JPH07165163A - 舶用エンジンの冷却水取入装置 - Google Patents

舶用エンジンの冷却水取入装置

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Publication number
JPH07165163A
JPH07165163A JP34373993A JP34373993A JPH07165163A JP H07165163 A JPH07165163 A JP H07165163A JP 34373993 A JP34373993 A JP 34373993A JP 34373993 A JP34373993 A JP 34373993A JP H07165163 A JPH07165163 A JP H07165163A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cooling water
water intake
intake pipe
marine engine
hull
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP34373993A
Other languages
English (en)
Inventor
Sadao Miyano
定夫 宮野
Kazunori Nakamura
和慶 中村
Katsuyuki Ujihara
克幸 氏原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Yamaha Motor Co Ltd filed Critical Yamaha Motor Co Ltd
Priority to JP34373993A priority Critical patent/JPH07165163A/ja
Publication of JPH07165163A publication Critical patent/JPH07165163A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 船の航走抵抗を増大させることなく冷却水の
取り入れを効率よく行なうことができる舶用エンジンの
冷却水取入装置を提供する。 【構成】 船体1の底部3に冷却水取入開口11を設
け、冷却水取入開口11に冷却水取入パイプ9の接続部
9aを取り付け、この接続部9aに網目14aを有する
スルハル14を設け、冷却ポンプ10の駆動で冷却水取
入パイプ9を介して船体1の外部から冷却水を取り入れ
る舶用エンジンの冷却水取入装置において、スルハル1
4の網目14aを船首下方に向くように傾斜すると共に
下端程細く尖った形状に形成し、かつ冷却水取入パイプ
9の接続部9aの軸芯を、冷却水取入開口11の中心に
対して船首方向と逆方向へオフセットしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、船体の外部から舶用
エンジンの冷却水を取り入れる舶用エンジンの冷却水取
入装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】小型船舶においては、例えば船体の底部
に冷却水取入開口を設け、冷却水取入開口に冷却水取入
パイプの接続部を取り付け、この接続部に網目を有する
スルハルを設け、冷却ポンプの駆動で冷却水取入パイプ
を介して船体の外部から冷却水を取り入れ、舶用エンジ
ンを冷却するものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、冷却水取入
パイプの接続部を取り付けたスルハルは、その網目の断
面形状がほぼ四角形に形成されているために、船の航走
の際に冷却水が網目に当たって流入しにくい。とくに、
高速航走時には、冷却水取入パイプにほとんど水が流入
しにくいことになる。
【0004】また、スルハルの網目から流入した冷却水
が、流速によって冷却水取入パイプの船首方向と逆方向
の入口壁面に当たり易く、冷却水取入パイプからの円滑
な流入の妨げとなっている。
【0005】この発明は、このような課題に鑑みてなさ
れたもので、冷却水の取り入れを効率よく行なうことが
できる舶用エンジンの冷却水取入装置を提供することを
目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、この発明は、船体の底部に冷却水取入開口を設け、
冷却水取入開口に冷却水取入パイプの接続部を取り付
け、この接続部に網目を有するスルハルを設け、冷却ポ
ンプの駆動で冷却水取入パイプを介して船体の外部から
冷却水を取り入れる舶用エンジンの冷却水取入装置にお
いて、前記スルハルの網目を船首下方に向くように傾斜
すると共に下端程細く尖った形状に形成し、かつ前記冷
却水取入パイプの接続部の軸芯を、前記冷却水取入開口
の中心に対して船首方向と逆方向へオフセットしたこと
を特徴としている。
【0007】
【作用】この発明では、冷却水取入パイプの接続部を取
り付たスルハルが、その網目を船首下方に向くように傾
斜すると共に下端程細く尖った形状に形成しているため
に、船の航走の際に冷却水がスルハルの網目の形状に沿
って流れ、高速航走時であっても冷却水が網目に沿って
流れてスルハル内に流れ込むことができる。
【0008】また、冷却水取入パイプの接続部の軸芯
が、冷却水取入開口の中心に対して船首方向と逆方向へ
オフセットしているために、その分スルハル内に流入し
た冷却水が冷却水取入パイプの船首方向と逆方向の入口
壁面に当たることが軽減され、冷却水を効率よく冷却水
取入パイプの接続部から取り入れることができる。
【0009】
【実施例】以下、この発明の舶用エンジンの冷却水取入
装置を図面に基づいて説明する。図1は舶用エンジンの
冷却水取入装置を備える船舶の側面図、図2は舶用エン
ジンの冷却水取入装置の冷却水取入部の断面図、図3は
舶用エンジンの冷却水取入装置の冷却水取入部の底面
図、図4は図3のIV-IV線に沿う断面図である。
【0010】船舶の船体1の内部後側には舶用エンジン
2が搭載され、この舶用エンジン2の前側が底部3にマ
ウントされ、後側が船尾板4にマウントされている。船
体1の船尾板4の外側には推進機5が支持され、舶用エ
ンジン2の動力を推進機5のプロペラ6に伝達して推進
力を得ている。
【0011】船舶の船体1に搭載した舶用エンジン2に
は冷却水取入装置7が備えられている。舶用エンジンの
冷却水取入装置7の冷却水取入部8は船体1の底部3に
設けられ、この冷却水取入部8に冷却水取入パイプ9を
接続し、冷却ポンプ10の駆動で冷却水取入パイプ9を
介して船体1の外部から冷却水を取り入れるようになっ
ている。
【0012】この冷却水取入部8は図2乃至図4に示す
ように、船体1の底部3に冷却水取入開口11が形成さ
れている。また、冷却水取入パイプ9の接続部9aには
ナット12が螺着されると共に、取付カバー13が装着
されている。冷却水取入パイプ9の接続部9aを、船体
1の底部3の冷却水取入開口11に挿入し、接続部9a
のフランジ9bを冷却水取入開口11の船底外側周辺に
係合し、船体1の内側からナット12を回動する。この
ナット12の回動により取付カバー13が船体1の底部
3の方向へ押動され、取付カバー13のフランジ13a
が船底内側周辺に押圧され、取付カバー13のフランジ
13aと冷却水取入パイプ9の接続部9aのフランジ9
bとで船体1の底部3の冷却水取入開口11を挟み付け
て密着してシールする。冷却水取入パイプ9の接続部9
aの軸芯L1は、冷却水取入開口11の中心L2に対し
て船首方向と逆方向へ距離dだけオフセットしている。
【0013】冷却水取入パイプ9の接続部9aの開口に
はスルハル14が嵌合されている。スルハル14は網目
14aを有し、スルハル14の網目14aは船幅方向に
伸びる横部14bと船首方向に伸びる縦部14cとから
構成され、この網目14aの横部14bは船首下方に向
くように傾斜すると共に下端程細く尖った形状に形成さ
れており、この網目14aの間から冷却水としての海水
が吸入される。
【0014】従って、船の航走による水流によって海水
は、図4に矢印で示すように、スルハル14内に流れ込
む。このとき、スルハル14の横部14bは船首下方に
向くように傾斜すると共に下端程細く尖った形状に形成
されているために、船の航走の際に冷却水がスルハル1
4の網目14aの横部14bの形状に沿って流れ、低速
航走時には網目14aの横部14bの背面形状14dに
沿って流れ込む。
【0015】特に、高速航走時には網目14aの背面形
状14dに沿って流れが変えられた水流は、速力が上が
るに従って、曲げられる角度が小さくなり、流れは網目
14aの前側の傾斜した部分14eに当たり、船の航走
に大きな抵抗を生じさせることなくスルハル14内に流
れ込むことができる。
【0016】また、冷却水取入パイプ9の接続部9aの
軸芯が、冷却水取入開口11の中心L2に対して船首方
向と逆方向へオフセットしているために、スルハル14
内に流入した冷却水が、冷却水取入パイプ9の船首方向
と逆方向の入口壁面9cに当たることが軽減され、冷却
水を効率よく冷却水取入パイプ9の接続部9aから流入
することができる。
【0017】なお、スルハル14の網目14aは横部1
4bと縦部14cとをいわゆる格子状に設けることが好
ましいが、この発明の効果を達成するためには縦部はか
ならずしも設ける必要はなく、船幅方向に伸びる横部1
4bのみで構成してもよい。
【0018】
【発明の効果】前記のように、この発明は、冷却水取入
パイプの接続部を取り付けたスルハルの網目を船首下方
に向くように傾斜すると共に下端程細く尖った形状に形
成したから、船の航走の際に冷却水がスルハルの網目の
形状に沿って流れ、高速航走時であってもスムーズにス
ルハル内に流れ込むことができる。
【0019】また、冷却水取入パイプの接続部の軸芯
を、冷却水取入開口の中心に対して船首方向と逆方向へ
オフセットしたから、その分スルハル内に流入した冷却
水が冷却水取入パイプの船首方向と逆方向の入口壁面に
当たることが軽減され、冷却水を効率よく冷却水取入パ
イプの接続部から取り入れることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】舶用エンジンの冷却水取入装置を備える船舶の
側面図である。
【図2】舶用エンジンの冷却水取入装置の冷却水取入部
の断面図である。
【図3】舶用エンジンの冷却水取入装置の冷却水取入部
の底面図である。
【図4】図3のIV-IV線に沿う断面図である。
【符号の説明】
1 船体 2 舶用エンジン 3 底部 9 冷却水取入パイプ 9a 接続部 10 冷却ポンプ 11 冷却水取入開口 14 スルハル 14a 網目

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 船体の底部に冷却水取入開口を設け、冷
    却水取入開口に冷却水取入パイプの接続部を取り付け、
    この接続部に網目を有するスルハルを設け、冷却ポンプ
    の駆動で冷却水取入パイプを介して船体の外部から冷却
    水を取り入れる舶用エンジンの冷却水取入装置におい
    て、前記スルハルの網目を船首下方に向くように傾斜す
    ると共に下端程細く尖った形状に形成し、かつ前記冷却
    水取入パイプの接続部の軸芯を、前記冷却水取入開口の
    中心に対して船首方向と逆方向へオフセットしたことを
    特徴とする舶用エンジンの冷却水取入装置。
JP34373993A 1993-12-16 1993-12-16 舶用エンジンの冷却水取入装置 Pending JPH07165163A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34373993A JPH07165163A (ja) 1993-12-16 1993-12-16 舶用エンジンの冷却水取入装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34373993A JPH07165163A (ja) 1993-12-16 1993-12-16 舶用エンジンの冷却水取入装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07165163A true JPH07165163A (ja) 1995-06-27

Family

ID=18363878

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34373993A Pending JPH07165163A (ja) 1993-12-16 1993-12-16 舶用エンジンの冷却水取入装置

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JP (1) JPH07165163A (ja)

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