JPH07164563A - 軟弱帯状部材のセンターリング装置 - Google Patents

軟弱帯状部材のセンターリング装置

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JPH07164563A
JPH07164563A JP5312145A JP31214593A JPH07164563A JP H07164563 A JPH07164563 A JP H07164563A JP 5312145 A JP5312145 A JP 5312145A JP 31214593 A JP31214593 A JP 31214593A JP H07164563 A JPH07164563 A JP H07164563A
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JP
Japan
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center
shaped member
trans
centering
conveyor
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JP5312145A
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Eiji Yano
英治 矢野
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Bridgestone Corp
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Bridgestone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 軟弱帯状部材のセンターリング装置におい
て、軟弱帯状部材の中心線とセンターリング装置の中心
とを一致させる。 【構成】 軟弱帯状部材のセンターリング装置10には
スライド軸受80が配設されており、支持台82に固定
された一対のレール84に摺動可能に支持されている。
センターリング装置10はモータ96を回転させると、
ボールネジ90が回転し、支持台82に対してセンター
リング装置10が矢印W方向へ移動するようになってい
る。移動手段制御装置104は、センターリング装置1
0の搬送方向上流の幅方向中心位置に設けられたイメー
ジセンサ100の画像出力に基づいてセンターリング装
置10の中心が常にセンター溝13の中心になるよう
に、モータ96を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、タイヤ用トレッドゴム
等の軟弱帯状部材のセンターリング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、軟弱帯状部材のセンターリング装
置としては、軟弱帯状部材の総幅又は側端部を検出し
て、搬送ロールを搬送方向に対して斜めに移動すること
によって、軟弱帯状部材のセンターリングを行なう装置
が知られている。
【0003】しかしながら、この装置では、軟弱帯状部
材の総幅又は側端部を検出し、その結果に基づいて、搬
送ロールの位置を電気的に制御するため、搬送ロールの
位置決めに遅れが発生する。また、軟弱帯状部材の総幅
のばらつき又は側端部の凸凹によって、搬送ロールの位
置決めにばらつき生じる。このため、センターリング精
度があまり良くなかった。
【0004】これを改善する軟弱帯状部材のセンターリ
ング装置の一例が、特公昭62−3070号公報に示さ
れており、本願発明者によっても出願平5−73649
号が先に出願されている。これらの装置は、軟弱帯状部
材の搬送路に配設され軟弱帯状部材を前後左右に搬送可
能とされたトランスホイールコンベアと、このトランス
ホイールコンベアの上側に設けられトランスホイールコ
ンベア上を搬送される軟弱帯状部材の両側部に当接し、
軟弱帯状部材をトランスホイールコンベアの幅方向中央
部に移動するためのセンターリング手段と、を備えてい
る。
【0005】しかしながら、これらの装置では、軟弱帯
状部材の両側部の形状が全く同じにはなっていないた
め、軟弱帯状部材の両側部とセンターリング手段との当
接部において、それぞれの当接角度、当接位置、当接圧
力等が異なり、必ずしも軟弱帯状部材の中心線が、セン
ターリング装置本体の中心と一致していなかった。従っ
て、センターリング装置本体の中心を軟弱帯状部材の中
心と見て次工程の装置へ軟弱帯状部材を搬送すると、実
際の軟弱帯状部材の中心と次工程の装置本体の中心とに
ずれが生じる恐れがある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事実を考
慮し、軟弱帯状部材の中心線とセンターリング装置本体
の中心とを一致させることができる軟弱帯状部材のセン
ターリング装置を得ることが目的である。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の軟弱帯状部材の
センターリング装置は、軟弱帯状部材の搬送路に配設さ
れ軟弱帯状部材を前後左右に搬送可能なトランスホイー
ルコンベアと、このトランスホイールコンベアの上方に
設けられ前記トランスホイールコンベア上を搬送される
軟弱帯状部材の両側部に当接し軟弱帯状部材を前記トラ
ンスホイールコンベアの幅方向中央部に移動するための
センターリング手段と、を備えた軟弱帯状部材のセンタ
ーリング装置であって、装置本体を幅方向に移動させる
ための移動手段と、前記トランスホイールコンベアの搬
送方向上流側に設けられ軟弱帯状部材に付された中心線
を検出する中心線検出手段と、この中心線検出手段によ
って検出された中心線の位置と装置本体の中心とのずれ
を算出するとともに前記移動手段によって前記ずれを無
くす方向へ装置本体を移動させる移動手段制御装置と、
を有することを特徴としている。
【0008】
【作用】本発明の軟弱帯状部材のセンターリング装置で
は、軟弱帯状部材が搬送路へ進入し、中心線検出手段が
軟弱帯状部材の中心線を検出すると、移動手段制御装置
が中心線検出手段によって検出された中心線の位置と装
置本体の中心とのずれを算出するとともに、移動手段に
よって、ずれを無くす方向へ装置本体を移動させる。こ
のため、軟弱帯状部材の中心線とセンターリング装置本
体の中心とを一致させることができる。従って、センタ
ーリング装置本体の中心を軟弱帯状部材の中心と見て次
工程の装置へ軟弱帯状部材を搬送しても、実際の軟弱帯
状部材の中心と次工程の装置の中心とにずれが生じるこ
とはない。
【0009】
【実施例】本発明の軟弱帯状部材のセンターリング装置
の一実施例を図1〜図10に従って説明する。
【0010】図2に示される如く、本実施例の軟弱帯状
部材のセンターリング装置10の基台10Aの下面の前
後両端部近傍には、それぞれ、スライド軸受80が配設
されている。
【0011】図1に示される如く、これらのスライド軸
受80はセンターリング装置10の幅方向(図1の矢印
W方向)両端部近傍に、センターリング装置10の幅方
向に沿って配設されており、これらのスライド軸受80
は、支持台82の上面82Aに固定された一対のレール
84に摺動可能に支持されている。また、支持台82は
フロア86に固定されている。
【0012】センターリング装置10の基台10Aの下
面には、内周部に雌ねじが形成された移動手段の一部を
構成する軸受88が、センターリング装置10の幅方向
に沿って固定されている。この軸受88には、移動手段
の一部を構成する外周部に雄ねじが形成されたボールネ
ジ90が螺合している。このボールネジ90の両端部9
0A、90Bは、支持台82の上面82Aに固定された
一対の軸受92に回転可能に軸支されている。
【0013】ボールネジ90の一方の端部90Aには、
プーリ94が固定されている。このプーリ94は、フロ
ア86に固定された移動手段の一部を構成する位置決め
が可能な可逆モータ(サーボモータ)96の出力軸に固
定されたプーリ98にタイミングベルト99で連結され
ている。
【0014】従って、モータ96を回転させると、ボー
ルネジ90が回転し、支持台82に対して、センターリ
ング装置10が、図1の矢印W方向へ移動するようにな
っている。
【0015】図2に示される如く、センターリング装置
10の搬送方向上流の上部には、中心線検出手段として
のイメージセンサ100が配設されており、図1に示さ
れる如く、このイメージセンサ100は、センターリン
グ装置10の幅方向中心位置に配設されている。
【0016】図7に示される如く、トレッドゴム12の
幅方向中央部には、長手方向に沿って2条の小突出部1
2A、12Bが形成されており、この2条の小突出部1
2A、12Bにより、両者の間にセンター溝13が形成
されている。イメージセンサ100は、照明装置102
による照明下で当該部分を通過していくトレッド表面の
光学像を真上から撮影するようになっている。
【0017】図1に示される如く、イメージセンサ10
0は適宜の支持体(図示せず)を用いて所望高さに配設
されており、イメージセンサ100の画像出力は、移動
手段制御装置104に供給される。移動手段制御装置1
04は、搬送中のトレッドゴム12のセンター溝13を
画像として検出して得たその画像を処理し、センター溝
13の中心を演算して求め、センターリング装置10の
中心が常にセンター溝13の中心になるように、モータ
96を制御する。
【0018】図8に示される如く、イメージセンサ10
0でトレッドゴム12の中央部を撮影すると、センター
溝13を形成する小突出部12A、12Bの各斜面部か
らの光はイメージセンサ100に戻ってきにくく(即
ち、暗くみえる)、一方、平面状の部分では散乱光によ
ってイメージセンサ100に戻ってくる光の割合が多く
なる(即ち、明るくみえる)。
【0019】生画像ではこのような関係となるが、本実
施例では、図8に示すように黒白反転して所定のレベル
で2値化する。また、図8において、中央の縦の4本の
白い線状の部分が黒白反転後の小突出部12A、12B
の各斜面に相当するものであり、図中ハッチングを施し
た部分が白黒反転で黒い部分(生画像では、明るくみえ
る部分)を表す。
【0020】このようにして黒白反転処理及び2値化処
理を施すよう画像を処理すれば、4本の白い線状の部分
が得られ、かつ真中の2本の白い線部分間の黒い線状の
像部分がセンター溝13内部に相当するものとなる。
【0021】本実施例では、このような関係を利用し、
トレッドゴム12のセンター溝13の位置の検出をウイ
ンドウを用いて行う。
【0022】図9において、参照符号12AW、12B
Wを付して示すものは、小突出部12A、12Bの各斜
面による4本の白い線状部分であり、また、符号13B
はトレッドセンター溝13に相当する黒い線状部分であ
る(いずれも白黒反転処理後のものである)。
【0023】図示の如くウインドウWは、トレッドセン
ター溝13の中心を求めるためのウインドウであって、
これにより重心計測により当該位置を求める。
【0024】即ち、図10に示される如く、2値化によ
ってセンター溝13の位置を求め、重心計測により重心
の座標を求め、この座標から、イメージセンサ100の
センターからセンター溝幅のセンターラインまでの距離
X、即ち、センターリング装置10の中心とトレッドゴ
ム12の中心線とのずれXを演算で求めることができ
る。
【0025】このずれXに基づいて、移動手段制御装置
104は、モータ96を駆動し、ボールネジ90を正逆
転させ、センターリング装置10を、その中心が絶えず
トレッドゴム12の中心線と一致するように移動させる
ようになっている。
【0026】図3に示される如く、軟弱帯状部材のセン
ターリング装置10の搬送部には、搬送される軟弱帯状
部材としてのトレッドゴム12を前後左右に搬送できる
トランスホイールコンベア14が配設されている。
【0027】このトランスホイールコンベア14は、搬
送方向(図3の矢印A方向)と直交する方向に配置され
た複数本の軸16と、これらの軸16のそれぞれに所定
間隔で回転可能に取付けられた複数のトランスホイール
18と、を有している。また、軸16の両端部はそれぞ
れ側壁部14Aに支持されている。
【0028】図2に示される如く、トランスホイールコ
ンベア14の側壁部14Aは、軟弱帯状部材のセンター
リング装置10の基台10Aに立設された支柱10Bに
よって支持されている。
【0029】図5に示される如く、トランスホイール1
8は、軸16に回転可能に支持された主ロール18Aの
外周面に、この主ロール18Aの回転方向(図5の矢印
B方向)に対して直角方向に回転可能とされた複数の補
助ロール18Bが取付けられた構造となっている。
【0030】図2に示される如く、トランスホイールコ
ンベア14の搬入部には、搬送経路の上側に投光器20
が配設されている。また、投光器20と対向する搬送経
路の下側の部位には、受光器21が配設されており、投
光器20の光を受光器21が検出するか否かによって、
トレッドゴム12の有無を検出するようになっている。
また、トランスホイールコンベア14の上方には、セン
ターリング手段24が配設されている。
【0031】図3に示される如く、センターリング手段
24は、トランスホイールコンベア14の軸線に対する
幅方向の間隔を調節可能とした左右一対、搬送方向に3
組の斜めフリーローラ26と、これらの左右3個づつの
フリーローラ26をそれぞれ連結する一対のロッド28
と、これらの一対のロッド28を取付けた左右一対、搬
送方向に2組のホルダ32と、これらのホルダ32が摺
動可能に取付けられた2本のシャフト34と、を備えて
いる。
【0032】左右一対のロッド28の中央部には、セン
ターリンク36が設けられており、このセンターリンク
36は中央部が、センターリング装置10の上板38の
中央部に回転可能に軸支されている。このセンターリン
ク36の両端部は、それぞれ一対のロッド28の長手方
向中央部に立設された軸28Aに回転可能に支持された
左右リンク40に回転可能に軸支されている。即ち、左
右一対のロッド28は、所謂パンタグラフ式リンク機構
で作動するようになっており、センターリンク36と左
右リンク40とが図1の実線の位置から想像線の位置へ
移動することによって、一対の支持ブラケット28即
ち、左右の各フリーローラ26が同時にしかも互いに反
対方向へ移動するようになっている。
【0033】また、左右一対のロッド28間には、左右
の各フリーローラ26をそれぞれ内側へ引き寄せるため
のスプリング42が介在されている。このスプリング4
2は、板ばねを長く巻き込んだぜんまい式となってお
り、左右一対のロッド28間の距離によって引張り力が
あまり変化しないようになっている。なお、引張り力を
変える場合には、左右一対のロッド28へのスプリング
42の取付位置を互いに接離する方向へ移動するか、又
は引張り力の異なるスプリングに交換する。
【0034】図1に示される如く、センターリング装置
10の上板38の上面側には、センターリング装置10
の幅方向(図1の左右方向)に沿ってシリンダ44が配
設されている。このシリンダ44のロッド46の先端部
には、左右一対のロッド28の一方が固定されており、
シリンダ44が加圧されロッド46が、スプリング42
の付勢力に抗して伸長状態になると、左右の各フリーロ
ーラ26がそれぞれ図1の想像線の位置となる。次に、
シリンダ44が大気開放となると、スプリング42の力
によって、各フリーローラ26はそれぞれ内側へ引き寄
せられ図6に示される如く、トレッドゴム12の側壁部
へ当接するようになっている。
【0035】センターリング手段24が配設された上板
38の幅方向(図1の左右方向)両端部は、それぞれ左
右一対のブラケット50に取付けられている。これらの
ブラケット50は、搬送方向(図1の紙面垂直方向)か
ら見た形状がL字状とされており、上板38の両端部が
結合された上片部50Aの幅方向外側端部から下方へ延
びる側片部50Bにシャフト34の両端部が貫通してい
る。また、側片部50Bの下部には、ストッパ54がそ
れぞれ固定されている。
【0036】図4に示される如く、ストッパ54の下方
には、シリンダ56がそれぞれ、ロッド58を上方へ向
けて配設されており、ロッド58の上端部が、ストッパ
54に当接した位置で、センターリング手段24の高さ
が決まるようになっている。また、シリンダ56を加圧
又は減圧することによって、ロッド58の上端部の位置
を2位置もしくは複数位置に変えることができ、これに
よって、センターリング手段24の高さを2位置もしく
は複数位置に容易に変更できるようになっている。
【0037】図2に示される如く、左右一対のブラケッ
ト50の側片部50Bを貫通するシャフト34の両端部
にはリンク57の一方の端部が回転可能に軸支されてい
る。また、リンク57は長手方向中央部より下方の部位
で屈曲されており、この屈曲部が、トランスホイールコ
ンベア14の側壁部14Aに立設された軸51に回転可
能に軸支されている。また、リンク57の下端部は、ト
ランスホイールコンベア14の下方に配設されたフリク
ッションベルトコンベア59の側壁部60に立設された
軸62に回転可能に軸支されている。
【0038】ブラケット50の側片部50Bの搬送方向
下流側(図2の右側)のシャフト34には、シリンダ6
4のロッド66の先端部が回転可能に軸支されている。
シリンダ64の下端部は、軟弱帯状部材のセンターリン
グ装置10の支柱10Bに固定された支持座66の上端
部に回動可能に軸支されている。
【0039】従って、ロッド66が収縮状態に有る場合
には、リンク57は図2に実線の位置となっており、フ
リクションベルトコンベア59が下方の位置、即ちトラ
ンスホイールコンベア14から離間した位置となってい
る。また、センターリング手段24は下方の位置、即
ち、トランスホイールコンベア14上のトレッドゴム1
2の側壁部へ当接可能な位置となっている。一方、ロッ
ド66が伸長状態に有る場合には、リンク57は図2に
想像線の位置となっており、フリクションベルトコンベ
ア59が上方の位置、即ちトランスホイールコンベア1
4に当接する位置となっている。また、センターリング
手段24は上方の位置、即ち、トランスホイールコンベ
ア14上のトレッドゴム12から上方へ離間する位置と
なっている。
【0040】フリクションベルトコンベア59の側壁部
60の下部には、ブラケット68を介してエアモータ7
0が固定されている。このエアモータ70の出力軸70
Aと、フリクションベルトコンベア59の駆動軸72と
はタイミングベルト74によって連結されており、エア
モータ70の回転によって、フリクションベルトコンベ
ア59が搬送方向へ回転するようになっている。
【0041】従って、トランスホイールコンベア14上
をトレッドゴム12の先端部が通過する場合には、ロッ
ド66が伸長しフリクションベルトコンベア59がトラ
ンスホイールコンベア14に当接する位置となった状態
で、エアモータ70が回転し、フリクションベルトコン
ベア59の回転によって、トランスホイールコンベア1
4が搬送方向に回転する。一方、トランスホイールコン
ベア14上をトレッドゴム12の先端部が通過した後
は、ロッド66が収縮してフリクションベルトコンベア
59がトランスホイールコンベア14から離間するとと
もに、エアモータ70が停止しするが、トレッドゴム1
2の先端部は、搬送方向下流側のベルトコンベア23に
達してしるため、トレッドゴム12は引き続き搬送され
るようになっている。
【0042】なお、トランスホイールコンベア14上を
トレッドゴム12の先端部が通過したか否かは、受光器
21でトレッドゴム12の先端部を検出した時からの時
間を図示を省略した制御装置のタイマーによってカウン
トし、予め決められた時間が経過した場合に、トランス
ホイールコンベア14上をトレッドゴム12の先端部が
通過したと見なすようになっている。また、トランスホ
イールコンベア14上をトレッドゴム12の後端部が通
過したか否かは、受光器21でトレッドゴム12の後端
部を検出した時からの時間をタイマーによってカウント
し、予め決められた時間が経過した場合に、トランスホ
イールコンベア14上をトレッドゴム12の後端部が通
過したと見なすようになっている。
【0043】また、トランスホイールコンベア14上を
トレッドゴム12の先端部が通過する誘導時の搬送方向
上流側のベルトコンベア22の搬送速度と搬送方向下流
側のベルトコンベア23の搬送速度は、通常の搬送速度
に比べ低速で且つ一定速度となっているが、トランスホ
イールコンベア14の搬送速度とは同期していない。こ
のため、エアモータ70がスリップすることで、トレッ
ドゴム12に大きな力が作用しないようになっている。
【0044】次に、本実施例の作用を説明する。本実施
例の軟弱帯状部材のセンターリング装置10では、トレ
ッドゴム12が搬送方向上流側のベルトコンベア22を
通過すると、イメージセンサ100がトレッドゴム12
のセンター溝13の位置の検出を行う。イメージセンサ
100の画像出力は、移動手段制御装置104に供給さ
れ、移動手段制御装置104は、この画像出力を処理
し、センターリング装置10の中心とトレッドゴム12
の中心線とのずれXを演算で求める。
【0045】このずれXに基づいて、移動手段制御装置
104は、モータ96を駆動し、ボールネジ90を正逆
転させ、センターリング装置10を、その中心が絶えず
トレッドゴム12の中心線と一致するように図1の矢印
W方向へ移動させる。このため、トレッドゴム12の中
心線とセンターリング装置10の中心とを一致させるこ
とができる。
【0046】従って、センターリング装置10の中心を
トレッドゴム12の中心と見て次工程の装置へトレッド
ゴム12を搬送しても、実際のトレッドゴム12の中心
と次工程の装置の中心とにずれが生じることはない。こ
のため、次工程で行われるクッションの貼付け、細線及
び標準線の記入、刻印等を正確な位置に行うことができ
る。
【0047】トレッドゴム12の先端部が進入する前の
本実施例の軟弱帯状部材のセンターリング装置10の状
態は、エアモータ70は停止しており、シリンダ64の
ロッド66が伸長状態に有り、リンク57は図2の想像
線の位置となっている。このため、フリクションベルト
コンベア59が上方の位置、即ちトランスホイールコン
ベア14に当接する位置となっている。また、センター
リング手段24は上方の位置、即ち、トランスホイール
コンベア14上のトレッドゴム12の側壁部から離間す
る位置となっている。また、センターリング手段24の
シリンダ44のロッド46は伸長状態となっており、左
右の各フリーローラ26は、図1の想像線の位置にあ
る。なお、高さ調整用のシリンダ56のロッド58の上
端部の位置は、これからセンタリングするトレッドゴム
12の厚さに応じて所定の位置に移動されている。
【0048】トレッドゴム12の先端部がセンターリン
グ装置10のトランスホイールコンベア14へ進入し、
トレッドゴム12の先端部が、投光器20から受光器2
1への光を遮ると、エアモータ70が回転しフリクショ
ンベルトコンベア59が回転して、トランスホイールコ
ンベア14が搬送方向に回転する。これと同時にタイマ
がスタートする。
【0049】タイマが設定時間を経過すると、即ち、ト
ランスホイールコンベア14上をトレッドゴム12の先
端部が通過すると、シリンダ64のロッド66が収縮し
てフリクションベルトコンベア59がトランスホイール
コンベア14から離間する。同時に、シリンダ44が大
気開放となり、スプリング42の力によって、各フリー
ローラ26をそれぞれ内側へ引き寄せられ、図6に示さ
れる如く、トレッドゴム12の側壁部へ当接して、トレ
ッドゴム12をトランスホイールコンベア14上の幅方
向中央部へ移動する。
【0050】同時に、エアモータ70が停止しするが、
トレッドゴム12の先端部は、搬送方向下流側のベルト
コンベア23に達してしるため、トレッドゴム12は引
き続き搬送される。なお、この時、搬送方向上流側のベ
ルトコンベア22の搬送速度と搬送方向下流側のベルト
コンベア23の搬送速度は、誘導時の低速から通常の搬
送速度に加速される。
【0051】次に、トレッドゴム12の後端部がセンタ
ーリング装置10のトランスホイールコンベア14へ進
入し、投光器20からの光が受光器21へ到達すると、
タイマが作動する。その後、タイマが設定時間を経過す
ると、即ち、トランスホイールコンベア14上をトレッ
ドゴム12の後端部が通過すると、センターリング手段
24のシリンダ44のロッド46が伸長状態となり、左
右の各フリーローラ26は、図1の想像線の位置とな
る。また、シリンダ44のロッド46が伸長状態となる
と、これを検出して、シリンダ64のロッド66が伸長
状態となり、リンク57は図2の想像線の位置となる。
このため、フリクションベルトコンベア59が上方の位
置、即ちトランスホイールコンベア14に当接する位置
となる。また、センターリング手段24は上方の位置、
即ち、トランスホイールコンベア14上のトレッドゴム
12の側壁部から離間する位置となり初期状態に戻り、
次の作業に備える。
【0052】このように、本実施例の軟弱帯状部材のセ
ンターリング装置10では、フリクションベルトコンベ
ア59でトランスホイールコンベア14を、搬送方向へ
駆動することによって、トレッドゴム12の先端部を自
動的に搬送方向へ誘導することができるため、自動化が
可能で生産性を向上することができる。
【0053】また、センターリング手段24のフリーロ
ーラ26は、搬送するトレッドゴム12の厚さに応じ
て、高さ調整用のシリンダ56によって上下方向の位置
を変えることができる。従って、高さ調整用のシリンダ
56のロッド58の上端部にストッパ54が当接した状
態で、トレッドゴム12の両側部の適切な位置にフリー
ローラ26が当接して、トレッドゴム12をトランスホ
イールコンベア14の幅方向中央部に移動する。このた
め、センターリング精度が向上する。
【0054】
【発明の効果】本発明の軟弱帯状部材のセンターリング
装置は上記構成としたので、軟弱帯状部材の中心線とセ
ンターリング装置本体の中心とを一致させることができ
るという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の軟弱帯状部材のセンターリ
ング装置を示す概略正面図である。
【図2】本発明の一実施例の軟弱帯状部材のセンターリ
ング装置を示す概略側面図である。
【図3】本発明の一実施例の軟弱帯状部材のセンターリ
ング装置を示す概略平面図である。
【図4】本発明の一実施例の軟弱帯状部材のセンターリ
ング装置の一部を示す概略正面図である。
【図5】トランスホイールを示す概略図である。
【図6】本発明の一実施例の軟弱帯状部材のセンターリ
ング装置の作用を示す説明図である。
【図7】本発明の一実施例の軟弱帯状部材のセンターリ
ング装置のイメージセンサと照明装置とトレッドゴムと
の関係を示す図である。
【図8】本発明の一実施例の軟弱帯状部材のセンターリ
ング装置のトレッドゴムのセンター溝部分と白黒反転像
との関係を示す図である。
【図9】本発明の一実施例の軟弱帯状部材のセンターリ
ング装置のウインドウを示す図である。
【図10】本発明の一実施例の軟弱帯状部材のセンター
リング装置のトレッドゴムの中心線の検出を説明する説
明図である。
【符号の説明】
10 軟弱帯状部材のセンターリング装置 12 トレッドゴム(軟弱帯状部材) 13 センター溝 88 軸受(移動手段) 90 ボールネジ(移動手段) 96 モータ(移動手段) 100 イメージセンサ(中心線検出手段) 104 移動手段制御装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軟弱帯状部材の搬送路に配設され軟弱帯
    状部材を前後左右に搬送可能なトランスホイールコンベ
    アと、このトランスホイールコンベアの上方に設けられ
    前記トランスホイールコンベア上を搬送される軟弱帯状
    部材の両側部に当接し軟弱帯状部材を前記トランスホイ
    ールコンベアの幅方向中央部に移動するためのセンター
    リング手段と、を備えた軟弱帯状部材のセンターリング
    装置であって、装置本体を幅方向に移動させるための移
    動手段と、前記トランスホイールコンベアの搬送方向上
    流側に設けられ軟弱帯状部材に付された中心線を検出す
    る中心線検出手段と、この中心線検出手段によって検出
    された中心線の位置と装置本体の中心とのずれを算出す
    るとともに前記移動手段によって前記ずれを無くす方向
    へ装置本体を移動させる移動手段制御装置と、を有する
    ことを特徴とする軟弱帯状部材のセンターリング装置。
JP5312145A 1993-12-13 1993-12-13 軟弱帯状部材のセンターリング装置 Pending JPH07164563A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5688058A (en) * 1979-12-14 1981-07-17 Yokohama Rubber Co Ltd:The Feeder for flexible strip material
JPH05229032A (ja) * 1992-02-19 1993-09-07 Toyo Tire & Rubber Co Ltd ゴムシートのセンタリング方法

Patent Citations (2)

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