JPH0716431Y2 - 凹版印刷機のワイピングローラ洗浄機構 - Google Patents
凹版印刷機のワイピングローラ洗浄機構Info
- Publication number
- JPH0716431Y2 JPH0716431Y2 JP1990125196U JP12519690U JPH0716431Y2 JP H0716431 Y2 JPH0716431 Y2 JP H0716431Y2 JP 1990125196 U JP1990125196 U JP 1990125196U JP 12519690 U JP12519690 U JP 12519690U JP H0716431 Y2 JPH0716431 Y2 JP H0716431Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wiping roller
- cleaning mechanism
- cleaning
- wiping
- intaglio printing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Rotary Presses (AREA)
- Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、凹版印刷機において、凹版版面に転移された
余分のインキを拭き取って汚れたワイピングローラの表
面をきれいに洗浄する洗浄機構に関するものである。
余分のインキを拭き取って汚れたワイピングローラの表
面をきれいに洗浄する洗浄機構に関するものである。
[従来の技術] 従来の凹版印刷機におけるワイピングローラの表面を洗
浄する洗浄機構は、ブラシを使用したものが一般的で、
毛先をワイピングローラの表面に接触させ、複数列のブ
ラシをワイピングローラ下方のブラクットに固定した固
定式のもの、円形のブラシを回転させる回転ブラシ式の
もの、複数列のユニットブラシを合成繊維製不織布で覆
ったものなどが知られている。
浄する洗浄機構は、ブラシを使用したものが一般的で、
毛先をワイピングローラの表面に接触させ、複数列のブ
ラシをワイピングローラ下方のブラクットに固定した固
定式のもの、円形のブラシを回転させる回転ブラシ式の
もの、複数列のユニットブラシを合成繊維製不織布で覆
ったものなどが知られている。
[考案が解決しようとする課題] 従来の技術で述べた方法では、ブラシの植毛密度に限度
があり、ワイピングローラに接触する面積が小さく、ま
た、ワイピングローラの表面にブラシの目が残ってワイ
ピングローラの表面の洗浄効果が悪くなる。さらに、常
時同方向へ曲げられることにより、ブラシの弾性がなく
なったり摩耗したりして、耐久性に欠け、その上、拭き
取られたインキがブラシに溜り易く保守が困難である等
の問題点があった。
があり、ワイピングローラに接触する面積が小さく、ま
た、ワイピングローラの表面にブラシの目が残ってワイ
ピングローラの表面の洗浄効果が悪くなる。さらに、常
時同方向へ曲げられることにより、ブラシの弾性がなく
なったり摩耗したりして、耐久性に欠け、その上、拭き
取られたインキがブラシに溜り易く保守が困難である等
の問題点があった。
[課題を解決するための手段] 本考案は、上述した問題点を解決するためになされたも
ので、凹版印刷機のワイピング装置において、ワイピン
グローラの表面を洗浄する洗浄機構を、洗浄機構フレー
ム内部に複数個取り付けたコイルスプリングの上に、ワ
イピングローラ表面に対し直立させた向きに、弾性を付
与した断面形状が任意で筒状の集合体またはハニカム状
構造体を取り付け、その上に合成繊維製不織布を重ね、
さらにその上に合成繊維製網目やすりを重ねワイピング
ローラと面接触するように形成させたことを特徴とする
ワイピングローラ洗浄機構である。
ので、凹版印刷機のワイピング装置において、ワイピン
グローラの表面を洗浄する洗浄機構を、洗浄機構フレー
ム内部に複数個取り付けたコイルスプリングの上に、ワ
イピングローラ表面に対し直立させた向きに、弾性を付
与した断面形状が任意で筒状の集合体またはハニカム状
構造体を取り付け、その上に合成繊維製不織布を重ね、
さらにその上に合成繊維製網目やすりを重ねワイピング
ローラと面接触するように形成させたことを特徴とする
ワイピングローラ洗浄機構である。
[作用] 前記のように構成されたワイピングローラ洗浄機構は、
ワイピングローラとワイピングローラ表面に対し直立さ
せた向きに取り付けた弾性を付与した断面形状が任意で
筒状の集合体またはハニカム状構造体との間に介在する
合成繊維製不織布及び合成繊維製網目やすり〔以下、洗
浄シートと呼ぶ〕が、コイルスプリング及びワイピング
ローラ表面に対し直立させた向きに取り付けた弾性を付
与した断面形状が任意で筒状の集合体またはハニカム状
構造体の弾性によって、下方向から押されてワイピング
ローラの表面へ圧着するように面接触し、また、溶解さ
れずに洗浄シートを通過したインキは、ワイピングロー
ラ表面に対し直立させた向きに取り付けた弾性を付与し
た断面形状が任意で筒状の集合体またはハニカム状構造
体の中を通過し、洗浄機構部分に溜まることなく洗浄が
行える。
ワイピングローラとワイピングローラ表面に対し直立さ
せた向きに取り付けた弾性を付与した断面形状が任意で
筒状の集合体またはハニカム状構造体との間に介在する
合成繊維製不織布及び合成繊維製網目やすり〔以下、洗
浄シートと呼ぶ〕が、コイルスプリング及びワイピング
ローラ表面に対し直立させた向きに取り付けた弾性を付
与した断面形状が任意で筒状の集合体またはハニカム状
構造体の弾性によって、下方向から押されてワイピング
ローラの表面へ圧着するように面接触し、また、溶解さ
れずに洗浄シートを通過したインキは、ワイピングロー
ラ表面に対し直立させた向きに取り付けた弾性を付与し
た断面形状が任意で筒状の集合体またはハニカム状構造
体の中を通過し、洗浄機構部分に溜まることなく洗浄が
行える。
[実施例] 以下、本考案の一実施例を詳細に説明する。
本実施例では、断面形状が任意で筒状の集合体として、
ハニカム状構造体を使用した。
ハニカム状構造体を使用した。
第1図において、ワイピング槽〔以下液槽と呼ぶ〕
(1)には洗浄液(2)が蓄えられており、ワイピング
ローラ〔以下ローラと呼ぶ〕(3)はこの洗浄液(2)
に下半部を浸漬して液槽(1)に回動自在に軸支されて
いるとともに、凹版版胴(4に装着された凹版版面
(5)に表面を接触させて、これと逆方向に回転する。
液槽(1)の側部には、軸端部をパッキンでシールされ
たアーム支軸(6)が液槽(1)の両壁にはめ込まれ回
動自在に軸支されている。アーム支軸(6)には遊端部
をローラ(3)の両端部下方にそれぞれ位置させた一対
の揺動アーム(7)がボルトで固定されており、その遊
端部に形成された半円弧上の軸受部(8)にはローラ
(3)よりもやや長い洗浄機構(A)が回動自在に軸支
されている。
(1)には洗浄液(2)が蓄えられており、ワイピング
ローラ〔以下ローラと呼ぶ〕(3)はこの洗浄液(2)
に下半部を浸漬して液槽(1)に回動自在に軸支されて
いるとともに、凹版版胴(4に装着された凹版版面
(5)に表面を接触させて、これと逆方向に回転する。
液槽(1)の側部には、軸端部をパッキンでシールされ
たアーム支軸(6)が液槽(1)の両壁にはめ込まれ回
動自在に軸支されている。アーム支軸(6)には遊端部
をローラ(3)の両端部下方にそれぞれ位置させた一対
の揺動アーム(7)がボルトで固定されており、その遊
端部に形成された半円弧上の軸受部(8)にはローラ
(3)よりもやや長い洗浄機構(A)が回動自在に軸支
されている。
洗浄機構(A)の構造は第2図に示すように、洗浄機構
フレーム(a)にほぼ10mm間隔にコイルスプリング
(9)を張り巡らした上部にハニカム状構造体(10)を
載せ〔これをハニカムユニットと呼ぶ〕、この上にナイ
ロン等の合成繊維製不織布をシート状にしたワイパーパ
ット(11)を重ね、さらにその上にナイロン等の合成繊
維製の網に金剛砂等の研磨材が全面コーティングされて
いる網目やすり(12)で全体を被覆し形成してある。
フレーム(a)にほぼ10mm間隔にコイルスプリング
(9)を張り巡らした上部にハニカム状構造体(10)を
載せ〔これをハニカムユニットと呼ぶ〕、この上にナイ
ロン等の合成繊維製不織布をシート状にしたワイパーパ
ット(11)を重ね、さらにその上にナイロン等の合成繊
維製の網に金剛砂等の研磨材が全面コーティングされて
いる網目やすり(12)で全体を被覆し形成してある。
このようにして支持された洗浄機構(A)には、ローラ
(3)に対する圧力の調整装置が付設されている。それ
はウオーム軸(13)の槽外突出部にハンドル(14)が装
着されており、これを回動操作することにより、ウオー
ム(15)とウオームホイル(16)とを介して揺動アーム
(7)が揺動する構造となっている。
(3)に対する圧力の調整装置が付設されている。それ
はウオーム軸(13)の槽外突出部にハンドル(14)が装
着されており、これを回動操作することにより、ウオー
ム(15)とウオームホイル(16)とを介して揺動アーム
(7)が揺動する構造となっている。
さらに、揺動アーム(7)遊端部には補助プレート(1
7)を設け、これには一対の調整ボルト(18)が軸受部
(8)の位置を中心として等距離に螺入されており、調
整ボルト(18)を回動調節することにより、洗浄機構
(A)の傾斜角度が調整されるようになっている。
7)を設け、これには一対の調整ボルト(18)が軸受部
(8)の位置を中心として等距離に螺入されており、調
整ボルト(18)を回動調節することにより、洗浄機構
(A)の傾斜角度が調整されるようになっている。
さらに、ローラ(3)の両端部斜め下方には、それぞれ
一対づつの補助揺動アーム(19)が液槽(1)の壁側面
に軸支されており、その補助揺動アーム(19)に洗浄機
構(A)の補助的な働きをする洗浄機構(A′)が回動
自在に軸支されている。洗浄機構(A′)の動作的な機
構は洗浄機構(A)と同様である。
一対づつの補助揺動アーム(19)が液槽(1)の壁側面
に軸支されており、その補助揺動アーム(19)に洗浄機
構(A)の補助的な働きをする洗浄機構(A′)が回動
自在に軸支されている。洗浄機構(A′)の動作的な機
構は洗浄機構(A)と同様である。
このようにして構成したワイピングローラ表面の洗浄装
置を使い、実際の印刷を行った。
置を使い、実際の印刷を行った。
凹版版面(5)に転移した余分のインキが凹版版面
(5)と反対方向に回転するローラ(3)で拭き取られ
る。ローラ(3)の表面に付着したインキはハニカムユ
ニット、合成繊維製網目やすり(12)及びワイパーパッ
ト(11)からの押圧作用と洗浄液(2)の溶解作用とで
均一にきれいに洗浄され、従来のブラシに起因した前記
の問題点は発生しなかった。
(5)と反対方向に回転するローラ(3)で拭き取られ
る。ローラ(3)の表面に付着したインキはハニカムユ
ニット、合成繊維製網目やすり(12)及びワイパーパッ
ト(11)からの押圧作用と洗浄液(2)の溶解作用とで
均一にきれいに洗浄され、従来のブラシに起因した前記
の問題点は発生しなかった。
[考案の効果] 本考案の凹版印刷機のワイピングローラ洗浄装置におけ
るワイピングローラ洗浄機構は、洗浄機構内部に複数個
取り付けたコイルスプリングの上に、ワイピングローラ
表面に対し直立させた向きに取り付けた弾性を付与した
断面形状が任意で筒状の集合体またはハニカム状構造体
を取り付け、その上に洗浄シート(合成繊維製不織布を
重ね、さらにその上に合成繊維製網目やすりを重ねたも
の)をワイピングローラと面接触するように形成させた
ことにより、洗浄シート自らの保有する弾力性とコイル
スプリング及びワイピングローラ表面に対し直立させた
向きに取り付けた弾性を付与した断面形状が任意で筒状
の集合体またはハニカム状構造体の弾性とで、適度のク
ッションが付与されることにより、ワイピングローラ表
面の汚れを極めて均一にきれいに洗浄することができ
る。
るワイピングローラ洗浄機構は、洗浄機構内部に複数個
取り付けたコイルスプリングの上に、ワイピングローラ
表面に対し直立させた向きに取り付けた弾性を付与した
断面形状が任意で筒状の集合体またはハニカム状構造体
を取り付け、その上に洗浄シート(合成繊維製不織布を
重ね、さらにその上に合成繊維製網目やすりを重ねたも
の)をワイピングローラと面接触するように形成させた
ことにより、洗浄シート自らの保有する弾力性とコイル
スプリング及びワイピングローラ表面に対し直立させた
向きに取り付けた弾性を付与した断面形状が任意で筒状
の集合体またはハニカム状構造体の弾性とで、適度のク
ッションが付与されることにより、ワイピングローラ表
面の汚れを極めて均一にきれいに洗浄することができ
る。
また、洗浄シートがワイピングローラの表面に面接触す
ることにより、ワイピングローラ表面を平均に磨耗する
ので、その耐久性が向上する。
ることにより、ワイピングローラ表面を平均に磨耗する
ので、その耐久性が向上する。
さらに、溶解されずにシートを通過したインキは、ワイ
ピングローラ表面に対し直立させた向きに取り付けた弾
性を付与した断面形状が任意で筒状の集合体またはハニ
カム状構造体の中を通過し、洗浄機構部分に溜まらない
ので、保守が容易である。
ピングローラ表面に対し直立させた向きに取り付けた弾
性を付与した断面形状が任意で筒状の集合体またはハニ
カム状構造体の中を通過し、洗浄機構部分に溜まらない
ので、保守が容易である。
【図面の簡単な説明】 第1図はワイピングローラ洗浄機構の全体図、第2図は
洗浄機構の断面図、第3図は蜂の巣形に形成されたハニ
カム状構造体の一部分の拡大斜視図である。 (1)……ワイピング槽 (2)……洗浄液 (3)……ワイピングローラ (4)……凹版版胴 (5)……凹版版面 (A)、(A′)……洗浄機構 (9)……コイルスプリング (10)……ハニカム状構造体 (11)……ワイパーパット (12)……合成繊維製網目やすり (a)……洗浄機構フレーム
洗浄機構の断面図、第3図は蜂の巣形に形成されたハニ
カム状構造体の一部分の拡大斜視図である。 (1)……ワイピング槽 (2)……洗浄液 (3)……ワイピングローラ (4)……凹版版胴 (5)……凹版版面 (A)、(A′)……洗浄機構 (9)……コイルスプリング (10)……ハニカム状構造体 (11)……ワイパーパット (12)……合成繊維製網目やすり (a)……洗浄機構フレーム
Claims (2)
- 【請求項1】凹版印刷機のワイピング装置において、ワ
イピングローラの表面を洗浄する洗浄機構を、洗浄機構
内部に複数個取り付けたコイルスプリングの上に、ワイ
ピングローラ表面に対し直立させた向きに、弾性を付与
した断面形状が任意で筒状の集合体を取り付け、その上
に合成繊維製不織布を重ね、さらにその上に合成繊維製
網目やすりを重ねワイピングローラと面接触するように
形成したことを特徴とする凹版印刷機のワイピングロー
ラ洗浄機構。 - 【請求項2】凹版印刷機のワイピング装置において、ワ
イピングローラの表面を洗浄する洗浄機構を、洗浄機構
内部に複数個取り付けたコイルスプリングの上に、ワイ
ピングローラ表面に対し直立させた向きに、弾性を付与
したハニカム状構造体を取り付け、その上に合成繊維製
不織布を重ね、さらにその上に合成繊維製網目やすりを
重ねワイピングローラと面接触するように形成したこと
を特徴とする凹版印刷機のワイピングローラ洗浄機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990125196U JPH0716431Y2 (ja) | 1990-11-29 | 1990-11-29 | 凹版印刷機のワイピングローラ洗浄機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990125196U JPH0716431Y2 (ja) | 1990-11-29 | 1990-11-29 | 凹版印刷機のワイピングローラ洗浄機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0483636U JPH0483636U (ja) | 1992-07-21 |
| JPH0716431Y2 true JPH0716431Y2 (ja) | 1995-04-19 |
Family
ID=31872808
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990125196U Expired - Lifetime JPH0716431Y2 (ja) | 1990-11-29 | 1990-11-29 | 凹版印刷機のワイピングローラ洗浄機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0716431Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5139858B2 (ja) * | 2008-03-28 | 2013-02-06 | 明昌株式会社 | 洗浄装置 |
-
1990
- 1990-11-29 JP JP1990125196U patent/JPH0716431Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0483636U (ja) | 1992-07-21 |
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