JPH0716221B2 - 加入者回線の遠隔測定方法および加入者回線の遠隔切り分け回路 - Google Patents

加入者回線の遠隔測定方法および加入者回線の遠隔切り分け回路

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JPH0716221B2
JPH0716221B2 JP6086291A JP6086291A JPH0716221B2 JP H0716221 B2 JPH0716221 B2 JP H0716221B2 JP 6086291 A JP6086291 A JP 6086291A JP 6086291 A JP6086291 A JP 6086291A JP H0716221 B2 JPH0716221 B2 JP H0716221B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は通信加入者回線の試験に
利用する。
【0002】本発明は、電話加入者回線その他加入者回
線の端末近傍に設置挿入する加入者回線の切り分け回路
およびこの切り分け回路を利用した遠隔測定方法に関す
る。
【0003】
【従来の技術】加入者回線に接続される端末が利用者に
開放されることになり、加入者回線を管理する者(例え
ばNTT)では、端末として電話機が接続されるかファ
クシミリ装置などの通信機器が接続されるかは関知しな
いことになった。したがって、加入者回線に異常が発生
した場合に、それが回線を管理する者の責任であるか、
端末利用者の責任であるかを切り分けることが必要であ
る。
【0004】このために、加入者回線の端末近傍、例え
ば宅内保安器の中に電話局から加入者回線を介して操作
できるリレーによる切り分け回路を設けておく方法が提
案された(実開昭63−140744号公報)。この回
路は、所定以上の一極性の高電圧が加入者回線に印加さ
れるとリレーが作動して回線と端末とを切り離し、逆極
性の高電圧が加入者線に印加されるとリレーが逆方向に
作動して回線と端末との接続を復旧させるものである。
すなわち、電話局から一極性の高電圧を送りリレーを作
動させてその接点を開放状態に設定して端末を切り離し
ておいてから、電話局から各種の試験を実行する。その
試験が終了してから、その加入者回線に逆極性の高電圧
を送って、リレーを復旧させ端末が利用できる状態とす
るものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この方法は電話局から
遠隔操作により、端末近傍の保守分界点で回線を切り分
けできる優れた方法であるが、雷その他の短くかつ高い
電圧が加入者回線に誘導されたときに、リレーが誤って
動作することがある。リレーが試験でもないのに誤って
動作し、切り分け回路が作動すると、その回線の通信が
不能になる。
【0006】本発明はこれを改良するもので、回線切り
分け回路を人為的に作動させる時以外に回線切り分け回
路が誤って作動することがない方法および回路を提供す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の第一は方法の発
明であって、加入者回線に一極性の高電圧を送り、その
回線の端末近傍に設置された切り分け回路を作動させて
その回線と加入者端末とを切り離した状態を設定する開
放ステップと、その回線に試験信号を送信してその回線
の電気定数の測定を行う試験ステップと、その回線に逆
極性の高電圧を送り、前記切り分け回路を復旧させてそ
の回線と前記加入者端末とが接続された状態とする復旧
ステップとを含む加入者回線の遠隔測定方法において、
前記切り分け回路に前記逆極性の高電圧で充電される充
電回路を設けておき、前記開放ステップに先立ってその
回線に逆極性の高電圧を送りその充電回路を充電させ、
前記開放ステップでは、その充電回路に充電させた電荷
により前記切り分け回路を作動させることを特徴とす
る。
【0008】本発明の第二は切り分け回路の発明であっ
て、前記充電回路を構成するコンデンサの接続およびそ
のコンデンサから電荷をリレーに与える回路を提供する
ことを特徴とする。
【0009】
【作用】切り分け試験をするために、端末近傍に設置し
たリレーを作動させて回線の開放状態を設定するために
開放ステップで一極性の高電圧を送るが、その開放ステ
ップに先立って、前置ステップを設け、回線を復旧させ
る方向の極性(逆極性)の高電圧を回線に送り、接点を
確実に閉成状態とするとともに、その切り分け回路に設
けた充電回路に充電を行う。次の開放ステップではこの
充電回路に充電した電荷を利用してリレーを駆動させて
回線に直列に接続された接点を開放させる。
【0010】すなわち、単に開放ステップに相当する電
圧が印加されても、充電回路に充電された電荷がなけれ
ばリレー接点は開放されない。つまり、人為的に先ず逆
極性の高電圧を印加し、つづいて一極性の高電圧を送る
場合にかぎりリレーが作動する。
【0011】さらに、この充電回路にはその充電された
電荷を緩やかに放電させる抵抗器が接続される。この場
合には、充電のための前置ステップから時間が経過して
から開放ステップで電圧を印加しても、この放電用の抵
抗器により充電された電荷が放電されてしまい開放ステ
ップは無効になる。
【0012】このようにして、加入者回線に直列に挿入
された接点が誤って動作することがないように、かつ人
為的に動作させる場合にはこれを確実に動作させること
ができる。
【0013】
【実施例】つぎに本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1は本発明一実施例の測定方法のタイムチャー
トであり、図2は同じくシークエンス図である。
【0014】図1において、本実施例の測定方法では、
交換機に接続された試験台から被試験回線の回線捕捉を
行ったのち、切り分け回路の開放を行う。すなわち開放
ステップにおいて回線に一極性の高電圧を送る。本図で
は線路端子L1 に負極性、同L2 に正極性の電圧を印加
する。このときリレーは開放状態となり、回線の切り分
けが可能となる。このリレーの開放状態のまま試験ステ
ップで回線に試験信号を送信して回線の電気定数の測
定、すなわち試験が行われる。この試験の所要時分は15
〜30秒である。試験終了後復旧ステップにおいて回線に
逆極性の高電圧を送る。すなわち線路端子L1に正極
性、線路端子L2 に負極性の電圧を印加する。このとき
リレーは復旧状態となり回線は端末に接続される。この
のち回線を解放して加入者回線の遠隔測定方法は終了す
る。
【0015】ここに本発明の特徴とするところは、切り
分け回路に逆極性の高電圧(線路端子L1 に正電極、線
路端子L2 に負電極がそれぞれ印加される)で充電され
る充電回路として大容量のコンデンサC2 を設けてお
き、前記開放ステップに先立つ前置ステップにおいて逆
極性の高電圧を回線に送りこのコンデンサC2 を充電さ
せ、開放ステップではこのコンデンサC2 に充電させた
電荷によりリレーを開放状態とすることにある。
【0016】図1では、図の表現を明確にするため、各
ステップ等における時間軸の長さは実際の時間の長短と
比例していない。
【0017】図2は、本実施例のシークエンス図であ
り、本図中に破線で示す各信号は、加入者回線の遠隔測
定時に行うそれぞれの操作用の信号であり、実線で示す
信号は遠隔切り分け回路の切り分けを行うための信号で
ある。1本の実線は一極性の高電圧の印加を示し、2本
の実線は逆極性の高電圧の印加を示す。
【0018】この図2において、本発明の特徴は、前述
のように、開放ステップに先立って前置ステップとして
逆極性の高電圧を回線に送ることである。
【0019】この逆極性の高電圧は、リレーを復旧状態
とするための復旧ステップと同じである。
【0020】さらに、切り分け回路の構成を含めて詳し
く説明する。
【0021】図3は、遠隔切り分け回路の第一実施例の
回路構成図である。この回路は図のように加入者保安器
内部に実装される。
【0022】図3において、遠隔切り分け回路1は、電
話局の交換機2に収容された加入者回線3を引込む一対
の線路端子L1 、L2 と端末4に接続する一対の端末端
子T1 、T2 とが設けられる。遠隔切り分け回路1は、
線路端子L1 、L2 側に三極放電管TPDおよび保安用
電流制限素子PTC1 、PTC2 を含む保安部1Pが配
置され、この保安部1Pと端末端子T1 、T2 との間に
切り分け部1Rが配置される。
【0023】この切り分け部1Rには、交換機2に接続
された試験台5により線路端子L1 、L2 に印加される
電圧が所定電圧、例えば110vを越える高電圧、例えば11
5 〜120vであるとき導通状態となる定電圧ダイオードZ
1 、ZD2 を含む電圧弁別回路と、この電圧弁別回路
の弁別出力にしたがってこの高電圧(115 〜120v) の一
極性の電圧(ここでは線路端子L1 に負極性が印加さ
れ、線路端子L2 には正極性の電圧が印加される)で、
駆動される駆動用巻線RL1 と、逆極性の電圧(線路端
子L1 に正極性が印加され線路端子L2 に負極性が印加
される)で復旧する復旧用巻線RL2 とを含むリレーと
を備えている。また線路端子L1 、L2 と端末端子
1、T2 とのそれぞれの間にリレーの駆動状態で開放
され復旧状態で閉成されるリレーの接点a、bが挿入さ
れている。
【0024】ここに本発明の加入者回線の遠隔切り分け
回路1の特徴とするところは、切り分け部1Rにおい
て、線路端子L1 、L2 の対間に逆極性(L1 が正、L
2 が負)の電圧が印加されたとき、リレーの復旧用巻線
RL2 に供給する動作電流の通路を閉成する第一のスイ
ッチ回路としてサイリスタSCR1 を備え、この動作電
流の通路に直列に、すなわち復旧用巻線RL2 の帰線側
に直列に大容量のコンデンサC2 が接続されたところに
ある。また、線路端子L1 、L2 の対間に一極性(L1
が負、L2 が正)の電圧が印加されたときこの大容量の
コンデンサC2 からリレーの駆動用巻線RL1 に供給す
る動作電流の通路を閉成する第二のスイッチ回路である
サイリスタSCR2 を備え、このコンデンサC2 にはそ
の充電電荷を緩やかに放電させる値の抵抗器R3 が並列
に接続されたことにある。
【0025】また第二のスイッチ回路のサイリスタSC
2 の制御電極に一極性の電圧を導く小容量のコンデン
サC3 を備える。すなわちこのコンデンサC3 は、ダイ
オードD1 および抵抗器R4 と直列に接続され、電圧弁
別回路の定電圧ダイオードZD1 とZD2 との間に挿入
される。このため第二のスイッチ回路であるサイリスタ
SCR2 が開放ステップでリレーを駆動するときトリガ
電流を供給する。またこのコンデンサC3 は前置ステッ
プおよび復旧ステップで、リレーの復旧時にサイリスタ
SCR2 が誤って起動しないようにトリガに電圧が加え
られることを阻止する。
【0026】第一のスイッチ回路のサイリスタSCR1
には、線路端子L1 、L2 間に逆極性の電圧(L1
正、L2 が負)が線路端子の対間に印加されたとき、サ
イリスタSCR1 のゲートに遅延時間後に動作電圧を与
える抵抗器R1 とコンデンサC1 とを含む遅延回路が挿
入されている。すなわち抵抗器R1 とコンデンサC1
は、コンデンサC1 に並列に接続される抵抗器R2 とと
もに、サイリスタSCR1 がケードトリガ電圧に達する
までの遅延時間を規定する時定数を設定するもので、こ
の遅延時間を設けることにより短い雷サージなど予期し
ない入力により切り分け回路が誤動作することが避けら
れる。
【0027】またコンデンサC2 および抵抗器R3 に並
列に接続された定電圧ダイオードZD3 は、このコンデ
ンサC2 にその耐圧以上の電圧が印加されることがない
ように制限するものであり、第二のスイッチ回路のサイ
リスタSCR2 と電圧弁別回路の定電圧ダイオードZD
2 との間に直列に挿入されるダイオードD2 は、駆動す
るさいの方向性を決めるものである。
【0028】次に前述の測定方法の実施例にしたがっ
て、図3に示す遠隔切り分け回路1の各素子の動作を説
明する。
【0029】前置ステップで、線路端子L1 に正極性、
線路端子L2 に負極性である逆極性の電圧が、試験台5
により印加される。この線路端子L1 に印加された正極
性の電圧は、 L1 −PTC1 −ZD1 −R1 −C1 −C2 −D2 −Z
2 −PTC2 −L2 に流れる。したがってコンデンサC1 の電荷がサイリス
タSCR1 のゲートトリガ電圧に達すると、このサイリ
スタSCR1 が導通状態となり、復旧用巻線RL2 に電
流が急激に流れ、リレーの接点a、bは閉成されたまま
保持される。このとき ZD1 −RL2 −SCR1 −C2 −D2 −ZD2 の回路に電流が流れ、大容量のコンデンサC2 は急速に
充電される。
【0030】つぎに開放ステップで、回線に一極性(L
1 が負、L2 が正)の電圧が印加された場合は、 L2 −PTC2 −ZD2 −C3 −R4 −D1 −ZD1
PTC1 −L1 に電流が短時間流れ、第二のスイッチ回路であるサイリ
スタSCR2 にはトリガーゲート電圧が発生する。これ
にしたがい前置ステップで充電された大容量のコンデン
サC2 に蓄積されていた充電電荷が、 C2 の+極−RL1 −SCR2 −C2 の−極 のように流れる。このようにリレーの駆動用巻線RL1
が駆動され、接点a、bは開放される。
【0031】ここで、コンデンサC2 には並列にその電
荷を緩やかに放電させる抵抗器R3 が接続されているか
ら、前置ステップが終了してから時間が経過するにした
がい、コンデンサC2 の電荷はしだいに減少する。この
抵抗器R3 の値およびコンデンサC2 の値を適当に調節
して、前置ステップから例えば0.5 秒以内に開放ステッ
プの高電圧印加が行われたとき開放動作が行われ、この
経過時間以降に開放ステップの高電圧印加があってもこ
れは無効になる。すなわち、雷などの自然現象ではこの
ようなことはめったに起こらないから、雷などによりこ
の切り分け回路が誤動作することを避けることができ
る。
【0032】また、遅延回路R1 1 の作用により前置
ステップはかなり長い時間(例えば1〜2秒)持続させ
なければ、前置ステップは有効にならない。すなわち、
通常の雷サージは遅延回路に吸収されてしまう。
【0033】つぎに試験ステップで所定の試験を行う。
この試験は一例として線路端子L1 と接地間、線路端子
2 と接地間および線路端子L1 とL2 との間の絶縁試
験にあわせて、静電容量試験を行い、回線の品位判定を
行うことである。その終了後に復旧ステップとして、前
記前置ステップと同様に逆極性の電圧をそれぞれ線路端
子L1 、L2 に印加する(L1 が負、L2 が正)。この
場合は、前置ステップで説明したよう電流が流れ、第一
のスイッチ回路であるサイリスタSCR1 によりリレー
の復旧用巻線RL2 に動作電流が流れ、開放ステップお
よび試験ステップでは開放されていたリレーの接点a、
bは閉成され復旧状態となる。
【0034】図4は、本発明の加入者回線の遠隔切り分
け回路の第二実施例の回路構成図を示す。
【0035】本実施例では、復旧用巻線RL2 に並列に
コンデンサC4 を挿入し、さらにダイオードD3 を設け
て、大容量の充電回路を構成するコンデンサC2 に接続
する。この回路では、前置ステップで線路端子L1
正、同L2 に負の電圧が印加されると、はじめに ZD1 −R1 −C4 −D3 −C2 −D2 −ZD2 のように電流が流れ、コンデンサC4 が充電されると復
旧用巻線RL2 に電流が流れ、接点a、bは閉成状態が
確認される。コンデンサC2 が充電されてから、線路端
子L1 が負、同L2 が正である逆極性の高電圧が印加さ
れると、 L2 −ZD2 −C3 −R4 −D1 −ZD1 −L1 のように電流が生じ、サイリスタSCR2 のゲートがト
リガされる。これによりコンデンサC2 の電荷が C2 −RL1 −SCR2 −C2 と流れて、リレーの接点a、bが開放される。
【0036】図5は、本発明の加入者回線の遠隔切り分
け回路の第三実施例の回路構成図である。この回路は前
記実施例で説明したサイリスタに代えて光スイッチを利
用したものである。
【0037】本実施例では、復旧用巻線RL2 に並列に
コンデンサC4 を挿入し、さらにダイオードD3 を設け
て、大容量の充電回路を構成するコンデンサC2 に接続
する。この回路では、前置ステップで線路端子L1
正、同L2 に負の電圧が印加されると、はじめに ZD1 −R1 −C4 −D3 −C2 −D2 −ZD2 のように電流が流れ、コンデンサC4 が充電されると復
旧用巻線RL2 に電流が流れ、接点a、bは閉成状態が
確認される。コンデンサC2 が充電されてから、線路端
子L1 が負、同L2 が正である逆極性の高電圧が印加さ
れると、 L2 −ZD2 ─PD2 ─R4 ─D1 ─ZD1 −L1 のように電流が流れて光ダイオードPD2 が発光する。
この発光を受けた光スイッチPD1 が導通状態となり、
コンデンサC2 に充電されていた電荷が駆動用巻線RL
1 を介して放電される。これによりリレーの接点aおよ
びbが開放される。
【0038】試験が終了してからの復旧ステップでは、
前記前置ステップと同様に電流が流れ、復旧用巻線RL
2 が動作して接点aおよびbが復旧して閉成状態とな
る。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
加入者回線を開放させる動作の前に加入者回線を閉成さ
せるための動作を行い、この動作により充電回路に充電
を行い、この充電回路の電荷を利用して次の開放動作を
行わせるから、人為的に加入者回線に与えた電圧以外の
電圧で誤って切り分け回路が作動することを回避でき
る。また、遠隔的に試験を行うさいには確実にリレーを
開放もしくは閉成させることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の加入者回線の遠隔測定方法の一実施
例のタイムチャート。
【図2】 前記実施例のシークエンス図。
【図3】 本発明の加入者回線の遠隔切り分け回路の第
一実施例の回路構成図。
【図4】 同じく回路の第二実施例の回路構成図。
【図5】 同じく回路の第三実施例の回路構成図。
【符号の説明】
1 遠隔切り分け回路 1P 保安部 2 交換機 3 加入者回線 4 端末 5 試験台 C1 〜C4 コンデンサ D1 〜D3 ダイオード L1 、L2 線路端子 PD1 光スイッチ PD2 光ダイオード PTC1 、PTC2 保安用電流制限素子 R1 〜R4 抵抗器 RL1 、RL2 それぞれリレーの駆動用巻線、復旧用
巻線 SCR1 、SCR2 それぞれ第一および第二のスイッ
チ回路であるサイリスタ T1 、T2 端末端子 TPD 三極放電管 ZD1 、ZD2 定電圧ダイオード a、b リレーの接点
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 関戸 俊郎 埼玉県蕨市中央3丁目12番15号 株式会社 日興電機製作所内 (72)発明者 元満 民生 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 江間 恒尊 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加入者回線に一極性の高電圧を送り、そ
    の回線の端末近傍に設置された切り分け回路を作動させ
    てその回線と加入者端末とを切り離した状態を設定する
    開放ステップと、 その回線に試験信号を送信してその回線の電気定数の測
    定を行う試験ステップと、 その回線に逆極性の高電圧を送り、前記切り分け回路を
    復旧させてその回線と前記加入者端末とが接続された状
    態とする復旧ステップとを含む加入者回線の遠隔測定方
    法において、 前記切り分け回路に前記逆極性の高電圧で充電される充
    電回路を設けておき、前記開放ステップに先立ってその
    回線に逆極性の高電圧を送りその充電回路を充電させ、 前記開放ステップでは、その充電回路に充電させた電荷
    により前記切り分け回路を作動させることを特徴とする
    加入者回線の遠隔測定方法。
  2. 【請求項2】 一対の線路端子(L1 、L2 )と、 一対の端末端子(T1 、T2 )と、 この線路端子に印加される電圧の絶対値が所定電圧を越
    える電圧であるとき導通状態となる電圧弁別回路(ZD
    1 、ZD2 )と、 この電圧弁別回路の弁別出力にしたがって前記電圧の一
    極性で駆動し前記電圧の逆極性で復旧するリレーとを備
    え、 前記線路端子と前記端末端子との間に前記リレーの駆動
    状態で開放され前記リレーの復旧状態で閉成されるこの
    リレーの接点(a,b)が挿入された加入者回線の遠隔
    切り分け回路において、 前記線路端子(L1 、L2 )の対間に前記逆極性の電圧
    が印加されたとき前記リレーの復旧用巻線(RL2 )に
    供給する動作電流の通路を閉成する第一のスイッチ回路
    (SCR1 )を備え、 この動作電流の通路に直列に大容量のコンデンサ
    (C2 )が接続され、 前記線路端子(L1 、L2 )の対間に前記一極性の電圧
    が印加されたとき、前記コンデンサ(C2)から前記リレ
    ーの駆動用巻線(RL1 )に供給する動作電流の通路を
    閉成する第二のスイッチ回路(SCR2 )を備え、 前記コンデンサ(C2 )にはその充電電荷を緩やかに放
    電させる値の抵抗器(R3 )が並列に接続されたことを
    特徴とする加入者回線の遠隔切り分け回路。
  3. 【請求項3】 前記第二のスイッチ回路(SCR2 )の
    制御電極に前記一極性の電圧を導く小容量のコンデンサ
    (C3 )を備えた請求項2記載の加入者回線の遠隔切り
    分け回路。
  4. 【請求項4】 前記第一のスイッチ回路(SCR1 )は
    サイリスタであり、 前記線路端子(L1 、L2 )の対間に印加される前記逆
    極性の電圧が所定時間を越えて持続するときに前記サイ
    リスタのゲートに動作電圧を与える遅延回路(R1 、C
    1 )が挿入された請求項2記載の加入者回線の遠隔切り
    分け回路。
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