JPH07160313A - シーケンスプログラムチェック装置 - Google Patents

シーケンスプログラムチェック装置

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Publication number
JPH07160313A
JPH07160313A JP5339516A JP33951693A JPH07160313A JP H07160313 A JPH07160313 A JP H07160313A JP 5339516 A JP5339516 A JP 5339516A JP 33951693 A JP33951693 A JP 33951693A JP H07160313 A JPH07160313 A JP H07160313A
Authority
JP
Japan
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sequence program
output data
setting
data
controller
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Pending
Application number
JP5339516A
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English (en)
Inventor
Tsuyoshi Yanoshita
強 矢ノ下
Yoshio Nomura
義雄 野村
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Meiwa Industry Co Ltd
Meiwa Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Meiwa Industry Co Ltd
Meiwa Kogyo Co Ltd
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Publication date
Application filed by Meiwa Industry Co Ltd, Meiwa Kogyo Co Ltd filed Critical Meiwa Industry Co Ltd
Priority to JP5339516A priority Critical patent/JPH07160313A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 特にラダー図方式のプログラマブルシーケン
スコントローラに対し、容易にシーケンスプログラムの
適否をチェックし得るシーケンスプログラムチェック装
置を提供する。 【構成】 操作手段OPにより少くともシーケンスプロ
グラムにおける動作及び少くとも一つの位置を表す入力
データ並びに該入力データに対応する出力データを設定
し、実装プログラマブルコントローラMPに格納したシ
ーケンスプログラムが実行すべき動作順序に応じて、設
定入力データ並びに設定出力データを格納手段MEに格
納する。そして、格納手段MEに格納した設定入力デー
タに応じてシーケンスプログラムに基づき実装プログラ
マブルコントローラMPを駆動したときの実行出力デー
タを取り出し、照合手段CMにおいて、格納手段MEに
格納した設定出力データと照合する。而して、表示手段
DSにて、操作手段OPの操作状態を表示すると共に照
合手段CMの照合結果を表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、実装プログラマブルシ
ーケンスコントローラに格納されたシーケンスプログラ
ムの適否を、所定の操作入力に応じて実行させ、外部装
置に実行結果を表示してチェックするシーケンスプログ
ラムチェック装置に係る。
【0002】
【従来の技術】プログラマブルシーケンスコントローラ
の普及に伴い、これが実装される種々の制御機械を実際
に運転することなく、コントローラに格納されたシーケ
ンスプログラムの適否をシュミレーションによってチェ
ックするシーケンスプログラムチェック装置が要求され
ている。
【0003】従来のシーケンスプログラムチェック装置
としては、例えば特開平4−280305号公報に従来
技術として説明されているように、プログラマブルシー
ケンスコントローラ(同公報ではシーケンサと記載)に
対し模擬試運転操作盤が結線によって接続され、スイッ
チのオンオフ操作によるシーケンサの動作に応じてラン
プをオンオフさせるものが知られている。これに対し、
同公報においては作業効率の向上等を目的とし、シーケ
ンスプログラムチェック部の統括制御ユニットを、シー
ケンサへの全ての入力生成、シーケンサからの全ての出
力信号の監視をシーケンサとの間の通信手段を通して行
なうよう構成し、さらに、シーケンサへの入力信号を前
記模擬試運転操作部に表示し、模擬試運転操作部に装着
しているポインティングデバイスで、ON/OFFの切
り替えの指示を行なうよう構成し、該指示信号を、前記
シーケンスプログラムチェック部の総括制御ユニットが
模擬試運転部との通信手段により読み込むようにしたシ
ーケンスプログラムチェック装置が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、プログラマ
ブルシーケンスコントローラのプログラム方式として
は、回路図(所謂ラダー図)を周辺機器のディスプレイ
を使って直接入力するラダー図方式と、回路構成を命令
語に変換して入力する命令語方式の二方式が主流となっ
ている。前者のラダー図方式に関しては前述の結線時の
作業性の問題だけでなく、従来装置ではチェック作業が
困難且つ煩雑である。例えば、入力データを入力する毎
にシーケンスプログラムの実行結果の出力データを表示
して、シーケンスプログラムの適否をチェックすること
としている。従って、単に上記公報に記載の方法で通信
手段を介して入出力信号を伝達するのみでは、適切なシ
ーケンスプログラムチェック装置を構成することはでき
ない。
【0005】そこで、本発明はシーケンスプログラムチ
ェック装置において、特にラダー図方式のプログラマブ
ルシーケンスコントローラに対し、容易にシーケンスプ
ログラムの適否をチェックし得るようにすることを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、実装プログラマブルコントローラMPに
格納され所定の動作を所定の順序で実行するためのシー
ケンスプログラムを、所定の操作入力に応じて実行さ
せ、実行結果を外部装置に表示してシーケンスプログラ
ムの適否をチェックするシーケンスプログラムチェック
装置において、少くともシーケンスプログラムにおける
動作及び少くとも一つの位置を表す入力データ並びに入
力データに対応する出力データを設定する操作手段OP
と、操作手段OPの操作により、シーケンスプログラム
が実行すべき動作順序に応じて設定入力データ並びに設
定出力データを格納する格納手段MEと、格納手段ME
が格納した設定入力データに応じてシーケンスプログラ
ムに基づき実装プログラマブルコントローラMPを駆動
したときの実行出力データを取り出し、格納手段MEに
格納された設定出力データと照合する照合手段CMと、
操作手段OPの操作状態を表示すると共に照合手段CM
の照合結果を表示する表示手段DSとを備えることとし
たものである。
【0007】前記シーケンスプログラムチェック装置に
おいて、格納手段MEが、シーケンスプログラムが実行
すべき動作順序に応じて、動作及び少くとも一つの位置
を示す入力データ並びに入力データに対応する出力デー
タから成る設定入力データ並びに設定出力データを連続
して格納すると共に、照合手段CMが、設定入力データ
に応じてシーケンスプログラムに基づき実装プログラマ
ブルコントローラMPを駆動したときの実行出力データ
を連続して取り出し、格納手段MEに格納された設定出
力データと連続して照合し、照合手段CMが、設定出力
データと実行出力データとが不一致と判定したときに
は、不一致の実行出力データを表示手段DSに表示する
ように構成するとよい。
【0008】あるいは、格納手段MEが、設定入力デー
タを、シーケンスプログラムにおける動作に対し同時に
複数の位置、もしくは連続した複数の位置を示すデータ
として格納する多点設定手段を備えたものとしてもよ
い。
【0009】
【作用】上記の構成になるシーケンスプログラムチェッ
ク装置において、先ず操作手段OPにより少くともシー
ケンスプログラムにおける動作及び少くとも一つの位置
を表す入力データ並びに該入力データに対応する出力デ
ータが設定され、実装プログラマブルコントローラMP
に格納されたシーケンスプログラムが実行すべき動作順
序に応じて、設定入力データ並びに設定出力データが格
納手段MEに格納される。そして、格納手段MEに格納
された設定入力データに応じてシーケンスプログラムに
基づき実装プログラマブルコントローラMPを駆動した
ときの実行出力データが取り出され、照合手段CMにお
いて、格納手段MEに格納された設定出力データと照合
される。而して、表示手段DSにて、操作手段OPの操
作状態が表示されると共に照合手段CMの照合結果が表
示される。
【0010】請求項2の発明によれば、格納手段MEに
て、シーケンスプログラムが実行すべき動作順序に応じ
て、シーケンスプログラムにおける動作及び少くとも一
つの位置を示す入力データ並びに該入力データに対応す
る出力データから成る設定入力データ並びに設定出力デ
ータが連続して格納される。また、照合手段CMにおい
ては、設定入力データに応じてシーケンスプログラムに
基づき実装プログラマブルコントローラMPを駆動した
ときの実行出力データが連続して取り出され、格納手段
MEに格納された設定出力データと連続して照合され
る。而して、照合手段CMにおいて、設定出力データと
実行出力データとが不一致と判定されたときには、不一
致の実行出力データが表示手段DSに表示される。尚、
このとき実装プログラマブルコントローラMPはプログ
ラム接点条件不成立のため作動が停止する。
【0011】更に、多点設定手段を備えた請求項3に記
載の発明においては、格納手段MEの多点設定手段によ
り、設定入力データがシーケンスプログラムにおける動
作に対し同時に複数の位置、もしくは連続した複数の位
置を示すデータとして格納される。
【0012】
【実施例】以下、本発明のシーケンスプログラムチェッ
ク装置の実施例を図面を参照して説明する。図2には種
々の制御機械1と、これに実装された実装プログラマブ
ルコントロ−ラMPに対して所定のシーケンスプログラ
ム(以下、単にシーケンスプログラムという)を格納す
ると共に作動状況を表示する周辺機器2と、実装プログ
ラマブルコントローラMPに対し外部からシーケンスプ
ログラムの適否をチェックするシーケンスプログラムチ
ェック装置3を示している。実装プログラマブルコント
ローラMP(以下、単にコントローラMPという)が制
御機械1に装着されると、前者に格納されたシーケンス
プログラムに従って制御機械1が所定の動作を行なうよ
うに制御される。コントローラMPは、メモリにシーケ
ンスプログラムを格納すると共に制御ロジックを実行す
る実行制御部MPcと、外部との信号の入出力を行なう
入出力部MPiを有する。
【0013】周辺機器2は例えば卓上型のキーボード表
示機器で、キーボードの操作部OToの操作に応じて制
御部OTcによってシーケンスプログラムを回路図化し
(即ち、所謂ラダー図を作成し)、入出力部OTiを介
して表示部OTdに表示するように構成されている。ま
た、操作部OToの操作に応じて、入出力部OTi及び
コントローラMPの入出力部MPiを介して、コントロ
ーラMP内に格納されたシーケンスプログラムを変更、
修正することができるように構成されている。尚、周辺
機器2内にはシーケンスプログラム等のデータを保管す
るためのフロッピーディスク(図示せず)等を内蔵する
こととしてもよい。
【0014】シーケンスプログラムチェック装置3は、
システム制御プログラマブルコントローラSP(以下、
単にコントローラSPという)、中継プログラマブルコ
ントローラTP(以下、単にコントローラTPという)
及び表示・操作部IPを具備し、コントローラTPの入
出力部TPiとコントローラMPの入出力部MPiを介
してコントローラMPに対し、シーケンスプログラムに
従ったシミュレーションを実行し得るように構成されて
いる。
【0015】コントローラSPは、本発明に係るシーケ
ンスプログラムチェック装置におけるチェックシステム
の全体を処理するメインプログラムをメモリに格納し、
所定のチェック処理を行なうシステム制御部SPcを有
し、入出力部SPiを介してコントローラTP及び表示
・操作部IPとの間で信号を授受するように構成されて
いる。また、コントローラTPは、シュミレーションを
行なう対象である、コントローラMP内に格納されたシ
ーケンスプログラムを、上記コントローラSP内のメイ
ンプログラム内で制御可能なデータに変換する変換制御
部TPcを有し、入出力部TPiを介してコントローラ
MPとコントローラSPとの間を中継するように構成さ
れている。尚、上記の各入出力部MPi,TPi,SP
i,OTi間はケーブルで接続してもよいが、前述の公
報に記載のように通信ユニットを組み込み通信手段によ
って信号を伝送するように構成すれば、チェック作業を
一層容易且つ迅速に行なうことができる。
【0016】表示・操作部IPは、キーボード(図示せ
ず)を含む操作部IPoを有し、この操作部IPoの操
作に応じてコントローラSPの入出力部SPiに対し所
定のデータ信号を入力するように構成されている。そし
て、前述のコントローラSPは、操作部IPoによりシ
ーケンスプログラムの動作に必要な条件を設定する機能
を有すると共に、チェックシステム全体を制御すること
ができ、シーケンスプログラム内の入力を強制的にオン
オフさせることもできるように構成されている。また、
表示・操作部IPにはコントローラTPの入出力部TP
iからの信号に応じてシーケンスプログラムの動作状態
を表示すると共に、同プログラム内の誤りを表示する表
示部IPdが設けられている。尚、図2における表示D
Iは一例を示し、制御機械1の操作盤に装着された表示
ランプの状態を模擬的に表示するものであり、このほか
制御機械1内の動作位置の表示、シーケンスプログラム
内の異常出力の表示、サイクル線図に従った動作表示、
異常ダミー表示等に画面が切り替わるように構成されて
いる。
【0017】上記シーケンスプログラムチェック装置3
の使用に際しては、以下の設定作業が行なわれる、先
ず、周辺機器2によって制御機械1用のコントローラM
Pに対しラダー図に従い所定のシーケンスプログラム
(即ち、チェック対象)が格納される。次に表示・操作
部IPの操作キーKYによってコントローラSPに対
し、コントローラMPに格納されたシーケンスプログラ
ムの動作及び少くとも一つの位置を示す入力データ並び
にその入力データに対応する出力データが動作順序に従
って書き込まれる。続いてコントローラTPに、表示部
IPdの表示用として、上記入力データ並びにその入力
データに対応する出力データが書き込まれる。
【0018】而して、上記シーケンスプログラムチェッ
ク装置3を用いたシミュレーションによるシーケンスプ
ログラムのチェック作動の概要を説明すると、先ず、表
示・操作部IPを操作してコントローラMPのシーケン
スプログラムを実行させ、制御機械1内の各動作端を理
論上の原位置に設定する。その上で、手動操作によりサ
イクル線図の順番に従って操作キーKYを押していく
と、コントローラMPに格納されたシーケンスプログラ
ムに基づきコントローラMPが駆動され、そのときの出
力データ、即ち実行出力データが設定出力データと対照
される。両者が一致すれば、シーケンスプログラムが正
しいと判定され、入出力データに応じて表示部IPdに
順次表示される。例えば、サイクル線図に沿った動作表
示(具体例は後述する)が行なわれる。
【0019】シーケンスプログラムに誤りが存在した場
合には、表示部IPdの表示が自動的に切り替わり、実
行出力データに対応する異常ダミーが表示されると共に
(具体例は後述する)、シーケンスプログラムの実行が
停止する。そこで、周辺機器2を操作して異常ダミーの
属する回路を表示部OTdに表示させると、ラダー図の
所定部分が表われ、異常箇所が明らかとなる(具体的に
は、例えば接点M020が閉成状態にないことが分か
る)。従って、周辺機器2を操作してラダー図を呼び出
しシーケンスプログラムの接点M020の部分を修正す
ることができる。このような作業を繰り返し、ラダー図
に従った動作が終了するまで確認を行なうことにより、
シーケンスプログラムの適否をチェックすることができ
る。尚、後述するように自動モードに切り替えれば、一
回の操作で上記ラダー図に従った動作を実行させること
ができる。
【0020】図3乃至図13は、上記シーケンスプログ
ラムチェック装置3を図3に示す制御機械に適用した場
合の実施例に係り、図3の制御機械はワークWRをベル
トコンベアVCによって所定位置まで搬送し、チャック
駆動装置10によってリフタ20まで移送するもので、
例えば図4に示したサイクル線図の動作順序に従って駆
動される。ベルトコンベアVCの終端にはワークWRの
到着を検知するリミットスイッチLSWが配設されてい
る。また、リフタ20はワークWRを載置し、リフタシ
リンダ21によって上昇又は下降するように駆動され、
リフタ20の下降端を検出するリミットスイッチLS1
と上昇端を検出するリミットスイッチLS2が設けられ
ている。
【0021】チャック駆動装置10においては、水平方
向に架設されたフレーム12に対し、スライダ13が移
動可能に支持されており、スライダ13はチャックシフ
トシリンダ14によりフレーム12に沿って駆動される
ように構成されている。また、スライダ13に対して上
下方向に移動可能に、チャック15が支持されており、
チャック上昇下降シリンダ16によってチャック15が
上昇又は下降するように駆動される。更に、チャック1
5はチャック開閉シリンダ17によって開閉し、ワーク
WRを把持し得るように構成されている。そして、チャ
ックシフトシリンダ14が原位置(図3の左端)にある
ことを検知するチャックシフト後退端検知用のリミット
スイッチLS3、最終移動位置(図3の右端)にあるこ
とを検知するチャックシフト前進端検知用のリミットス
イッチLS4、チャック15が上昇端にあることを検知
するリミットスイッチLS5、チャック15が下降端に
あることを検知するリミットスイッチLS6、チャック
15の開放端を検知するリミットスイッチLS7、及び
チャック15の閉成端を検知するリミットスイッチLS
8が設けられている。
【0022】上記の構成になる制御機械を、図4のサイ
クル線図の動作順序に従って駆動制御すべく、図5にそ
の一部を示すようにラダー図が作成され、これに基づき
コントローラMPに実装するためのシーケンスプログラ
ムが作成される。例えば、周辺機器2の操作部OToを
操作することにより、直接コントローラMP内にシーケ
ンスプログラムを書き込むことができる。尚、図6に入
力回路図の一部を示したが、出力回路図も同様の形態で
あるので図示は省略した。
【0023】次に、本実施例のシーケンスプログラムチ
ェック装置3を用いたシミュレーションによるプログラ
ムチェック操作について図7乃至図9のフローチャート
を参照して説明する。ステップ101乃至105はプロ
グラムチェックの事前操作に係り、上述のように実装用
のシーケンスプログラムを作成後ステップ101にてコ
ントローラMP内に格納し、ステップ102においてコ
ントローラMP,TP及びSPの各々に対し入力及び出
力の割付設定を行なう。これは、上記の制御機械で使用
される入力及び出力を各コントローラ内のメモリに区別
して格納する作業で、コントローラMPだけでなく、シ
ーケンスプログラムチェック装置3内のコントローラT
P及びSPに対しても同様に、入力及び出力の割付設定
が行なわれる。
【0024】上記の割付設定後ステップ103に進み、
コントローラSP内に制御データを入力し、本実施例に
係る制御機械本体(即ち、チャック駆動装置10等)の
動作を模擬的に行ない得るようにする。図10はコント
ローラSPに入力する制御データの入力設定用チャート
の一例を示すもので、動作指令出力データY及びこの出
力に対応する動作端確認のための位置(ポジション)デ
ータXが順次コントローラSPに書き込まれる。例え
ば、リフタ上昇出力Y020に続いてリフタ上昇端X0
11及びリフタ下降端X010の各入力がコントローラ
SPに書き込まれる。同様に、リフタ下降出力Y021
に続いて、リフタ下降端X010及びリフタ上昇端X0
11の順でコントローラSPに書き込まれる。
【0025】尚、各データは本実施例の制御機械におけ
る実際の動作に対応するように設定されている。例え
ば、チャックシフト前進出力に対してはY022が設定
されると共に、チャックシフト前進端X013,チャッ
クシフト後退端X012が設定される。同様にチャック
シフト後退出力に対してはY023が設定されると共
に、チャックシフト後退端X012,チャックシフト前
進端X013が設定される。以下、図10において、夫
々Y024=チャック下降、Y025=チャック上昇、
Y026=チャック閉成、Y027=チャック開放の出
力を表し、X014=チャック上昇端、X015=チャ
ック下降端、X016=チャック開放端、X017=チ
ャック閉成端の位置(ポジション)入力を表す。
【0026】図7に戻り、ステップ104においてコン
トローラTPに対し、表示部IPdにて所定の表示を行
なうための動作順序、動作端等のデータを入力する。即
ち、ここでは表示部IPdに状態表示させるためのデー
タが書き込まれる。具体的には、前述のシーケンスプロ
グラムの出力データと同じ値が動作順序に従って動作順
序データとしてコントローラTPに書き込まれると共
に、動作端(即ち、位置)を表すデータが、原位置側が
先となる順に書き込まれる。
【0027】次に、ステップ105において、表示・操
作部IPにより初期設定を行ない、実機でいう全原位置
復帰を行なう。即ち、操作部IPdのキー操作によりコ
ントローラSP内の入力データをコントローラTPを介
してコントローラMPに供給し、シーケンスプログラム
の各入力を強制的に動作開始状態とする。而して、ステ
ップ200に進み各個運転操作を行ない、この後ステッ
プ300にて自動運転操作が行なわれる。
【0028】尚、表示部IPdは表示内容に応じて表示
画面を切り替えて表示するもので、前述のように実際の
制御機械の操作盤を模擬的に表示し、表示ランプの状態
を確認することができるほか、制御機械内の動作位置表
示を行なうことができ、例えばM010(リフタ下降
端)、M012(チャックシフト後退端)、M015
(チャック下降端)というように、実装シーケンスプロ
グラム内のダミーコイルを以て停止位置が画面表示され
る(表示画面の図示省略)。更に、表示部IPdにおい
ては、図12に示すように、サイクル線図に従って動作
しているか否かを確認するためのフローを表示すること
ができる。同図において、例えば白抜矢印上のY024
はチャック下降の出力番号を表し、白抜丸印上のX01
5はチャック下降端の入力番号を表し、この入出力がサ
イクル線図に従って動作すれば、図12に黒丸で示すよ
うに白抜記号が順次反転して行く。そして、シーケンス
プログラムに誤りがあると、例えば図13の表示画面に
自動的に切り替わって停止するように構成されている。
【0029】図8はステップ200における各個運転操
作の一部を示すもので、表示・操作部IPにて各個運転
モードに設定した後、サイクル線図に従って各動作の釦
入力を強制的にオンとする操作であり、この操作に応じ
て順次異常が判定される。例えば、ステップ201にて
操作部IPdによりチャック下降釦入力をオン操作する
と、コントローラSP,TPを介してコントローラMP
内のチャック下降入力X00Aがオンとなり、コントロ
ーラMP内のシーケンスプログラムが実行される。この
ように、チャック下降出力Y024がオンとなると(ス
テップ202)、ステップ203に進み表示部IPdに
てチャック下降出力表示が行なわれるが、チャック下降
出力Y024がオンとならなければ、ステップ204に
てプログラムの不良出力番号(Y024)が表示部IP
dに表示される。
【0030】チャック下降出力Y024がオンとなる
と、上述のようにステップ203にてチャック下降出力
表示が行なわれると共に、コントローラSP内の制御デ
ータの処理が実行され、図11に示すようにコントロー
ラTPを介してコントローラMP内のチャック上昇端X
014がオフとされると共に、チャック下降端X015
がオンとされる。而して、ステップ205に進みチャッ
ク下降端X015がオンとなれば、ステップ206にて
その旨表示部IPdに表示されるが、オンとならなけれ
ばステップ207に進みチャック下降端を表す表示が消
灯する。このように、コントローラTPにおいて常時コ
ントローラMPの入出力及びダミーコイルの状態が監視
され表示部IPdに表示される。例えば、チャック下降
入力X00Aがオンのときチャック下降出力Y024が
オフであれば、コントローラTP内でデータ不一致と判
定され、表示部IPdにプログラム不良として出力番号
が表示される。
【0031】ステップ208乃至214はチャックの閉
成動作の処理を示すもので、上記ステップ201乃至2
07の処理と同様に行なわれる。更に、図示は省略した
が、図4のサイクル線図に示したチャックシフト後退端
に至るまで同様の処理が行なわれる。而して、不良出力
番号が表示され、あるいは位置表示が消灯する毎に、周
辺機器2にラダー図の不良部分を読み出し操作部OTo
によって修正することができる。このようにして各個運
転操作が行なわれた後、ステップ300に進み図9に示
す自動運転操作が行なわれる。
【0032】図9において、ステップ301にて表示・
操作部IPにより自動モード設定を行なうと共に自動起
動釦入力(図示せず)をオンとすると、自動的にステッ
プ302以降に進み、各ステップの処理が1サイクル終
了まで連続的に行なわれ、例えば図12に示す表示画面
の白抜記号が順次反転して行き、最後まで反転すれば自
動モード終了となる。プログラムの不良があれば表示部
IPdの出力又は動作端の表示が反転せず、自動的に図
13の表示画面に切り替って停止し、反転しなかった入
出力番号が表示される(ステップ314)。而して、そ
の入出力番号を含むラダー図を周辺機器2に読み出し、
操作部OToを操作するこによって不良部分をチェッ
ク、修正することができる。
【0033】前述の実施例における位置データXは動作
端を示し、動作指令出力Yに対し一つの動作端がオフと
されると共に他の一つの動作端がオンとされるものであ
るが、このような入力データに加え、検測や物体の有無
の判別等を行なうための複数入力(多点入力)が必要と
なる場合がある。例えば、ボルト通過確認、ボルト締め
付け確認等を行なう際には多点入力設定が必要となる。
而して、本発明の他の実施例として、図14に示すよう
に、一つの動作指令出力Yに対し例えば5個の入力X0
10乃至X014をオンとするように構成し、必要に応
じ最大8入力をオンとすることができるように構成して
いる。この場合において、出力Y080がオンしてから
所定時間(例えば4秒)後にX010乃至X014がオ
フとなるように設定し、あるいは出力Y080がオンし
た後はX010乃至X014が全てオン状態を維持する
ように設定することができる。以上のように、本実施例
によれば同時に複数の位置を示すデータが格納される。
【0034】また、複雑な制御機械では、動作端のみで
なく、図15に示すように3箇所以上の位置確認が必要
となる場合もある。即ち、図15に示す装置において
は、フレーム32に対しスライダ33が移動可能に支持
され、シリンダ34によってフレーム12に沿って駆動
されるように構成されており、フレーム32には原位置
を示すリミットスイッチLSA、中間端を示すリミット
スイッチLSB、及び動作端を確認するリミットスイッ
チLSCが設けられている。
【0035】而して、本実施例によれば以下に説明する
ように多点分割入力設定が行なわれ、3箇所以上の位置
データが出力データに応じて設定される。例えば、1回
目のシリンダ前進出力に対し、原位置でオンした後中間
端でオフとなるように入力設定されると共に、2回目の
シリンダ前進出力に対し、中間端でオンした後動作端で
オフとなるように入力設定される。あるいは、シリンダ
前進出力及び中間端指示出力(別途設定)に対し、原位
置でオンした後中間端でオフとなるように入力設定する
と共に、シリンダ前進出力及び動作端指示出力(別途設
定)に対し、原位置でオンした後動作端でオフとなるよ
うに入力設定することもできる。以上のように、本実施
例においては、連続した複数の位置を示すデータが格納
される。
【0036】
【発明の効果】本発明は上述のように構成されているの
で以下に記載の効果を奏する。即ち、本発明のシーケン
スプログラムチェック装置においては、格納手段に格納
された設定入力データに応じてシーケンスプログラムに
基づき実装プログラマブルコントローラを駆動したとき
の実行出力データが取り出され、照合手段において、格
納手段に格納された設定出力データと照合され、表示手
段にて、操作手段の操作状態が表示されると共に照合手
段の照合結果が表示されるように構成されているので、
操作が容易であり、迅速且つ確実にシーケンスプログラ
ムの適否をチェックし、適宜修正することができる。従
って、機械故障等のトラブルを防止することができる。
また、制御機械の製作途中にシーケンスプログラムの適
否をチェックできるので試運転調整時間を低減すること
ができる。
【0037】また、請求項2に記載の発明によれば、実
装プログラマブルコントローラを駆動したときの実行出
力データが連続して取り出され、設定出力データと連続
して照合されると共に、設定出力データと実行出力デー
タとが不一致と判定されたときには、不一致の実行出力
データが表示されるように構成されているので、自動的
に確実にシーケンスプログラムの適否をチェックするこ
とができる。
【0038】更に、多点設定手段を備えた請求項3に記
載の発明においては、設定入力データが、シーケンスプ
ログラムにおける動作に対し同時に複数の位置、もしく
は連続した複数の位置を示すデータとして格納されるよ
うに構成されているので、位置を示すデータが複数の多
点設定時にも容易に対応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシーケンスプログラムチェック装置の
構成を示すブロック図である。
【図2】本発明のシーケンスプログラムチェック装置の
一実施例を示すブロック図である。
【図3】本発明の一実施例に係るシーケンスプログラム
チェック装置を適用した制御機械の一部の構造を示す正
面図である。
【図4】本発明の一実施例に係るシーケンスプログラム
チェック装置を適用した制御機械の動作順序を表すサイ
クル線図である。
【図5】本発明の一実施例に係るシーケンスプログラム
チェック装置を適用した制御機械に供するラダー図の一
部を示す回路図である。
【図6】本発明の一実施例に係るシーケンスプログラム
チェック装置を適用した制御機械に供する入力回路の一
部を示す回路図である。
【図7】本発明の一実施例に係るシーケンスプログラム
チェック装置におけるシュミレーションによるプログラ
ムチェック操作の処理を示すフローチャートである。
【図8】本発明の一実施例に係るシーケンスプログラム
チェック装置におけるシュミレーションによるプログラ
ムチェック操作の処理を示すフローチャートである。
【図9】本発明の一実施例に係るシーケンスプログラム
チェック装置におけるシュミレーションによるプログラ
ムチェック操作の処理を示すフローチャートである。
【図10】本発明の一実施例におけるシステム制御プロ
グラマブルコントローラに入力する制御データの入力設
定用チャートの一部を示す図である。
【図11】本発明の一実施例における実装プログラマブ
ルコントローラとシステム制御プログラマブルコントロ
ーラの間の入出力データの関係を示す図である。
【図12】本発明の一実施例における表示・操作部の表
示画面の一例を示す図である。
【図13】本発明の一実施例における表示・操作部の表
示画面の別の例を示す図である。
【図14】本発明の他の実施例における実装プログラマ
ブルコントローラとシステム制御プログラマブルコント
ローラの間の入出力データの関係を示す図である。
【図15】本発明のシーケンスプログラムチェック装置
を適用する制御機械の他の実施例の一部の構造を示す正
面図である。
【符号の説明】
1 制御機械 2 周辺機器 3 シーケンスプログラムチェック装置 10 チャック駆動装置 15 チャック 20 リフタ LS1〜LS8,LSW リミットスイッチ MP 実装プログラマブルコントローラ SP システム制御プログラマブルコントローラ TP 中継プログラマブルコントローラ IP 表示・操作部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 実装プログラマブルコントローラに格納
    され所定の動作を所定の順序で実行するためのシーケン
    スプログラムを、所定の操作入力に応じて実行させ、実
    行結果を外部装置に表示して前記シーケンスプログラム
    の適否をチェックするシーケンスプログラムチェック装
    置において、少くとも前記シーケンスプログラムにおけ
    る動作及び少くとも一つの位置を表す入力データ並びに
    該入力データに対応する出力データを設定する操作手段
    と、該操作手段の操作により、前記シーケンスプログラ
    ムが実行すべき動作順序に応じて前記設定入力データ並
    びに設定出力データを格納する格納手段と、該格納手段
    が格納した前記設定入力データに応じて前記シーケンス
    プログラムに基づき前記実装プログラマブルコントロー
    ラを駆動したときの実行出力データを取り出し、前記格
    納手段に格納された設定出力データと照合する照合手段
    と、前記操作手段の操作状態を表示すると共に前記照合
    手段の照合結果を表示する表示手段とを備えたことを特
    徴とするシーケンスプログラムチェック装置。
  2. 【請求項2】 前記格納手段が、前記シーケンスプログ
    ラムが実行すべき動作順序に応じて、前記動作及び少く
    とも一つの位置を示す入力データ並びに該入力データに
    対応する出力データから成る設定入力データ並びに設定
    出力データを連続して格納すると共に、前記照合手段
    が、前記設定入力データに応じて前記シーケンスプログ
    ラムに基づき前記実装プログラマブルコントローラを駆
    動したときの実行出力データを連続して取り出し、前記
    格納手段に格納された設定出力データと連続して照合
    し、前記照合手段が、前記設定出力データと前記実行出
    力データとが不一致と判定したときには、不一致の前記
    実行出力データを前記表示手段に表示するようにしたこ
    とを特徴とする請求項1記載のシーケンスプログラムチ
    ェック装置。
  3. 【請求項3】 前記格納手段が、前記設定入力データ
    を、前記シーケンスプログラムにおける動作に対し同時
    に複数の位置、もしくは連続した複数の位置を示すデー
    タとして格納する多点設定手段を備えたことを特徴とす
    る請求項1記載のシーケンスプログラムチェック装置。
JP5339516A 1993-12-03 1993-12-03 シーケンスプログラムチェック装置 Pending JPH07160313A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6368904A (ja) * 1986-09-10 1988-03-28 Asahi Chem Ind Co Ltd プログラマブルコントロ−ラのチエツク方法及び装置
JPS643748A (en) * 1987-06-26 1989-01-09 Hitachi Ltd Test device for software logical device

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