JPH071605Y2 - テープ心線型光ファイバケーブル - Google Patents
テープ心線型光ファイバケーブルInfo
- Publication number
- JPH071605Y2 JPH071605Y2 JP7576088U JP7576088U JPH071605Y2 JP H071605 Y2 JPH071605 Y2 JP H071605Y2 JP 7576088 U JP7576088 U JP 7576088U JP 7576088 U JP7576088 U JP 7576088U JP H071605 Y2 JPH071605 Y2 JP H071605Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical fiber
- tape core
- fiber cable
- spacer
- core wire
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案はテープ心線型光ファイバケーブルに関するもの
である。
である。
[従来の技術] 従来のテープ心線型光ファイバケーブルを構成する光フ
ァイバテープ心線は第3図に示されているように、外周
に被覆2が施された光ファイバ1が例えば5心並列に並
べられてこれらの外周に一括被覆3が施されている。
ァイバテープ心線は第3図に示されているように、外周
に被覆2が施された光ファイバ1が例えば5心並列に並
べられてこれらの外周に一括被覆3が施されている。
従来のテープ心線型光ファイバケーブルは第4図に示さ
れているように、上述のように構成された光ファイバテ
ープ心線4を中心に抗張力体5を有するスペーサ6の溝
7に複数本積層されて収容されている。尚同図で8は押
え巻、9はシースである。
れているように、上述のように構成された光ファイバテ
ープ心線4を中心に抗張力体5を有するスペーサ6の溝
7に複数本積層されて収容されている。尚同図で8は押
え巻、9はシースである。
[考案が解決しようとする課題] 上記従来技術の光ファイバテープ心線及びケーブル構造
では抗張力体と光ファイバとの熱膨張係数が違うため
に、温度変化によって光ファイバに歪が加わり易い。特
に抗張力体5が鋼線又は鋼撚線の場合、光ファイバの線
膨張係数5×10-7/degに対し、抗張力体が1.1×10-5/de
gと大きく異なるので、光ファイバには高温時には伸び
歪が、低温時には圧縮歪又はたるみが生じる。これらの
現象が長手方向に均一であれば光ファイバにとって不都
合は生じないが、この現象が局部に集中しておきると、
光ファイバの寿命を短くしたり、伝送損失が大きくなっ
たりする。
では抗張力体と光ファイバとの熱膨張係数が違うため
に、温度変化によって光ファイバに歪が加わり易い。特
に抗張力体5が鋼線又は鋼撚線の場合、光ファイバの線
膨張係数5×10-7/degに対し、抗張力体が1.1×10-5/de
gと大きく異なるので、光ファイバには高温時には伸び
歪が、低温時には圧縮歪又はたるみが生じる。これらの
現象が長手方向に均一であれば光ファイバにとって不都
合は生じないが、この現象が局部に集中しておきると、
光ファイバの寿命を短くしたり、伝送損失が大きくなっ
たりする。
本考案は以上の点に鑑みなされたものであり、温度特性
の向上を可能としたテープ心線型光ファイバケーブルを
提供することを目的とするものである。
の向上を可能としたテープ心線型光ファイバケーブルを
提供することを目的とするものである。
[課題を解決するための手段] 上記目的は、並設された複数の光ファイバの少なくとも
一側方端に剛性体を並設すると共に、この剛性体側の光
ファイバテープ心線の側面を前記スペーサの溝の内壁に
接着固定することにより、達成される。
一側方端に剛性体を並設すると共に、この剛性体側の光
ファイバテープ心線の側面を前記スペーサの溝の内壁に
接着固定することにより、達成される。
[作用] 並設された複数の光ファイバの一側方端に剛性体を並設
すると共に、この剛性体側の光ファイバテープ心線の側
面をスペーサの溝の内壁に接着固定したので、光ファイ
バテープ心線内での温度による歪が小さく、抗張力体や
スペーサからの温度による歪も一箇所には集中しないよ
うになり、テープ心線型光ファイバケーブルの温度特性
を向上させることができる。
すると共に、この剛性体側の光ファイバテープ心線の側
面をスペーサの溝の内壁に接着固定したので、光ファイ
バテープ心線内での温度による歪が小さく、抗張力体や
スペーサからの温度による歪も一箇所には集中しないよ
うになり、テープ心線型光ファイバケーブルの温度特性
を向上させることができる。
[実施例] 以下、図示した実施例に基づいて本考案を説明する。第
1図及び第2図には本考案の一実施例が示されている。
尚従来と同じ部品には同じ符号を付したので説明を省略
する。本実施例では並設された複数の光ファイバ1の一
側方端に剛性体10を並設すると共に、この剛性体側の光
ファイバテープ心線4aの側面スペーサ6の溝7の内壁に
接着した。このようにすることにより光ファイバテープ
心線4a内での温度による歪が小さく、抗張力体5やスペ
ーサ6からの温度による歪も一箇所には集中しないよう
になって、温度特性の向上を可能としたテープ心線型光
ファイバケーブルを得ることができる。
1図及び第2図には本考案の一実施例が示されている。
尚従来と同じ部品には同じ符号を付したので説明を省略
する。本実施例では並設された複数の光ファイバ1の一
側方端に剛性体10を並設すると共に、この剛性体側の光
ファイバテープ心線4aの側面スペーサ6の溝7の内壁に
接着した。このようにすることにより光ファイバテープ
心線4a内での温度による歪が小さく、抗張力体5やスペ
ーサ6からの温度による歪も一箇所には集中しないよう
になって、温度特性の向上を可能としたテープ心線型光
ファイバケーブルを得ることができる。
即ち光ファイバテープ心線4aは第1図に示されているよ
うに、第3図に示された光ファイバテープ心線の片隅の
1心が剛性体10にとってかわった構造になっている。又
ケーブル構造は第2図に示されているように、光ファイ
バテープ心線4aをスペーサ6の溝7に収容する際に光フ
ァイバテープ心線4aの剛性体10が入っている側を溝7の
内壁に接着させたものである。
うに、第3図に示された光ファイバテープ心線の片隅の
1心が剛性体10にとってかわった構造になっている。又
ケーブル構造は第2図に示されているように、光ファイ
バテープ心線4aをスペーサ6の溝7に収容する際に光フ
ァイバテープ心線4aの剛性体10が入っている側を溝7の
内壁に接着させたものである。
剛性体10としてFRPを使用した場合、FRPは光ファイバ1
と線膨張係数がほぼ同じで、かつ大きな剛性を有してい
るので、光ファイバテープ心線4a内での温度による歪が
小さい。又、線膨張係数が大きく違う抗張力体(鋼線又
は鋼撚線とした場合)5やスペ−サ6からの温度による
歪も、FRPの剛性が大きいために一箇所には集中しな
い。
と線膨張係数がほぼ同じで、かつ大きな剛性を有してい
るので、光ファイバテープ心線4a内での温度による歪が
小さい。又、線膨張係数が大きく違う抗張力体(鋼線又
は鋼撚線とした場合)5やスペ−サ6からの温度による
歪も、FRPの剛性が大きいために一箇所には集中しな
い。
更に、第2図に示されているように、スペ−サ6の溝7
と光ファイバテープ心線4aとを接着剤又は接着テ−プ11
等によって一体化させることによって、剛性体10の剛性
を利用し光ファイバ1と抗張力体5及びスペ−サ6との
線膨張係数の差を緩和し、温度変化による光ファイバ1
への局部的な歪の集中を避け、長手方向に均一に歪が加
わるようになる。
と光ファイバテープ心線4aとを接着剤又は接着テ−プ11
等によって一体化させることによって、剛性体10の剛性
を利用し光ファイバ1と抗張力体5及びスペ−サ6との
線膨張係数の差を緩和し、温度変化による光ファイバ1
への局部的な歪の集中を避け、長手方向に均一に歪が加
わるようになる。
このように本実施例によれば従来の問題点である温度特
性、特に低温での伝送損失増加を改善できる。
性、特に低温での伝送損失増加を改善できる。
尚、光ファイバテープ心線4aは積層されて溝7内に収容
されるが、各心線4a内の剛性体10が同一側になるよう注
意しなければならない。そこで、剛性体10側の心線4aの
被覆3に色別マ−ク(ライン)を施して色別マ−クが同
一側になるよう心線4aを積層するようにすれば、製造上
作業が容易になる。
されるが、各心線4a内の剛性体10が同一側になるよう注
意しなければならない。そこで、剛性体10側の心線4aの
被覆3に色別マ−ク(ライン)を施して色別マ−クが同
一側になるよう心線4aを積層するようにすれば、製造上
作業が容易になる。
又剛性体10は光ファイバの両側に並設してもよいが、溝
7の内壁面に光ファイバテープ心線4aの両側を接着して
しまうと、心線4aの取出しが困難になるため、この場合
でも、心線4aの一方の側面だけを溝の内壁に接着させる
ことが望ましい。
7の内壁面に光ファイバテープ心線4aの両側を接着して
しまうと、心線4aの取出しが困難になるため、この場合
でも、心線4aの一方の側面だけを溝の内壁に接着させる
ことが望ましい。
[考案の効果] 上述のように本考案は並設された複数の光ファイバの一
端を剛性体で置換すると共に、この剛性体側の光ファイ
バテープ心線を抗張力体又はスペ−サの溝と接着したの
で、光ファイバテープ心線内での温度による歪が小さ
く、抗張力体やスペ−サからの温度による歪も一箇所に
は集中しないようになって、温度特性の向上を可能とし
たテ−プ心線型光ファイバケ−ブルを得ることができ
る。
端を剛性体で置換すると共に、この剛性体側の光ファイ
バテープ心線を抗張力体又はスペ−サの溝と接着したの
で、光ファイバテープ心線内での温度による歪が小さ
く、抗張力体やスペ−サからの温度による歪も一箇所に
は集中しないようになって、温度特性の向上を可能とし
たテ−プ心線型光ファイバケ−ブルを得ることができ
る。
第1図は本考案のテ−プ心線型光ファイバケ−ブルの一
実施例の光ファイバテープ心線の縦断側面図、第2図は
本考案のテ−プ心線型光ファイバケ−ブルの一実施例の
縦断側面図、第3図は従来のテ−プ心線型光ファイバケ
−ブルの光ファイバテープ心線の縦断側面図、第4図は
従来のテ−プ心線型光ファイバケ−ブルの縦断側面図で
ある。 1:光ファイバ、4a:光ファイバテープ心線、5:抗張力
体、6:スペ−サ、7:溝、10:剛性体。
実施例の光ファイバテープ心線の縦断側面図、第2図は
本考案のテ−プ心線型光ファイバケ−ブルの一実施例の
縦断側面図、第3図は従来のテ−プ心線型光ファイバケ
−ブルの光ファイバテープ心線の縦断側面図、第4図は
従来のテ−プ心線型光ファイバケ−ブルの縦断側面図で
ある。 1:光ファイバ、4a:光ファイバテープ心線、5:抗張力
体、6:スペ−サ、7:溝、10:剛性体。
Claims (1)
- 【請求項1】並設された複数の光ファイバを一括被覆し
た光ファイバテープ心線をスペーサの外周に設けられた
溝内に収容してなるテープ心線型光ファイバケーブルに
おいて、前記並設された複数の光ファイバの少なくとも
一側方端に剛性体を並設すると共に、この剛性体側の前
記光ファイバテープ心線の側面を前記スペーサの溝の内
壁に接着固定してなることを特徴とするテープ心線型光
ファイバケーブル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7576088U JPH071605Y2 (ja) | 1988-06-07 | 1988-06-07 | テープ心線型光ファイバケーブル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7576088U JPH071605Y2 (ja) | 1988-06-07 | 1988-06-07 | テープ心線型光ファイバケーブル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01177721U JPH01177721U (ja) | 1989-12-19 |
| JPH071605Y2 true JPH071605Y2 (ja) | 1995-01-18 |
Family
ID=31300816
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7576088U Expired - Lifetime JPH071605Y2 (ja) | 1988-06-07 | 1988-06-07 | テープ心線型光ファイバケーブル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH071605Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6083561B2 (ja) * | 2013-03-26 | 2017-02-22 | 古河電気工業株式会社 | 光増幅用ファイバの保持構造、光複合電力ケーブル |
-
1988
- 1988-06-07 JP JP7576088U patent/JPH071605Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01177721U (ja) | 1989-12-19 |
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