JPH07162592A - 画像読み取り装置 - Google Patents
画像読み取り装置Info
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- JPH07162592A JPH07162592A JP5310227A JP31022793A JPH07162592A JP H07162592 A JPH07162592 A JP H07162592A JP 5310227 A JP5310227 A JP 5310227A JP 31022793 A JP31022793 A JP 31022793A JP H07162592 A JPH07162592 A JP H07162592A
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- JP
- Japan
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- stepping motor
- unit
- phase
- reading
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】読み取り画質の一層の向上及び搬送不良の回
避。 【構成】印刷物又は手書き原稿等の表面を光学的に主走
査して画像を読み取る読み取り手段と、前記印刷物又は
手書き原稿等若しくは前記読み取り手段を機械的に搬送
して副走査する搬送手段3と、搬送手段の駆動源として
のステッピングモータMと、操作パネル1からの選択指
令に従って読み取り走査線密度を選択する選択手段と、
各読み取り走査線密度毎に設定された前記ステッピング
モータの加速度テーブル2と、前記選択手段の選択結果
に基づいて加速度テーブルを切り替える切替手段2と、
該切替手段によって切り替えられた加速度テーブルを用
いて前記ステッピングモータを駆動する。
避。 【構成】印刷物又は手書き原稿等の表面を光学的に主走
査して画像を読み取る読み取り手段と、前記印刷物又は
手書き原稿等若しくは前記読み取り手段を機械的に搬送
して副走査する搬送手段3と、搬送手段の駆動源として
のステッピングモータMと、操作パネル1からの選択指
令に従って読み取り走査線密度を選択する選択手段と、
各読み取り走査線密度毎に設定された前記ステッピング
モータの加速度テーブル2と、前記選択手段の選択結果
に基づいて加速度テーブルを切り替える切替手段2と、
該切替手段によって切り替えられた加速度テーブルを用
いて前記ステッピングモータを駆動する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、印刷物又は手書き原稿
等の表面画像を2次元的に読み取る画像読み取り装置に
関し、特に、光学的な主走査と機械的な副走査とを併用
する読み取り装置に関する。
等の表面画像を2次元的に読み取る画像読み取り装置に
関し、特に、光学的な主走査と機械的な副走査とを併用
する読み取り装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、ファクシミリ装置にあっては、
印刷物若しくは手書き原稿等(以下「原稿」)の表面画
像を2次元的に読み取る画像読み取り装置が必須であ
り、原稿の表面を主走査して1ライン分の画像を読み取
る読み取り手段と、その原稿を機械的に搬送して副走査
する搬送手段とが備えられる。
印刷物若しくは手書き原稿等(以下「原稿」)の表面画
像を2次元的に読み取る画像読み取り装置が必須であ
り、原稿の表面を主走査して1ライン分の画像を読み取
る読み取り手段と、その原稿を機械的に搬送して副走査
する搬送手段とが備えられる。
【0003】画像読み取りの精度は、副走査方向の走査
線密度(以下「読み取り走査線密度」)で決まり、読み
取り走査線密度を上げることによって高画質の読み取り
を行うことができる。ところで、読み取り走査線密度
は、副走査方向の1mm当たりの走査線本数で表される
ため、走査線密度が上がる程、原稿の搬送精度、詳細に
は搬送手段の駆動源としてのステッピングモータの駆動
精度を十分に高める必要があり、例えば、従来のファク
シミリ装置では、読み取り走査線密度に応じてステッピ
ングモータの駆動パルスのレート(以下「パルスレー
ト」)を切り替えている。すなわち、読み取り走査線密
度を「粗」、「中」及び「密」の3段階とした場合、
「粗」>「中」>「密」の関係となるようにそれぞれの
パルスレートを所定の値に設定していた。
線密度(以下「読み取り走査線密度」)で決まり、読み
取り走査線密度を上げることによって高画質の読み取り
を行うことができる。ところで、読み取り走査線密度
は、副走査方向の1mm当たりの走査線本数で表される
ため、走査線密度が上がる程、原稿の搬送精度、詳細に
は搬送手段の駆動源としてのステッピングモータの駆動
精度を十分に高める必要があり、例えば、従来のファク
シミリ装置では、読み取り走査線密度に応じてステッピ
ングモータの駆動パルスのレート(以下「パルスレー
ト」)を切り替えている。すなわち、読み取り走査線密
度を「粗」、「中」及び「密」の3段階とした場合、
「粗」>「中」>「密」の関係となるようにそれぞれの
パルスレートを所定の値に設定していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来の画像読み取り装置にあっては、読み取り走査線密
度に応じて、単にステッピングモータのパルスレートだ
けを切り替えるものであったため、以下の諸点で改善す
べき技術課題があった。例えば、相手先ファクシミリ端
末の蓄積メモリが満杯(メモリフル状態)になった場合
には、読み取り動作を一時的に中断し、蓄積メモリの空
きを待ってから読み取り動作を再開するという「間欠読
み取り動作」が行われることがあるが、従来例では、そ
のときの読み取り走査線密度に応じた単一のパルスレー
トでしか原稿搬送の停止/起動が行われないため、原稿
搬送のスルーダウン、スルーアップ、すなわち加減速度
が不適切となることがあり、画質の劣化を招くことがあ
った。
従来の画像読み取り装置にあっては、読み取り走査線密
度に応じて、単にステッピングモータのパルスレートだ
けを切り替えるものであったため、以下の諸点で改善す
べき技術課題があった。例えば、相手先ファクシミリ端
末の蓄積メモリが満杯(メモリフル状態)になった場合
には、読み取り動作を一時的に中断し、蓄積メモリの空
きを待ってから読み取り動作を再開するという「間欠読
み取り動作」が行われることがあるが、従来例では、そ
のときの読み取り走査線密度に応じた単一のパルスレー
トでしか原稿搬送の停止/起動が行われないため、原稿
搬送のスルーダウン、スルーアップ、すなわち加減速度
が不適切となることがあり、画質の劣化を招くことがあ
った。
【0005】また、従来例では、読み取り走査線密度毎
の原稿搬送タイミングと画像読み取りタイミングの対応
関係に注意が払われていなかったため、ステッピングモ
ータの非安定期間(ステップ移動中の期間)に読み取り
が行われることがあり、画質の劣化を招くことがあっ
た。また、従来例では、ステッピングモータの駆動トル
クがそのときのパルスレートによって一義的に決まる構
成となっていたため、例えば、原稿の厚さによっては駆
動トルクが不適切となることがあり、搬送不良を引き起
こす恐れがあった。[目的]そこで、本発明の第1の目
的は、読み取り走査線密度に応じてステッピングモータ
を最適制御することにより、読み取り画質の一層の向上
を図ることにある。また、第2の目的は、ステッピング
モータの駆動トルクを常に適正化して搬送不良を回避す
ることにある。
の原稿搬送タイミングと画像読み取りタイミングの対応
関係に注意が払われていなかったため、ステッピングモ
ータの非安定期間(ステップ移動中の期間)に読み取り
が行われることがあり、画質の劣化を招くことがあっ
た。また、従来例では、ステッピングモータの駆動トル
クがそのときのパルスレートによって一義的に決まる構
成となっていたため、例えば、原稿の厚さによっては駆
動トルクが不適切となることがあり、搬送不良を引き起
こす恐れがあった。[目的]そこで、本発明の第1の目
的は、読み取り走査線密度に応じてステッピングモータ
を最適制御することにより、読み取り画質の一層の向上
を図ることにある。また、第2の目的は、ステッピング
モータの駆動トルクを常に適正化して搬送不良を回避す
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の画像読み
取り装置は、印刷物又は手書き原稿等の表面を光学的に
主走査して画像を読み取る読み取り手段と、前記印刷物
又は手書き原稿等若しくは前記読み取り手段を機械的に
搬送して副走査する搬送手段と、前記搬送手段の駆動源
としてのステッピングモータと、操作パネルからの選択
指令に従って読み取り走査線密度を選択する選択手段
と、各読み取り走査線密度毎に設定された前記ステッピ
ングモータの加速度テーブルと、前記選択手段の選択結
果に基づいて加速度テーブルを切り替える切替手段と、
該切替手段によって切り替えられた加速度テーブルを用
いて前記ステッピングモータを駆動する駆動手段と、を
備えたことを特徴とする。
取り装置は、印刷物又は手書き原稿等の表面を光学的に
主走査して画像を読み取る読み取り手段と、前記印刷物
又は手書き原稿等若しくは前記読み取り手段を機械的に
搬送して副走査する搬送手段と、前記搬送手段の駆動源
としてのステッピングモータと、操作パネルからの選択
指令に従って読み取り走査線密度を選択する選択手段
と、各読み取り走査線密度毎に設定された前記ステッピ
ングモータの加速度テーブルと、前記選択手段の選択結
果に基づいて加速度テーブルを切り替える切替手段と、
該切替手段によって切り替えられた加速度テーブルを用
いて前記ステッピングモータを駆動する駆動手段と、を
備えたことを特徴とする。
【0007】請求項2記載の画像読み取り装置は、印刷
物又は手書き原稿等の表面を光学的に主走査して画像を
読み取る読み取り手段と、前記印刷物又は手書き原稿等
若しくは前記読み取り手段を機械的に搬送して副走査す
る搬送手段と、前記搬送手段の駆動源としてのステッピ
ングモータと、操作パネルからの選択指令に従って読み
取り走査線密度を選択する選択手段と、各読み取り走査
線密度毎に設定された前記ステッピングモータの相励磁
方式テーブルと、各読み取り走査線密度毎に設定された
前記ステッピングモータのパルスレートテーブルと、前
記選択手段の選択結果に基づいて相励磁方式テーブル及
びパルスレートテーブルを切り替える切替手段と、該切
替手段によって切り替えられた相励磁方式テーブル及び
パルスレートテーブルを用いて前記ステッピングモータ
を駆動する駆動手段と、を備えたことを特徴とする。
物又は手書き原稿等の表面を光学的に主走査して画像を
読み取る読み取り手段と、前記印刷物又は手書き原稿等
若しくは前記読み取り手段を機械的に搬送して副走査す
る搬送手段と、前記搬送手段の駆動源としてのステッピ
ングモータと、操作パネルからの選択指令に従って読み
取り走査線密度を選択する選択手段と、各読み取り走査
線密度毎に設定された前記ステッピングモータの相励磁
方式テーブルと、各読み取り走査線密度毎に設定された
前記ステッピングモータのパルスレートテーブルと、前
記選択手段の選択結果に基づいて相励磁方式テーブル及
びパルスレートテーブルを切り替える切替手段と、該切
替手段によって切り替えられた相励磁方式テーブル及び
パルスレートテーブルを用いて前記ステッピングモータ
を駆動する駆動手段と、を備えたことを特徴とする。
【0008】請求項3記載の画像読み取り装置は、請求
項1又は2記載の画像読み取り装置において、前記ステ
ッピングモータの相励磁方式を検出する相励磁方式検出
手段と、検出された相励磁方式が駆動トルクの小さい第
1の相励磁方式と駆動トルクの大きい第2の相励磁方式
を繰り返す場合、第1の相励磁方式のときの相電流に対
して第2の相励磁方式のときの相電流を減少補正する電
流補正手段と、を備えたことを特徴とする。
項1又は2記載の画像読み取り装置において、前記ステ
ッピングモータの相励磁方式を検出する相励磁方式検出
手段と、検出された相励磁方式が駆動トルクの小さい第
1の相励磁方式と駆動トルクの大きい第2の相励磁方式
を繰り返す場合、第1の相励磁方式のときの相電流に対
して第2の相励磁方式のときの相電流を減少補正する電
流補正手段と、を備えたことを特徴とする。
【0009】請求項4記載の画像読み取り装置は、請求
項1又は2記載の画像読み取り装置において、前記選択
手段の選択結果に基づいて前記ステッピングモータの相
電流値を制御する電流制御手段を備えたことを特徴とす
る。請求項5記載の画像読み取り装置は、請求項1又は
2記載の画像読み取り装置において、前記印刷物又は原
稿のセット時の厚さを測定する厚さ測定手段と、該厚さ
測定手段の測定結果に基づいて前記ステッピングモータ
の相電流値を制御する電流制御手段と、を備えたことを
特徴とする。
項1又は2記載の画像読み取り装置において、前記選択
手段の選択結果に基づいて前記ステッピングモータの相
電流値を制御する電流制御手段を備えたことを特徴とす
る。請求項5記載の画像読み取り装置は、請求項1又は
2記載の画像読み取り装置において、前記印刷物又は原
稿のセット時の厚さを測定する厚さ測定手段と、該厚さ
測定手段の測定結果に基づいて前記ステッピングモータ
の相電流値を制御する電流制御手段と、を備えたことを
特徴とする。
【0010】請求項6記載の画像読み取り装置は、印刷
物又は手書き原稿等の表面を光学的に主走査して画像を
読み取る読み取り手段と、前記印刷物又は手書き原稿等
若しくは前記読み取り手段を機械的に搬送して副走査す
る搬送手段と、前記搬送手段の駆動源としてのステッピ
ングモータと、前記印刷物又は原稿のセット時の厚さを
測定する厚さ測定手段と、各読み取り走査線密度毎に設
定された前記ステッピングモータの加速度テーブルと、
前記厚さ測定手段の測定結果に基づいて加速度テーブル
を切り替える切替手段と、該切替手段によって切り替え
られた加速度テーブルを用いて前記ステッピングモータ
を駆動する駆動手段と、を備えたことを特徴とする。
物又は手書き原稿等の表面を光学的に主走査して画像を
読み取る読み取り手段と、前記印刷物又は手書き原稿等
若しくは前記読み取り手段を機械的に搬送して副走査す
る搬送手段と、前記搬送手段の駆動源としてのステッピ
ングモータと、前記印刷物又は原稿のセット時の厚さを
測定する厚さ測定手段と、各読み取り走査線密度毎に設
定された前記ステッピングモータの加速度テーブルと、
前記厚さ測定手段の測定結果に基づいて加速度テーブル
を切り替える切替手段と、該切替手段によって切り替え
られた加速度テーブルを用いて前記ステッピングモータ
を駆動する駆動手段と、を備えたことを特徴とする。
【0011】請求項7記載の画像読み取り装置は、印刷
物又は手書き原稿等の表面を光学的に主走査して画像を
読み取る読み取り手段と、前記印刷物又は手書き原稿等
若しくは前記読み取り手段を機械的に搬送して副走査す
る搬送手段と、前記搬送手段の駆動源としてのステッピ
ングモータと、前記印刷物又は原稿の搬送時の厚さを測
定する厚さ測定手段と、各読み取り走査線密度毎に設定
された前記ステッピングモータの加速度テーブルと、前
記厚さ測定手段の測定結果に基づいて加速度テーブルを
切り替える切替手段と、該切替手段によって切り替えら
れた加速度テーブルを用いて前記ステッピングモータを
駆動する駆動手段と、を備えたことを特徴とする。
物又は手書き原稿等の表面を光学的に主走査して画像を
読み取る読み取り手段と、前記印刷物又は手書き原稿等
若しくは前記読み取り手段を機械的に搬送して副走査す
る搬送手段と、前記搬送手段の駆動源としてのステッピ
ングモータと、前記印刷物又は原稿の搬送時の厚さを測
定する厚さ測定手段と、各読み取り走査線密度毎に設定
された前記ステッピングモータの加速度テーブルと、前
記厚さ測定手段の測定結果に基づいて加速度テーブルを
切り替える切替手段と、該切替手段によって切り替えら
れた加速度テーブルを用いて前記ステッピングモータを
駆動する駆動手段と、を備えたことを特徴とする。
【0012】請求項8記載の画像読み取り装置は、請求
項1又は2記載の画像読み取り装置において、前記印刷
物又は原稿の搬送時の厚さを測定する厚さ測定手段と、
該厚さ測定手段の測定結果に基づいて前記ステッピング
モータの相電流値を制御する電流制御手段と、を備えた
ことを特徴とする。請求項9記載のファクシミリ装置
は、請求項1、請求項2、請求項6又は請求項7記載の
画像読み取り装置を用いたことを特徴とする。
項1又は2記載の画像読み取り装置において、前記印刷
物又は原稿の搬送時の厚さを測定する厚さ測定手段と、
該厚さ測定手段の測定結果に基づいて前記ステッピング
モータの相電流値を制御する電流制御手段と、を備えた
ことを特徴とする。請求項9記載のファクシミリ装置
は、請求項1、請求項2、請求項6又は請求項7記載の
画像読み取り装置を用いたことを特徴とする。
【0013】
【作用】請求項1記載の画像読み取り装置では、読み取
り走査線密度に応じて、ステッピングモータの起動加速
度や停止減速度が最適制御される。したがって、不適切
なスルーアップやスルーダウンが回避され、特に間欠動
作時における画質が改善される。
り走査線密度に応じて、ステッピングモータの起動加速
度や停止減速度が最適制御される。したがって、不適切
なスルーアップやスルーダウンが回避され、特に間欠動
作時における画質が改善される。
【0014】請求項2記載の画像読み取り装置では、読
み取り走査線密度に応じて、ステッピングモータの相励
磁方式やパルスレートが最適制御される。したがって、
原稿搬送タイミングと画像読み取りタイミングとの関係
が常に適正化され、読み取り走査線密度にかかわらず画
質が改善される。請求項3記載の画像読み取り装置で
は、駆動トルクの異なる2つの相励磁方式(例えば2相
ステッピングモータの1相励磁と2相励磁)の相電流が
最適制御される。したがって、トルク変動を抑制して原
稿搬送の精度向上が図られる。
み取り走査線密度に応じて、ステッピングモータの相励
磁方式やパルスレートが最適制御される。したがって、
原稿搬送タイミングと画像読み取りタイミングとの関係
が常に適正化され、読み取り走査線密度にかかわらず画
質が改善される。請求項3記載の画像読み取り装置で
は、駆動トルクの異なる2つの相励磁方式(例えば2相
ステッピングモータの1相励磁と2相励磁)の相電流が
最適制御される。したがって、トルク変動を抑制して原
稿搬送の精度向上が図られる。
【0015】請求項4記載の画像読み取り装置では、読
み取り走査線密度に応じて、ステッピングモータの相電
流の大きさ、すなわち駆動トルクが最適制御される。し
たがって、読み取り走査線密度にかかわらず原稿搬送の
精度向上が図られる。請求項5記載の画像読み取り装置
では、原稿の紙厚に応じて、ステッピングモータの相電
流の大きさ、すなわち駆動トルクが最適制御される。し
たがって、分厚い原稿を搬送する際のトルク不足による
搬送不良の回避や、薄い原稿を搬送する際のトルク過剰
による振動の発生が回避される。
み取り走査線密度に応じて、ステッピングモータの相電
流の大きさ、すなわち駆動トルクが最適制御される。し
たがって、読み取り走査線密度にかかわらず原稿搬送の
精度向上が図られる。請求項5記載の画像読み取り装置
では、原稿の紙厚に応じて、ステッピングモータの相電
流の大きさ、すなわち駆動トルクが最適制御される。し
たがって、分厚い原稿を搬送する際のトルク不足による
搬送不良の回避や、薄い原稿を搬送する際のトルク過剰
による振動の発生が回避される。
【0016】請求項6記載の画像読み取り装置では、原
稿の紙厚に応じて、ステッピングモータの起動加速度や
停止減速度が最適制御される。したがって、特に間欠動
作時における原稿搬送の精度向上及び搬送不良の回避が
図られる。請求項7記載の画像読み取り装置では、読み
取り中の原稿の紙厚がリアルタイムに測定され、この測
定値に応じて、ステッピングモータの起動加速度や停止
減速度が最適制御される。したがって、特に間欠動作時
における原稿搬送の精度向上及び搬送不良の回避が図ら
れる。
稿の紙厚に応じて、ステッピングモータの起動加速度や
停止減速度が最適制御される。したがって、特に間欠動
作時における原稿搬送の精度向上及び搬送不良の回避が
図られる。請求項7記載の画像読み取り装置では、読み
取り中の原稿の紙厚がリアルタイムに測定され、この測
定値に応じて、ステッピングモータの起動加速度や停止
減速度が最適制御される。したがって、特に間欠動作時
における原稿搬送の精度向上及び搬送不良の回避が図ら
れる。
【0017】請求項8記載の画像読み取り装置では、読
み取り中の原稿の紙厚がリアルタイムに測定され、この
測定値に応じて、ステッピングモータの相電流の大き
さ、すなわち駆動トルクが最適制御されるとともに、読
み取り走査線密度に応じて、ステッピングモータの起動
加速度や停止減速度が最適制御される。したがって、特
に間欠動作時における原稿搬送のより一層の精度向上及
び搬送不良の回避が図られる。
み取り中の原稿の紙厚がリアルタイムに測定され、この
測定値に応じて、ステッピングモータの相電流の大き
さ、すなわち駆動トルクが最適制御されるとともに、読
み取り走査線密度に応じて、ステッピングモータの起動
加速度や停止減速度が最適制御される。したがって、特
に間欠動作時における原稿搬送のより一層の精度向上及
び搬送不良の回避が図られる。
【0018】請求項9記載のファクシミリ装置では、読
み取り走査線密度や原稿の紙厚に応じて、ステッピング
モータの加減速度又は相励磁方式及びパルスレートが最
適制御される。したがって、原稿搬送タイミングと画像
読み取りタイミングとの関係が常に適正化され、読み取
り走査線密度にかかわらず画質が改善されるとともに、
不適切なスルーアップやスルーダウンが回避され、特に
間欠動作時における画質の改善及び原稿搬送の精度向上
並びに搬送不良が回避される。
み取り走査線密度や原稿の紙厚に応じて、ステッピング
モータの加減速度又は相励磁方式及びパルスレートが最
適制御される。したがって、原稿搬送タイミングと画像
読み取りタイミングとの関係が常に適正化され、読み取
り走査線密度にかかわらず画質が改善されるとともに、
不適切なスルーアップやスルーダウンが回避され、特に
間欠動作時における画質の改善及び原稿搬送の精度向上
並びに搬送不良が回避される。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。 (1)図1、図2は請求項1記載の発明に係る画像読み
取り装置の一実施例を示す図である。図1において、1
はオペレータによって操作される操作パネルを含むオペ
ポートであり、このオペポート1は、操作パネルからの
選択指令に従って数種類の読み取り走査線密度の1つを
選択する選択手段及び後述の加速度テーブルを切り替え
る切替手段としての機能を有している。
する。 (1)図1、図2は請求項1記載の発明に係る画像読み
取り装置の一実施例を示す図である。図1において、1
はオペレータによって操作される操作パネルを含むオペ
ポートであり、このオペポート1は、操作パネルからの
選択指令に従って数種類の読み取り走査線密度の1つを
選択する選択手段及び後述の加速度テーブルを切り替え
る切替手段としての機能を有している。
【0020】ここで、読み取り走査線密度の種類は、例
えばSTD、DTL及びFINの3種類で、STDは
「粗」、DTLは「中」、FINは「密」である。すな
わち、走査線の本数は、STD>DTL>FINの関係
にある。2はテーブル保持部であり、このテーブル保持
部2は、STD、DTL及びFINのそれぞれに対応し
た加速度テーブル2STD、2DTL、2FINを備え、これら
の加速度テーブル2STD、2DTL及び2FINは、読み取り
走査線密度毎に最適化したステッピングモータMの起動
加速度及び停止減速度を示すテーブルである。
えばSTD、DTL及びFINの3種類で、STDは
「粗」、DTLは「中」、FINは「密」である。すな
わち、走査線の本数は、STD>DTL>FINの関係
にある。2はテーブル保持部であり、このテーブル保持
部2は、STD、DTL及びFINのそれぞれに対応し
た加速度テーブル2STD、2DTL、2FINを備え、これら
の加速度テーブル2STD、2DTL及び2FINは、読み取り
走査線密度毎に最適化したステッピングモータMの起動
加速度及び停止減速度を示すテーブルである。
【0021】3はステッピングモータMの駆動に必要な
駆動パルス(ここでは従来例と同様に読み取り走査線密
度に応じたパルスレート)を発生する搬送系駆動部(駆
動手段)であり、ステッピングモータMは、図示を略し
た搬送ローラ等を回転駆動して印刷物又は手書き原稿等
(以下「原稿」)を一定方向に搬送する。ここで、ステ
ッピングモータMは、例えば2相ステッピングモータで
あり、その励磁方式は特に限定しないがトルク的に有利
な2相励磁(励磁相数を常に2とする相励磁方式)であ
る。
駆動パルス(ここでは従来例と同様に読み取り走査線密
度に応じたパルスレート)を発生する搬送系駆動部(駆
動手段)であり、ステッピングモータMは、図示を略し
た搬送ローラ等を回転駆動して印刷物又は手書き原稿等
(以下「原稿」)を一定方向に搬送する。ここで、ステ
ッピングモータMは、例えば2相ステッピングモータで
あり、その励磁方式は特に限定しないがトルク的に有利
な2相励磁(励磁相数を常に2とする相励磁方式)であ
る。
【0022】一般に、ステッピングモータのフルステッ
プ角θは、次式で示すように、相数mやロータの歯数
Nに依存して決まるが、以下の説明では、便宜的にθ=
1.8度を採用する。 θ=360/mN …… ステッピングモータMの回転角は、駆動パルスのパルス
レートに比例する。例えば、1秒間に10パルスのレー
トであれば、10×θ=18度だけ回転する。原稿の搬
送量は、ステッピングモータMの回転角に所定の比例係
数K(ギヤ比等)を乗じた値で与えられ、パルスレート
を制御することによって、搬送速度を微細かつ正確にコ
ントロールできる。
プ角θは、次式で示すように、相数mやロータの歯数
Nに依存して決まるが、以下の説明では、便宜的にθ=
1.8度を採用する。 θ=360/mN …… ステッピングモータMの回転角は、駆動パルスのパルス
レートに比例する。例えば、1秒間に10パルスのレー
トであれば、10×θ=18度だけ回転する。原稿の搬
送量は、ステッピングモータMの回転角に所定の比例係
数K(ギヤ比等)を乗じた値で与えられ、パルスレート
を制御することによって、搬送速度を微細かつ正確にコ
ントロールできる。
【0023】ステッピングモータMの起動加速度は、停
止状態から任意のパルスレートに移行す間の回転加速
度、若しくは、小さなパルスレート(低速回転)から大
きなパルスレート(高速回転)に移行する間の回転加速
度である。また、ステッピングモータMの停止減速度
は、任意のパルスレートから停止状態に移行する間の回
転減速度、若しくは、大きなパルスレート(高速回転)
から小さなパルスレート(低速回転)に移行する間の回
転減速度である。
止状態から任意のパルスレートに移行す間の回転加速
度、若しくは、小さなパルスレート(低速回転)から大
きなパルスレート(高速回転)に移行する間の回転加速
度である。また、ステッピングモータMの停止減速度
は、任意のパルスレートから停止状態に移行する間の回
転減速度、若しくは、大きなパルスレート(高速回転)
から小さなパルスレート(低速回転)に移行する間の回
転減速度である。
【0024】図2は本実施例の動作フローであり、この
フローでは、まず、ステップ4でオペポート1を操作し
て読み取り走査線密度を選択すると、ステップ5で加速
度テーブルの1つが読み取り走査線密度に応じて選択さ
れ、そして、ステップ6で読み取り走査線密度に対応し
た加速度テーブルのデータに基づいてステッピングモー
タMが制御され、原稿の搬送動作と読み取り動作が開始
される。
フローでは、まず、ステップ4でオペポート1を操作し
て読み取り走査線密度を選択すると、ステップ5で加速
度テーブルの1つが読み取り走査線密度に応じて選択さ
れ、そして、ステップ6で読み取り走査線密度に対応し
た加速度テーブルのデータに基づいてステッピングモー
タMが制御され、原稿の搬送動作と読み取り動作が開始
される。
【0025】ここで、ステッピングモータMのパルスレ
ートは、選択された読み取り走査線密度に応じて設定さ
れる。例えば、選択された読み取り走査線密度がSTD
のときは最も大きいパルスレート(高速回転)が、DT
LのときはSTDよりも小さいパルスレート(中速回
転)が、また、FINのときは最も小さいパルスレート
(低速回転)が設定される。
ートは、選択された読み取り走査線密度に応じて設定さ
れる。例えば、選択された読み取り走査線密度がSTD
のときは最も大きいパルスレート(高速回転)が、DT
LのときはSTDよりも小さいパルスレート(中速回
転)が、また、FINのときは最も小さいパルスレート
(低速回転)が設定される。
【0026】今、原稿が間欠的に搬送される場合(すな
わち間欠動作の場合)を考える。間欠動作は、例えばフ
ァクシミリ装置において、相手先ファクシミリ端末の蓄
積メモリが満杯になったときにしばしば発生する。蓄積
メモリは、受信データを高速に一時記憶する受信バッフ
ァメモリであり、通信時間を短縮して回線コストを削減
するものであるが、満杯(メモリフル状態)になったと
きは、空きができるまでの間、データ受信を待たなけれ
ばならないからである。
わち間欠動作の場合)を考える。間欠動作は、例えばフ
ァクシミリ装置において、相手先ファクシミリ端末の蓄
積メモリが満杯になったときにしばしば発生する。蓄積
メモリは、受信データを高速に一時記憶する受信バッフ
ァメモリであり、通信時間を短縮して回線コストを削減
するものであるが、満杯(メモリフル状態)になったと
きは、空きができるまでの間、データ受信を待たなけれ
ばならないからである。
【0027】間欠動作のときのステッピングモータM
は、上記したように、そのときの読み取り線密度に応じ
たパルスレートで制御されるとともに、そのときの読み
取り走査線密度に応じて選択された加速度テーブル2
STD、2DTL又は2FINのデータによって制御される。し
たがって、本実施例によれば、原稿の搬送速度にかかわ
らず、ステッピングモータMの起動加速度や停止減速度
が適正化されるから、不適切なスローアップやスローダ
ウンを回避でき、特に間欠動作時における原稿の搬送精
度を向上して読み取り画質の改善を図ることができる。 (2)図3〜図6は請求項2記載の発明に係る画像読み
取り装置の一実施例を示す図である。図3において、1
1はオペレータによって操作される操作パネルを含むオ
ペポートであり、このオペポート11は、操作パネルか
らの選択指令に従って数種類の読み取り走査線密度(例
えば、上記実施例と同様にSTD、DTL及びFIN)
の1つを選択する選択手段及び後述の加速度テーブルを
切り替える切替手段としての機能を有している。
は、上記したように、そのときの読み取り線密度に応じ
たパルスレートで制御されるとともに、そのときの読み
取り走査線密度に応じて選択された加速度テーブル2
STD、2DTL又は2FINのデータによって制御される。し
たがって、本実施例によれば、原稿の搬送速度にかかわ
らず、ステッピングモータMの起動加速度や停止減速度
が適正化されるから、不適切なスローアップやスローダ
ウンを回避でき、特に間欠動作時における原稿の搬送精
度を向上して読み取り画質の改善を図ることができる。 (2)図3〜図6は請求項2記載の発明に係る画像読み
取り装置の一実施例を示す図である。図3において、1
1はオペレータによって操作される操作パネルを含むオ
ペポートであり、このオペポート11は、操作パネルか
らの選択指令に従って数種類の読み取り走査線密度(例
えば、上記実施例と同様にSTD、DTL及びFIN)
の1つを選択する選択手段及び後述の加速度テーブルを
切り替える切替手段としての機能を有している。
【0028】12はテーブル保持部であり、このテーブ
ル保持部2は、STD、DTL及びFINのそれぞれに
対応した相励磁方式とパルスレートの組み合わせテーブ
ル12STD、12DTL、12FINを備え、これらの組み合
わせテーブル12STD、12DT L及び12FINは、読み取
り走査線密度毎に最適化したステッピングモータMのパ
ルスレートと相励磁方式の組み合わせを示すテーブルで
ある。13はテーブル保持部12からのデータに基づい
てステッピングモータMの駆動に必要な駆動パルスを発
生する搬送系駆動部(駆動手段)であり、ステッピング
モータMは、図示を略した搬送ローラ等を回転駆動して
原稿を一定方向に搬送する。
ル保持部2は、STD、DTL及びFINのそれぞれに
対応した相励磁方式とパルスレートの組み合わせテーブ
ル12STD、12DTL、12FINを備え、これらの組み合
わせテーブル12STD、12DT L及び12FINは、読み取
り走査線密度毎に最適化したステッピングモータMのパ
ルスレートと相励磁方式の組み合わせを示すテーブルで
ある。13はテーブル保持部12からのデータに基づい
てステッピングモータMの駆動に必要な駆動パルスを発
生する搬送系駆動部(駆動手段)であり、ステッピング
モータMは、図示を略した搬送ローラ等を回転駆動して
原稿を一定方向に搬送する。
【0029】ここで、ステッピングモータMを、例えば
2相ステッピングモータとすると、その励磁方式(又は
励磁モード)は、「1相励磁」、「2相励磁」、「1−
2相励磁」及び「W1−2相励磁」の4つに分類され
る。1相励磁は、駆動パルス1個に対して常に1相ずつ
励磁する方式、すなわち励磁相数が常に1となる方式で
あり、ステッピングモータの基本の励磁方式である。こ
の方式は、励磁コイルの消費電力が少なく、静止角度特
性が優れている特徴があるが、反面、ダンピング特性が
悪く振動が大きいので特殊な用途以外にはあまり用いら
れない。
2相ステッピングモータとすると、その励磁方式(又は
励磁モード)は、「1相励磁」、「2相励磁」、「1−
2相励磁」及び「W1−2相励磁」の4つに分類され
る。1相励磁は、駆動パルス1個に対して常に1相ずつ
励磁する方式、すなわち励磁相数が常に1となる方式で
あり、ステッピングモータの基本の励磁方式である。こ
の方式は、励磁コイルの消費電力が少なく、静止角度特
性が優れている特徴があるが、反面、ダンピング特性が
悪く振動が大きいので特殊な用途以外にはあまり用いら
れない。
【0030】2相励磁は、2相ずつ同時に励磁する方式
で、常に2個の励磁コイルに電流を流すためその分トル
クが大きく、ダンピング特性に優れ、しかも周波数特性
もよい。一般にステッピングモータの励磁方式にはこの
方式が採用される。1−2相励磁は、励磁コイルに流れ
る電流を1相、2相、1相、2相、……と交互に繰り返
す方式であり、1相励磁と2相励磁の中間的な特性が得
られる。1−2相励磁の特徴はステップ角θが半分にな
ることである。すなわち、フルステップ角θが1.8度
のステッピングモータを1相励磁や2相励磁で駆動して
もθは変わらないが、1−2相励磁で駆動するとその半
分の0.9度(θ/2)になる。したがって、1相励磁
又は2相励磁と同じ回転角を得るには、1相励磁又は2
相励磁に対して2倍のパルスレートを必要とする。
で、常に2個の励磁コイルに電流を流すためその分トル
クが大きく、ダンピング特性に優れ、しかも周波数特性
もよい。一般にステッピングモータの励磁方式にはこの
方式が採用される。1−2相励磁は、励磁コイルに流れ
る電流を1相、2相、1相、2相、……と交互に繰り返
す方式であり、1相励磁と2相励磁の中間的な特性が得
られる。1−2相励磁の特徴はステップ角θが半分にな
ることである。すなわち、フルステップ角θが1.8度
のステッピングモータを1相励磁や2相励磁で駆動して
もθは変わらないが、1−2相励磁で駆動するとその半
分の0.9度(θ/2)になる。したがって、1相励磁
又は2相励磁と同じ回転角を得るには、1相励磁又は2
相励磁に対して2倍のパルスレートを必要とする。
【0031】W1−2相励磁は、1−2相励磁の発展型
であり、ステップ角をθ/2よりもさらにきめ細かく制
御できるようにした方式である。すなわち、先の1−2
相励磁では1相と2相の相電流は同一の大きさである
が、このW1−2相励磁では、任意の比率で相電流に差
を付ける。差が小さい場合にはθ/2に近いステップ角
となり、差を大きくした場合にはθ/2よりも小さなス
テップ角(θ/n;n>2)を実現できる。したがっ
て、1相励磁又は2相励磁と同じ回転角を得るには、1
相励磁又は2相励磁に対してn倍のパルスレートを必要
とする。本実施例の組み合わせテーブル12STD、12
DTL、12FINには、「2相励磁」、「1−2相励磁」及
び「W1−2相励磁」を指示するデータがそれぞれ書き
込まれている。例えば、STDに対応するテーブル12
STDには「2相励磁」の指示データが、DTLに対応す
るテーブル12DTLには「1−2相励磁」の指示データ
が、また、FINに対応するテーブル12FINには「W
1−2相励磁」の指示データが書き込まれている。な
お、2相励磁の代わりに1相励磁とすることも可能であ
るが、1相励磁の欠点を考えると2相励磁とするのが望
ましい。
であり、ステップ角をθ/2よりもさらにきめ細かく制
御できるようにした方式である。すなわち、先の1−2
相励磁では1相と2相の相電流は同一の大きさである
が、このW1−2相励磁では、任意の比率で相電流に差
を付ける。差が小さい場合にはθ/2に近いステップ角
となり、差を大きくした場合にはθ/2よりも小さなス
テップ角(θ/n;n>2)を実現できる。したがっ
て、1相励磁又は2相励磁と同じ回転角を得るには、1
相励磁又は2相励磁に対してn倍のパルスレートを必要
とする。本実施例の組み合わせテーブル12STD、12
DTL、12FINには、「2相励磁」、「1−2相励磁」及
び「W1−2相励磁」を指示するデータがそれぞれ書き
込まれている。例えば、STDに対応するテーブル12
STDには「2相励磁」の指示データが、DTLに対応す
るテーブル12DTLには「1−2相励磁」の指示データ
が、また、FINに対応するテーブル12FINには「W
1−2相励磁」の指示データが書き込まれている。な
お、2相励磁の代わりに1相励磁とすることも可能であ
るが、1相励磁の欠点を考えると2相励磁とするのが望
ましい。
【0032】さらに、本実施例の組み合わせテーブル1
2STD、12DTL、12FINには、各励磁方式の回転角が
同一となるように最適化したパルスレートも書き込まれ
ている。すなわち、テーブル12STDに書き込まれたパ
ルスレートを「A」とすると、テーブル12DTLには
「2×A」が、また、テーブル12FINには「n×A」
が書き込まれている。図4は組み合わせテーブルの実例
であり、この例では、STDのパルスレートは1000
PPS、DTLのパルスレートは2倍の2000PPS、FI
Nのパルスレートは4倍(n=4)の4000PPSにセ
ットされている。
2STD、12DTL、12FINには、各励磁方式の回転角が
同一となるように最適化したパルスレートも書き込まれ
ている。すなわち、テーブル12STDに書き込まれたパ
ルスレートを「A」とすると、テーブル12DTLには
「2×A」が、また、テーブル12FINには「n×A」
が書き込まれている。図4は組み合わせテーブルの実例
であり、この例では、STDのパルスレートは1000
PPS、DTLのパルスレートは2倍の2000PPS、FI
Nのパルスレートは4倍(n=4)の4000PPSにセ
ットされている。
【0033】図5は本実施例の動作フローであり、この
フローでは、まず、ステップ14でオペポート11を操
作して読み取り走査線密度を選択すると、ステップ15
で組み合わせテーブルの1つが読み取り走査線密度に応
じて選択され、そして、ステップ16で読み取り走査線
密度に対応した組み合わせテーブルのデータ(励磁方式
及びパルスレート)に基づいてステッピングモータMが
制御され、原稿の搬送動作と読み取り動作が開始され
る。
フローでは、まず、ステップ14でオペポート11を操
作して読み取り走査線密度を選択すると、ステップ15
で組み合わせテーブルの1つが読み取り走査線密度に応
じて選択され、そして、ステップ16で読み取り走査線
密度に対応した組み合わせテーブルのデータ(励磁方式
及びパルスレート)に基づいてステッピングモータMが
制御され、原稿の搬送動作と読み取り動作が開始され
る。
【0034】図6は原稿の搬送特性を示すグラフであ
り、縦軸は原稿移動量、横軸は時間である。原稿は、時
間の経過に伴って所定の速度で移動し、かつ、所定の安
定期間を経てから再び移動するというステップ的な移動
動作を繰り返す。ステップの間隔は、ステッピングモー
タMの回転角で決まり、本実施例では、読み取り走査線
密度にかかわらず同一の回転角が得られるから、ST
D、DTL及びFINのそれぞれにおけるステップ間隔
はほぼ一致する。したがって、読み取り走査線密度を切
替えた場合の安定期間の増減変化を回避でき、読み取り
動作のタイミングを安定期間に合致させて画像の読み取
り精度を向上できる。 (3)図7、図8は請求項3記載の発明に係る画像読み
取り装置の一実施例を示す図である。図7において、2
1はステッピングモータMを駆動する搬送系駆動部であ
り、この搬送系駆動部21は、少なくとも駆動トルクの
小さい第1の相励磁方式(例えば2相ステッピングモー
タの1相励磁)と駆動トルクの大きい第2の相励磁方式
(例えば2相ステッピングモータの2相励磁)を繰り返
す相励磁方式(例えば1−2相励磁方式)でステッピン
グモータMを駆動可能である。
り、縦軸は原稿移動量、横軸は時間である。原稿は、時
間の経過に伴って所定の速度で移動し、かつ、所定の安
定期間を経てから再び移動するというステップ的な移動
動作を繰り返す。ステップの間隔は、ステッピングモー
タMの回転角で決まり、本実施例では、読み取り走査線
密度にかかわらず同一の回転角が得られるから、ST
D、DTL及びFINのそれぞれにおけるステップ間隔
はほぼ一致する。したがって、読み取り走査線密度を切
替えた場合の安定期間の増減変化を回避でき、読み取り
動作のタイミングを安定期間に合致させて画像の読み取
り精度を向上できる。 (3)図7、図8は請求項3記載の発明に係る画像読み
取り装置の一実施例を示す図である。図7において、2
1はステッピングモータMを駆動する搬送系駆動部であ
り、この搬送系駆動部21は、少なくとも駆動トルクの
小さい第1の相励磁方式(例えば2相ステッピングモー
タの1相励磁)と駆動トルクの大きい第2の相励磁方式
(例えば2相ステッピングモータの2相励磁)を繰り返
す相励磁方式(例えば1−2相励磁方式)でステッピン
グモータMを駆動可能である。
【0035】22はステッピングモータMの相励磁方式
を検出するとともに、その励磁相を観測する励磁相観測
部(相励磁方式検出手段)、23は相励磁方式が第1の
相励磁方式と第2の相励磁方式を繰り返す相励磁方式
(例えば1−2相励磁)の場合に、第1の励磁方式のと
きの相励磁電流(以下「相電流」)i1と第2の相励磁
方式のときの相電流i2の大きさを切替えてi1>i2の
関係となるように電流補正する相電流切替部(電流補正
手段)である。
を検出するとともに、その励磁相を観測する励磁相観測
部(相励磁方式検出手段)、23は相励磁方式が第1の
相励磁方式と第2の相励磁方式を繰り返す相励磁方式
(例えば1−2相励磁)の場合に、第1の励磁方式のと
きの相励磁電流(以下「相電流」)i1と第2の相励磁
方式のときの相電流i2の大きさを切替えてi1>i2の
関係となるように電流補正する相電流切替部(電流補正
手段)である。
【0036】2つの相電流i1、i2の関係は図8に示さ
れる。すなわち、1−2相励磁方式を例とした場合に
は、1相、2相、1相、2相、……と交互に相電流が流
されるが、1相駆動のときの相電流i1に対して2相駆
動のときの相電流i2を減少補正することがポイントで
ある。どの程度補正するかは1相駆動のときと2相駆動
のときの駆動トルク差に依存し、一般に、2相駆動のと
きの発生トルクが1相駆動よりも大きいから、少なくと
もi1>i2の関係を満足すればよい。
れる。すなわち、1−2相励磁方式を例とした場合に
は、1相、2相、1相、2相、……と交互に相電流が流
されるが、1相駆動のときの相電流i1に対して2相駆
動のときの相電流i2を減少補正することがポイントで
ある。どの程度補正するかは1相駆動のときと2相駆動
のときの駆動トルク差に依存し、一般に、2相駆動のと
きの発生トルクが1相駆動よりも大きいから、少なくと
もi1>i2の関係を満足すればよい。
【0037】このようにすると、1−2相励磁方式の場
合に問題となるステッピングモータMのトルクムラを抑
えることができ、原稿の搬送動作を滑らかにして、搬送
精度を向上することができる。 (4)図9、図10は請求項4記載の発明に係る画像読
み取り装置の一実施例を示す図である。図9において、
31はオペレータによって操作される操作パネルを含む
オペポートであり、このオペポート31は、操作パネル
からの選択指令に従って数種類の読み取り走査線密度
(例えば、上記実施例と同様にSTD、DTL及びFI
N)の1つを選択する選択手段及び後述の加速度テーブ
ルを切り替える切替手段としての機能を有している。
合に問題となるステッピングモータMのトルクムラを抑
えることができ、原稿の搬送動作を滑らかにして、搬送
精度を向上することができる。 (4)図9、図10は請求項4記載の発明に係る画像読
み取り装置の一実施例を示す図である。図9において、
31はオペレータによって操作される操作パネルを含む
オペポートであり、このオペポート31は、操作パネル
からの選択指令に従って数種類の読み取り走査線密度
(例えば、上記実施例と同様にSTD、DTL及びFI
N)の1つを選択する選択手段及び後述の加速度テーブ
ルを切り替える切替手段としての機能を有している。
【0038】また、32はステッピングモータMの相電
流を読み取り走査線密度に応じて切替える相電流切替
部、33は相電流切替部32からの相電流を用いて読み
取り走査線密度毎のパルスレートでステッピングモータ
Mを駆動する搬送系駆動部である。図10は本実施例の
動作フローであり、このフローでは、まず、ステップ3
4でオペポート31を操作して読み取り走査線密度を選
択すると、ステップ35で読み取り走査線密度に応じた
相電流に切替えられ、そして、ステップ36でその相電
流を用いてステッピングモータMが制御され、原稿の搬
送動作と読み取り動作が開始される。
流を読み取り走査線密度に応じて切替える相電流切替
部、33は相電流切替部32からの相電流を用いて読み
取り走査線密度毎のパルスレートでステッピングモータ
Mを駆動する搬送系駆動部である。図10は本実施例の
動作フローであり、このフローでは、まず、ステップ3
4でオペポート31を操作して読み取り走査線密度を選
択すると、ステップ35で読み取り走査線密度に応じた
相電流に切替えられ、そして、ステップ36でその相電
流を用いてステッピングモータMが制御され、原稿の搬
送動作と読み取り動作が開始される。
【0039】したがって、この実施例によれば、読み取
り走査線密度によって異なる原稿の搬送速度毎に適正な
相電流を設定できるので、トルク不足やトルク過剰を回
避でき、搬送動作を円滑にして搬送精度を向上すること
ができる。 (5)図11〜図13は請求項5記載の発明に係る画像
読み取り装置の一実施例を示す図である。図11(本図
は以下の各実施例でも流用する)において、50は原
稿、51は原稿フィードローラ、52は上側搬送ロー
ラ、53は下側搬送ローラ、54はラインセンサ(読み
取り手段)、55は原稿50の紙厚を測定する例えばレ
ジストセンサを用いた紙厚センサ(厚さ測定手段)であ
り、紙厚センサ55は、原稿55の搬送経路上に位置す
る可動レバー55aと、この可動レバー55aの回転量
を原稿50の紙厚量相当値として出力する測定器55b
とを備える。なお、図中の符号Lは搬送ローラから紙厚
測定位置までの距離である。
り走査線密度によって異なる原稿の搬送速度毎に適正な
相電流を設定できるので、トルク不足やトルク過剰を回
避でき、搬送動作を円滑にして搬送精度を向上すること
ができる。 (5)図11〜図13は請求項5記載の発明に係る画像
読み取り装置の一実施例を示す図である。図11(本図
は以下の各実施例でも流用する)において、50は原
稿、51は原稿フィードローラ、52は上側搬送ロー
ラ、53は下側搬送ローラ、54はラインセンサ(読み
取り手段)、55は原稿50の紙厚を測定する例えばレ
ジストセンサを用いた紙厚センサ(厚さ測定手段)であ
り、紙厚センサ55は、原稿55の搬送経路上に位置す
る可動レバー55aと、この可動レバー55aの回転量
を原稿50の紙厚量相当値として出力する測定器55b
とを備える。なお、図中の符号Lは搬送ローラから紙厚
測定位置までの距離である。
【0040】図12は本実施例の概念ブロック図であ
り、55は紙厚センサ、56は紙厚毎の相電流データを
保持する紙厚・相電流データ保持部、57は紙厚・相電
流データ保持部56からのデータに応じた相電流を発生
する相電流制御部(電流制御手段)、58は相電流制御
部からの相電流を所定のパルスレートで変調してステッ
ピングモータMを駆動するための駆動パルスを発生する
搬送系駆動部である。
り、55は紙厚センサ、56は紙厚毎の相電流データを
保持する紙厚・相電流データ保持部、57は紙厚・相電
流データ保持部56からのデータに応じた相電流を発生
する相電流制御部(電流制御手段)、58は相電流制御
部からの相電流を所定のパルスレートで変調してステッ
ピングモータMを駆動するための駆動パルスを発生する
搬送系駆動部である。
【0041】図13は本実施例の動作フローであり、こ
のフローでは、まず、ステップ59で原稿50をセット
し、ステップ60で搬送を開始すると、ステップ61で
原稿50の紙厚が測定され、ステップ62でその紙厚に
応じた相電流に制御される。そして、距離Lに相当する
時間を経過した後に、ステップ63で原稿50の読み取
りが開始される。
のフローでは、まず、ステップ59で原稿50をセット
し、ステップ60で搬送を開始すると、ステップ61で
原稿50の紙厚が測定され、ステップ62でその紙厚に
応じた相電流に制御される。そして、距離Lに相当する
時間を経過した後に、ステップ63で原稿50の読み取
りが開始される。
【0042】したがって、この実施例によれば、原稿5
0の紙厚に応じてステッピングモータMの相電流が最適
制御されるので、ステッピングモータMのトルク不足や
トルク過剰を回避でき、分厚い原稿やきわめて薄い原稿
の搬送ミスを回避できるとともに、搬送動作を滑らかに
して搬送精度を向上することができる。 (6)図14、図15は請求項6記載の発明に係る画像
読み取り装置の一実施例を示す図である。図14におい
て、55は上記実施例と同様に原稿50の紙厚を測定す
る紙厚センサ(図11参照)、64は紙厚センサ55に
よって測定された紙厚測定値から以下に述べる加速度テ
ーブルを特定するためのデータを保持する紙厚・テーブ
ルデータ保持部、65は紙厚毎の加速度テーブル65
a、65b、65c、……を保持するテーブル保持部、
66は所定のパルスレートでステッピングモータMを駆
動するとともに、ステッピングモータMの起動/停止時
には、テーブル保持部65からのデータに従ってその起
動加速度及び停止減速度を制御する搬送系駆動部(駆動
手段)である。
0の紙厚に応じてステッピングモータMの相電流が最適
制御されるので、ステッピングモータMのトルク不足や
トルク過剰を回避でき、分厚い原稿やきわめて薄い原稿
の搬送ミスを回避できるとともに、搬送動作を滑らかに
して搬送精度を向上することができる。 (6)図14、図15は請求項6記載の発明に係る画像
読み取り装置の一実施例を示す図である。図14におい
て、55は上記実施例と同様に原稿50の紙厚を測定す
る紙厚センサ(図11参照)、64は紙厚センサ55に
よって測定された紙厚測定値から以下に述べる加速度テ
ーブルを特定するためのデータを保持する紙厚・テーブ
ルデータ保持部、65は紙厚毎の加速度テーブル65
a、65b、65c、……を保持するテーブル保持部、
66は所定のパルスレートでステッピングモータMを駆
動するとともに、ステッピングモータMの起動/停止時
には、テーブル保持部65からのデータに従ってその起
動加速度及び停止減速度を制御する搬送系駆動部(駆動
手段)である。
【0043】図15は本実施例の動作フローであり、こ
のフローでは、まず、ステップ67で原稿50をセット
し、ステップ68で搬送を開始すると、ステップ69で
原稿50の紙厚が測定され、ステップ70でその紙厚に
応じた加速度テーブルが選択される。そして、距離Lに
相当する時間を経過した後に、ステップ71で原稿50
の読み取りが開始される。
のフローでは、まず、ステップ67で原稿50をセット
し、ステップ68で搬送を開始すると、ステップ69で
原稿50の紙厚が測定され、ステップ70でその紙厚に
応じた加速度テーブルが選択される。そして、距離Lに
相当する時間を経過した後に、ステップ71で原稿50
の読み取りが開始される。
【0044】したがって、この実施例によれば、原稿5
0の紙厚に応じてステッピングモータMの起動加速度及
び停止減速度が最適制御されるので、特に、間欠動作時
の搬送ミスの回避及び搬送精度を向上できる。 (7)図16、図17は請求項7記載の発明に係る画像
読み取り装置の一実施例を示す図である。図16におい
て、55は上記実施例と同様に原稿50の紙厚を測定す
る紙厚センサ(図11参照)、72は紙厚センサ55に
よって測定された紙厚測定値から以下に述べる加速度テ
ーブルを特定するためのデータを保持する紙厚・テーブ
ルデータ保持部、73は紙厚毎の加速度テーブル73
a、73b、73c、……を保持するテーブル保持部、
74は所定のパルスレートでステッピングモータMを駆
動するとともに、ステッピングモータMの起動/停止時
には、テーブル保持部73からのデータに従ってその起
動加速度及び停止減速度を制御する搬送系駆動部(駆動
手段)、75は原稿50の先端が紙厚測定位置を通過し
てから搬送ローラ(図11の符号52、53参照)に到
達するまでの搬送量Pを観測する搬送量観測部である。
なお、搬送量Pは、距離Lの移動に必要なステッピング
モータMの駆動パルス数で表され、次式で求めること
ができる。
0の紙厚に応じてステッピングモータMの起動加速度及
び停止減速度が最適制御されるので、特に、間欠動作時
の搬送ミスの回避及び搬送精度を向上できる。 (7)図16、図17は請求項7記載の発明に係る画像
読み取り装置の一実施例を示す図である。図16におい
て、55は上記実施例と同様に原稿50の紙厚を測定す
る紙厚センサ(図11参照)、72は紙厚センサ55に
よって測定された紙厚測定値から以下に述べる加速度テ
ーブルを特定するためのデータを保持する紙厚・テーブ
ルデータ保持部、73は紙厚毎の加速度テーブル73
a、73b、73c、……を保持するテーブル保持部、
74は所定のパルスレートでステッピングモータMを駆
動するとともに、ステッピングモータMの起動/停止時
には、テーブル保持部73からのデータに従ってその起
動加速度及び停止減速度を制御する搬送系駆動部(駆動
手段)、75は原稿50の先端が紙厚測定位置を通過し
てから搬送ローラ(図11の符号52、53参照)に到
達するまでの搬送量Pを観測する搬送量観測部である。
なお、搬送量Pは、距離Lの移動に必要なステッピング
モータMの駆動パルス数で表され、次式で求めること
ができる。
【0045】P=L÷読み取り走査線密度 …… 図17は本実施例の動作フローであり、このフローで
は、まず、ステップ76で原稿50をセットし、ステッ
プ77で搬送を開始した後、ステップ78で原稿50の
紙厚を測定する。そして、ステップ79でステッピング
モータMの駆動パルスをカウントし、そのカウント値が
前式の搬送量Pと一致したときに、ステップ80で紙
厚に応じた加速度テーブルが選択され、ステップ81で
原稿の終端(紙厚ゼロ)を検出するまで、上記のステッ
プ78〜80が繰り返される。
は、まず、ステップ76で原稿50をセットし、ステッ
プ77で搬送を開始した後、ステップ78で原稿50の
紙厚を測定する。そして、ステップ79でステッピング
モータMの駆動パルスをカウントし、そのカウント値が
前式の搬送量Pと一致したときに、ステップ80で紙
厚に応じた加速度テーブルが選択され、ステップ81で
原稿の終端(紙厚ゼロ)を検出するまで、上記のステッ
プ78〜80が繰り返される。
【0046】すなわち、本実施例では、原稿50が紙厚
センサ55による紙厚測定位置から距離Lだけ進んだ時
点で、その原稿50の紙厚に応じた加速度テーブルが選
択される。言い換えれば、原稿50が実際に搬送される
時点で、加速度テーブルに基づくステッピングモータM
の起動加速度及び停止減速度の制御が行われる。したが
って、実際に搬送中の原稿50の紙厚に応じた適正な加
速度テーブルが選択されるので、例えば紙厚の異なる単
票原稿が連続的に搬送される場合に間欠動作が生じても
スローアップ、スローダウンを適正化でき、特に単票連
続給紙装置(カットシートフィーダ)を備える場合に好
適な技術を提供できる。 (8)図18、図19は請求項8記載の発明に係る画像
読み取り装置の一実施例を示す図である。図18におい
て、55は上記実施例と同様に原稿50の紙厚を測定す
る紙厚センサ(図11参照)、90は紙厚センサ55に
よって測定された紙厚測定値から以下に述べる加速度テ
ーブルを特定するためのデータを保持する紙厚・テーブ
ルデータ保持部、91は紙厚毎の加速度テーブル91
a、91b、91c、……を保持するテーブル保持部、
92は指定された相電流及び所定のパルスレートでステ
ッピングモータMを駆動するとともに、ステッピングモ
ータMの起動/停止時には、テーブル保持部91からの
データに従ってその起動加速度及び停止減速度を制御す
る搬送系駆動部、93は紙厚測定値毎の相電流の大きさ
を指定するデータを保持する相電流データ保持部、94
は相電流データ保持部93からのデータで指定された相
電流を発生する相電流値制御部(電流制御手段)、95
は原稿50の先端が紙厚測定位置を通過してから搬送ロ
ーラ(図11の符号52、53参照)に到達するまでの
搬送量P(前式参照)を観測する搬送量観測部であ
る。
センサ55による紙厚測定位置から距離Lだけ進んだ時
点で、その原稿50の紙厚に応じた加速度テーブルが選
択される。言い換えれば、原稿50が実際に搬送される
時点で、加速度テーブルに基づくステッピングモータM
の起動加速度及び停止減速度の制御が行われる。したが
って、実際に搬送中の原稿50の紙厚に応じた適正な加
速度テーブルが選択されるので、例えば紙厚の異なる単
票原稿が連続的に搬送される場合に間欠動作が生じても
スローアップ、スローダウンを適正化でき、特に単票連
続給紙装置(カットシートフィーダ)を備える場合に好
適な技術を提供できる。 (8)図18、図19は請求項8記載の発明に係る画像
読み取り装置の一実施例を示す図である。図18におい
て、55は上記実施例と同様に原稿50の紙厚を測定す
る紙厚センサ(図11参照)、90は紙厚センサ55に
よって測定された紙厚測定値から以下に述べる加速度テ
ーブルを特定するためのデータを保持する紙厚・テーブ
ルデータ保持部、91は紙厚毎の加速度テーブル91
a、91b、91c、……を保持するテーブル保持部、
92は指定された相電流及び所定のパルスレートでステ
ッピングモータMを駆動するとともに、ステッピングモ
ータMの起動/停止時には、テーブル保持部91からの
データに従ってその起動加速度及び停止減速度を制御す
る搬送系駆動部、93は紙厚測定値毎の相電流の大きさ
を指定するデータを保持する相電流データ保持部、94
は相電流データ保持部93からのデータで指定された相
電流を発生する相電流値制御部(電流制御手段)、95
は原稿50の先端が紙厚測定位置を通過してから搬送ロ
ーラ(図11の符号52、53参照)に到達するまでの
搬送量P(前式参照)を観測する搬送量観測部であ
る。
【0047】図19は本実施例の動作フローであり、こ
のフローでは、まず、ステップ96で原稿50をセット
し、ステップ97で搬送を開始した後、ステップ98で
原稿50の紙厚が測定される。そして、ステップ99で
ステッピングモータMの駆動パルスをカウントし、その
カウント値が前式の搬送量Pと一致したときに、ステ
ップ100で紙厚に応じた相電流値が選択されるととも
に、ステップ101で紙厚に応じた加速度テーブルが選
択され、ステップ102で原稿の終端(紙厚ゼロ)を検
出するまで、上記のステップ98〜101が繰り返され
る。
のフローでは、まず、ステップ96で原稿50をセット
し、ステップ97で搬送を開始した後、ステップ98で
原稿50の紙厚が測定される。そして、ステップ99で
ステッピングモータMの駆動パルスをカウントし、その
カウント値が前式の搬送量Pと一致したときに、ステ
ップ100で紙厚に応じた相電流値が選択されるととも
に、ステップ101で紙厚に応じた加速度テーブルが選
択され、ステップ102で原稿の終端(紙厚ゼロ)を検
出するまで、上記のステップ98〜101が繰り返され
る。
【0048】すなわち、本実施例では、原稿50が紙厚
センサ55による紙厚測定位置から距離Lだけ進んだ時
点で、その原稿50の紙厚に応じた加速度テーブルが選
択されるとともに、さらに、紙厚に応じた相電流値が選
択される。したがって、実際に搬送中の原稿50の紙厚
に応じた適正な加速度テーブルと相電流値が選択される
ので、例えば紙厚の異なる単票原稿が連続的に搬送され
る場合に間欠動作が生じてもスローアップ、スローダウ
ンを適正化でき、特に単票連続給紙装置(カットシート
フィーダ)を備える場合に好適な技術を提供できる。 (9)図20、図21は請求項9記載の発明に係るファ
クシミリ装置の第1実施例を示す図である。図20にお
いて、111はオペレータによって操作される操作パネ
ルを含むオペポートであり、このオペポート111は、
操作パネルからの選択指令に従って数種類の読み取り走
査線密度(例えば、前述の実施例と同様にSTD、DT
L及びFIN)の1つを選択する選択手段及び後述の加
速度テーブルを切り替える切替手段としての機能を有し
ている。
センサ55による紙厚測定位置から距離Lだけ進んだ時
点で、その原稿50の紙厚に応じた加速度テーブルが選
択されるとともに、さらに、紙厚に応じた相電流値が選
択される。したがって、実際に搬送中の原稿50の紙厚
に応じた適正な加速度テーブルと相電流値が選択される
ので、例えば紙厚の異なる単票原稿が連続的に搬送され
る場合に間欠動作が生じてもスローアップ、スローダウ
ンを適正化でき、特に単票連続給紙装置(カットシート
フィーダ)を備える場合に好適な技術を提供できる。 (9)図20、図21は請求項9記載の発明に係るファ
クシミリ装置の第1実施例を示す図である。図20にお
いて、111はオペレータによって操作される操作パネ
ルを含むオペポートであり、このオペポート111は、
操作パネルからの選択指令に従って数種類の読み取り走
査線密度(例えば、前述の実施例と同様にSTD、DT
L及びFIN)の1つを選択する選択手段及び後述の加
速度テーブルを切り替える切替手段としての機能を有し
ている。
【0049】112は第1テーブル保持部であり、この
第1テーブル保持部112は、STD、DTL及びFI
Nのそれぞれに対応した加速度テーブル112STD、1
12D TL、112FINを備え、これらの加速度テーブル1
12STD、112DTL及び112FINは、読み取り走査線
密度毎に最適化したステッピングモータMの起動加速度
及び停止減速度を示すテーブルである。113は第2テ
ーブル保持部であり、この第2テーブル保持部113
は、STD、DTL及びFINのそれぞれに対応した相
励磁方式とパルスレートの組み合わせテーブル113
STD、113DTL、113FINを備え、これらの組み合わ
せテーブル113STD、113DTL及び113FINは、読
み取り走査線密度毎に最適化したステッピングモータM
のパルスレートと相励磁方式の組み合わせを示すテーブ
ルである。
第1テーブル保持部112は、STD、DTL及びFI
Nのそれぞれに対応した加速度テーブル112STD、1
12D TL、112FINを備え、これらの加速度テーブル1
12STD、112DTL及び112FINは、読み取り走査線
密度毎に最適化したステッピングモータMの起動加速度
及び停止減速度を示すテーブルである。113は第2テ
ーブル保持部であり、この第2テーブル保持部113
は、STD、DTL及びFINのそれぞれに対応した相
励磁方式とパルスレートの組み合わせテーブル113
STD、113DTL、113FINを備え、これらの組み合わ
せテーブル113STD、113DTL及び113FINは、読
み取り走査線密度毎に最適化したステッピングモータM
のパルスレートと相励磁方式の組み合わせを示すテーブ
ルである。
【0050】114は第1テーブル保持部112からの
データ(読み取り走査線密度に応じて選択された加速度
テーブルのデータ)及び第2テーブル113からのデー
タ(読み取り走査線密度に応じて選択された相励磁方式
とパルスレートの組み合わせテーブルのデータ)に基づ
いてステッピングモータMの駆動に必要な駆動パルスを
発生する搬送系駆動部(駆動手段)であり、ステッピン
グモータMは、図示を略した搬送ローラ等を回転駆動し
て原稿を一定方向に搬送する。115はステッピングモ
ータMの相励磁方式を検出するとともに、その励磁相を
観測する励磁相観測部(相励磁方式検出手段)、116
は相励磁方式が第1の相励磁方式と第2の相励磁方式を
繰り返す相励磁方式(例えば1−2相励磁)の場合に、
第1の励磁方式のときの相電流i1と第2の相励磁方式
のときの相電流i2の大きさを切替えてi1>i2の関係
となるように電流補正する相電流制御部(電流補正手
段)である。
データ(読み取り走査線密度に応じて選択された加速度
テーブルのデータ)及び第2テーブル113からのデー
タ(読み取り走査線密度に応じて選択された相励磁方式
とパルスレートの組み合わせテーブルのデータ)に基づ
いてステッピングモータMの駆動に必要な駆動パルスを
発生する搬送系駆動部(駆動手段)であり、ステッピン
グモータMは、図示を略した搬送ローラ等を回転駆動し
て原稿を一定方向に搬送する。115はステッピングモ
ータMの相励磁方式を検出するとともに、その励磁相を
観測する励磁相観測部(相励磁方式検出手段)、116
は相励磁方式が第1の相励磁方式と第2の相励磁方式を
繰り返す相励磁方式(例えば1−2相励磁)の場合に、
第1の励磁方式のときの相電流i1と第2の相励磁方式
のときの相電流i2の大きさを切替えてi1>i2の関係
となるように電流補正する相電流制御部(電流補正手
段)である。
【0051】図21は本実施例の動作フローであり、こ
のフローでは、まず、ステップ117でオペポート11
1を操作して読み取り走査線密度を選択すると、ステッ
プ118で読み取り走査線密度に応じた加速度テーブル
を選択するとともに、ステップ119で読み取り走査線
密度に応じた相励磁方式とパルスレートの組み合わせテ
ーブルを選択し、さらに、ステップ120で選択された
加速度や相励磁方式及びパルスレートに適合した相電流
値に制御する。そして、ステップ121で相励磁方式を
検出し、1−2相励磁でない場合には、ステップ122
に進んで原稿搬送をスタートし、一方、1−2相励磁の
場合には、ステップ123以降を実行する。
のフローでは、まず、ステップ117でオペポート11
1を操作して読み取り走査線密度を選択すると、ステッ
プ118で読み取り走査線密度に応じた加速度テーブル
を選択するとともに、ステップ119で読み取り走査線
密度に応じた相励磁方式とパルスレートの組み合わせテ
ーブルを選択し、さらに、ステップ120で選択された
加速度や相励磁方式及びパルスレートに適合した相電流
値に制御する。そして、ステップ121で相励磁方式を
検出し、1−2相励磁でない場合には、ステップ122
に進んで原稿搬送をスタートし、一方、1−2相励磁の
場合には、ステップ123以降を実行する。
【0052】まず、ステップ123で原稿搬送をスター
トし、ステップ124で励磁相が1相であるか2相であ
るかを検出する。そして、ステップ125で1相のとき
の相電流i1と2相のときの相電流i2の関係を適正化
(i1>i2)し、ステップ126で搬送終了が検出され
るまで、ステップ124、125を繰り返す。したがっ
て、本実施例によれば、読み取り走査線密度に応じてス
テッピングモータMの相励磁方式、パルスレート及び加
減速度が最適設定されるとともに、1−2相励磁方式の
場合のそれぞれの相電流i1、i2の関係が適正化される
から、間欠動作時における画質の向上、読み取り走査線
密度を切替えた場合の読み取りタイミングと搬送タイミ
ングの一致、1−2相励磁方式の場合のトルクムラの回
避、トルク不足やトルク過剰の回避等を図ることがで
き、読み取り性能を格段に向上したファクシミリ装置を
実現できる。 (10)図22、図23は請求項9記載の発明に係るフ
ァクシミリ装置の第2実施例を示す図である。図22に
おいて、130はオペレータによって操作される操作パ
ネルを含むオペポートであり、このオペポート130
は、操作パネルからの選択指令に従って数種類の読み取
り走査線密度(例えば、前述の実施例と同様にSTD、
DTL及びFIN)の1つを選択する選択手段及び後述
の加速度テーブルを切り替える切替手段としての機能を
有している。
トし、ステップ124で励磁相が1相であるか2相であ
るかを検出する。そして、ステップ125で1相のとき
の相電流i1と2相のときの相電流i2の関係を適正化
(i1>i2)し、ステップ126で搬送終了が検出され
るまで、ステップ124、125を繰り返す。したがっ
て、本実施例によれば、読み取り走査線密度に応じてス
テッピングモータMの相励磁方式、パルスレート及び加
減速度が最適設定されるとともに、1−2相励磁方式の
場合のそれぞれの相電流i1、i2の関係が適正化される
から、間欠動作時における画質の向上、読み取り走査線
密度を切替えた場合の読み取りタイミングと搬送タイミ
ングの一致、1−2相励磁方式の場合のトルクムラの回
避、トルク不足やトルク過剰の回避等を図ることがで
き、読み取り性能を格段に向上したファクシミリ装置を
実現できる。 (10)図22、図23は請求項9記載の発明に係るフ
ァクシミリ装置の第2実施例を示す図である。図22に
おいて、130はオペレータによって操作される操作パ
ネルを含むオペポートであり、このオペポート130
は、操作パネルからの選択指令に従って数種類の読み取
り走査線密度(例えば、前述の実施例と同様にSTD、
DTL及びFIN)の1つを選択する選択手段及び後述
の加速度テーブルを切り替える切替手段としての機能を
有している。
【0053】131は第1テーブル保持部であり、この
第1テーブル保持部131は、STD、DTL及びFI
Nのそれぞれに対応した相励磁方式とパルスレートの組
み合わせテーブル131STD、131DTL、131FINを
備え、これらの組み合わせテーブル113STD、113
DTL及び113FINは、読み取り走査線密度毎に最適化し
たステッピングモータMのパルスレートと相励磁方式の
組み合わせを示すテーブルである。55は原稿50(図
11参照)の紙厚を測定する紙厚センサ、132は紙厚
センサ55によって測定された紙厚測定値から以下に述
べる加速度テーブルを特定するためのデータを保持する
紙厚・テーブルデータ保持部、133は紙厚毎の加速度
テーブル133a、133b、133c、……を保持す
るテーブル保持部である。
第1テーブル保持部131は、STD、DTL及びFI
Nのそれぞれに対応した相励磁方式とパルスレートの組
み合わせテーブル131STD、131DTL、131FINを
備え、これらの組み合わせテーブル113STD、113
DTL及び113FINは、読み取り走査線密度毎に最適化し
たステッピングモータMのパルスレートと相励磁方式の
組み合わせを示すテーブルである。55は原稿50(図
11参照)の紙厚を測定する紙厚センサ、132は紙厚
センサ55によって測定された紙厚測定値から以下に述
べる加速度テーブルを特定するためのデータを保持する
紙厚・テーブルデータ保持部、133は紙厚毎の加速度
テーブル133a、133b、133c、……を保持す
るテーブル保持部である。
【0054】134は第1テーブル保持部131からの
データ(読み取り走査線密度に応じて選択された相励磁
方式とパルスレートの組み合わせテーブルのデータ)
と、第2テーブル133からのデータ(紙厚に応じて選
択された加速度テーブルのデータ)及び指定された相電
流に基づいてステッピングモータMの駆動に必要な駆動
パルスを発生する搬送系駆動部である。135は紙厚毎
の相電流データを保持する紙厚・相電流データ保持部、
136は紙厚・相電流データ保持部135からのデータ
に従って相電流を発生する相電流制御部、137は原稿
50の先端が紙厚測定位置を通過してから搬送ローラ
(図11の符号52、53参照)に到達するまでの搬送
量P(前式参照)を観測する搬送量観測部である。
データ(読み取り走査線密度に応じて選択された相励磁
方式とパルスレートの組み合わせテーブルのデータ)
と、第2テーブル133からのデータ(紙厚に応じて選
択された加速度テーブルのデータ)及び指定された相電
流に基づいてステッピングモータMの駆動に必要な駆動
パルスを発生する搬送系駆動部である。135は紙厚毎
の相電流データを保持する紙厚・相電流データ保持部、
136は紙厚・相電流データ保持部135からのデータ
に従って相電流を発生する相電流制御部、137は原稿
50の先端が紙厚測定位置を通過してから搬送ローラ
(図11の符号52、53参照)に到達するまでの搬送
量P(前式参照)を観測する搬送量観測部である。
【0055】図23は本実施例の動作フローであり、こ
のフローでは、まず、ステップ138で原稿をセット
し、ステップ139でオペポート130を操作して読み
取り走査線密度を選択すると、ステップ140で読み取
り走査線密度に応じた相励磁方式とパルスレートの組み
合わせテーブルが選択される。そして、ステップ141
で選択された相励磁方式とパルスレートに従って原稿搬
送が開始される。原稿50の先端が紙厚読み取り位置に
到達すると、ステップ142で紙厚センサ55によって
原稿50の紙厚が測定され、ステップ143で紙厚に応
じた加速度テーブルが選択され、ステップ144でその
加速度テーブルを参照しながら原稿搬送が継続されると
ともに、ステップ145で原稿終端が検出されるまで、
以上のステップ142〜144が繰り返される。
のフローでは、まず、ステップ138で原稿をセット
し、ステップ139でオペポート130を操作して読み
取り走査線密度を選択すると、ステップ140で読み取
り走査線密度に応じた相励磁方式とパルスレートの組み
合わせテーブルが選択される。そして、ステップ141
で選択された相励磁方式とパルスレートに従って原稿搬
送が開始される。原稿50の先端が紙厚読み取り位置に
到達すると、ステップ142で紙厚センサ55によって
原稿50の紙厚が測定され、ステップ143で紙厚に応
じた加速度テーブルが選択され、ステップ144でその
加速度テーブルを参照しながら原稿搬送が継続されると
ともに、ステップ145で原稿終端が検出されるまで、
以上のステップ142〜144が繰り返される。
【0056】したがって、本実施例によれば、読み取り
走査線密度に応じてステッピングモータMの相励磁方
式、パルスレート及び加減速度が最適設定されるととも
に、原稿の紙厚に応じてステッピングモータMの起動加
速度及び停止減速度が最適制御されるから、特に、間欠
動作時における画質の向上を図ることができ、読み取り
性能を格段に向上したファクシミリ装置を実現できる。
走査線密度に応じてステッピングモータMの相励磁方
式、パルスレート及び加減速度が最適設定されるととも
に、原稿の紙厚に応じてステッピングモータMの起動加
速度及び停止減速度が最適制御されるから、特に、間欠
動作時における画質の向上を図ることができ、読み取り
性能を格段に向上したファクシミリ装置を実現できる。
【0057】
【発明の効果】請求項1記載の画像読み取り装置によれ
ば、読み取り走査線密度に応じて、ステッピングモータ
の起動加速度や停止減速度が最適制御されるので、不適
切なスルーアップやスルーダウンを回避でき、特に間欠
動作時の画質を改善できる。請求項2記載の画像読み取
り装置よれば、読み取り走査線密度に応じて、ステッピ
ングモータの相励磁方式やパルスレートが最適制御され
るので、原稿搬送タイミングと画像読み取りタイミング
との関係を常に適正化でき、読み取り走査線密度にかか
わらず画質を改善できる。
ば、読み取り走査線密度に応じて、ステッピングモータ
の起動加速度や停止減速度が最適制御されるので、不適
切なスルーアップやスルーダウンを回避でき、特に間欠
動作時の画質を改善できる。請求項2記載の画像読み取
り装置よれば、読み取り走査線密度に応じて、ステッピ
ングモータの相励磁方式やパルスレートが最適制御され
るので、原稿搬送タイミングと画像読み取りタイミング
との関係を常に適正化でき、読み取り走査線密度にかか
わらず画質を改善できる。
【0058】請求項3記載の画像読み取り装置よれば、
駆動トルクの異なる2つの相励磁方式(例えば2相ステ
ッピングモータの1相励磁と2相励磁)の相電流が最適
制御されるので、トルク変動を抑制して原稿搬送の精度
向上を図ることができる。請求項4記載の画像読み取り
装置よれば、読み取り走査線密度に応じて、ステッピン
グモータの相電流の大きさ、すなわち駆動トルクが最適
制御されるので、読み取り走査線密度にかかわらず原稿
搬送の精度向上を図ることができる。請求項5記載の画
像読み取り装置よれば、原稿の紙厚に応じて、ステッピ
ングモータの相電流の大きさ、すなわち駆動トルクが最
適制御されるので、分厚い原稿を搬送する際のトルク不
足による搬送不良を回避できるとともに、薄い原稿を搬
送する際のトルク過剰による振動の発生を回避できる。
駆動トルクの異なる2つの相励磁方式(例えば2相ステ
ッピングモータの1相励磁と2相励磁)の相電流が最適
制御されるので、トルク変動を抑制して原稿搬送の精度
向上を図ることができる。請求項4記載の画像読み取り
装置よれば、読み取り走査線密度に応じて、ステッピン
グモータの相電流の大きさ、すなわち駆動トルクが最適
制御されるので、読み取り走査線密度にかかわらず原稿
搬送の精度向上を図ることができる。請求項5記載の画
像読み取り装置よれば、原稿の紙厚に応じて、ステッピ
ングモータの相電流の大きさ、すなわち駆動トルクが最
適制御されるので、分厚い原稿を搬送する際のトルク不
足による搬送不良を回避できるとともに、薄い原稿を搬
送する際のトルク過剰による振動の発生を回避できる。
【0059】請求項6記載の画像読み取り装置よれば、
原稿の紙厚に応じて、ステッピングモータの起動加速度
や停止減速度が最適制御されるので、特に間欠動作時の
原稿搬送の精度向上及び搬送不良を回避できる。請求項
7記載の画像読み取り装置よれば、読み取り中の原稿の
紙厚がリアルタイムに測定され、この測定値に応じて、
ステッピングモータの起動加速度や停止減速度が最適制
御されるので、特に間欠動作時の原稿搬送の精度向上及
び搬送不良を回避できる。請求項8記載の画像読み取り
装置よれば、読み取り中の原稿の紙厚がリアルタイムに
測定され、この測定値に応じて、ステッピングモータの
相電流の大きさ、すなわち駆動トルクが最適制御される
とともに、読み取り走査線密度に応じて、ステッピング
モータの起動加速度や停止減速度が最適制御されるの
で、特に間欠動作時の原稿搬送のより一層の精度向上及
び搬送不良を回避できる。
原稿の紙厚に応じて、ステッピングモータの起動加速度
や停止減速度が最適制御されるので、特に間欠動作時の
原稿搬送の精度向上及び搬送不良を回避できる。請求項
7記載の画像読み取り装置よれば、読み取り中の原稿の
紙厚がリアルタイムに測定され、この測定値に応じて、
ステッピングモータの起動加速度や停止減速度が最適制
御されるので、特に間欠動作時の原稿搬送の精度向上及
び搬送不良を回避できる。請求項8記載の画像読み取り
装置よれば、読み取り中の原稿の紙厚がリアルタイムに
測定され、この測定値に応じて、ステッピングモータの
相電流の大きさ、すなわち駆動トルクが最適制御される
とともに、読み取り走査線密度に応じて、ステッピング
モータの起動加速度や停止減速度が最適制御されるの
で、特に間欠動作時の原稿搬送のより一層の精度向上及
び搬送不良を回避できる。
【0060】請求項9記載のファクシミリ装置よれば、
読み取り走査線密度や原稿の紙厚に応じて、ステッピン
グモータの加減速度又は相励磁方式及びパルスレートが
最適制御されるので、原稿搬送タイミングと画像読み取
りタイミングとの関係を常に適正化でき、読み取り走査
線密度にかかわらず画質を改善できるとともに、不適切
なスルーアップやスルーダウンを回避でき、特に間欠動
作時の画質の改善及び原稿搬送の精度向上並びに搬送不
良を回避できる。
読み取り走査線密度や原稿の紙厚に応じて、ステッピン
グモータの加減速度又は相励磁方式及びパルスレートが
最適制御されるので、原稿搬送タイミングと画像読み取
りタイミングとの関係を常に適正化でき、読み取り走査
線密度にかかわらず画質を改善できるとともに、不適切
なスルーアップやスルーダウンを回避でき、特に間欠動
作時の画質の改善及び原稿搬送の精度向上並びに搬送不
良を回避できる。
【図1】請求項1記載の画像読み取り装置の原理構成図
である。
である。
【図2】請求項1記載の画像読み取り装置の動作フロー
である。
である。
【図3】請求項2記載の画像読み取り装置の原理構成図
である。
である。
【図4】請求項2記載の画像読み取り装置の組合せテー
ブル図である。
ブル図である。
【図5】請求項2記載の画像読み取り装置の動作フロー
である。
である。
【図6】請求項2記載の画像読み取り装置の原稿搬送特
性図である。
性図である。
【図7】請求項3記載の画像読み取り装置の原理構成図
である。
である。
【図8】請求項3記載の画像読み取り装置の相電流特性
図である。
図である。
【図9】請求項4記載の画像読み取り装置の原理構成図
である。
である。
【図10】請求項4記載の画像読み取り装置の動作フロ
ーである。
ーである。
【図11】請求項5〜8記載の画像読み取り装置及び請
求項9記載のファクシミリ装置に共通の原稿搬送機構の
概念構成図である。
求項9記載のファクシミリ装置に共通の原稿搬送機構の
概念構成図である。
【図12】請求項5記載の画像読み取り装置の原理構成
図である。
図である。
【図13】請求項5記載の画像読み取り装置の動作フロ
ーである。
ーである。
【図14】請求項6記載の画像読み取り装置の原理構成
図である。
図である。
【図15】請求項6記載の画像読み取り装置の動作フロ
ーである。
ーである。
【図16】請求項7記載の画像読み取り装置の原理構成
図である。
図である。
【図17】請求項7記載の画像読み取り装置の動作フロ
ーである。
ーである。
【図18】請求項8記載の画像読み取り装置の原理構成
図である。
図である。
【図19】請求項8記載の画像読み取り装置の動作フロ
ーである。
ーである。
【図20】請求項9記載のファクシミリ装置の第1実施
例の原理構成図である。
例の原理構成図である。
【図21】請求項9記載のファクシミリ装置の第1実施
例の動作フローである。
例の動作フローである。
【図22】請求項9記載のファクシミリ装置の第2実施
例の原理構成図である。
例の原理構成図である。
【図23】請求項9記載のファクシミリ装置の第2実施
例の動作フローである。
例の動作フローである。
M:ステッピングモータ 1:オペポート(選択手段、切替手段) 2STD、2DTL、2FIN:加速度テーブル 3:搬送系駆動部(駆動手段) 11:オペポート(選択手段、切替手段) 12STD、12DTL、12FIN:組み合せテーブル 13:搬送系駆動部(駆動手段) 22:励磁相観測部(相励磁方式検出手段) 23:相電流切替部(電流補正手段) 54:ラインセンサ(読み取り手段) 55:紙厚センサ(厚さ測定手段) 57:相電流制御部(電流制御手段) 65a、65b、65c:加速度テーブル 66:搬送系駆動部(駆動手段) 73a、73b、73c:加速度テーブル 74:搬送系駆動部(駆動手段) 91a、91b、91c:加速度テーブル 94:相電流値制御部(電流制御手段) 111:オペポート(選択手段、切替手段) 112STD、112DTL、112FIN:加速度テーブル 113STD、113DTL、113FIN:組み合せテーブル 114:搬送系駆動部(駆動手段) 115:励磁相観測部(相励磁方式検出手段) 116:相電流値制御部(電流補正手段) 130:オペポート(選択手段、切替手段) 131STD、131DTL、131FIN:組み合せテーブル 133STD、133DTL、133FIN:加速度テーブル 134:搬送系駆動部(駆動手段) 136:相電流値制御部(電流補正手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 7828−5H H02P 8/00 304 A
Claims (9)
- 【請求項1】印刷物又は手書き原稿等の表面を光学的に
主走査して画像を読み取る読み取り手段と、 前記印刷物又は手書き原稿等若しくは前記読み取り手段
を機械的に搬送して副走査する搬送手段と、 前記搬送手段の駆動源としてのステッピングモータと、 操作パネルからの選択指令に従って読み取り走査線密度
を選択する選択手段と、 各読み取り走査線密度毎に設定された前記ステッピング
モータの加速度テーブルと、 前記選択手段の選択結果に基づいて加速度テーブルを切
り替える切替手段と、 該切替手段によって切り替えられた加速度テーブルを用
いて前記ステッピングモータを駆動する駆動手段と、を
備えたことを特徴とする画像読み取り装置。 - 【請求項2】印刷物又は手書き原稿等の表面を光学的に
主走査して画像を読み取る読み取り手段と、 前記印刷物又は手書き原稿等若しくは前記読み取り手段
を機械的に搬送して副走査する搬送手段と、 前記搬送手段の駆動源としてのステッピングモータと、 操作パネルからの選択指令に従って読み取り走査線密度
を選択する選択手段と、 各読み取り走査線密度毎に設定された前記ステッピング
モータの相励磁方式テーブルと、 各読み取り走査線密度毎に設定された前記ステッピング
モータのパルスレートテーブルと、 前記選択手段の選択結果に基づいて相励磁方式テーブル
及びパルスレートテーブルを切り替える切替手段と、 該切替手段によって切り替えられた相励磁方式テーブル
及びパルスレートテーブルを用いて前記ステッピングモ
ータを駆動する駆動手段と、を備えたことを特徴とする
画像読み取り装置。 - 【請求項3】前記ステッピングモータの相励磁方式を検
出する相励磁方式検出手段と、 検出された相励磁方式が駆動トルクの小さい第1の相励
磁方式と駆動トルクの大きい第2の相励磁方式を繰り返
す場合、第1の相励磁方式のときの相電流に対して第2
の相励磁方式のときの相電流を減少補正する電流補正手
段と、を備えたことを特徴とする請求項1又は2記載の
画像読み取り装置。 - 【請求項4】前記選択手段の選択結果に基づいて前記ス
テッピングモータの相電流値を制御する電流制御手段を
備えたことを特徴とする請求項1又は2記載の画像読み
取り装置。 - 【請求項5】前記印刷物又は原稿のセット時の厚さを測
定する厚さ測定手段と、 該厚さ測定手段の測定結果に基づいて前記ステッピング
モータの相電流値を制御する電流制御手段と、を備えた
ことを特徴とする請求項1又は2記載の画像読み取り装
置。 - 【請求項6】印刷物又は手書き原稿等の表面を光学的に
主走査して画像を読み取る読み取り手段と、 前記印刷物又は手書き原稿等若しくは前記読み取り手段
を機械的に搬送して副走査する搬送手段と、 前記搬送手段の駆動源としてのステッピングモータと、 前記印刷物又は原稿のセット時の厚さを測定する厚さ測
定手段と、 各読み取り走査線密度毎に設定された前記ステッピング
モータの加速度テーブルと、 前記厚さ測定手段の測定結果に基づいて加速度テーブル
を切り替える切替手段と、 該切替手段によって切り替えられた加速度テーブルを用
いて前記ステッピングモータを駆動する駆動手段と、を
備えたことを特徴とする画像読み取り装置。 - 【請求項7】印刷物又は手書き原稿等の表面を光学的に
主走査して画像を読み取る読み取り手段と、 前記印刷物又は手書き原稿等若しくは前記読み取り手段
を機械的に搬送して副走査する搬送手段と、 前記搬送手段の駆動源としてのステッピングモータと、 前記印刷物又は原稿の搬送時の厚さを測定する厚さ測定
手段と、 各読み取り走査線密度毎に設定された前記ステッピング
モータの加速度テーブルと、 前記厚さ測定手段の測定結果に基づいて加速度テーブル
を切り替える切替手段と、 該切替手段によって切り替えられた加速度テーブルを用
いて前記ステッピングモータを駆動する駆動手段と、を
備えたことを特徴とする画像読み取り装置。 - 【請求項8】前記印刷物又は原稿の搬送時の厚さを測定
する厚さ測定手段と、 該厚さ測定手段の測定結果に基づいて前記ステッピング
モータの相電流値を制御する電流制御手段と、を備えた
ことを特徴とする請求項1又は2記載の画像読み取り装
置。 - 【請求項9】前記請求項1、請求項2、請求項6又は請
求項7記載の画像読み取り装置を用いたことを特徴とす
るファクシミリ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5310227A JPH07162592A (ja) | 1993-12-10 | 1993-12-10 | 画像読み取り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5310227A JPH07162592A (ja) | 1993-12-10 | 1993-12-10 | 画像読み取り装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07162592A true JPH07162592A (ja) | 1995-06-23 |
Family
ID=18002725
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5310227A Pending JPH07162592A (ja) | 1993-12-10 | 1993-12-10 | 画像読み取り装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07162592A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010169946A (ja) * | 2009-01-23 | 2010-08-05 | Brother Ind Ltd | 画像読取装置及びステッピングモータの駆動方法 |
| JP2014033390A (ja) * | 2012-08-06 | 2014-02-20 | Seiko Epson Corp | 画像読取装置 |
| JP2014060488A (ja) * | 2012-09-14 | 2014-04-03 | Pfu Ltd | 画像読取装置及び画像処理システム |
| JP2018182595A (ja) * | 2017-04-17 | 2018-11-15 | ▲うぇい▼強科技股▲ふん▼有限公司 | スキャンデバイス及び該スキャンデバイスの紙ピックアップ方法 |
| JP2020188364A (ja) * | 2019-05-14 | 2020-11-19 | キヤノン株式会社 | 原稿読取装置、及び画像形成装置 |
-
1993
- 1993-12-10 JP JP5310227A patent/JPH07162592A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010169946A (ja) * | 2009-01-23 | 2010-08-05 | Brother Ind Ltd | 画像読取装置及びステッピングモータの駆動方法 |
| JP2014033390A (ja) * | 2012-08-06 | 2014-02-20 | Seiko Epson Corp | 画像読取装置 |
| JP2014060488A (ja) * | 2012-09-14 | 2014-04-03 | Pfu Ltd | 画像読取装置及び画像処理システム |
| JP2018182595A (ja) * | 2017-04-17 | 2018-11-15 | ▲うぇい▼強科技股▲ふん▼有限公司 | スキャンデバイス及び該スキャンデバイスの紙ピックアップ方法 |
| JP2020188364A (ja) * | 2019-05-14 | 2020-11-19 | キヤノン株式会社 | 原稿読取装置、及び画像形成装置 |
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