JPH07165503A - 切花の保存方法及び装置 - Google Patents

切花の保存方法及び装置

Info

Publication number
JPH07165503A
JPH07165503A JP30831893A JP30831893A JPH07165503A JP H07165503 A JPH07165503 A JP H07165503A JP 30831893 A JP30831893 A JP 30831893A JP 30831893 A JP30831893 A JP 30831893A JP H07165503 A JPH07165503 A JP H07165503A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
carbon
storage
anion
cut flowers
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP30831893A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeru Ishii
滋 石井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TATSUMI FOOD MACH KK
Original Assignee
TATSUMI FOOD MACH KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TATSUMI FOOD MACH KK filed Critical TATSUMI FOOD MACH KK
Priority to JP30831893A priority Critical patent/JPH07165503A/ja
Publication of JPH07165503A publication Critical patent/JPH07165503A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 切花に陰電子を印加した空気及び陰電子印加
水によって陰電子を印加して、その還元作用によって長
期に保存することを目的とする。 【構成】 切花を保存する保存庫1において、保存庫1
内面を炭素もしくは炭素含有材で張り、大地より絶縁し
て設置し、保存庫1を構成する炭素と保存庫内の空気内
の窒素との比率を植物の生存に必要な値に保ち、保存庫
1内の温度及び湿度を決められた一定値に保つ冷却装置
7及び加湿装置8を備え、高圧直流電圧の陽極は絶縁
し、陰極61を接続した陰電子誘導用電極に空気を接触
して陰電子を印加し、該空気を保存庫1内に送入、循環
し、陰電子印加水を張った花瓶4に生けた切花5を保存
するようにする。また、炭素もしくは炭素含有材で構成
した水槽を大地より絶縁して設置し、清水を珪酸含有フ
ィルタを通して、高圧直流電圧の陰極61を接続した該
水槽に貯えて陰電子印加水にして、切花5の漬け水とし
て保存庫1で保存するようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、生花の切花を日持ちよ
く、長期に保存できるようにする方法及びその装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来における生花の切花の保存方法とし
ては、切花の収穫直後に切り口を給水装置を取り付けた
漬け水に単に漬けておくか、薬物を添加した漬け水に切
花を生けて老化を遅らすようにして保存するか、低温貯
蔵庫に漬け水に生けて貯蔵するか、真空にして低温に冷
却してから低温貯蔵庫に貯蔵しているものであった。
【0003】一般に、生花の切花も含まれる植物は、生
命維持活動として持っている生命保存の復元作用による
呼吸作用で、自ら体内よりエチレンガスを発生し、この
エチレンガスが植物の熟成、老化を促進していることは
周知のことである。前記従来の保存方法では、植物が生
命を維持して行こうとすることにより呼吸量は増加し、
それに伴い発生するエチレンガスの量を冷蔵して冷却す
ること、真空にして冷却すること、あるいは漬け水に薬
物を添加することなどによって抑制し、植物の熟成、老
化を遅らせて延命を図ろうとする手段である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来技術による保存方
法は、切花の呼吸作用で発生するエチレンガスの量を、
冷蔵保存や真空冷却することによる抑制作用のみであ
り、切り口に起る酸化による劣化を復元する作用は持っ
ていない。保存庫内においては発生し続けるエチレンガ
スは滞留し、保存されている切花は再度そのエチレンガ
スを吸収し、熟成、老化を促進する悪循環を招いてい
る。
【0005】保存庫内において、もしくは単に保存のた
め切花を漬け水にするのに使用される水には、上水道水
もしくは地下水などが使用される。水は植物の生育に必
要な栄養源として、切り口部分から茎、葉、花の部分に
吸収されるが、水は酸化されており、更に上水道水に含
まれる塩素イオンの影響で、塩素の持つ殺菌作用のた
め、切り口の酸化、劣化が促進される問題点をも持って
いる。 植物として特に本発明の対象となる切花におけ
る生命体は帯電位分布を持っていて、自然に放置されて
いると酸化作用に伴い陰電子が欠如して欠損電位が生
じ、劣化が進む。陰電子を担った栄養物質が補給される
と、陰電子の帯電による還元作用で植物個体の生命維持
作用が働き、呼吸作用は活発になり、エチレンガスも多
く発生する。その際植物生命体の環境が陽電子を帯びた
大気中で陰電子の帯電のない状態だと還元されず、酸化
が進み植物は劣化して行くことになる。従って植物の保
存の自然条件と同等の栄養的及び電気的条件が整えられ
ていないため、長期保存がなされない問題点を持ってい
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】切花を陰電子印加水に生
け、陰電子印加水を霧状に散布し、切花を収穫後、真空
排気される容器内で短時間に真空冷却し、常圧低温に保
持して保存する手段、空気を、高圧直流電圧の陽極を絶
縁し、陰極を陰電子誘導用電極に接続した該電極に接触
させ、空気に陰電子を印加し、該空気を、炭素もしくは
炭素含有材で構成した保存庫内に送入、循環して、該保
存庫内の切花を保存する手段、保存庫を構成する炭素も
しくは炭素含有材の炭素量と、保存庫内容積の空気に含
まれる窒素量との比率を、1:1〜1:8に保ち、保存
庫内の温度を4〜10℃、湿度を70〜90%に保持し
て、切花を保存する手段、清水を珪酸含有の水にして、
炭素もしくは炭素含有材で構成した水槽内に送入し、該
水槽に高圧直流電圧の陽極を絶縁し、陰極を接続して水
に陰電子を印加し、該陰電子印加水により切花を保存す
る手段の保存方法である。
【0007】切花を保存する保存庫において、保存庫内
面を炭素もしくは炭素含有材で張り、大地より絶縁して
設置し、該炭素もしくは炭素含有材の炭素量と、保存庫
内の全容積の空気に含まれる窒素量との比率を1:1〜
1:8に保ち、保存庫内の温度及び湿度を決められた一
定値に保つ冷却装置及び湿度調整装置を備え、商用交流
電圧を昇圧した高電圧を直流化し、陽極を絶縁し、陰極
を接続した陰電子誘導用電極に空気を接触して陰電子を
印加し、該空気を保存庫内に送入、循環し、陰電子印加
水を張った花瓶に生けた切花を保存する装置、炭素もし
くは炭素含有材で構成した水槽を大地より絶縁して設置
し、清水を導入する導管もしくは該水槽内に珪酸含有フ
ィルタを備え、商用交流電圧を昇圧した高電圧を直流化
し、陽極を絶縁し、陰極を該水槽に接続し、該水槽内に
貯えられた清水に陰電子を印加する陰電子印加水を製造
する製造装置、及び切花を保存する保存庫において、保
存庫を構成する壁の一部を透明にし、展示用装置とする
ことである。
【0008】
【作用】本発明による切花5に陰電子を印加する方法
は、保存庫1内に保管した切花5に対して、陰電子置換
装置3において空気に陰電子を印加し、保存庫1内は天
井、壁、床の内壁2を炭素もしくは炭素含有材で覆い、
壁2に陰電子を着電しやすいように構成して、大気電磁
場、大地電磁場を安定に保ち、炭素による気体の吸着作
用を利用してエチレンガスを吸着させて大気の雰囲気を
清浄にし、また切花5の生存に必要な炭素と窒素の比率
(C:N)、即ち保存庫1内面を覆った炭素含有材の炭
素の容量と、保存庫1内の空気の窒素量を空気中に約7
5%存在するとして、その比率を1:1〜1:8の状態
に保つようにして、温度を4〜10℃、湿度を70〜9
0%に保ち、陰電子を印加した空気を保存庫1内に連続
もしくは間欠的に送入し、滞留、流通して循環し、切花
5に陰電子を帯電させる。
【0009】更に陰電子印加水製造装置11で、上水道
水もしくは地下水を珪酸含有フィルタ13を通し、炭素
もしくは炭素含有材で構成し陰電子発生装置6の陰極6
1を接続した水槽12に送入し、陰電子を印加した水を
作る。切花5には陰電子印加水を葉面に散布して陰電子
を印加し、陰電子印加水に切り口を浸して生けて保存庫
1内に保存する。切り口の失われた欠損電位が陰電子を
帯電することで上昇し、陰電子の還元作用で切り口が酸
化し、劣化するのを防ぎ、長期保存を可能にするもので
ある。
【0010】
【実施例】図1の保存庫1の断面図において、保存庫1
内は天井、壁、床の内壁2に炭素もしくは炭素含有材で
張り、保存庫1は電気的絶縁物10で地面より電気的に
絶縁して設置する。保存庫1内部の花瓶4には、陰電子
印加水製造装置11により陰電子を印加した陰電子印加
水を張り、漬け水した切花5を生けて保存できるように
する。保存庫1内には陰電子置換装置3を設置し、陰電
子置換装置3の空気導入口34は電気的に絶縁され、絶
縁された空気導入口34に非導電性のホース91、例え
ばビニールホースを接続し、該ホース91は保存庫1上
部の空気送入口21の壁2を貫通して保存庫1の外に設
置した空気送風用のブロアー9の空気送出口92に接続
する。保存庫1の下部壁2には空気引抜口22を設け、
該空気引抜口22に非導電性のホース91、例えばビニ
ールホースを通してブロアー9の空気流入口93に接続
する。ブロアー9を動作させることによって、保存庫1
内に空気を送入、循環するようになっている。保存庫1
の外部から挿入した温度計を兼ねたセンサ71を保存庫
1内部に設け、保存庫1内部が恒温槽になる冷却装置7
を保存庫1外部に設置し、センサ71の指示に基づき設
定温度に保持することができるようになっている。更
に、保存庫1内部が恒湿槽になる湿度調整装置8を保存
庫1外部に設置し、保存庫1内部に湿気を送入して設定
湿度に保持することができるようになっている。保存庫
1前面には図示しないが開閉扉を有し、保存庫1内部を
封じるようになっている。
【0011】保存庫1前面の扉もしくは扉と外壁2の一
部を透明な部材、例えばガラスもしくはプラスチック材
で構成し、保存庫1を切花5が長期に保存できる商品展
示用装置とすることも可能である。 保存庫1の外形が
小さい場合、陰電子置換装置3は保存庫1の外部に設置
し、保存庫1上部の空気送入口21の壁2を電気的に絶
縁して非導電性のホース91を貫通し、陰電子を印加し
た空気を送入、循環するようにしてもよい。
【0012】図2に示す陰電子置換装置3は、陰電子誘
導用のステンレス製の円筒外箱と中央部平板の陰電子誘
導用電極32に、陰電子発生装置6の高圧直流出力の陽
極は絶縁し、陰極61を接続して陰電子を印加し、ブロ
アー9より乾燥空気を空気導入口33,34に送入し、
陰電子誘導用電極32と接触して陰電子が空気に印加さ
れるようになっている。
【0013】陰電子発生装置6は、高圧リーケージトラ
ンスにより一次側商用交流電圧を昇圧し、直流変換した
後、600〜10000Vの出力電圧を発生し、出力電
圧は任意に可変できるようになっている。また出力電圧
を連続もしくは間欠的にすることができる電子回路を内
蔵したものである。高圧直流出力の陽極は絶縁し、陰極
61を陰電子置換装置3の陰電子誘導用電極32、もし
くは後記する陰電子印加水製造装置11の水槽12に接
続し、空気もしくは水に陰電子を印加するようにしたも
のである。
【0014】陰電子印加水製造装置11は、図3に示す
断面図の如く、上水道水もしくは地下水の清水を導管1
5により、炭素もしくは炭素含有材で構成し、地面即ち
大地より電気的絶縁材19で電気的に絶縁して設置した
水槽12に、該導管15より電気的絶縁材16で電気的
に絶縁して接続した該水槽12内に備えた、例えば抗火
石を充満した珪酸含有フィルタ13を通して珪酸含有の
ミネラル水にして導入して満たし、該水槽12には内部
監視用窓を備えた導電性材の防塵蓋14、側面には液面
計17、下部には液排出の弁18を設けて、該蓋14も
しくは水槽12に前記陰電子発生装置6の陰極61を接
続し、該水槽12内に貯えられた清水に陰電子を印加す
るようになっている。珪酸含有フィルタ13は、水槽1
2内に設置しないで、導入する清水の導管15の途中に
備え、清水を通過させてミネラル水にして水槽12に導
入する構成にしてもよい。
【0015】前記構成において、先ず陰電子印加水製造
装置11によって、水槽12内に貯えたミネラル水に陰
電子を印加するために、陰電子発生装置6の出力電圧1
000〜10000Vの陰極61を水槽12に接続し、
連続の場合は3〜4時間通電する。間欠的の場合は20
分通電し、15分休止して24時間実施することで連続
の場合とほぼ同等の帯電圧になり、陰電子印加水が得ら
れる。 保存する切花5には、前記陰電子印加水を葉面
に霧状に散布して陰電子を印加し、花瓶4内に陰電子印
加水を注いで該切花5を生け、花瓶4と共に保存庫1に
挿入し、開閉扉を閉じて保存する。 陰電子発生装置6
を稼働して陰電子置換装置3に陰極61を接続し、出力
電圧は切花5の酸化の進行度になる切り口自体が持って
いる欠損電位を測定して決定するが、通常600〜60
00Vが適当で、実際には印加時間は連続の場合600
〜3000V、間欠的の場合1000〜5000Vで1
0分間印加し、10分間休止することで連続の場合とほ
ぼ同等の効果が得られた。600V以下では大気中の陰
電子印加の量が少なく効果がほとんどなく、6000V
以上では顕著な効果がみられず、却って葉面部が落ちる
ようなことになり不良品を作ることになる。
【0016】ブロアー9を稼働し、陰電子置換装置3に
乾燥空気を送入し、空気に陰電子を印加し、保存庫1内
に送入する。保存庫1の空気引抜口22より空気を引き
抜きブロアー9に戻して、以降空気を循環する。循環す
る空気の量は保存庫1内の全空気容量を1時間当り3〜
6回循環させる。 次に本発明に基づき、本発明の保存
庫1を本保存庫、通常の冷蔵保存庫を冷蔵保存庫とし
て、両保存庫による切花の保存の日持ち状況の比較実験
を行った。
【0017】切花の品質の指標としては、専門の花屋の
視覚及び経験に基づく「商品として売り物となる」判断
の限界点の日数とした。また、試料の切花は生花生産農
家の同一品を、葉面散布及び漬け水に使用した陰電子印
加水の源水には上水道水を使用した。試料に使用した切
花は表1の通りである。
【0018】
【表1】 本保存庫は、保存庫内面に炭素含有モルタルを5cm厚
さに張り、C:Nを1:8になる内容積を有し、温度は
5℃、湿度は75%に設定した。冷蔵保存庫は、市販の
プレハブ式冷蔵庫で温度は5℃、湿度は75%に設定し
た。この湿度75%が最良である。
【0019】試料の切花は、収穫直後、陰電子印加水を
葉面に散布して、陰電子印加水に漬け水して生けて本保
存庫に保存し、一方上水道水に漬け水して生けて冷蔵保
存庫に保存したものを普通処理花とする。試料の切花
を、収穫後6時間以内に真空冷却により真空度が6.5
Torr(753.5mHg)、茎の切り口の芯温が10〜15分で
5℃まで冷却される処理を施し、陰電子印加水を葉面に
散布して、陰電子印加水に漬け水して生けて本保存庫に
保存し、一方上水道水に漬け水して生けて冷蔵保存庫に
保存したものを真空処理花とする。
【0020】(実験1) 本保存庫における空気の陰電
子印加は、連続で出力電圧は3000V、保存庫内の空
気循環量は1時間当り3回として、前記試料の切花の、
冷蔵保存庫による保存と比較した結果は表2の通りであ
る。
【0021】
【表2】 本保存庫による保存においては、明らかに保存時間が長
くなり、本保存庫及び冷蔵保存庫に保存され2日後の帯
電圧を測定した結果では、本保存庫では−0.06Vで
陰電子の帯電状態にあり、還元作用があることが確認さ
れた。冷蔵保存庫では+0.05Vで陽電子に帯電して
いて、酸化作用が進行している状態が確認された。
【0022】更に、保存前に真空冷却を併用する真空処
理花は、両保存庫においては、なお長期に保存できるこ
とも確認された。これは真空冷却を施すことは、切り口
の芯温が10〜15分の短時間に5℃まで冷却されるの
で、温度による劣化が進むことがなく、真空処理をしな
いで保存庫に挿入した場合は、5℃まで冷却されるには
時間がかかり、その間に劣化が進むからである。また、
切花の収穫後、生存のための呼吸作用によって発生する
初期のエチレンガスを真空にして排出することにより速
やかに除去することができ、エチレンガスを再吸収して
酸化、劣化が進むのを防ぐことができるためである。
【0023】切花を生けた漬け水の、本保存庫における
陰電子印加水は、実験期間中の長期保存においても腐敗
することなく、陰電子印加水を足し水するだけでよく、
一方冷蔵保存庫の上水道水は、腐敗するので毎日交換す
る必要があり、従って陰電子印加水による保存において
は手間が省けるものである。 (実験2) 本保存庫における空気の陰電子印加を、間
欠的に出力電圧3000Vを20分印加し、15分休止
して、保存庫内の空気循環量は1時間当り3回とした。
【0024】試料の切花は前記実験1と同一とし、両保
存庫の温度、湿度の条件も同一で、それによる結果は表
3の通りである。
【0025】
【表3】 前記実験1の結果と比較して、日持ちは多少減少する
が、ほぼ同等の結果を得ている。
【0026】
【発明の効果】本発明は、保存庫内の切花の保存を、保
存庫内を炭素もしくは炭素含有材で内張りし、陰電子印
加の空気を循環して陰電子帯電状態にして、大気電磁場
及び大地電磁場を安定にし、切花の生存に必要なC:N
を1:1〜1:8に保ち、温度を4〜10℃、湿度を7
0〜90%に保持し、切花に陰電子印加水を葉面に散布
後、陰電子印加水の漬け水に生けて保存するようにした
ことにより、大地に根付いて生育しているのと同じよう
な状態を作り出したので、切花の日持ちが従来の単に水
に生けて冷蔵庫内に保存するのに対して3〜4倍延長さ
れる効果がある。保存庫から取り出しても陰電子が帯電
した陰電位を保持しているため、急激に劣化することが
ない効果がある。
【0027】また、漬け水も長期保存するのに対しても
腐敗することなく、従って代え水をする必要がなく、単
に足し水をするだけでよく、手間が省け、保存する切花
に陰電子を印加するのも、空気に印加して間接的に切花
に帯電させるため、安全である利点をも有している。更
に、長期に亘って保存できるため、長距離の輸送が可能
であり、また長距離で海を渡るような場合でも船便でも
よく、従って輸送費の大幅な低減を図ることができる経
済的に大きな効果をも奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の切花の保存庫の横断面図である。
【図2】(a)は本発明の陰電子置換装置の縦断面図と
電極接続図で、(b)は陰電子置換装置の横断面図と電
極接続図である。
【図3】本発明の陰電子印加水製造装置の横断面図であ
る。
【符号の説明】
1 保存庫 2 壁 3 陰電子置換装置 32 陰電子誘導用電極 5 切花 6 陰電子発生装置 61 陰極 7 冷却装置 8 湿度調整装置 9 ブロアー 11 陰電子印加水製造装置 12 水槽 13 フィルタ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 切花を陰電子印加水に生けて保存するこ
    とを特徴とする切花の保存方法。
  2. 【請求項2】 切花に陰電子印加水を霧状に散布して、
    保存する請求項1の保存方法。
  3. 【請求項3】 切花を収穫後、真空排気される容器内で
    短時間に真空冷却し、常圧低温に保持して、保存する請
    求項1及び請求項2の保存方法。
  4. 【請求項4】 空気を、高圧直流電圧の陽極を絶縁し、
    陰極を陰電子誘導用電極に接続した該電極に接触させ、
    空気に陰電子を印加し、該空気を、炭素もしくは炭素含
    有材で構成した保存庫内に送入、循環して、該保存庫内
    の切花を保存する請求項1、請求項2及び請求項3の保
    存方法。
  5. 【請求項5】 保存庫を構成する炭素もしくは炭素含有
    材の炭素量と、保存庫内容積の空気に含まれる窒素量と
    の比率を、1:1〜1:8に保つ請求項4の保存方法。
  6. 【請求項6】 保存庫内の温度を4〜10℃、湿度を7
    0〜90%に保持して、切花を保存する請求項4の保存
    方法。
  7. 【請求項7】 清水を珪酸含有の水にして、炭素もしく
    は炭素含有材で構成した水槽内に送入し、該水槽に高圧
    直流電圧の陽極を絶縁し、陰極を接続して水に陰電子を
    印加し、該陰電子印加水により切花を保存する請求項
    1、請求項2及び請求項4の保存方法。
  8. 【請求項8】 切花を保存する保存庫において、保存庫
    内面を炭素もしくは炭素含有材で張り、大地より絶縁し
    て設置し、該炭素もしくは炭素含有材の炭素量と、保存
    庫内の全容積の空気に含まれる窒素量との比率を1:1
    〜1:8に保ち、保存庫内の温度及び湿度を決められた
    一定値に保つ冷却装置及び湿度調整装置を備え、商用交
    流電圧を昇圧した高電圧を直流化し、陽極を絶縁し、陰
    極を接続した陰電子誘導用電極に空気を接触して陰電子
    を印加し、該空気を保存庫内に送入、循環し、陰電子印
    加水を張った花瓶に生けた切花を保存することを特徴と
    する切花の保存装置。
  9. 【請求項9】 炭素もしくは炭素含有材で構成した水槽
    を大地より絶縁して設置し、清水を導入する導管もしく
    は該水槽内に珪酸含有フィルタを備え、商用交流電圧を
    昇圧した高電圧を直流化し、陽極を絶縁し、陰極を該水
    槽に接続し、該水槽内に貯えられた清水に陰電子を印加
    する陰電子印加水を製造することを特徴とする陰電子印
    加水製造装置。
  10. 【請求項10】 切花を保存する保存庫において、保存
    庫を構成する壁の一部を透明にし、展示用装置とした請
    求項8の保存装置。
JP30831893A 1993-12-08 1993-12-08 切花の保存方法及び装置 Pending JPH07165503A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30831893A JPH07165503A (ja) 1993-12-08 1993-12-08 切花の保存方法及び装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30831893A JPH07165503A (ja) 1993-12-08 1993-12-08 切花の保存方法及び装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07165503A true JPH07165503A (ja) 1995-06-27

Family

ID=17979615

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30831893A Pending JPH07165503A (ja) 1993-12-08 1993-12-08 切花の保存方法及び装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07165503A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3914050A1 (en) * 2020-05-22 2021-11-24 Chang Hoon Lee System and method for preserving cut-flowers

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3914050A1 (en) * 2020-05-22 2021-11-24 Chang Hoon Lee System and method for preserving cut-flowers

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN205602416U (zh) 一种智能化蔬菜保鲜配送箱
ES2216064T3 (es) Procedimiento de secado de alimentos por infrarrojo lejano a presion y temperaturas reducidas.
CN105166030A (zh) 一种大气压低温等离子体活化水保鲜水果的方法
CN105767142A (zh) 一种真空预冷结合酸性氧化电位水保鲜生鲜植物的方法
CN107333870A (zh) 一种大气压低温等离子体活化液保鲜水果的方法
US20240415134A1 (en) Methods for reduced-medicine treatment for post-harvest preservation of bayberries
CN102349569B (zh) 一种用植物精油保鲜杨梅的方法
KR102438872B1 (ko) 양자에너지가 조사되는 저온 저장 및 숙성고
CN104823011B (zh) 电场处理装置和电场处理方法
JP7085735B2 (ja) 農作物の生産方法
CN108464344B (zh) 果蔬真空预冷杀菌保鲜协同装置及其使用方法
JPH07165503A (ja) 切花の保存方法及び装置
CN201602085U (zh) 富氮储粮成套设备
CN114885980A (zh) 一种狄笋储存保鲜工艺及其保鲜装置
CN115428826A (zh) 一种静电场结合溶液浸泡实现气调果菜长效保鲜的方法
JP2010263884A (ja) 食品及び生体物の保存方法
CN104824153A (zh) 一种板栗气调贮藏保鲜工艺
CN106717609A (zh) 一种绿叶蔬菜保鲜库
JP2016214207A (ja) 切花類保存装置、切花類保存液、切花類保存用の固体物及び切花類保存方法
JPH04218332A (ja) 果実類長期保存方法およびその装置
CN106070555B (zh) 一种柑橘的控温褪绿方法
JPS59151834A (ja) 青果物、食肉及び水産魚介藻類の冷凍法
JPH06169691A (ja) サクランボ長期保存方法およびその装置
JPH07246060A (ja) みかん類の貯蔵方法
US20170335470A1 (en) Low power ozone generator in moisture rich climate for the preservation of fruits and vegetables