JPH07160432A - 磁気ディスクコントロ−ラの二重化方式 - Google Patents

磁気ディスクコントロ−ラの二重化方式

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JPH07160432A
JPH07160432A JP5308995A JP30899593A JPH07160432A JP H07160432 A JPH07160432 A JP H07160432A JP 5308995 A JP5308995 A JP 5308995A JP 30899593 A JP30899593 A JP 30899593A JP H07160432 A JPH07160432 A JP H07160432A
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controller
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Abstract

(57)【要約】 【目的】この発明は、通常時に片系コントロ−ラのキャ
ッシュデ−タを他系に複製しておくことにより、ライト
バック方式のディスクキャッシュを有する磁気ディスク
装置の高信頼性を容易に実現する環境を持った磁気ディ
スクコントロ−ラの二重化方式を構築することを主な特
徴とする。 【構成】通常時にホスト装置からのコマンドに応答する
コントロ−ラ10から、そのコントロ−ラが故障した時
に稼働するため、通常、スタンバイ状態にあるコントロ
−ラ20へキャッシュデ−タの内容とデ−タの格納先ア
ドレス等の制御情報を複写するデ−タ転送経路3を設
け、通常時は両系のコントロ−ラのキャッシュ2,2に
同一の内容が存在するようにして稼働させ、コントロ−
ラ10が故障時はコントロ−ラ20からキャッシュデ−
タを磁気ディスク装置5へ書き込むことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、磁気ディスク装置を
複数の磁気ディスクコントロ−ラで共有し、ホスト装置
によって生成されるデ−タを上記磁気ディスクコントロ
−ラが受信し、ホスト装置に対してその時点で処理終了
の旨のステ−タスを返し、その後に磁気ディスク装置に
対するデ−タの書き込みを行うライトバック方式を採る
ディスクキャッシュシステムに用いて好適な磁気ディス
クコントロ−ラの二重化方式に関する。
【0002】
【従来の技術】磁気ディスク装置は大型コンピュ−タの
みならず、分散処理コンピュ−タ、最近ではパ−ソナル
コンピュ−タの分野に於いても大容量外部ファイル装置
として多用され、年々、小型化、高密度化されてきてい
る。
【0003】この種システムの信頼性を確保するため
に、磁気ディスク装置のコントロ−ルを行う磁気ディス
クコントロ−ラを二重化したシステムが構築されてい
る。従来、このような磁気ディスクコントロ−ラを二重
化したシステムに於いては、磁気ディスク装置に対する
アクセスパスを双方の磁気ディスクコントロ−ラに対し
て持たせ、片系の磁気ディスクコントロ−ラが故障した
場合に、他系の磁気ディスクコントロ−ラから磁気ディ
スク装置へのアクセスが維持できる方法が採られてい
た。
【0004】最近の磁気ディスクコントロ−ラでは、ホ
スト(ホスト側の装置)からの書き込みデ−タを磁気デ
ィスクコントロ−ラが先ず受取り、ホストに対しその時
点で処理終了の旨のステ−タスを報告し、その後に磁気
ディスク装置へのデ−タ書き込みを行うライトバック方
式のディスクキャッシュが用いられることが多くなっ
た。このディスクキャッシュは磁気ディスク装置を高速
アクセスするために必須のサポ−ト項目となっている。
【0005】上述したライトバック方式のディスクキャ
ッシュを用いる場合には、磁気ディスクコントロ−ラの
故障後に於いて、キャッシュメモリに残ったデ−タを磁
気ディスク装置へ書き込む必要がある。従って、単純に
キャッシュメモリを持つ磁気ディスクコントロ−ラを2
個用意する従来の二重化方式では、磁気ディスク装置に
対しての末書き込みデ−タの書き込みが不可能である。
【0006】そこで、この不都合を回避するため、キャ
ッシュメモリを磁気ディスクコントロ−ラから切り放
し、双方の磁気ディスクコントロ−ラからのアクセスパ
スを持たせる方式もあるが、このような方式を用いる場
合には磁気ディスクコントロ−ラを二重化しない場合に
も特殊なキャッシュデバイスを接続する必要があり、シ
ステムのハ−ドウェア構造が複雑となり高価となる問題
があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、ライ
トバック方式のディスクキャッシュを用いる場合には、
磁気ディスクコントロ−ラ故障後にキャッシュメモリに
残ったデ−タを磁気ディスク装置へ書き込む必要があ
り、従って、単純にキャッシュメモリを持つ磁気ディス
クコントロ−ラを2個用意する従来の二重化方式では、
磁気ディスク装置への末書き込みデ−タの書き込みが不
可能である。そこで、キャッシュメモリを磁気ディスク
コントロ−ラから切り放し、双方の磁気ディスクコント
ロ−ラからのアクセスパスを持たせる方式も考えられた
が、この方式は、磁気ディスクコントロ−ラを二重化し
ない場合にも特殊なキャッシュデバイスを接続する必要
があり、システムのハ−ドウェア構造が複雑となり高価
になるという問題があった。
【0008】本発明は上記実情に鑑みなされたもので、
通常時に片系磁気ディスクコントロ−ラのキャッシュデ
−タを他系に複製しておくことにより、ライトバック方
式のディスクキャッシュを有する磁気ディスク装置の高
信頼性を容易に実現する環境を持った磁気ディスクコン
トロ−ラの二重化方式を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は、磁気ディス
ク装置を複数の磁気ディスクコントロ−ラで共有し、ホ
スト装置によって生成されるデ−タを上記磁気ディスク
コントロ−ラが受信し、ホスト装置に対してその時点で
処理終了の旨のステ−タスを返し、その後に磁気ディス
ク装置に対するデ−タの書き込みを行うディスクキャッ
シュシステムに於いて、双方の磁気ディスクコントロ−
ラ間で通信を行うパスを、共有する磁気ディスク装置に
対するアクセスパスとして備え、このパスを介して一方
の磁気ディスクコントロ−ラが持つキャッシュデ−タを
他方のキャッシュに複製し、双方の磁気ディスクコント
ロ−ラにてデ−タの認知を行ない、ホスト装置によって
指示される磁気ディスクコントロ−ラ経由で磁気ディス
ク装置に対してデ−タの書き込みを行うことを特徴とす
る。又、稼働状態にある磁気ディスクコントロ−ラは、
待機状態にある磁気ディスクコントロ−ラに対し常にキ
ャッシュデ−タを複製して送付し、稼働状態にある磁気
ディスクコントロ−ラの故障時に、待機状態にある磁気
ディスクコントロ−ラを介してキャッシュデ−タを磁気
ディスク装置に対し書き込むことを特徴とする。
【0010】
【作用】この発明は、通常時にホスト装置からのコマン
ドに応答する磁気ディスクコントロ−ラ系から、その磁
気ディスクコントロ−ラ系が故障した時に稼働する、通
常スタンバイ状態にある磁気ディスクコントロ−ラ系
へ、キャッシュデ−タの内容とデ−タの格納先アドレス
等の制御情報を複写するデ−タ転送経路と処理手順を設
け、通常時は、両系の磁気ディスクコントロ−ラのキャ
ッシュに同一の内容が存在するようにして稼働させ、片
系磁気ディスクコントロ−ラの故障時には、残る別系の
磁気ディスクコントロ−ラからキャッシュデ−タを磁気
ディスクへ書き込む方式を採ることにより、ライトバッ
ク方式のディスクキャッシュを有する磁気ディスクコン
トロ−ラの二重化を実現する。
【0011】そこで上記した処理を実現するため、各磁
気ディスクコントロ−ラにCPUを内蔵し、このCPU
の制御により、図2に示すように、他方の磁気ディスク
コントロ−ラに対して書き込みアドレスを含むコマンド
を発行し、ホスト装置から得られるデ−タを自系のキャ
ッシュへ書き込むと同時に上記アクセスパスを介して他
方の磁気ディスクコントロ−ラに設けた他系のキャッシ
ュへも書き込み、ホスト装置に対してステイタスを返し
た後、他方の磁気ディスクコントロ−ラからコマンドを
受信し、他方の磁気ディスクコントロ−ラが磁気ディス
ク装置に対し書き込んだデ−タのディレクトリ情報を
得、自系のディレクトリィ更新に備える。
【0012】このことにより、ライトバック方式のディ
スクキャッシュを用いない従来の磁気ディスクコントロ
−ラの二重化と同様、さほど信頼性を必要としない場合
には磁気ディスクコントロ−ラを二重化せず、高信頼性
が必要な場合には磁気ディスクコントロ−ラのみを追加
することにより、容易に高信頼システムを構築できる。
【0013】
【実施例】以下、図面を使用してこの発明の一実施例に
ついて説明する。図1はこの発明の一実施例を示すブロ
ック図である。図に於いて、符号1は図示しないホスト
装置と接続するために用いられるホストバスであり、ホ
スト装置はこのバス1を介して磁気ディスクコントロー
ラ内のディスクキャッシュ2との間のデ−タ転送を行
う。
【0014】符号2は磁気ディスクコントローラ内のデ
ィスクキャッシュであり、ホストバス1、及び後述する
ディスクバス3とのデ−タ転送を行う。符号3はディス
クバスであり、磁気ディスク装置5へのコマンド・デ−
タの送受とともに、例えばSCSIバス経由での磁気デ
ィスクコントロ−ラ間通信が行える。
【0015】符号4は磁気ディスクコントロ−ラ内のマ
イクロプロセッサ(CPU)であり、磁気ディスクコン
トロ−ラの全体の処理制御を行う。符号5は磁気ディス
ク装置であり、ディスクバス3を介して複数の磁気ディ
スクコントロ−ラ10,20により共有使用される。こ
こでは、磁気ディスクコントロ−ラ10をマスタ側の磁
気ディスクコントローラ、磁気ディスクコントロ−ラ2
0をスレ−ブ側の磁気ディスクコントローラと称す。
【0016】図2はこの発明の実施例の動作を示すフロ
−チャ−トである。図2(a)はマスタとなる磁気ディ
スクコントロ−ラ10内のマイクロプロセッサ4のライ
トコマンド処理の動作手順を示し、同図(b)はスレ−
ブとなる磁気ディスクコントロ−ラ20内のマイクロプ
ロセッサ4のライトコマンド処理の動作手順を示してい
る。
【0017】図2に於いて、符号Saは磁気ディスクコ
ントローラ10が他系の磁気ディスクコントロ−ラ20
へコマンドを発行するステップであり、デ−タの格納先
アドレスを含む制御情報を他系の磁気ディスクコントロ
−ラ20に通知し、デ−タ転送の準備を行わせる。
【0018】符号Sbは磁気ディスクコントローラ10
がデ−タ転送を行うステップであり、ここでホストバス
1を介して得られるデ−タを自系の(磁気ディスクコン
トローラ10がもつ)ディスクキャッシュ2へ書き込む
と同時に、ディスクバス3を経由して他系の(磁気ディ
スクコントローラ20がもつ)ディスクキャッシュ2へ
書き込む。
【0019】符号Scは磁気ディスクコントローラ10
が他系の磁気ディスクコントロ−ラ20から発せられる
コマンドを受け取るステップであり、他系の磁気ディス
クコントロ−ラ20が磁気ディスク装置5へ書き込んだ
デ−タのディレクトリ情報を受取り、自系の磁気ディス
クコントロ−ラ10によるディレクトリ更新に備える。
【0020】符号Sdは磁気ディスクコントローラ20
がディスク書き込みを行うステップであり、通常、スタ
ンバイ状態にある磁気ディスクコントロ−ラ20が負荷
分散の意味で処理を受け持つ。符号Sfは磁気ディスク
コントローラ20がディレクトリィの更新要求を発行す
るステップであり、ディスクキャッシュ2から吐き出さ
れたディレクトリを他系の磁気ディスクコントロ−ラ1
0に通知して両系のディスクキャッシュ内容の整合性を
とる。
【0021】以下、この発明の実施例の動作について説
明する。第1図に示したように、本発明では磁気ディス
クコントロ−ラ間通信が可能なディスクバスを介して2
系の磁気ディスクコントロ−ラが接続される。通常はマ
スタとして示した磁気ディスクコントロ−ラ10が図示
しないホスト装置からのコマンドを受取り、ホスト装置
の指示に従った処理を行う。但し、ディスク装置5への
デ−タ書き込み要求に限り、図2にフロ−チャ−トで示
す動作を実行する。即ち、自系及びスレイブとなる磁気
ディスクコントロ−ラに内蔵のディスクキャッシュにデ
−タを書き込んだ時点で処理を終え、ディスク装置5へ
の書き込み動作自体はスレイブに任せる。
【0022】スレイブとして示した磁気ディスクコント
ロ−ラ20は、マスタとなる磁気ディスクコントロ−ラ
10の故障時のための待機用磁気ディスクコントロ−ラ
であるが、図2に示したように、待機時にはキャッシュ
デ−タを磁気ディスク装置5へデータを書き込む処理を
行うライトバックキャッシュコントロ−ラとして動作す
る。
【0023】マスタとして示した磁気ディスクコントロ
−ラ10が故障した場合に、スレイブとして示した磁気
ディスクコントロ−ラ20はホスト装置からのコマンド
を受付け、磁気ディスク装置5へのコマンド処理全般を
行うようになる。
【0024】このとき、既にマスタとなる磁気ディスク
コントロ−ラ10が処理していた書き込みデ−タは自系
ディスクキャッシュ2内に存在するため、問題なく、そ
の内容も磁気ディスク装置5へ書き込める。
【0025】一方、スレ−ブとして示した磁気ディスク
コントロ−ラ20が故障した場合は、マスタとなる磁気
ディスクコントロ−ラ10が磁気ディスク装置5への書
き込み処理をスレイブに代わって行う。
【0026】このとき、必要なデ−タはやはり自系ディ
スクキャッシュ2内にあるため、動作の継続は問題なく
行える。片系の磁気ディスクコントロ−ラが故障した場
合にはその旨の報告はホスト装置に通知される。このと
き、片系磁気ディスクコントロ−ラのみでラインバック
方式のキャッシュ動作を行わせるか否かはホスト装置の
判断に委ねられる。また、磁気ディスクコントロ−ラの
二重化を行わない場合にも、図1に示した磁気ディスク
コントロ−ラは単体でライトバッファキャッシュ動作が
可能であり、信頼性をさほど必要としないシステムでは
磁気ディスクコントロ−ラ単体でライトバックキャッシ
ュ動作を行わせ、必要となった場合には磁気ディスクコ
ントロ−ラを追加するのみで信頼性を向上できる。
【0027】
【発明の効果】以上説明のように、本発明によれば、通
常時に片系磁気ディスクコントロ−ラのキャッシュデ−
タを他系磁気ディスクコントロ−ラのディスクキャッシ
ュに複製しておくことにより、容易にコントロ−ルの二
重化を実現でき、ライトバック方式のディスクキャッシ
ュを用いない従来の磁気ディスクコントロ−ラの二重化
と同様、さほど信頼性を必要としない場合には磁気ディ
スクコントロ−ラを二重化せず、信頼性が必要な場合に
のみ磁気ディスクコントロ−ラを追加することにより、
容易に高信頼システムを構築できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例の構成を示すブロック図。
【図2】この発明の実施例の動作を示すフロ−チャー
ト。
【符号の説明】
1…ホストバス、2…ディスクキャッシュ、3…ディス
クバス(SCSIバス)、4…マイクロプロセッサ(C
PU)、5…磁気ディスク装置、10,20…磁気ディ
スクコントロ−ラ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャッシュをもつ複数の磁気ディスクコ
    ントロ−ラが磁気ディスク装置を共有し、上記磁気ディ
    スクコントロ−ラがホスト装置より生成されるデ−タを
    受信すると、ホスト装置に対しその時点で処理終了の旨
    のステ−タスを返し、その後に磁気ディスク装置にデ−
    タの書き込みを行なうディスクキャッシュシステムに於
    いて、上記磁気ディスクコントロ−ラ相互の間で通信を
    行うパスを、共有磁気ディスク装置に対するアクセスパ
    スとして備え、このパスを介して一方の磁気ディスクコ
    ントロ−ラが持つキャッシュデ−タを他方のキャッシュ
    に複製し、双方の磁気ディスクコントロ−ラにてデ−タ
    の認知を行ない、ホスト装置によって指示される磁気デ
    ィスクコントロ−ラ経由で磁気ディスク装置に対してデ
    −タの書き込みを行うことを特徴とする磁気ディスクコ
    ントロ−ラの二重化方式。
  2. 【請求項2】 稼働状態にある磁気ディスクコントロ−
    ラが、待機状態にある磁気ディスクコントロ−ラに対し
    常にキャッシュデ−タを複製して送付し、故障時に、待
    機状態にある磁気ディスクコントロ−ラを介してキャッ
    シュデ−タを磁気ディスク装置に対し書き込むことを特
    徴とする請求項1記載の磁気ディスクコントロ−ラの二
    重化方式。
  3. 【請求項3】 複数の磁気ディスクコントロ−ラは、そ
    れぞれCPUを内蔵し、このCPUは、他方の磁気ディ
    スクコントロ−ラに対して書き込みアドレスを含むコマ
    ンドを発行し、ホスト装置から得られるデ−タを自系の
    キャッシュへ書き込むと同時にアクセスパスを介して他
    系のキャッシュへも書き込み、ホスト装置に対してステ
    イタスを返した後、他方の磁気ディスクコントロ−ラか
    らコマンドを受信し、他方の磁気ディスクコントロ−ラ
    が磁気ディスク装置に対し書き込んだデ−タのディレク
    トリ情報を得、自系のディレクトリィ更新に備えること
    を特徴とする請求項1記載の磁気ディスクコントロ−ラ
    の二重化方式。
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