JPH0716253B2 - 適応型輝度信号色信号分離装置 - Google Patents
適応型輝度信号色信号分離装置Info
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- JPH0716253B2 JPH0716253B2 JP62320965A JP32096587A JPH0716253B2 JP H0716253 B2 JPH0716253 B2 JP H0716253B2 JP 62320965 A JP62320965 A JP 62320965A JP 32096587 A JP32096587 A JP 32096587A JP H0716253 B2 JPH0716253 B2 JP H0716253B2
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-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N9/00—Details of colour television systems
- H04N9/77—Circuits for processing the brightness signal and the chrominance signal relative to each other, e.g. adjusting the phase of the brightness signal relative to the colour signal, correcting differential gain or differential phase
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- H04N9/77—Circuits for processing the brightness signal and the chrominance signal relative to each other, e.g. adjusting the phase of the brightness signal relative to the colour signal, correcting differential gain or differential phase
- H04N9/78—Circuits for processing the brightness signal and the chrominance signal relative to each other, e.g. adjusting the phase of the brightness signal relative to the colour signal, correcting differential gain or differential phase for separating the brightness signal or the chrominance signal from the colour television signal, e.g. using comb filter
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- Signal Processing (AREA)
- Processing Of Color Television Signals (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はテレビジョン受像機等、画像を扱う機器におい
て、複合カラーテレビジョン信号から輝度信号と色信号
を分離して取り出す輝度信号色信号分離装置に関する。
て、複合カラーテレビジョン信号から輝度信号と色信号
を分離して取り出す輝度信号色信号分離装置に関する。
[従来の技術] 現在、テレビ放送等で一般に使われるカラーテレビジョ
ン標準方式は輝度信号成分と色信号成分が周波数多重化
された複合信号となっている。そのためカラーテレビジ
ョン受像機等では、複合信号から輝度信号と色信号を分
離して取り出す必要がある。その方向として現在はもっ
ぱらくし形フィルタを用いた固定形2次元フィルタが使
われている。それに対し特開昭60−165889号公報に示さ
れているように最近ディジタル信号処理技術を用いて、
画像の各画素の近辺形状により2次元フィルタの特性を
切換える適応型フィルタが開発されている。この手法は
分離フィルタとして垂直方向フィルタと水平方向のフィ
ルタの2種類を用意し、各画素において、その周囲の垂
直方向の変化が少ない場合には垂直方向分離フィルタ出
力を、逆に水平方向の変化が少ない場合には水平方向分
離フィルタ出力を分離された出力とするものである。こ
の場合、変化の激しい方向、すなわち2次元空間周波数
域における高域成分の多い方向は高域成分が残り、一
方、クロストーク成分は除かれる。結果として解像度を
あまり低下させることなく、ドット妨害やクロスカラー
を少なくすることができる。
ン標準方式は輝度信号成分と色信号成分が周波数多重化
された複合信号となっている。そのためカラーテレビジ
ョン受像機等では、複合信号から輝度信号と色信号を分
離して取り出す必要がある。その方向として現在はもっ
ぱらくし形フィルタを用いた固定形2次元フィルタが使
われている。それに対し特開昭60−165889号公報に示さ
れているように最近ディジタル信号処理技術を用いて、
画像の各画素の近辺形状により2次元フィルタの特性を
切換える適応型フィルタが開発されている。この手法は
分離フィルタとして垂直方向フィルタと水平方向のフィ
ルタの2種類を用意し、各画素において、その周囲の垂
直方向の変化が少ない場合には垂直方向分離フィルタ出
力を、逆に水平方向の変化が少ない場合には水平方向分
離フィルタ出力を分離された出力とするものである。こ
の場合、変化の激しい方向、すなわち2次元空間周波数
域における高域成分の多い方向は高域成分が残り、一
方、クロストーク成分は除かれる。結果として解像度を
あまり低下させることなく、ドット妨害やクロスカラー
を少なくすることができる。
[発明が解決しようとする問題点] 上記ディジタル信号処理技術を用いた従来の適応型輝度
信号色信号分離装置においてはフィルタの特性が2種類
と少なく、その特性は両極端なので、それを画素ごとに
切換えた場合、切換点の波形が不連続となり、見かけ上
ノイズが発生することになる。このようなノイズは切換
えを各画素独立に行っているため、垂直方向と水平方向
で変化の程度にあまり差がない場合には、フィルタが不
安定に切替わることになり特に問題となる。
信号色信号分離装置においてはフィルタの特性が2種類
と少なく、その特性は両極端なので、それを画素ごとに
切換えた場合、切換点の波形が不連続となり、見かけ上
ノイズが発生することになる。このようなノイズは切換
えを各画素独立に行っているため、垂直方向と水平方向
で変化の程度にあまり差がない場合には、フィルタが不
安定に切替わることになり特に問題となる。
また、従来手法における、分離フィルタは垂直方向のみ
か水平方向のみのフィルタとなるので、輝度信号の帯域
は垂直方向フィルタの場合、垂直方向について水平方向
に無関係に制限され、逆に水平方向フィルタでは水平方
向について垂直方向に無関係に制限される。そのため、
色信号のない領域まで輝度信号が減少せしめられ、解像
度が低下しやすくなる。
か水平方向のみのフィルタとなるので、輝度信号の帯域
は垂直方向フィルタの場合、垂直方向について水平方向
に無関係に制限され、逆に水平方向フィルタでは水平方
向について垂直方向に無関係に制限される。そのため、
色信号のない領域まで輝度信号が減少せしめられ、解像
度が低下しやすくなる。
一方、従来手法では2次元フィルタの特性において、垂
直水平をそれぞれ別々に制御することはできないので、
垂直水平両方向とも変化成分が多い場合でもどちらかの
方向の色信号の帯域が広がることになり、クロスカラー
を十分抑圧できないという問題点があった。
直水平をそれぞれ別々に制御することはできないので、
垂直水平両方向とも変化成分が多い場合でもどちらかの
方向の色信号の帯域が広がることになり、クロスカラー
を十分抑圧できないという問題点があった。
[問題点を解決するための手段及び作用] 上記問題点を解決するために本発明の適応型輝度信号色
信号分離装置では、基となる構成として現在一般に使用
されているくし形フィルタに近いものを用い、そこで垂
直方向フィルタと水平方向フィルタの帯域を垂直方向の
変化度合及び水平方向の変化度合に応じてそれぞれ別々
に変化させるようにしたのである。
信号分離装置では、基となる構成として現在一般に使用
されているくし形フィルタに近いものを用い、そこで垂
直方向フィルタと水平方向フィルタの帯域を垂直方向の
変化度合及び水平方向の変化度合に応じてそれぞれ別々
に変化させるようにしたのである。
すなわち本発明によればコンポジットカラー信号から垂
直方向フィルタ及び水平方向フィルタを用いて輝度信号
及び色信号を分離する適応型輝度信号色信号分離装置に
おいて、前記垂直方向フィルタが前記コンポジットカラ
ー信号に応答する可変垂直帯域フィルタであり、前記水
平方向フィルタが前記可変垂直帯域フィルタに継続接続
された可変水平帯域フィルタであり、前記コンポジット
カラー信号にそれぞれ応答し、画像の垂直方向のサンプ
ル点における差分を検出する垂直方向変化検出手段及び
画像の水平方向のサンプル点における差分を検出する水
平方向変化検出手段を設け、前記垂直方向変化検出手段
及び水平方向変化検出手段からの出力信号に応じて前記
可変垂直帯域フィルタの帯域及び前記可変水平帯域フィ
ルタの帯域を制御する制御信号を発生する制御信号発生
手段を設けることにより前記可変水平帯域フィルタから
色信号出力を得、前記コンポジットカラー信号と前記色
信号を用いて輝度信号を出力る手段を設けたことを特徴
とする適応型輝度信号色信号分離装置が提供される。
直方向フィルタ及び水平方向フィルタを用いて輝度信号
及び色信号を分離する適応型輝度信号色信号分離装置に
おいて、前記垂直方向フィルタが前記コンポジットカラ
ー信号に応答する可変垂直帯域フィルタであり、前記水
平方向フィルタが前記可変垂直帯域フィルタに継続接続
された可変水平帯域フィルタであり、前記コンポジット
カラー信号にそれぞれ応答し、画像の垂直方向のサンプ
ル点における差分を検出する垂直方向変化検出手段及び
画像の水平方向のサンプル点における差分を検出する水
平方向変化検出手段を設け、前記垂直方向変化検出手段
及び水平方向変化検出手段からの出力信号に応じて前記
可変垂直帯域フィルタの帯域及び前記可変水平帯域フィ
ルタの帯域を制御する制御信号を発生する制御信号発生
手段を設けることにより前記可変水平帯域フィルタから
色信号出力を得、前記コンポジットカラー信号と前記色
信号を用いて輝度信号を出力る手段を設けたことを特徴
とする適応型輝度信号色信号分離装置が提供される。
[実施例] 以下図面と共に本発明の実施例について説明する。
第1図は本発明の適応型輝度信号色信号分離装置の実施
例を示すブロック図である。入力端子10には図示しない
A/D変換器にてデジタル信号とされたコンポジットカラ
ー信号が与えられ、遅延補償回路12を介して減算器18に
与えられている。一方コンポジットカラー信号は可変垂
直帯域フィルタ(BPF)14と可変水平BPF16の継続接続回
路を介して減算器18の一入力に与えられると共に色信号
出力端子32に与えられる。減算器18の出力は輝度信号出
力端子30に接続されている。コンポジットカラー信号は
垂直変化検出回路20及び水平変化検出回路22にそれぞれ
与えられ、後述するよう画像の垂直方向のサンプル点で
の差分と水平方向のサンプル点での差分を検出し、この
差分を示す信号が制御信号発生回路24に与えられる。制
御信号発生回路24は後述するように2つの制御信号を作
り、それぞれ垂直低域フィルタ(LPF)26と水平LPF28を
介して可変垂直BPF14及び水平BPF16の帯域制御信号とし
てこれらに与えられる。
例を示すブロック図である。入力端子10には図示しない
A/D変換器にてデジタル信号とされたコンポジットカラ
ー信号が与えられ、遅延補償回路12を介して減算器18に
与えられている。一方コンポジットカラー信号は可変垂
直帯域フィルタ(BPF)14と可変水平BPF16の継続接続回
路を介して減算器18の一入力に与えられると共に色信号
出力端子32に与えられる。減算器18の出力は輝度信号出
力端子30に接続されている。コンポジットカラー信号は
垂直変化検出回路20及び水平変化検出回路22にそれぞれ
与えられ、後述するよう画像の垂直方向のサンプル点で
の差分と水平方向のサンプル点での差分を検出し、この
差分を示す信号が制御信号発生回路24に与えられる。制
御信号発生回路24は後述するように2つの制御信号を作
り、それぞれ垂直低域フィルタ(LPF)26と水平LPF28を
介して可変垂直BPF14及び水平BPF16の帯域制御信号とし
てこれらに与えられる。
次に各部の具体的構成及び動作について説明する。ま
ず、変化部分の検出であるが、コンポジットカラー信号
は色信号が多重されており、色信号の直流成分である色
副搬送波を検出しないようにする必要がある。そのため
には、例えばNTSC方式の信号においては、コンポジット
カラー信号を色副搬送波の4倍の周波数でサンプルした
第2図に示す各画素a、b、c、d、eにおいて、垂直
方向では|a−e|または|a−2c+e|、水平方向では|b−d|
または|b−2c+d|といった差分信号成分を検出すればよ
い。その場合の空間周波数域における検出域を第3図に
示す。図において斜線部が検出される領域であるが、輝
度信号の高域も色信号の高域も検出される。
ず、変化部分の検出であるが、コンポジットカラー信号
は色信号が多重されており、色信号の直流成分である色
副搬送波を検出しないようにする必要がある。そのため
には、例えばNTSC方式の信号においては、コンポジット
カラー信号を色副搬送波の4倍の周波数でサンプルした
第2図に示す各画素a、b、c、d、eにおいて、垂直
方向では|a−e|または|a−2c+e|、水平方向では|b−d|
または|b−2c+d|といった差分信号成分を検出すればよ
い。その場合の空間周波数域における検出域を第3図に
示す。図において斜線部が検出される領域であるが、輝
度信号の高域も色信号の高域も検出される。
第4図、第5図は上記|a−c|及び|b−d|の差分を検出す
る場合の垂直変化検出回路20及び水平変化検出回路22の
具体的構成を示すブロック図である。図において40、44
は減算器、42は2H遅延回路、46は4サンプル遅延回路
(4Tと表す)、43、47は絶対値化回路である。
る場合の垂直変化検出回路20及び水平変化検出回路22の
具体的構成を示すブロック図である。図において40、44
は減算器、42は2H遅延回路、46は4サンプル遅延回路
(4Tと表す)、43、47は絶対値化回路である。
第6図は制御信号発生回路24の具体的構成の一例を示す
ブロック図である。垂直変化検出回路20及び水平変化検
出回路22から、例えば6ビットずつのデータがラッチ48
に与えられ、12ビットのアドレス指定信号としてROM
(リードオンリーメモリー)50に与えられて記憶されて
いる所定の制御信号を読み出す。この制御信号データが
8ビットの場合は、ラチ52に与えられた後4ビットずつ
の2つの制御信号とされて垂直LPF26、水平LPF28へそれ
ぞれ与えられる。
ブロック図である。垂直変化検出回路20及び水平変化検
出回路22から、例えば6ビットずつのデータがラッチ48
に与えられ、12ビットのアドレス指定信号としてROM
(リードオンリーメモリー)50に与えられて記憶されて
いる所定の制御信号を読み出す。この制御信号データが
8ビットの場合は、ラチ52に与えられた後4ビットずつ
の2つの制御信号とされて垂直LPF26、水平LPF28へそれ
ぞれ与えられる。
制御信号発生回路24の出力する制御信号は入力される変
化成分に対して可変帯域BPF14、16の特性が次のように
変わるようにする。まず基本的な動作としては垂直方向
の差分が水平方向の差分より大きいときには可変垂直BP
F14の通過帯域を広くして、可変水平BPF16の通過帯域を
狭くする。これにより色信号の2次元的に見た通過帯域
は縦長となる。逆に垂直方向の差分が水平方向の差分よ
り小さいときは、可変垂直BPF14の通過帯域を狭くし
て、可変水平BPF16の通過帯域を広くする。次に両差分
に差がない場合には両可変BPF14、16の帯域も両者が近
くなるようにする。ここで制御信号は前述のように複数
のビットの情報を持っているので、フィルタ特性の変化
が滑らかになるように多段階の制御が行なわれる。
化成分に対して可変帯域BPF14、16の特性が次のように
変わるようにする。まず基本的な動作としては垂直方向
の差分が水平方向の差分より大きいときには可変垂直BP
F14の通過帯域を広くして、可変水平BPF16の通過帯域を
狭くする。これにより色信号の2次元的に見た通過帯域
は縦長となる。逆に垂直方向の差分が水平方向の差分よ
り小さいときは、可変垂直BPF14の通過帯域を狭くし
て、可変水平BPF16の通過帯域を広くする。次に両差分
に差がない場合には両可変BPF14、16の帯域も両者が近
くなるようにする。ここで制御信号は前述のように複数
のビットの情報を持っているので、フィルタ特性の変化
が滑らかになるように多段階の制御が行なわれる。
一方、本発明の構成では制御線は垂直、水平で別々に用
意されている。これは両者の変化成分が共に多い場合
に、クロスカラーが発生しやすくなるので、それを抑圧
するために可変BPF14、16の通過帯域を両方とも狭くす
るためである。この場合輝度の変化が大きく色の変化が
少ないときには問題ないが、輝度の変化と色の変化の両
者が大きい場合には、色帯域が狭くなり、ドット妨害も
発生しやすくなる。しかしこのような絵がらでは色帯域
の狭さやドット妨害は輝度信号の変化によってマスキン
グされあまり見立たない。それに対しクロスカラーの発
生は目立ちやすく、それが一番問題となるのでこのよう
な所定が有利になる。これらの処理の様子を2次元空間
周波数域で示すと第7図のようになる。すなわち第7図
は可変垂直BPF14と可変水平BPF16によって構成される2
次元BPFの通過帯域を示している。
意されている。これは両者の変化成分が共に多い場合
に、クロスカラーが発生しやすくなるので、それを抑圧
するために可変BPF14、16の通過帯域を両方とも狭くす
るためである。この場合輝度の変化が大きく色の変化が
少ないときには問題ないが、輝度の変化と色の変化の両
者が大きい場合には、色帯域が狭くなり、ドット妨害も
発生しやすくなる。しかしこのような絵がらでは色帯域
の狭さやドット妨害は輝度信号の変化によってマスキン
グされあまり見立たない。それに対しクロスカラーの発
生は目立ちやすく、それが一番問題となるのでこのよう
な所定が有利になる。これらの処理の様子を2次元空間
周波数域で示すと第7図のようになる。すなわち第7図
は可変垂直BPF14と可変水平BPF16によって構成される2
次元BPFの通過帯域を示している。
制御信号発生回路24にて作られた2つの制御信号は垂直
LPF26と水平LPF28をそれぞれ介して可変垂直BPF14及び
可変水平BPF16へ与えられるが、このLPF26、28はBPF1
4、16におけるフィルタのかかる方向に応じたものとな
っており、BPE14、16のフィルタ特性のへ滑らかなもの
となるようにし、かつ信号が不連続となることを防いで
いる。すなわち、可変垂直BPF14を制御する制御信号に
は垂直方向のLPFをかけ、可変水平BPF16を制御する制御
信号には水平方向のLPFをかけるものである。これらは
フィルタのタップとして使われない方向に対してはフィ
ルタ特性を画像に応じて即変化させ、一方、タップとし
て使われる方向に対してはタップ係数が急激に変化しな
いように、目的とする周波数特性が得られるようにする
ものである。
LPF26と水平LPF28をそれぞれ介して可変垂直BPF14及び
可変水平BPF16へ与えられるが、このLPF26、28はBPF1
4、16におけるフィルタのかかる方向に応じたものとな
っており、BPE14、16のフィルタ特性のへ滑らかなもの
となるようにし、かつ信号が不連続となることを防いで
いる。すなわち、可変垂直BPF14を制御する制御信号に
は垂直方向のLPFをかけ、可変水平BPF16を制御する制御
信号には水平方向のLPFをかけるものである。これらは
フィルタのタップとして使われない方向に対してはフィ
ルタ特性を画像に応じて即変化させ、一方、タップとし
て使われる方向に対してはタップ係数が急激に変化しな
いように、目的とする周波数特性が得られるようにする
ものである。
次に可変垂直BPF14の構成例を第8図に示す。図ではH
は1ラインの遅延を行う1H遅延回路を、Tは1サンプル
の遅延を行う1サンプル遅延回路を示す。図示の構成は
基本となるBPFの出力と変化分を加算することにより出
力を得るもので、変化分はタップ加算後に制御信号によ
り定められた係数を乗算して用いる。第8図に示したも
のは係数kを−3/4から3/4まで変化させることにより−
6dBにおける帯域幅を2倍程度変化することができるも
のである。なお、可変水平BPF16の場合は、第8図の構
成におけるHを2Tに置き換えればよいので図示を省略す
る。
は1ラインの遅延を行う1H遅延回路を、Tは1サンプル
の遅延を行う1サンプル遅延回路を示す。図示の構成は
基本となるBPFの出力と変化分を加算することにより出
力を得るもので、変化分はタップ加算後に制御信号によ
り定められた係数を乗算して用いる。第8図に示したも
のは係数kを−3/4から3/4まで変化させることにより−
6dBにおける帯域幅を2倍程度変化することができるも
のである。なお、可変水平BPF16の場合は、第8図の構
成におけるHを2Tに置き換えればよいので図示を省略す
る。
かかる構成によって可変水平BPF16の出力として色信号
が得られ、この色信号は減算器18にてコンポジットカラ
ー信号から減算され、輝度信号が得られる。ここでコン
ポジットカラー信号は遅延回路からなる遅延補償回路12
を介して減算器18に与えられているので、減算器18に与
えられている色信号と同一の遅延量となっている。
が得られ、この色信号は減算器18にてコンポジットカラ
ー信号から減算され、輝度信号が得られる。ここでコン
ポジットカラー信号は遅延回路からなる遅延補償回路12
を介して減算器18に与えられているので、減算器18に与
えられている色信号と同一の遅延量となっている。
[発明の効果] 以上詳細に説明したことから明らかなように、本発明に
よる適応型輝度信号色信号分離装置によれば色信号の垂
直方向及び水平方向の可変BPFを継続接続し、それらの
特性を垂直、水平方向の変化度合に応じて多段階に変え
ることにより、従来の適応型輝度信号色信号分離装置で
問題となっていた、フィルタ特性の切り換えに伴う信号
の不連続の発生を大幅に少なくすることができる。ま
た、ここで制御信号は制御されるフィルタのタップの方
向にのみLPFをかける構成とすれば、制御の滑らかさ
と、画像形状に対する即応性を両立させることができ
る。結果としてノイズが発生することなく適応処理が行
なえ、また信号の状態により適合したフィルタ特性を設
定することが可能となる。そのためS/Nや解像度を低下
させることなくドット妨害が減少する。
よる適応型輝度信号色信号分離装置によれば色信号の垂
直方向及び水平方向の可変BPFを継続接続し、それらの
特性を垂直、水平方向の変化度合に応じて多段階に変え
ることにより、従来の適応型輝度信号色信号分離装置で
問題となっていた、フィルタ特性の切り換えに伴う信号
の不連続の発生を大幅に少なくすることができる。ま
た、ここで制御信号は制御されるフィルタのタップの方
向にのみLPFをかける構成とすれば、制御の滑らかさ
と、画像形状に対する即応性を両立させることができ
る。結果としてノイズが発生することなく適応処理が行
なえ、また信号の状態により適合したフィルタ特性を設
定することが可能となる。そのためS/Nや解像度を低下
させることなくドット妨害が減少する。
また、垂直方向フィルタと水平方向フィルタを別々の制
御信号で制御するので、水平、垂直とも変化成分がかな
り多い場合に垂直水平方向のフィルタの通過帯域を狭く
することによりクロスカラーの発生も抑圧することがで
きる。
御信号で制御するので、水平、垂直とも変化成分がかな
り多い場合に垂直水平方向のフィルタの通過帯域を狭く
することによりクロスカラーの発生も抑圧することがで
きる。
第1図は本発明の適応型輝度信号色信号分離装置の実施
例を示しブロック図、第2図は画面上においてNTSC方式
信号を色副搬送波の4倍の周波数でサンプルしたサンプ
ル点の中で、垂直及び水平の変化検出に用いられるサン
プル点を示す図、第3図は第2図におけるサンプル点で
検出される2次元空間周波数軸上での領域を示す図、第
4図、第5図は第1図に示した垂直変化検出回路20及び
水平変化検出回路22の具体的構成の1例をそれぞれ示す
図、第6図は第1図に示した制御信号発生回路24の具体
的構成の1例を示す図、第7図は第1図の可変垂直BPF
によって構成される2次元BPFの通過帯域を示す図、第
8図は第1図に示した可変垂直BPFの具体的構成の1例
を示す図である。 12…遅延補償回路 14…可変垂直BPF 16…可変水平BPF 18…減算器 20…垂直変化検出回路 22…水平変化検出回路 24…制御信号発生回路 26…垂直LPF 28…水平LPF 40、44…減算器 43、47…絶対値化回路 42、46…遅延回路 48、52…ラッチ 50…ROM 54a〜54d…1H遅延回路 56a〜56g…1サンプル遅延回路 58a〜58c…加算器 60a、60b…減算器、62…乗算器
例を示しブロック図、第2図は画面上においてNTSC方式
信号を色副搬送波の4倍の周波数でサンプルしたサンプ
ル点の中で、垂直及び水平の変化検出に用いられるサン
プル点を示す図、第3図は第2図におけるサンプル点で
検出される2次元空間周波数軸上での領域を示す図、第
4図、第5図は第1図に示した垂直変化検出回路20及び
水平変化検出回路22の具体的構成の1例をそれぞれ示す
図、第6図は第1図に示した制御信号発生回路24の具体
的構成の1例を示す図、第7図は第1図の可変垂直BPF
によって構成される2次元BPFの通過帯域を示す図、第
8図は第1図に示した可変垂直BPFの具体的構成の1例
を示す図である。 12…遅延補償回路 14…可変垂直BPF 16…可変水平BPF 18…減算器 20…垂直変化検出回路 22…水平変化検出回路 24…制御信号発生回路 26…垂直LPF 28…水平LPF 40、44…減算器 43、47…絶対値化回路 42、46…遅延回路 48、52…ラッチ 50…ROM 54a〜54d…1H遅延回路 56a〜56g…1サンプル遅延回路 58a〜58c…加算器 60a、60b…減算器、62…乗算器
Claims (5)
- 【請求項1】コンポジットカラー信号から垂直方向フィ
ルタ及び水平方向フィルタを用いて輝度信号及び色信号
を分離する適応型輝度信号色信号分離装置において、前
記垂直方向フィルタが前記コンポジットカラー信号に応
答する垂直方向に変更可能な通過帯域を有する可変垂直
帯域フィルタであり、前記水平方向フィルタが前記可変
垂直帯域フィルタに継続接続された水平方向に可変可能
な通過帯域を有する可変水平帯域フィルタであり、前記
コンポジットカラー信号にそれぞれ応答し、画像の垂直
方向のサンプル点における差分を検出する垂直方向変化
検出手段及び画像の水平方向のサンプル点における差分
を検出する水平方向変化検出手段を設け、前記垂直方向
変化検出手段及び水平方向変化検出手段からの出力信号
に応じて前記可変垂直帯域フィルタの垂直方向通過帯域
及び前記可変水平帯域フィルタの水平方向通過帯域を制
御する制御信号を発生する制御信号発生手段を設けるこ
とにより前記可変水平帯域フィルタから色信号出力を
得、前記コンポジットカラー信号と前記色信号を用いて
輝度信号を出力する手段を設けたことを特徴とする適応
型輝度信号色信号分離装置。 - 【請求項2】前記制御信号発生手段が前記垂直方向変化
検出手段からの信号によって示される垂直方向の変化度
合が前記水平方向変化検出手段からの信号によって示さ
れる水平方向の変化度合により大きいときには前記可変
垂直帯域フィルタの垂直方向通過帯域を広くすると共に
前記可変水平帯域フィルタの水平方向通過帯域を狭く
し、一方垂直方向の変化度合が水平方向の変化度合より
小さいときには前記可変垂直帯域フィルタの垂直方向通
過帯域を狭くすると共に前記可変水平帯域フィルタの水
平方向通過帯域を広くする制御信号を多段階に出力する
よう構成されていることを特徴とする特許請求の範囲第
1項記載の適応型輝度信号色信号分離装置。 - 【請求項3】前記制御信号発生手段が前記垂直方向変化
検出手段からの信号によって示される垂直方向の変化度
合と前記水平方向変化検出手段からの信号によって示さ
れる水平方向の変化度合が共に大きいときには前記可変
垂直帯域フィルタの垂直方向通過帯域と前記可変水平帯
域フィルタの水平方向通過帯域を共に狭くする制御信号
を出力するよう構成されていることを特徴とする特許請
求の範囲第1項記載の適応型輝度信号色信号分離装置。 - 【請求項4】前記制御信号発生手段が前記垂直方向変化
検出手段及び前記水平方向変化検出手段からの出力信号
によってアドレスが指定され予め記憶していた所定の制
御信号を読み出す構成とされた記憶装置を有することを
特徴とする特許請求の範囲第1項記載の適応型輝度信号
色信号分離装置。 - 【請求項5】前記制御信号発生手段が垂直方向にタップ
を有する第1の低域フィルタと水平方向にタップを有す
る第2の低域フィルタを有していて、前記可変垂直帯域
フィルタに入力される制御信号を前記第1の低域フィル
タを通し、前記可変水平帯域フィルタに入力される制御
信号を前記第2の低域フィルタを通してそれぞれ入力す
る構成としたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記
載の適応型輝度信号色信号分離装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62320965A JPH0716253B2 (ja) | 1987-12-18 | 1987-12-18 | 適応型輝度信号色信号分離装置 |
| US07/281,773 US4907073A (en) | 1987-12-18 | 1988-12-08 | Adaptive device for separating luminance signal and color signal |
| KR1019880016955A KR910007206B1 (ko) | 1987-12-18 | 1988-12-19 | 적응형 휘도신호와 색신호 분리장치 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62320965A JPH0716253B2 (ja) | 1987-12-18 | 1987-12-18 | 適応型輝度信号色信号分離装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01162493A JPH01162493A (ja) | 1989-06-26 |
| JPH0716253B2 true JPH0716253B2 (ja) | 1995-02-22 |
Family
ID=18127274
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62320965A Expired - Lifetime JPH0716253B2 (ja) | 1987-12-18 | 1987-12-18 | 適応型輝度信号色信号分離装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4907073A (ja) |
| JP (1) | JPH0716253B2 (ja) |
| KR (1) | KR910007206B1 (ja) |
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-
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-
1988
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- 1988-12-19 KR KR1019880016955A patent/KR910007206B1/ko not_active Expired
Also Published As
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| JPH01162493A (ja) | 1989-06-26 |
| KR910007206B1 (ko) | 1991-09-19 |
| KR890011444A (ko) | 1989-08-14 |
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