JPH07161164A - ディスクカートリッジ - Google Patents

ディスクカートリッジ

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Publication number
JPH07161164A
JPH07161164A JP30673393A JP30673393A JPH07161164A JP H07161164 A JPH07161164 A JP H07161164A JP 30673393 A JP30673393 A JP 30673393A JP 30673393 A JP30673393 A JP 30673393A JP H07161164 A JPH07161164 A JP H07161164A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hub
medium
adhesive
magnetic disk
moisture
Prior art date
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Pending
Application number
JP30673393A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadashi Sakuma
正 佐久間
Keizo Takahashi
敬蔵 高橋
Kunihiro Momotake
邦洋 百岳
Hisayoshi Ooshima
久慶 大島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kao Corp
Original Assignee
Kao Corp
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Publication date
Application filed by Kao Corp filed Critical Kao Corp
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Publication of JPH07161164A publication Critical patent/JPH07161164A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ハブとメディアとの間の接着強度が高温環境
下においても高く維持され、しかも金属ハブ面との接着
強度も高いディスクカートリッジを提供すること。 【構成】 磁気記録メディアと該メディアの中心に取り
付けられるハブとからなる磁気ディスクをカートリッジ
本体内に回転可能に収納したディスクカートリッジにお
いて、ポリアルキレングリコールを10〜60wt%含有
させた湿気硬化型ウレタン系のホットメルト接着剤で、
上記ハブ及びメディアを接着してなることを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディスクカートリッジ
に関するものであり、より詳しくは、磁気ディスクをカ
ートリッジ本体内に回転自在に収容したディスクカート
リッジに関するものである。
【0002】
【従来の技術】ディスクカートリッジの磁気ディスクは
メディアとハブとからなり、メディアは可撓性樹脂フィ
ルムで、該樹脂フィルム面にバインダー等を介して磁気
記録材が固着されている。ハブはドーナツ状の該メディ
アの中心に取り付けられ、装置側のスピンドル軸等と嵌
合する嵌合孔を有し、一般に金属又は硬質プラスチック
等から形成されている。また、磁気ディスクの組立にお
いて、ハブとメディアとの間の接着には、その製造工程
の容易さを考慮して従来Aリングと言われるアクリル系
等の両面接着フィルムを用いたり、ゴム系ホットメルト
接着剤を用いたりしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
磁気ディスクカートリッジにおいて、上記磁気ディスク
を高温環境下に置いたり、また高温環境で使用したりす
ると、ハブとメディアとの間の接着力が低下し、両者間
にズレを生じさせるおそれがあった。また、反応型接着
剤では、環境の影響を受け難いものの、それ単独の場合
では、金属(ハブ等)との接着性が悪く接着強度が低下
する場合があった。従って、本発明の目的は、ハブとメ
ディアとの間の接着強度が高温環境下においても高く維
持され、しかも金属ハブ面との接着強度も高いディスク
カートリッジを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、磁気記録メデ
ィアと該メディアの中心に取り付けられるハブとからな
る磁気ディスクをカートリッジ本体内に回転可能に収納
したディスクカートリッジにおいて、ポリアルキレング
リコールを10〜60wt%含有させた湿気硬化型ウレタ
ン系のホットメルト接着剤で上記ハブ及びメディアを接
着してなることを特徴とするディスクカートリッジを提
供することにより上記目的を達成したものである。
【0005】
【作用】湿気硬化型ウレタン系のホットメルト接着剤
は、メディア及びハブの表面の活性水素等との間で化学
的二次結合等が生じ、その結果、メディアとハブはその
接着強度及び高温時の接着強度が高くなる。そして、湿
気硬化型ウレタン系のホットメルト接着剤に加えてポリ
アルキレングリコール、特に所定平均分子量のポリプロ
ピレングリコールを10〜60wt%含有することによっ
て、ハブとメディアとの間に介在する接着剤が十分に高
分子量成分化し、両者間、特に金属ハブとの間はその環
境条件に因らず、安定且つ十分な接着強度を有すること
が可能となる。従って、ディスクカートリッジの接着強
度が高く、また高温時の接着強度が高く、高温の悪環境
でも読み込み、書き込み不良を起こさない。
【0006】
【実施例】以下、本発明に係るディスクカートリッジの
一実施例を図面を参照して説明する。図1は本発明に係
るディスクカートリッジの斜視図であり、図2は図1の
磁気ディスクの断面図である。図1及び図2に示す如
く、本発明に係るディスクカートリッジは、磁気記録メ
ディア12と該メディア12の中心に取り付けられるハ
ブ10とからなる磁気ディスク7をカートリッジ本体内
1に回転可能に収納した点において、従来の磁気ディス
クカートリッジと同様である。しかして、本発明に係る
ディスクカートリッジは、上記ハブ10及びメディア1
2を湿気硬化型ウレタン系のホットメルト接着剤14で
接着するものである。
【0007】本発明に係るディスクカートリッジを更に
説明すると、図1及び図2に示す如く、カートリッジ本
体1は、上シェル2と下シェル3とからなり、磁気ディ
スク7が回転可能に収納されている。上シェル2と下シ
ェル3とを挟んでスライドシャッター5が設けられ、シ
ャッター5には窓6が形成されている。磁気ディスク7
は窓6を介して装置側のヘッドと当接する。また、下シ
ェル3の中央には、装置側のスピンドル軸が挿通する円
状開口が形成されており(図示せず。)、スピンドル軸
はロード時に磁気ディスク7のハブ10孔に嵌合し、磁
気ディスク7を回転させる。
【0008】磁気ディスク7のハブ10は金属板の打ち
抜き加工をしたもの、又は硬質プラスチック等から形成
され、ここでのハブ10は金属板から形成されている。
また、メディア12はそれ自体公知の可撓性のプラスチ
ックシートと、そのシート面の所望の領域に固着させた
磁気記録材とからなる。ハブ10とメディア12は接着
剤14を介して互いに固着され、接着剤14は湿気硬化
型ウレタン系のホットメルト接着剤が用いられる。湿気
硬化型ウレタン系のホットメルト接着剤は、NCO末端
ポリマーが空気中の湿分、或いは適当な硬化剤により反
応して硬化するものである。このような接着剤は加熱に
よる硬化のみならず、常温反応性のため接着操作が容易
で作業性に優れている。
【0009】また、湿気硬化型ウレタン系のホットメル
ト接着剤中には、ポリアルキレングリコールが10〜6
0wt%、特に好ましくは30〜50wt%の範囲で含有し
てある。このような範囲では、ホットメルト接着剤の湿
気硬化反応が十分に進行すると共に、その高分子量化が
生じ、ハブ10とメディア12との接着強度が高められ
る。また、ポリアルキレングリコールが60wt%を超え
ると、接着剤の湿気硬化反応が抑制され反応高分子量成
分が少なくなり、又、ウレタン接着剤との相溶性が悪く
なるという問題が起こり、ポリアルキレングリコールが
10wt%未満であると、接着強度が低下し好ましくな
い。ポリアルキレングリコールとしては、低級アルキレ
ンのものが汎用性があり、ポリエチレングリコールやポ
リプロピレングリコール等を挙げることができ、特にポ
リプロピレングリコールが望ましい。また、ポリアルキ
レングリコールの平均分子量は、500〜20000の
範囲、特に2000〜15000の範囲が望ましい。
【0010】かかる湿気硬化型ウレタン系のホットメル
ト接着剤によるハブ10とメディア12との硬化後にお
ける接着強度は、温度23℃〜60℃において800g
以上、特に1000g以上が望ましい。装置内での磁気
ディスクカートリッジのロード時においては容易に60
℃に達する場合があるが、上記範囲の接着強度であれば
磁気ディスク7は環境不良、即ちハブ/メディア間での
ズレをおこすおそれがない。尚、上記接着強度は垂直剥
離強度である。
【0011】このような構成のディスクカートリッジ
は、磁気ディスク7におけるハブ10、特に金属ハブ1
0とメディア12との初期及び高温時の接着強度が高い
ため、組立不良が少なく、また耐熱性にもすぐれたもの
となる。
【0012】以下、本実施例に用いられる磁気ディスク
及び従来の磁気ディスクのハブとメディアの接着強度の
評価実験を示す。 ・実施例1−数平均分子量5000のポリプロピレング
リコール(以下、PPGという。)を40wt%含有する
湿気硬化型ウレタン系のホットメルト接着剤10mgを
ハブとメディアとの間(塗布面積約1.0cm2 )に塗布
して両者を接着し、温度23℃、湿度50%RHで24
時間放置した後に表1に示す各環境下に24時間放置し
た後、それぞれの垂直剥離強度を測定した。その結果を
表1に示す。
【0013】・比較例1−PPGを含有させない湿気硬
化型ウレタン系のホットメルト接着剤を使用した以外は
実施例1と同様な方法でハブとメディアを接着した。ま
た、実施例1と同様な環境下で垂直剥離強度を測定し
た。その結果を表1に示す。 ・比較例2−PPGを5wt%含有する湿気硬化型ウレタ
ン系のホットメルト接着剤を使用した以外は実施例1と
同様な方法でハブとメディアを接着した。また、実施例
1と同様な環境下で垂直剥離強度を測定した。その結果
を表1に示す。 ・比較例3−PPGを70wt%含有する湿気硬化型ウレ
タン系のホットメルト接着剤を使用した以外は実施例1
と同様な方法でハブとメディアを接着した。また、実施
例1と同様な環境下で垂直剥離強度を測定した。その結
果を表1に示す。
【0014】
【表1】
【0015】
【発明の効果】本発明に係るディスクカートリッジは、
ハブとメディアとの間の接着強度が高温環境下において
も高く維持され、しかも金属ハブ面との接着強度も高め
られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る磁気ディスクカートリッジの斜視
図である。
【図2】図1の磁気ディスクの断面図である。
【符号の説明】
1 カートリッジ本体 2 上シェル 3 下シェル 5 シャッター 6 窓 7 磁気ディスク 10 ハブ 12 メディア 14 湿気硬化型ウレタン系のホットメルト接着剤
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大島 久慶 栃木県芳賀郡市貝町大字赤羽2606 花王株 式会社情報科学研究所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気記録メディアと該メディアの中心に
    取り付けられるハブとからなる磁気ディスクをカートリ
    ッジ本体内に回転可能に収納したディスクカートリッジ
    において、 ポリアルキレングリコールを10〜60wt%含有させた
    湿気硬化型ウレタン系のホットメルト接着剤で、上記ハ
    ブ及びメディアを接着してなることを特徴とするディス
    クカートリッジ。
JP30673393A 1993-12-07 1993-12-07 ディスクカートリッジ Pending JPH07161164A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30673393A JPH07161164A (ja) 1993-12-07 1993-12-07 ディスクカートリッジ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30673393A JPH07161164A (ja) 1993-12-07 1993-12-07 ディスクカートリッジ

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Publication Number Publication Date
JPH07161164A true JPH07161164A (ja) 1995-06-23

Family

ID=17960651

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30673393A Pending JPH07161164A (ja) 1993-12-07 1993-12-07 ディスクカートリッジ

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