JPH07164708A - キャリッジの走行機構 - Google Patents
キャリッジの走行機構Info
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- JPH07164708A JPH07164708A JP31166693A JP31166693A JPH07164708A JP H07164708 A JPH07164708 A JP H07164708A JP 31166693 A JP31166693 A JP 31166693A JP 31166693 A JP31166693 A JP 31166693A JP H07164708 A JPH07164708 A JP H07164708A
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- rack
- pinion
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Links
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Landscapes
- Character Spaces And Line Spaces In Printers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 プリンタにおけるキャリッジ2をガイド軸8
と平行状に左右走行させる場合に、ラック17及びピニ
オン16等の取付け作業を容易にする。 【構成】プリンタのフレームの底板に突設した第1拘束
突起29と第2拘束突起30との間に嵌まるようにラッ
ク17を装着する一方、ガイド軸8に移動可能に搭載し
たキャリッジ2に揺動板18を枢支軸19箇所を中心に
水平回動可能に構成し、この揺動板に走行用モータ15
とこれにより回転駆動するピニオン16とを搭載し、ピ
ニオン16がラック17の歯部17aに常時押圧状態で
噛み合うように揺動板18をばね23にて付勢する。従
って、ラック17は前記拘束突起29,30の箇所にて
ピニオン16側からの押圧力に対して逃げ不能に拘束で
きる。
と平行状に左右走行させる場合に、ラック17及びピニ
オン16等の取付け作業を容易にする。 【構成】プリンタのフレームの底板に突設した第1拘束
突起29と第2拘束突起30との間に嵌まるようにラッ
ク17を装着する一方、ガイド軸8に移動可能に搭載し
たキャリッジ2に揺動板18を枢支軸19箇所を中心に
水平回動可能に構成し、この揺動板に走行用モータ15
とこれにより回転駆動するピニオン16とを搭載し、ピ
ニオン16がラック17の歯部17aに常時押圧状態で
噛み合うように揺動板18をばね23にて付勢する。従
って、ラック17は前記拘束突起29,30の箇所にて
ピニオン16側からの押圧力に対して逃げ不能に拘束で
きる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、タイプライタやプリン
タ(印字記録装置)等におけるキャリッジをプラテンの
表面等に沿って走行させるためのキャリッジの走行機構
に関するものである。
タ(印字記録装置)等におけるキャリッジをプラテンの
表面等に沿って走行させるためのキャリッジの走行機構
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】タイプライタやプリンタ(印字記録装
置)等におけるキャリッジ走行機構の従来技術として、
例えば、特公平3−1157号公報では、ラックとピニ
オンとの歯部の噛み合いの遊びを適正にし、且つピニオ
ンの駆動モータの回転負荷が過大にならないようにする
ため、ラックをガイドシャフトと平行状で且つ両者の間
隔の取付け誤差が微小となるように取付け及び調節する
ことが困難であったこと、また、金属素材にラックの歯
面を形成すると製作費用が増大するという問題を解決す
べく、印字ヘッドを搭載したキャリッジを、ガイドシャ
フトに摺動可能に被嵌させて、当該ガイドシャフトに沿
って移動可能に構成し、前記ガイドシャフトの長手方向
に沿って延びるラックの一端をプリンタ等におけるフレ
ーム底面に回動自在に枢支し、前記キャリッジの下面に
固定した走行用モータの回転軸にピニオンを取付けて、
このピニオンをラックの歯部に噛み合わせる一方、キャ
リッジには、前記ピニオンと対向してラックの背面を挟
むようにしたローラを回転自在に軸支した構成を提案し
ている。
置)等におけるキャリッジ走行機構の従来技術として、
例えば、特公平3−1157号公報では、ラックとピニ
オンとの歯部の噛み合いの遊びを適正にし、且つピニオ
ンの駆動モータの回転負荷が過大にならないようにする
ため、ラックをガイドシャフトと平行状で且つ両者の間
隔の取付け誤差が微小となるように取付け及び調節する
ことが困難であったこと、また、金属素材にラックの歯
面を形成すると製作費用が増大するという問題を解決す
べく、印字ヘッドを搭載したキャリッジを、ガイドシャ
フトに摺動可能に被嵌させて、当該ガイドシャフトに沿
って移動可能に構成し、前記ガイドシャフトの長手方向
に沿って延びるラックの一端をプリンタ等におけるフレ
ーム底面に回動自在に枢支し、前記キャリッジの下面に
固定した走行用モータの回転軸にピニオンを取付けて、
このピニオンをラックの歯部に噛み合わせる一方、キャ
リッジには、前記ピニオンと対向してラックの背面を挟
むようにしたローラを回転自在に軸支した構成を提案し
ている。
【0003】この構成によれば、ローラとピニオンとで
ラックを挟んでいるので、ラックをガイドシャフトと平
行になるように予め固定する必要がなく、また、ラック
が合成樹脂材等の変形しやすいものであっても、キャリ
ッジを正確に走行させることができるとしている。
ラックを挟んでいるので、ラックをガイドシャフトと平
行になるように予め固定する必要がなく、また、ラック
が合成樹脂材等の変形しやすいものであっても、キャリ
ッジを正確に走行させることができるとしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記先
行技術では、ピニオン付きの走行モータ及びローラはキ
ャリッジに対して固定的に取りつけられているのである
から、この両者の取付け間隔に誤差があるときには、種
々の不都合が発生する。例えば、ローラとピニオンとの
間隔がラックの幅寸法に対して広すぎるときには、ラッ
クの歯部に対するピニオンの噛み合いの遊び(バックラ
ッシ)が大きくなり過ぎる。その結果、キャリッジの正
方向への移動から逆方向への移動の切換時に、キャリッ
ジの左右移動誤差や移動タイミングの誤差が生じて、印
字文字間隔の不揃い等、プリンタにおける印字品質を損
なうし、実質上ピニオン側からの駆動反力をローラで支
持できないから、ピニオンの回転駆動に伴い、ラックが
ガタついて異常音を発生させるという問題がある。
行技術では、ピニオン付きの走行モータ及びローラはキ
ャリッジに対して固定的に取りつけられているのである
から、この両者の取付け間隔に誤差があるときには、種
々の不都合が発生する。例えば、ローラとピニオンとの
間隔がラックの幅寸法に対して広すぎるときには、ラッ
クの歯部に対するピニオンの噛み合いの遊び(バックラ
ッシ)が大きくなり過ぎる。その結果、キャリッジの正
方向への移動から逆方向への移動の切換時に、キャリッ
ジの左右移動誤差や移動タイミングの誤差が生じて、印
字文字間隔の不揃い等、プリンタにおける印字品質を損
なうし、実質上ピニオン側からの駆動反力をローラで支
持できないから、ピニオンの回転駆動に伴い、ラックが
ガタついて異常音を発生させるという問題がある。
【0005】反対に、前記両者の取付け間隔が狭すぎる
と、ラックとピニオンとの噛み合い負荷が大きくなり、
走行モータに過負荷が生じてキャリッジが円滑に走行で
きないという問題があった。本発明は、これらの問題を
解決するためになされたものであって、ラックの取付け
作業が簡単となり、且つラックとピニオンとの噛み合い
のバックラッシを解消することができ、円滑な走行を確
保できるキャリッジの走行機構を提供することを目的と
するものである。
と、ラックとピニオンとの噛み合い負荷が大きくなり、
走行モータに過負荷が生じてキャリッジが円滑に走行で
きないという問題があった。本発明は、これらの問題を
解決するためになされたものであって、ラックの取付け
作業が簡単となり、且つラックとピニオンとの噛み合い
のバックラッシを解消することができ、円滑な走行を確
保できるキャリッジの走行機構を提供することを目的と
するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明のキャリッジの走行機構は、ガイド軸に移動
可能に搭載したキャリッジを、当該キャリッジに搭載し
た走行用モータにより回転駆動するピニオンと、該ピニ
オンに噛み合うように配置したラックとにより走行駆動
するように構成してなるキャリッジの走行機構であっ
て、前記走行用モータ及びピニオンを前記ラックの歯部
に押圧するようにキャリッジに対して回動自在に装着
し、前記ラックをその長手方向の適宜箇所にて前記ピニ
オン側からの押圧力に対して逃げ不能に拘束したことを
特徴とするものである。
め、本発明のキャリッジの走行機構は、ガイド軸に移動
可能に搭載したキャリッジを、当該キャリッジに搭載し
た走行用モータにより回転駆動するピニオンと、該ピニ
オンに噛み合うように配置したラックとにより走行駆動
するように構成してなるキャリッジの走行機構であっ
て、前記走行用モータ及びピニオンを前記ラックの歯部
に押圧するようにキャリッジに対して回動自在に装着
し、前記ラックをその長手方向の適宜箇所にて前記ピニ
オン側からの押圧力に対して逃げ不能に拘束したことを
特徴とするものである。
【0007】
【実施例】次に、本発明を具体化した実施例について説
明する。図1は印字装置(プリンタ)1の要部側断面図
であり、花弁型活字ホイール(デイジーホイール)3と
その活字部の裏面をプラテン5の表面に向かって叩打た
めのハンマー4及びその駆動手段等からなる印字機構
(詳細は図示せず)とを搭載したキャリッジ2は、後述
する走行機構によりローラ型プラテン5の表面に沿って
左右往復移動可能に構成されている。
明する。図1は印字装置(プリンタ)1の要部側断面図
であり、花弁型活字ホイール(デイジーホイール)3と
その活字部の裏面をプラテン5の表面に向かって叩打た
めのハンマー4及びその駆動手段等からなる印字機構
(詳細は図示せず)とを搭載したキャリッジ2は、後述
する走行機構によりローラ型プラテン5の表面に沿って
左右往復移動可能に構成されている。
【0008】プラテン5の軸6は印字装置1における合
成樹脂製のフレーム7の左右両側板部7a,7b(図1
では片側のみ図示)に回動可能に軸支されている。前記
プラテン5の軸線と平行状に配設する丸棒状のガイド軸
8は、その一端を左側板7aに設けた軸支孔9に挿通
し、他端が回転自在に嵌まる軸受け体9の取付け爪10
を右側板7bの係合孔に弾性的に係止する。そしてガイ
ド軸8の他端を止めリング11を介して前記軸受け体9
の外面に対して抜け不能に装着する。
成樹脂製のフレーム7の左右両側板部7a,7b(図1
では片側のみ図示)に回動可能に軸支されている。前記
プラテン5の軸線と平行状に配設する丸棒状のガイド軸
8は、その一端を左側板7aに設けた軸支孔9に挿通
し、他端が回転自在に嵌まる軸受け体9の取付け爪10
を右側板7bの係合孔に弾性的に係止する。そしてガイ
ド軸8の他端を止めリング11を介して前記軸受け体9
の外面に対して抜け不能に装着する。
【0009】キャリッジ2はその前部側の軸受け部12
にて前記ガイド軸8に摺動自在に搭載され、キャリッジ
2の後部スライダ13はフレームの後部に設けた受けレ
ール14に摺動自在に載置されている。後述するように
フレーム7の底板7c上面に配置されたラック17に対
して噛み合うピニオン16と、このピニオン16を回転
させるための走行用モータ15は、揺動板18に装着さ
れて、枢支軸19を介して前記キャリッジ2に水平回動
可能に装着されている。即ち、ピニオン16と中間歯車
20とは一体的に形成されて揺動板18の下面側に支軸
21を介して回転自在に軸支され、揺動板18の上面に
固定された走行用モータ15の駆動歯車22は揺動板1
8に穿設された孔を介して前記中間歯車20に噛み合う
ように配置される。そして、後述するラック17の歯部
17aにピニオン16が噛み合うようにばね23にて付
勢する。このばね23は揺動板18の係止部18aとキ
ャリッジ2における係止部2aとに係止する。さらに、
揺動板18はその自由端側で垂れ変位しないように、キ
ャリッジ2における1〜2箇所のスライド部2bにて摺
動自在に支持されている。
にて前記ガイド軸8に摺動自在に搭載され、キャリッジ
2の後部スライダ13はフレームの後部に設けた受けレ
ール14に摺動自在に載置されている。後述するように
フレーム7の底板7c上面に配置されたラック17に対
して噛み合うピニオン16と、このピニオン16を回転
させるための走行用モータ15は、揺動板18に装着さ
れて、枢支軸19を介して前記キャリッジ2に水平回動
可能に装着されている。即ち、ピニオン16と中間歯車
20とは一体的に形成されて揺動板18の下面側に支軸
21を介して回転自在に軸支され、揺動板18の上面に
固定された走行用モータ15の駆動歯車22は揺動板1
8に穿設された孔を介して前記中間歯車20に噛み合う
ように配置される。そして、後述するラック17の歯部
17aにピニオン16が噛み合うようにばね23にて付
勢する。このばね23は揺動板18の係止部18aとキ
ャリッジ2における係止部2aとに係止する。さらに、
揺動板18はその自由端側で垂れ変位しないように、キ
ャリッジ2における1〜2箇所のスライド部2bにて摺
動自在に支持されている。
【0010】ラック17は、フレーム7の底板7c上面
において前記ガイド軸8と略平行状に配置されるもので
あって、このラック17は、ポリスチレン、ポリエチレ
ン、ポリアセタール、ポリアミド、ABS樹脂等の合成
樹脂材にて本体部17bと歯部17aとが一体的に形成
されている。ラック17の一端はフレーム7の一側板7
bにおける係合孔24に差し込み係合し、ラック17の
他端は底板7cにおけるねじ止め孔25に止めねじ26
にて締着する。なお、前記ラック17の一端は、係合孔
24における支持部24bに支持されると共に前記係合
孔24の蓋板24aにて上方向への抜け移動が不能とな
るように構成されている。
において前記ガイド軸8と略平行状に配置されるもので
あって、このラック17は、ポリスチレン、ポリエチレ
ン、ポリアセタール、ポリアミド、ABS樹脂等の合成
樹脂材にて本体部17bと歯部17aとが一体的に形成
されている。ラック17の一端はフレーム7の一側板7
bにおける係合孔24に差し込み係合し、ラック17の
他端は底板7cにおけるねじ止め孔25に止めねじ26
にて締着する。なお、前記ラック17の一端は、係合孔
24における支持部24bに支持されると共に前記係合
孔24の蓋板24aにて上方向への抜け移動が不能とな
るように構成されている。
【0011】また、ラック17の本体部17b下面には
長手方向に延びる係合溝28を凹み形成し、この係合溝
28に嵌まる第1拘束突起29と本体部17bの背面に
当接する第2拘束突起30とをフレーム7の底板7c上
面に適宜間隔にて複数箇所突出させ、これら第1拘束突
起29と第2拘束突起30とにより前記ピニオン16に
よる押圧力でラック17が逃げ方向に変位するのを拘束
するものである。なお、この拘束は第1拘束突起29の
みであっても良いし、第2拘束突起30だけであっても
良いのである。また、ラック17に突起を形成する一
方、底板7cにそれを受ける受け部を形成しても良いの
である。さらに、ラック17の拘束は、底板7cへのね
じ止めであっても良い。
長手方向に延びる係合溝28を凹み形成し、この係合溝
28に嵌まる第1拘束突起29と本体部17bの背面に
当接する第2拘束突起30とをフレーム7の底板7c上
面に適宜間隔にて複数箇所突出させ、これら第1拘束突
起29と第2拘束突起30とにより前記ピニオン16に
よる押圧力でラック17が逃げ方向に変位するのを拘束
するものである。なお、この拘束は第1拘束突起29の
みであっても良いし、第2拘束突起30だけであっても
良いのである。また、ラック17に突起を形成する一
方、底板7cにそれを受ける受け部を形成しても良いの
である。さらに、ラック17の拘束は、底板7cへのね
じ止めであっても良い。
【0012】このように構成すると、前記第1拘束突起
29等にて逃げ不能に拘束されたラック17がガイド軸
8と平行に配置していなくても、揺動板18に搭載され
たピニオン16がラック17の歯部に押圧して常時噛み
合うから、ラック17を予めガイド軸8に対して平行状
に、配置する必要がなく、且つラック17とガイド軸8
との平行の間隔に誤差があっても、揺動板18ひいては
ピニオン16の揺動回動で、前記ラック17の取付け誤
差を吸収することができる。
29等にて逃げ不能に拘束されたラック17がガイド軸
8と平行に配置していなくても、揺動板18に搭載され
たピニオン16がラック17の歯部に押圧して常時噛み
合うから、ラック17を予めガイド軸8に対して平行状
に、配置する必要がなく、且つラック17とガイド軸8
との平行の間隔に誤差があっても、揺動板18ひいては
ピニオン16の揺動回動で、前記ラック17の取付け誤
差を吸収することができる。
【0013】また、ラック17が合成樹脂材のように剛
性の小さい材料で形成され、ラック17が部分的に弾性
変形したとしても、ピニオン16及び走行用モータ15
が揺動回動して追従することができるから、従来のよう
に金属材料の棒体にラック17の歯部の形成を精密工作
する必要がなくなり、製造費を大幅に低減できる効果を
奏する。
性の小さい材料で形成され、ラック17が部分的に弾性
変形したとしても、ピニオン16及び走行用モータ15
が揺動回動して追従することができるから、従来のよう
に金属材料の棒体にラック17の歯部の形成を精密工作
する必要がなくなり、製造費を大幅に低減できる効果を
奏する。
【0014】さらに、ラック17の歯部17aに対して
ピニオン16が常時押圧されているから、両者の歯部の
噛み合いの遊び(バックラッシ)を無くすことができ
る。その結果、キャリッジ2の正方向への移動から逆方
向への移動の切換時に、キャリッジ2の左右移動誤差や
移動タイミングの誤差が生じることがなく、プリンタに
おける印字品質向上させることができるし、ピニオン1
6の回転駆動に伴い、ラック17がガタついて異常音を
発生させるという問題も解消できるのである。
ピニオン16が常時押圧されているから、両者の歯部の
噛み合いの遊び(バックラッシ)を無くすことができ
る。その結果、キャリッジ2の正方向への移動から逆方
向への移動の切換時に、キャリッジ2の左右移動誤差や
移動タイミングの誤差が生じることがなく、プリンタに
おける印字品質向上させることができるし、ピニオン1
6の回転駆動に伴い、ラック17がガタついて異常音を
発生させるという問題も解消できるのである。
【0015】前記実施例では、ピニオン16と走行用モ
ータ15とを同一の揺動板18に装着したが、ピニオン
16を別途のアーム(図示せず)に軸支し、このアーム
を揺動板18もしくはキャリッジ2に揺動自在に装着し
ても良いのである。本発明は、キャリッジに搭載する印
字手段が印字ワイヤによるもの、サーマルヘッドによる
もの、インクジェットによるもの等の種々のプリンタに
適用することができ、また、キャリッジを有する機構で
あれば他の装置にも適用できることうはいうまでもな
い。
ータ15とを同一の揺動板18に装着したが、ピニオン
16を別途のアーム(図示せず)に軸支し、このアーム
を揺動板18もしくはキャリッジ2に揺動自在に装着し
ても良いのである。本発明は、キャリッジに搭載する印
字手段が印字ワイヤによるもの、サーマルヘッドによる
もの、インクジェットによるもの等の種々のプリンタに
適用することができ、また、キャリッジを有する機構で
あれば他の装置にも適用できることうはいうまでもな
い。
【0016】
【発明の作用・効果】以上に説明したように、本発明
は、ガイド軸に移動可能に搭載したキャリッジを、当該
キャリッジに搭載した走行用モータにより回転駆動する
ピニオンと、該ピニオンに噛み合うように配置したラッ
クとにより走行駆動するように構成してなるキャリッジ
の走行機構において、前記走行用モータ及びピニオンを
前記ラックの歯部に押圧するようにキャリッジに対して
回動自在に装着し、前記ラックをその長手方向の適宜箇
所にて前記ピニオン側からの押圧力に対して逃げ不能に
拘束したものであるから、逃げ不能に拘束されたラック
がガイド軸と平行に配置していなくても、回動するピニ
オンがラックの歯部に押圧して常時噛み合うから、ラッ
クを予めガイド軸に対して平行状に、配置する必要がな
く、且つラックとガイド軸との平行の間隔に誤差があっ
ても、走行用モータ及びピニオンの回動で、前記ラック
の取付け誤差を吸収することができる。
は、ガイド軸に移動可能に搭載したキャリッジを、当該
キャリッジに搭載した走行用モータにより回転駆動する
ピニオンと、該ピニオンに噛み合うように配置したラッ
クとにより走行駆動するように構成してなるキャリッジ
の走行機構において、前記走行用モータ及びピニオンを
前記ラックの歯部に押圧するようにキャリッジに対して
回動自在に装着し、前記ラックをその長手方向の適宜箇
所にて前記ピニオン側からの押圧力に対して逃げ不能に
拘束したものであるから、逃げ不能に拘束されたラック
がガイド軸と平行に配置していなくても、回動するピニ
オンがラックの歯部に押圧して常時噛み合うから、ラッ
クを予めガイド軸に対して平行状に、配置する必要がな
く、且つラックとガイド軸との平行の間隔に誤差があっ
ても、走行用モータ及びピニオンの回動で、前記ラック
の取付け誤差を吸収することができる。
【0017】従って、ラックの取付け作業、及びこのラ
ックに対するピニオンの取付け及び調節作業を至極簡単
にできるという効果を奏する。また、ラックが合成樹脂
材のように剛性の小さい材料で形成され、ラックが部分
的に弾性変形したりそり変形したとしても、ピニオン及
び走行用モータが回動して追従することができるから、
従来のように金属材料の棒体にラックの歯部の形成を精
密工作する必要がなくなり、製造費を大幅に低減できる
効果を奏する。
ックに対するピニオンの取付け及び調節作業を至極簡単
にできるという効果を奏する。また、ラックが合成樹脂
材のように剛性の小さい材料で形成され、ラックが部分
的に弾性変形したりそり変形したとしても、ピニオン及
び走行用モータが回動して追従することができるから、
従来のように金属材料の棒体にラックの歯部の形成を精
密工作する必要がなくなり、製造費を大幅に低減できる
効果を奏する。
【0018】さらに、逃げ不能に拘束されたラックの歯
部に対してピニオンが常時押圧されているから、両者の
歯部の噛み合いの遊び(バックラッシ)を無くすことが
できる。その結果、キャリッジの正方向への移動から逆
方向への移動の切換時に、キャリッジの左右移動誤差や
移動タイミングの誤差が生じることがなく、プリンタに
おける印字品質向上させることができるし、ピニオンの
回転駆動に伴い、ラックがガタついて異常音を発生させ
るという問題も解消できるのである。
部に対してピニオンが常時押圧されているから、両者の
歯部の噛み合いの遊び(バックラッシ)を無くすことが
できる。その結果、キャリッジの正方向への移動から逆
方向への移動の切換時に、キャリッジの左右移動誤差や
移動タイミングの誤差が生じることがなく、プリンタに
おける印字品質向上させることができるし、ピニオンの
回転駆動に伴い、ラックがガタついて異常音を発生させ
るという問題も解消できるのである。
【図1】印字装置の概略側断面図である。
【図2】キャリッジとガイド軸とラックとの配置関係を
示す平面図である。
示す平面図である。
【図3】図2の III−III 線矢視要部拡大断面図であ
る。
る。
【図4】図2の要部拡大平断面図である。
【図5】揺動板とピニオンとラックとの位置関係を示す
平面図である。
平面図である。
2 キャリッジ 5 プラテン 8 ガイド軸 15 走行用モータ 16 ピニオン 17 ラック 17a 歯部 17b 本体部 18 揺動板 19 枢支軸 20 中間歯車 23 ばね 29 第1拘束突起 30 第2拘束突起
Claims (1)
- 【請求項1】 ガイド軸に移動可能に搭載したキャリッ
ジを、当該キャリッジに搭載した走行用モータにより回
転駆動するピニオンと、該ピニオンに噛み合うように配
置したラックとにより走行駆動するように構成してなる
キャリッジの走行機構において、前記走行用モータ及び
ピニオンを前記ラックの歯部に押圧するようにキャリッ
ジに対して回動自在に装着し、前記ラックをその長手方
向の適宜箇所にて前記ピニオン側からの押圧力に対して
逃げ不能に拘束したことを特徴とするキャリッジの走行
機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31166693A JPH07164708A (ja) | 1993-12-13 | 1993-12-13 | キャリッジの走行機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31166693A JPH07164708A (ja) | 1993-12-13 | 1993-12-13 | キャリッジの走行機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07164708A true JPH07164708A (ja) | 1995-06-27 |
Family
ID=18020027
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31166693A Pending JPH07164708A (ja) | 1993-12-13 | 1993-12-13 | キャリッジの走行機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07164708A (ja) |
-
1993
- 1993-12-13 JP JP31166693A patent/JPH07164708A/ja active Pending
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