JPH07164975A - 車両用ルーフラック - Google Patents
車両用ルーフラックInfo
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- JPH07164975A JPH07164975A JP5312083A JP31208393A JPH07164975A JP H07164975 A JPH07164975 A JP H07164975A JP 5312083 A JP5312083 A JP 5312083A JP 31208393 A JP31208393 A JP 31208393A JP H07164975 A JPH07164975 A JP H07164975A
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Abstract
クを、構造の複雑化及びガタつきを招くことなく剛性を
高め、かつ外観品質を向上させる。 【構成】 ルーフラック本体5を全長にわたり一体物と
し、車両前方側の端部5b及び同後方側の端部5cを中
央部5aの曲率より小さい曲率で曲げてルーフパネル3
に対向する端面19,21を軸線Pに対して非直角と
し、この両端部5b,5cをブラケット7,9を介して
車両のルーフパネル3に固定する。
Description
車両のルーフ上に取付けられる車両用ルーフラックに関
する。
ルーフ上における前後両側に、あるいは左右両側部に、
車両の幅方向に沿って、あるいは前後方向に沿って配置
されるもので、その両端が車体のルーフパネルに固定さ
れる。ルーフ上に固定された左右一対のルーフラックに
掛け渡すように、ルーフキャリアが着脱可能に取付ら
れ、このルーフキャリア上に荷物が載せられる。
向に沿って配置されるルーフラックを例にとって説明す
るが、本発明はこの例に限定されるものではない。
ぼ直線状のルーフラック本体と、ルーフラック本体の両
端にそれぞれ機械的に嵌め込まれ、車両のルーフパネル
の取付面に取付けるための一対の取付ブラケットとから
構成され、中央部と両端部とが別部材となっている。例
えば、特公平5−55335号公報には、荷物が載せら
れるルーフキャリアを上記ルーフラックと同様にルーフ
パネルに固定する構成としているが、この例では、ルー
フキャリアは中央部と両端部とが別部材であり、中央の
ほぼ直線状のルーフキャリア本体と両端の取付ブラケッ
トとから構成されている。
ーフパネルに固定されるルーフラックなどが、その全長
にわたって一体物ではなく、中央部と両端の取付ブラケ
ット部とが別体で、これら相互を嵌合する構造である
と、次のような問題が発生する。
げ応力が発生し、この部分に亀裂等が入りやすい。ま
た、長期の使用中の振動等が伝わり、嵌合部にガタつき
が生じやすい。
生を防ぐためには、嵌合部を頑丈に作る必要があり、こ
れは構造の複雑化を招くことになる。
的に美観を損ねる。
に固定されるルーフラックなどを、構造の複雑化及びガ
タつきを招くことなく前記不具合を解消し、かつ外観品
質を向上させることを目的としている。
に、この発明は、中央部と長手方向の端部とが同一材料
から連続して一体に形成され、かつルーフパネルと離れ
て位置する中央部が全長にわたって実質的に同一の横断
面形状を有する長尺材をルーフラック本体とし、このル
ーフラック本体の長手方向の端部は、中央部から連続し
て車両のルーフパネル側に向けて弧状に曲って、この曲
った端部の端面は、長尺材の軸線に非直角でかつルーフ
パネル面に対向するよう形成され、前記端部には、ルー
フラック本体をルーフパネルに取り付けるための取付手
段を設けた構成としてある。
ば、ルーフラック本体が全長にわたり一体物であり、途
中に嵌合部がないことから、嵌合部における集中曲げ応
力に伴う亀裂等の発生やガタつきの発生という事態が回
避されて剛性が高まるとともに、美観上も好ましいもの
となる。
をのせて実際に使用するとき、荷物の荷重が、端部の外
側部分では内蔵される引張応力を、同内側部分では内蔵
される圧縮応力をそれぞれ緩和させる作用をするので、
特に有用である。
する。
用ルーフラックの正面図(車両の左側面側から見た図)
で、図2は図1の平面図である。このルーフラック1
は、自動車のルーフパネル3上における左右両側部に車
両の前後方向に沿って配置されるもので、ルーフラック
本体5は、極めて大きな曲率をもって僅か屈曲している
もののほぼ直線状の中央部5aと、この直線状の中央部
5aから車両のルーフパネル3側に向けて中央部5aの
曲率より小さい曲率で共に弧状に曲げ加工されている車
両前方側の端部5b及び車両後方側の端部5cとが連続
して同一材料から一体となる長尺材から構成されてい
る。前方側の端部5bの曲率は、後方側の端部5cの曲
率より大きくしてあり、各端部5b及び5cは、取付手
段としてのフロントブラケット7及びリアブラケット9
を介して車両のルーフパネル3に固定される。なお、両
端部5b,5cには、曲げ加工に伴って発生する内部応
力が内蔵しているが、これについては後述する。
2に示すように、ルーフラック本体5の中心軸線P(P
は実際の線ではなく、架空の線である)が直線となる形
状であるが、車両のスタイリングによっては図3のよう
に曲線となる形状でも構わない。図3では、中央部5
a,車両前後両端部5b,5cでの軸線Pの曲率を、そ
れぞれRs (中央部分),Rf (フロント側),R
r (リア側)として異なるものとなっている。
図である図4及び、図1のB−B断面図である図5に示
すように、その全長にわたりステンレス鋼板、アルミ
板、冷間圧延鋼板等の金属帯板材を冷間ロール成形によ
り折り曲げて、異形横断面形状の長尺材に成形したもの
で、ルーフパネル3と離れて位置する中央部5aが全長
にわたり実質的に同一の横断面形状を有している。その
断面形状は、頂部11と車両外側に位置する外側部13
と車両内側に位置する内側部15とを有してルーフパネ
ル3側が開口したもので、内部に長手方向に沿って空間
部17が形成されている。ルーフラック本体5の表面
は、材質としてステンレス鋼板やアルミ板を使用する場
合には光輝とすることができ、また鉄板を使用して粉体
塗装を施すことで着色したり、あるいはクロムメッキを
施して光輝としてもよい。
には空間部17側に折り曲げられた折り返し部13a,
15aが形成され、これにより頂部11に下向きの荷重
Wがかかったときにルーフパネル3側への撓みが1枚板
のときよりも軽減される。外側部13は、頂部11から
ルーフパネル3側の先端までの長さが内側部15より長
く形成され、これにより車両側方から内側部15の先端
が見えにくくなり、外観品質の向上が図られている。
央部5aでは、図4に示すように両側部13,15が頂
部11から互いに平行に折り曲げられているが、前後両
端部5b,5cでは、両側部13,15相互が中央部5
aの状態より広がるように鈍角に折り曲げされ、しかも
前後両端部5b,5cにおいては、図2の平面図でわか
るようにその広がりが車両前方側の端面19及び車両後
方側の端面21側に行くほど徐々に大きくなっている。
つまり、ルーフラック本体5は、長尺材の軸線Pと直交
する横断面での外形の輪郭によって作られる幅と面積
が、中央部5aより端部5b,5cの方が大きく形成さ
れ、かつ軸線Pと直交する横断面での外形の輪郭によっ
て作られる端部5b,5cにおける幅と面積は、中央部
5a側から端面19,21側に向けて徐々に変化して大
きくなるように形成されている。
体5を構成する長尺材の中心軸線Pに非直角で、かつル
ーフパネル3面にほぼ平行をなす面となる角度で切断さ
れている。端面19及び21が軸線Pに非直角である
と、直角に切断した場合に比べて端面における外形の輪
郭で作られる面積が大きくなり、これは荷重を受ける受
圧面積の増大を意味し、単位面積当りの荷重が小さいも
のとなる。
される内部応力について説明する。端部5b,5cは共
にほぼ直線状の中央部5cの端部をルーフパネル3側に
曲げ加工したもので、両者はほぼ類似の形状をしている
ので、車両前方側の端部5bについて説明する。
1の前方側端部5bに発生して内蔵している応力を示す
図である。同図において、端部5bはほぼ直線状の中央
部5aの端末をルーフパネル側に向けて曲げ加工された
ものである。このため、外側部13の曲げ曲率内側部分
13iは圧縮されて圧縮応力CS1 が発生し、そのまま
内蔵している。一方、外側部13の曲げ曲率外側部分1
3j及び頂部11は引き伸ばされて引張応力TS1 が発
生し、そのまま内蔵している。
質的に「0」の中立線NLが存在している。この中立線
NLの位置は、端部5bをどのような加工方法で曲げ加
工するか、また端部5bの形状等によって変ってくる。
例えば、ストレッチベンディングのように長尺材の両端
をつかんで引張力を加えながら端部5bの曲げ加工を行
なえば、中立線NLは、より内側部分13iに近づき、
端部5bの全域にわたって実質的に引張応力だけが発生
することもある。
1を車体に取り付けて荷物を載せた状態を図8に示す。
中央部分5aに荷重Wがルーフパネル3側に向けて掛る
と、この荷重Wはルーフラック1全体を元のほぼ直線状
に戻そうとする力として作用する。すなわち内側部分1
3iには引張力を、外側部分13jには圧縮力をそれぞ
れ作用させるので、自然状態で端部5bにそれぞれ内蔵
されている圧縮応力CS1 、引張応力TS1 と相殺され
(又は差し引きされ)、それぞれの応力CS1 はCS2
に、TS1 はTS2 に軽減される。
S1 、圧縮応力CS1 を増加させずに、逆に軽減させる
力に変換されることになるのでルーフラックにとって有
利に作用する。
においても同様であるが、以降の実施例では説明を省略
している。
端部5b及び後方側の端部5cそれぞれに取付られる取
付手段としてのフロントブラケット7及びリアブラケッ
ト9について説明する。これら両ブラケット7,9は、
剛性に富むエンジニアリングプラスチック等の合成樹脂
によりインジェクション成型されたものあるいはアルミ
ニウムやマグネシウム合金からなるダイキャスト製であ
り、両者は全体の形状がほぼ類似であるので車両前方側
のフロントブラケット7についてのみ説明する。また、
両ブラケット7,9のルーフパネル3への取付態様につ
いても両者同様であるので、フロントブラケット7側に
ついてのみの記述とする。
図2のC−C断面図である図6に示すように、端部5b
内の空間部17に挿入されて実質的に荷重を支持する本
体部23と、本体部23の内側に肉付けされた張り出し
部25と、本体部23の底部からルーフラック本体5の
端面19の外周側三方を覆うリップ部27とからなる。
にわたって挿入可能な長さで、その全長にわたり端部5
の内壁面、つまり頂部11,外側部13及び内側部15
の各内面に密着している。外側部13及び内側部15の
折り返し部13a,15aに整合する部位の本体部23
については、図5に示すように凹部23a,23bがそ
れぞれ形成されている。
19が突き合わされる基底部23cを備え、基底部23
cと反対側の先端側はルーフラック本体5の頂部11側
の方が、頂部11に対向する側より中央部5a側に伸び
ており、この先端面23dは傾斜面となっている。本体
部23に肉付けされる張り出し部25は、上記先端面2
3dの頂部11に対向する側からルーフパネル3に向か
って凹状の円弧面となるようにルーフパネル3側が広が
っており、これによりフロントブラケット7は全体とし
てルーフパネル3側が広がる形状となり、装飾性が向上
されかつ安定感を有することになる。
13及び内側部15に対向する部位には、ねじ穴23
e,23fがそれぞれ二つずつ形成され、これに対応し
て外側部13及び内側部15にはねじ挿入孔13b及び
15bが形成され(あるいは対応のナットが埋設さ
れ)、これらを利用してねじ29によりルーフラック本
体5とフロントブラケット7とが固定される。
は、二本の角頭ボルト31が埋め込まれ、このボルト3
1は、フロントブラケット7とルーフパネル3との間に
介装された緩衝用スペーサ33のボルト挿入孔33aを
貫通してルーフパネル3の孔34を通過して内側に突出
する。この孔34はボルト31の径よりも大きい長孔形
状にしておくのが好ましく、これにより取付時の誤差、
使用時の伸縮等を吸収するのに有用である。スペーサ3
3は、ルーフパネル3の塗装膜より軟らかくて傷を付け
ず、かつルーフパネル3と密着して水や塵埃の侵入を防
ぐ特性を持つ材料が好ましい(例えば、PVC(ポリ塩
化ビニル樹脂)をインジェクション成型した物、EDP
M(エチレン・プロピレン・ジェン・メチレン共重合体
…通称「合成ゴム」)をコンプレッション成型した物
等)。ルーフパネル3の内側に突出するボルトに31に
は、図5に示すように、シールワッシャ35及びワッシ
ャ37が挿入されてナット39が締結され、これにより
ルーフラック1は車両のルーフパネル3に固定されるこ
とになる。上記シールワッシャ35の材質は、スポンジ
状のPEあるいはEPDMでよい。
ルーフラック本体5が、中央部5aと両端部5b,5c
とが同一材料から一体となる長尺材で構成されているこ
とから、ルーフラック本体5の全長にわたり別部材同志
による嵌合部がなく、局部的に集中曲げ応力に伴う亀裂
等が発生しにくいものとなる。また、嵌合部がないこと
から、長期の使用中の振動が伝わることによる嵌合部で
のガタつきが生じることがないうえ、嵌合部を補強する
ための構造の複雑化が回避されるとともに、外観品質も
向上する。
内蔵させたものであっては、荷物を載せたとき、ルーフ
ラックとして都合よく作用する。
ト7及びリアブラケット9を、金属のプレス加工品とし
てもよい。また、ルーフラックの要求される耐変形荷重
によっては、ルーフラック本体5の中央部5aの長手方
向ほぼ中間部にはルーフパネル3との間に中間支持部材
を設けることもある。
例に係わるものである。この実施例は、ルーフラック本
体を構成する長尺材を、アルミニウム合金の押し出し材
40としたものである。図9は、この押し出し材40の
端部付近における側面断面図であり、極めて大きな曲率
をもって僅か屈曲する中央部40aに対し、中央部40
aより小さい曲率でルーフパネル3側に向けて曲げられ
ている端部40b側は、中心軸線Pに対して非直角な端
面41を有する。
図である図10及び、同E−E断面図である図11に示
すように、前記第1実施例のルーフラック本体5と同様
に、頂部43,外側部45及び内側部46を備えてい
る。中央部40aについては、外側部45と内側部46
とが連結部47により連結されて四方が閉ざされた空洞
部48が形成され、剛性が高められている。一方、端部
40bにおいては、連結部47が除去(切除)され外側
部45及び内側部46の内面に突起45a,46aがそ
れぞれ形成されて内部に長手方向に沿って空間部49が
形成されている。これにより、端部40bが、第1実施
例と同様に拡開され取付部の面積拡大が図られている。
例のルーフラック本体5と同様な形状に曲げ成形してル
ーフラック本体を作製し、図示しない取付手段としての
フロントブラケットあるいはリアブラケットを端面41
側から空間部49に差し込むことで、ルーフラックをル
ーフパネル3上に取り付けることが可能となる。
ルーフラック50の、前記第1実施例における図6に対
応する断面図であり、図13は図12のF−F断面図で
ある。この実施例は、ルーフラック本体51の頂部52
をその長手方向に延長してこの延長部位を内側に折り曲
げて折り曲げ片53を形成し、この折り曲げ片53をル
ーフラック50をルーフパネル3に取付ための取付手段
としてある。折り曲げ片53の先端は、ルーフラック本
体51の外側部55及び内側部57の端縁より突出する
よう図12中で右方向に長く形成されている。この折り
曲げ片53には、二本のボルト58がプロジェクション
溶接により固定され、このボルト58によりルーフラッ
ク50はルーフパネル3に取付け可能となる。また、取
付強度を向上させ、ガタつき等を防止するために、折り
曲げ片53を外側部55及び内側部57とアーク溶接等
で結合しておくのが好ましい。
ック本体51の端部51bには、装飾性向上を図るため
のフロントエンドピース59が取り付けられている。フ
ロントエンドピース59は、第1実施例と同様の合成樹
脂によるインジェクション成型品またはアルミニウム合
金からなるダイキャスト製で、折り曲げ片53のルーフ
パネル3に対向する面に接触する取付部61と、取付部
61から車幅方向両側にてルーフラック本体51内の空
間部62に挿入される結合部63,65と、この二つの
結合部63,65の前記頂部55と反対側の側縁相互を
連結する内壁部67とを備えている。
は前記二つのボルト58に整合する位置に貫通孔61a
が形成され、取付部61とルーフパネル3との間には緩
衝用のスペーサ69が介装される。スペーサ69は、イ
ンジェクション成型されたPVCまたはコンプレッショ
ン成型されたEPDMからなり、ルーフラック本体51
の頂部52側の端縁を覆うリップ部69aを備えてい
る。このスペーサ69には、前記取付部61の貫通孔6
1aに嵌入される凸部69bが設けられ、この凸部69
bに前記ボルト58が挿入されるボルト挿入孔69cが
形成されている。ボルト58がボルト挿入孔69cに挿
入されその先端がルーフパネル3の内側に突出した状態
で、図13に示すように、前記図5と同様なシールワッ
シャ35及びワッシャ37が挿入されてナット39が締
結され、これによりルーフラック50は車両のルーフパ
ネル3に固定されることになる。
3,65それぞれには、基部63a,65aに対して薄
肉の係止片63b,65bが段部63c,65cを介し
て形成されている。係止片63b,65bは、ルーフラ
ック本体51の長手方向に沿ってそれぞれ二つずつ形成
されており、その先端に係止爪63d,65dが形成さ
れている。
結合部63,65がルーフラック本体51内に挿入され
ることで、段部63c,65cにルーフラック本体51
の外側部55及び内側部57の先端が位置し、この外側
部55及び内側部57の折り返し部の端末に係止爪63
d,65dが係止され、これによりルーフラック本体5
1に固定されることになる。
7は、外面が凹状の曲面形状を呈し、この曲面部及び、
左右の結合部63,65の基部63a,65aが外部に
露出することで、装飾性が向上している。
ルーフラック77の、前記第1実施例における図6に対
応する断面図であり、図15は図14のG−G断面図、
図16は図14のH−H断面図である。この実施例は、
ルーフラック本体79を、頂部81と、外側部83及び
内側部85と、底部87とに囲まれた空洞部88を有す
る長尺材としてある。底部87は、その長手方向に延長
してこの延長部位を内側に折り曲げて折り曲げ片89を
形成し、この折り曲げ片89をルーフラック77をルー
フパネル3に取付けるための取付手段としてある。折り
曲げ片89には、一本のボルト91がプロジェクション
熔接により固定され、このボルト91によりルーフラッ
ク77はルーフパネル3に取付け可能となる。折り曲げ
片89は、他の実施例と同様に、外側部83及び内側部
85と溶接等で接合しておくのが好ましい。
ック本体79の端部79bには、装飾性向上を図るため
のフロントエンドピース93が取り付けられている。フ
ロントエンドピース93は、合成樹脂によるインジェク
ション成型物で、折り曲げ片89のルーフパネル3に対
向する面に接触する取付部95を備えている。取付部9
5は、ルーフラック本体79の底部87から図14中で
右側に突出しており、この突出端部から底部87に向け
て伸び外面が凹状の曲面形状を呈する内壁面97が形成
されている。
は前記ボルト91に整合する位置に貫通孔95aが形成
され、取付部95とルーフパネル3との間には緩衝用の
スペーサ99が介装される。スペーサ99は、インジェ
クション成型されたPVCまたはコンプレッション成型
されたEPDMからなり、ルーフラック本体79の頂部
81,外側部83及び内側部85の各端縁を覆うリップ
部99a,99b及び99cをそれぞれ備えている。こ
のスペーサ99には、前記取付部95の貫通孔95aに
嵌入される凸部99dが設けられ、この凸部99dに前
記ボルト91が挿入されるボルト挿入孔99eが形成さ
れている。ボルト91がボルト挿入孔99eに挿入され
その先端がルーフパネル3の内側に突出した状態で、図
13に示すように、前記図5と同様なシールワッシャ3
5及びワッシャ37が挿入されてナット39が締結さ
れ、これによりルーフラック77は車両のルーフパネル
3に固定されることになる。
先端には、ルーフラック本体79の底部87に形成され
た係止孔101に嵌入される係合突起103が形成され
ている。係合突起103は、基部103aに対し内壁面
97の先端側に屈曲する折り返し部103bを備え、こ
の折り返し部103bの先端と基部101aに形成され
た突起103cとにより、係止孔101に係止されるこ
とになる。
の第4実施例では、ルーフラックのフロント側について
のみ述べているが、リア側についても同様な構造となっ
ている。
付けるルーフラックについて説明したが、車両ルーフの
前側及び後ろ側において幅方向に沿って取り付けるタイ
プでは、両端部の形状は対称形にするのが好ましい。
板、鋼板、アルミ板、アルミニウム合金異形押出材、亜
鉛メッキ鋼板、予め表面に合成樹脂等の被膜を形成した
プレコート鋼板、繊維強化プラスチックの異形押出材等
が使用でき、装飾性、及び耐候性、耐傷付き性を向上さ
せるためには、その要望に応じて表面処理を施すのが好
ましい。
金属光沢を望まれるもの及び、着色を望まれるものの二
つに分けられる。
にはバフ研摩処理、鋼板にはクロムメッキ処理、アルミ
ニウム押出材及びアルミニウム板には光輝アルマイト処
理がそれぞれ施される。一方、後者のものにあっては、
プレコート鋼板についてはそのままで着色処理の必要は
ないが、ステンレス鋼板,鋼板,アルミ板,アルミニウ
ム押出材,樹脂押出品には、液状,粉状の塗料のスプレ
ーあるいはディッピングによる着色塗装(着色コーティ
ング処理)が施される。
分に着色塗装することもある。
れば、ルーフラック本体はその全長にわたり一体物であ
り、途中に別部材同志による嵌合部がないことから、嵌
合部における集中曲げ応力に伴う亀裂等の発生やガタつ
きの発生という事態を回避できるとともに、外観品質の
向上をも達成できる。
をのせて実際に使用するとき、荷物の荷重が応力を緩和
させる作用をするので、特に有用である。
クの側面図である。
なるルーフラックの形状例を示す説明図である。
方側端部に発生して内蔵している応力分布を示す模式図
である。
側端部に発生して内蔵している応力分布を示す模式図で
ある。
体に使用される長尺材の端部側の側面断面図である。
端部の側面断面図である。
端部の側面断面図である。
Claims (13)
- 【請求項1】 中央部と長手方向の端部とが同一材料か
ら連続して一体に形成され、かつルーフパネルと離れて
位置する中央部が全長にわたって実質的に同一の横断面
形状を有する長尺材をルーフラック本体とし、このルー
フラック本体の長手方向の端部は、中央部から連続して
車両のルーフパネル側に向けて弧状に曲って、この曲っ
た端部の端面は、長尺材の軸線に非直角でかつルーフパ
ネル面に対向するよう形成され、前記端部には、ルーフ
ラック本体をルーフパネルに取り付けるための取付手段
を設けたことを特徴とする車両用ルーフラック。 - 【請求項2】 ルーフラック本体は塑性変形可能な材料
から形成され、曲った端部は、ルーフパネル側を内側
に、その反対側を外側として曲げられていて、本体の内
側部分では長手方向に向く圧縮応力を及び/又は、外側
部分では長手方向に向く引張応力を内蔵させた状態にし
たことを特徴とする請求項1記載の車両用ルーフラッ
ク。 - 【請求項3】 ルーフラック本体は、内部に長手方向に
沿って空間部または空洞部を有する横断面形状の金属製
長尺材からなることを特徴とする請求項2記載の車両用
ルーフラック。 - 【請求項4】 ルーフラック本体は、長尺材の軸線と直
交する横断面での外形の輪郭によって作られる面積が、
中央部より端部の方が大きく形成されていることを特徴
とする請求項1記載の車両用ルーフラック。 - 【請求項5】 長尺材の軸線と直交する横断面での外形
の輪郭によって作られる端部における面積は、中央部側
から端面側に向けて徐々に変化して大きくなるよう形成
されていることを特徴とする請求項4記載の車両用ルー
フラック。 - 【請求項6】 取付手段は、ルーフラック本体の端部に
差し込まれ固定されているブラケットからなることを特
徴とする請求項1記載の車両用ルーフラック。 - 【請求項7】 取付手段は、ルーフラック本体の一部を
延長して折り曲げられた折り曲げ片を備えていることを
特徴とする請求項1記載の車両用ルーフラック。 - 【請求項8】 ルーフパネルに対する取付状態で、取付
手段とルーフパネルとの間に緩衝用スペーサを介装する
ことを特徴とする請求項1記載の車両用ルーフラック。 - 【請求項9】 ルーフラック本体の長手方向の両端部を
曲げ加工させたことを特徴とする請求項1記載の車両用
ルーフラック。 - 【請求項10】 一方の端部の曲げ曲率を他方の端部の
曲げ曲率より小さくしたことを特徴とする請求項9記載
の車両用ルーフラック。 - 【請求項11】 曲げ曲率の小さい方の端部が車両の後
方に、大きい方の端部が車両の前方に、それぞれ配置さ
れることを特徴とする請求項10記載の車両用ルーフラ
ック。 - 【請求項12】 一方の端部の曲げ曲率を他方の曲げ曲
率と同一とし、一方の端部が車両の左端に、他の一方の
端部が車両の右端に、それぞれ配置されることを特徴と
する請求項9記載の車両用ルーフラック。 - 【請求項13】 ルーフラック本体の表面に、バフ研摩
処理、クロムメッキ処理、光輝アルマイト処理、着色コ
ーティング処理、のうちの一つあるいはそれらの組み合
せからなる表面処理を施したことを特徴とする請求項1
〜12いずれかに記載の車両用ルーフラック。
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|---|---|---|---|
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Applications Claiming Priority (1)
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Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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1993
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