JPH07165205A - カートンフラップ折り曲げ装置 - Google Patents

カートンフラップ折り曲げ装置

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JPH07165205A
JPH07165205A JP6230015A JP23001594A JPH07165205A JP H07165205 A JPH07165205 A JP H07165205A JP 6230015 A JP6230015 A JP 6230015A JP 23001594 A JP23001594 A JP 23001594A JP H07165205 A JPH07165205 A JP H07165205A
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flap
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 異なるデザインのカートンに対して装置を適
用するためのチェンジオーバーが容易なフラップ折り曲
げ装置を提供する。 【構成】 フラップ折り曲げ装置は、カートンを所定経
路に沿って搬送する搬送手段と、搬送経路の一側に配置
された折り曲げ作動部10と有する。折り曲げ作動部
は、回転ディスク36,38の周縁部に設けられて円形
経路を周回移動する折り曲げ手段12を有する。この折
り曲げ手段12は、フラップf1,f2に係合してこれ
らを折り曲げるための回動フィンガー14,16と、折
り曲げ手段12の周回経路の半径方向に往復運動自在に
設けられたロッド26と、折り曲げ手段の周回移動に伴
ってロッドを半径方向に往復運動させる往復運動手段3
0,32,34と、ロッド26の往復運動を回動フィン
ガーの回動運動に変換する変換手段18,20,24と
を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばスリープ状の巻
付け型(wraparound type)カートンの中に物品を装填
するたるの包装装置に組み込まれるカートンフラップ折
り曲げ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】板紙製の巻付け型カートンの中には、そ
の側部パネルと底部パネルの間の折り目線にまたがるよ
うに形成された孔を有するものがある。これらの孔は、
カートンの中身である物品(例えば瓶)の底部を受け入
れて保持するための底部受入孔である。このような底部
受入孔の縁部には、通常、複数の保持フラップが折り曲
げ自在に連結されている。本発明の折り曲げ装置は、上
述のような巻付け型カートンの保持フラップをカートン
の内側に折り曲げて物品底部の座となる部分を形成する
ための装置である。本発明の折り曲げ装置が組み込まれ
る包装装置は、カートンブランクおよびそのカートンの
中に装填されるべき物品を所定の経路に沿って前方に送
る搬送手段を有する。折り曲げ装置は、搬送手段により
送られてきたカートンの保持フラップをカートン内側の
所定位置に折り曲げる。特に、本発明では、底部受入孔
の縁に設けられた一対の保持フラップをカートンの内側
に折り曲げられる。各保持フラップがカートンの内側に
折り曲げられる間、その保持フラップの近傍の部分は、
保持フラップの折り曲げにつられて動くことがないよう
に、適当なガイド手段により支持される。
【0003】欧州特許第0200445号には、巻き付
け型カートンの底部パネルと各側部パネルとの間に底部
受入孔等の物品保持手段を設ける技術が開示されてい
る。このような底部受入孔は、カートンに包装される複
数の瓶等の物品の底部を受け入れる部分である。各底部
受入孔は、通常、カートンの底部パネルおよびその隣の
側部パネルを打ち抜いて形成される。そして、各底部受
入孔の縁部にはフラップが折り曲げ自在に設けられる。
このようなフラップは、カートンが平らなブランクの状
態では、底部受入孔を閉塞する位置に配される。そし
て、包装される物品のグループにブランクが被せられる
際に、フラップは適当な折り曲げ手段に押し除けられる
ことにより折り曲げられ、押しのけられたフラップのあ
とに形成された底部受入孔に物品の底部が収容される。
【0004】上述の欧州特許第0200445号には、
フラップの折り曲げ処理を行うための従来装置も開示さ
れている。開示された装置は、瓶の底部を保持するため
の一対の保持フラップに係合してこれをカートンの内側
へ折り曲げる折り曲げ手段を有する。この折り曲げ手段
は、一対の回動フィンガーを有する。これら回動フィン
ガーはカム機構により作動し、保持フラップを折り曲げ
るための動作を行う。動作中、回動フィンガーはカート
ンブランクの底部受入孔の中に徐々に進入して保持フラ
ップを折り曲げ、しかる後に後退して底部受入孔から抜
け出す。回動フィンガーのこのような進入、後退動作
は、カートンブランクおよび折り曲げ手段の直線搬送経
路に沿う移動中に行われる。言い換えれば、折り曲げ手
段は、折り曲げ処理すべきカートンの搬送経路に沿う移
動中に、カートンと伴走しながらカートンの持つ保持フ
ラップの列に係合して、これらをカートンの内側へ折り
曲げる。このような折り曲げ手段の回動フィンガーを作
動させるには、前述のようにカム機構が使用される。カ
ム機構は固定されたカムブロックに形成されたカムトラ
ックを有する。回動フィンガーは無端チェインに取り付
けられて複数のスプロケットの周囲に形成された往路お
よび復路に沿って移動するが、この移動中にカムトラッ
クに案内されて作動し、折り曲げ動作を行う。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したような従来の
フラップ折り曲げ装置は、複数の異なるサイズおよび/
またはデザインのカートンに対して適用するのが非常に
困難である。つまり、あるカートンのフラップ折り曲げ
処理に使用していた折り曲げ装置を他の異なるカートン
のフラップ折り曲げ処理に使用する(以下これを「チェ
ンジオーバー」と称す)には、それまで使用していた折
り曲げ手段の数、折り曲げ手段のピッチ等を変更する必
要が生じるが、このようなチェンジオーバーのために、
従来の装置では無端ベルト上の各折り曲げ手段を一つず
つ調整しなければならない。
【0006】本発明は上記の事情に鑑みてなされたもの
で、チェンジオーバーが容易でありかつ折り曲げ動作の
信頼性が高いフラップ折り曲げ装置を提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明はカートンに設け
られた保持フラップをカートンの内側に折り曲げるため
の新規なカートンフラップ折り曲げ装置を提供する。本
発明のフラップ折り曲げ装置は、カートンを所定経路に
沿って搬送する搬送手段と、搬送経路の一側に配置され
た折り曲げ作動部と有する。折り曲げ作動部は、円形の
周回経路に沿って移動可能な折り曲げ手段と、この折り
曲げ手段を前記搬送手段の搬送速度に合わせて周回移動
させる駆動手段とを有する。折り曲げ手段は、保持フラ
ップに係合してこれを折り曲げるための回動フィンガー
と、周回経路の半径方向に往復運動自在に設けられたロ
ッドと、折り曲げ手段の周回移動に伴ってロッドを半径
方向に往復運動させる往復運動手段と、ロッドの往復運
動を回動フィンガーの回動運動に変換する変換手段とを
有する。
【0008】折り曲げ作動部は回転ディスクを有し、折
り曲げ手段はこの回転ディスクの周縁部に設けられて回
転ディスクの軸線を中心に周回移動させられるように構
成するのが好ましい。
【0009】
【実施例】図1ないし図10は、本発明のカートンフラ
ップ折り曲げ装置の一連の動作を概略的に示している。
図中符号10は折り曲げ装置の折り曲げ作動部である。
折り曲げ作動部10は回転ディスクを有する。この回転
ディスクは上下に同軸的に配された二枚のディスク部材
36,38からなる。回転ディスクにはその周縁に沿っ
て複数組の折り曲げ手段12が設けられている。図1な
いし図10の場合、各組の折り曲げ手段12の数は二つ
である。従って、これらの図に示される折り曲げ装置が
取り扱う事のできるカートンは、カートンの各側部(即
ち、各側部パネルと底部パネルとの間)に二つの底部受
入孔を有するデザインのカートンである。回転ディスク
の連続回転により、上記のようなカートンが順次、連続
的に折り曲げ処理される。図1ないし図10は回転ディ
スク36,38の回転に伴って、徐々に折り曲げられて
いくカートンCの保持フラップf1,f2の様子を順を
追って示したものである。図示されるカートンCは、巻
付け型のカートンである。保持フラップf1,f2が折
り曲げられることによりカートンCに底部受入孔Aが形
成されると、これらの孔Aの中に一対の瓶B1,B2の
底部が置かれる。
【0010】図11は上記折り曲げ作動部10の概略斜
視図である。折り曲げ作動部10は、前述した上下ディ
スク部材36,38と、その下に回転ディスクと平行に
配された固定カム板34とを有する。回転ディスク3
6,38は、例えば、カム板34の中心を貫いて各ディ
スク部材36,38に連結された回転シャフトにより、
回転ディスクの軸線を中心に回転駆動される。このよう
な回転シャフトは、もちろん、適当な動力伝達手段を介
してモーター等の駆動源に連結されている。従って、回
転ディスクは、搬送手段により送られてくるカートンブ
ランクの移動速度に合わせて同期回転することができ
る。図11に示される折り曲げ作動部10は、三組の折
り曲げ手段12を有する。各組は等間隔で近接配置され
た四つの折り曲げ手段12からなる。回転ディスクに設
けられる折り曲げ手段12の数およびその配置間隔(ピ
ッチ)は取り扱うカートンの種類またはデザインによっ
て異なる。図11の折り曲げ作動部が取り扱うカートン
は各列四個ずつ二列にならべられた物品を包装するタイ
プであり、カートンの各側部パネルに沿って四つの物品
が一列に配置されるカートンである。図示される折り曲
げ作動部10の場合、四つの折り曲げ手段12を三組持
っているので、回転ディスクの一度の回転により、三つ
のカートンのフラップ折り曲げ処理が連続的に遂行され
ることになる。ここで言うフラップ折り曲げ処理とは、
側部パネルと底部パネルの間に物品Bの底部受入孔Aを
有するカートンCにおいて、これら底部受入孔Aを塞い
でいる保持フラップfをカートンの内側へ折り曲げて、
カートンの側部に底部受入孔Aを形成する処理である。
【0011】折り曲げ作動部の詳しい説明に入る前に、
この折り曲げ作動部により折り曲げ処理を施されるカー
トンについて簡単に説明する。複数の底部受入孔Aは、
カートンの側部パネルと底部パネルとを連結する折り目
線に沿ってならべられている。各底部受入孔Aは折り目
線をまたぐ位置に配置されている。このような底部受入
孔Aは、前述したように、物品(例えば瓶)の底部をそ
の中に受け入れて、物品をカートン内に保持する機能を
持っている。各底部受入孔Aの周縁にはその孔の部分に
あった板紙材料により形成された複数のフラップfが折
り曲げ自在に連結されている。つまり、カートンブラン
クの組み立て前において、フラップfはカートンCの側
部パネルおよび/または底部パネルと同一平面内にあっ
て底部受入孔Aを塞いでいるが、フラップfをカートン
の内側に折り曲げて側部パネルおよび/または底部パネ
ルの内面に折り重ねることにより、底部受入孔Aが開口
するのである。
【0012】ついで、折り曲げ装置の折り曲げ作動部1
0について説明する。折り曲げ作動部10は、物品包装
装置の物品経路の上流端に物品経路を挟むように二個互
いに向かい合わせて設置される。しかしながら、これら
二つの折り曲げ作動部の構成は同一であるので、以下の
一つの折り曲げ作動部についてのみ説明する。
【0013】図11には、折り曲げ手段12のうちの一
つが、上側ディスク部材38の一部を切り欠くことによ
り詳細に示されている。この図からわかるように、各折
り曲げ手段12は一対の回動フィンガー14,16を有
する。これら回動フィンガー14,16は図11では下
側ディスク部材36の凹部40から半径方向外方に突出
しかつ開位置に置かれた状態で示されている。開位置と
は回動フィンガー14,16の先端同士の距離が図11
のように最大となる位置である。また、各折り曲げ手段
12は、折り曲げ作動部10の半径方向に延びるロッド
26を有する。このロッド26は、下側ディスク部材3
6に形成された半径方向に延びる溝28の中に、その溝
28に沿って摺動自在にはめ込まれている。ロッド26
の半径方向の先端には回転ディスクとほぼ平行なヘッド
板24が固定されている。このヘッド板24には、ロッ
ド26とほぼ直交する方向に延びるスロット22が形成
されている。このスロット22に回動フィンガー14,
16の補助ピン18,20の両者が摺動自在に挿入され
ている。ただし、補助ピン18,20は回動フィンガー
14,16の各々の上面から上向きに突出するピンであ
る。各回動フィンガー14,16の主ピン52(下向き
に突出するピン)は下側ディスク部材36の突部37に
形成された丸い孔50に回転自在にはめ込まれている。
主ピン52および孔50については図12ないし図14
に示されている。図13からわかるように、補助ピン2
0は回動フィンガー16の回動中心である主ピン52か
らずれた位置に配されている。これは、とりもなおさず
ロッド26の半径方向の直線往復運動に応じて回動フィ
ンガー14,16を回動させるためである。図13に示
す角度θは補助ピン20と主ピン52を結ぶ線と、回動
フィンガー16の内側面Rに平行な線R’との成す角度
であるが、この角度θは好ましくは45度である。な
お、内側面Rは回動フィンガー14,16が開位置から
互いに近づく方向へ回動して閉位置(図1,2,3等に
示される回動フィンガー14,16の位置)に達した時
に、回動フィンガー14の内側面に当接する面である。
【0014】上記カム板34と対になるカムフォロワは
符号30で示されるローラである。このカムフォロワ3
0は、ロッド26の下面における長手方向の中間位置か
ら下方に突出するように取り付けられている。そして、
カムフォロワ30は、カム板34に形成されたカムトラ
ック32に沿って転動する。つまり、カムフォロワ30
がカムトラック32に沿って移動すると、ロッド26は
カム板34の半径方向内方および外方に往復運動し、こ
の往復運動に伴って回動フィンガー14,16が回動
(開閉)する。カムトラック32は図1から図10まで
の各図に示されているので、これらの図を番号順に参照
することにより、回動フィンガー14,16の開閉運動
と、これら回動フィンガー14,16のカムトラック3
2に対する位置との関係が把握できる。言うまでもない
が、ロッド26が半径方向の最外方位置に達し、かつカ
ムトラック32内のカムフォロワ30がカム板34の中
心から最も離れた位置に来たときに、回動フィンガー1
4,16は閉位置に達する。
【0015】図には示されないが、上側ディスク部材3
8の各突部13の下面には半径方向に延びる溝が形成さ
れている。このような溝は上記ヘッド板24を受け入れ
てヘッド板24の往復運動を可能にする。
【0016】図1ないし図10に戻って説明すると、回
転ディスク36,38が時計方向へ回転するに従って、
先頭の折り曲げ手段12がカートンブランクCに当接
し、ついで同じ折り曲げ手段12がカートンブランクC
を突き抜けてカートンブランクCに底部受入孔Aを形成
する。折り曲げ手段12がカートンブランクCを突き抜
ける際、カートンブランクの側部パネルと同一平面にあ
った保持フラップf1,f2は、カートンの内側へ折り
曲げられて前記平面から抜け出す。図1には時計方向に
周回移動する折り曲げ手段12のうち先頭の折り曲げ手
段がカートンブランクCの側部パネルに当接した段階が
描かれている。また、図2には図1の位置からさらに時
計方向へ移動した折り曲げ手段12が、カートンブラン
クCの底部受入孔Aの中に入りはじめた段階が描かれて
いる。
【0017】図3には、図2の位置からさらに時計方向
へ移動した折り曲げ手段12が、底部受入孔A内におお
むね挿入された段階が描かれている。この段階におい
て、保持フラップf1,f2は互いから遠ざかる方向、
かつ、カートンブランクCの内方へかなり折り曲げられ
ているが、保持フラップf1,f2の側部パネルに対す
る折り曲げ角度はまだ90度を越えていない。図3と同
様の状況は図4および図5の段階まで継続する。つま
り、図5の段階まで(すなわち折り曲げ手段12が底部
受入孔Aに完全に挿入され終わるまで)回動フィンガー
14,16は閉位置に保たれる。
【0018】図6の段階では、回動フィンガー14,1
6が互いから遠ざかる方向に回動しはじめる。従って、
保持フラップf1,f2はさらに折り曲げられ、その折
り曲げ角度を増していく。
【0019】図7には保持フラップf1,f2の折り曲
げ角度が90度を越え、近傍の側部パネルに向かって保
持フラップがさらに折り曲げられていく段階が描かれて
いる。この段階において、先頭の折り曲げ手段12に後
続する折り曲げ手段12’は、保持フラップf3,f4
を有する次の底部受入孔A’に挿入されはじめる。
【0020】図8では、カムフォロワ30がカムトラッ
ク32内の半径方向最外地点(以下これを「ピーク地
点」と称す)にある。つまり、この段階では、ロッド2
6が半径方向外方に移動し終え、ヘッド板24が半径方
向の最外方位置に達している。従って、ヘッド板24の
スロット22の中に挿入された補助ピン18,20を有
する回動フィンガー14,16は互いから遠ざかる方向
へ回動し終えて開位置に達している。
【0021】図9は、カムフォロワ30がカムトラック
32のピーク地点を通過し、ロッド26が半径方向内方
に移動しはじめた段階である。ロッド26の半径方向内
方への移動により、回動フィンガー14,16は互いに
接近する方向(すなわち閉じる方向)へ回動しだす。
【0022】図10では、図9の状態よりも回動フィン
ガー14,16がさらに閉じられた状態にある。この状
態を経て回動フィンガー14,16が完全に閉じる(即
ち閉位置に達する)と、両フィンガー14,16は対応
する底部受入孔Aから抜けだすことができる。
【0023】上記の説明を要約すると次のとおりであ
る。ヘッド板がその最外方位置に達したとき回動フィン
ガーが開位置へ回動し終えて保持フラップを90度以上
(好ましくは180度近くまで)折り曲げ、底部受入孔
を完全に開放状態にする。なお、回動フィンガーは、ヘ
ッド板がその最内方位置へ達する前に閉位置まで回動
し、これにより底部受入孔から抜けだすことができる。
【0024】図1ないし図10からわかるように、上述
のようなフラップ折り曲げ処理の間、回動フィンガーは
常に瓶B1,B2の近傍にある。この折り曲げ処理の
後、カートンの側部パネルがカートンの内方へ移動させ
られることにより、瓶の底部が各瓶に対応する底部受入
孔の中に受け入れられる。このような瓶と底部受入孔と
の係合は、具体的にはカートンの一対の底部パネルを互
いに重ね合わせることにより自動的になされる。この重
ね合せによりカートンは複数の瓶のグループのまわりに
きつく巻付けられる。図11の装置では、カートンの巻
付けが完了する前に、カートンの一側にある四つの全て
の底部受入孔のフラップ折り曲げ処理が完了し、四つの
全ての底部受入孔が開放状態となる。
【0025】図から明らかなように、回動フィンガー1
4,16の背面は丸くカーブしており、底部受入孔Aに
挿入される際に、保持フラップf1,f2を両側に押し
のけ易い(即ち、折り曲げ易い)形状となっている。ま
た、折り曲げ作動部10は上記実施例に述べたカートン
とは異なるサイズおよび/またはデザインのカートンの
フラップ折り曲げ処理ができるよう、簡単に交換するこ
とができる。つまり、本発明のカートンフラップ折り曲
げ装置においてチェンジオーバーを行うには、それまで
使用していた上下ディスク部材36,38または折り曲
げ作動部10全体を取り外し、新しい回転ディスクまた
は新しい折り曲げ作動部(折り曲げ手段の数、折り曲げ
手段のピッチ、ディスク半径等が新しいカートンのフラ
ップ折り曲げ処理に適したもの)と取り替えるだけでよ
い。このことにより、チェンジオーバーに必要な時間と
労力が、従来の折り曲げ装置に比べ大幅に節約される。
【0026】なお、上記実施例においては回動フィンガ
ーに主ピンと補助ピンを取り付け、主ピンを回動フィン
ガーの回動中心として回転ディスクに取り付けるととも
に、補助ピンをヘッド板のスロットに挿入することによ
り、ロッドの直線往復運動を回動フィンガーの回動運動
に変換したが、このような構成に代えて他の公知の変換
手段を本発明に使用することができることは自明であ
る。他の変換手段としては、例えば、図13に示す回動
フィンガーにピニオンを取り付けるか、あるいは回動フ
ィンガーの周面の一部(図13に示す半円筒面)にピニ
オンとなる歯を形成し、かつ、ロッド26の半径方向外
方端の一部にラックを取り付けるか、あるいは同部分に
ラックとなる歯を形成し、これらピニオンとラックとを
互いに噛み合わせる構成があげられる。
【0027】
【発明の効果】本発明のカートンフラップ折り曲げ装置
によれば、折り曲げ作動部を交換することにより簡単に
チェンジオーバーを行うことができる。従って、チェン
ジオーバーに必要な時間と労力を大幅に節約することが
できる。また、変換手段によりロッドの直線往復運動を
回動フィンガーの回動運動に変換するので、回動フィン
ガーの動作再現性が高く、フラップの折り曲げ処理を確
実に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカートンフラップ折り曲げ装置の折り
曲げ作動部、その作動部によって折り曲げ処理を受ける
カートンブランク、そのカートンブランクに収容される
べき瓶等を示す概略平面図である。
【図2】図1の位置から時計方向へわずかに移動した状
態の二つの折り曲げ手段の状態を示す折り曲げ作動部そ
の他の概略平面図である。
【図3】図2の位置から時計方向へわずかに移動したと
きの二つの折り曲げ手段の状態を示す折り曲げ作動部そ
の他の概略平面図である。
【図4】図3の位置から時計方向へわずかに移動したと
きの二つの折り曲げ手段の状態を示す折り曲げ作動部そ
の他の概略平面図である。
【図5】図4の位置から時計方向へわずかに移動したと
きの二つの折り曲げ手段の状態を示す折り曲げ作動部そ
の他の概略平面図である。
【図6】図5の位置から時計方向へわずかに移動したと
きの二つの折り曲げ手段の状態を示す折り曲げ作動部そ
の他の概略平面図である。
【図7】図6の位置から時計方向へわずかに移動したと
きの二つの折り曲げ手段の状態を示す折り曲げ作動部そ
の他の概略平面図である。
【図8】図7の位置から時計方向へわずかに移動したと
きの二つの折り曲げ手段の状態を示す折り曲げ作動部そ
の他の概略平面図である。
【図9】図8の位置から時計方向へわずかに移動したと
きの二つの折り曲げ手段の状態を示す折り曲げ作動部そ
の他の概略平面図である。
【図10】図9の位置から時計方向へわずかに移動した
ときの二つの折り曲げ手段の状態を示す折り曲げ作動部
その他の概略平面図である。
【図11】一部を切り欠いた折り曲げ作動部の概略斜視
図である。
【図12】図11に示す下側ディスク部材の一部を示す
部分拡大斜視図である。
【図13】一方の回動フィンガー平面図である。
【図14】図13に示す回動フィンガーの側断面図であ
る。
【符号の説明】
10 折り曲げ作動部 12 折り曲げ手段 14,16 回動フィンガー 18,20 補助ピン 22 スロット 24 ヘッド板 26 ロッド 30 カムフォロワ 32 カムトラック 34 カム板 36 下側ディスク部材 38 上側ディスク部材 52 主ピン A 底部受入孔 B 瓶 C カートン

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カートンに設けられたフラップをカート
    ンの内側に折り曲げるためのカートンフラップ折り曲げ
    装置において、カートンを所定経路に沿って搬送する搬
    送手段と、前記搬送経路の一側に配置された折り曲げ作
    動部と有し、前記折り曲げ作動部は、円形の周回経路に
    沿って移動可能な折り曲げ手段と、この折り曲げ手段を
    前記搬送手段の搬送速度に合わせて周回移動させる駆動
    手段とを有し、前記折り曲げ手段は、前記フラップに係
    合してこれを折り曲げるための回動フィンガーと、前記
    周回経路の半径方向に往復運動自在に設けられたロッド
    と、前記折り曲げ手段の周回移動に伴って前記ロッドを
    前記半径方向に往復運動させる往復運動手段と、前記ロ
    ッドの往復運動を前記回動フィンガーの回動運動に変換
    する変換手段とを有することを特徴とするカートンフラ
    ップ折り曲げ装置。
  2. 【請求項2】 前記折り曲げ作動部は回転ディスクを有
    し、前記折り曲げ手段はこの回転ディスクに設けられて
    回転ディスクの軸線を中心に周回移動させられる請求項
    1記載のカートンフラップ折り曲げ装置。
  3. 【請求項3】 前記往復運動手段は、前記回転ディスク
    にほぼ平行に配されたカム板と、このカム板の一方の面
    に形成されたカムトラックと、前記ロッドに取り付けら
    れるとともに前記カムトラック内に配されたカムフォロ
    ワとを有する請求項2記載のカートンフラップ折り曲げ
    装置。
  4. 【請求項4】 前記回動フィンガーは前記回転ディスク
    の軸線とほぼ平行に延びる主ピンにより前記回転ディス
    クに取り付けられ、この主ピンを中心に回動自在である
    請求項2記載のカートンフラップ折り曲げ装置。
  5. 【請求項5】 前記ロッドは前記回転ディスクに摺動自
    在に取り付けられていることを特徴とする請求項4記載
    のカートンフラップ折り曲げ装置。
  6. 【請求項6】 前記変換手段は、前記回転ディスクとほ
    ぼ平行に前記ロッドに固定されたヘッド板と、このヘッ
    ド板に設けられかつ前記半径方向とほぼ直交する方向に
    延びるスロットと、前記回動フィンガーに設けられかつ
    前記スロットに摺動自在に挿入された補助ピンとを備
    え、前記補助ピンは前記主ピンの軸線からずれた位置に
    配される請求項5記載のカートンフラップ折り曲げ装
    置。
  7. 【請求項7】 前記駆動手段は、前記回転ディスクの軸
    線に沿って前記カム板を貫通しかつ回転ディスクに接続
    される回転シャフトと、この回転シャフトに連結される
    駆動源とを有する請求項3記載のカートンフラップ折り
    曲げ装置。
  8. 【請求項8】 前記変換手段は、前記回動フィンガーに
    設けられたピニオンと、前記ロッドに設けられて前記ピ
    ニオンと噛み合うラックとを備えている請求項5記載の
    カートンフラップ折り曲げ装置。
JP23001594A 1993-09-24 1994-09-26 カートンフラップ折り曲げ装置 Expired - Lifetime JP3522353B2 (ja)

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GB939319970A GB9319970D0 (en) 1993-09-24 1993-09-24 Carton folding mechanism for wraparound cartons

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DE (1) DE69407124T2 (ja)
DK (1) DK0645306T3 (ja)
ES (1) ES2109616T3 (ja)
GB (1) GB9319970D0 (ja)
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GB8729777D0 (en) * 1987-12-21 1988-02-03 Mead Corp Carton flap folding mechanism

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EP0645306A1 (en) 1995-03-29
NZ274397A (en) 1997-01-29
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DE69407124T2 (de) 1998-03-26
TR28584A (tr) 1996-11-01
GB9319970D0 (en) 1993-11-17
ES2109616T3 (es) 1998-01-16
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