JPH0716197A - 食器洗浄乾燥機 - Google Patents

食器洗浄乾燥機

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JPH0716197A
JPH0716197A JP16271393A JP16271393A JPH0716197A JP H0716197 A JPH0716197 A JP H0716197A JP 16271393 A JP16271393 A JP 16271393A JP 16271393 A JP16271393 A JP 16271393A JP H0716197 A JPH0716197 A JP H0716197A
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JP
Japan
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water
cavity
washing
rinsing
time
Prior art date
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Application number
JP16271393A
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English (en)
Inventor
Norifumi Satsuma
乃史 薩摩
Hajime Suzuki
肇 鈴木
Kenji Yamane
憲治 山根
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 洗浄動作をより効率的に行い洗浄に要する時
間の短縮化を図る。 【構成】 食器洗浄乾燥機1では、洗浄工程開始時にお
ける受光素子33の出力電圧を基準値Sとして温水すす
ぎ工程中の受光素子33の出力電圧、すなわち洗浄水の
濁り具合を検知し、この結果に基づいてキャビティ2か
ら食器を取り出すことを許可する表示をおこなう。この
表示は、温水すすぎ工程中の受光素子33の出力電圧が
基準値Sの90%を越えた場合には、取り出し許可表示
灯56を点灯するとともにブザー41を駆動する。した
がって、操作者は食器の洗浄が終了した時点を知ること
ができ、乾燥工程の終了時点まで待たなくても任意の時
点でキャビティ2から、洗浄の終了した食器を取り出す
ことできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】この発明は食器洗浄乾燥機に関
し、さらに詳しくは、食器の汚れを検出し、検出結果に
基づいて食器の洗浄(洗い、すすぎ)及び乾燥の工程の
制御を行う制御手段を備えた食器洗浄乾燥機に関する。
【0001】
【従来の技術】従来の食器洗浄乾燥機は、食器を収納す
るために機器本体内に設けられたキャビティと、キャビ
ティに水道水等の洗浄水(洗い及びすすぎに使用される
水)を供給する給水手段と、洗浄水を食器に噴射する洗
浄水噴射手段と、洗浄水を加熱しあるいは食器を乾燥さ
せるための加熱・乾燥手段としての電熱ヒータと、洗
い、すすぎ及び乾燥の各工程を制御する制御手段と、工
程の動作状態を操作者に表示する表示手段とを備えてい
る。
【0002】このような食器洗浄乾燥機では、キャビテ
ィの底部に供給された洗浄水をポンプ等で押し上げ吸水
管を介してノズル等から噴射させることにより、キャビ
ティ内に収納された食器の洗浄(洗い及びすすぎ)動作
が行われる。洗い動作は、冷水による予備洗い工程と、
電熱ヒータにより加熱された、洗剤を含む温水による洗
い工程とを有している。すすぎ動作は、冷水による水す
すぎ工程と、温水による温水すすぎ工程とを有してい
る。乾燥工程では、キャビティ内を電熱ヒータにより加
熱し食器の乾燥を行う。これらの工程は、各工程を制御
する制御手段により連続的に行われる。
【0003】このような食器洗浄乾燥機は、近年、洗浄
水の汚れを検出する汚れセンサを備え、洗浄水の汚れ具
合から工程の制御を行うことができるようになってい
る。特開昭60─48724号公報では、吸水管内の洗
浄水の透光度を検知する光センサが設けられ、洗浄水の
透光度の変化に基づき、洗い、すすぎ及び乾燥の各工程
の制御が行なわれるものが示されている。このような食
器洗浄乾燥機では、上記工程が効率的に処理される。一
方、各工程の動作状態は、例えば、洗浄工程中は赤色の
ランプが点灯し乾燥工程に入ると緑色のランプの点灯に
かわるというような表示手段により、操作者に表示され
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記した従来の食器洗
浄乾燥機では、すすぎ工程時の洗浄水の透光度が、洗い
工程開始前の洗浄水の透光度にほぼ近くなるまですすぎ
工程を続ける構成としている。このため、食器に付着し
た汚れが落ちにくいものであるときにはすすぎ工程に要
する時間が長くなり洗浄水が浪費される場合がある。
【0005】一方、食器に付着した汚れの質等によって
は、食器を取り出し食器を手で洗浄する方が食器洗浄乾
燥機で洗浄するよりも時間を短縮できる場合がある。ま
た、洗浄後に乾燥工程を省略したい場合がある。しか
し、操作者は表示手段により進行中の工程を知ることは
できるが、上述のように、落ちにくい汚れのためにすす
ぎ工程が長時間にわたると、操作者は食器に付着した汚
れ具合を判断してすすぎ工程中の食器を取り出し食器を
手で洗浄することに切り換える時機を得ることが困難に
なる。
【0006】また、洗浄水の透光度から食器の汚れを間
接的に判定する構成であるため、食器表面の汚れが落ち
た時点と透光度検出手段が洗浄水の透光度を判定する時
点との間に時間的ずれが生じる。このため、すすぎ工程
に要する時間が長くなり、この間に供給される温水が有
効にすすぎ動作に使用されないおそれがある。
【0007】この発明の目的は、洗浄動作をより効率的
に行い、食器の洗浄に要する時間の短縮化を図ることに
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明にかかる食器洗
浄乾燥機は、食器を収納するキャビティと、キャビティ
に洗浄水を供給する給水手段と、キャビティに収納され
た食器に給水手段により供給された洗浄水を噴射する洗
浄水噴射手段と、キャビティ内に供給された洗浄水を加
熱する加熱手段と、キャビティ内の洗浄水の透光度を検
知する透光度検知手段と、キャビティ内の食器を乾燥さ
せる乾燥手段と、透光度検知手段により、洗浄工程開始
時と洗浄工程開始後の任意の時点とにおけるそれぞれの
洗浄水の透光度を比較し、その結果に基づいて洗い、す
すぎ及び乾燥の各工程を制御する制御手段と、さらに、
洗い工程開始時とすすぎ工程中の特定の時点とにおける
それぞれの洗浄水の透光度の比較に基づき、キャビティ
から食器を取り出すことを許可する表示手段とを備えて
いる。なお、ここで使用する洗浄水とは、洗い及びすす
ぎ工程に使用される冷水及び温水の双方の水をいう。ま
た、表示手段とは、視覚のみならず聴覚その他の感覚に
訴えることにより操作者の注意を喚起する手段をいう。
【0009】
【作用】この発明にかかる食器洗浄乾燥機は、制御手段
により洗い及びすすぎからなる洗浄工程と乾燥工程を順
次実施する。この食器洗浄乾燥機では、まず、食器が収
納されたキャビティ内に給水手段により水が供給され
る。次に、キャビティ内に供給された水が洗い水として
洗浄水噴射手段により食器に噴射される。さらに、キャ
ビティ内に供給された水は、加熱手段により加熱され洗
い水として洗浄水噴射手段により食器に噴射される。
(水及び温水による洗い工程)。次に、キャビティ内に
供給された水がすすぎ水として洗浄水噴射手段により食
器に噴射される。さらに、同様に加熱されたすすぎ水が
洗浄水噴射手段により食器に噴射される(水及び温水に
よるすすぎ工程)。
【0010】一方、透光度検知手段により、キャビティ
内の洗浄水の透光度が検知される。ここでは、洗浄工程
開始時の洗浄水の透光度と洗浄工程開始後の任意の時点
の洗浄水の透光度とが制御手段により比較され、その結
果に基づいて洗い、すすぎ及び乾燥の各工程が制御され
る。このとき、洗い工程開始時の洗浄水の透光度とすす
ぎ工程開始後の任意の時点の洗浄水の透光度との比較に
基づき、キャビティから食器を取り出すことを許可する
表示が表示手段により行われる。これにより、操作者が
洗浄工程の進み具合を知り、すすぎ工程が所定の度合ま
で終了した時点以降で任意にすすぎまたは乾燥工程にあ
る食器をキャビティから取り出すことができる。したが
って、操作者の判断により洗浄工程を短縮することが可
能となる。
【0011】
【実施例】図1は、この発明の一実施例による、洗浄工
程(洗い及びすすぎ工程)と乾燥工程とを備えた食器洗
浄乾燥機を示す。食器洗浄乾燥機1は、図示しない食器
を収納するキャビティ2と、キャビティ2の開口を開閉
する扉3と、外部からキャビティ2内に洗濯水を供給す
る給水手段としての給水弁4と、洗浄水噴射手段として
のノズル5と、加熱手段と乾燥手段とを兼ねるヒータ6
とから主に構成されている。
【0012】キャビティ2の底部前方(図中左方)に
は、凹部7が形成されている。凹部7の下部には、凹部
7に貯留された洗浄水を排出するための図示しない排水
口が形成されている。この排水口には、排水ポンプ9を
介して排水ホース10の一端部が接続されている。ま
た、凹部7底面の下面には、凹部7内に貯留された洗浄
水の温度を検出するためのサーミスタ21が配置されて
いる。キャビティ2の後部壁面には、給水口11が形成
されている。給水口11には、電磁型の給水弁4を介し
て図示しない水道ホースが接続されている。給水口11
の下方には、キャビティ2内の水位を検出するためのフ
ロート式の水位センサ25が設置されている。
【0013】扉3の前面には、後述する操作パネル12
が設置されている。操作パネル12の下方のキャビティ
2の前面には、電源スイッチ13が設置されている。ま
た、電源スイッチ13の後方には、後述する制御部14
が収納された制御ボックス15が設置されている。ノズ
ル5は、キャビティ2の底面のほぼ中央に設置された、
後述するポンプケース16の上部に回転可能に取り付け
られている。ノズル5は、同心円上に配置された複数の
噴出口5aを備えている。ノズル5の下方には、電熱ヒ
ータ6及び洗浄水内の残菜を捕捉して除去するためのフ
イルタ17が設置されている。
【0014】ヒータ6は、洗浄工程においては給水口1
1からキャビティ2内に供給された洗浄水を加熱し、乾
燥工程においてはキャビティ2内に収納された食器を乾
燥するための加熱兼乾燥手段であり、キャビティ2の内
方に突出して取り付けられている。
【0015】ポンプケーシング16は、概略円柱形状の
ケースであり、コネクタ17を介して凹部7の後部に接
続されている。ポンプケーシング16前部のコネクタ1
7との接続部には、後述する透光度検知手段が設置され
た吸い込み口18が形成されている。また、ポンプケー
シング16の上部には、ノズル5に洗浄水を送るための
吐出口19が形成されている。ポンプケーシング16の
後方には、キャビティ2に貯留された洗浄水をノズル5
から噴出させるためのポンプ20が設置されている。ポ
ンプ20は、ポンプケーシング16内に収納されたイン
ペラ22を有している。
【0016】一方、キャビティ2の後方の外後面板23
とキャビティ2との間には、ファン24及び除湿循環風
路26が配置されている。そして、ファン24の作動に
よって、乾燥工程で外後面板23とキャビティ2との間
に発生した水蒸気を除去することができる。
【0017】図2及び図3において、吸い込み口11に
配置された透光度検知手段30を示す。透光度検知手段
30は、コネクタ17とポンプケーシング16との連結
部分31の壁部に設けられ、吸い込み口18に向かって
連結部分31の左側部に設けられた発光ダイオード等の
発光素子32と、発光素子32と対向する吸い込み口1
8に向かって連結部分31の右側部に設けられたフォト
トランジスタ等の受光素子33とから主に構成されてい
る。発光素子32及び受光素子33の内側の壁面には、
透明部材で形成された透光部34,34がそれぞれ取り
付けられている。なお、発光素子32及び受光素子33
は制御部14に電気的に接続されている。これにより、
受光素子33の出力電圧の変化を検出して、吸い込み口
11を通過する洗浄水の濁りの度合いの変化を検出する
ことができる。なお、透光度検知手段30は、吸い込み
口11を通過する洗浄水の濁りの度合いが大きくなる
と、すなわち透光度が小さくなると、受光素子33の出
力電圧が低くなるよう構成された、図示しない検知回路
を有している。
【0018】図4において、操作パネル12を示す。操
作パネル12は、各種の洗い、すすぎ、乾燥条件を設定
するための複数の設定スイッチからなるキー入力部40
と、ブザー41を含み各工程の動作状態を表示し報知す
るための、表示手段としての表示部42とから主に構成
されている。キー入力部40は、コーススイッチ43
と、乾燥条件を設定する乾燥スイッチ44と、スタート
スイッチ45とから構成されている。
【0019】コーススイッチ43は、標準モードを設定
するための「標準コース」を中心に、「予洗のみ」のコ
ース、「乾燥のみ」のコース、まな板等に付着した細菌
を熱湯で死滅させるための「キンコロ」コース及び夜間
電力を利用して経済的な工程動作を行わせる「エコナイ
ト」コースの各コースを、その押圧回数により設定する
ことができる。
【0020】また、乾燥スイッチ44は、20,40,
60分の各乾燥時間と、温水によるすすぎの余熱を利用
して食器の乾燥をおこなうための「余熱乾燥」コースを
設定することができる。スタートスイッチ45は、工程
の起動と、上記設定スイッチで設定された工程を中断さ
せその状態から中断された工程を再び開始させるための
一時停止機能を作動させることができる。さらに、キー
入力部40は、後述する食器の取り出しを許可する時点
で駆動されたブザー41の駆動を停止させるためのブザ
ー解除スイッチ46を備えている。
【0021】一方、表示部42は、LEDにより上記各
設定スイッチ43,44の設定状態を知らせる設定表示
灯47,48と、工程の動作状態を表示する工程表示灯
49とを備えている。工程表示灯49は、冷水(水道
水)による予洗工程50、温水及び冷水で本洗いを行う
洗い工程51、冷水及び温水ですすぎを行うすすぎ工程
52、排水後に行う食器の乾燥工程53及びその他の工
程54を表示する。また、工程表示灯49は、工程の起
動からすすぎ工程の終了時点までを赤色LEDで表示す
る起動灯55と、すすぎ工程中の後述する、特定の時点
での制御部14の判定に基づいてブザー41の駆動と同
時に点灯し、キャビティ2からの食器の取り出し許可表
示を行う取り出し許可表示灯56とを備えている。
【0022】図5は、食器洗浄乾燥機のブロック構成図
である。キャビティ2は、CPU、ROM、RAM、タ
イマー、カウンタ等を有するマイクロコンピュータを含
む制御部14を有し、制御部14には、キー入力部4
0、受光素子33、サーミスタ21及び水位センサ25
が接続されている。また、制御部14には、駆動回路部
60を介してポンプ20,ファン24,給水弁4、排水
ポンプ9及びヒータ6が接続されている。さらに、制御
部14には、表示部42、ブザー41及びその他の入出
力部61が接続されている。
【0023】この実施例の食器洗浄乾燥機は、制御部1
4によって制御され、以下に説明するように動作する。
なお、図6〜図12はその制御フローチャートである。
また、図13は制御動作の概略工程図(タイムチャー
ト)である。電源スイッチ13がオンされると、まず、
ステップS1において初期設定が行われる。この初期設
定では、各入出力部材を初期状態に設定する等の処理を
行う。次に、ステップS2では操作メニューの表示を行
う。ここでは、設定されたコース等の項目が表示され
る。
【0024】ステップS3及びステップS4では、表示
された操作メニューに対しステップS3及びステップS
4のいずれの処理が指定されたかを判断する。すなわ
ち、ステップS3では標準モードが指定されたか否かを
判断する。ステップS4では他の処理モードが指定され
たか否かを判断する。
【0025】ステップS5では終了指令がなされたか否
かを判断する。終了指令がなされるまではステップS2
に戻り、終了指令がなされると処理を終了する。標準モ
ードが指定されると、ステップS3からステップS6に
移行する。ステップS6では設定に基づいて標準設定処
理を実行する。他の処理モードが指定されると、ステッ
プS4からステップS7に移行する。ステップS7では
押されたキーの種類に応じた処理を実行する。
【0026】標準設定処理が選択された場合には、図7
のステップS8で各入出力部材の初期設定を行う。ステ
ップS9では、設定メニューの表示を行う。次に、ステ
ップS10では、透光度検知手段30を作動させ受光素
子33が受光する発光素子32からの受光量に応じた出
力電圧V(1)を測定する。出力電圧V(1)の値は、
制御部14が有するメモリに格納される。
【0027】次に、ステップS11では、給水弁4を開
きキャビティ2内に洗浄水としての水を供給する。次
に、ステップS12では、水位センサ25により水がキ
ャビティ2の設定水位まで供給されたか否かを判断す
る。ステップS12での判断がNOの場合には、水の供
給を続ける。設定水位まで水が供給されたと判断した場
合は、ステップS12からステップS13に移行する。
ステップS13では、給水弁4を閉じ水の供給を停止す
る。次に、ステップS14では、透光度検知手段30に
より受光素子33の出力電圧V(2)を測定し、その値
をメモリに格納する。
【0028】次に、ステップS15では、ステップS1
0及びステップS14で測定されメモリに格納された出
力電圧V(1)と出力電圧V(2)の値を比較する。ス
テップS15において、出力電圧V(1)が出力電圧V
(2)より大きいかまたは等しいと判断された場合は、
ステップS15からステップS16に移行する。ステッ
プS16では、出力電圧V(1)の値を基準値Sとして
設定する。ステップS15での判断がNOの場合には、
ステップS17に移行する。ステップS17では、出力
電圧V(2)の値を基準値Sとして設定する。次に、ス
テップS18に移行する。
【0029】ステップS18では、ポンプ20を駆動し
水による洗い(予洗)動作を開始する。次に、ステップ
S19では、予洗時間Ta(2分)が経過したか否かを
判断する。予洗時間Taが経過すると、ステップS19
からステップS20に移行する。ステップS20では、
ポンプ20を停止して洗い動作を終了するとともにヒー
タ6を駆動する。次に、ステップS21では、洗い動作
の終了から時間Tb(1分)が経過したか否かを判断す
る。時間Tbが経過すると、ステップS21からステッ
プS22に移行する。ステップS22では、受光素子3
3の出力電圧V(3)を測定する。出力電圧V(3)の
値は、メモリに格納される。
【0030】次に、ステップS23では、ポンプ20を
駆動して温水による洗い動作を開始する。ステップS2
4では、凹部7内の洗浄水温が設定温度a(52℃)に
達したか否かを判断する。設定温度aに達すると、ステ
ップS24からステップS25に移行する。ステップS
25では、ヒータ6及びポンプ20の駆動を停止し温水
による洗い動作が終了する。次に、ステップS26で
は、洗い動作の終了から時間Tc(1分)が経過したか
否かを判断する。時間Tcが経過すると、ステップS2
6からステップS27に移行する。ステップS27で
は、受光素子33の出力電圧V(4)を測定する。出力
電圧V(4)の値は、メモリに格納される。
【0031】次に、図8のステップS28では、ステッ
プS22及びステップS27で測定されメモリに格納さ
れた出力電圧V(3)と出力電圧V(4)の値を比較す
る。ステップS28において、出力電圧V(3)が出力
電圧V(4)より大きいか、または、等しいと判断した
場合は、ステップS28からステップS29に移行す
る。ステップS29では、出力電圧V(4)の値を「汚
れの量」として設定する。ステップS28での判断がN
Oの場合には、ステップS30に移行する。ステップS
30では、出力電圧V(3)の値を「汚れの量」として
設定する。
【0032】次に、ステップS31に移行する。ステッ
プS31では、出力電圧V(3)と出力電圧V(4)と
の差の絶対値を「汚れの質」として設定する。次に、ス
テップS32に移行する。ステップS32では、ステッ
プS29からステップS31で設定された「汚れの量」
及び「汚れの質」の設定値に基づくファジイ推論を行
う。次に、ステップS33では、ステップS32のファ
ジイ推論の結果に基づき追加洗いを行うか否かを判断す
る。ステップS33での判断がYESの場合には、ステ
ップS33からステップS34に移行する。ステップS
34では、追加洗いのサブルーチンを実行する。ステッ
プS33での判断がNOの場合には、ステップS33か
らステップS35に移行する。
【0033】次に、ステップS35からステップS37
では、水すすぎ、温水すすぎ及び乾燥の工程のサブルー
チンを順次実行する。これらの工程が終了すると、ステ
ップS37からステップS38に移行する。ステップS
38では、他の指令がなされたか否かを判断する。他の
指令がなされるとステップS38からステップS39に
移行し指定された他の処理を実行する。次に、ステップ
S40では、終了指令がなされたか否かを判断する。終
了指令がされるまではステップS8に戻り、終了指令が
なされるとメインルーチンに戻る。
【0034】追加洗い工程 ステップS34の追加洗い工程では、図9のステップP
1でポンプ20及びヒータ6を駆動し追加洗い動作を開
始する。次に、ステップP2では、凹部7内の洗浄水温
度が設定温度b(62℃)に達したか否かを判断する。
洗浄水温度が設定温度bに達すると、ステップP2から
ステップP3に移行する。ステップP3では、洗浄水温
度が設定温度bに達した後、時間Td(約1分〜10
分)が経過したか否かを判断する。時間Tdが経過する
と、ステップP3からステップP4に移行する。ステッ
プP4では、ポンプ20及びヒータ6を停止し追加洗い
動作を終了する。次に、ステップP5では、排水ポンプ
9を駆動しキャビティ2内の洗浄水を機外に排出する。
【0035】水すすぎ工程 ステップS35の水すすぎ工程では、図10のステップ
P6で排水ポンプ9の駆動を停止するとともに給水弁4
を開く。次に、ステップP7では、洗浄水がキャビティ
2内の設定水位まで供給されたか否かを判断する。ステ
ップP7での判断がNOの場合には、水の供給を続け
る。設定水位まで水が供給されたと判断した場合は、ス
テップP7からステップP8に移行する。ステップP8
では、給水弁14を閉じポンプ20を駆動する。これに
より、水すすぎ動作が開始される。
【0036】次に、ステップP9では、水すすぎ動作時
間Te(8分)が経過したか否かを判断する。水すすぎ
動作時間Teが経過すると、ステップP9からステップ
P10に移行する。ステップP10では、ポンプ20を
停止し水すすぎ動作を終了する。次に、ステップP11
では、排水ポンプ9を駆動しキャビティ2内の洗浄水を
機外に排出する。
【0037】温水すすぎ工程 ステップS36の温水すすぎ工程では、まず、図11の
ステップP12で排水ポンプ9の駆動を停止し給水弁4
を開く。次に、ステップP13では、水がキャビティ2
内の設定水位まで供給されたか否かを判断する。ステッ
プP13での判断がNOの場合には、水の供給を続け
る。
【0038】設定水位まで水が供給されたと判断した場
合は、ステップP13からステップP14に移行する。
ステップP14では、給水弁14を閉じヒータ6及びポ
ンプ20を駆動する。これにより、温水すすぎ動作が開
始される。次に、ステップP15では、洗浄水温度が設
定温度c(52℃)に達したか否かを判断する。洗浄水
温度が設定温度cに達すると、ステップP15からステ
ップP16に移行する。ステップP16では、ポンプ2
0を停止し、温水すすぎ動作を終了する。次に、ステッ
プP17では、温水すすぎ動作の終了から時間Tg(1
分)が経過したか否かを判断する。時間Tgが経過する
と、ステップP17からステップP18に移行する。ス
テップP18では、受光素子33の出力電圧V(5)を
測定する。出力電圧V(5)の値はメモリに格納され
る。
【0039】次に、ステップP19では、ステップP1
8で測定された出力電圧V(5)の値が図7のステップ
S16及びステップS17で設定された基準値Sの90
%より大きいか、または等しいか否かを判断する。ステ
ップP19での判断がYESの場合には、ステップP2
2に移行する。ステップP19での判断がNOの場合に
は、ステップP20に移行する。ステップP20では、
ポンプ20を駆動し追加温水すすぎ動作を開始する。次
に、ステップP21では、追加温水すすぎ動作時間Tf
(1分〜5分)が経過したか否かを判断する。時間Tf
が経過すると、ステップP21からステップP22に移
行する。
【0040】ステップP22では、ポンプ20の駆動を
停止し追加温水すすぎ動作を終了する。次に、ステップ
P23では、取り出し許可表示灯56を点灯させブザー
41を駆動する。これにより、操作者はすすぎ工程が終
了しキャビティ2から食器を取り出し可能な状態になっ
たことを視聴覚を通して知ることができる。
【0041】なお、受光素子33による出力電圧V(1
〜5)の測定中は、起動灯55及び取り出し許可表示灯
56が点滅状態となる。ステップP24では、排水ポン
プ9を駆動する。次に、ステップP25では、ブザー解
除スイッチ46が押されたか否かを判断する。ステップ
P25での判断がNOの場合には、ステップP26に移
行する。ステップP26では、ブザー41の駆動時間T
jが経過したか否かを判断する。時間Tjが経過する
と、ステップP26からステップP27に移行する。ス
テップP27では、ブザー41の駆動を停止する。
【0042】乾燥工程 ステップS37の乾燥工程では、まず、図12のステッ
プD1でヒータ6及びファン24を駆動し乾燥動作を開
始する。次に、ステップD2では、フィードバック制御
によりキャビティ2内の温度(空気温度)を設定温度d
(70℃)に保つ。次に、ステップD3では、ヒータ6
作動後の乾燥時間Tkが経過したか否かを判断する。時
間Tkが経過すると、ステップD3からステップD4に
移行する。ステップD4では、ヒータ6及びファン24
を停止する。なお、温水すすぎ工程のステップS29で
指令されたブザー41の駆動は、所定時間が経過した乾
燥工程の任意の時点まで継続する構成としてもよい。
【0043】このように上記の実施例では、洗浄工程開
始時における受光素子33の出力電圧を基準値S(ブラ
ンク)として温水すすぎ工程中の受光素子33の出力電
圧、すなわち洗浄水の濁り具合を2回にわたって検知
し、この結果に基づいてキャビティ2から食器を取り出
すことを許可する表示をおこなう構成とした。これによ
り、温水すすぎ工程中の受光素子33の出力電圧が基準
値Sの90%を越えた場合には、取り出し許可表示灯5
6を点灯するとともにブザー41を駆動する。したがっ
て、操作者は食器の洗浄が終了した時点を知ることがで
き、乾燥工程の終了時点まで待たなくても任意の時点で
キャビティ2から洗浄が終了した食器を取り出すことが
できる。
【0044】なお、上記の実施例では、温水すすぎ工程
中の受光素子33の出力電圧が基準値Sの90%を越え
たと判断した時点で食器を取り出すことを許可する表示
手段を駆動する構成としたが、食器を取り出すことを許
可する表示手段の駆動の判断時点はこの数値に限定され
るものではなく、90%以上であってもよいし、90%
以下であってもよい。
【0045】また、上記の実施例では、温水すすぎ工程
中において受光素子33の出力電圧を1回だけ測定し
(V5)、この電圧によって所定の判定を行ったが、判
定回数は2回以上であってもよい。また、上記の実施例
では、温水すすぎ工程においてキャビティ2から食器を
取り出す判定をおこなう構成としたが、このような判定
が水すすぎ工程で行われる構成としてもよい。このよう
な構成では、水すすぎ工程を終了した時点でキャビティ
2から食器を取り出すことを許可する表示手段を駆動す
ることができる。さらに、上記実施例における設定温度
及び動作時間の各数値は、本発明を限定するものではな
い。
【0046】
【発明の効果】この発明による食器洗浄乾燥機では、洗
い工程開始時とすすぎ工程中の特定の時点とにおけるそ
れぞれの洗浄水の透光度の比較を行い、この結果に基づ
いて表示手段がキャビティから食器を取り出すことを許
可する表示をおこなう。これにより、操作者は食器の洗
浄が終了した時点を知ることができ、乾燥工程の終了時
点まで待たなくても任意の時点でキャビティから洗浄が
終了した食器を取り出すことできる。また、食器に付着
した汚れが落ちにくいものである場合には、手洗浄に切
り換える際の判断が容易になる。したがって、すすぎ工
程に要する時間が短縮され、この間の洗浄水の加熱コス
トが低減される。そして、結果的に洗浄時間の短い、効
率的な洗浄がおこなわれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係る食器洗浄乾燥機の断
面図である。
【図2】図1の食器洗浄乾燥機の透光度検知手段の拡大
図である。
【図3】図2のIII─III線の断面図である。
【図4】図1の食器洗浄乾燥機の表示部の正面図であ
る。
【図5】図1の食器洗浄乾燥機のブロック図である。
【図6】図1の食器洗浄乾燥機の制御フローチャートで
ある。
【図7】図6の標準モードの制御フローチャートであ
る。
【図8】図6の標準モードの制御フローチャートであ
る。
【図9】図8の追加洗い工程の制御フローチャートであ
る。
【図10】図8の水すすぎ工程の制御フローチャートで
ある。
【図11】図8の温水すすぎ工程の制御フローチャート
である。
【図12】図8の乾燥工程の制御フローチャートであ
る。
【図13】図1の食器洗浄乾燥機のタイムチャートであ
る。
【符号の説明】
1 食器洗浄乾燥機 2 キャビティ 4 給水弁(給水手段) 5 ノズル(洗浄水噴射手段) 6 ヒータ(加熱手段) 14 制御部 20 ポンプ(洗浄水噴射手段) 30 透光度検知手段 32 発光素子(透光度検知手段) 33 受光素子(透光度検知手段) 41 ブザー(表示手段) 56 取り出し許可表示灯(表示手段)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 食器を収納するキャビティと、 このキャビティに洗浄水を供給する給水手段と、 キャビティに収納された食器に給水手段により供給され
    た洗浄水を噴射する洗浄水噴射手段と、 キャビティ内に供給された洗浄水を加熱する加熱手段
    と、 キャビティ内の洗浄水の透光度を検知する透光度検知手
    段と、 キャビティ内の食器を乾燥させる乾燥手段と、 透光度検知手段により、洗浄工程開始時と洗浄工程開始
    後の任意の時点とにおけるそれぞれの洗浄水の透光度を
    比較し、その結果に基づいて洗い、すすぎ及び乾燥の各
    工程を制御する制御手段と、 洗い工程開始時とすすぎ工程中の特定の時点とにおける
    それぞれの洗浄水の透光度の比較に基づき、キャビティ
    から食器を取り出すことを許可する表示手段とを備えた
    食器洗浄乾燥機。 【0001】
JP16271393A 1993-06-30 1993-06-30 食器洗浄乾燥機 Pending JPH0716197A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10161711A (ja) * 1996-11-28 1998-06-19 Harman Co Ltd プログラム制御機器
CN116158663A (zh) * 2022-12-29 2023-05-26 安徽原野星电器科技有限公司 一种奶源状态自适应式奶泡机控制系统

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10161711A (ja) * 1996-11-28 1998-06-19 Harman Co Ltd プログラム制御機器
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