JPH07164652A - サーマルプリント装置 - Google Patents
サーマルプリント装置Info
- Publication number
- JPH07164652A JPH07164652A JP23641094A JP23641094A JPH07164652A JP H07164652 A JPH07164652 A JP H07164652A JP 23641094 A JP23641094 A JP 23641094A JP 23641094 A JP23641094 A JP 23641094A JP H07164652 A JPH07164652 A JP H07164652A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- laser
- light spot
- scanning
- dye
- data word
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/435—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material
- B41J2/44—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material using single radiation source per colour, e.g. lighting beams or shutter arrangements
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING OR CALCULATING; COUNTING
- G06K—GRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
- G06K15/00—Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers
- G06K15/02—Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers using printers
- G06K15/12—Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers using printers by photographic printing, e.g. by laser printers
- G06K15/1204—Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers using printers by photographic printing, e.g. by laser printers involving the fast moving of an optical beam in the main scanning direction
- G06K15/1209—Intensity control of the optical beam
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/04—Scanning arrangements, i.e. arrangements for the displacement of active reading or reproducing elements relative to the original or reproducing medium, or vice versa
- H04N1/17—Scanning arrangements, i.e. arrangements for the displacement of active reading or reproducing elements relative to the original or reproducing medium, or vice versa the scanning speed being dependent on content of picture
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/40—Picture signal circuits
- H04N1/40025—Circuits exciting or modulating particular heads for reproducing continuous tone value scales
- H04N1/40037—Circuits exciting or modulating particular heads for reproducing continuous tone value scales the reproducing element being a laser
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/40—Picture signal circuits
- H04N1/405—Halftoning, i.e. converting the picture signal of a continuous-tone original into a corresponding signal showing only two levels
- H04N1/4055—Halftoning, i.e. converting the picture signal of a continuous-tone original into a corresponding signal showing only two levels producing a clustered dots or a size modulated halftone pattern
- H04N1/4056—Halftoning, i.e. converting the picture signal of a continuous-tone original into a corresponding signal showing only two levels producing a clustered dots or a size modulated halftone pattern the pattern varying in one dimension only, e.g. dash length, pulse width modulation [PWM]
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
- Fax Reproducing Arrangements (AREA)
- Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
- Laser Beam Printer (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 パルス幅変調(PWM)を用いたサーマルプ
リントシステムにおいて、精細な画像を維持しつつプリ
ント速度を向上させ、生産性を上げる。 【構成】 レーザ駆動・制御用回路116は、プリント
データワードの重み付き値に対して線形な関係を持った
時間インターバルの間、レーザビーム120をフルオン
状態に維持する。比較器182は、プリントデータワー
ドの予め選択された部分についてデータワードごとに最
大時間インターバルを決定する。乗算器186は、最大
デューティサイクルとして最大時間インターバルを用い
てレーザビーム120の走査速度を決定する。最大露光
を必要としないプリントデータについては、最大デュー
ティサイクルを短縮し、ピクセルの開始点の間隔を縮め
る。
リントシステムにおいて、精細な画像を維持しつつプリ
ント速度を向上させ、生産性を上げる。 【構成】 レーザ駆動・制御用回路116は、プリント
データワードの重み付き値に対して線形な関係を持った
時間インターバルの間、レーザビーム120をフルオン
状態に維持する。比較器182は、プリントデータワー
ドの予め選択された部分についてデータワードごとに最
大時間インターバルを決定する。乗算器186は、最大
デューティサイクルとして最大時間インターバルを用い
てレーザビーム120の走査速度を決定する。最大露光
を必要としないプリントデータについては、最大デュー
ティサイクルを短縮し、ピクセルの開始点の間隔を縮め
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フルカラー写真やスラ
イド等、精細画像をデジタル方式でプリントする装置お
よび方法の改良に関する。
イド等、精細画像をデジタル方式でプリントする装置お
よび方法の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】デジタルプリントシステムは、本出願人
の米国特許第5,241,328号に開示されるよう
に、レーザビームの熱エネルギを用いて、例えばスライ
ドといった受容要素に精細画像をプリントする。かかる
出願に開示された装置および方法によれば、従来のこの
種の画像に比較して、色調度の線形性が向上する。プリ
ントされた像は、原像や複製元の像に対して可能な限り
忠実であることが強く望まれる。
の米国特許第5,241,328号に開示されるよう
に、レーザビームの熱エネルギを用いて、例えばスライ
ドといった受容要素に精細画像をプリントする。かかる
出願に開示された装置および方法によれば、従来のこの
種の画像に比較して、色調度の線形性が向上する。プリ
ントされた像は、原像や複製元の像に対して可能な限り
忠実であることが強く望まれる。
【0003】像はドットやピクセルの集合としてプリン
トされる。一連のピクセルのプリントは、レーザビーム
を1ラインごとに走査し、染料ドナー要素を横切らせる
ことによって行われる。このとき、染料ドナー要素は、
何もプリントされていないスライドや受容要素に負圧
(真空状態)によって保持されている。レーザビームの
強度は、複製元の像に対応する入力データによって瞬時
に変調される。複製元の像におけるピクセルに対応する
「スポット」つまり染料ピクセルは、熱エネルギによっ
て染料ドナー要素からスライドといった受容要素上に転
写される。写真プリントやスライドに必要とされる十分
な解像度を得るには、すなわち、画像の所望の鮮鋭度
(例えばスライドに対しては倍率100倍)を確保する
には、染料ピクセルを、僅か約7ミクロン程度と極めて
小さくし、極めて微小ピッチ、例えば1インチ当たり約
4000ピクセルで書く必要がある。これらのピクセル
は高速度(例えば、140kHz)で書かれない限り、
画像全体をプリントするためにかなりの時間が必要とさ
れてしまう。
トされる。一連のピクセルのプリントは、レーザビーム
を1ラインごとに走査し、染料ドナー要素を横切らせる
ことによって行われる。このとき、染料ドナー要素は、
何もプリントされていないスライドや受容要素に負圧
(真空状態)によって保持されている。レーザビームの
強度は、複製元の像に対応する入力データによって瞬時
に変調される。複製元の像におけるピクセルに対応する
「スポット」つまり染料ピクセルは、熱エネルギによっ
て染料ドナー要素からスライドといった受容要素上に転
写される。写真プリントやスライドに必要とされる十分
な解像度を得るには、すなわち、画像の所望の鮮鋭度
(例えばスライドに対しては倍率100倍)を確保する
には、染料ピクセルを、僅か約7ミクロン程度と極めて
小さくし、極めて微小ピッチ、例えば1インチ当たり約
4000ピクセルで書く必要がある。これらのピクセル
は高速度(例えば、140kHz)で書かれない限り、
画像全体をプリントするためにかなりの時間が必要とさ
れてしまう。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述の米国特許出願に
開示されるように、倍率100倍までの映写倍率に耐え
うる像をサーマルプリントによって複製するには、プリ
ントされた画像の個々のピクセルが極めて小さく、か
つ、極めて正確に配置されることが必要となる。また、
個々のピクセルが、複製元の像におけるピクセルの濃度
に可能な限り忠実な濃度や色調を有することが特に好ま
しい。さらに、上述のように、画像形成に要する時間を
短縮するために画像を形成する速度を上げることも必要
である。
開示されるように、倍率100倍までの映写倍率に耐え
うる像をサーマルプリントによって複製するには、プリ
ントされた画像の個々のピクセルが極めて小さく、か
つ、極めて正確に配置されることが必要となる。また、
個々のピクセルが、複製元の像におけるピクセルの濃度
に可能な限り忠実な濃度や色調を有することが特に好ま
しい。さらに、上述のように、画像形成に要する時間を
短縮するために画像を形成する速度を上げることも必要
である。
【0005】上述の米国特許出願には、レーザと、1以
上の染料ドナー要素からスライドや写真プリントといっ
た受容要素上にサーマルプリントを行うためのレーザ駆
動・制御用論理電子回路(LDCL)とを備える装置が
開示される。このLDCL電子回路は、広い周波数帯域
にわたってレーザを駆動することができる点に特徴を有
する。ここで、レーザの周波数は、複製元の像における
ピクセルに対応した重み付きデジタル値を有するデータ
「ワード」をプリントするためのものである。LDCL
回路は、ピクセルごとの「ワード」を実行する際、閾値
近傍のいわゆる待機状態の値(threshold near-on valu
e )から最適な「フルオン」の値(完全に作動状態にあ
る値)へとレーザを瞬時に駆動し、2進ワードの重み付
きデジタル値に対応する時間の間そのままレーザをフル
オンの状態に保持する。例えば、8ビットワードでは2
56の数値が存在する。このような大きな数値で色調の
度合い(tone scale)を分割すると、人間の目には色調
の変化がほぼ連続して見える。「フルオン」状態におけ
るレーザは、染料がドナー要素から転写され染料ピクセ
ルとして受容要素上にプリントされるレベルよりも高い
レベルにおいて最適な作動をもたらす出力レベルに設定
される。受容要素上にプリントされた染料ピクセルの濃
度と、レーザ制御回路を駆動するデータワードの重み付
きデジタル値とは実質的に線形(比例)関係にある。そ
の上、この線形関係は、染料の熱特性がドナー要素の表
面で不均一であったり、染料の熱特性がドナーごとに不
均一であったり、レーザのばらつきがあったりしても維
持される。
上の染料ドナー要素からスライドや写真プリントといっ
た受容要素上にサーマルプリントを行うためのレーザ駆
動・制御用論理電子回路(LDCL)とを備える装置が
開示される。このLDCL電子回路は、広い周波数帯域
にわたってレーザを駆動することができる点に特徴を有
する。ここで、レーザの周波数は、複製元の像における
ピクセルに対応した重み付きデジタル値を有するデータ
「ワード」をプリントするためのものである。LDCL
回路は、ピクセルごとの「ワード」を実行する際、閾値
近傍のいわゆる待機状態の値(threshold near-on valu
e )から最適な「フルオン」の値(完全に作動状態にあ
る値)へとレーザを瞬時に駆動し、2進ワードの重み付
きデジタル値に対応する時間の間そのままレーザをフル
オンの状態に保持する。例えば、8ビットワードでは2
56の数値が存在する。このような大きな数値で色調の
度合い(tone scale)を分割すると、人間の目には色調
の変化がほぼ連続して見える。「フルオン」状態におけ
るレーザは、染料がドナー要素から転写され染料ピクセ
ルとして受容要素上にプリントされるレベルよりも高い
レベルにおいて最適な作動をもたらす出力レベルに設定
される。受容要素上にプリントされた染料ピクセルの濃
度と、レーザ制御回路を駆動するデータワードの重み付
きデジタル値とは実質的に線形(比例)関係にある。そ
の上、この線形関係は、染料の熱特性がドナー要素の表
面で不均一であったり、染料の熱特性がドナーごとに不
均一であったり、レーザのばらつきがあったりしても維
持される。
【0006】かかるシステムにおけるレーザ駆動・制御
用論理回路(LDCL)は、2進ワードで構成される高
速度写真データによって決定された時間の間、「フルオ
ン」状態にあるレーザを最適な出力レベルに切り替える
手段を備える。LDCLの非同期ロードカウンタは、写
真データの2進ワードをロードし、続いて、高速度クロ
ックに従って、インターバルごとに2進ワードの重み付
きデジタル値を「カウント」する。このカウント用のイ
ンターバルはレーザのオン時間(time-on )を決定す
る。LDCLのカウント分周器は、カウンタへの2進ワ
ードのローディングを決定し、レーザにエネルギを供給
する駆動ユニットをオンに切り替える。カウント用のイ
ンターバルの終了によってカウンタは駆動ユニットをオ
フに切り替える。このようなレーザの制御方法はパルス
幅変調(PWM)と呼ばれる。このPWMは、引用した
米国特許出願で指摘された利点を有するものの、本発明
によれば、PWMを用いたシステムの生産性が顕著に向
上することも明らかである。これは、PWMを利用する
プリンタによって多くの像または像の一部を形成しよう
とする際、限界となる最大時間の間ピクセルを露光する
必要は必ずしもなく、ラインやパラグラフであろうと、
いかなる色かを問わず、像の一部ごとに最大露光を決定
すればよいといった事実に基づく。この事実は、像のそ
の一部のプリントを高速化するために用いられる。
用論理回路(LDCL)は、2進ワードで構成される高
速度写真データによって決定された時間の間、「フルオ
ン」状態にあるレーザを最適な出力レベルに切り替える
手段を備える。LDCLの非同期ロードカウンタは、写
真データの2進ワードをロードし、続いて、高速度クロ
ックに従って、インターバルごとに2進ワードの重み付
きデジタル値を「カウント」する。このカウント用のイ
ンターバルはレーザのオン時間(time-on )を決定す
る。LDCLのカウント分周器は、カウンタへの2進ワ
ードのローディングを決定し、レーザにエネルギを供給
する駆動ユニットをオンに切り替える。カウント用のイ
ンターバルの終了によってカウンタは駆動ユニットをオ
フに切り替える。このようなレーザの制御方法はパルス
幅変調(PWM)と呼ばれる。このPWMは、引用した
米国特許出願で指摘された利点を有するものの、本発明
によれば、PWMを用いたシステムの生産性が顕著に向
上することも明らかである。これは、PWMを利用する
プリンタによって多くの像または像の一部を形成しよう
とする際、限界となる最大時間の間ピクセルを露光する
必要は必ずしもなく、ラインやパラグラフであろうと、
いかなる色かを問わず、像の一部ごとに最大露光を決定
すればよいといった事実に基づく。この事実は、像のそ
の一部のプリントを高速化するために用いられる。
【0007】本発明は、かかる実情に鑑み、この種の熱
プリントシステムにおいて生産性を向上しうる装置およ
び方法を提供することを目的とする。
プリントシステムにおいて生産性を向上しうる装置およ
び方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段および作用】本発明の一態
様によれば、プリント装置は、光スポットを形成する光
スポット形成手段と、所定の走査速度でラインに沿って
光スポットを走査する走査手段と、光スポットによって
走査されその光スポットに反応する記録要素を位置決め
し、この記録要素を露光させる位置決め手段とを備え
る。また、複数のプリントデータワードからなる画像形
成情報信号を供給する手段と、供給されたプリントデー
タワードを連続的に記憶し、データワードごとに重み付
き値に対応する時間インターバルを決定する手段とが設
けられる。さらに、光スポット形成手段をオンに切り替
えて、記録要素が露光されるレベルよりも高い最適なフ
ルオン出力レベルに光スポット形成手段を制御する制御
/駆動手段と、制御/駆動手段をオンオフ制御し、デー
タワードの重み付き値に対して線形な関係を持った時間
インターバルの間光スポット形成手段のフルオン状態を
維持する手段とが設けられる。さらに、データワードの
予め選択された部分についてデータワードごとに最大時
間インターバルを決定する手段が設けられる。さらにま
た、最大デューティサイクルとして最大時間インターバ
ルを用いて走査速度を決定し、データワードの前記予め
選択された部分を用いて、決定された走査速度で前記走
査手段を作動する手段が設けられる。
様によれば、プリント装置は、光スポットを形成する光
スポット形成手段と、所定の走査速度でラインに沿って
光スポットを走査する走査手段と、光スポットによって
走査されその光スポットに反応する記録要素を位置決め
し、この記録要素を露光させる位置決め手段とを備え
る。また、複数のプリントデータワードからなる画像形
成情報信号を供給する手段と、供給されたプリントデー
タワードを連続的に記憶し、データワードごとに重み付
き値に対応する時間インターバルを決定する手段とが設
けられる。さらに、光スポット形成手段をオンに切り替
えて、記録要素が露光されるレベルよりも高い最適なフ
ルオン出力レベルに光スポット形成手段を制御する制御
/駆動手段と、制御/駆動手段をオンオフ制御し、デー
タワードの重み付き値に対して線形な関係を持った時間
インターバルの間光スポット形成手段のフルオン状態を
維持する手段とが設けられる。さらに、データワードの
予め選択された部分についてデータワードごとに最大時
間インターバルを決定する手段が設けられる。さらにま
た、最大デューティサイクルとして最大時間インターバ
ルを用いて走査速度を決定し、データワードの前記予め
選択された部分を用いて、決定された走査速度で前記走
査手段を作動する手段が設けられる。
【0009】本発明の他の態様によれば、サーマルプリ
ント装置を作動させる方法において、そのサーマルプリ
ント装置は、光スポットを形成するレーザと、所定の走
査速度でラインに沿って光スポットを走査する走査手段
と、レーザ光スポットによって走査される染料ドナー要
素およびこれに近接した受容要素を位置決めする位置決
め手段とを備える。染料ドナー要素は、少なくとも染料
を転写して受容要素上に染料ピクセルをプリントする熱
出力レベルに対する感応性を有する。この方法は、複数
のプリントデータワードからなる画像形成情報信号を供
給する工程と、プリントデータワードを連続的に記憶す
る工程と、各データワードの重み付き値に対応する時間
インターバルを決定する工程とを備える。また、この方
法は、レーザをオンに切り替え、ドナー要素の染料が転
写するレベルよりも高い最適なフルオン出力レベルにレ
ーザを制御する工程と、そのレーザをオフに切り替える
工程とを備える。さらに、この方法は、レーザをオンオ
フ制御し、データワードの重み付き値に対して線形な関
係を持った時間インターバルの間レーザのフルオン状態
を維持する工程を備える。さらにまた、この方法は、デ
ータワードの予め選択された部分についてデータワード
ごとに最大時間インターバルを決定する工程を備える。
さらにまた、この方法は、最大デューティサイクルとし
て最大時間インターバルを用いて走査速度を決定する工
程と、決定された走査速度で前記走査手段を作動させる
工程とを備える。
ント装置を作動させる方法において、そのサーマルプリ
ント装置は、光スポットを形成するレーザと、所定の走
査速度でラインに沿って光スポットを走査する走査手段
と、レーザ光スポットによって走査される染料ドナー要
素およびこれに近接した受容要素を位置決めする位置決
め手段とを備える。染料ドナー要素は、少なくとも染料
を転写して受容要素上に染料ピクセルをプリントする熱
出力レベルに対する感応性を有する。この方法は、複数
のプリントデータワードからなる画像形成情報信号を供
給する工程と、プリントデータワードを連続的に記憶す
る工程と、各データワードの重み付き値に対応する時間
インターバルを決定する工程とを備える。また、この方
法は、レーザをオンに切り替え、ドナー要素の染料が転
写するレベルよりも高い最適なフルオン出力レベルにレ
ーザを制御する工程と、そのレーザをオフに切り替える
工程とを備える。さらに、この方法は、レーザをオンオ
フ制御し、データワードの重み付き値に対して線形な関
係を持った時間インターバルの間レーザのフルオン状態
を維持する工程を備える。さらにまた、この方法は、デ
ータワードの予め選択された部分についてデータワード
ごとに最大時間インターバルを決定する工程を備える。
さらにまた、この方法は、最大デューティサイクルとし
て最大時間インターバルを用いて走査速度を決定する工
程と、決定された走査速度で前記走査手段を作動させる
工程とを備える。
【0010】
【実施例】図1は、本発明が適用されるレーザプリント
システム10の概略を示す。このシステム10は、リー
ド線14を介してレーザ駆動・制御用論理(LDCL)
回路16によってエネルギが供給されるレーザ12を備
える。LDCL回路16の詳細については、本出願人の
上記米国特許明細書に記述される。レーザ12から放射
された光はコリメートレンズ18に向けられ、光ビーム
20(2点鎖線で図示)が形成される。この光ビーム2
0は反射ミラー22にぶつかる。反射ミラー22は、走
査装置24によって正確な角度位置に電子的に制御され
る。反射ミラー22から反射した光ビーム20はf・θ
レンズ26を通過する。このf・θレンズ26は光ビー
ム20を焦点に集め、染料ドナー要素30に像を描く微
小な光スポット28を形成する。ドナー要素30の下方
には近接して、例えばスライドといった受容(プリン
ト)要素32が配置され、この受容要素30上に画像が
プリントされる。ドナー要素30および受容要素32は
一体的に保持され、位置決め機構34によって光スポッ
ト28下に正確に位置決めされる。合焦した光スポット
28は、6ミクロン程度の幅を有し、1度に1ラインず
つ直線上を走査される。すなわち、反射ミラー22が両
矢印38の曲線に沿ってマイナス(−)位置からプラス
(+)位置へと回動すると、光スポット28が、矢印3
6で示すように、ドナー要素30を横切ってラインを描
く。中央処理装置(CPU)42は、受容要素32上に
ピクセルとしてプリントされる2進ワードからなるプリ
ントデータをバス40を介してLDCL回路16へ供給
する。このプリントデータは、光ビーム20が同時にド
ナー要素30および受容要素32を直線的に走査する際
に、走査される光ビーム20を変調する。位置決め機構
34は、制御用リード線44を介してCPU42に接続
され、制御される。この位置決め機構34は、各ライン
走査の開始前に、光スポット28に対してドナー要素3
0および受容要素32を横向きにシフトさせ、両要素3
0、32を次に走査するラインの位置までもたらす。
システム10の概略を示す。このシステム10は、リー
ド線14を介してレーザ駆動・制御用論理(LDCL)
回路16によってエネルギが供給されるレーザ12を備
える。LDCL回路16の詳細については、本出願人の
上記米国特許明細書に記述される。レーザ12から放射
された光はコリメートレンズ18に向けられ、光ビーム
20(2点鎖線で図示)が形成される。この光ビーム2
0は反射ミラー22にぶつかる。反射ミラー22は、走
査装置24によって正確な角度位置に電子的に制御され
る。反射ミラー22から反射した光ビーム20はf・θ
レンズ26を通過する。このf・θレンズ26は光ビー
ム20を焦点に集め、染料ドナー要素30に像を描く微
小な光スポット28を形成する。ドナー要素30の下方
には近接して、例えばスライドといった受容(プリン
ト)要素32が配置され、この受容要素30上に画像が
プリントされる。ドナー要素30および受容要素32は
一体的に保持され、位置決め機構34によって光スポッ
ト28下に正確に位置決めされる。合焦した光スポット
28は、6ミクロン程度の幅を有し、1度に1ラインず
つ直線上を走査される。すなわち、反射ミラー22が両
矢印38の曲線に沿ってマイナス(−)位置からプラス
(+)位置へと回動すると、光スポット28が、矢印3
6で示すように、ドナー要素30を横切ってラインを描
く。中央処理装置(CPU)42は、受容要素32上に
ピクセルとしてプリントされる2進ワードからなるプリ
ントデータをバス40を介してLDCL回路16へ供給
する。このプリントデータは、光ビーム20が同時にド
ナー要素30および受容要素32を直線的に走査する際
に、走査される光ビーム20を変調する。位置決め機構
34は、制御用リード線44を介してCPU42に接続
され、制御される。この位置決め機構34は、各ライン
走査の開始前に、光スポット28に対してドナー要素3
0および受容要素32を横向きにシフトさせ、両要素3
0、32を次に走査するラインの位置までもたらす。
【0011】走査装置24は静止位置すなわち中央位置
で図示される。走査装置24は、中央位置から例えば±
7.8°といった方向角にわたってプラス方向およびマ
イナス方向に回動するよう構成される。走査装置24が
マイナス側の方向角からプラス側の方向角へ振られる
と、反射ミラー22が光ビーム20つまり合焦した光ス
ポット28を偏向させて、ラインに沿って直線上を走査
させる。例えば、1インチ当たり4000ピクセル以上
といった高解像度でプリントしたい場合、ドナー要素3
0に沿って光スポット28を矢印36方向へ走査または
移動させる際に、高い直線性、高速性、そして極めて高
い正確性が必要とされる。
で図示される。走査装置24は、中央位置から例えば±
7.8°といった方向角にわたってプラス方向およびマ
イナス方向に回動するよう構成される。走査装置24が
マイナス側の方向角からプラス側の方向角へ振られる
と、反射ミラー22が光ビーム20つまり合焦した光ス
ポット28を偏向させて、ラインに沿って直線上を走査
させる。例えば、1インチ当たり4000ピクセル以上
といった高解像度でプリントしたい場合、ドナー要素3
0に沿って光スポット28を矢印36方向へ走査または
移動させる際に、高い直線性、高速性、そして極めて高
い正確性が必要とされる。
【0012】走査装置24は、駆動サーボ48からリー
ド線46を介して送られる出力信号によって駆動され
る。この走査装置24からは、リード線50を介して線
形化フィードバック信号が駆動サーボ48へ供給され
る。駆動サーボ48は、リード線52を介してタイミン
グ・制御回路54から供給される指令波形によって制御
される。タイミング・制御回路54は、CPU42から
信号ケーブル56を介して送られる信号を受信する。タ
イミング・制御回路54は、リード線57を介したクロ
ック信号と、リード線58を介したラインスタート信号
とをLDCL回路16に供給する。LDCL回路16を
除き、このレーザプリントシステム10に類似するレー
ザプリントシステムの詳細は、J.M.カーソック氏外
が出願した1991年6月28日付米国特許出願第72
2,753号(本願出願人に譲渡された)に記述され
る。
ド線46を介して送られる出力信号によって駆動され
る。この走査装置24からは、リード線50を介して線
形化フィードバック信号が駆動サーボ48へ供給され
る。駆動サーボ48は、リード線52を介してタイミン
グ・制御回路54から供給される指令波形によって制御
される。タイミング・制御回路54は、CPU42から
信号ケーブル56を介して送られる信号を受信する。タ
イミング・制御回路54は、リード線57を介したクロ
ック信号と、リード線58を介したラインスタート信号
とをLDCL回路16に供給する。LDCL回路16を
除き、このレーザプリントシステム10に類似するレー
ザプリントシステムの詳細は、J.M.カーソック氏外
が出願した1991年6月28日付米国特許出願第72
2,753号(本願出願人に譲渡された)に記述され
る。
【0013】図2は、LDCL回路16のブロック図を
示す(四角い点線内)。LDCL回路16は、非同期ロ
ードカウンタ60、カウント分周器62、フリップフロ
ップ64およびレーザ駆動装置66を備える。レーザ駆
動装置66は、リード線14を介してレーザ12に接続
され(図1をも参照)、レーザ12を制御する。LDC
L回路16には、リード線57を介して高周波(高速
度)マスタークロック信号が供給される(図1をも参
照)。このクロック信号は、カウンタ60およびカウン
ト分周器62の双方へ入力される。LDCL回路16内
のカウント分周器62には、リード線58を介してライ
ンスタート信号が入力される。このラインスタート信号
は、合焦した光スポット28が開始(マイナス)位置か
ら終了(プラス)位置まで矢印36に沿ってドナー要素
30(図1参照)上の1ラインをなぞる際に、光スポッ
ト28の走査開始にレーザ12のプリント動作を同期さ
せる。LDCL回路16内の非同期ロードカウンタ60
には、CPU42からバス40を介して、8ビットワー
ドで構成されるプリントデータが入力される。
示す(四角い点線内)。LDCL回路16は、非同期ロ
ードカウンタ60、カウント分周器62、フリップフロ
ップ64およびレーザ駆動装置66を備える。レーザ駆
動装置66は、リード線14を介してレーザ12に接続
され(図1をも参照)、レーザ12を制御する。LDC
L回路16には、リード線57を介して高周波(高速
度)マスタークロック信号が供給される(図1をも参
照)。このクロック信号は、カウンタ60およびカウン
ト分周器62の双方へ入力される。LDCL回路16内
のカウント分周器62には、リード線58を介してライ
ンスタート信号が入力される。このラインスタート信号
は、合焦した光スポット28が開始(マイナス)位置か
ら終了(プラス)位置まで矢印36に沿ってドナー要素
30(図1参照)上の1ラインをなぞる際に、光スポッ
ト28の走査開始にレーザ12のプリント動作を同期さ
せる。LDCL回路16内の非同期ロードカウンタ60
には、CPU42からバス40を介して、8ビットワー
ドで構成されるプリントデータが入力される。
【0014】カウント分周器62は、高周波クロックを
適当な大きさでカウントダウンもしくは分周する。カウ
ント分周器62は、例えば、「260」で分周するよう
に設定される。この構成によれば、カウント分周器62
は、クロック数260個を数え上げて1カウント(ピク
セルクロックカウントと呼ぶ)を出力する。具体的に
は、36MHzといった高速度クロック周波数の場合、
260で分割することによって約140KHz(13
8.46KHz)のピクセルクロックが得られる。ピク
セルクロックカウント(ピクセルクロック信号)は、前
述のようにラインスタート信号と同期化され、リード線
68を介して非同期ロードカウンタ60およびフリップ
フロップ(オン/オフスイッチ)64に入力される。2
56個の数を表す8ビットワードに対して260個のカ
ウントを行うことは、余分なクロックインターバルを形
成することとなる。このインターバルは、「オーバーヘ
ッド」カウントと呼ばれ、LDCL回路16における各
要素の動作に生じる微細な遅延を補償する。システムの
「オーバヘッド」に対処するためには、少なくとも1つ
余分なカウントを設けることが望ましい。
適当な大きさでカウントダウンもしくは分周する。カウ
ント分周器62は、例えば、「260」で分周するよう
に設定される。この構成によれば、カウント分周器62
は、クロック数260個を数え上げて1カウント(ピク
セルクロックカウントと呼ぶ)を出力する。具体的に
は、36MHzといった高速度クロック周波数の場合、
260で分割することによって約140KHz(13
8.46KHz)のピクセルクロックが得られる。ピク
セルクロックカウント(ピクセルクロック信号)は、前
述のようにラインスタート信号と同期化され、リード線
68を介して非同期ロードカウンタ60およびフリップ
フロップ(オン/オフスイッチ)64に入力される。2
56個の数を表す8ビットワードに対して260個のカ
ウントを行うことは、余分なクロックインターバルを形
成することとなる。このインターバルは、「オーバーヘ
ッド」カウントと呼ばれ、LDCL回路16における各
要素の動作に生じる微細な遅延を補償する。システムの
「オーバヘッド」に対処するためには、少なくとも1つ
余分なカウントを設けることが望ましい。
【0015】非同期ロードカウンタ60は、カウント分
周器62からのピクセルクロックカウントに従って、各
8ビット画像データワードをロードする。これに続くク
ロックカウントに従って、非同期ロードカウンタ60
は、プリントデータワードの重み付き値(255と0の
間の10進数)から「0」までをカウントダウンする時
間サイクルを開始する。前述の「オーバヘッド」クロッ
クカウント1つが、カウンタ60のカウント開始を制御
する。2進ワードで表された高速度クロックカウントの
数は所定の2進ワードで表され、その数によってレーザ
12の「オン時間」持続時間を決定する。
周器62からのピクセルクロックカウントに従って、各
8ビット画像データワードをロードする。これに続くク
ロックカウントに従って、非同期ロードカウンタ60
は、プリントデータワードの重み付き値(255と0の
間の10進数)から「0」までをカウントダウンする時
間サイクルを開始する。前述の「オーバヘッド」クロッ
クカウント1つが、カウンタ60のカウント開始を制御
する。2進ワードで表された高速度クロックカウントの
数は所定の2進ワードで表され、その数によってレーザ
12の「オン時間」持続時間を決定する。
【0016】ピクセルクロックカウントは、非同期ロー
ドカウンタ60を作動させるとともに、リード線68を
介してフリップフロップ64に入力される。このピクセ
ルクロックカウントの入力によって、フリップフロップ
64は選択的に「オン」に切り替わり、このフリップフ
ロップ64の「オン」信号は、リード線70を通じてレ
ーザ駆動装置66をオンにする。レーザ駆動装置66の
駆動力は、ほぼ最大に近いレーザ12の最適な出力レベ
ルに設定される。フリップフロップ64が「オン」であ
る限り、レーザ12はこの最適な出力レベルでエネルギ
供給される。フリップフロップが「オフ」である時は、
レーザ駆動装置66は、レーザ12が出力するための閾
値である出力レベルにレーザ12を維持する。フリップ
フロップ64が「オン」のときにレーザ12の出力は一
定(最適)となるため、出力レベルの非線形性や、その
ような非線形性に起因する合焦した光スポット28の変
動(非点収差)は存在しない。これによって、このプリ
ントシステム10であろうと他の同様のシステムであろ
うと、それらの特性に制御不能な変動が生じることを予
防することができる。これは、製造上考慮すべき重要点
である。
ドカウンタ60を作動させるとともに、リード線68を
介してフリップフロップ64に入力される。このピクセ
ルクロックカウントの入力によって、フリップフロップ
64は選択的に「オン」に切り替わり、このフリップフ
ロップ64の「オン」信号は、リード線70を通じてレ
ーザ駆動装置66をオンにする。レーザ駆動装置66の
駆動力は、ほぼ最大に近いレーザ12の最適な出力レベ
ルに設定される。フリップフロップ64が「オン」であ
る限り、レーザ12はこの最適な出力レベルでエネルギ
供給される。フリップフロップが「オフ」である時は、
レーザ駆動装置66は、レーザ12が出力するための閾
値である出力レベルにレーザ12を維持する。フリップ
フロップ64が「オン」のときにレーザ12の出力は一
定(最適)となるため、出力レベルの非線形性や、その
ような非線形性に起因する合焦した光スポット28の変
動(非点収差)は存在しない。これによって、このプリ
ントシステム10であろうと他の同様のシステムであろ
うと、それらの特性に制御不能な変動が生じることを予
防することができる。これは、製造上考慮すべき重要点
である。
【0017】フリップフロップ64には、リード線72
を介して非同期ロードカウンタ60の出力が入力され
る。この非同期ロードカウンタ60は、記憶した2進ワ
ードをカウントし、そのカウント値が「0」に達する
と、「オフ」信号をリード線72に出力する。この信号
によってフリップフロップ64がオフにされ、続いてレ
ーザ駆動装置66はオフとなる。これに続くピクセルク
ロックカウントによって、非同期ロードカウンタ60は
次のプリントデータワードをロードし、フリップフロッ
プ64は「オン」に切り替えられ、カウンタ60は再び
「0」までのカウントダウンを開始する。カウンタ60
のロードが非同期であるため、次の高速度クロックカウ
ントによってカウンタ60が「0」までのカウントダウ
ンを開始する以前に、プリントデータワードを完全にロ
ードすることができる。また、必ずしも非同期ロードカ
ウンタ60を特定のクロックカウントに同期させる理由
はなく、これによれば、例えば20MHzから80MH
zまでにわたる広範囲の高速度クロック周波数でLDC
L回路16を作動させることを可能にする。従って、プ
リントされた画像の色調度に対して線形性の向上を維持
しつつ、レーザプリントシステム10の作動に大きな自
由度を持たせることができる。
を介して非同期ロードカウンタ60の出力が入力され
る。この非同期ロードカウンタ60は、記憶した2進ワ
ードをカウントし、そのカウント値が「0」に達する
と、「オフ」信号をリード線72に出力する。この信号
によってフリップフロップ64がオフにされ、続いてレ
ーザ駆動装置66はオフとなる。これに続くピクセルク
ロックカウントによって、非同期ロードカウンタ60は
次のプリントデータワードをロードし、フリップフロッ
プ64は「オン」に切り替えられ、カウンタ60は再び
「0」までのカウントダウンを開始する。カウンタ60
のロードが非同期であるため、次の高速度クロックカウ
ントによってカウンタ60が「0」までのカウントダウ
ンを開始する以前に、プリントデータワードを完全にロ
ードすることができる。また、必ずしも非同期ロードカ
ウンタ60を特定のクロックカウントに同期させる理由
はなく、これによれば、例えば20MHzから80MH
zまでにわたる広範囲の高速度クロック周波数でLDC
L回路16を作動させることを可能にする。従って、プ
リントされた画像の色調度に対して線形性の向上を維持
しつつ、レーザプリントシステム10の作動に大きな自
由度を持たせることができる。
【0018】図3は、染料ドナー要素30の一部と、こ
の下方に近接した受容要素32の一部とを拡大し、しか
も一部を破断した平面図を示す。染料ドナー要素30
は、引き延ばしポリエステルのような薄いプラスチック
シートが好ましく、シートの表面は染料素材の薄膜によ
って被膜される。この染料素材は、熱に反応して十分に
加熱されると転写する。また、受容要素32は、ポリカ
ーボネイトのような薄いプラスチック片が好ましく、そ
の平滑かつ平坦な表面上には、超微細な染料ピクセルが
プリントされて高精細画像を形成する。この種の染料ド
ナー要素および画像受容要素については米国特許第4,
833,124号に記述されている。染料ドナー要素3
0および受容要素32は、例えば約8ミクロンといった
小さな間隙76(図1の間隙76をも参照)を存して互
いに配置される。染料で被膜された染料ドナー要素30
の表面78は、受容要素32の画像受容面80に対向す
る。染料ドナー要素30および受容要素32を係る間隙
で保持するために、例えば、被膜表面78上の任意の位
置に設置された極小ビード(例えば直径8ミクロン程
度)が使用される。染料ドナー要素30の上面82は、
微少な焦点に合焦したレーザビーム20の光スポット2
8によって走査される。光ビーム20が順次像を描き、
走査されることによって生じる一連のヒートスポット8
4a〜84c(拡大率はまちまち)は、長円や楕円であ
って、レーザ走査ライン86(1点鎖線で示す)の内の
1本に沿った別個の領域として示されるが、これは簡略
化のためである。光ビーム20は走査ライン86に沿っ
て走査されながら高速度でオンおよびオフに切り替えら
れている。従って、合焦した光スポット28自体はほぼ
円形であるが、その熱的な痕跡は、ヒートスポット84
a〜84cで示されるように細長いものとなる。ヒート
スポット84dが点線で描かれている理由は、後述する
ように、このスポットではレーザ12がオンに切り替え
られていないからである。走査ライン86は、位置決め
機構34が決定する細かなピッチで互いに近接して隣り
合っている。熱エネルギが各ヒートスポット84a、8
4b、84cに供給されると、そのスポットに与えられ
るエネルギ量に応じた量の染料スポットが、染料ドナー
要素30の表面78から転写される。このようにして表
面78から転写された染料スポットは、受容要素32の
画像表面80上に染料ピクセルとして転写される。4つ
の染料ピクセル88a、88b、88c、88d(拡大
率はまちまち)が示されるが、これは簡略化のためであ
る(これらのピクセルを露出させるため、図面では、染
料ドナー要素30が破断される)。これらのピクセルを
生成するために用いられるヒートスポット(ヒートスポ
ット84a〜84dに類似するもの)は、破断図示され
た染料ドナー要素30の一部であることが理解される。
染料ピクセル88a、88b、88c、88dが互いに
接触し、対応するヒートスポットよりも僅かに大きく示
されているのは、染料の転写や、熱エネルギが染料ドナ
ー要素30を通過して表面78の染料に伝達される際に
ヒートスポットの熱エネルギが僅かに拡散されるためで
ある。
の下方に近接した受容要素32の一部とを拡大し、しか
も一部を破断した平面図を示す。染料ドナー要素30
は、引き延ばしポリエステルのような薄いプラスチック
シートが好ましく、シートの表面は染料素材の薄膜によ
って被膜される。この染料素材は、熱に反応して十分に
加熱されると転写する。また、受容要素32は、ポリカ
ーボネイトのような薄いプラスチック片が好ましく、そ
の平滑かつ平坦な表面上には、超微細な染料ピクセルが
プリントされて高精細画像を形成する。この種の染料ド
ナー要素および画像受容要素については米国特許第4,
833,124号に記述されている。染料ドナー要素3
0および受容要素32は、例えば約8ミクロンといった
小さな間隙76(図1の間隙76をも参照)を存して互
いに配置される。染料で被膜された染料ドナー要素30
の表面78は、受容要素32の画像受容面80に対向す
る。染料ドナー要素30および受容要素32を係る間隙
で保持するために、例えば、被膜表面78上の任意の位
置に設置された極小ビード(例えば直径8ミクロン程
度)が使用される。染料ドナー要素30の上面82は、
微少な焦点に合焦したレーザビーム20の光スポット2
8によって走査される。光ビーム20が順次像を描き、
走査されることによって生じる一連のヒートスポット8
4a〜84c(拡大率はまちまち)は、長円や楕円であ
って、レーザ走査ライン86(1点鎖線で示す)の内の
1本に沿った別個の領域として示されるが、これは簡略
化のためである。光ビーム20は走査ライン86に沿っ
て走査されながら高速度でオンおよびオフに切り替えら
れている。従って、合焦した光スポット28自体はほぼ
円形であるが、その熱的な痕跡は、ヒートスポット84
a〜84cで示されるように細長いものとなる。ヒート
スポット84dが点線で描かれている理由は、後述する
ように、このスポットではレーザ12がオンに切り替え
られていないからである。走査ライン86は、位置決め
機構34が決定する細かなピッチで互いに近接して隣り
合っている。熱エネルギが各ヒートスポット84a、8
4b、84cに供給されると、そのスポットに与えられ
るエネルギ量に応じた量の染料スポットが、染料ドナー
要素30の表面78から転写される。このようにして表
面78から転写された染料スポットは、受容要素32の
画像表面80上に染料ピクセルとして転写される。4つ
の染料ピクセル88a、88b、88c、88d(拡大
率はまちまち)が示されるが、これは簡略化のためであ
る(これらのピクセルを露出させるため、図面では、染
料ドナー要素30が破断される)。これらのピクセルを
生成するために用いられるヒートスポット(ヒートスポ
ット84a〜84dに類似するもの)は、破断図示され
た染料ドナー要素30の一部であることが理解される。
染料ピクセル88a、88b、88c、88dが互いに
接触し、対応するヒートスポットよりも僅かに大きく示
されているのは、染料の転写や、熱エネルギが染料ドナ
ー要素30を通過して表面78の染料に伝達される際に
ヒートスポットの熱エネルギが僅かに拡散されるためで
ある。
【0019】図4は、矢印92により表された時間間隔
(周期)を持った一連のピクセルクロックカウント90
a〜90eが示される。上述したように、カウント分周
器62(図2参照)は、各周期92における高速度クロ
ックカウント数(例えば260)を決定する。各ピクセ
ルカウント周期92は染料ピクセル88a、88b、8
8c、88dの「長さ」を決定する(図3参照)。仮に
染料ピクセル88aがピクセルカウント90aで始まる
とすると、ピクセルカウント90bで終了するといった
具合である。図4では、また、レーザビーム20がオン
およびオフに切り替わる時間に対するピクセルカウント
90a〜90eの関係が示される。レーザ12に供給さ
れる出力は、図4において、レーザ作動のための閾値
(待機状態)レベル92か、レーザ作動に最適なレベル
94かのいずれかにある。ピクセルカウント90aが生
じると、非同期ロードカウンタ60に記憶された2進ワ
ードの重み付き値がほぼ「0」であれば、非同期ロード
カウンタ60は短時間だけ作動した後レーザ12をオフ
に切り替える。ドナー要素30の熱時定数によれば、染
料が染料ドナー要素30の表面78から融除されるため
には、レーザ12が閾値時間(例えば約1.3マイクロ
セカンド)の間オンでなければならない。かかる状態
は、閾値時間よりも僅かに長い継続時間98aを有する
狭いパルス96aによって表されている。このパルス9
6aによって、図3において薄い陰影を付けた染料ピク
セル88aで表される最小濃度に近い染料ピクセルが形
成される。図4の次のピクセルカウント92bにおい
て、2進ワードがより大きく、その結果、カウントの継
続時間が長くなると、レーザ12はより長い時間オンと
なる。この状況は、継続時間98bを有する第1幅広パ
ルス96bで表されている。このときの染料ピクセル8
8bは、継続時間に比例して濃度が濃くなり、その分、
図面では陰影が濃くなっている。同様に、最大カウント
継続時間に近い継続時間98cを有するさらに広い第2
幅広パルス96cによれば、染料ピクセル88cが図示
のようにほぼ最大濃度となる。仮にピクセルカウント9
0dでプリントデータワードカウントが「0」になる
と、レーザ12は、点線96dで示されるように、もは
やオンに切り替えられず、対応する染料ピクセル88d
は「0」濃度となる。従って、図3では陰影のない点線
の外形88dで示される。このように対応するヒートス
ポットがないため、図3ではスポット84dが点線によ
って表される。
(周期)を持った一連のピクセルクロックカウント90
a〜90eが示される。上述したように、カウント分周
器62(図2参照)は、各周期92における高速度クロ
ックカウント数(例えば260)を決定する。各ピクセ
ルカウント周期92は染料ピクセル88a、88b、8
8c、88dの「長さ」を決定する(図3参照)。仮に
染料ピクセル88aがピクセルカウント90aで始まる
とすると、ピクセルカウント90bで終了するといった
具合である。図4では、また、レーザビーム20がオン
およびオフに切り替わる時間に対するピクセルカウント
90a〜90eの関係が示される。レーザ12に供給さ
れる出力は、図4において、レーザ作動のための閾値
(待機状態)レベル92か、レーザ作動に最適なレベル
94かのいずれかにある。ピクセルカウント90aが生
じると、非同期ロードカウンタ60に記憶された2進ワ
ードの重み付き値がほぼ「0」であれば、非同期ロード
カウンタ60は短時間だけ作動した後レーザ12をオフ
に切り替える。ドナー要素30の熱時定数によれば、染
料が染料ドナー要素30の表面78から融除されるため
には、レーザ12が閾値時間(例えば約1.3マイクロ
セカンド)の間オンでなければならない。かかる状態
は、閾値時間よりも僅かに長い継続時間98aを有する
狭いパルス96aによって表されている。このパルス9
6aによって、図3において薄い陰影を付けた染料ピク
セル88aで表される最小濃度に近い染料ピクセルが形
成される。図4の次のピクセルカウント92bにおい
て、2進ワードがより大きく、その結果、カウントの継
続時間が長くなると、レーザ12はより長い時間オンと
なる。この状況は、継続時間98bを有する第1幅広パ
ルス96bで表されている。このときの染料ピクセル8
8bは、継続時間に比例して濃度が濃くなり、その分、
図面では陰影が濃くなっている。同様に、最大カウント
継続時間に近い継続時間98cを有するさらに広い第2
幅広パルス96cによれば、染料ピクセル88cが図示
のようにほぼ最大濃度となる。仮にピクセルカウント9
0dでプリントデータワードカウントが「0」になる
と、レーザ12は、点線96dで示されるように、もは
やオンに切り替えられず、対応する染料ピクセル88d
は「0」濃度となる。従って、図3では陰影のない点線
の外形88dで示される。このように対応するヒートス
ポットがないため、図3ではスポット84dが点線によ
って表される。
【0020】図5は、本発明によってPWMプリント装
置の生産性が向上する様子を示すグラフである。このプ
リント装置が従来技術に従って作動する場合、装置に供
給された画像ピクセル情報の結果として現れるピクセル
は、図4との関係で詳述されるように、ピクセルクロッ
クによって与えられる最大ピクセルカウントに対して部
分的な比率となる。上述のように、256ビットシステ
ムにおいて画像形成情報信号が最大ピクセル濃度を規定
すると、LDCLはピクセルクロックによって許容され
る最大時間でレーザを作動させる。しかしながら、全て
の画像が最大濃度のピクセルを含んでいる訳ではなく、
せいぜい最大濃度で書かれるピクセルはピクセルの一部
にすぎない。また、これらのことが画像の一部でしか起
こらない場合もある。その結果、全体としては従来のP
WMによって作動するプリンタ生産性は、画像のわずか
な部分のみを形成する最大ピクセル時間によって制限さ
れてしまう。すなわち、その最大ピクセル時間は、最大
濃度に満たない他のピクセルを書くときに、その速度を
不必要に制限してしまう。図5における上側のグラフ
は、従来のPWMに従って7つのピクセル(うち1つは
濃度を持たない)を書くのに必要な原時間を示す。図か
ら明らかなように、画像のどの部分のピクセルも最大濃
度でプリントする必要がない。つまり各ピクセルは、ピ
クセルクロックによって割り当てられた時間の一部のみ
を用いており、そのためかなりの大きさの「デッド」時
間が生じている。いま仮に、書かれる画像が、最大ピク
セル値が128に過ぎない色の面を有するとすると、そ
の色に対する濃度を形成するにしても、レーザは50%
のデューティサイクル(128/256=0.5)で使
用される。従って、レーザが「オン」である時間は、最
大でも、ピクセルクロック時間によって可能である最大
値の1/2となる。ピクセルクロック時間の残りの50
%は「デッド」時間になってしまう。
置の生産性が向上する様子を示すグラフである。このプ
リント装置が従来技術に従って作動する場合、装置に供
給された画像ピクセル情報の結果として現れるピクセル
は、図4との関係で詳述されるように、ピクセルクロッ
クによって与えられる最大ピクセルカウントに対して部
分的な比率となる。上述のように、256ビットシステ
ムにおいて画像形成情報信号が最大ピクセル濃度を規定
すると、LDCLはピクセルクロックによって許容され
る最大時間でレーザを作動させる。しかしながら、全て
の画像が最大濃度のピクセルを含んでいる訳ではなく、
せいぜい最大濃度で書かれるピクセルはピクセルの一部
にすぎない。また、これらのことが画像の一部でしか起
こらない場合もある。その結果、全体としては従来のP
WMによって作動するプリンタ生産性は、画像のわずか
な部分のみを形成する最大ピクセル時間によって制限さ
れてしまう。すなわち、その最大ピクセル時間は、最大
濃度に満たない他のピクセルを書くときに、その速度を
不必要に制限してしまう。図5における上側のグラフ
は、従来のPWMに従って7つのピクセル(うち1つは
濃度を持たない)を書くのに必要な原時間を示す。図か
ら明らかなように、画像のどの部分のピクセルも最大濃
度でプリントする必要がない。つまり各ピクセルは、ピ
クセルクロックによって割り当てられた時間の一部のみ
を用いており、そのためかなりの大きさの「デッド」時
間が生じている。いま仮に、書かれる画像が、最大ピク
セル値が128に過ぎない色の面を有するとすると、そ
の色に対する濃度を形成するにしても、レーザは50%
のデューティサイクル(128/256=0.5)で使
用される。従って、レーザが「オン」である時間は、最
大でも、ピクセルクロック時間によって可能である最大
値の1/2となる。ピクセルクロック時間の残りの50
%は「デッド」時間になってしまう。
【0021】しかしながら、本発明によれば、プリント
システムの書く速度を例えば100%増加させると、ピ
クセルクロック時間に占めるレーザの「オン」時間が1
00%となりながらも、所望の最大ピクセル濃度の値1
28を生成することが可能となる。この色の面に対する
書き時間は、従来のPWMで必要とされる書き時間の1
/2で済むことになる。像において最大ピクセル値が2
56となる部分があれば、時間の節約を図ることができ
ないのは当然である。図5における下側のグラフでは、
第1ピクセルにおいて最大ピクセル長さを持ったピクセ
ルワードの所定部分が発生している。従って、最大ピク
セルクロック時間は、このピクセルワードの集合に対し
てそのような長さに設定される。この図示例では、ほぼ
40%の時間節約が得られる。
システムの書く速度を例えば100%増加させると、ピ
クセルクロック時間に占めるレーザの「オン」時間が1
00%となりながらも、所望の最大ピクセル濃度の値1
28を生成することが可能となる。この色の面に対する
書き時間は、従来のPWMで必要とされる書き時間の1
/2で済むことになる。像において最大ピクセル値が2
56となる部分があれば、時間の節約を図ることができ
ないのは当然である。図5における下側のグラフでは、
第1ピクセルにおいて最大ピクセル長さを持ったピクセ
ルワードの所定部分が発生している。従って、最大ピク
セルクロック時間は、このピクセルワードの集合に対し
てそのような長さに設定される。この図示例では、ほぼ
40%の時間節約が得られる。
【0022】本発明は、例えば、色の面やライン、パラ
グラフ、ページ等、像のいかなる部分にも適用すること
ができ、本発明を用いることによりかなりの時間節約を
期待することができる。仮に、求められる変化に対応し
て走査手段が十分な迅速さで走査速度を変更することが
可能であれば、本発明は、1つのラインごとのワードに
対して利用することもできる。これができない場合であ
っても、像が低濃度しか要求されない部分を十分含んで
いる場合が多く、時間を節約させて本発明の利益を享有
することが可能となる。
グラフ、ページ等、像のいかなる部分にも適用すること
ができ、本発明を用いることによりかなりの時間節約を
期待することができる。仮に、求められる変化に対応し
て走査手段が十分な迅速さで走査速度を変更することが
可能であれば、本発明は、1つのラインごとのワードに
対して利用することもできる。これができない場合であ
っても、像が低濃度しか要求されない部分を十分含んで
いる場合が多く、時間を節約させて本発明の利益を享有
することが可能となる。
【0023】図6は、図1と同様なプリンタ110を示
す。図1の構成要素と実質的に同一な要素には、同一の
参照符号の先頭に「1」を付して示す。画像形成情報信
号はプリントデータワード記憶手段180に供給され
る。プリントデータワード記憶手段180は比較器18
2に信号を出力する。この比較器182は、所定部分の
データワードごとに最大時間インターバルを決定する。
比較器の出力は分周器184に送られ、この分周器18
4の出力は乗算器186へ送られる。この乗算器186
には、プリントデータワード記憶手段180の出力も供
給されている。乗算器186は、100%のデューティ
サイクルか、100%以外の場合には所定の最大デュー
ティサイクルとして最大時間インターバルを用いて走査
速度を決定する。乗算器186の出力は、タイミング・
制御回路154に供給され、このタイミング・制御回路
154は駆動サーボ148を制御し、決定された走査速
度で走査手段を作動させる。また、乗算器186の出力
はレーザ駆動・制御用論理回路116に供給され、プリ
ントデータおよび選択された最大デューティサイクルに
よって決定される時間インターバルに従ってレーザ11
2をオンオフ制御する。なお、100%の最大デューテ
ィサイクルがプリンタに対して最大の時間節約を実現す
るが、システムの作動パラメータによっては、95%、
98%といった100%以下の他の最大デューティサイ
クルが好ましい場合もある。
す。図1の構成要素と実質的に同一な要素には、同一の
参照符号の先頭に「1」を付して示す。画像形成情報信
号はプリントデータワード記憶手段180に供給され
る。プリントデータワード記憶手段180は比較器18
2に信号を出力する。この比較器182は、所定部分の
データワードごとに最大時間インターバルを決定する。
比較器の出力は分周器184に送られ、この分周器18
4の出力は乗算器186へ送られる。この乗算器186
には、プリントデータワード記憶手段180の出力も供
給されている。乗算器186は、100%のデューティ
サイクルか、100%以外の場合には所定の最大デュー
ティサイクルとして最大時間インターバルを用いて走査
速度を決定する。乗算器186の出力は、タイミング・
制御回路154に供給され、このタイミング・制御回路
154は駆動サーボ148を制御し、決定された走査速
度で走査手段を作動させる。また、乗算器186の出力
はレーザ駆動・制御用論理回路116に供給され、プリ
ントデータおよび選択された最大デューティサイクルに
よって決定される時間インターバルに従ってレーザ11
2をオンオフ制御する。なお、100%の最大デューテ
ィサイクルがプリンタに対して最大の時間節約を実現す
るが、システムの作動パラメータによっては、95%、
98%といった100%以下の他の最大デューティサイ
クルが好ましい場合もある。
【0024】以上の実施例は本発明の一般的原理を示す
ものでって、本発明の思想および範囲から逸脱しない範
囲で当業者によって種々の変更等が容易に案出される。
例えば、染料ピクセルの大きさやピッチは異なってもよ
く、走査ラインのピッチが異なってもよい。また、レー
ザ12のフルオン出力は、染料ドナー要素30によって
は他の光学的レベルに変更してもよい。さらに、プリン
トデジタルデータは2進ワードや8ビットに限定され
ず、カウント分周器を分割する数字も「260」にのみ
限定されるものではない。さらにまた、レーザのオン状
態が維持される継続時間は、特に例示したもの以外の回
路によってプリントデータに線形的に関連づけてもよ
い。
ものでって、本発明の思想および範囲から逸脱しない範
囲で当業者によって種々の変更等が容易に案出される。
例えば、染料ピクセルの大きさやピッチは異なってもよ
く、走査ラインのピッチが異なってもよい。また、レー
ザ12のフルオン出力は、染料ドナー要素30によって
は他の光学的レベルに変更してもよい。さらに、プリン
トデジタルデータは2進ワードや8ビットに限定され
ず、カウント分周器を分割する数字も「260」にのみ
限定されるものではない。さらにまた、レーザのオン状
態が維持される継続時間は、特に例示したもの以外の回
路によってプリントデータに線形的に関連づけてもよ
い。
【0025】以上、本発明を特定の好適実施例およびそ
の変形例について記述したが、本発明の思想および範囲
内でその他の変形および変更が有効に行われるものであ
る。
の変形例について記述したが、本発明の思想および範囲
内でその他の変形および変更が有効に行われるものであ
る。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、従
来のものよりも高い生産性でこの種の精細画像をデジタ
ル的にプリントすることができる等の利点を有してい
る。
来のものよりも高い生産性でこの種の精細画像をデジタ
ル的にプリントすることができる等の利点を有してい
る。
【図1】本発明の一実施例に係るサーマルダイトランス
ファー型レーザプリンタシステムの概略構成図である。
ファー型レーザプリンタシステムの概略構成図である。
【図2】本発明の好適な実施例に従った、図1のレーザ
システムに用いられる電子回路のブロック図である。
システムに用いられる電子回路のブロック図である。
【図3】染料ドナー要素およびこれに密着する受容要素
の一部を破断した拡大図であって、レーザの熱エネルギ
がドナーから受容要素へ染料ピクセルを転写する様子を
示す。
の一部を破断した拡大図であって、レーザの熱エネルギ
がドナーから受容要素へ染料ピクセルを転写する様子を
示す。
【図4】本発明に従ってレーザエネルギが制御され、受
容要素にプリントされた染料ピクセルにおいて実質的に
線形な濃度や色調度を得る様子を示す図である。
容要素にプリントされた染料ピクセルにおいて実質的に
線形な濃度や色調度を得る様子を示す図である。
【図5】本発明に従って装置の生産性が改善される様子
を示すグラフである。
を示すグラフである。
【図6】本発明の好適な実施例に従った、図1のレーザ
プリンタシステムの生産性を向上させる電子回路のブロ
ック図である。
プリンタシステムの生産性を向上させる電子回路のブロ
ック図である。
10,110 レーザプリントシステム 12,112 レーザ(光スポット形成手段) 16,116 レーザ駆動・制御用論理回路(LDC
L) 24,124 走査装置 28,128 光スポット 30,130 染料ドナー要素 32,132 受容要素(スライド) 34,134 位置決め機構 42,142 CPU(画像形成情報信号を供給する手
段) 48,148 駆動サーボ(走査手段を作動する手段) 60 非同期ロードカウンタ(時間インターバルを決定
する手段) 62 カウント分周器 64 フリップフロップ(フルオン状態を維持する手
段) 66 レーザ駆動装置(制御/駆動手段) 182 比較器(最大時間インターバルを決定する手
段) 186 乗算器(走査速度を決定する手段)
L) 24,124 走査装置 28,128 光スポット 30,130 染料ドナー要素 32,132 受容要素(スライド) 34,134 位置決め機構 42,142 CPU(画像形成情報信号を供給する手
段) 48,148 駆動サーボ(走査手段を作動する手段) 60 非同期ロードカウンタ(時間インターバルを決定
する手段) 62 カウント分周器 64 フリップフロップ(フルオン状態を維持する手
段) 66 レーザ駆動装置(制御/駆動手段) 182 比較器(最大時間インターバルを決定する手
段) 186 乗算器(走査速度を決定する手段)
Claims (1)
- 【請求項1】 光スポットを形成する光スポット形成手
段と、 光スポットを所定の走査速度でラインに沿って走査する
走査手段と、 前記光スポットによって走査されその光スポットに反応
する記録要素を位置決めし、この記録要素を露光させる
位置決め手段と、 複数のプリントデータワードからなる画像形成情報信号
を供給する手段と、 供給されたプリントデータワードを連続的に記憶し、デ
ータワードごとに重み付き値に対応する時間インターバ
ルを決定する手段と、 光スポット形成手段をオンに切り替えて、前記記録要素
が露光されるレベルよりも高い最適なフルオン出力レベ
ルに光スポット形成手段を制御する制御/駆動手段と、 制御/駆動手段をオンオフ制御し、データワードの重み
付き値に対して線形な関係を持った時間インターバルの
間光スポット形成手段のフルオン状態を維持する手段
と、 前記データワードの予め選択された部分についてデータ
ワードごとに最大時間インターバルを決定する手段と、 最大デューティサイクルとして最大時間インターバルを
用いて走査速度を決定する手段と、 決定された走査速度で前記走査手段を作動する手段と、
を備えることを特徴とするサーマルプリント装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US08/129,892 US5517231A (en) | 1993-09-30 | 1993-09-30 | Apparatus and method for increasing the productivity of a thermal printing apparatus for the production of finely detailed images of photographic quality |
| US129892 | 1993-09-30 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07164652A true JPH07164652A (ja) | 1995-06-27 |
Family
ID=22442082
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23641094A Pending JPH07164652A (ja) | 1993-09-30 | 1994-09-30 | サーマルプリント装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5517231A (ja) |
| EP (1) | EP0646467B1 (ja) |
| JP (1) | JPH07164652A (ja) |
| DE (1) | DE69424490T2 (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3239614B2 (ja) * | 1994-05-30 | 2001-12-17 | 岩崎通信機株式会社 | 磁気印写装置における印字濃度調整方法 |
| US5874981A (en) * | 1995-09-19 | 1999-02-23 | Eastman Kodak Company | Combined pulse-width and amplitude modulation of exposing laser beam for thermal dye transfer |
| US5841459A (en) * | 1995-11-02 | 1998-11-24 | Eastman Kodak Company | Color-to-color registration in thermal printers by adjusting image resolution based on image content |
| US6239829B1 (en) * | 1998-11-18 | 2001-05-29 | Xerox Corporation | Systems and methods for object-optimized control of laser power |
| WO2005114979A2 (en) * | 2004-05-19 | 2005-12-01 | Intense Limited | Thermal printing with laser activation |
| US8432423B2 (en) * | 2007-09-25 | 2013-04-30 | Kodak Graphics Communications Canada Company | Bidirectional imaging with varying speeds |
| WO2017013242A1 (en) * | 2015-07-23 | 2017-01-26 | Koninklijke Philips N.V. | Laser printing system |
Family Cites Families (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3229033A (en) * | 1963-02-26 | 1966-01-11 | Artzt Maurice | Variable velocity halftone facsimile system |
| US3751587A (en) * | 1972-01-20 | 1973-08-07 | Saxon Ind Inc | Laser printing system |
| JPS5782057A (en) * | 1980-11-11 | 1982-05-22 | Fuji Photo Film Co Ltd | Density adjusting method in recording of picture |
| US4447830A (en) * | 1981-09-10 | 1984-05-08 | Xerox Corporation | Image scanning apparatus and method |
| JPH0773318B2 (ja) * | 1985-03-08 | 1995-08-02 | 株式会社日立製作所 | 画像情報装置 |
| US4833124A (en) * | 1987-12-04 | 1989-05-23 | Eastman Kodak Company | Process for increasing the density of images obtained by thermal dye transfer |
| US5053619A (en) * | 1988-08-12 | 1991-10-01 | Hitachi, Ltd. | Variable density scanning apparatus |
| JPH0298457A (ja) * | 1988-10-05 | 1990-04-10 | Hitachi Ltd | 半導体レーザ記録装置 |
| US5047871A (en) * | 1989-05-23 | 1991-09-10 | Hewlett-Packard Company | Direction scaling method and apparatus for image scanning resolution control |
| US5109283A (en) * | 1990-03-02 | 1992-04-28 | Xerographic Laser Images Corporation | Raster scanning engine driver which independently locates engine drive signal transistors within each cell area |
| US5258780A (en) * | 1990-05-09 | 1993-11-02 | Ricoh Company, Ltd. | Beam recorder forming low density dots |
| US5257041A (en) * | 1991-06-28 | 1993-10-26 | Eastman Kodak Company | Method and circuit for driving an electromechanical device rapidly with great precision |
| US5241328A (en) * | 1991-09-20 | 1993-08-31 | Eastman Kodak Company | Apparatus and method for thermal printing of finely detailed images of photographic quality |
-
1993
- 1993-09-30 US US08/129,892 patent/US5517231A/en not_active Expired - Fee Related
-
1994
- 1994-09-22 EP EP94114921A patent/EP0646467B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1994-09-22 DE DE69424490T patent/DE69424490T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1994-09-30 JP JP23641094A patent/JPH07164652A/ja active Pending
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0646467A3 (en) | 1998-02-11 |
| EP0646467A2 (en) | 1995-04-05 |
| DE69424490D1 (de) | 2000-06-21 |
| US5517231A (en) | 1996-05-14 |
| DE69424490T2 (de) | 2001-01-18 |
| EP0646467B1 (en) | 2000-05-17 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0299012B1 (en) | Circuit for generating center pulse-width modulated waveforms and non-impact printer using same | |
| US5241328A (en) | Apparatus and method for thermal printing of finely detailed images of photographic quality | |
| JPH04504044A (ja) | 多重アドレス指定可能性を用いるグレー・レベル記録方法および装置 | |
| US5519426A (en) | Method for controlling a thermal printer to increase resolution | |
| JPH0920023A (ja) | 多重照射源プリントヘッドの個々のパスに離間した複数の色材転写トラックを有したインターリーブ熱式印刷 | |
| JPH07164652A (ja) | サーマルプリント装置 | |
| JPH0924632A (ja) | インターリーブ走査ラインのための可逆アドレスを有したデータチャンネル | |
| US4958239A (en) | Method of gradation and selection of micro picture elements therefor in a picture display | |
| US5592207A (en) | Optical recording apparatus | |
| EP0719649B1 (en) | Image forming apparatus with adjustable light emitting area | |
| US5321433A (en) | Electrophotographic printing apparatus with enhanced printed image capability | |
| US7206011B2 (en) | Apparatus for and method of recording optically scanned image | |
| US20020075376A1 (en) | System and method for fusing toner | |
| US5706075A (en) | Exposure apparatus for controlling the duration of exposure operations according to compensated exposure data | |
| JPS63202473A (ja) | 複数種類の副走査線密度に対応した感熱記録装置 | |
| JPH09275U (ja) | 走査線スキップ型非同期式描画装置 | |
| US5170270A (en) | Image writing device | |
| JPH0262257A (ja) | Ledプリントヘッド | |
| US5140350A (en) | Image forming apparatus for forming an image with smooth curved lines | |
| JPH09174937A (ja) | 画像形成装置および方法 | |
| JPH0789131A (ja) | 光走査装置 | |
| JP2989222B2 (ja) | 画像記録装置 | |
| JPH09160214A (ja) | 画像記録装置およびその調整方法 | |
| JPH09263003A (ja) | 画像記録装置 | |
| JPH0452153A (ja) | 解像度可変プリンタ |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040316 |