される少し前に、即ち、カセット挿入部41がセッ
ト位置へ至る少し前に、カセット筐体75の底板部が記録
再生部10に設けられた前記位置決めピン13、13及び1
3′、13′の上端面に当接されるようになる。尚、カセ
ット筐体75の底板部のうち前端縁に寄った部分の左右両
端寄りの位置には図示しない位置決め孔が形成されてお
り、後側の位置決めピン13′、13′の挿入部13′a、1
3′aがそれら図示しない位置決め孔に挿入されるよう
になっている。
しかして、テープカセット74は、カセット筐体75が位置
決めピン13、13及び13′、13′の上端面に裁置されるこ
とにより記録再生部10に対する上下方向に位置決めが為
されると共に、その位置決め孔に位置決めピン13′、1
3′の挿入部13a、13aが挿入されることより記録再生部1
0に対する前後方向及び左右方向の位置決めが為され
る。これによって、テープカセット74は記録再生部10の
所定の装着位置に装着されることになる。
決めピン13、13及び13′、13′の上端面に裁置されるこ
とにより記録再生部10に対する上下方向に位置決めが為
されると共に、その位置決め孔に位置決めピン13′、1
3′の挿入部13a、13aが挿入されることより記録再生部1
0に対する前後方向及び左右方向の位置決めが為され
る。これによって、テープカセット74は記録再生部10の
所定の装着位置に装着されることになる。
しかして、カセット挿入部41は、これに挿入されたテー
プカセット74が位置決めピン13、13及び13′、13′に裁
置されることによってそれより下方への移動が阻止さ
れ、従って、副回動アーム34、35もそれより下方への回
動が阻止されることになる。
プカセット74が位置決めピン13、13及び13′、13′に裁
置されることによってそれより下方への移動が阻止さ
れ、従って、副回動アーム34、35もそれより下方への回
動が阻止されることになる。
しかして、テープカセット74が所定の装着位置に装着さ
れた後は主回動アームのみが更に下方へ、即ち、制御ピ
ン49が案内部材15のシャーシ案内部16aと係合されるよ
うになるまで回動されるようになる。
れた後は主回動アームのみが更に下方へ、即ち、制御ピ
ン49が案内部材15のシャーシ案内部16aと係合されるよ
うになるまで回動されるようになる。
即ち、第11図に実線で示す状態となる。この状態におい
て、主回動アーム21、22から突設された前記規制ピン2
7、31は副回動アーム34、35の長孔38、38のうちこれら
の上端縁から第11図に示す距離L分下方へ下った位置と
係合されるようになる。
て、主回動アーム21、22から突設された前記規制ピン2
7、31は副回動アーム34、35の長孔38、38のうちこれら
の上端縁から第11図に示す距離L分下方へ下った位置と
係合されるようになる。
しかして、主副両回動アーム21と34の間及び22と35の間
にそれぞれ架け渡された前記引張りスプリング40、40′
の引張り力は更に増大され、この引張り力は、副回動ア
ーム34、35、カセット挿入部41及びカセット保持片45、
45′を介してテープカセット74のカセット75を上方から
押圧する押圧力として作用するようになる。
にそれぞれ架け渡された前記引張りスプリング40、40′
の引張り力は更に増大され、この引張り力は、副回動ア
ーム34、35、カセット挿入部41及びカセット保持片45、
45′を介してテープカセット74のカセット75を上方から
押圧する押圧力として作用するようになる。
しかして、テープカセット74はそのカセット筐体75が記
録再生部10側へ向けて押圧されることにより、記録再生
部10の所定の装着位置に圧着される。これによって、テ
ープカセット74の所定の装着位置に装着された状態が安
定的に保持される。
録再生部10側へ向けて押圧されることにより、記録再生
部10の所定の装着位置に圧着される。これによって、テ
ープカセット74の所定の装着位置に装着された状態が安
定的に保持される。
尚、上記したようにしてテープカセット74の圧着が行な
われる間に、メカシャーシ4は、第11図に2点鎖線で示
す位置(この位置は引出し位置である)から実線で示す
位置まで移動されている。
われる間に、メカシャーシ4は、第11図に2点鎖線で示
す位置(この位置は引出し位置である)から実線で示す
位置まで移動されている。
しかして、テープカセット74は、メカシャーシ4が外筐
2内へ向けて引き込まれてゆくとき引張りスプリング4
0、40′の引張り力によって記録再生部10の所定の装着
位置に圧着せしめられる。
2内へ向けて引き込まれてゆくとき引張りスプリング4
0、40′の引張り力によって記録再生部10の所定の装着
位置に圧着せしめられる。
(j.テープカセットのイジェクト) 尚、記録再生部10に装着されたテープカセット74のイジ
ェクト操作は次のようにして行われる。
ェクト操作は次のようにして行われる。
即ち、後述する操作部に設けられたイジェクトボタンが
押されると、モーター50が逆転され、メカシャーシ4は
引込み位置又は半引出し位置から引出し位置へ向けて移
動される。そして、メカシャーシ4が第11図に実線で示
す位置を過ぎると主回動アーム21、22が反記録再生部10
側へ向けて回動され始め、これに設けられた規制ピン2
7、31が副回動アーム34、35の長孔38、38の上端縁に当
接されたときから主副両回動アーム21、34及び22、35が
一体的に回動されるようになる。これによってカセット
挿入部41が反記録再生部10側へ移動されてゆくので、テ
ープカセット74が記録再生部10の装着位置から離脱され
てゆく。
押されると、モーター50が逆転され、メカシャーシ4は
引込み位置又は半引出し位置から引出し位置へ向けて移
動される。そして、メカシャーシ4が第11図に実線で示
す位置を過ぎると主回動アーム21、22が反記録再生部10
側へ向けて回動され始め、これに設けられた規制ピン2
7、31が副回動アーム34、35の長孔38、38の上端縁に当
接されたときから主副両回動アーム21、34及び22、35が
一体的に回動されるようになる。これによってカセット
挿入部41が反記録再生部10側へ移動されてゆくので、テ
ープカセット74が記録再生部10の装着位置から離脱され
てゆく。
しかして、カセット挿入部41がイジェクト位置に来る
と、テープカセット74はそのカセット筐体75の後部が、
可動パネル6の上端縁より上方に位置するようになるの
で、これをカセット挿入部41から容易に取り出すことが
できるようになる。
と、テープカセット74はそのカセット筐体75の後部が、
可動パネル6の上端縁より上方に位置するようになるの
で、これをカセット挿入部41から容易に取り出すことが
できるようになる。
(k.テープカセットの蓋開け機構)[第7図、第11図乃
至第13図] 次に、前記したテープカセット74の前面蓋83を開ける蓋
開け機構について説明する。
至第13図] 次に、前記したテープカセット74の前面蓋83を開ける蓋
開け機構について説明する。
90は蓋開け部材である。該蓋開け部材90は上方から見た
形状において略左右方向に長い横倒コ字状に形成され、
前記カセット挿入部41の左右両側板部43、43の後部に架
け渡すように配置されると共に、該左右両側板部43、43
に回動自在に支持されている。即ち、91はカセット挿入
部41がイジェクト位置に来ているとき該カセット挿入部
41の後端を塞ぐように配置される基部であり、該基部91
は左右方向に長い板状に形成されると共に、上下方向の
幅はカセット挿入部41の側板部43、43の高さと略等しく
なるようにされ、その上部は上方に行くに従って稍前側
へ向けて斜めに傾斜するように形成されている。そし
て、基部91の上端縁から前方へ延びる庇部92が一体に形
成されている。また、93、93は支持片であり、該支持片
93、93は基部91の左右両端縁の上部及び庇部92の左右両
端縁と連続するように形成されると共に、前端へ行くに
従って上下方向の幅が次第に狭くなるように形成されて
いる。そして、左右両支持片93、93の前端部には挿通孔
94、94が形成され、該挿通孔94、94に、カセット挿入部
41の左右両側板部43の外面から突設されたピン95、95が
挿通されており、これによって、蓋開け部材90がカセッ
ト挿入部41の前部に、略上下方向へ向けて回動自在なる
ように支持されている。
形状において略左右方向に長い横倒コ字状に形成され、
前記カセット挿入部41の左右両側板部43、43の後部に架
け渡すように配置されると共に、該左右両側板部43、43
に回動自在に支持されている。即ち、91はカセット挿入
部41がイジェクト位置に来ているとき該カセット挿入部
41の後端を塞ぐように配置される基部であり、該基部91
は左右方向に長い板状に形成されると共に、上下方向の
幅はカセット挿入部41の側板部43、43の高さと略等しく
なるようにされ、その上部は上方に行くに従って稍前側
へ向けて斜めに傾斜するように形成されている。そし
て、基部91の上端縁から前方へ延びる庇部92が一体に形
成されている。また、93、93は支持片であり、該支持片
93、93は基部91の左右両端縁の上部及び庇部92の左右両
端縁と連続するように形成されると共に、前端へ行くに
従って上下方向の幅が次第に狭くなるように形成されて
いる。そして、左右両支持片93、93の前端部には挿通孔
94、94が形成され、該挿通孔94、94に、カセット挿入部
41の左右両側板部43の外面から突設されたピン95、95が
挿通されており、これによって、蓋開け部材90がカセッ
ト挿入部41の前部に、略上下方向へ向けて回動自在なる
ように支持されている。
96は蓋開け部材90に関係されたトーションばねである。
即ち、トーションばね96は、その中間の輪状部96aが前
記カセット挿入部41に設けられたピン95、95のうち右側
のもののカセット挿入部41と蓋開け部材91の右側の支持
片93の間の部分に外嵌され、その一方の腕96bの先端部
が該支持片93の内面に形成された突起97に上方から当接
されている。また、トーションばね96の他方の腕96cの
先端部はカセット挿入部41の右側の側板部43の上端縁に
設けられた突片98に後方から当接されている。
即ち、トーションばね96は、その中間の輪状部96aが前
記カセット挿入部41に設けられたピン95、95のうち右側
のもののカセット挿入部41と蓋開け部材91の右側の支持
片93の間の部分に外嵌され、その一方の腕96bの先端部
が該支持片93の内面に形成された突起97に上方から当接
されている。また、トーションばね96の他方の腕96cの
先端部はカセット挿入部41の右側の側板部43の上端縁に
設けられた突片98に後方から当接されている。
しかして、蓋開け部材90は、その右側の支持片93の突起
97がトーションばね96によって略下方へ向けて押圧され
ることにより、常時、第12図における時計回り方向への
回動力が付勢されている。
97がトーションばね96によって略下方へ向けて押圧され
ることにより、常時、第12図における時計回り方向への
回動力が付勢されている。
99は蓋開け部材90に設けられた係合片である。該係合片
99は基部91の下端縁のうち左右両側の端部から前方へ向
けて突設されており、その前後方向の長さは少なくと
も、テープカセット74がカセット挿入部41の所定の挿入
位置まで挿入されたとき、該テープカセット74の前面蓋
83の下端縁あるいは右側の側板部85の下端縁に、確実
に、下方から係合することができる程度とされている。
99は基部91の下端縁のうち左右両側の端部から前方へ向
けて突設されており、その前後方向の長さは少なくと
も、テープカセット74がカセット挿入部41の所定の挿入
位置まで挿入されたとき、該テープカセット74の前面蓋
83の下端縁あるいは右側の側板部85の下端縁に、確実
に、下方から係合することができる程度とされている。
ところで、蓋開け部材90の回動支点となるピン95、95
は、第12図に示すように、カセット挿入部41の左右両側
板部43、43のうち、略カセット挿入部41の所定の挿入位
置まで挿入されたテープカセット74の前面蓋83の支持軸
86、86の軸心と対応する位置に設けられている。しかし
て、蓋開け部材90が第12図に示す状態から上方へ回動せ
しめられると、その係合片99は、第12図に矢印で示す方
向へ移動される。この方向は、少なくともその回動動作
の初期においてテープカセット74の前方へ向かう成分を
含む方向である。
は、第12図に示すように、カセット挿入部41の左右両側
板部43、43のうち、略カセット挿入部41の所定の挿入位
置まで挿入されたテープカセット74の前面蓋83の支持軸
86、86の軸心と対応する位置に設けられている。しかし
て、蓋開け部材90が第12図に示す状態から上方へ回動せ
しめられると、その係合片99は、第12図に矢印で示す方
向へ移動される。この方向は、少なくともその回動動作
の初期においてテープカセット74の前方へ向かう成分を
含む方向である。
しかして、蓋開け部材90はテープカセット74の前面蓋83
と共に回動され、かつ、蓋開け部材90の上方への回動
は、テープカセット74の前面蓋83と係合する部分が、該
前面蓋83に対してテープカセット74を前方へ移動せしめ
るような力を与えながら為される。
と共に回動され、かつ、蓋開け部材90の上方への回動
は、テープカセット74の前面蓋83と係合する部分が、該
前面蓋83に対してテープカセット74を前方へ移動せしめ
るような力を与えながら為される。
100はメカシャーシ4に設けられた蓋起し部材である
(第11図及び第13図にのみ示してある。)。この蓋起し
部材100は、前記蓋開け部材90を押圧して該蓋開け部材9
0とテープカセット74の前面蓋83とを上方へ回動せしめ
るためのものであり、側方から見て略逆L字状に形成さ
れると共に、その上端縁101は前端に行くに従って次第
にメカシャーシ4に近づくように傾斜されている。そし
て、蓋起し部材100は、カセット挿入部41がイジェクト
位置から記録再生部10側へ向けて移動されてゆくとき、
蓋開け部材90の係合片99の下面がその上端縁101の前端
に寄った部分に衝合されるような位置に設けられてい
る。
(第11図及び第13図にのみ示してある。)。この蓋起し
部材100は、前記蓋開け部材90を押圧して該蓋開け部材9
0とテープカセット74の前面蓋83とを上方へ回動せしめ
るためのものであり、側方から見て略逆L字状に形成さ
れると共に、その上端縁101は前端に行くに従って次第
にメカシャーシ4に近づくように傾斜されている。そし
て、蓋起し部材100は、カセット挿入部41がイジェクト
位置から記録再生部10側へ向けて移動されてゆくとき、
蓋開け部材90の係合片99の下面がその上端縁101の前端
に寄った部分に衝合されるような位置に設けられてい
る。
しかして、テープカセット74が記録再生部10に装着され
るとき、その前面蓋83は前記蓋開け部材90及び蓋起し部
材100によって、自動的に、開き位置へ移動せしめられ
ることになる。
るとき、その前面蓋83は前記蓋開け部材90及び蓋起し部
材100によって、自動的に、開き位置へ移動せしめられ
ることになる。
尚、カセット挿入部41がイジェクト位置に来ている状態
において、蓋開け部材90はこれに蓋起し部材100が衝合
されていないので、第1図、第5図、第12図及び第13図
に実線で示すように、また、第11図に2点鎖線で示すよ
うに、トーションばね96の弾発力によりカセット挿入部
41の後端を塞ぐような位置に来ている。
において、蓋開け部材90はこれに蓋起し部材100が衝合
されていないので、第1図、第5図、第12図及び第13図
に実線で示すように、また、第11図に2点鎖線で示すよ
うに、トーションばね96の弾発力によりカセット挿入部
41の後端を塞ぐような位置に来ている。
しかして、イジェクト位置に来ているカセット挿入部41
にテープカセット74をその所定の挿入位置まで挿入する
と、テープカセット74の前面蓋83は、第12図及び第13図
に示すように、その前面が蓋開け部材90の基部91の前面
と接触するように位置されると共に、その下端縁の左右
両側の端部に蓋開け部材90の係合片99が下方から係合さ
れ、かつ、その上端面に蓋開け部材90の庇部92が被さる
ように位置される。即ち、この状態において、前面蓋83
は蓋開け部材90に抱え込まれるようにされる。
にテープカセット74をその所定の挿入位置まで挿入する
と、テープカセット74の前面蓋83は、第12図及び第13図
に示すように、その前面が蓋開け部材90の基部91の前面
と接触するように位置されると共に、その下端縁の左右
両側の端部に蓋開け部材90の係合片99が下方から係合さ
れ、かつ、その上端面に蓋開け部材90の庇部92が被さる
ように位置される。即ち、この状態において、前面蓋83
は蓋開け部材90に抱え込まれるようにされる。
そこで、カセット挿入部41が、前記したように記録再生
部10側へ向けて移動されてゆくと、蓋開け部材90の係合
片99が蓋起し部材100の上端縁101に衝合されるので、蓋
開け部材90がトーションばね96の弾発力に抗して第12図
に矢印で示す方向へ回動される。これによって、前面蓋
83はその下端縁が蓋開け部材90の係合片99によって、こ
れも第12図に矢印で示す方向へ押圧されるので、開き位
置へ向けて移動せしめられる。そして、テープカセット
74が記録再生部10に装着されると、蓋開け部材90はテー
プカセット74のカセット筐体75より稍上方に位置される
ようになり、これによって、前面蓋83が開き位置に来
る。
部10側へ向けて移動されてゆくと、蓋開け部材90の係合
片99が蓋起し部材100の上端縁101に衝合されるので、蓋
開け部材90がトーションばね96の弾発力に抗して第12図
に矢印で示す方向へ回動される。これによって、前面蓋
83はその下端縁が蓋開け部材90の係合片99によって、こ
れも第12図に矢印で示す方向へ押圧されるので、開き位
置へ向けて移動せしめられる。そして、テープカセット
74が記録再生部10に装着されると、蓋開け部材90はテー
プカセット74のカセット筐体75より稍上方に位置される
ようになり、これによって、前面蓋83が開き位置に来
る。
ところで、テープカセット74の前面蓋83が閉塞位置から
開き位置へ移動されてゆくとき、前面蓋83に関係された
トーションばね88はその弾発力を増大するよう変形せし
められ、このときの反力がカセット筐体75を反前面蓋83
側へ移動するように作用される。しかしながら、前記し
たように、蓋開け部材90の回動支点は、前面蓋83と係合
する部分の回動方向にテープカセット74の前方へ向かう
成分を含ましめるような位置に設けられているので、閉
塞位置から開き位置へ向けて回動されてゆく前面蓋83に
は蓋開け部材90による前方へ引き寄せるような力が加え
られる。従って、カセット筐体75が反前面蓋83側へ移動
されることはなく、前面蓋83はテープカセット74がカセ
ット挿入部41の所定の挿入位置に配置された状態で開き
位置へ移動される。
開き位置へ移動されてゆくとき、前面蓋83に関係された
トーションばね88はその弾発力を増大するよう変形せし
められ、このときの反力がカセット筐体75を反前面蓋83
側へ移動するように作用される。しかしながら、前記し
たように、蓋開け部材90の回動支点は、前面蓋83と係合
する部分の回動方向にテープカセット74の前方へ向かう
成分を含ましめるような位置に設けられているので、閉
塞位置から開き位置へ向けて回動されてゆく前面蓋83に
は蓋開け部材90による前方へ引き寄せるような力が加え
られる。従って、カセット筐体75が反前面蓋83側へ移動
されることはなく、前面蓋83はテープカセット74がカセ
ット挿入部41の所定の挿入位置に配置された状態で開き
位置へ移動される。
しかして、テープカセット74が記録再生部10に装着され
ると、テープカセット74のテープ引出し用開口部84が開
放されると共に、テープ引出し凹部77とこれの前方を通
されている磁気テープ78との間に、図示しないテープロ
ーディング機構のテープガイドポスト等が配置されるよ
うになる。これによって、磁気テープ78をローディング
することができる状態とされる。
ると、テープカセット74のテープ引出し用開口部84が開
放されると共に、テープ引出し凹部77とこれの前方を通
されている磁気テープ78との間に、図示しないテープロ
ーディング機構のテープガイドポスト等が配置されるよ
うになる。これによって、磁気テープ78をローディング
することができる状態とされる。
(l.操作部)[第1図乃至第3図] 次に、外筐2の前面パネル3に設けられた操作部の構成
と、該操作部を操作することによって行なわれる動作に
ついて説明する。
と、該操作部を操作することによって行なわれる動作に
ついて説明する。
102a、102b、102c、102d、102e及び102fはモードボタン
であり、記録再生部10の磁気テープ78に対する動作モー
ドの指令は、これらモードボタン102a乃至102fのいずれ
かのものを押すことによって為される。また、これらの
モードボタン102a乃至102fはメカシャーシ4を引出し位
置から引込み位置へ移動せしめるための指令を行なう操
作ボタンを兼ねている。即ち、メカシャーシ4が引出し
位置に来ている状態において、モードボタン102a乃至10
2fのうちの102a、102b、102c、102dを押すことによっ
て、システムコントローラーに対し当該モードボタンに
応じたモードの動作を行なうべき指令が為されると共
に、メカシャーシ4を引込み位置へ移動せしめる指令が
為される。このような動作を制御するための、具体的な
プログラムについては後述する。
であり、記録再生部10の磁気テープ78に対する動作モー
ドの指令は、これらモードボタン102a乃至102fのいずれ
かのものを押すことによって為される。また、これらの
モードボタン102a乃至102fはメカシャーシ4を引出し位
置から引込み位置へ移動せしめるための指令を行なう操
作ボタンを兼ねている。即ち、メカシャーシ4が引出し
位置に来ている状態において、モードボタン102a乃至10
2fのうちの102a、102b、102c、102dを押すことによっ
て、システムコントローラーに対し当該モードボタンに
応じたモードの動作を行なうべき指令が為されると共
に、メカシャーシ4を引込み位置へ移動せしめる指令が
為される。このような動作を制御するための、具体的な
プログラムについては後述する。
尚、モードボタン102a乃至102fのうち、102aは再生モー
ドボタン、102bはテープ巻戻しモードボタン、102cはテ
ープ早送りモードボタン、102dは記録モードボタン、10
2eは停止モードボタン、そして、102fは休止モードボタ
ンである。
ドボタン、102bはテープ巻戻しモードボタン、102cはテ
ープ早送りモードボタン、102dは記録モードボタン、10
2eは停止モードボタン、そして、102fは休止モードボタ
ンである。
103はイジェクトボタンであり、メカシャーシ4が引出
し位置以外の位置に来ている状態において、このイジェ
クトボタン103を押すことにより、メカシャーシ4が引
出し位置に引き出されるようになっている。このイジェ
クトボタン103が押されたときの動作を制御するための
具体的なプログラムについては後述する。
し位置以外の位置に来ている状態において、このイジェ
クトボタン103を押すことにより、メカシャーシ4が引
出し位置に引き出されるようになっている。このイジェ
クトボタン103が押されたときの動作を制御するための
具体的なプログラムについては後述する。
104は記録・再生等の磁気テープ78に対する動作を、メ
カシャーシ4が引込み位置に引き込まれた状態で行なう
か、あるいは、メカシャーシ4を半引出し位置に引き出
して行なうか、そのいずれかを必要に応じて選択するた
めの操作ボタンであり、メカシャーシ4が引込み位置に
来ている状態でこの位置選択ボタン104が押されるとメ
カシャーシ4が半引出し位置へ移動され、また、メカシ
ャーシ4が半引出し位置に来ている状態でこの位置選択
ボタン104が押されるとメカシャーシ4が引込み位置へ
移動されるようになっている。尚、この位置選択ボタン
104が押されたときの動作を制御するための具体的なプ
ログラムについては後述する。
カシャーシ4が引込み位置に引き込まれた状態で行なう
か、あるいは、メカシャーシ4を半引出し位置に引き出
して行なうか、そのいずれかを必要に応じて選択するた
めの操作ボタンであり、メカシャーシ4が引込み位置に
来ている状態でこの位置選択ボタン104が押されるとメ
カシャーシ4が半引出し位置へ移動され、また、メカシ
ャーシ4が半引出し位置に来ている状態でこの位置選択
ボタン104が押されるとメカシャーシ4が引込み位置へ
移動されるようになっている。尚、この位置選択ボタン
104が押されたときの動作を制御するための具体的なプ
ログラムについては後述する。
105は主電源を死活せしめるための操作ボタンであり、
主電源が断たれている状態でこの電源ボタン105が押さ
れるとシステム全体に主電源が入り、また、主電源が入
っている状態でこの電源ボタン105が押されると主電源
が断たれるようになっている。尚、主電源が断たれても
信号系の電源は断たれないようになっている。そして、
メカシャーシ4が引込み位置以外の位置に来ているとき
にこの電源ボタン105が押されたときは、メカシャーシ
4を引込み位置へ移動せしめた後電源が断たれるように
なっている。尚、電源が入っている状態でこの電源ボタ
ン105が押されたときの動作を制御するための具体的な
プログラムについては後述する。
主電源が断たれている状態でこの電源ボタン105が押さ
れるとシステム全体に主電源が入り、また、主電源が入
っている状態でこの電源ボタン105が押されると主電源
が断たれるようになっている。尚、主電源が断たれても
信号系の電源は断たれないようになっている。そして、
メカシャーシ4が引込み位置以外の位置に来ているとき
にこの電源ボタン105が押されたときは、メカシャーシ
4を引込み位置へ移動せしめた後電源が断たれるように
なっている。尚、電源が入っている状態でこの電源ボタ
ン105が押されたときの動作を制御するための具体的な
プログラムについては後述する。
尚、106、106、・・・は選局ボタン、107は時刻表示器
である。また、図示を省略してあるが、外筐2の前面パ
ネル3及び可動パネル6には、前記した以外の操作ボタ
ンやタイマーの設定ボタン等の操作手段が設けられてい
る。
である。また、図示を省略してあるが、外筐2の前面パ
ネル3及び可動パネル6には、前記した以外の操作ボタ
ンやタイマーの設定ボタン等の操作手段が設けられてい
る。
(m.回路)[第14図] 第14図は本発明記録再生装置の制御回路の一部を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
108はシステムコントローラであり、前述のモードボタ
ン102等からの信号を受け記録再生装置の各部をそのモ
ードに適った状態に制御し、また、各部の駆動等のタイ
ミング等を制御する等、各種制御動作の中心となるもの
である。
ン102等からの信号を受け記録再生装置の各部をそのモ
ードに適った状態に制御し、また、各部の駆動等のタイ
ミング等を制御する等、各種制御動作の中心となるもの
である。
109はモータ駆動回路であり、システムコントローラ108
からの指令を受けてモータ50を駆動するものである。
からの指令を受けてモータ50を駆動するものである。
110は主電源スイッチであり、主電源からモータ駆動回
路109へのモータ駆動電流の供給線111に介挿されてお
り、システムコントローラ108からの指令を受けて該供
給線111を継断するためのものである。
路109へのモータ駆動電流の供給線111に介挿されてお
り、システムコントローラ108からの指令を受けて該供
給線111を継断するためのものである。
112はメカシャーシ4の位置を検出するための位置セン
サであり、これによって検知したメカシャーシ4の位置
をシステムコントローラ108に送り各種制御のための情
報とするものである。
サであり、これによって検知したメカシャーシ4の位置
をシステムコントローラ108に送り各種制御のための情
報とするものである。
113はカセットセンサであり、カセット挿入部41内のテ
ープカセット74の有無を検出し、その検出信号をシステ
ムコントローラ108に送るものである。
ープカセット74の有無を検出し、その検出信号をシステ
ムコントローラ108に送るものである。
そして、システムコントローラ108、位置センサ112及び
カセットセンサ113には信号電源により、常時、信号用
電流が供給されている。
カセットセンサ113には信号電源により、常時、信号用
電流が供給されている。
(n.各種制御プログラム) 第15図は前記したVTR1の各動作を制御するためのプログ
ラムの一例を示すものである。以下、このプログラムを
ステップの順を追って説明する。
ラムの一例を示すものである。以下、このプログラムを
ステップの順を追って説明する。
(a)「開始」 VTR1に電源が入っていない状態から電源ボタン105が押
されると、このプログラムによる制御が開始される。
尚、このプログラムによる制御が開始されるときは、前
記したように、メカシャーシ4が引込み位置に来てい
る。
されると、このプログラムによる制御が開始される。
尚、このプログラムによる制御が開始されるときは、前
記したように、メカシャーシ4が引込み位置に来てい
る。
(b)「カセットは入っているか?」 カセット挿入部41にテープカセット74が入っているか否
かを問う。そして、前の使用が終了されたときテープカ
セット74がVTR1から取り出されていれば「イイエ」であ
り、VTR1から取り出されていなければ「ハイ」となる。
尚、テープカセット74が入っているか否かの確認は、前
述したカセットセンサ113によて為される。そして、テ
ープカセット74が入っていればステップ(r)へ進み、
テープカセット74が入っていなければステップ(c)へ
進む。
かを問う。そして、前の使用が終了されたときテープカ
セット74がVTR1から取り出されていれば「イイエ」であ
り、VTR1から取り出されていなければ「ハイ」となる。
尚、テープカセット74が入っているか否かの確認は、前
述したカセットセンサ113によて為される。そして、テ
ープカセット74が入っていればステップ(r)へ進み、
テープカセット74が入っていなければステップ(c)へ
進む。
(c)「イジェクトボタンが押されたか?」 イジェクトボタン103が押されたか否かを問う。押され
ていれば「ハイ」であるので、「イジェクトプログラ
ム」を読み出し、それに従って制御を行ない、押されて
いなければ、イジェクトボタン103が押されるまで待
つ。
ていれば「ハイ」であるので、「イジェクトプログラ
ム」を読み出し、それに従って制御を行ない、押されて
いなければ、イジェクトボタン103が押されるまで待
つ。
(d)「イジェクトプログラム」 このプログラムの内容は第16図に示してあるので、詳細
については後述するが、このプログラムに従って、メカ
シャーシ4が引出し位置へ引き出される。
については後述するが、このプログラムに従って、メカ
シャーシ4が引出し位置へ引き出される。
(e)「テープカセットは入ったか?」 イジェクト位置に来ているカセット挿入部41にテープカ
セット74が挿入されたか否かを問う。テープカセット74
が挿入されていれば「ハイ」であるので次のステップへ
進む。尚、カセット挿入部41にテープカセット74が挿入
されたことの検出もカセットセンサ113によって為され
る。
セット74が挿入されたか否かを問う。テープカセット74
が挿入されていれば「ハイ」であるので次のステップへ
進む。尚、カセット挿入部41にテープカセット74が挿入
されたことの検出もカセットセンサ113によって為され
る。
(f)「モードボタンが押されたか?」 モードモダン102a、102b、102c、102dのいずれかのもの
が押されたか否かを問う。例えば、再生ボタン102aが押
されていれば「ハイ」であるので、次のステップへ進
む。
が押されたか否かを問う。例えば、再生ボタン102aが押
されていれば「ハイ」であるので、次のステップへ進
む。
(g)「スライドモーターを正転する」 前記モード50を正転方向に回転せしめる。これによっ
て、前記したように、テープカセット74の記録再生部10
への装着が行なわれると共に、メカシャーシ4が外筐2
内へ向けて移動されてゆく。
て、前記したように、テープカセット74の記録再生部10
への装着が行なわれると共に、メカシャーシ4が外筐2
内へ向けて移動されてゆく。
(h)「テープカセットは圧着されたか?」 テープカセット74が記録再生部10の所定の装着位置に圧
着されたか否かを問う。そして、圧着が為されていれ
ば、「ハイ」でるので次のステップへ進む。
着されたか否かを問う。そして、圧着が為されていれ
ば、「ハイ」でるので次のステップへ進む。
(i)「テープローディング動作を開始する。」 前のステップ(h)によりテープカセット74の記録再生
部10に対する圧着状態が確認されているので、図示しな
いテープローディング機構による磁気テープ8に対する
ローディング動作が開始される。即ち、テープローディ
ング動作はメカシャーシ4の引込み位置へ移動されて行
くスライド動作と平行して実行される。尚、テープロー
ディング動作は、図示しないテープローディング用のモ
ーターをローディング方向へ回転せしめることによって
実行される。
部10に対する圧着状態が確認されているので、図示しな
いテープローディング機構による磁気テープ8に対する
ローディング動作が開始される。即ち、テープローディ
ング動作はメカシャーシ4の引込み位置へ移動されて行
くスライド動作と平行して実行される。尚、テープロー
ディング動作は、図示しないテープローディング用のモ
ーターをローディング方向へ回転せしめることによって
実行される。
(j)「テープローディング動作は完了したか?」 磁気テープ78が記録再生部10の所定のテープパスを通る
ようにセットされたか否かを問う。このテープローディ
ング状態の検出は図示しないセンサーによって為され
る。そして、テープローディング動作が完了されていれ
ば「ハイ」であるので次のステップへ進む。
ようにセットされたか否かを問う。このテープローディ
ング状態の検出は図示しないセンサーによって為され
る。そして、テープローディング動作が完了されていれ
ば「ハイ」であるので次のステップへ進む。
(k)「テープローディングモーターを停止する。」 前記ステップiにおいて回転が開始されたテープローデ
ィング用のモーターの回転を停止する。
ィング用のモーターの回転を停止する。
(l)「半引出し位置を過ぎたか?」 メカシャーシ4が半引出し位置を通ったか否かを問う。
これの検出は前述した位置センサ112によって為され
る。そして、メカシャーシ4が半引出し位置を過ぎてい
れば「ハイ」であるので、次のステップへ進む。
これの検出は前述した位置センサ112によって為され
る。そして、メカシャーシ4が半引出し位置を過ぎてい
れば「ハイ」であるので、次のステップへ進む。
(m)「当該モードボタンによって選択されたモード動
作を開始する」 前記ステップfでその押されたことが確認されたモード
ボタンのモードに従って、記録再生部10を動作せしめ
る。例えば、再生ボタン102aが押されていれば、再生動
作が開始される。即ち、記録再生部10による磁気テープ
78に対する記録・再生等の動作はメカシャーシ4の移動
が行なわれている状態において開始される。
作を開始する」 前記ステップfでその押されたことが確認されたモード
ボタンのモードに従って、記録再生部10を動作せしめ
る。例えば、再生ボタン102aが押されていれば、再生動
作が開始される。即ち、記録再生部10による磁気テープ
78に対する記録・再生等の動作はメカシャーシ4の移動
が行なわれている状態において開始される。
(n)「引込み位置へ来たか?」 メカシャーシ4が引込み位置へ来たか否かを問う。そし
て、メカシャーシ4が引込み位置へ来ていれば「ハイ」
であるので、次のステップへ進む。
て、メカシャーシ4が引込み位置へ来ていれば「ハイ」
であるので、次のステップへ進む。
(o)「スライドモーターを停止する。」 前記ステップ(g)において回転が開始されたモーター
50の回転を停止する。
50の回転を停止する。
(p)「モードボタンが押されたか?」 モードボタン102a乃至102fのいずれかのものが押された
か否かを問う。そして、モードボタンが押されていなけ
れば、引き続きそのときのモードの動作を行ない、ステ
ップ(b)へ戻り、モードスイッチが押されていれば、
次のステップへ進む。
か否かを問う。そして、モードボタンが押されていなけ
れば、引き続きそのときのモードの動作を行ない、ステ
ップ(b)へ戻り、モードスイッチが押されていれば、
次のステップへ進む。
(q)「当該モードボタンによって選択されたモードの
動作を開始する」 即ち、ステップ(p)前に行なわれていたモードの動作
を停止して、前のステップ(p)で押されたことが確認
されたモードボタンのモードに従って、記録再生部10を
動作せしめる。例えば、テープ巻戻しボタン102bが押さ
れていれば磁気テープ78の巻戻しを行なう。そして、ス
テップ(b)に戻る。
動作を開始する」 即ち、ステップ(p)前に行なわれていたモードの動作
を停止して、前のステップ(p)で押されたことが確認
されたモードボタンのモードに従って、記録再生部10を
動作せしめる。例えば、テープ巻戻しボタン102bが押さ
れていれば磁気テープ78の巻戻しを行なう。そして、ス
テップ(b)に戻る。
尚、前記ステップ(b)においてテープカセット74が入
っていることが検出されたときは、ステップ(r)に進
む。
っていることが検出されたときは、ステップ(r)に進
む。
(r)「イジェクトボタンが押されたか?」 イジェクトボタン103が押されたか否かを問う。そし
て、イジェクトボタン103が押されていれば、ステップ
(d)へ進んで、イジェクトプログラムに従った動作制
御を行ない、イジェクトボタン103が押されていなけれ
なステップ(p)へ進む。
て、イジェクトボタン103が押されていれば、ステップ
(d)へ進んで、イジェクトプログラムに従った動作制
御を行ない、イジェクトボタン103が押されていなけれ
なステップ(p)へ進む。
(n−1.イジェクトプログラム)[第16図] 次に、第16図に示す「イジェクトプログラム」について
説明する。尚、このプログラムによる制御はイジェクト
ボタン103が押されることによって開始される。
説明する。尚、このプログラムによる制御はイジェクト
ボタン103が押されることによって開始される。
(a)「カセットは入っているか?」 記録再生部10にテープカセット74が装着されているか否
かを問う。テープカセット74が入っていなければ、テー
プアンローディング動作を行なう必要がないので、直ち
にメカシャーシ4を引出し位置へスライドせしめること
ができる。従って、この場合は後述するステップ(e)
へ進む。また、テープカセット74が入っていれば次のス
テップへ進む。
かを問う。テープカセット74が入っていなければ、テー
プアンローディング動作を行なう必要がないので、直ち
にメカシャーシ4を引出し位置へスライドせしめること
ができる。従って、この場合は後述するステップ(e)
へ進む。また、テープカセット74が入っていれば次のス
テップへ進む。
(b)「半引出しに来ているか?」 メカシャーシ4が半引出し位置に来ているか否かを問
う。そして、メカシャーシ4が半引出し位置へ来ていれ
ばメカシャーシ4のスライド動作を開始する前にテープ
アンローディング動作を行なう必要があるのでステップ
(c)へ進み、メカシャーシ4が半引出し位置へ来てい
なければステップ(h)へ進む。
う。そして、メカシャーシ4が半引出し位置へ来ていれ
ばメカシャーシ4のスライド動作を開始する前にテープ
アンローディング動作を行なう必要があるのでステップ
(c)へ進み、メカシャーシ4が半引出し位置へ来てい
なければステップ(h)へ進む。
(c)「テープアンローディング動作を開始する」 テープローディング用のモーターをテープアンローディ
ング方向へ回転してテープアンローディング動作を行な
い、次のステップ(d)へ進む。
ング方向へ回転してテープアンローディング動作を行な
い、次のステップ(d)へ進む。
(d)「テープアンローディングは完了したか?」 テープアンローディング動作が完了されたか否かを問
う。そして、テープアンローディング動作が完了されて
いれば、テープローディング用のモーターを停止して次
のステップ(e)へ進む。
う。そして、テープアンローディング動作が完了されて
いれば、テープローディング用のモーターを停止して次
のステップ(e)へ進む。
(e)「スライドモーターを逆転する」 モーター50を逆転方向へ回転して、メカシャーシ4を引
出し位置へスライドせしめる。そして、次のステップ
(f)に進む。
出し位置へスライドせしめる。そして、次のステップ
(f)に進む。
(f)「引出し位置に来たか?」 メカシャーシ4が引出し位置に来たか否かを問う。そし
て、メカシャーシ4が引出し位置に来ていれば次のステ
ップ(g)へ進む。
て、メカシャーシ4が引出し位置に来ていれば次のステ
ップ(g)へ進む。
(g)「スライドモーターを停止する」 モーター50の回転を停止する。
(h)「引出し位置に来ているか?」 前記ステップ(b)において「半引出し位置に来ている
か?」の問に対する答えが「イイエ」であったときは、
今度はメカシャーシ4が引出し位置に来ているか否かを
問う。そして、メカシャーシ4が引出し位置に来ている
のであれば、(この場合は、イジェクトボタン103の操
作ミスである)、既にイジェクト状態であるので、前記
第14図に示すプログラムへ戻る。また、この問に対する
答えが「イイエ」であれば、メカシャーシ4は引込み位
置に来ているので、ステップ(i)へ進み、テープアン
ローディング動作を行ないがなら、メカシャーシ4のス
ライドを行なうべき制御が為されてゆく。
か?」の問に対する答えが「イイエ」であったときは、
今度はメカシャーシ4が引出し位置に来ているか否かを
問う。そして、メカシャーシ4が引出し位置に来ている
のであれば、(この場合は、イジェクトボタン103の操
作ミスである)、既にイジェクト状態であるので、前記
第14図に示すプログラムへ戻る。また、この問に対する
答えが「イイエ」であれば、メカシャーシ4は引込み位
置に来ているので、ステップ(i)へ進み、テープアン
ローディング動作を行ないがなら、メカシャーシ4のス
ライドを行なうべき制御が為されてゆく。
(i)「スライドモーターを逆転する」 これによってメカシャーシ4が引出し位置へ向けてスラ
イドされてゆく。
イドされてゆく。
(j)「テープアンローディング動作を開始する」 即ち、メカシャーシ4のスライド動作と平行してテープ
アンローディング動作が行なわれる。
アンローディング動作が行なわれる。
(k)「テープアンローディング動作は完了したか?」 テープアンローディング動作が完了されていれば、次の
ステップ(l)へ進む。
ステップ(l)へ進む。
(l)「テープローディングモーターを停止する」 テープローディング用のモーターを停止して前記ステッ
プ(f)へ進む。
プ(f)へ進む。
(n−2.記録・再生位置の選択プログラム)[第17図] 次に、第17図に示す「記録・再生位置の選択プログラ
ム」について説明する。尚、このプログラムによる制御
は位置選択ボタン104が押されることによって開始され
る。
ム」について説明する。尚、このプログラムによる制御
は位置選択ボタン104が押されることによって開始され
る。
(a)「記録再生部の位置はどこか?」 メカシャーシ4の位置を問う。そして、引込み位置及び
半引出し位置以外の位置であれば、引込み位置と半引出
し位置の間の移動は行なわれない。
半引出し位置以外の位置であれば、引込み位置と半引出
し位置の間の移動は行なわれない。
即ち、メカシャーシ4が引出し位置に来ている状態から
のこれの移動は、前記第15図に示すプログラムについて
説明したように、必ず引込み位置へ移動されるようにな
っているので、引出し位置から半引出し位置への移動は
できないようにされている。また、これら以外の位置に
あることはメカシャーシ4がスライド動作をしていると
きであるので、この場合も引込み位置と半引出し位置の
間の移動はできないようにされている。
のこれの移動は、前記第15図に示すプログラムについて
説明したように、必ず引込み位置へ移動されるようにな
っているので、引出し位置から半引出し位置への移動は
できないようにされている。また、これら以外の位置に
あることはメカシャーシ4がスライド動作をしていると
きであるので、この場合も引込み位置と半引出し位置の
間の移動はできないようにされている。
そして、この問いに対する答えが「引込み位置」であれ
ば、ステップ(b)に進み、また、その答えが「半引出
し位置」であれば、ステップ(e)へ進む。
ば、ステップ(b)に進み、また、その答えが「半引出
し位置」であれば、ステップ(e)へ進む。
(b)「スライドモーターを逆転する」 モーター50を逆転方向へ回転してメカシャーシ4を前方
へ移動する。
へ移動する。
(c)「半引出し位置へ来たか?」 メカシャーシ4が半引出し位置へ来たか否かを問う。そ
して、メカシャーシ4が半引出し位置へ来ていれば、ス
テップ(d)へ進む。
して、メカシャーシ4が半引出し位置へ来ていれば、ス
テップ(d)へ進む。
(d)「スライドモーターを停止する」 モーター50を停止する。
(e)「スライドモーターを正転する」 前記ステップ(a)における答えが「半引出し位置」で
あれば、モーター50を正転方向へ回転してメカシャーシ
4を後方へ移動する。
あれば、モーター50を正転方向へ回転してメカシャーシ
4を後方へ移動する。
(f)「引込み位置へ来たか?」 メカシャーシ4が引込み位置へ来たか否かを問う。そし
て、メカシャーシ4が引込み位置へ来ていれば、前記ス
テップ(d)へ進む。
て、メカシャーシ4が引込み位置へ来ていれば、前記ス
テップ(d)へ進む。
このように、VTR1においては、メカシャーシ4を必要に
応じて引込み位置と半引出し位置の間を移動せしめるこ
とができる。従って、記録、再生中にテープの残量を目
で視認したいときは、メカシャーシ4を半引出し位置へ
引き出すことにより記録再生部10及びこれに装着された
テープカセット74の一部が外筐2外へ露出されるように
なるので、カセット筐体75の前記透明板81を透してテー
プリール79に巻装された磁気テープ78の量を見ることが
できる。
応じて引込み位置と半引出し位置の間を移動せしめるこ
とができる。従って、記録、再生中にテープの残量を目
で視認したいときは、メカシャーシ4を半引出し位置へ
引き出すことにより記録再生部10及びこれに装着された
テープカセット74の一部が外筐2外へ露出されるように
なるので、カセット筐体75の前記透明板81を透してテー
プリール79に巻装された磁気テープ78の量を見ることが
できる。
また、記録・再生中にテープカセット74のラベル82に記
録内容やその内容が記録された位置のテープカウンター
による数字等を書き入れたいときも、メカシャーシ4を
半引出し位置へ引き出せば、それらの書き込みを行なう
ことができる。
録内容やその内容が記録された位置のテープカウンター
による数字等を書き入れたいときも、メカシャーシ4を
半引出し位置へ引き出せば、それらの書き込みを行なう
ことができる。
尚、メカシャーシ4が半引出し位置に引き出されたとき
は、外筐2のシャーシ引出し口5は、第3図及び第6図
に示すように、その下部がテープカセット74によって塞
がれると共に、その上部が蓋開け部材90の基部91と庇部
92とによって塞がれた状態とされる。従って、メカシャ
ーシ4が半引出し位置に引き出された状態で記録・再生
動作を行なうようにしても、シャーシ引出し口5から外
筐2の内部が丸見えとなることもないので見栄えの良い
状態でVTR1を使用することができると共に、テープ引出
し口5から外筐2の内部に埃りや異物が入るのをある程
度防止することができる。
は、外筐2のシャーシ引出し口5は、第3図及び第6図
に示すように、その下部がテープカセット74によって塞
がれると共に、その上部が蓋開け部材90の基部91と庇部
92とによって塞がれた状態とされる。従って、メカシャ
ーシ4が半引出し位置に引き出された状態で記録・再生
動作を行なうようにしても、シャーシ引出し口5から外
筐2の内部が丸見えとなることもないので見栄えの良い
状態でVTR1を使用することができると共に、テープ引出
し口5から外筐2の内部に埃りや異物が入るのをある程
度防止することができる。
(n−3.電源オフプログラム)[第18図] 次に、第18図に示す「電源オフプログラム」について説
明する。尚、このプログラムによる制御は、VTR1に主電
源が入っている状態で電源ボタン105が押されることに
よって行なわれる。
明する。尚、このプログラムによる制御は、VTR1に主電
源が入っている状態で電源ボタン105が押されることに
よって行なわれる。
(a)「引込み位置に来ているか?」 メカシャーシ4が引込み位置に来ているか否かを問う。
そして、メカシャーシ4が引込み位置へ来ていればステ
ップ(c)へ進み、そうでなければ、ステップ(b)へ
進む。
そして、メカシャーシ4が引込み位置へ来ていればステ
ップ(c)へ進み、そうでなければ、ステップ(b)へ
進む。
(b)「スライドモーターを正転して引込み位置へ移動
する」 メカシャーシ4が引込み位置以外の位置に来ているとき
は、モーター50を正転方向へ回転してメカシャーシ4の
後方への移動を行ない、ステップ(a)に戻る。
する」 メカシャーシ4が引込み位置以外の位置に来ているとき
は、モーター50を正転方向へ回転してメカシャーシ4の
後方への移動を行ない、ステップ(a)に戻る。
(e)「電源を断つ」 メカシャーシ4が引込み位置へ来ていれば、スイッチ11
0を開いて主電源を断つ。
0を開いて主電源を断つ。
このように、VTR1においては、メカシャーシ4が引込み
位置以外の位置へ来ている状態で電源を断つためのスイ
ッチ操作が為されたときは、メカシャーシ4を引込み位
置へ引込んだ後に電源が断たれる、即ち、VTR1の全ての
動作が終了されるようになっている。
位置以外の位置へ来ている状態で電源を断つためのスイ
ッチ操作が為されたときは、メカシャーシ4を引込み位
置へ引込んだ後に電源が断たれる、即ち、VTR1の全ての
動作が終了されるようになっている。
従って、メカシャーシ4が外筐2外へ引き出されている
状態で、不用意に、電源を断つ操作が為されるようなこ
とがあっても、実際に電源が断たれる前に、メカシャー
シ4は自動的に引込み位置、即ち、安全な位置へと移動
される。
状態で、不用意に、電源を断つ操作が為されるようなこ
とがあっても、実際に電源が断たれる前に、メカシャー
シ4は自動的に引込み位置、即ち、安全な位置へと移動
される。
(n−4.主電源オフ時プログラム)[第19図、第20図] 次に、主電源が断たれているときにイジェクトボタン10
3が押されたときのプログラムについて説明する(第19
図参照)。
3が押されたときのプログラムについて説明する(第19
図参照)。
即ち、主電源が断たれているときにイジェクトボタン10
3が押されると、主電源スイッチ110が閉じられメカシャ
ーシ4が引出し位置まで移動される。
3が押されると、主電源スイッチ110が閉じられメカシャ
ーシ4が引出し位置まで移動される。
従って、主電源が断たれているときに、テープカセット
74を交換し、あるいは空のカセット挿入部41にテープカ
セット74を入れて記録又は再生を行なおうとする場合、
一旦電源ボタン105を押すことを要せずに、直にイジェ
クトボタン103を押せば良く、操作性が向上する。
74を交換し、あるいは空のカセット挿入部41にテープカ
セット74を入れて記録又は再生を行なおうとする場合、
一旦電源ボタン105を押すことを要せずに、直にイジェ
クトボタン103を押せば良く、操作性が向上する。
尚、第20図は変形例を示すものであり、主電源が断たれ
ているときに、イジェクトボタン103が押された場合、
先ず、カセット挿入部41にテープカセット74が入ってい
るか否かを判断し、テープカセット74が入っていない場
合にだけ、主電源スイッチ110を閉じ、メカシャーシ4
を引出し位置へと移動させるようにしたものである。
ているときに、イジェクトボタン103が押された場合、
先ず、カセット挿入部41にテープカセット74が入ってい
るか否かを判断し、テープカセット74が入っていない場
合にだけ、主電源スイッチ110を閉じ、メカシャーシ4
を引出し位置へと移動させるようにしたものである。
(G.発明の効果) 以上に記載したところから明らかなように、本発明記録
再生装置は、記録媒体装着部を備えた摺動部が外筐内に
引込まれた第1の位置と外筐外に突出されて記録媒体の
着脱を行う第2の位置の少なくとも2つの位置の間を移
動されるようにされた記録再生装置において、摺動部を
第2の位置へ移動させるための指令を発する操作手段
と、記録媒体が記録媒体装着部に装着されているか否か
を検出する記録媒体検出手段と、操作手段及び記録媒体
検出手段からの信号又は記録再生装置の主電源の投入状
態を示す信号に応じて摺動部の移動や記録媒体のアンロ
ーディング動作を制御する制御手段とを備え、摺動部が
第1の位置にある状態で主電源が切られている場合であ
って、上記操作手段を操作した時に、記録媒体検出手段
によって記録媒体が記録媒体装着部に装着されているこ
とが検出された場合には、制御手段が記録媒体のアンロ
ーディング動作を行った後摺動部を上記第2の位置に移
動させ、また、摺動部が上記第1の位置にある状態で主
電源が切られている場合であって、上記操作手段を操作
した時に、記録媒体検出手段によって記録媒体が記録媒
体装着部に装着されていないことが検出された場合に
は、制御手段が直ちに摺動部を上記第2の位置に移動さ
せるようにしたことを特徴とする。
再生装置は、記録媒体装着部を備えた摺動部が外筐内に
引込まれた第1の位置と外筐外に突出されて記録媒体の
着脱を行う第2の位置の少なくとも2つの位置の間を移
動されるようにされた記録再生装置において、摺動部を
第2の位置へ移動させるための指令を発する操作手段
と、記録媒体が記録媒体装着部に装着されているか否か
を検出する記録媒体検出手段と、操作手段及び記録媒体
検出手段からの信号又は記録再生装置の主電源の投入状
態を示す信号に応じて摺動部の移動や記録媒体のアンロ
ーディング動作を制御する制御手段とを備え、摺動部が
第1の位置にある状態で主電源が切られている場合であ
って、上記操作手段を操作した時に、記録媒体検出手段
によって記録媒体が記録媒体装着部に装着されているこ
とが検出された場合には、制御手段が記録媒体のアンロ
ーディング動作を行った後摺動部を上記第2の位置に移
動させ、また、摺動部が上記第1の位置にある状態で主
電源が切られている場合であって、上記操作手段を操作
した時に、記録媒体検出手段によって記録媒体が記録媒
体装着部に装着されていないことが検出された場合に
は、制御手段が直ちに摺動部を上記第2の位置に移動さ
せるようにしたことを特徴とする。
従って、本発明によれば、摺動部が外筐内に引き込まれ
た状態で主電源が切られている場合に、摺動部を外筐外
に引き出したいときには、記録媒体が記録媒体装着部に
装着されているか否かにかかわらず、いきなりそのため
の操作を行なえば良く、一旦、主電源を入れてから上記
操作を行なう煩わしさが解消される。
た状態で主電源が切られている場合に、摺動部を外筐外
に引き出したいときには、記録媒体が記録媒体装着部に
装着されているか否かにかかわらず、いきなりそのため
の操作を行なえば良く、一旦、主電源を入れてから上記
操作を行なう煩わしさが解消される。
また、上記実施例においては、摺動部が引出し位置、引
込み位置、半引出し位置の3つの位置の間を移動される
ようにしたものを示したが、本発明は、基本的に引出し
位置と引込み位置の2つの位置の間を摺動部が移動され
るものであれば適用することができるものである。
込み位置、半引出し位置の3つの位置の間を移動される
ようにしたものを示したが、本発明は、基本的に引出し
位置と引込み位置の2つの位置の間を摺動部が移動され
るものであれば適用することができるものである。
尚、上記実施例では、本発明をVTRに適用したものを例
として示したが、本発明はVTRに限らず、他の記録再生
装置、例えば、オーディオテープレコーダ、コンパクト
ディスク装置、レーザーディスク装置等にも適用するこ
とができる。
として示したが、本発明はVTRに限らず、他の記録再生
装置、例えば、オーディオテープレコーダ、コンパクト
ディスク装置、レーザーディスク装置等にも適用するこ
とができる。
第1図乃至第20図は本発明記録再生装置をビデオテープ
レコーダに適用した実施の一例を示すものであり、第1
図乃至第3図は、それぞれ、ビデオテープレコーダーの
全体を示し、第1図は記録再生部が引出し位置に来てい
る状態の、第2図は記録再生部が引込み位置に来ている
状態の、第3図は記録再生部が半引出し位置に来ている
状態の斜視図、第4図乃至第6図は、それぞれ、外筐を
切断して要部を示すもので、第4図は記録再生部が引込
み位置に来ている状態の、第5図は記録再生部が引出し
位置に来ている状態の、第6図は記録再生部が半引出し
位置に来ており、かつ、テープカセットが装着されてい
る状態の側面図、第7図は記録再生部とスライド機構及
びカセット着脱機構を示す斜視図、第8図はカセット着
脱機構を一部分解して示す斜視図、第9図は伝達機構を
示す斜視図、第10図は駆動部を一部切欠いて示す斜視
図、第11図はテープカセットの圧着動作及びテープカセ
ットの蓋開け動作を示す要部拡大側面図、第12図はカセ
ット保持部にテープカセットが挿入された状態における
一部切欠き側面図、第13図はカセット保持部にテープカ
セットが挿入された状態における一部切欠き斜視図、第
14図は回路の一部を示すブロック図、第15図は主たるプ
ログラムの一例を示すチャート図、第16図はイジェクト
プログラムの一例を示すチャート図、第17図は記録・再
生位置の選択プログラムの一例を示すチャート図、第18
図は電源オフプログラムの一例を示すチャート図、第19
図及び第20図は主電源オフ時プログラムの各別の例を示
すチャート図、第21図は上記ビデオテープレコーダーに
使用するに適したテープカセットの一例を前面蓋を開い
た状態で示す斜視図である。 符号の説明 1……記録再生装置、2……外筐、4……摺動部、41…
…記録媒体装着部、78……記録媒体、103……操作手
段、108……制御手段、113……記録媒体検出手段
レコーダに適用した実施の一例を示すものであり、第1
図乃至第3図は、それぞれ、ビデオテープレコーダーの
全体を示し、第1図は記録再生部が引出し位置に来てい
る状態の、第2図は記録再生部が引込み位置に来ている
状態の、第3図は記録再生部が半引出し位置に来ている
状態の斜視図、第4図乃至第6図は、それぞれ、外筐を
切断して要部を示すもので、第4図は記録再生部が引込
み位置に来ている状態の、第5図は記録再生部が引出し
位置に来ている状態の、第6図は記録再生部が半引出し
位置に来ており、かつ、テープカセットが装着されてい
る状態の側面図、第7図は記録再生部とスライド機構及
びカセット着脱機構を示す斜視図、第8図はカセット着
脱機構を一部分解して示す斜視図、第9図は伝達機構を
示す斜視図、第10図は駆動部を一部切欠いて示す斜視
図、第11図はテープカセットの圧着動作及びテープカセ
ットの蓋開け動作を示す要部拡大側面図、第12図はカセ
ット保持部にテープカセットが挿入された状態における
一部切欠き側面図、第13図はカセット保持部にテープカ
セットが挿入された状態における一部切欠き斜視図、第
14図は回路の一部を示すブロック図、第15図は主たるプ
ログラムの一例を示すチャート図、第16図はイジェクト
プログラムの一例を示すチャート図、第17図は記録・再
生位置の選択プログラムの一例を示すチャート図、第18
図は電源オフプログラムの一例を示すチャート図、第19
図及び第20図は主電源オフ時プログラムの各別の例を示
すチャート図、第21図は上記ビデオテープレコーダーに
使用するに適したテープカセットの一例を前面蓋を開い
た状態で示す斜視図である。 符号の説明 1……記録再生装置、2……外筐、4……摺動部、41…
…記録媒体装着部、78……記録媒体、103……操作手
段、108……制御手段、113……記録媒体検出手段
Claims (1)
- 【請求項1】記録媒体装着部を備えた摺動部が外筐内に
引込まれた第1の位置と外筐外に突出されて記録媒体の
着脱を行う第2の位置の少なくとも2つの位置の間を移
動されるようにされた記録再生装置において、 摺動部を第2の位置へ移動させるための指令を発する操
作手段と、 記録媒体が記録媒体装着部に装着されているか否かを検
出する記録媒体検出手段と、 操作手段及び記録媒体検出手段からの信号又は記録再生
装置の主電源の投入状態を示す信号に応じて摺動部の移
動や記録媒体のアンローディング動作を制御する制御手
段とを備え、 摺動部が第1の位置にある状態で主電源が切られている
場合であって、上記操作手段を操作した時に、記録媒体
検出手段によって記録媒体が記録媒体装着部に装着され
ていることが検出された場合には、制御手段が記録媒体
のアンローディング動作を行った後摺動部を上記第2の
位置に移動させ、 また、摺動部が上記第1の位置にある状態で主電源が切
られている場合であって、上記操作手段を操作した時
に、記録媒体検出手段によって記録媒体が記録媒体装着
部に装着されていないことが検出された場合には、制御
手段が直ちに摺動部を上記第2の位置に移動させるよう
にした ことを特徴とする記録再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60185887A JPH071587B2 (ja) | 1985-08-26 | 1985-08-26 | 記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60185887A JPH071587B2 (ja) | 1985-08-26 | 1985-08-26 | 記録再生装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6247859A JPS6247859A (ja) | 1987-03-02 |
| JPH071587B2 true JPH071587B2 (ja) | 1995-01-11 |
Family
ID=16178614
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60185887A Expired - Lifetime JPH071587B2 (ja) | 1985-08-26 | 1985-08-26 | 記録再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH071587B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5357385A (en) * | 1989-08-17 | 1994-10-18 | Victor Company Of Japan, Ltd. | Tray-type cassette loading compatible with two different sized cassettes for recording/reproducing apparatus |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5839577Y2 (ja) * | 1977-02-14 | 1983-09-06 | ソニー株式会社 | カセツト・アツプ機構 |
| JPS5862851A (ja) * | 1981-10-08 | 1983-04-14 | Sony Corp | テ−プレコ−ダ |
| JPS58102353A (ja) * | 1981-12-14 | 1983-06-17 | Sony Corp | 記録装置のインスタントパワ−オンスイツチ装置 |
-
1985
- 1985-08-26 JP JP60185887A patent/JPH071587B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6247859A (ja) | 1987-03-02 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0510744B2 (ja) | ||
| JPH0477385B2 (ja) | ||
| JPH071587B2 (ja) | 記録再生装置 | |
| JPH0470707B2 (ja) | ||
| JPS6185655A (ja) | テ−プレコ−ダ− | |
| JPH0424493Y2 (ja) | ||
| JPH048515Y2 (ja) | ||
| US4012790A (en) | Magnetic transducing apparatus for using both endless loop cartridges and reel-to-reel cassettes | |
| JPH0514983B2 (ja) | ||
| JPS6349296B2 (ja) | ||
| JP2576662Y2 (ja) | 磁気テープからの信号再生を少なくとも行うための装置 | |
| JP3048795B2 (ja) | 磁気記録再生装置の制御方法及びその装置 | |
| JP3353433B2 (ja) | テープの引き出しガイド機構 | |
| JPH0695418B2 (ja) | カセツト式記録再生装置 | |
| JPH0760549B2 (ja) | ビデオテ−プレコ−ダ− | |
| JP2667843B2 (ja) | テープレコーダ | |
| JP2584071B2 (ja) | 磁気記録再生装置 | |
| JPH048503Y2 (ja) | ||
| JPH0266762A (ja) | テープレコーダ装置 | |
| JPS6218691A (ja) | テ−プ残量検出装置 | |
| JPH09115265A (ja) | テープカセット | |
| JPH08329557A (ja) | ビデオカセットレコーダ用ビデオカセットテープ記録防止装置 | |
| JPH01192048A (ja) | 磁気記録再生装置 | |
| JPH0982061A (ja) | テープカセット | |
| JPS6218650A (ja) | 磁気記録再生装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |