JPH07161945A - 半導体装置の製造方法およびこれに用いられるマスターウエハ - Google Patents
半導体装置の製造方法およびこれに用いられるマスターウエハInfo
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- JPH07161945A JPH07161945A JP31154193A JP31154193A JPH07161945A JP H07161945 A JPH07161945 A JP H07161945A JP 31154193 A JP31154193 A JP 31154193A JP 31154193 A JP31154193 A JP 31154193A JP H07161945 A JPH07161945 A JP H07161945A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】セミカスタム半導体装置の設計の容易化、開発
コストの低減、納期の短縮化を同時に図ることのできる
半導体装置の製造方法およびこれに用いられるマスター
ウエハの提供。 【構成】コンタクト配置可能な位置のすべてにコンタク
トホール共通化マスクを用いてコンタクトホールを形成
し、次いで、その上に全面を被覆する第1金属層を形成
してマスターウエハとした後、このマスターウエハにカ
スタムマスクを用いてエッチングして前記カスタム用配
線グリッド上およびこれと前記コンタクトホールとの間
に第1金属配線層を形成し、続いてその上に全面を被覆
する第2層間絶縁膜を形成し、前記カスタム用配線グリ
ッドから所定の間隔を持つグリッドの格子点上にあるv
iaホール配置可能な位置にviaホールを形成し、次
いでその上に全面を被覆する第2金属層を成形し、この
第2金属層をエッチングして第2金属配線層を形成す
る。
コストの低減、納期の短縮化を同時に図ることのできる
半導体装置の製造方法およびこれに用いられるマスター
ウエハの提供。 【構成】コンタクト配置可能な位置のすべてにコンタク
トホール共通化マスクを用いてコンタクトホールを形成
し、次いで、その上に全面を被覆する第1金属層を形成
してマスターウエハとした後、このマスターウエハにカ
スタムマスクを用いてエッチングして前記カスタム用配
線グリッド上およびこれと前記コンタクトホールとの間
に第1金属配線層を形成し、続いてその上に全面を被覆
する第2層間絶縁膜を形成し、前記カスタム用配線グリ
ッドから所定の間隔を持つグリッドの格子点上にあるv
iaホール配置可能な位置にviaホールを形成し、次
いでその上に全面を被覆する第2金属層を成形し、この
第2金属層をエッチングして第2金属配線層を形成す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マスタースライス法を
用いるゲートアレイ、エンベッデッドアレイなどのセミ
カスタム半導体装置の製造方法およびこれに用いられる
マスターウエハに関し、特に所望の論理を形成するマス
タースライス方式のセミカスタム半導体装置のカスタム
配線形成工程の削減が可能で納期短縮が可能な半導体装
置の製造方法およびこれに用いられるマスターウエハに
関する。
用いるゲートアレイ、エンベッデッドアレイなどのセミ
カスタム半導体装置の製造方法およびこれに用いられる
マスターウエハに関し、特に所望の論理を形成するマス
タースライス方式のセミカスタム半導体装置のカスタム
配線形成工程の削減が可能で納期短縮が可能な半導体装
置の製造方法およびこれに用いられるマスターウエハに
関する。
【0002】
【従来の技術】IC、LSIなどの半導体装置において
は、半導体基板上に種々の素子を形成し、各素子間に配
線を施して各素子間を電気的に接続している。近年素子
の高集積化や微細化に伴って、配線も2層以上の多層配
線構造がとられるようになってきている。このため、半
導体装置、例えばゲートアレイなどのようなマスタース
ライス法を用いるセミカスタム半導体装置においては、
半導体基板上に形成された素子、例えばゲートアレイで
は基本セルを構成する拡散層やゲートと第1配線層とは
コンタクトホールによって、また第1配線層と第2配線
層などの配線層間はviaホールと呼ばれるスルーホー
ルによって電気的に接続されている。
は、半導体基板上に種々の素子を形成し、各素子間に配
線を施して各素子間を電気的に接続している。近年素子
の高集積化や微細化に伴って、配線も2層以上の多層配
線構造がとられるようになってきている。このため、半
導体装置、例えばゲートアレイなどのようなマスタース
ライス法を用いるセミカスタム半導体装置においては、
半導体基板上に形成された素子、例えばゲートアレイで
は基本セルを構成する拡散層やゲートと第1配線層とは
コンタクトホールによって、また第1配線層と第2配線
層などの配線層間はviaホールと呼ばれるスルーホー
ルによって電気的に接続されている。
【0003】ゲートアレイの製造においては、従来、予
め設計、作製されていた共通の拡散マスクと絶縁用マス
クを用いて、共通のマスターウエハを製造し、論理回路
設計に応じた固有の金属配線層形成用マスクを設計、作
製し、半導体ウエハの最終工程に用いることにより、回
路設計期間の短縮を図っている。ところで、ゲートアレ
イにおける設計の容易化、すなわち、回路設計に応じた
固有の金属配線層(カスタマイズ配線層)の設計の容易
化のために、カスタマイズ配線層の形成に、均一な格子
間隔を持つグリッド構造を用いて計算機(コンピュー
タ)による半導体装置設計を容易化することが特開昭5
0−28786号公報に開示されている。
め設計、作製されていた共通の拡散マスクと絶縁用マス
クを用いて、共通のマスターウエハを製造し、論理回路
設計に応じた固有の金属配線層形成用マスクを設計、作
製し、半導体ウエハの最終工程に用いることにより、回
路設計期間の短縮を図っている。ところで、ゲートアレ
イにおける設計の容易化、すなわち、回路設計に応じた
固有の金属配線層(カスタマイズ配線層)の設計の容易
化のために、カスタマイズ配線層の形成に、均一な格子
間隔を持つグリッド構造を用いて計算機(コンピュー
タ)による半導体装置設計を容易化することが特開昭5
0−28786号公報に開示されている。
【0004】図7に、従来のゲートアレイにおける基本
セル(ベーシックセル)に対する均一格子間隔を持つ配
線グリッドの構造を示す。ここで、基本セル102はP
型(p+ )拡散層104aおよびN型(n+ )拡散層1
04bとからなる拡散層104と、各拡散層104a,
104b上にはゲート酸化膜を介してそれぞれ2本のゲ
ート電極106が形成されている。このような基本セル
102が格子状に並べられたマスターチップ108上に
は、図示のような均一の間隔を持つ配線グリッド110
と配線グリッド110の交点である格子点に一致する接
続孔(コンタクトホールまたはviaホール)配置可能
位置グリッドの格子点112とが配置される。すなわ
ち、接続孔配置可能位置グリッドと配線グリッド110
とは一致し、または、少なくとも一方向については一致
し、その格子点112または、隣接する格子点112間
であって配線グリッド110上の点が接続孔配置可能位
置となる。従って、従来のゲートアレイは、図示例のよ
うに基本セル102のコンタクトホール配置可能位置
(112)および配線層間のviaホール配置可能位置
(112)がカスタム用配線グリッド110上に存在す
るような構造を有している。
セル(ベーシックセル)に対する均一格子間隔を持つ配
線グリッドの構造を示す。ここで、基本セル102はP
型(p+ )拡散層104aおよびN型(n+ )拡散層1
04bとからなる拡散層104と、各拡散層104a,
104b上にはゲート酸化膜を介してそれぞれ2本のゲ
ート電極106が形成されている。このような基本セル
102が格子状に並べられたマスターチップ108上に
は、図示のような均一の間隔を持つ配線グリッド110
と配線グリッド110の交点である格子点に一致する接
続孔(コンタクトホールまたはviaホール)配置可能
位置グリッドの格子点112とが配置される。すなわ
ち、接続孔配置可能位置グリッドと配線グリッド110
とは一致し、または、少なくとも一方向については一致
し、その格子点112または、隣接する格子点112間
であって配線グリッド110上の点が接続孔配置可能位
置となる。従って、従来のゲートアレイは、図示例のよ
うに基本セル102のコンタクトホール配置可能位置
(112)および配線層間のviaホール配置可能位置
(112)がカスタム用配線グリッド110上に存在す
るような構造を有している。
【0005】このような構造のゲートアレイの基本セル
102に金属配線114,116を施した例を図8に示
す。図8において、拡散層104と配線グリッド110
上に形成された第1層金属配線114とはコンタクトホ
ール配置可能位置である配線グリッド110の格子点1
12上に形成されたコンタクトホール118を介して電
気的に接続され、第1層金属配線層114と配線グリッ
ド110上に形成された第2層金属配線116とはvi
aホール(接続孔)配置可能位置である配線グリッド1
10上の隣接する格子点112間(中点)に形成された
viaホール120を介して電気的に接続される。な
お、図8においては、図面の簡略化のために第1および
第2絶縁層122,124を省略して示している。
102に金属配線114,116を施した例を図8に示
す。図8において、拡散層104と配線グリッド110
上に形成された第1層金属配線114とはコンタクトホ
ール配置可能位置である配線グリッド110の格子点1
12上に形成されたコンタクトホール118を介して電
気的に接続され、第1層金属配線層114と配線グリッ
ド110上に形成された第2層金属配線116とはvi
aホール(接続孔)配置可能位置である配線グリッド1
10上の隣接する格子点112間(中点)に形成された
viaホール120を介して電気的に接続される。な
お、図8においては、図面の簡略化のために第1および
第2絶縁層122,124を省略して示している。
【0006】このような従来のマスタースライス法を用
いるセミカスタム半導体、例えばゲートアレイのマスタ
ーウエハの構造およびこのマスターウエハを用いて半導
体装置を製造する際の2層金属配線プロセスを図9およ
び10に模式的に示す。
いるセミカスタム半導体、例えばゲートアレイのマスタ
ーウエハの構造およびこのマスターウエハを用いて半導
体装置を製造する際の2層金属配線プロセスを図9およ
び10に模式的に示す。
【0007】図9(a)に示す従来のゲートアレイのマ
スターウエハ100は、シリコンN型(Si−N)基板
101にP+ 拡散層104aを形成するとともに、Pウ
エル103が形成され、その中にn+ 拡散層104bが
形成され、拡散層104aと104bとの間に素子分離
膜(LCOS(SiO2 ))107が形成され、一方、
2つのP+ 拡散層104a間の上部にはゲート酸化膜1
05を介してポリシリコンゲート106が形成された基
本セル102からなる下地素子層上の全面を被覆する第
1層間絶縁膜(例えばPSG膜)122が積層された構
造をもつ。
スターウエハ100は、シリコンN型(Si−N)基板
101にP+ 拡散層104aを形成するとともに、Pウ
エル103が形成され、その中にn+ 拡散層104bが
形成され、拡散層104aと104bとの間に素子分離
膜(LCOS(SiO2 ))107が形成され、一方、
2つのP+ 拡散層104a間の上部にはゲート酸化膜1
05を介してポリシリコンゲート106が形成された基
本セル102からなる下地素子層上の全面を被覆する第
1層間絶縁膜(例えばPSG膜)122が積層された構
造をもつ。
【0008】このように第1層間絶縁膜122が全面に
被覆されたマスターウエハ100に2層金属配線を施し
てセミカスタム半導体装置を製造するためのカスタマイ
ズ工程を図9(b)〜(d)および図10(e)〜
(g)に示す。まず、図9(b)に示すようにマスター
ウエハ100の第1層間絶縁膜112にコンタクトに用
いられるコンタクトホール118のみをコンタクトホー
ル用カスタムマスク(レチクル)を用いてエッチングし
て開け、コンタクトホールを形成する。次に、同図
(c)に示すように、コンタクトホール118を埋設
し、第1層間絶縁膜122の全面を被覆する第1金属層
114を形成する。続いて同図(d)に示すようにこの
第1金属層114をカスタマイズ第1層配線用マスク
(レチクル)を用いてエッチングして所定のカスタマイ
ズ配線パターンを待つ第1層金属配線114を形成す
る。次に、図10(e)に示すように、この上に全面を
被覆する第2層間絶縁膜124を積層する。
被覆されたマスターウエハ100に2層金属配線を施し
てセミカスタム半導体装置を製造するためのカスタマイ
ズ工程を図9(b)〜(d)および図10(e)〜
(g)に示す。まず、図9(b)に示すようにマスター
ウエハ100の第1層間絶縁膜112にコンタクトに用
いられるコンタクトホール118のみをコンタクトホー
ル用カスタムマスク(レチクル)を用いてエッチングし
て開け、コンタクトホールを形成する。次に、同図
(c)に示すように、コンタクトホール118を埋設
し、第1層間絶縁膜122の全面を被覆する第1金属層
114を形成する。続いて同図(d)に示すようにこの
第1金属層114をカスタマイズ第1層配線用マスク
(レチクル)を用いてエッチングして所定のカスタマイ
ズ配線パターンを待つ第1層金属配線114を形成す
る。次に、図10(e)に示すように、この上に全面を
被覆する第2層間絶縁膜124を積層する。
【0009】この後、同図(f)に示すように、第2層
間絶縁膜124に金属配線層間の接続に用いられるvi
aホール120のみをviaホール用カスタムマスク
(レチクル)を用いてエッチングして開け、viaホー
ル120を形成する。次に同図(g)に示すようにvi
aホール120を埋設し、第2層間絶縁膜124の全面
を被覆する第2金属層116を形成し、続いて図示しな
いが、図9(d)と同様にしてこの第2金属層116を
カスタマイズ第2層配線用マスク(レチクル)を用い、
図9(d)と同様にしてエッチングし、所定のカスタマ
イズ配線パターンを持つ第2層金属配線116を形成す
る。この後、図示しないが、第2層金属配線116上に
パッシベーション膜を形成し、このパッシベーション膜
を共通化されたパッシベーションviaマスクを用いて
エッチングしてボンディング用viaホールを形成し
て、ボンディングパッドを形成して、半導体装置として
いる。
間絶縁膜124に金属配線層間の接続に用いられるvi
aホール120のみをviaホール用カスタムマスク
(レチクル)を用いてエッチングして開け、viaホー
ル120を形成する。次に同図(g)に示すようにvi
aホール120を埋設し、第2層間絶縁膜124の全面
を被覆する第2金属層116を形成し、続いて図示しな
いが、図9(d)と同様にしてこの第2金属層116を
カスタマイズ第2層配線用マスク(レチクル)を用い、
図9(d)と同様にしてエッチングし、所定のカスタマ
イズ配線パターンを持つ第2層金属配線116を形成す
る。この後、図示しないが、第2層金属配線116上に
パッシベーション膜を形成し、このパッシベーション膜
を共通化されたパッシベーションviaマスクを用いて
エッチングしてボンディング用viaホールを形成し
て、ボンディングパッドを形成して、半導体装置として
いる。
【0010】上述したように、従来のゲートアレイにお
ける下地素子層と金属配線層および配線層間の接続は、
一般にコンタクトホールやviaホールを介して行われ
ている。このようなゲートアレイの開発時のコスト低減
化として、基本セルなどの下地層を形成するための下地
マスクの共通化の他に、ボンディングパッド部のパッシ
ベーションviaマスクの共通化などをすることによ
り、開発時のマスク(レチクル)の作成枚数削減による
コスト低減化が実施されている。
ける下地素子層と金属配線層および配線層間の接続は、
一般にコンタクトホールやviaホールを介して行われ
ている。このようなゲートアレイの開発時のコスト低減
化として、基本セルなどの下地層を形成するための下地
マスクの共通化の他に、ボンディングパッド部のパッシ
ベーションviaマスクの共通化などをすることによ
り、開発時のマスク(レチクル)の作成枚数削減による
コスト低減化が実施されている。
【0011】また、従来のゲートアレイは、基本セルを
形成するマスターチップのコア部において、基本セルを
多数一列に配置した素子(セル)形成領域が配線領域
(チャネル領域)を介して(挟んで)多数配列され、配
線領域にセル間配線を形成する構造がとられている。し
かし、近年では高集積化として、コア部に配線専用領域
を持たない、ゲート敷き詰め型ゲートアレイ(チャネル
レス・ゲートアレイ)も採用され、チップ面積当りのゲ
ートの集積度の向上および配置・配線の柔軟性の向上が
図られている。高集積ゲートアレイにおいては、上述し
た種々の手法が採用されている。
形成するマスターチップのコア部において、基本セルを
多数一列に配置した素子(セル)形成領域が配線領域
(チャネル領域)を介して(挟んで)多数配列され、配
線領域にセル間配線を形成する構造がとられている。し
かし、近年では高集積化として、コア部に配線専用領域
を持たない、ゲート敷き詰め型ゲートアレイ(チャネル
レス・ゲートアレイ)も採用され、チップ面積当りのゲ
ートの集積度の向上および配置・配線の柔軟性の向上が
図られている。高集積ゲートアレイにおいては、上述し
た種々の手法が採用されている。
【0012】さらに、チャネルゲートアレイにおいて
は、開発時のコスト低減のために、配線領域におけるv
ia形成用マスクの共通化による開発時のマスク(レチ
クル)作成枚数の削減を図る技術が特開昭60−460
48号公報に開示されている。これは、層間絶縁膜を挟
む上側配線層と下側配線層との間の接続を一方の配線層
に重なる位置かつ他方の配線層に重ならない位置に形成
されたviaホールによって行うように構成すること
で、viaホール形成用マスクを共通化するものであ
る。
は、開発時のコスト低減のために、配線領域におけるv
ia形成用マスクの共通化による開発時のマスク(レチ
クル)作成枚数の削減を図る技術が特開昭60−460
48号公報に開示されている。これは、層間絶縁膜を挟
む上側配線層と下側配線層との間の接続を一方の配線層
に重なる位置かつ他方の配線層に重ならない位置に形成
されたviaホールによって行うように構成すること
で、viaホール形成用マスクを共通化するものであ
る。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上述した特開昭50−
28786号に開示された、図7および8に示す従来の
ゲートアレイでは、回路毎に各配線層に設計される金属
配線のパターンが異なるため、コンタクトホールやvi
aホールを共通化できない。このため、回路設計が変更
になり、また新しくなる度に、さらに金属配線層を1層
用いる毎にコンタクトホール形成用マスクと金属配線形
成用マスクおよびviaホール形成用マスクと金属配線
形成用マスクの各2枚、計4枚の専用マスクを新規に作
成しなければならず、マスク作成用コストの低減および
マスク作成の期間を短縮、ひいては製品納期の短縮が図
れないという問題があった。特に、従来の高集積ゲート
敷き詰め型ゲートアレイでは、コンタクトホール形成用
マスクおよび各viaホール形成用マスク(パッシベー
ションviaホール形成用マスクを除く)のカスタマイ
ズが必要であるため、開発時のコストが非常に高いとい
う問題があった。
28786号に開示された、図7および8に示す従来の
ゲートアレイでは、回路毎に各配線層に設計される金属
配線のパターンが異なるため、コンタクトホールやvi
aホールを共通化できない。このため、回路設計が変更
になり、また新しくなる度に、さらに金属配線層を1層
用いる毎にコンタクトホール形成用マスクと金属配線形
成用マスクおよびviaホール形成用マスクと金属配線
形成用マスクの各2枚、計4枚の専用マスクを新規に作
成しなければならず、マスク作成用コストの低減および
マスク作成の期間を短縮、ひいては製品納期の短縮が図
れないという問題があった。特に、従来の高集積ゲート
敷き詰め型ゲートアレイでは、コンタクトホール形成用
マスクおよび各viaホール形成用マスク(パッシベー
ションviaホール形成用マスクを除く)のカスタマイ
ズが必要であるため、開発時のコストが非常に高いとい
う問題があった。
【0014】また、上述した特開昭60−46048号
公報に開示されたチャネル・ゲートアレイにおいては、
上側および下側配線ならびにviaホールは配線専用領
域に形成されるので、viaホール形成用マスクの共通
化は可能であるが、上側または下側配線層のいずれかの
配線を等間隔にすることができず、均一格子間隔の配線
グリッドを用いることができないため、コンピュータに
よる半導体集積回路設計の容易化ができないという問題
があった。また、高集積化ゲート敷き詰め型(チャネル
レス)ゲートアレイは配線専用領域を持たないため、コ
ンタクトホール形成領域とviaホール形成領域が重な
り、viaマスクの共通化が不可能である。従って、同
公報に開示されたチャネル・ゲートアレイの配線技術は
チャネルレスゲートアレイには適用できないという問題
があった。
公報に開示されたチャネル・ゲートアレイにおいては、
上側および下側配線ならびにviaホールは配線専用領
域に形成されるので、viaホール形成用マスクの共通
化は可能であるが、上側または下側配線層のいずれかの
配線を等間隔にすることができず、均一格子間隔の配線
グリッドを用いることができないため、コンピュータに
よる半導体集積回路設計の容易化ができないという問題
があった。また、高集積化ゲート敷き詰め型(チャネル
レス)ゲートアレイは配線専用領域を持たないため、コ
ンタクトホール形成領域とviaホール形成領域が重な
り、viaマスクの共通化が不可能である。従って、同
公報に開示されたチャネル・ゲートアレイの配線技術は
チャネルレスゲートアレイには適用できないという問題
があった。
【0015】また、同公報に開示された技術を始めとし
て、従来の配線技術には、下地層と配線層とを接続する
ためのコンタクトホール形成用マスクを共通化する技術
は全く存在していなかった。また、従来のゲートアレイ
などのセミカスタム半導体装置のマスターウエハは図9
(a)に示すように、第1層間絶縁膜の形成工程まで終
了したものであるため、金属2層配線プロセスにおいて
も上述したように4枚のカスタマイズマスクが必要であ
り、カスタマイズ工程の短縮が図れず、納期の短縮がで
きないなどの問題があった。
て、従来の配線技術には、下地層と配線層とを接続する
ためのコンタクトホール形成用マスクを共通化する技術
は全く存在していなかった。また、従来のゲートアレイ
などのセミカスタム半導体装置のマスターウエハは図9
(a)に示すように、第1層間絶縁膜の形成工程まで終
了したものであるため、金属2層配線プロセスにおいて
も上述したように4枚のカスタマイズマスクが必要であ
り、カスタマイズ工程の短縮が図れず、納期の短縮がで
きないなどの問題があった。
【0016】本発明の目的は、上記従来技術の問題点を
解消し、チャネルゲートアレイ、ゲート敷き詰め型ゲー
トアレイなどのゲートアレイ、スタンダードセル、エン
ベッデッドアレイなどのセミカスタム半導体装置の設計
の容易化、開発コストの低減、納期の短縮化を同時に図
ることのできる半導体装置の製造方法およびこれに用い
られるマスターウエハを提供するにある。
解消し、チャネルゲートアレイ、ゲート敷き詰め型ゲー
トアレイなどのゲートアレイ、スタンダードセル、エン
ベッデッドアレイなどのセミカスタム半導体装置の設計
の容易化、開発コストの低減、納期の短縮化を同時に図
ることのできる半導体装置の製造方法およびこれに用い
られるマスターウエハを提供するにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、マスタースライス法を用いるセミカスタ
ム半導体装置を製造するに際し、シリコンウエハ上にア
レイ状に配列される基本セルを形成した後、この上に全
面を被覆する第1層間絶縁膜を形成し、前記基本セルに
対して設定される均一な所定格子間隔を持つカスタム用
配線グリッドから所定の間隔を持つグリッドの格子点上
にあるコンタクト配置可能な位置のすべてにコンタクト
ホール共通化マスクを用いてコンタクトホールを形成
し、次いで、その上に全面を被覆する第1金属層を形成
してマスターウエハとした後、このマスターウエハにカ
スタムマスクを用いてエッチングして前記カスタム用配
線グリッド上およびこれと前記コンタクトホールとの間
に第1金属配線層を形成し、続いてその上に全面を被覆
する第2層間絶縁膜を形成し、前記カスタム用配線グリ
ッドから所定の間隔を持つグリッドの格子点上にあるv
iaホール配置可能な位置にviaホールを形成し、次
いでその上に全面を被覆する第2金属層を成形し、この
第2金属層をエッチングして第2金属配線層を形成する
ことを特徴とする半導体装置の製造方法を提供するもの
である。
に、本発明は、マスタースライス法を用いるセミカスタ
ム半導体装置を製造するに際し、シリコンウエハ上にア
レイ状に配列される基本セルを形成した後、この上に全
面を被覆する第1層間絶縁膜を形成し、前記基本セルに
対して設定される均一な所定格子間隔を持つカスタム用
配線グリッドから所定の間隔を持つグリッドの格子点上
にあるコンタクト配置可能な位置のすべてにコンタクト
ホール共通化マスクを用いてコンタクトホールを形成
し、次いで、その上に全面を被覆する第1金属層を形成
してマスターウエハとした後、このマスターウエハにカ
スタムマスクを用いてエッチングして前記カスタム用配
線グリッド上およびこれと前記コンタクトホールとの間
に第1金属配線層を形成し、続いてその上に全面を被覆
する第2層間絶縁膜を形成し、前記カスタム用配線グリ
ッドから所定の間隔を持つグリッドの格子点上にあるv
iaホール配置可能な位置にviaホールを形成し、次
いでその上に全面を被覆する第2金属層を成形し、この
第2金属層をエッチングして第2金属配線層を形成する
ことを特徴とする半導体装置の製造方法を提供するもの
である。
【0018】ここで、前記viaホールは、同一のマス
ターウエハに対し、すべての配置可能な位置を穿孔する
viaホール共通化マスクによって形成されるのが好ま
しい。また、前記コンタクトホールおよびviaホール
への配線は、前記カスタム用配線グリッド上に形成され
たカスタム用金属配線から前記コンタクトホールおよび
viaホールまたはその周囲に形成された配線接続部ま
でカスタム用金属配線層を延線することによって行うの
が好ましい。さらに、前記コンタクトホールまたはvi
aホール配置可能位置と前記カスタム用配線グリッドと
の間の前記所定間隔は、前記コンタクトホールまたはv
iaホールとこれに隣接するカスタム用配線が製造時に
接触しない間隔であるのが好ましい。さらに、また、前
記所定格子間隔は、前記カスタム用配線グリッド上に形
成されたカスタム用金属配線から延線された前記コンタ
クトホールまたはviaホールの配線接続部と同一のカ
スタム用金属配線層の延線されていない隣接するカスタ
ム用金属配線とが製造時に接触しない間隔であるのが好
ましい。
ターウエハに対し、すべての配置可能な位置を穿孔する
viaホール共通化マスクによって形成されるのが好ま
しい。また、前記コンタクトホールおよびviaホール
への配線は、前記カスタム用配線グリッド上に形成され
たカスタム用金属配線から前記コンタクトホールおよび
viaホールまたはその周囲に形成された配線接続部ま
でカスタム用金属配線層を延線することによって行うの
が好ましい。さらに、前記コンタクトホールまたはvi
aホール配置可能位置と前記カスタム用配線グリッドと
の間の前記所定間隔は、前記コンタクトホールまたはv
iaホールとこれに隣接するカスタム用配線が製造時に
接触しない間隔であるのが好ましい。さらに、また、前
記所定格子間隔は、前記カスタム用配線グリッド上に形
成されたカスタム用金属配線から延線された前記コンタ
クトホールまたはviaホールの配線接続部と同一のカ
スタム用金属配線層の延線されていない隣接するカスタ
ム用金属配線とが製造時に接触しない間隔であるのが好
ましい。
【0019】また、本発明は、上記半導体装置の製造方
法であって、第2金属配線層を形成した後、直ちにある
いはさらに上記金属配線層形成工程を繰り返して連続し
て金属配線層を積層した後、その上に全面を被覆するパ
ッシベーション膜を形成し、これをエッチングしてボン
ディング用viaホールを形成することを特徴とする半
導体装置の製造方法を提供するものである。
法であって、第2金属配線層を形成した後、直ちにある
いはさらに上記金属配線層形成工程を繰り返して連続し
て金属配線層を積層した後、その上に全面を被覆するパ
ッシベーション膜を形成し、これをエッチングしてボン
ディング用viaホールを形成することを特徴とする半
導体装置の製造方法を提供するものである。
【0020】さらに、本発明は、マスタースライス法を
用いるセミカスタム半導体装置を製造するのに用いられ
るマスターウエハであって、シリコンウエハ上にアレイ
状に配列される基本セルと、この基本セルに対して設定
される均一な所定格子間隔を持つカスタム用配線グリッ
ドから所定の間隔を持つグリッドの格子点上にあるコン
タクト配置可能な位置のすべてに前記基本セルまで達す
るコンタクトホールを持ち、前記基本セル上に積層され
た第1層間隔絶縁膜と、前記コンタクトホールを埋設す
るとともに前記第1層間絶縁膜上の全面を被覆する第1
金属層とを有することを特徴とするマスターウエハを提
供するものである。
用いるセミカスタム半導体装置を製造するのに用いられ
るマスターウエハであって、シリコンウエハ上にアレイ
状に配列される基本セルと、この基本セルに対して設定
される均一な所定格子間隔を持つカスタム用配線グリッ
ドから所定の間隔を持つグリッドの格子点上にあるコン
タクト配置可能な位置のすべてに前記基本セルまで達す
るコンタクトホールを持ち、前記基本セル上に積層され
た第1層間隔絶縁膜と、前記コンタクトホールを埋設す
るとともに前記第1層間絶縁膜上の全面を被覆する第1
金属層とを有することを特徴とするマスターウエハを提
供するものである。
【0021】
【発明の作用】本発明の半導体装置の製造方法は、マス
ターウエハの下地素子層の基本セルのトランジスタ配列
などに対して設定される回路設計に用いる固有の金属配
線のカスタム用配線グリッド構造と、コンタクトホール
やviaホールなどの接続孔形成グリッドとが位相のず
れた同一格子間隔を持つ2重グリッド構造もしくは多重
グリッド構造をとる半導体装置を製造するものであるの
で、コンタクトホールおよびviaホールなどの接続孔
をマスター(基本設計)化でき、コンタクトホール形成
用マスク(以下、コンタクトマスクという)およびvi
aホール形成用マスク(以下、viaマスクという)を
共通化でき、カスタマイズ不要とすることができる。特
に、本発明法によれば、従来のマスターウエハの第1層
間絶縁膜にコンタクトマスクを用いてコンタクトホール
を形成し、続いてこのコンタクトホールを埋設し、第1
層間絶縁膜全面を被覆する第1金属層を形成したものを
本発明のマスターウエハとすることができる。このた
め、設計時のコンピュータの負荷を軽減でき、設計の容
易化および期間短縮、カスタマイズマスク数の低減によ
るマスク作成コストの低減および期間の短縮、開発コス
トの低減等を図ることができる。
ターウエハの下地素子層の基本セルのトランジスタ配列
などに対して設定される回路設計に用いる固有の金属配
線のカスタム用配線グリッド構造と、コンタクトホール
やviaホールなどの接続孔形成グリッドとが位相のず
れた同一格子間隔を持つ2重グリッド構造もしくは多重
グリッド構造をとる半導体装置を製造するものであるの
で、コンタクトホールおよびviaホールなどの接続孔
をマスター(基本設計)化でき、コンタクトホール形成
用マスク(以下、コンタクトマスクという)およびvi
aホール形成用マスク(以下、viaマスクという)を
共通化でき、カスタマイズ不要とすることができる。特
に、本発明法によれば、従来のマスターウエハの第1層
間絶縁膜にコンタクトマスクを用いてコンタクトホール
を形成し、続いてこのコンタクトホールを埋設し、第1
層間絶縁膜全面を被覆する第1金属層を形成したものを
本発明のマスターウエハとすることができる。このた
め、設計時のコンピュータの負荷を軽減でき、設計の容
易化および期間短縮、カスタマイズマスク数の低減によ
るマスク作成コストの低減および期間の短縮、開発コス
トの低減等を図ることができる。
【0022】さらに、本発明法によれば、第1金属層を
エッチングして所定配線パターンを持つ第1層金属配線
を形成する工程以降をカスタマイズ工程とすることがで
き、このカスタマイズ工程を従来の2層金属配線プロセ
スのカスタマイズ工程のコンタクトホール形成、第1金
属層形成、第1層金属配線形成、第2層間絶縁膜形成、
viaホール形成、第2金属層形成、第2層金属配線形
成、パッシベーション膜形成、ボンディングパッド形成
の9工程からはじめのコンタクトホール形成および第1
金属層形成の2工程を除く7工程とすることができるの
で、大幅な製品納期の短縮を図ることができる。
エッチングして所定配線パターンを持つ第1層金属配線
を形成する工程以降をカスタマイズ工程とすることがで
き、このカスタマイズ工程を従来の2層金属配線プロセ
スのカスタマイズ工程のコンタクトホール形成、第1金
属層形成、第1層金属配線形成、第2層間絶縁膜形成、
viaホール形成、第2金属層形成、第2層金属配線形
成、パッシベーション膜形成、ボンディングパッド形成
の9工程からはじめのコンタクトホール形成および第1
金属層形成の2工程を除く7工程とすることができるの
で、大幅な製品納期の短縮を図ることができる。
【0023】
【実施例】本発明に係る半導体装置の製造方法およびこ
れに用いられるマスターウエハを添付の図面に示す好適
実施例に基づいて以下に詳細に説明する。
れに用いられるマスターウエハを添付の図面に示す好適
実施例に基づいて以下に詳細に説明する。
【0024】図1(a)は、本発明法により製造される
半導体装置(本発明のマスターウエハ)の一実施例の平
面模式図であり、図1(b)は、本発明法によって製造
される半導体装置の基本セルのコンタクトホールと金属
配線との関係を示す部分拡大平面模式図である。これら
の図においては、半導体装置の代表例としてゲート敷き
詰め型ゲートアレイ(以下、チャネルレスゲートアレイ
という)を用い、代表例としてコンタクトホールを示す
が、本発明はこれに限定されるわけではない。
半導体装置(本発明のマスターウエハ)の一実施例の平
面模式図であり、図1(b)は、本発明法によって製造
される半導体装置の基本セルのコンタクトホールと金属
配線との関係を示す部分拡大平面模式図である。これら
の図においては、半導体装置の代表例としてゲート敷き
詰め型ゲートアレイ(以下、チャネルレスゲートアレイ
という)を用い、代表例としてコンタクトホールを示す
が、本発明はこれに限定されるわけではない。
【0025】図1(a)において、本発明に用いられる
チャネルレスゲートアレイ10は、シリコン基板上に基
本セル12が半導体基板上に2次元アレイ状に敷き詰め
られているものである。基本セル12は、P型(p+ )
拡散層14aとN型(n+ )拡散層14bとからなる拡
散層14と、両拡散層14a,14b上にゲート酸化膜
を介してそれぞれ形成された各々2本のゲート16とか
らなる。
チャネルレスゲートアレイ10は、シリコン基板上に基
本セル12が半導体基板上に2次元アレイ状に敷き詰め
られているものである。基本セル12は、P型(p+ )
拡散層14aとN型(n+ )拡散層14bとからなる拡
散層14と、両拡散層14a,14b上にゲート酸化膜
を介してそれぞれ形成された各々2本のゲート16とか
らなる。
【0026】このようなゲートアレイ10には、基本セ
ル12の拡散層14aと14bおよびゲート16に対応
してコンタクトホール配置可能位置に格子点22が配置
され、これらの格子点22は、均一な所定格子間隔をも
つコンタクトホール配置可能位置グリッド(以下、コン
タクトグリッドという)を構成する。一方、この格子点
22から所定間隔離間して配線グリッド20が配置され
る。ここで配線グリッド20と格子点22からなるコン
タクトグリッドとは同一の格子間隔をもつ。
ル12の拡散層14aと14bおよびゲート16に対応
してコンタクトホール配置可能位置に格子点22が配置
され、これらの格子点22は、均一な所定格子間隔をも
つコンタクトホール配置可能位置グリッド(以下、コン
タクトグリッドという)を構成する。一方、この格子点
22から所定間隔離間して配線グリッド20が配置され
る。ここで配線グリッド20と格子点22からなるコン
タクトグリッドとは同一の格子間隔をもつ。
【0027】ここで、本発明のマスターウエハは、図1
(a)において、シリコン基板と、その上に2次元アレ
イ状に形成された基本セル12と、この基本セル12上
に積層された第1層間絶縁膜(第1絶縁層:図示せず)
と、コンタクトホール配置可能なすべての格子点22に
おいてこの第1絶縁層を穿孔するコンタクトホール28
と、コンタクトホール28を埋設するとともに第1層間
絶縁膜上の全面を被覆する第1金属層とを有するもので
ある。
(a)において、シリコン基板と、その上に2次元アレ
イ状に形成された基本セル12と、この基本セル12上
に積層された第1層間絶縁膜(第1絶縁層:図示せず)
と、コンタクトホール配置可能なすべての格子点22に
おいてこの第1絶縁層を穿孔するコンタクトホール28
と、コンタクトホール28を埋設するとともに第1層間
絶縁膜上の全面を被覆する第1金属層とを有するもので
ある。
【0028】ここで、コンタクトホール配置可能位置で
あるコンタクトグリッドの格子点22と配線グリッド2
0との間の間隔La は、図1(b)に示すように同層、
例えば第1金属配線層において、配線グリッド20上に
形成されるカスタム用金属配線24と隣接するコンタク
トホール28とが製造時に接触しない最短距離以上離間
した間隔、換言すれば、図2(b)に示すように未使用
コンタクトホール28(28b)の横を金属配線24が
通過可能な間隔であればよい。なお、集積度を上げるた
めにはこの間隔La は最短距離であるのが好ましい。図
1(b)に示すように、隣接する格子点22と配線グリ
ッド20との間隔La は、金属配線24とコンタクトホ
ール28との互いに対向する縁部が製造時に接触しない
縁部間の最短距離cと金属配線24の幅bの半分とコン
タクトホール28の幅wの半分との和c+(b+w)/
2に等しいか、これより大きい必要がある。すなわち、
この間隔La は、式La ≧c+(b+w)/2を満足す
る必要がある。なお、格子点22とこれに隣接する配線
グリッド20は一方向(図中横方向)の格子線20aお
よびこれと直交する方向(図中縦方向)の格子線20b
との各々の間隔Laは、共にc+(b+w)/2以上で
ある必要がある。しかし、両間隔はかならずしも等しい
必要はない。
あるコンタクトグリッドの格子点22と配線グリッド2
0との間の間隔La は、図1(b)に示すように同層、
例えば第1金属配線層において、配線グリッド20上に
形成されるカスタム用金属配線24と隣接するコンタク
トホール28とが製造時に接触しない最短距離以上離間
した間隔、換言すれば、図2(b)に示すように未使用
コンタクトホール28(28b)の横を金属配線24が
通過可能な間隔であればよい。なお、集積度を上げるた
めにはこの間隔La は最短距離であるのが好ましい。図
1(b)に示すように、隣接する格子点22と配線グリ
ッド20との間隔La は、金属配線24とコンタクトホ
ール28との互いに対向する縁部が製造時に接触しない
縁部間の最短距離cと金属配線24の幅bの半分とコン
タクトホール28の幅wの半分との和c+(b+w)/
2に等しいか、これより大きい必要がある。すなわち、
この間隔La は、式La ≧c+(b+w)/2を満足す
る必要がある。なお、格子点22とこれに隣接する配線
グリッド20は一方向(図中横方向)の格子線20aお
よびこれと直交する方向(図中縦方向)の格子線20b
との各々の間隔Laは、共にc+(b+w)/2以上で
ある必要がある。しかし、両間隔はかならずしも等しい
必要はない。
【0029】次に、図2(a)および(b)に示すよう
に、配線グリッド20の格子間隔L b は、コンタクトグ
リッドの格子間隔すなわち隣接する格子点22間の距離
(間隔)に等しく、同層、例えば第1金属配線層におい
て、配線グリッド20上に形成されたカスタム用金属配
線24から延線されたコンタクトホール28(28a)
の配線接続部25とこれに隣接する金属配線24とが、
製造時に接触しない、すなわち電気的に導通しない最短
距離以上離間した間隔であればよい。従って、格子間隔
Lb は、図2(a)および(b)に示すように、隣接す
る2本の金属配線24の一方から延線されたコンタクト
ホール28(28a)の配線接続部25の縁部とこれに
対向する他方の金属配線24の縁部との間の最短距離a
と配線接続部25の幅Wと金属配線24の幅bとの和a
+W+b以上の幅である必要がある。すなわち、格子間
隔Lb は、式Lb ≧a+W+bを満たす必要があるが、
集積度の点からは、格子間隔Lb は、式Lb ≧a+W+
bを満足する最短距離a+W+bであるのが好ましい。
なお、本発明のゲートアレイ10においては、図2
(a)および(b)に示す配線グリッド20の格子間隔
Lb は、例えば、接続孔および金属配線の形状・寸法が
同じであるとすると、図6に示す従来のゲートアレイの
配線グリッド110の格子間隔Lより金属配線の幅bだ
け広くなる。
に、配線グリッド20の格子間隔L b は、コンタクトグ
リッドの格子間隔すなわち隣接する格子点22間の距離
(間隔)に等しく、同層、例えば第1金属配線層におい
て、配線グリッド20上に形成されたカスタム用金属配
線24から延線されたコンタクトホール28(28a)
の配線接続部25とこれに隣接する金属配線24とが、
製造時に接触しない、すなわち電気的に導通しない最短
距離以上離間した間隔であればよい。従って、格子間隔
Lb は、図2(a)および(b)に示すように、隣接す
る2本の金属配線24の一方から延線されたコンタクト
ホール28(28a)の配線接続部25の縁部とこれに
対向する他方の金属配線24の縁部との間の最短距離a
と配線接続部25の幅Wと金属配線24の幅bとの和a
+W+b以上の幅である必要がある。すなわち、格子間
隔Lb は、式Lb ≧a+W+bを満たす必要があるが、
集積度の点からは、格子間隔Lb は、式Lb ≧a+W+
bを満足する最短距離a+W+bであるのが好ましい。
なお、本発明のゲートアレイ10においては、図2
(a)および(b)に示す配線グリッド20の格子間隔
Lb は、例えば、接続孔および金属配線の形状・寸法が
同じであるとすると、図6に示す従来のゲートアレイの
配線グリッド110の格子間隔Lより金属配線の幅bだ
け広くなる。
【0030】上述した図示例については、接続孔として
コンタクトホール28を用いて説明したが、後述するv
iaホール30についても、コンタクトホール28と全
く同様な関係を満足する。従って、viaホール30と
隣接する配線グリッド20との間の間隔およびviaホ
ール配置可能位置グリッド(以下、viaグリッドとい
う)の格子間隔は、コンタクトホール28と隣接する配
線グリッド20との間の間隔La およびコンタクトグリ
ッドの格子間隔La と全く同様に考えることができる。
コンタクトホール28を用いて説明したが、後述するv
iaホール30についても、コンタクトホール28と全
く同様な関係を満足する。従って、viaホール30と
隣接する配線グリッド20との間の間隔およびviaホ
ール配置可能位置グリッド(以下、viaグリッドとい
う)の格子間隔は、コンタクトホール28と隣接する配
線グリッド20との間の間隔La およびコンタクトグリ
ッドの格子間隔La と全く同様に考えることができる。
【0031】図1(a)に示す構造を有する本発明のゲ
ートアレイ10の基本セル12に対し第1層および第2
層金属配線24および26を施した一例を図3(a)に
示し、その部分拡大図を図3(b)に示す。なお、図3
(a)および(b)においては、図面簡略化のために第
1、第2絶縁層32、34およびパッシベーション層3
6を省略して示している。
ートアレイ10の基本セル12に対し第1層および第2
層金属配線24および26を施した一例を図3(a)に
示し、その部分拡大図を図3(b)に示す。なお、図3
(a)および(b)においては、図面簡略化のために第
1、第2絶縁層32、34およびパッシベーション層3
6を省略して示している。
【0032】本発明においては、図3(a)および
(b)に示すように、第1層金属配線24の形成前に、
すべてのコンタクトホール配置可能位置であるコンタク
トグリッドの格子点22に第1絶縁層(図示せず)を貫
通する、基本セル12と第1層金属配線24とのコンタ
クト用のコンタクトホール28(第1層絶縁膜のスルー
ホール)を共通化されたコンタクトホール形成用マスク
(コンタクトホール共通化マスクまたはマスター化コン
タクトマスクという)を用いて形成し、この後、すべて
のコンタクトホール28を第1金属層で埋設するととも
に第1絶縁層上全面を被覆したものを本発明のマスター
ウエハとする。また、本発明においては、第2層金属配
線26の形成前に、すべてのviaホール配置可能位置
であるviaグリッドの格子点23に第2絶縁層(図示
せず)を貫通する、第1層および第2層金属配線24お
よび26間の接続用のviaホール30(第2層絶縁膜
のスルーホール)を共通化されたviaホール形成用マ
スク(viaホール共通化マスクまたはマスター化vi
aマスク)を用いて形成しておくのが好ましい。図示例
においては、コンタクトグリッドの格子点22とvia
グリッドの格子点21とは配線グリッド20の格子点2
1に対して、反対側に位置するように設けられている
が、本発明はこれに限定されず、同じ位置であっても、
配線グリッド20の格子点21間を結ぶ線に対して反対
側に位置するように設けてもよい。
(b)に示すように、第1層金属配線24の形成前に、
すべてのコンタクトホール配置可能位置であるコンタク
トグリッドの格子点22に第1絶縁層(図示せず)を貫
通する、基本セル12と第1層金属配線24とのコンタ
クト用のコンタクトホール28(第1層絶縁膜のスルー
ホール)を共通化されたコンタクトホール形成用マスク
(コンタクトホール共通化マスクまたはマスター化コン
タクトマスクという)を用いて形成し、この後、すべて
のコンタクトホール28を第1金属層で埋設するととも
に第1絶縁層上全面を被覆したものを本発明のマスター
ウエハとする。また、本発明においては、第2層金属配
線26の形成前に、すべてのviaホール配置可能位置
であるviaグリッドの格子点23に第2絶縁層(図示
せず)を貫通する、第1層および第2層金属配線24お
よび26間の接続用のviaホール30(第2層絶縁膜
のスルーホール)を共通化されたviaホール形成用マ
スク(viaホール共通化マスクまたはマスター化vi
aマスク)を用いて形成しておくのが好ましい。図示例
においては、コンタクトグリッドの格子点22とvia
グリッドの格子点21とは配線グリッド20の格子点2
1に対して、反対側に位置するように設けられている
が、本発明はこれに限定されず、同じ位置であっても、
配線グリッド20の格子点21間を結ぶ線に対して反対
側に位置するように設けてもよい。
【0033】図3(a)および(b)において、第1絶
縁層(図示せず)下の拡散層14とこの第1絶縁層上
で、かつ配線グリッド20の格子点21を結ぶ線上に形
成された第1金属配線24とは、これから側方に延線さ
れた配線接続部25およびコンタクトホール配置可能位
置であるコンタクトグリッドの格子点22上に形成され
たコンタクトホール28aを介して電気的に接続され
る。また、第2絶縁層(図示せず)下の第1層金属配線
24と同様にこの第2絶縁層上で、かつ配線グリッド2
0の格子点21を結ぶ線上に形成された第2層金属配線
26とは、第1層金属配線24から側方に延線された配
線接続部25、viaホール配置可能位置であるvia
ホール配置可能位置グリッド(以下、viaグリッドと
いう)の格子点23上に形成されたviaホール30a
および第2層金属配線26から側方に延線された配線接
続部27を介して電気的に接続される。なお、基本セル
12などを含む下地層と第1層金属配線24との接続に
使用されない未使用コンタクトホール28bおよび第1
層と第2層金属配線24と26間の接続に使用されない
未使用viaホール30bは、それぞれ第1および第2
絶縁層に開口した状態で残ることになるが、下地とカス
タム用配線および上下カスタム用配線は共に接触してお
らず、最終的にはそれぞれ第2絶縁層およびパッシベー
ション層(図示せず)で埋められ、絶縁される。なお、
未使用コンタクトホール28bおよび未使用viaホー
ル30bは、カスタム用配線金属で埋め、その上にそれ
ぞれ第2絶縁層およびパッシベーション層を積層して、
それぞれ第1層金属配線24および第2層金属配線26
との絶縁を最終的に図るようにしてもよい。
縁層(図示せず)下の拡散層14とこの第1絶縁層上
で、かつ配線グリッド20の格子点21を結ぶ線上に形
成された第1金属配線24とは、これから側方に延線さ
れた配線接続部25およびコンタクトホール配置可能位
置であるコンタクトグリッドの格子点22上に形成され
たコンタクトホール28aを介して電気的に接続され
る。また、第2絶縁層(図示せず)下の第1層金属配線
24と同様にこの第2絶縁層上で、かつ配線グリッド2
0の格子点21を結ぶ線上に形成された第2層金属配線
26とは、第1層金属配線24から側方に延線された配
線接続部25、viaホール配置可能位置であるvia
ホール配置可能位置グリッド(以下、viaグリッドと
いう)の格子点23上に形成されたviaホール30a
および第2層金属配線26から側方に延線された配線接
続部27を介して電気的に接続される。なお、基本セル
12などを含む下地層と第1層金属配線24との接続に
使用されない未使用コンタクトホール28bおよび第1
層と第2層金属配線24と26間の接続に使用されない
未使用viaホール30bは、それぞれ第1および第2
絶縁層に開口した状態で残ることになるが、下地とカス
タム用配線および上下カスタム用配線は共に接触してお
らず、最終的にはそれぞれ第2絶縁層およびパッシベー
ション層(図示せず)で埋められ、絶縁される。なお、
未使用コンタクトホール28bおよび未使用viaホー
ル30bは、カスタム用配線金属で埋め、その上にそれ
ぞれ第2絶縁層およびパッシベーション層を積層して、
それぞれ第1層金属配線24および第2層金属配線26
との絶縁を最終的に図るようにしてもよい。
【0034】本発明法によって製造される半導体装置お
よびこれに用いられる本発明のマスターウエハは基本的
に以上のように構成されるが、以下にその製造方法につ
いて説明する。図4(a)〜(c)および図5(a)〜
(d)と図6(e)〜(g)は、それぞれ本発明法によ
る半導体装置を製造する際の本発明のマスターウエハ製
造プロセスおよび2層配線プロセスの実施例を示す断面
模式図である。なお、図4(c)は、本発明のマスター
ウエハの一実施例を示す。
よびこれに用いられる本発明のマスターウエハは基本的
に以上のように構成されるが、以下にその製造方法につ
いて説明する。図4(a)〜(c)および図5(a)〜
(d)と図6(e)〜(g)は、それぞれ本発明法によ
る半導体装置を製造する際の本発明のマスターウエハ製
造プロセスおよび2層配線プロセスの実施例を示す断面
模式図である。なお、図4(c)は、本発明のマスター
ウエハの一実施例を示す。
【0035】図4(a)は、図9(a)に示す従来のマ
スタースライス法を用いるセミカスタム半導体、例えば
ゲートアレイのマスターウエハと全く同様の構成を有す
るゲートアレイ10を示すもので、これは、シリコン基
板11上に2次元アレイ状に基本セル12が形成され、
その上の全面を被覆する第1層間絶縁膜(第1絶縁層)
32が積層されている。ゲートアレイ10の基本セル1
2では、図中左側ではN型シリコン基板11上にゲート
酸化膜15を介してポリシリコンゲート16が形成さ
れ、ポリシリコンゲート16の両側のシリコン基板11
内にはP+ 拡散層14aが形成されている。また、図中
右側では、N型シリコン基板11にPウエル13が形成
され、Pウエル13上にゲート酸化膜15を介してポリ
シリコンゲート16が形成され、ポリシリコンゲート1
6の両側のPウエル13内にはN+拡散層14bが形成
されている。さらに拡散層14aと14bとの間には素
子分離膜(LOCOS:SiO2 )が形成されている。
このように構成された基本セル12がシリコンウエハ上
に2次元アレイ状に形成されたシリコンウエハ上に、基
本セル12の上の全面を被膜する第1層間絶縁膜(第1
絶縁層)32が形成される。
スタースライス法を用いるセミカスタム半導体、例えば
ゲートアレイのマスターウエハと全く同様の構成を有す
るゲートアレイ10を示すもので、これは、シリコン基
板11上に2次元アレイ状に基本セル12が形成され、
その上の全面を被覆する第1層間絶縁膜(第1絶縁層)
32が積層されている。ゲートアレイ10の基本セル1
2では、図中左側ではN型シリコン基板11上にゲート
酸化膜15を介してポリシリコンゲート16が形成さ
れ、ポリシリコンゲート16の両側のシリコン基板11
内にはP+ 拡散層14aが形成されている。また、図中
右側では、N型シリコン基板11にPウエル13が形成
され、Pウエル13上にゲート酸化膜15を介してポリ
シリコンゲート16が形成され、ポリシリコンゲート1
6の両側のPウエル13内にはN+拡散層14bが形成
されている。さらに拡散層14aと14bとの間には素
子分離膜(LOCOS:SiO2 )が形成されている。
このように構成された基本セル12がシリコンウエハ上
に2次元アレイ状に形成されたシリコンウエハ上に、基
本セル12の上の全面を被膜する第1層間絶縁膜(第1
絶縁層)32が形成される。
【0036】ここで、シリコン基板11上への基本セル
の形成方法は特に制限的ではなく、従来公知の方法によ
って形成すればよい。また、第1絶縁層32およびその
形成方法も特に制限的ではなく、シリコン酸化膜(Si
O2 )、リンガラス(PSG)膜、シリコン窒化膜、ス
ピンオングラス(SOG)膜などの従来公知の絶縁膜を
加熱蒸着、スパッタリングなどのPVD法、CVD法、
塗布(焼付)法などの従来公知の方法により形成すれば
よい。
の形成方法は特に制限的ではなく、従来公知の方法によ
って形成すればよい。また、第1絶縁層32およびその
形成方法も特に制限的ではなく、シリコン酸化膜(Si
O2 )、リンガラス(PSG)膜、シリコン窒化膜、ス
ピンオングラス(SOG)膜などの従来公知の絶縁膜を
加熱蒸着、スパッタリングなどのPVD法、CVD法、
塗布(焼付)法などの従来公知の方法により形成すれば
よい。
【0037】次に図4(b)に示すように、第1絶縁層
32に、図1(a)、図3(a)および(b)に示すす
べてのコンタクトホール配置可能位置、すなわちコンタ
クトグリッドのすべての格子点22においてコンタクト
ホール共通化マスク(図示せず)を用いホトリソグラフ
ィー技術によってコンタクトホール28を形成する。コ
ンタクトホール28を形成するホトリソグラフィー法
は、コンタクトホール共通化マスクを用いること以外は
従来公知の方法を適用することができる。例えば、図4
(a)に示すゲートアレイ10上にレジストを塗布し、
コンタクトホール共通化マスクを用いて露光、現像しレ
ジストをマスクとして第1絶縁層をエッチングして、コ
ンタクトホール28を形成する。
32に、図1(a)、図3(a)および(b)に示すす
べてのコンタクトホール配置可能位置、すなわちコンタ
クトグリッドのすべての格子点22においてコンタクト
ホール共通化マスク(図示せず)を用いホトリソグラフ
ィー技術によってコンタクトホール28を形成する。コ
ンタクトホール28を形成するホトリソグラフィー法
は、コンタクトホール共通化マスクを用いること以外は
従来公知の方法を適用することができる。例えば、図4
(a)に示すゲートアレイ10上にレジストを塗布し、
コンタクトホール共通化マスクを用いて露光、現像しレ
ジストをマスクとして第1絶縁層をエッチングして、コ
ンタクトホール28を形成する。
【0038】続いて、図4(c)に示すようにコンタク
トホール28が形成されたゲートアレイ10上に、コン
タクトホール28を埋設し、第1絶縁層32を被覆する
第1金属層24、例えばアルミニウム(Al)膜を形成
する。第1金属層24の形成材料およびその形成方法も
特に制限的ではなく、従来公知の材料および方法を適用
することができる。例えば、金属材料としてはAl,A
l合金などの配線用金属材料を挙げることができ、形成
方法としては蒸着、スパッタリング等のPVD法などを
挙げることができる。こうして、図4(c)に示す本発
明のマスターウエハ40を製造することができる。
トホール28が形成されたゲートアレイ10上に、コン
タクトホール28を埋設し、第1絶縁層32を被覆する
第1金属層24、例えばアルミニウム(Al)膜を形成
する。第1金属層24の形成材料およびその形成方法も
特に制限的ではなく、従来公知の材料および方法を適用
することができる。例えば、金属材料としてはAl,A
l合金などの配線用金属材料を挙げることができ、形成
方法としては蒸着、スパッタリング等のPVD法などを
挙げることができる。こうして、図4(c)に示す本発
明のマスターウエハ40を製造することができる。
【0039】本発明の半導体装置の製造方法は、図4
(a)に示す従来のマスターウエハに対して、図4
(b)および(c)のコンタクトホール形成工程および
第1金属層形成工程までをマスターウエハ製造プロセス
とするもので、図4(c)に示すコンタクトホール28
および第1金属層24が形成されたマスターウエハ40
を用いて、カスタマイズを行って、本発明の半導体装置
を製造するものである。本発明のカスタマイズプロセス
を説明する。
(a)に示す従来のマスターウエハに対して、図4
(b)および(c)のコンタクトホール形成工程および
第1金属層形成工程までをマスターウエハ製造プロセス
とするもので、図4(c)に示すコンタクトホール28
および第1金属層24が形成されたマスターウエハ40
を用いて、カスタマイズを行って、本発明の半導体装置
を製造するものである。本発明のカスタマイズプロセス
を説明する。
【0040】図4(c)に示すマスターウエハ40に第
1層金属配線形成用カスタムマスクを用いホトリソグラ
フィー技術によってエッチングして図5(a)に示すよ
うな第1層金属配線24が形成される。ここで、第1層
金属配線24は、所定のカスタム配線パターンを持ち図
3(a)および(b)に示すようにカスタム配線用グリ
ッド20上に所定幅bで形成され、接続が必要なコンタ
クトホール28の配線接続部25にはグリッド20上の
配線24から延線され、また、後述するが、接続に用い
られるviaホール30aとの接続のために、viaホ
ール30形成位置(格子点)23に形成される配線接続
部25にも配線24から延線されることはいうまでもな
い。
1層金属配線形成用カスタムマスクを用いホトリソグラ
フィー技術によってエッチングして図5(a)に示すよ
うな第1層金属配線24が形成される。ここで、第1層
金属配線24は、所定のカスタム配線パターンを持ち図
3(a)および(b)に示すようにカスタム配線用グリ
ッド20上に所定幅bで形成され、接続が必要なコンタ
クトホール28の配線接続部25にはグリッド20上の
配線24から延線され、また、後述するが、接続に用い
られるviaホール30aとの接続のために、viaホ
ール30形成位置(格子点)23に形成される配線接続
部25にも配線24から延線されることはいうまでもな
い。
【0041】次に、図5(b)に示すように、第2層間
絶縁膜(第2絶縁層)34を上述した第1絶縁層32と
同様に第1層金属配線24上に形成する。ここで、図5
(a)に示すように未使用コンタクトホール28bはそ
の底部に多少の第1層金属配線材料が残存し、開口され
た状態で残されることがあっても、図5(b)に示すよ
うに、第2絶縁層で埋め戻されるので、十分な絶縁性が
確保されることはいうまでもない。続いて、図5(c)
に示すように、この第2絶縁層34に、図3(a)およ
び(b)に示すすべてのviaホール配置可能位置、す
なわち、viaグリッドのすべての格子点23において
viaホール共通化マスク(図示せず)を用い、ホトリ
ソグラフィー技術によってエッチングしてすべてのvi
aホール30を形成する。viaホール30を形成する
ホトリソグラフィー技術は、コンタクトホール形成用ホ
トグラフィー技術と同様であってよい。なお、ここで
は、viaホール形成のためにviaホール共通化マス
クを用いているが、本発明はこれに限定されず、コンタ
クトホール共通化マスクをそのまま用いてもよいし、他
のviaホール形成用マスクを用いてもよいし、カスタ
マイズviaホール形成用マスクを用いてもよい。
絶縁膜(第2絶縁層)34を上述した第1絶縁層32と
同様に第1層金属配線24上に形成する。ここで、図5
(a)に示すように未使用コンタクトホール28bはそ
の底部に多少の第1層金属配線材料が残存し、開口され
た状態で残されることがあっても、図5(b)に示すよ
うに、第2絶縁層で埋め戻されるので、十分な絶縁性が
確保されることはいうまでもない。続いて、図5(c)
に示すように、この第2絶縁層34に、図3(a)およ
び(b)に示すすべてのviaホール配置可能位置、す
なわち、viaグリッドのすべての格子点23において
viaホール共通化マスク(図示せず)を用い、ホトリ
ソグラフィー技術によってエッチングしてすべてのvi
aホール30を形成する。viaホール30を形成する
ホトリソグラフィー技術は、コンタクトホール形成用ホ
トグラフィー技術と同様であってよい。なお、ここで
は、viaホール形成のためにviaホール共通化マス
クを用いているが、本発明はこれに限定されず、コンタ
クトホール共通化マスクをそのまま用いてもよいし、他
のviaホール形成用マスクを用いてもよいし、カスタ
マイズviaホール形成用マスクを用いてもよい。
【0042】次に、図5(d)に示すように、上述した
第1金属層24と同様にviaホール30を埋設し、第
2絶縁層34を被覆する第2金属層26を形成する。続
いて、図6(e)に示すように、第1層金属配線24と
同様に第2層金属配線形成用カスタムマスクを用い、ホ
トリソグラフィー技術によって、エッチングして所定の
カスタム配線パターンを持つ第2層金属配線26をカス
タム配線グリッド20上に形成する。ここでも、図3
(a)および(b)に示すように第1層金属配線24か
ら延線されviaホール形成位置(格子点23)に形成
された配線接続部(パッド)25とviaホール30a
を介して接続可能なように、第2層金属配線26から延
線され、viaホール30aの形成位置に形成された配
線接続部27が設けられる。
第1金属層24と同様にviaホール30を埋設し、第
2絶縁層34を被覆する第2金属層26を形成する。続
いて、図6(e)に示すように、第1層金属配線24と
同様に第2層金属配線形成用カスタムマスクを用い、ホ
トリソグラフィー技術によって、エッチングして所定の
カスタム配線パターンを持つ第2層金属配線26をカス
タム配線グリッド20上に形成する。ここでも、図3
(a)および(b)に示すように第1層金属配線24か
ら延線されviaホール形成位置(格子点23)に形成
された配線接続部(パッド)25とviaホール30a
を介して接続可能なように、第2層金属配線26から延
線され、viaホール30aの形成位置に形成された配
線接続部27が設けられる。
【0043】この後、図6(f)に示すように、第2層
金属配線26上にパッシベーション膜36を形成し、こ
れに図6(g)に示すようにボンディング用viaホー
ル(ボンディング用パッド)38をパッシベーションv
ia共通化マスクを用いて形成する。ここで、パッシベ
ーション膜36およびボンディング用viaホール(ボ
ンディング用パッド)38の形成は、特に制限的ではな
く、従来公知の方法によればよい。パッシベーションv
ia共通化マスクも、従来公知のマスクを用いてもよ
い。こうして、本発明の2層配線半導体層を製造するこ
とができる。
金属配線26上にパッシベーション膜36を形成し、こ
れに図6(g)に示すようにボンディング用viaホー
ル(ボンディング用パッド)38をパッシベーションv
ia共通化マスクを用いて形成する。ここで、パッシベ
ーション膜36およびボンディング用viaホール(ボ
ンディング用パッド)38の形成は、特に制限的ではな
く、従来公知の方法によればよい。パッシベーションv
ia共通化マスクも、従来公知のマスクを用いてもよ
い。こうして、本発明の2層配線半導体層を製造するこ
とができる。
【0044】このように、本発明によれば、従来法では
カスタマイズ工程であったコンタクトホール形成工程お
よび第1金属層の形式工程をマスター化し、マスター化
されたコンタクトホールを持ち、第1金属層が被覆され
たゲートアレイ10をマスターウエハ40とすることが
できるので、カスタマイズ工程を2工程少なくすること
ができる。例えば、従来法では第1層間絶縁膜32が形
成されたマスターウエハからボンディング用viaホー
ル形成(パッシベーション膜エッチング)工程までのカ
スタマイズの基本工程が9工程であるのに対し、本発明
法では、先の2工程がマスターウエハ製造プロセスとし
て行うことができるので、図4(c)に示すマスターウ
エハ40から図6(g)に示すボンディング用viaホ
ール形成工程までのカスタマイズの基本工程を7工程に
減らすことができる。
カスタマイズ工程であったコンタクトホール形成工程お
よび第1金属層の形式工程をマスター化し、マスター化
されたコンタクトホールを持ち、第1金属層が被覆され
たゲートアレイ10をマスターウエハ40とすることが
できるので、カスタマイズ工程を2工程少なくすること
ができる。例えば、従来法では第1層間絶縁膜32が形
成されたマスターウエハからボンディング用viaホー
ル形成(パッシベーション膜エッチング)工程までのカ
スタマイズの基本工程が9工程であるのに対し、本発明
法では、先の2工程がマスターウエハ製造プロセスとし
て行うことができるので、図4(c)に示すマスターウ
エハ40から図6(g)に示すボンディング用viaホ
ール形成工程までのカスタマイズの基本工程を7工程に
減らすことができる。
【0045】従って、カスタマイズ工程を短縮でき、製
品納期を短縮することができる。例えば、2層配線プロ
セスでは、従来、コンタクトホール、第1層金属配線、
viaホール、第2層金属配線用の4枚のカスタムマス
ク(レクチル)が必要であったが、本発明法において、
さらに、viaホール形成用マスクを共通化したもので
は、第1および第2金属配線用の2枚カスタムマスクの
みを新規に製造すればよいので、マスクの製造コストを
低下させ、製造期間等を短縮できる。
品納期を短縮することができる。例えば、2層配線プロ
セスでは、従来、コンタクトホール、第1層金属配線、
viaホール、第2層金属配線用の4枚のカスタムマス
ク(レクチル)が必要であったが、本発明法において、
さらに、viaホール形成用マスクを共通化したもので
は、第1および第2金属配線用の2枚カスタムマスクの
みを新規に製造すればよいので、マスクの製造コストを
低下させ、製造期間等を短縮できる。
【0046】上述した例においては、図4(a)〜
(c)の工程を経て得られた本発明のマスターウエハ4
0に図5(a)〜(d)および図6(e)〜(g)の各
工程を行って製造される、カスタム用配線に金属層を2
層用いる2層配線構造の半導体集積回路であって、格子
点22からなるコンタクトグリッドおよび格子点23か
らなるviaグリッドが、それぞれ格子点21からなる
配線グリッド20に対し、上述した所定間隔La だけま
たはこれ以上ずれるようにかつ全グリッドが同じ均一格
子間隔Lb (ここでLb はviaホール30aに対して
も上記した条件を満たすものとする)を持つように設定
し、接続コンタクトホール28aと接続via30aと
の重なりを考慮し、コンタクトホール28用コンタクト
グリッド、カスタマイズ配線層形成用配線グリッド20
およびviaホール30用viaグリッドの三重グリッ
ド構造としているけれども、本発明はこれに限定され
ず、1層配線構造として、図5(b)〜(d)および図
6(e)に示すviaホール30aを用いる第2層配線
形成プロセスを省略してコンタクトグリッドおよび配線
グリッドの二重グリッド構造としてもよいし、3層以上
の多層配線構造として、図5(b)〜(d)および図6
(e)に示すviaホールを用いる配線形成プロセスを
繰り返してviaホール各配線層間で位置をずらして、
via1ホール、via2ホール……の複数種類とし
て、これに対応するvia1グリッド、via2グリッ
ドを用いる四種以上の多重グリッド構造としてもよい。
また、3層以上の多層配線構造であっても、各配線層間
のviaホールの位置を共通化することにより三重グリ
ッド構造としてもよいし、2層以上の多層配線構造であ
っても、コンタクトホールと全viaホールの位置を共
通化して、接続孔形成用のグリッドとカスタム用配線グ
リッドとの二重グリッド構造としてもよい。
(c)の工程を経て得られた本発明のマスターウエハ4
0に図5(a)〜(d)および図6(e)〜(g)の各
工程を行って製造される、カスタム用配線に金属層を2
層用いる2層配線構造の半導体集積回路であって、格子
点22からなるコンタクトグリッドおよび格子点23か
らなるviaグリッドが、それぞれ格子点21からなる
配線グリッド20に対し、上述した所定間隔La だけま
たはこれ以上ずれるようにかつ全グリッドが同じ均一格
子間隔Lb (ここでLb はviaホール30aに対して
も上記した条件を満たすものとする)を持つように設定
し、接続コンタクトホール28aと接続via30aと
の重なりを考慮し、コンタクトホール28用コンタクト
グリッド、カスタマイズ配線層形成用配線グリッド20
およびviaホール30用viaグリッドの三重グリッ
ド構造としているけれども、本発明はこれに限定され
ず、1層配線構造として、図5(b)〜(d)および図
6(e)に示すviaホール30aを用いる第2層配線
形成プロセスを省略してコンタクトグリッドおよび配線
グリッドの二重グリッド構造としてもよいし、3層以上
の多層配線構造として、図5(b)〜(d)および図6
(e)に示すviaホールを用いる配線形成プロセスを
繰り返してviaホール各配線層間で位置をずらして、
via1ホール、via2ホール……の複数種類とし
て、これに対応するvia1グリッド、via2グリッ
ドを用いる四種以上の多重グリッド構造としてもよい。
また、3層以上の多層配線構造であっても、各配線層間
のviaホールの位置を共通化することにより三重グリ
ッド構造としてもよいし、2層以上の多層配線構造であ
っても、コンタクトホールと全viaホールの位置を共
通化して、接続孔形成用のグリッドとカスタム用配線グ
リッドとの二重グリッド構造としてもよい。
【0047】このように、本発明法により製造される半
導体装置は、二重以上の多重グリッド構造とすることに
より、マスターチップ上に配置可能なすべてのコンタク
トホールおよびviaホールなどの接続孔を形成するこ
とが可能であるため、コンタクトホール形成用マスクお
よびviaホール形成用マスクなどの接続孔形成用マス
クサイズを、同一チップサイズ毎に共通化することがで
きる。ここで、本発明においては、同一チップサイズで
は配線グリッドは同一であるので、二重グリッド構造で
あれば、コンタクトホール形成用マスクを共通化でき、
三重グリッド構造では、コンタクトホール形成用マスク
の他にviaホール形成マスクも共通化でき、四重以上
の多重グリッド構造では、各配線層間のviaホールを
複数種類(多くともグリッドの種類数−2)について共
通化できる。
導体装置は、二重以上の多重グリッド構造とすることに
より、マスターチップ上に配置可能なすべてのコンタク
トホールおよびviaホールなどの接続孔を形成するこ
とが可能であるため、コンタクトホール形成用マスクお
よびviaホール形成用マスクなどの接続孔形成用マス
クサイズを、同一チップサイズ毎に共通化することがで
きる。ここで、本発明においては、同一チップサイズで
は配線グリッドは同一であるので、二重グリッド構造で
あれば、コンタクトホール形成用マスクを共通化でき、
三重グリッド構造では、コンタクトホール形成用マスク
の他にviaホール形成マスクも共通化でき、四重以上
の多重グリッド構造では、各配線層間のviaホールを
複数種類(多くともグリッドの種類数−2)について共
通化できる。
【0048】さらに、本発明は、上述した図示例のゲー
ト敷き詰め型ゲートアレイに限定されるものではなく、
前述した通常のチャネルゲートアレイ、エンベッデッド
アレイやスタンダードセル等のように配線がグリッド構
造を取るものであれば、すべてのものに適用可能であ
る。また、用いられるグリッドも、コンタクトホール、
カスタム用配線層、viaホールの位置のみに限定され
るものではなく、複数種のviaホール(多層配線間
の)に対しても全く同様に適用可能である。
ト敷き詰め型ゲートアレイに限定されるものではなく、
前述した通常のチャネルゲートアレイ、エンベッデッド
アレイやスタンダードセル等のように配線がグリッド構
造を取るものであれば、すべてのものに適用可能であ
る。また、用いられるグリッドも、コンタクトホール、
カスタム用配線層、viaホールの位置のみに限定され
るものではなく、複数種のviaホール(多層配線間
の)に対しても全く同様に適用可能である。
【0049】
【発明の効果】以上、詳述したように、本発明によれ
ば、従来のマスターウエハの第1層間絶縁膜にコンタク
トホールを形成する工程およびこの上に第1金属層を被
覆する工程の2工程を施したものを本発明のマスターウ
エハとすることができるので、本発明のマスターウエハ
を用いることにより、本発明のカスタマイズの基本工程
を従来より上述の2工程を短縮でき、製品納期を短縮で
きる。
ば、従来のマスターウエハの第1層間絶縁膜にコンタク
トホールを形成する工程およびこの上に第1金属層を被
覆する工程の2工程を施したものを本発明のマスターウ
エハとすることができるので、本発明のマスターウエハ
を用いることにより、本発明のカスタマイズの基本工程
を従来より上述の2工程を短縮でき、製品納期を短縮で
きる。
【0050】また、本発明によれば、多層配線構造で
は、従来、カスタマイズが必要であったコンタクトホー
ル、第1層金属配線、viaホール、第2層金属配線…
…などを形成するためのマスクのうち、少なくともコン
タクトホール形成用マスクおよびviaホール形成用マ
スクを同一チップサイズについて共通化できるので、こ
れらがカスタマイズ不要となる。
は、従来、カスタマイズが必要であったコンタクトホー
ル、第1層金属配線、viaホール、第2層金属配線…
…などを形成するためのマスクのうち、少なくともコン
タクトホール形成用マスクおよびviaホール形成用マ
スクを同一チップサイズについて共通化できるので、こ
れらがカスタマイズ不要となる。
【0051】このため、本発明によれば、コンタクトホ
ールおよびviaホールの位置が予め定められているの
で、コンタクトホールおよびviaホールに関して、設
計時のコンピュータの処理が不要となり、計算機の負荷
を大幅に軽減できる。
ールおよびviaホールの位置が予め定められているの
で、コンタクトホールおよびviaホールに関して、設
計時のコンピュータの処理が不要となり、計算機の負荷
を大幅に軽減できる。
【0052】また、本発明によれば、新規半導体チップ
の製造時に、新規に作製する必要のあるマスクの数を大
幅に低減、例えば半減もしくはそれ以上に低減できるの
で、マスク作成期間の短縮、マスク作製コストの低減、
工場でのマスク受入れ検査時間の短縮ができ、その結
果、製品納期の短縮やコストダウンが可能となる。
の製造時に、新規に作製する必要のあるマスクの数を大
幅に低減、例えば半減もしくはそれ以上に低減できるの
で、マスク作成期間の短縮、マスク作製コストの低減、
工場でのマスク受入れ検査時間の短縮ができ、その結
果、製品納期の短縮やコストダウンが可能となる。
【0053】さらに、従来の方法では、下地層と第1層
金属配線との間のコンタクトホールによる接続部分を第
2層金属配線が通過するために、コンタクトホールによ
る接続部分形成時に生じる段差上を配線が通過し、配線
歩留りの低下を生じていたが、本発明によれば、配線は
コンタクトホール(による接続部分の)上を通過しない
ため、配線歩留りが向上した。
金属配線との間のコンタクトホールによる接続部分を第
2層金属配線が通過するために、コンタクトホールによ
る接続部分形成時に生じる段差上を配線が通過し、配線
歩留りの低下を生じていたが、本発明によれば、配線は
コンタクトホール(による接続部分の)上を通過しない
ため、配線歩留りが向上した。
【図1】 (a)および(b)は、それぞれ本発明に係
る半導体装置の一実施例のグリッド構造の一例を示す模
式図およびその部分拡大図である。
る半導体装置の一実施例のグリッド構造の一例を示す模
式図およびその部分拡大図である。
【図2】 (a)および(b)は、いずれも本発明に係
る半導体装置の一実施例の接続孔と金属配線との関係を
示す模式図である。
る半導体装置の一実施例の接続孔と金属配線との関係を
示す模式図である。
【図3】 (a)および(b)は、それぞれ本発明法に
よって製造される半導体装置の別の実施例の構成模式図
およびその部分拡大図である。
よって製造される半導体装置の別の実施例の構成模式図
およびその部分拡大図である。
【図4】 (a)、(b)および(c)は、本発明に係
るマスターウエハの製造プロセスの一実施例を示す断面
模式図である。
るマスターウエハの製造プロセスの一実施例を示す断面
模式図である。
【図5】 (a)〜(d)は、本発明に係る半導体装置
の製造方法の各プロセスを示す一実施例の断面模式図で
ある。
の製造方法の各プロセスを示す一実施例の断面模式図で
ある。
【図6】 (e)〜(g)は、本発明に係る半導体装置
の製造方法の各プロセスを示す一実施例の断面模式図で
ある。
の製造方法の各プロセスを示す一実施例の断面模式図で
ある。
【図7】 従来の半導体装置のグリッド構造を示す模式
図である。
図である。
【図8】 従来の半導体装置の構成模式図である。
【図9】 (a)〜(d)は、従来の半導体装置の製造
方法の各プロセスを示す断面模式図である。
方法の各プロセスを示す断面模式図である。
【図10】 (e)〜(g)は、従来の半導体装置の製
造方法の各プロセスを示す断面模式図である。
造方法の各プロセスを示す断面模式図である。
10 ゲートアレイ 11 シリコン基板 12 基本セル 13 Pウエル 14,14a,14b 拡散層 15 ゲート酸化膜 16 ゲート電極 17 素子分離膜(LOCOS) 20,20a,20b 配線グリッド 21,22,23 格子点 24,26 金属配線(金属層) 25,27 配線接続部 28,28a,28b コンタクトホール 30,30a,30b viaホール 32,34 絶縁層 36 パッシベーション層 38 ボンディング用viaホール(ボンディング用
パッド) 40 マスターウエハ
パッド) 40 マスターウエハ
Claims (7)
- 【請求項1】マスタースライス法を用いるセミカスタム
半導体装置を製造するに際し、シリコンウエハ上にアレ
イ状に配列される基本セルを形成した後、この上に全面
を被覆する第1層間絶縁膜を形成し、前記基本セルに対
して設定される均一な所定格子間隔を持つカスタム用配
線グリッドから所定の間隔を持つグリッドの格子点上に
あるコンタクト配置可能な位置のすべてにコンタクトホ
ール共通化マスクを用いてコンタクトホールを形成し、
次いで、その上に全面を被覆する第1金属層を形成して
マスターウエハとした後、このマスターウエハにカスタ
ムマスクを用いてエッチングして前記カスタム用配線グ
リッド上およびこれと前記コンタクトホールとの間に第
1金属配線層を形成し、続いてその上に全面を被覆する
第2層間絶縁膜を形成し、前記カスタム用配線グリッド
から所定の間隔を持つグリッドの格子点上にあるvia
ホール配置可能な位置にviaホールを形成し、次いで
その上に全面を被覆する第2金属層を成形し、この第2
金属層をエッチングして第2金属配線層を形成すること
を特徴とする半導体装置の製造方法。 - 【請求項2】前記viaホールは、同一のマスターウエ
ハに対し、すべての配置可能な位置を穿孔するviaホ
ール共通化マスクによって形成される請求項1に記載の
半導体装置の製造方法。 - 【請求項3】前記コンタクトホールおよびviaホール
への配線は、前記カスタム用配線グリッド上に形成され
たカスタム用金属配線から前記コンタクトホールおよび
viaホールまたはその周囲に形成された配線接続部ま
でカスタム用金属配線層を延線することによって行う請
求項1または2に記載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項4】前記コンタクトホールまたはviaホール
配置可能位置と前記カスタム用配線グリッドとの間の前
記所定間隔は、前記コンタクトホールまたはviaホー
ルとこれに隣接するカスタム用配線が製造時に接触しな
い間隔である請求項1〜3のいずれかに記載の半導体装
置の製造方法。 - 【請求項5】前記所定格子間隔は、前記カスタム用配線
グリッド上に形成されたカスタム用金属配線から延線さ
れた前記コンタクトホールまたはviaホールの配線接
続部と同一のカスタム用金属配線層の延線されていない
隣接するカスタム用金属配線とが製造時に接触しない間
隔である請求項1〜4のいずれかに記載の半導体装置の
製造方法。 - 【請求項6】請求項1〜5のいずれかに記載の半導体装
置の製造方法であって、第2金属配線層を形成した後、
直ちにあるいはさらに上記金属配線層形成工程を繰り返
して連続して金属配線層を積層した後、その上に全面を
被覆するパッシベーション膜を形成し、これをエッチン
グしてボンディング用viaホールを形成することを特
徴とする半導体装置の製造方法。 - 【請求項7】マスタースライス法を用いるセミカスタム
半導体装置を製造するのに用いられるマスターウエハで
あって、シリコンウエハ上にアレイ状に配列される基本
セルと、この基本セルに対して設定される均一な所定格
子間隔を持つカスタム用配線グリッドから所定の間隔を
持つグリッドの格子点上にあるコンタクト配置可能な位
置のすべてに前記基本セルまで達するコンタクトホール
を持ち、前記基本セル上に積層された第1層間絶縁膜
と、前記コンタクトホールを埋設するとともに前記第1
層間絶縁膜上の全面を被覆する第1金属層とを有するこ
とを特徴とするマスターウエハ。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31154193A JPH07161945A (ja) | 1993-12-13 | 1993-12-13 | 半導体装置の製造方法およびこれに用いられるマスターウエハ |
| EP94116011A EP0649173A3 (en) | 1993-10-13 | 1994-10-11 | Semiconductor device suitable for a "master slice" treatment and manufacturing process. |
| US08/321,736 US5581097A (en) | 1993-10-13 | 1994-10-12 | Method of fabricating semiconductor device using shared contact hole masks and semiconductor device using same |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31154193A JPH07161945A (ja) | 1993-12-13 | 1993-12-13 | 半導体装置の製造方法およびこれに用いられるマスターウエハ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07161945A true JPH07161945A (ja) | 1995-06-23 |
Family
ID=18018483
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31154193A Withdrawn JPH07161945A (ja) | 1993-10-13 | 1993-12-13 | 半導体装置の製造方法およびこれに用いられるマスターウエハ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07161945A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2011018822A1 (ja) * | 2009-08-11 | 2011-02-17 | 富士通セミコンダクター株式会社 | 半導体装置の製造方法 |
-
1993
- 1993-12-13 JP JP31154193A patent/JPH07161945A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2011018822A1 (ja) * | 2009-08-11 | 2011-02-17 | 富士通セミコンダクター株式会社 | 半導体装置の製造方法 |
| JP5516587B2 (ja) * | 2009-08-11 | 2014-06-11 | 富士通セミコンダクター株式会社 | 半導体装置の製造方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
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