JPH07302171A - ディスク制御装置 - Google Patents

ディスク制御装置

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JPH07302171A
JPH07302171A JP9605594A JP9605594A JPH07302171A JP H07302171 A JPH07302171 A JP H07302171A JP 9605594 A JP9605594 A JP 9605594A JP 9605594 A JP9605594 A JP 9605594A JP H07302171 A JPH07302171 A JP H07302171A
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JP
Japan
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control device
data
control information
output
input
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JP9605594A
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Inventor
Tsunetaka Komachiya
常孝 小町谷
Hitoshi Tsunoda
仁 角田
Yoshihisa Kamo
善久 加茂
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】ディスク制御装置において、従来集中管理され
ていた制御情報を、マイクロプロセッサ単位に持たせた
分散メモリに格納する。 【効果】制御情報を分散化することで、制御情報へのア
クセスネックを解消し、性能向上を可能とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコンピュータシステムに
係り、特に高性能な入出力動作を可能とするディスクシ
ステムに関する。
【0002】
【従来の技術】通常のコンピュータシステムにおいて
は、CPU等の上位側が必要とするデータは2次記憶装
置に格納され、CPUが必要に応じ二次記憶装置に対し
てデータの書込み,読みだしを行っている。この二次記
憶装置としては一般に不揮発な記憶媒体が使用され、代
表的なものとして磁気ディスク装置(以下ドライブとす
る)、光ディスクなどがあげられる。このような二次記
憶装置では、一般にCPUとドライブ間のデータ転送制
御を行うディスク制御装置(以下DKCとする)が存在
する。
【0003】ディスク制御装置の一例を以下に説明す
る。DKC1では図7に示すようにチャネルデータ制御
回路(CDC)5とドライブデータ制御回路(DDC)
13によりデータ転送は実行される。チャネルデータ制
御回路(CDC)5はCPUとDKC1内のキャッシュ
メモリ10間のデータ転送を行い、ドライブデータ制御
回路(DDC)13はキャッシュメモリ10とドライブ
12間のデータ転送を行う。CDC5,キャッシュメモ
リ10,DDC13はデータ用の共通バス(DBS)7に接
続される。DKC1におけるデータ転送制御は、各CD
C5,DDC13の制御を行うマイクロプロセッサ(M
P)6の管理のもとで行われる。各MP6は制御信号用
の共通バス(CBS)8に接続されている。
【0004】この様にDKC1内では各MP6がマルチ
プロセッサ構成になっており、それぞれのMP6がバ
ス,キャッシュメモリ10,ドライブ12等の共有の資
源を効率良く使用することで,スムーズなデータ転送を
実現している。このように、MP6が協調して動作する
ために、DKC1内では、CBS8を介して制御情報メ
モリ(CM)9内の制御情報の参照および更新を繰り返
す必要がある。従来のDKC1ではこのように制御情報
はCM9にまとめられ、一括管理されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のDKC1では各
MP6が協調して動作するため、1回の入出力処理にお
いてCBS8を介して何回もCM9にアクセスを行う必
要がある。このため、今後DKC1内のMP6の数が増
加したり、MP6の処理性能が向上すると、CBS8,
CM9間がネックになる。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明は、ディスク制御装置内の各MP6に分散メモリ
(DM)11を設け、CM9内の制御情報を分散させ
る。
【0007】
【作用】この様に各MP6にDM11を設け、CM9内
のデータを分散させると、MP6が必要とする制御情報が
DM11内に存在すれば、CM9へのアクセスが必要で
なくなるため、CBS8,CM9間のネックが解消され
る。
【0008】
【実施例】
(実施例1)以下本発明の一実施例を図1により説明す
る。図1は本発明のDKC1内の構造を示す。図1に示
すようにDKC1はキャッシュメモリ10,制御情報メ
モリ9をはさんでクラスタ0,1は対称になっている。
DKC1は実際にCPUとドライブ12間でデータ転送
を行うデータ転送系と、このデータ転送を管理する制御
系で構成される。クラスタ0,1は全く同じ構成になっ
ているため、以下の説明はクラスタ0について行う。
【0009】まず、DKC1内のデータ転送系について
説明する。まず、CPUとDKC1間のデータ転送方法
を示す。CPUとDKC1はチャネルパス3により接続
され、このチャネルパス3はDKC1内においてチャネ
ルスイッチ回路4に接続されている。チャネルスイッチ
回路4はDKC1内において同時に動作可能なチャネル
パス3は最大4本のため、4本以上のチャネルパス3の
中から、最大4本を選択する回路である。各チャネルス
イッチ4には各々4個ずつチャネルデータ制御回路(C
DC)5が接続されている。このCDC5はデータ用共
通バス(DBS)7に接続されている。DBS7にはキャ
ッシュメモリ10も接続されている。
【0010】CPUから転送されてきたデータはCDC
5の制御のもと、DBS7を通ってキャッシュメモリ1
0に格納される。また、キャッシュメモリ10からCP
Uにデータを転送する場合は、逆にキャッシュメモリ1
0からデータを読みだし、DBS7を通ってCDC5の
制御のもと、CPUへ転送される。このように、CDC
5はCPUとDKC1間のデータ転送を制御する回路で
ある。
【0011】次に、DKC1とドライブ12間のデータ
転送方法を示す。DBS7にはCDC5、キャッシュメモリ
10以外にも2個のドライブデータ制御回路(DDC)
13が接続されている。ドライブ12から転送されてき
たデータはDDC13の制御のもと、DBS7を通って
キャッシュメモリ10に格納される。また、キャッシュ
メモリ10からドライブ12にデータを格納する場合
は、逆にキャッシュメモリ10からデータを読みだし、
DBS7を通ってDDC13の制御のもと、ドライブ1
2へ転送される。このように、DDC13はCPUとド
ライブ12間のデータ転送を制御する回路である。以上
のようにDKC1ではCDC5,DDC13によりCP
U,キャッシュメモリ10,ドライブ12間のデータ転
送を行う。
【0012】次に、上記のデータ転送を制御する制御系
について説明する。DKC1の各クラスタには6個のマ
イクロプロセッサ(MP)6が各々分散メモリ(DM)
11を介して制御信号用の共通バス(CBS)8に接続
されている。また、このCBS8には制御情報メモリ(C
M)9が接続されている。MP6にはCDC5を制御す
るMPCとDDC13を制御するMPDがある。
【0013】MPCはそれぞれ制御を担当するCDC5
が決まっており、MPCは制御情報を参照し、この参照
結果をもとにCDC5に対し、CPU,キャッシュメモ
リ10間のデータ転送を指示する。
【0014】具体的には図2に示すように、CPUから
DKC1に対しデータの書き込み要求が発行された場
合、この要求を受け付けたMPCはキャッシュメモリ1
0へのデータ転送が可能かどうかを調べるために制御情
報を参照に行く(15)。この時、当該MP1はDM1
1内に当該制御情報が格納されているかどうかを調べる
(16)。当該MPCのDM11内に当該制御情報が格
納されている場合(ヒット)は、当該DM11内の当該
制御情報に対し参照を行う(21)。
【0015】制御情報の参照により、キャッシュメモリ
10が使用可能なので、CBS8が使用可能な場合は
(18)、当該MP1はCM9内の制御情報に対しキャ
ッシュメモリ10の使用を登録する(19)。もしこの
時CBS8の使用が不可の場合はCBS8が使用可能に
なるまで待ち(20)、バスが空き次第、CM9内の制
御情報に対しキャッシュメモリ10の使用を登録する
(19)。この時、他のDM11に同一の制御情報が格
納されている場合は、参照,登録を行う当該MP1は同一
制御情報が格納されている他のDM11内の当該制御情
報を無効にする(26)。
【0016】一方、当該MPCのDM11内に当該制御
情報が格納されていない場合(ミス)は、当該MPCはC
BS8が使用可能かどうかを調べ(22)、使用可能な
場合はCM9内の当該制御情報を参照し、キャッシュメ
モリ10が使用可能な場合は、当該MPCはCM9内の
制御情報に対しキャッシュメモリ10の使用を登録する
(23)。もし、CBS8の使用が不可の場合は、CB
S8が使用可能になるまで待ち(24)、バスが空き次
第、CM9内の制御情報を参照し、キャッシュメモリ1
0が使用可能な場合は、当該MPCはCM9内の制御情
報に対しキャッシュメモリ10の使用を登録する(2
3)。この時、他のDM11に同一の制御情報が格納さ
れている場合は、参照,登録を行う当該MPCは同一制
御情報が格納されている他のDM11内の当該制御情報
を無効にする。
【0017】この様に、キャッシュメモリ10の使用が
登録された後に、MPCはCPUに対しデータ転送の許
可を報告する。MPCからのデータ転送許可を受け取っ
たCPUはDKC1にデータを転送する。DKC1がC
PUからデータを受け取った後は、先のデータ転送系で
説明した手順でキャッシュメモリ10にデータを格納す
る。
【0018】次にこの様にキャッシュメモリ10に格納
されたデータをドライブ12に格納する場合を説明す
る。キャッシュメモリ10に格納されたデータをドライ
ブ12に格納する場合は、MPCからMPDに制御権が
移行する。MPDもそれぞれ制御を担当するDDC13
が決まっており、MPDは制御情報を参照し、この参照
結果をもとにDDC13に対し、キャッシュメモリ1
0,ドライブ12間のデータ転送を指示する。
【0019】具体的には、MPCからキャッシュメモリ
10からドライブ12に対しデータの書き込みをMPC
から依頼されたMPDは、キャッシュメモリ10からド
ライブ12へのデータ転送可能かどうかを調べるために
制御情報を参照に行く。この時参照する制御情報はキャ
ッシュメモリ10とDKC1とドライブ12間のドライ
ブパス14とドライブ12の使用状況に関する制御情報
である。まずMPDは当該DM11内に当該制御情報が
格納されているかどうかを調べる(16)。当該MPC
のDM11内に当該制御情報が格納されている場合(ヒ
ット)は、当該DM11内の当該制御情報に対し参照を
行う(21)。
【0020】これらの制御情報の参照により、キャッシ
ュメモリ10とドライブパス14とドライブ12が使用
可能でデータ転送可能な場合は、CBS8が使用可能な
ら(18)、当該MPDはCM9内の制御情報に対しキ
ャッシュメモリ10とドライブパス14とドライブ12
の使用を登録する(19)。もしこの時CBS8の使用
が不可の場合はCBS8が使用可能になるまで待ち(2
0)、バスが空き次第、CM9内の制御情報に対しキャ
ッシュメモリ10とドライブパス14とドライブ12の
使用を登録する(19)。この時、他のDM11に同一
の制御情報が格納されている場合は、参照,登録を行う
当該MP1は同一制御情報が格納されている他のDM1
1内の当該制御情報を無効化する(26)。
【0021】一方、当該MPDのDM11内に当該制御
情報が格納されていない場合(ミス)は、当該MPDはC
BS8が使用可能かどうかを調べ(22)、使用可能な
場合はCM9内の当該制御情報を参照し、キャッシュメ
モリ10とドライブパス14とドライブ12が使用可能
な場合は、当該MPDはCM9内の制御情報に対しキャ
ッシュメモリ10とドライブパス14とドライブ12の
使用を登録する(23)。もし、CBS8の使用が不可の
場合は、CBS8が使用可能になるまで待ち(24)、
バスが空き次第、CM9内の制御情報を参照し、キャッ
シュメモリ10とドライブパス14とドライブ12が使
用可能な場合は、当該MPDはCM9内の制御情報に対し
キャッシュメモリ10とドライブパス14とドライブ1
2の使用を登録する(23)。この時、他のDM11に
同一の制御情報が格納されている場合は、参照,登録を
行う当該MPDは同一制御情報が格納されている他のD
M11内の当該制御情報を無効化する。
【0022】この様に、キャッシュメモリ10とドライ
ブパス14とドライブ12の使用が登録された後に、M
PDはDDC13に対しキャッシュメモリ10からドラ
イブ12へのデータ転送を指示する。MPDからのデー
タ転送指示を受け取ったDDC13はキャッシュメモリ
10からドライブにデータを転送する。DDC13による
ドライブ12へのデータ転送は、先のデータ転送系で説
明した手順で行う。
【0023】CPUからDKC1へのデータ書き込みの
場合とDKC1からドライブ12へのデータ書き込みの
場合のデータ転送を制御する制御系の動作について説明
してきた。これとは逆に、ドライブ12からDKC1に
データを読みだし、DKC1からCPUにデータを読み
だす場合のデータ転送を制御する制御系の動作は、CP
UからDKC1にデータを書き込む場合とDKC1から
ドライブ12にデータを書き込む場合のデータ転送を制
御する制御系の動作と同じになる。
【0024】本実施例では、以上のようにDM11内の
制御情報は参照専用である。DM11内には制御情報の中
で、比較的参照頻度の高い制御情報を予め格納してお
く。制御情報に登録を行う場合は、CBS8を介してC
M9に対し行われる。これは、制御情報はDKC1にお
いて非常に重要な情報であるため、CM9において確実
に管理を行うためである。このため、CM9は停電等の
事故により、制御情報が消失しないようにバッテリでバ
ックアップされ、しかも、二重化されている方が望まし
い。このように、制御情報がバッテリでバックアップさ
れ、しかも、二重化されているCM9において確実に集
中管理されておれば、DM11には揮発半導体メモリを
使用し、しかも一重でも構わない。
【0025】(実施例2)本実施例ではDM11内の制
御情報の動的な変更を可能とした例を示す。本実施例に
おけるDKC1内の構成は、実施例1と同様に図1のよ
うになっており、データ転送系の動作も実施例1と同様
である。従って以下では制御系の動作を中心に図3を用
いて説明する。
【0026】MP6において制御情報を参照または登録
する必要が生じた場合(31)、まず、MP6は自分の
DM11内に当該制御情報が存在するかどうかを調べる
(32)。もし、自分のDM11内に当該制御情報が存在す
る場合(ヒット)は、その制御情報に対し登録を行うか
どうかを認識する(33)。MP6は登録の場合はCB
S8の使用が可能かどうかを調べ(34)、使用可能な
場合はCM9に登録を行う(35)。この時、他のDM
11に同一の制御情報が格納されている場合は、登録を
行う当該MP1は同一制御情報が格納されている他のD
M11内の当該制御情報を無効化する(36)。一方、
CBS8の使用が不可の場合は、CBS8が使用可能になる
まで待ち(37)、バスが空き次第、CM9内の制御情
報に対し登録し(35)、他のDM11に同一の制御情
報が格納されている場合は、登録を行う当該MP1は同
一制御情報が格納されている他のDM11内の当該制御
情報を無効化する(36)。
【0027】自分のDM11内にヒットし(32)、参
照の場合は、実施例1と同様にDM11から、当該制御情報
を参照する(38)。
【0028】一方、自分のDM11内に当該制御情報が
存在しない場合(ミス)は、ヒット時と同様にまず、そ
の制御情報に対し登録を行うかどうかを認識する(3
9)。もし登録であればヒット時と同様にCM9に登録
を行う(40),(41),(42),(43)。参照の場合
はCBS8の使用が可能かどうかを調べ(44)、使用
が不可の場合は、CBS8が使用可能になるまで待つ4
8。使用可能な場合はCM9または他のMP6のDM1
1から参照した制御情報を、参照しようとしているMP
6のDM11内に保持するかしないかを判断する(4
5)。もし、保持する場合は、CM9または他のMP6
のDM11から参照した制御情報はDM11内に格納さ
れ(46)、同時に参照される(47)。また、保持し
ない場合はCM9または他のMP6のDM11から当該
制御情報を参照(49)するのみである。
【0029】本実施例では、参照時にミスした場合、C
M9より当該制御情報を参照すると同時にDM11内に
保持することも可能としたため、DM11内に格納され
ている制御情報の動的な移動が可能となった。
【0030】本実施例でも実施例1と同様に、DM11
内の制御情報は参照専用である。制御情報に登録を行う
場合は、CBS8を介してCM9に対し行われる。CM
9は停電等の事故により、制御情報が消失しないように
バッテリでバックアップされ、しかも、二重化されてい
る方が望ましい。このように、制御情報がバッテリでバ
ックアップされ、しかも、二重化されているCM9にお
いて確実に集中管理されておれば、DM11は揮発半導
体メモリを使用し、しかも一重でも構わない。
【0031】(実施例3)本実施例におけるDKC1内
の構成は図4のようになっている。本実施例では各DM
11に対し、バッテリによりバックアップされ不揮発化
された分散メモリ(NDM)30も持ち、このNDM3
0に対し登録を行えることを特徴とし、それ以外の構成
要素は実施例1と同じである。
【0032】本実施例の制御系の動作を中心に図3およ
び5を用いて以下に説明する。実施例2ではDM11に
ミスした場合、参照時にはCM9から制御情報をDM1
1に保持することが可能となった例を示した。本実施例
ではこれを更に拡大し、NDM30に対し登録を可能と
した。本実施例は図3において登録の処理が異なる。そ
こで、処理が異なる登録の部分だけを図5に示し以下に
説明する。ここで、図5の処理51は図3の処理33
に、図5の処理54は図3の処理36に対応している。
【0033】MP6において制御情報を参照または登録
する必要が生じた場合(31)、まず、MP6は自分の
DM11内に当該制御情報が存在するかどうかを調べる
(32)。もし、自分のDM11内に当該制御情報が存
在する場合(ヒット)は、その制御情報に対し登録を行
うかどうかを認識する(33)。登録の場合、MP6は
NDM30内の当該制御情報に対し登録を行うかを判断
する(52)。
【0034】この時のMP6の判断方法について以下に
図6を用いて説明する。DKC1内の制御情報は図6の
アドレスマップに示すように、メモリ空間上のアドレス
で管理され制御情報の特性により分散化の可否および、
どのように分散化するかが決定される。aaaaからb
bbbまでのアドレスで指定される制御情報は分散化し
ても良いが、不揮発化する必要の有る制御情報(不揮発
分散化制御情報)とする。bbbbからccccまでの
アドレスで指定される制御情報は分散化しても良いが、
不揮発化する必要の無い制御情報(揮発分散化制御情
報)とする。ccccからddddまでのアドレスで指
定される制御情報は分散化してはいけない制御情報(非
分散化制御情報)とする。不揮発分散化制御情報は比較
的連続して登録が行われる制御情報とする。登録された
制御情報は停電等により消失しては困るため、不揮発化
されているメモリに格納する必要がある。また、連続し
てアクセスされる場合、DM11に格納されていれば、
CM9へ参照,登録せずにすむ。また、揮発分散化制御
情報は比較的連続して参照が行われる制御情報とする。
本実施例では、揮発分散化制御情報は、そのコピーを必
ずCM9内に持っておくことを前提とした。
【0035】参照が主な制御情報は、登録による変更が
少ないため、CM9内には常にコピーが存在し、停電等
により揮発なDM11に格納されている制御情報が消失
しても、CM9により回復できる。非分散化制御情報は
多数のMP6から、頻繁に参照,更新が行われる制御情
報とする。この様に多数のMP6から、頻繁に参照,更
新が行われると、更新のたびに他DM11またはCM9
内の同一制御情報の無効化が必要になる。この様に無効
化された後は、他のMP6が参照,登録した場合は必ず
ミスとなり、CM9から当該制御情報を参照しなければ
ならない。このように、他DM11またはCM9に対
し、頻繁に無効化が行われるようなデータはCM9に格
納しておき、集中制御する方が分散化するより制御が簡
単で、しかも、性能が良い。この様に制御情報の特性に
応じて分散化の有無と、方法を決定する。
【0036】MP6はこのアドレスマップにしたがい、
登録しようとしている制御情報が不揮発分散化制御情報
であれば、NDM30内の当該制御情報に登録すると判
断し、登録する(53)。また、揮発分散化制御情報で
あれば、DM11内の当該制御情報に対し登録すると判
断し、登録する(53)。また、非分散化制御情報であ
れば実施例1,2と同様にCBS8の使用が可能かどう
かを調べ(55)、CM9に対し登録を行う(56)。
【0037】一方、ミス時においても登録の場合はヒッ
ト時と同様に図5のように登録を行う。
【0038】本実施例でも、実施例2と同様に参照時に
ミスした場合、CM9より当該制御情報を参照すると同
時にDM11またはNDM30内に保持することも可能
である。この時は登録と同様に図6のアドレスマップに
したがい、不揮発分散化制御情報か揮発分散化制御情報
か非分散化制御情報かを判断する。
【0039】本実施例では実施例1,2と異なり、DM
11またはNDM30内の制御情報は参照と登録の両方
に使用可能である。また、実施例1,2と同様にCM9
は停電等の事故により、制御情報が消失しないようにバ
ッテリでバックアップされ、しかも、二重化されている
方が望ましい。また、NDM30も二重化されている方
が信頼性が高くなるため望ましい。
【0040】なお、実施例1,2において本実施例で示
したアドレスマップを使用して、分散化する制御情報か
を判断することは可能である。また、DM11またはND
M30内に登録した制御情報を、同時にCM9にも登録す
ることも可能である。このように、CM9にも同時に登
録しておけば、DM11,NDM30内の登録された制
御情報が消失しても、CM9内の制御情報を利用するこ
とが可能である。
【0041】(実施例4)本実施例では、制御情報高信
頼化の目的からCM9,NDM30は二重化・不揮発化
されているが、DM11は二重化されていない揮発性メ
モリであることを前提とする。本実施例では、上記前提
の下で、CBS8のアクセス時間と制御情報の信頼性を
実施例3と同等に保ったまま、不揮発分散化制御情報の
一部をDM11内に格納することを可能とした例を示す。
【0042】一般にNDM30の様な二重・不揮発化メ
モリは、DM11の様な一重・揮発性メモリと比較し
て、実現コストが高い。そのためNDM30の容量はな
るべく少ないことが望ましい。不揮発分散化制御情報の
一部をDM11内に格納できれば、NDM30の必要容
量削減が可能となり、制御情報分散化の実現コストを低
減できる。本実施例におけるDKC1内の構成は実施例
3と同様に図4のようになっており、データ転送系の動
作は実施例1と同様である。また制御系の動作の中で揮
発分散化制御情報と非分散化制御情報の操作は実施例3
と同様である。そこで、制御系の動作の中で不揮発分散
化制御情報の操作を中心に図4,図8,図9を用いて以
下に説明する。
【0043】DM11には通常、揮発分散化制御情報の
みを格納することが可能である。しかし不揮発分散化制
御情報の場合も、CM9に同一の不揮発分散化制御情報
が存在していれば、DM11に格納することが可能とな
る。何故ならば停電等の事故によりDM11の内容が消
失しても、不揮発化されたCM9上に当該制御情報は残
存するからである。そこでCM9に同一の不揮発分散化
制御情報が存在する不揮発分散化制御情報はDM11に
格納する。またCM9に同一の不揮発分散化制御情報が
存在しない不揮発分散化制御情報はNDM30に格納す
る。不揮発分散化制御情報はDM11とNDM30の両
方に同時存在することはない。以下図8は不揮発分散化
制御情報参照要求(81)に対する処理フロー、図9は
不揮発分散化制御情報登録要求(91)に対する処理フ
ローである。それぞれについて以下に説明する。
【0044】参照がヒットした場合、自DM11あるい
は自NDMに対して参照が行われるためCBS8アクセ
スは発生しない(83)。参照ミスの場合、CM9参照
時間相等のCBSアクセスが発生する(84),(85)。
他DM11にも他NDM30にも同一制御情報が無い場
合、CM9より自DM11へ参照制御情報が格納される
(87)。他DM11に同一制御情報が存在する場合、
他DM11より自DM11へ参照制御情報が格納される(8
9)。他NDM30に同一制御情報が存在する場合、他
NDM30から他DM11へ参照情報が移動され(81
0)、CM9に登録が行われ(811)、他DM11よ
り自DM11へ参照制御情報が格納される(89)。他
NDM30から他DM11への参照情報移動はCBS8
を介さない。またCM9への登録は、他DM11より自
DM11への格納と同時に行われるので、バスアクセス
時間は長くならない。
【0045】自NDM30に登録ヒットした場合と登録
ミス時CM9にしか同一制御情報が無い場合、自NDM
30に登録が行われ、CBS8アクセスは発生しない
(94)。自DM11に登録ヒットし、しかも他DM11
に同一制御情報が存在しない場合、自DM11の無効化
が行われた後(96)自NDM30に登録が行われる
(94)。これは制御情報が自DM11から自NDM3
0に移動したことを意味する。移動に際してCBS8ア
クセスは発生しない。自NDM30に登録ミスし、他D
M11あるいは他NDM30に同一制御データが存在す
る場合、CM9登録時間相等のCBSアクセスが発生す
る(97),(98)。他DM11あるいは他NDM30
の無効化(99),CM9への登録(910),自DM
11への登録(911)が行われる。上記の三つの処理
はCM9登録時間の中で同時に行われるので、バスアク
セス時間は長くならない。
【0046】
【発明の効果】従来のDKCでは制御情報を集中管理し
ていたため、制御情報へのアクセスがネックになる危険
性があった。しかし、本発明は制御情報の分散化を可能
としたため、制御情報へのアクセスがネックになる危険
性が無くなったため、性能向上を図ることが可能となっ
た。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例のディスク制御装置の構
成を示すブロック図。
【図2】本発明の第1の実施例の処理フローチャート。
【図3】本発明の第2の実施例の処理フローチャート。
【図4】本発明の第3の実施例のディスク制御装置の構
成を示すブロック図。
【図5】本発明の第3の実施例の処理フローチャート。
【図6】本発明の第3の実施例の制御情報のアドレスマ
ップ図。
【図7】従来のディスクシステムの構成を示すブロック
図。
【図8】本発明の第4の実施例の処理フローチャート。
【図9】本発明の第4の実施例の処理フローチャート。
【符号の説明】
1…ディスク制御装置(DKC)、3…チャネルパス、
4…チャネルスイッチ回路、5…チャネルデータ制御回
路(CDC)、6…マイクロプロセッサ(MP)、7…デ
ータ用共通バス(DBS)、8…制御情報用共通バス
(CBS)、9…制御情報メモリ(CM)、10…キャ
ッシュメモリ、11…分散メモリ(DM)、12…ドライ
ブ、13…ドライブデータ制御回路(DDC)、14…
ドライブパス、30…不揮発分散メモリ(NDM)。

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上位装置からのデータの入出力要求に対す
    る、当該データを格納してある、又は格納するディスク
    装置と、該ディスク装置と上位装置との間のデータの入
    出力を管理する制御装置において、制御装置内のデータ
    の入出力を管理するマイクロプロセッサが参照および登
    録を行う制御情報を格納する半導体メモリを、該制御装
    置内において2個以上に分割することを特徴とするディ
    スク制御装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、制御装置内のデータの
    入出力を管理する制御情報を、該制御装置内において2
    個以上に分割したディスク制御装置。
  3. 【請求項3】請求項1において、制御装置内のデータの
    入出力を管理するマイクロプロセッサが参照および登録
    を行う制御情報を格納する、該制御装置内において2個
    以上に分割された半導体メモリの中の、少なくとも1個
    以上を不揮発化したディスク制御装置。
  4. 【請求項4】請求項1または2において、制御装置内の
    データの入出力を管理する各マイクロプロセッサに、制
    御装置内のデータの入出力を管理する制御情報を格納す
    る半導体メモリを設けたディスク制御装置。
  5. 【請求項5】請求項1において、制御装置内のデータの
    入出力を管理する各マイクロプロセッサに設けられた半
    導体メモリと,制御装置内のデータの入出力を管理する
    制御情報を格納する半導体メモリの両方を持つディスク
    制御装置。
  6. 【請求項6】請求項5において、制御装置内のデータの
    入出力を管理する制御情報を格納する半導体メモリ内の
    一部の制御情報を、制御装置内のデータの入出力を管理
    する各マイクロプロセッサに設けられた半導体メモリに
    格納するディスク制御装置。
  7. 【請求項7】請求項5において、制御装置内のデータの
    入出力を管理する制御情報を格納する半導体メモリ内の
    一部の制御情報のコピーを、制御装置内のデータの入出
    力を管理する各マイクロプロセッサに設けられた半導体
    メモリに、格納したディスク制御装置。
  8. 【請求項8】請求項4において、制御装置内の、データ
    の入出力を管理する各マイクロプロセッサに設けられた
    半導体メモリに、制御装置内のデータの入出力を管理す
    るマイクロプロセッサが、制御装置内のデータの入出力
    を管理する際に参照を行う制御情報を格納するディスク
    制御装置。
  9. 【請求項9】請求項8において、制御装置内のデータの
    入出力を管理するマイクロプロセッサが、制御装置内の
    データの入出力を管理する際に、参照を行うマイクロプ
    ロセッサに設けられた半導体メモリ内に当該制御情報が
    存在した場合は、参照を行うマイクロプロセッサに設け
    られた半導体メモリから、当該制御情報の参照を行うデ
    ィスク制御装置。
  10. 【請求項10】請求項9において、制御装置内のデータ
    の入出力を管理するマイクロプロセッサが、制御装置内
    のデータの入出力を管理する際に、参照を行うマイクロ
    プロセッサに設けられた半導体メモリ内に当該制御情報
    が存在しないため,他の半導体メモリから、当該制御情
    報の参照を行う際に、参照を行うマイクロプロセッサに
    設けられた半導体メモリ内に、他の半導体メモリから参
    照した制御情報を格納するディスク制御装置。
  11. 【請求項11】請求項4または5において、制御装置内
    のマイクロプロセッサに設けられた半導体メモリの一部
    をバッテリにより不揮発化するディスク制御装置。
  12. 【請求項12】請求項1において、制御装置内の半導体
    メモリに制御情報の格納に関する情報を格納する領域を
    確保するディスク制御装置。
  13. 【請求項13】請求項11において、制御装置内のデー
    タの入出力を管理するマイクロプロセッサが、制御装置
    内のデータの入出力を管理する際に、マイクロプロセッ
    サに設けられた半導体メモリ内に制御情報の登録を行う
    ディスク制御装置。
  14. 【請求項14】請求項13において、制御装置内のデー
    タの入出力を管理するマイクロプロセッサが、制御装置
    内のデータの入出力を管理する際に、マイクロプロセッ
    サに設けられた不揮発化された半導体メモリ内に制御情
    報の登録を行うディスク制御装置。
  15. 【請求項15】請求項12において、制御装置内の半導
    体メモリに格納されている、制御情報の格納に関する情
    報により、制御装置内のデータの入出力を管理するマイ
    クロプロセッサが制御情報の格納先を判定するディスク
    制御装置。
  16. 【請求項16】請求項13において、制御装置内のデー
    タの入出力を管理するマイクロプロセッサが、制御装置
    内のデータの入出力を管理する際に、登録を行うマイク
    ロプロセッサに設けられた半導体メモリ内に当該制御情
    報が存在した場合は、登録を行うマイクロプロセッサに
    設けられた半導体メモリに、当該制御情報の登録を行う
    ディスク制御装置。
  17. 【請求項17】請求項13において、制御装置内のデー
    タの入出力を管理するマイクロプロセッサが、制御装置
    内のデータの入出力を管理する際に、登録を行うマイク
    ロプロセッサに設けられた半導体メモリ内に当該制御情
    報が存在しないため,他の半導体メモリに、当該制御情
    報の登録を行う際に、登録を行うマイクロプロセッサに
    設けられた半導体メモリ内に、当該制御情報を登録する
    ディスク制御装置。
  18. 【請求項18】請求項17において、制御装置内のデー
    タの入出力を管理するマイクロプロセッサが、制御装置
    内のデータの入出力を管理する際に、登録を行うマイク
    ロプロセッサに設けられた半導体メモリと、他の半導体
    メモリの両方に、当該制御情報の登録を行うディスク制
    御装置。
  19. 【請求項19】請求項14において、制御装置内のデー
    タの入出力を管理するマイクロプロセッサが、制御装置
    内のデータの入出力を管理する際に、該マイクロプロセ
    ッサに設けられた不揮発化された半導体メモリ内から、
    該マイクロプロセッサに設けられた不揮発化されていな
    い半導体メモリ内ヘ、制御装置内のデータの入出力を管
    理するために必要な制御情報の移動を行うディスク制御
    装置。
  20. 【請求項20】請求項19において、制御装置内のデー
    タの入出力を管理するマイクロプロセッサが、制御装置
    内のデータの入出力を管理する際に、該マイクロプロセ
    ッサに設けられた不揮発化されていない半導体メモリ内
    から、該マイクロプロセッサに設けられた不揮発化され
    た半導体メモリ内ヘ、制御装置内のデータの入出力を管
    理するために必要な制御情報の移動を行うディスク制御
    装置。
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Cited By (7)

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US7010575B1 (en) 2000-03-31 2006-03-07 Emc Corporation Data storage system having separate data transfer section and message network having bus arbitration
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