JPH0715966Y2 - 組立家屋の棚受構造 - Google Patents

組立家屋の棚受構造

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JPH0715966Y2
JPH0715966Y2 JP1989044670U JP4467089U JPH0715966Y2 JP H0715966 Y2 JPH0715966 Y2 JP H0715966Y2 JP 1989044670 U JP1989044670 U JP 1989044670U JP 4467089 U JP4467089 U JP 4467089U JP H0715966 Y2 JPH0715966 Y2 JP H0715966Y2
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JPH02134209U (ja
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義信 松川
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Yodogawa Steel Works Ltd
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Yodogawa Steel Works Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、物置や車庫などの組立家屋に棚を設けるた
めの棚受構造に関する。
〔従来の技術〕 この種の組立家屋では、内部空間の有効利用のために棚
を多段状に設けることがある。その場合に、建物の主要
な強度メンバーである四隅の柱や間柱を棚柱に利用する
ことは公知である(文献不詳)。そこでは柱に固定した
複数個のブラケットに棚板を支持したり、棚板の四隅を
棚柱に直接掛け止めたりしている。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかし、建物の強度メンバーである間柱等を利用する、
いわば造り付け構造の棚では、棚の設置空間が左右の柱
で挟まれた領域付近に特定され、しかも棚自体を自由に
動かすことができない。そのため、例えば棚に隣接して
大形の荷物を収納するような場合に、棚が邪魔になって
収納空間を有効に利用できないことがあった。
また、柱にブラケットを固定して棚板を支持するので、
棚板の左右長が柱間隔とほぼ同じ長さにならざるを得
ず、収納物の大きさや重量等に応じて棚板の長さを大小
に変更できない不利もあった。
本考案は、かかる従来の不具合を解消するために提案さ
れたものであり、その目的は棚の設置位置の選択と変
更、および棚材の長さの変更が柱間の距離とは無関係に
自由に行え、組立家屋における収納空間の有効利用と、
効率的な棚の使用とを実現するにある。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は、第1図に示すごとく縦向きの左右の柱3・3
間にわたって少なくとも上下2箇所に取り付けられる横
桟5・5と、両横桟5・5の左右方向の任意位置に取り
付けられる左右一組の棚受枠6・6と、左右の棚受枠6
・6間に支持される棚材とからなる。この棚材とは、図
示する棚板7・8や棚かご9などの類から選ばれる少な
くともひとつを意味する。
棚受枠6は、縦長の枠本体14と、この枠本体14に張り固
定された網体15とで構成することができる。そして、縦
溝3a・3aをそれぞれ有する柱3・3に、横桟5・5が該
縦溝3a・3aを介して上下の任意位置に取り付け可能と
し、以て棚受枠6の下端を床面で受け止めるにある。
〔作用〕
左右の柱3・3の上下の任意位置に、横桟5・5を取り
付けたのち、この積桟5・5に左右一組の棚受枠6・6
をそれぞれ取り付け、その際に各棚受枠6の下端を床面
上で直接にまたは間接的に受け止め、最後に両棚受枠6
・6間に棚材(7・8・9)を架け渡す。
〔実施例〕
図面は組立家屋の一例である物置の内部の背面壁に棚R
を設けた場合を示しており、第1図において符号1は底
枠、2は床ボードである。
底枠1と図外の上枠との間に、縦方向の中間の柱3・3
が左右方向に所定の間隔を以て固定されている。これら
柱3・3間と隅の柱(図示していない)との間に、それ
ぞれ鋼板製の壁パネル4が内側から嵌め込み装着してあ
る。
第3図において、前記柱3は室内(前面)側に縦溝3aを
有するコ字形断面の金属枠材(溝付きチャンネル材)か
らなり、該縦溝3aの左右の開口縁3b・3bに、壁パネル4
の左右端に折り曲げ形成した鉤形断面の掛止部4a・4aが
前面側から外嵌状に掛け止められている。
同一壁平面にある縦方向の前記柱3・3を利用して、棚
Rが壁パネル4の室内側に設けられる。第1図におい
て、その棚Rは左右に隣接する両柱3・3の前面の上下
に固定される一対の横桟5・5と、これら横桟5・5に
装着されて壁平面から直交状に突出する左右一組の棚受
枠6・6と、棚材である棚板7・8や棚かご9などから
なる。
第4図において、各横桟5は垂直の上壁5aと水平の横壁
5bと垂直の下壁5cとを一連に折り曲げたクランク形断面
の金属枠材からなり、上壁5aの左右端寄りが各柱3の上
下任意位置に止金具11とボルト12とで固定できる。この
固定時に壁パネル4も柱3に対して共締め固定する(第
3図参照)。
すなわち止金具11としては、第3図および第4図に示す
ごとく前記ボルト12が縦溝3aを介して螺合するねじ孔11
aを有する金属板からなり、その左右端がボルト止め状
態において柱3の開口縁3b・3bの内端に接当して、前面
側から挿通されるボルト12の締結力に対抗する。
下壁5cには、第1図および第2図に示すごとく左右の長
手方向に沿って所定ピッチで図上4個の取付孔13を形成
してあり、この取付孔13を選択して横桟5・5に棚受枠
6・6が左右間距離を変更自在に取り付けられる。
棚受枠6は、縦長の四角形状の枠本体14と、これの前後
枠間に張設される網体15とからなり、枠本体14の後枠の
上下2箇所がボルト16で前記下壁5cに前記取付孔13を介
して締結される。すなわち、第4図および第5図に示す
ごとく枠本体14の後枠に設けた上下の各ボルト挿通孔16
aを下壁5cの取付孔13に孔合わせして、ボルト16を前面
側から挿通し、該ボルト16の先端に下壁5cの後面側から
ナット16bを螺合している。
このボルト止め状態において、柱3・3に対する横桟5
・5の上下高さを調整して枠本体14の下端を床ボード2
の床面で受け止め支持し、前記ボルト16で主として棚受
枠6の位置固定を行い、棚Rの荷重の殆どを床ボード2
で担持させる。
第1図および第2図において、網体15は縦長の主枠15a
に縦横の鋼線15bを格子状に固定したものであり、2段
目以下の棚板8および棚かご9をそれぞれ専用の棚受18
・19を介して該網体15に支持する。その際、両棚受18・
19の網体15への掛け止め位置を上下に変更することによ
り、棚板7・8の上下間隔を自由に変更できる。網体15
はハンガーボードとしても利用でき、その外側に工具や
ホースなどの小物をフックを介して吊り掛けることもあ
り得る。
最上段および2段目の棚板7・8は、それぞれ鋼板をプ
レス成形して左右横長に形成した、図では同一形状を呈
しており、上面板とこれの四辺下面側を囲む周側板とを
一体に折り曲げ形成したものである。
最上段の棚板7の左右端を支持するために、各棚受枠6
の上端にそれぞれ棚受20を有する。第5図において、こ
の棚受20は上向きに開口する前後に長いコ字壁20aと、
コ字壁20aの上端一側から横向きに連出した受壁20bなど
で異形断面形に形成されている。受壁20bは棚受枠6の
側端よりも棚内面側に突出しており、受壁20bと枠本体1
4との間に、棚板7が上方から嵌め込み可能な溝20cを構
成している。図の棚受20は枠本体14の前後枠間に溶接す
ることにより、枠本体14の上枠を兼ねる。
第6図および第8図において、中段の棚受18は、上向き
に開口する前後に長いコ字壁18aの上端一側から受壁18b
を連出し、網体15に対向する上端の前後2箇所に、断面
L字形の掛止片21を下向きに折り曲げ連設してなる。コ
字壁18aの前後長は、第8図に示すごとく枠本体14の前
後対向間隔より大きく設定してあり、掛止片21を網体15
の適所に引っ掛けた状態において、コ字壁18aの前後端
が枠本体14の前後枠で受け止め支持される。
第1図および第7図において、棚かご9用の棚受19は、
前後に長い断面L字形の主枠19aと、これの前後2箇所
に溶接した掛止片22とからなる。掛止片22の左右方向の
外端には、網体15に引っ掛けるための断面L字形の吊掛
壁22aを下向きに折り曲げ連出し、左右方向の内端に
は、棚かご9の掛け止めを許す吊持壁22bを上向きに折
り曲げ連出してある。主枠19aの前後長は、前記棚受18
のコ字壁18aと同じに設定してあり、その前後端がコ字
壁18aと同様に枠本体14の前後枠で受け止め支持され
る。
次に棚Rの組付手順を説明すると、棚Rの設置個所に対
応して、例えば左右に隣接する柱3・3に上下一対の横
桟5・5を水平姿勢でボルト12および止金具11にて仮止
めする。その後に、上段の棚受20・20が左右に対向する
状態で一組の棚受枠6・6を、ボルト16・16で横桟5・
5にこれと直交するように仮組みする。このとき、棚板
7・8の左右長さに合わせて横桟5・5に対する両棚受
枠6・6の固定位置を定める。
棚受枠6の下端が床ボード2の上の床面と接当するよ
う、縦溝3a・3a付きの柱3・3に対して横桟5・5の上
下高さ位置を調整したのち、ボルト12を締め込んだ横桟
5・5を該柱3・3に本固定する。続いてボルト16を締
め込み、棚受枠6・6を横桟5・5に本固定する。この
状態で、棚板7・8および棚かご9をそれぞれの棚受18
・19・20に載せると棚Rが完成する。
上記の棚受構造によれば、横桟5に対する棚受枠6の取
付位置を左右に変更することにより、柱3・3の隣接間
隔とは無関係に棚Rの左右幅を自在に変更できる。例え
ば、棚Rに隣接する収納空間を拡大したい場合には、一
方の棚受枠6の取付位置を変更し、あるいは左右の棚受
枠6の取付位置を同時に変更することにより、収納空間
を拡大し得る。また、横桟5の左右長さを大きくしてお
けば、その範囲内で棚長さを柱3・3の左右間隔をより
大きくすることもできる。
〔変形例〕
上記の実施例では、横桟5の左右長を柱3・3の左右間
隔とほぼ一致させたが、その必要はない。例えば、棚受
枠6の取付位置の自由度をより拡大したい場合は、横桟
5・5の左右長を左右隅の柱と間隔と同じにし、両柱お
よび間柱のそれぞれに横桟5を固定するとよい。この場
合、棚受枠6は3個以上設けることができる。もちろ
ん、横桟5の左右長は、最小柱ピッチを最小限度とする
以外は、柱ピッチとは無関係に設定できる。
網体15を省略して枠本体14だけで棚受枠6を構成しても
よい。その場合は、複数の棚材を枠本体14の前後枠で支
持できる。この棚材としては前記棚板7・8のうちのひ
とつ、又は棚かご9のみでもよい。
棚受枠6の形状は縦長の四角形状である必要はなく、そ
の上下長さも棚の段数に応じて自由に変更できる。例え
ば、室内の上下高さと同じ高さに棚受枠6を形成しても
よい。
柱3・3に対する横桟5・5の取り付け手段、および横
桟5・5に対する棚受枠6・6の取り付け手段も、図示
例に限定されない。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案では、左右の棚受枠6・6を
上下の横桟5・5を介して柱3・3に取り付けるものと
し、棚受枠6・6の取付位置を横桟5・5に沿って左右
方向の任意位置に自由に変更できるようにした。従って
組立家屋内において、その強度メンバである柱3を利用
して棚Rを設ける際に、棚Rの設置位置を壁に沿って自
由に選択し、あるいは変更できる。しかも、収納物の大
きさや重量等に応じて、棚長さを大小に変更可能であ
り、全体として収納空間の有効利用と、効率的な棚Rの
使用とを同時に実現できる。
棚受枠6が枠本体14と網体15とからなる形式では、網体
15に対する棚材の掛け止め位置を変更することにより、
上下に位置させる棚材どうしの上下間隔を自由に変更し
得る。
縦溝3a付きの柱3に該溝3aを利用して横桟5を上下の任
意位置に取り付け可能とし、以て取付状態において棚受
枠6の下端を床面で受け止め支持するときは、棚Rこれ
自体の重量および収納物の重量の殆どを床面で担持でき
るので、棚Rの構成部材の必要強度を小さくでき、棚R
をより簡単な構造で安価に構築できる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第8図は本考案に係る棚受構造の実施例を
示しており、 第1図は全体の斜視図、 第2図は第1図におけるA−A線断面図、 第3図は第2図におけるB−B線断面図、 第4図は第3図におけるC−C線断面図、 第5図ないし第7図はそれぞれ上段、中段、下段の棚受
の詳細構造を示す断面図、 第8図は中段の棚受の装着状態を示す斜視図である。 3……柱、3a……柱の縦溝、4……壁パネル、5……横
桟、6……棚受枠、7・8……棚板、9……棚かご、11
……止め金具、11a……ねじ孔、12……ボルト、13……
取付孔、14……枠本体、15……網体、16……ボルト、18
・19・20……棚受、R……棚。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】縦向きの左右の柱間にわたって少なくとも
    上下2箇所に取り付けられる横桟と、 両横桟の左右方向の任意位置に取り付けられる左右一組
    の棚受枠と、 左右の棚受枠間に支持される棚材とからなり、 縦溝をそれぞれ有する柱に、該縦溝を介して横桟が上下
    の任意位置に取り付け可能であり、 棚受枠の下端が床面に受け止められる組立家屋の棚受構
    造。
JP1989044670U 1989-04-17 1989-04-17 組立家屋の棚受構造 Expired - Lifetime JPH0715966Y2 (ja)

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JP1989044670U JPH0715966Y2 (ja) 1989-04-17 1989-04-17 組立家屋の棚受構造

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JP1989044670U JPH0715966Y2 (ja) 1989-04-17 1989-04-17 組立家屋の棚受構造

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JPH02134209U JPH02134209U (ja) 1990-11-07
JPH0715966Y2 true JPH0715966Y2 (ja) 1995-04-12

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Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5516007Y2 (ja) * 1976-04-01 1980-04-14
JPS57115211A (en) * 1981-01-06 1982-07-17 Onoda Purehabu Kk Enclosure for installing building
JPH0439169Y2 (ja) * 1986-07-01 1992-09-14

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JPH02134209U (ja) 1990-11-07

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