JPH07165981A - 抗菌性樹脂組成物および抗菌性樹脂粒子の製造方法 - Google Patents

抗菌性樹脂組成物および抗菌性樹脂粒子の製造方法

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JPH07165981A
JPH07165981A JP5312280A JP31228093A JPH07165981A JP H07165981 A JPH07165981 A JP H07165981A JP 5312280 A JP5312280 A JP 5312280A JP 31228093 A JP31228093 A JP 31228093A JP H07165981 A JPH07165981 A JP H07165981A
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antibacterial
particles
water
calcium phosphate
absorbent resin
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JP5312280A
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English (en)
Inventor
Mitsuyuki Hashizume
光行 橋詰
Tatsuya Saeki
達哉 佐伯
Kiyoko Yasui
紀代子 安井
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Sekisui Kasei Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Plastics Co Ltd
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    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F13/00Bandages or dressings; Absorbent pads
    • A61F13/15Absorbent pads, e.g. sanitary towels, swabs or tampons for external or internal application to the body; Supporting or fastening means therefor; Tampon applicators

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Abstract

(57)【要約】 【構成】 抗菌性金属イオンを吸着した非晶質リン酸カ
ルシウム粒子からなる抗菌性非晶質リン酸カルシウム粒
子2を、吸水性樹脂粒子1の表面に設けた抗菌性樹脂組
成物およびその製造方法。 【効果】 抗菌性金属イオンの溶出が非晶質リン酸カル
シウムによって回避され、非晶質リン酸カルシウムの菌
吸着能によって抗菌性が向上し、基材として用いられた
非晶質リン酸カルシウムが生体内物質であることとか
ら、安全性を高くできる。それゆえ、上記構成は、安全
性、かつ抗菌性に優れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、紙おむつ、生理用品、
食品用ドリップ吸水シート、結露防止材、ペット用シー
ト、農園芸資材などに用いられている抗菌性樹脂組成物
および抗菌性樹脂粒子の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、吸水性樹脂を用いた吸水シー
トは、おむつ、生理用品、食品用ドリップシート、結露
防止材、ペット用シート、農園芸資材など多種多様の用
途に用いられている。
【0003】ところが、上記吸水シートは、吸水性樹脂
が吸水すると、吸水シートの表面材も含水状態となり、
そのため表面材の表面に黴が生えたり、雑菌が繁殖しや
すくなる。
【0004】例えば、吸水性シートを食品用ドリップシ
ートとして使用した場合に、シートの表面に雑菌が生じ
ると食品の鮮度を劣化させ、また、おむつ、生理用品、
シーツ等に使用した場合には非衛生であり、更に、結露
防止用シートに使用した場合には、その表面の天井板、
壁紙、建具等にも黴が発生する等の問題点があった。
【0005】そこで、上記問題点を回避するために、例
えば特開昭63-15654号公報に開示されているように、吸
水シートを製造する際、吸水樹脂と共に抗菌剤を配合す
ることが考えられた。
【0006】ところが、上記従来の吸水シートでは、吸
水性樹脂と共に抗菌剤を配合する方法では、吸水性樹脂
が吸水しても抗菌作用のない部分が多くあるため、前記
問題点を十分に解決しているものではなかった。
【0007】そこで、上記目的を達成するために、特開
平3-59075号公報に開示されているように、吸水性樹脂
表面に抗菌剤からなる被覆を設けた物が知られている。
上記抗菌剤としては、抗菌セラミックコーティング
(日販研究所、TS-5005A)、カルビトール、有機シ
リコン第4級アルモニウム塩(ダウコーニング社製、DC
5700)、2,3,5,6-テトラクロロ-4-(メチルスルフォニ
ル)ピリジン(北興産業社製、デンシルS25 )、10,1
0'- オキシビスフェノキシアルカン(野村研究所、デュ
ロテックス7603)が用いられている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
吸水シートでは、〜の各抗菌剤は、人間に対する毒
性を有するため、特に食品等と接触するドリップ吸水シ
ートに用い難いものであった。また、の抗菌セラミッ
クコーティングでは、抗菌力が小さく、多量に用いる必
要があったため、コストアップを招来するという問題を
生じている。
【0009】そこで、本発明の目的は、安全性が高く、
抗菌性に優れた抗菌性樹脂組成物および抗菌性樹脂粒子
の製造方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本願発明者らは、以上の
課題を解決するために、種々検討した結果、抗菌性金属
イオンが吸着された抗菌性非晶質リン酸カルシウム粒子
からなる抗菌性粒子を、吸水性樹脂粒子の表面に付着さ
せ、上記吸水樹脂粒子に抗菌性を付与することによっ
て、上記課題を解決することを見出し、本発明を完成す
るに至ったものである。
【0011】本発明の請求項1記載の抗菌性樹脂組成物
は、抗菌性金属イオンを吸着した非晶質リン酸カルシウ
ム粒子からなる抗菌性非晶質リン酸カルシウム粒子が吸
水性樹脂の表面に設けられていることを特徴としてい
る。
【0012】本発明の請求項2記載の抗菌性樹脂組成物
は、抗菌性金属イオンを吸着した非晶質リン酸カルシウ
ム粒子からなる抗菌性非晶質リン酸カルシウム粒子の一
部が吸水性樹脂粒子の表面に埋没されていることを特徴
としている。
【0013】本発明の請求項3記載の抗菌性樹脂粒子の
製造方法は、非晶質リン酸カルシウム粒子を含むスラリ
ーと抗菌性金属イオンとを混合して得られた抗菌性非晶
質リン酸カルシウム粒子を、分散媒中に分散させた分散
液を調製し、次に、上記分散液と吸水性樹脂粒子とを接
触させて、上記吸水性樹脂粒子の少なくとも表面を上記
分散液にて覆った後、上記分散媒を除去することにより
吸水性樹脂粒子の表面に上記抗菌性非晶質リン酸カルシ
ウム粒子を付着させたことを特徴としている。
【0014】吸水性樹脂としては、従来よりおむつ、生
理用品、食品用ドリップシート、結露防止材、ペット用
シート、農園芸資材等に使用されている吸水性樹脂であ
れば何れでも良く、例えば、架橋ポリアクリル酸塩、澱
粉−アクリル酸塩グラフト共重合体、ビニルアルコール
・アクリル酸塩共重合体、アクリル酸塩・アクリルアミ
ド共重合体、セルロース・アクリル酸塩共重合体などで
あり、特に、ポリアクリル酸ナトリウム塩が好ましい。
【0015】使用される抗菌性非晶質リン酸カルシウム
粒子の量は、吸水性樹脂 100部に対し、 0.3〜10部、好
ましくは1〜5部であるが、抗菌性非晶質リン酸カルシ
ウム粒子の分散液中の有効成分の濃度により異なる。抗
菌性非晶質リン酸カルシウム粒子の量が少ないとカビや
雑菌が生えやすくなり、多すぎると使用した量に対する
効果がほとんど見られなくなる。
【0016】上記抗菌性非晶質リン酸カルシウム粒子
は、抗菌性金属イオンと非晶質リン酸カルシウム(Amor
phous Calcium Phosphate :以下、ACPと略す)粒子
を含むスラリーとを混合して得られたものである。
【0017】上記スラリーは、攪拌下の水酸化カルシウ
ム懸濁液に、中性あるいは弱アルカリ性で、水溶性の高
分子分散剤、例えばトリアクリル酸アンモニウム塩を
0.1〜10重量%添加し、好ましくは 0.1〜3重量%添加
して混合溶液を得た後、攪拌下の上記混合溶液をリン酸
水溶液の滴下によってpH10〜5に調整することによ
り、粒径約0.1μm以下のACP粒子を含むものであ
る。このように粒径約0.1μm以下のACP粒子を、そ
れらの凝集を回避して得るために、上記高分子分散剤の
添加が必要である。
【0018】このスラリー中に、50重量%以下となるよ
うに抗菌性金属粉末、抗菌性金属化合物、あるいはそれ
らの水溶液を混合して、ACP粒子におけるイオン交換
可能な金属イオンを抗菌性金属イオンに置換して、上記
抗菌性金属イオンを吸着したACP粒子からなる抗菌性
ACP粒子を得た。
【0019】また、抗菌性金属イオンを抗菌性金属粉末
または抗菌性金属化合物粉末の状態でスラリーに加える
場合、それらの粒径は溶解性を向上させるために20μm
以下であることが望ましい。
【0020】抗菌性金属としては、金、銀、亜鉛、銅、
錫、鉛、砒素、白金、鉄、アンチモン、ニッケル、アル
ミニウム、バリウム、カドミウム、マンガンから少なく
とも一種の金属、またはそれらの混合物、あるいはそれ
らの金属化合物、およびそれらの水溶液を用いることが
できる。
【0021】また、上記抗菌性ACP粒子を分散させた
分散液では、その分散媒として、吸水性樹脂に悪影響を
与えず、かつ、蒸散によって除去し易いものであれば良
く、例えば、水、アルコール類、トルエン等が用いられ
る。通常は、吸水性樹脂が膨潤によって粘着性を有する
ように、分散媒として水あるいは含水溶媒が好ましく、
分散液における抗菌性ACP粒子の添加量としては、
0.5〜5重量%程度である。
【0022】吸水性樹脂粒子の表面に抗菌性ACP粒子
を設ける方法としては、抗菌性ACP粒子の分散液を吸
水性樹脂粒子の表面に噴霧させたり、あるいは、吸水性
樹脂粒子に攪拌下において分散液を添加したりして、吸
水性樹脂粒子の表面に分散液をコーティングによって接
触させた後、分散液の分散媒を系外に除去させて吸水性
樹脂粒子の表面に抗菌性ACP粒子を付着させた所望の
抗菌性樹脂粒子を得る方法を挙げることができる。
【0023】上記分散媒の除去では、含水溶媒の場合、
開放系において例えば所定温度に昇温させて除去する方
法、または減圧加熱によって除去する方法、一方、アル
コール類の場合、上記の各方法の他に、減圧するだけ、
もしくは自然放置によっても除去する方法が挙げられ
る。
【0024】なお、分散液の分散媒に含水溶媒を用いる
と、含水溶媒の水分により、吸水性樹脂粒子が膨潤して
軟化し、粘着性を有することになる。このような吸水性
樹脂に対して分散液を混合すると、上記分散液の各抗菌
性ACP粒子の一部が入り込んだ、つまり埋没した状態
で上記吸水性樹脂の表面に上記粘着性により接着される
ことになる。これにより、上記各抗菌性ACP粒子は、
吸水性樹脂の表面との接触面積を大きくできてより強固
に吸水性樹脂の表面と接着される。
【0025】したがって、吸水した吸水性樹脂の表面が
最も雑菌等の増殖し易いので、そのような吸水性樹脂の
表面に上記抗菌性ACP粒子がより強固に保持されて、
抗菌性を効率よく発揮することが可能となる。
【0026】他の方法としては、吸水性樹脂に架橋剤と
水を添加し、次に、攪拌下に分散液を加えた後、反応系
内を所定温度に昇温させ、架橋反応と乾燥とを行う方法
が挙げられる。前記分散液の乾燥と樹脂の架橋を円滑に
行うための温度条件は、使用する分散液の種類および
量、架橋剤の種類、抗菌性樹脂組成物の用途などにより
異なるが、通常60〜150 ℃の範囲が好ましい。
【0027】次に、実施例を用いて具体的に本発明を説
明するが、本発明は、この実施例に限定されるものでは
ない。
【0028】
【実施例】本発明の各実施例について図1および図2に
基づいて説明すれば、以下の通りである。抗菌性樹脂組
成物は、図1に示すように、抗菌性金属イオンとしての
銀イオンを吸着した非晶質リン酸カルシウム(Amorphou
s Calcium Phosphate :以下、ACPと略す)からなる
抗菌性ACP粒子2を吸水性樹脂粒子1の表面に設けた
ものである。
【0029】最初に、ACP粒子の調製方法について説
明すると、まず、攪拌下の水酸化カルシウム懸濁液に、
弱アルカリ性で、水溶性の高分子分散剤としてのトリア
クリル酸アンモニウム塩を 0.5重量%添加して混合溶液
を得た後、攪拌下の上記混合溶液をリン酸水溶液の滴下
によってpH10に調整することにより、粒径約0.1μm
以下のACP粒子を含むスラリーを得た。
【0030】上記ACP粒子は、粉末X線回折法によ
り、そのパターンからリン酸カルシウム〔Ca3(PO4)2
nH2O〕であり、また、そのパターンがブロードであるこ
とから、非晶質なリン酸カルシウムであることが確認さ
れた。その上、上記ACP粒子は、結晶水を含むことか
ら静電気的に活性な物質であると思われ、種々な菌体や
ウイルスと、また、イオン性物質や水酸基を備える親水
性物質と相互に吸着し易くなっていると想定された。
【0031】上記スラリーをイオン交換水により希釈し
て、ACPの濃度が20重量%となるように調製したAC
Pスラリーを得た。そのACPスラリーに、イオン交換
水に溶解した無水硝酸銀粉末を、 0.1mol %、0.2 mol
%、0.5 mol %、1mol %、2mol %、5mol %、10mo
l %、となるようにそれぞれ混合し、攪拌モータで1時
間攪拌して混合物スラリー(分散液)をそれぞれ得た。
なお、上記mol %を、重量%に換算するには、換算係数
1.07をかければよい。
【0032】上記各混合物スラリーは、前記の高分子分
散剤の添加によってACP粒子の凝集を回避しながら、
ACP粒子におけるイオン交換可能な金属イオンの一部
が、銀イオンにほぼ完全に置換されて、粒径約0.1μm
以下となる銀イオンを各含有量にて吸着した抗菌性AC
P粒子(抗菌性非晶質リン酸カルシウム粒子)2を含む
ものである。
【0033】次に、0.5mol%、1.0mol%の銀イオンを含
有する各抗菌性ACP粒子2の抗菌力をそれぞれ測定し
た。比較例1として市販品の抗菌性アパタイト粒子(銀
イオン含有量2重量%のもの)を用いた。
【0034】試験方法 1.菌液の調製 寒天培地で37℃、18時間培養した試験菌体をリン酸緩衝
液(1/15M、pH 7.2)に浮遊させ108 cells/mlの懸濁液
である原液を調整し、その原液を適宜希釈して試験に用
いた。
【0035】2.抗菌性試験(シェークフラスコ法) 各抗菌性ACP粒子2および抗菌性アパタイト粒子を試
料として 0.1gそれぞれ秤量し、上記リン酸緩衝液 100
mlの入った 200ml三角フラスコに入れ、これに、試験菌
懸濁液を約105 cells/mlになるように加えた後、この三
角フラスコを25℃±5℃に保ちながら振とうし、経時的
に上記三角フラスコ内の菌数を測定した。使用菌株は次
の通り。
【0036】使用菌株 Escherichia coli(大腸菌) IFO-12
734 Staphylococcus aureus (黄色ブドウ状球菌) IFO-12
732 Psedomonas aeruginosa (緑膿菌) IFO-12
689 Candida albicans(カンジダ) IFO-10
60 使用培地 細菌:Mueller Hinton 2 (BBL) 真菌:ポテトデキストロース寒天培地(栄研) 上記の測定結果を表1〜4に示した。なお、上記各表で
は、1.0mol%の銀イオンを含有する抗菌性ACP粒子2
を試料No.1とし、0.5mol%の銀イオンを含有する抗菌性
ACP粒子2を試料No.2として示した。
【0037】
【表1】
【0038】
【表2】
【0039】
【表3】
【0040】
【表4】
【0041】このように上記抗菌性ACP粒子2は、従
来の抗菌性粒子として市販されている前記抗菌性アパタ
イト粒子より、抗菌作用が高いことが示された。これ
は、上記抗菌性ACP粒子2が粒径 0.1μm以下である
から、菌と接触する面積である比表面積が大きく、その
上、基材として用いたACPが高い菌吸着能(朝日新
聞、1993年1月16日付け夕刊、参照)を有するためと想
定された。
【0042】〔実施例1〕次に、上記抗菌性ACP粒子
2を用いた一実施例を実施例1として図1に基づいて説
明する。粒径 400〜700 μmのポリアクリル酸ナトリウ
ム塩架橋物の粉末(積水化成品工業株式会社製、商品
名:アクアメイト)からなる吸水性樹脂粒子を10gと、
上記抗菌性ACP粒子を1g含む前記の混合物スラリー
とを、攪拌機で攪拌して、上記両者を均一に分散させて
混合体を得た。
【0043】その後、上記混合体を約 140℃で3時間加
熱して上記混合物スラリーに含まれる分散媒としての水
を系外に除去させ、粒子状の抗菌樹脂組成物を得た。こ
のときの乾燥方法としては、乾燥機による加熱乾燥を用
いたが、他の乾燥方法として真空乾燥など分散媒の物性
に応じ、すでに知られている乾燥法を用いることができ
る。
【0044】上記抗菌性樹脂組成物を、走査形電子顕微
鏡(SEM)により観察したところ、図1に示すよう
に、吸水性樹脂粒子1の表面に抗菌性ACP粒子2が付
着していた。このような抗菌性樹脂組成物では、吸水性
樹脂粒子1の表面に凹部1aが形成され、その凹部1a
に抗菌性ACP粒子2の一部が嵌まり込んで、つまり埋
設されており、より強固に接着されていた。
【0045】これは次に述べる理由によるものと考えら
れた。つまり、上記吸水性樹脂粒子1は、混合物スラリ
ーとが混合されたときに上記混合物スラリーに含まれる
水によって膨潤して柔らかくなり、粘着性を有すること
になる。
【0046】このような吸水性樹脂粒子1に対して、混
合しているときに上記混合物スラリーに含まれる各抗菌
性ACP粒子2…の一部が衝突により吸水性樹脂粒子1
の表面に凹部1aを形成する。
【0047】よって、上記各抗菌性ACP粒子2…の一
部は、上記凹部1aに埋没して吸水性樹脂粒子1との接
触面積を大きくできるので、吸水性樹脂粒子1の粘着性
によって上記凹部1aの内面により強固に接着されるこ
とになる。
【0048】また、上記各抗菌性ACP粒子2…は、そ
の静電気的な特性を有することと、吸水性樹脂粒子1が
親水性を有することとから、吸水性樹脂粒子1に対して
親和性を有し、その親和性によっても上記吸水性樹脂粒
子1の表面に吸着されたものと考えられた。
【0049】その後、前記の混合体を乾燥させると、吸
水性樹脂粒子1が収縮してより強固に上記各抗菌性AC
P粒子2…を吸水性樹脂粒子1の表面上に保持すること
になる。
【0050】〔実施例2〕まず、前記の混合物スラリー
を乾燥させて、抗菌性ACP粒子2を得た後、その抗菌
性ACP粒子2を、分散媒としてのエタノールに懸濁し
て懸濁液を調製した。続いて、粒径 400〜700 μmのポ
リアクリル酸ナトリウム塩架橋物の粉末(積水化成品工
業株式会社製、商品名:アクアメイト)からなる吸水性
樹脂粒子を10gと、上記抗菌性ACP粒子を1g含む懸
濁液とを、攪拌機で攪拌して、上記両者を均一に分散さ
せて混合体を得た。その後、上記混合体を約60℃で30分
加熱して上記混合物スラリーに含まれる分散媒としての
エタノールを系外に除去させ、粒子状の抗菌樹脂組成物
を得た。
【0051】上記抗菌性樹脂組成物を、走査形電子顕微
鏡(SEM)により観察したところ、図2に示すよう
に、吸水性樹脂粒子1の表面に抗菌性ACP粒子2が付
着していた。このような抗菌性樹脂組成物では、前記実
施例1と比べると、分散媒としてエタノールを用いたた
め吸水性樹脂粒子1の膨潤が少なく、吸水性樹脂粒子1
の表面に凹部1aがほとんど形成されなかった。
【0052】しかしながら、上記抗菌性樹脂組成物で
は、各抗菌性ACP粒子2…は、吸水性樹脂粒子1の有
する粘着性と、吸水性樹脂粒子1の親水性とによって上
記吸水性樹脂粒子1の表面に吸着されたものと考えられ
た。
【0053】また、上記抗菌性樹脂組成物では、分散媒
としてエタノールを用いたため、蒸散性がよく乾燥時間
を短縮できた。
【0054】〔比較例2〕比較例2として、抗菌性粒子
を付与しない樹脂組成物として、粒径 400〜700μmの
ポリアクリル酸ナトリウム塩架橋物の粉末(積水化成品
工業株式会社製、商品名:アクアメイト)を用いた。
【0055】次に、上記各実施例1〜2および比較例2
で得られた樹脂組成物について抗菌試験をそれぞれ行っ
た。
【0056】抗菌試験方法 1)試験菌株 黒カビ(Aspergillus 属) 2)試験菌液の調製 液体培地(SCD培地)に上記カビを接種し、上記液体
培地を28℃、24時間振とう培養して、上記カビを増殖さ
せた菌液を試験菌液として用いた。
【0057】3)試験操作 シャーレ内に用意した寒天培地上に、上記試験菌液0.05
mlを均一に塗り広げ、その寒天培地中央に、上記各実施
例1〜2および比較例2の各樹脂組成物を検体として
0.5gずつそれぞれ載置した後、上記検体上に滅菌生理
食塩水を1ml添加して、上記検体を寒天培地上にほぼ円
形状に広げた。続いて、上記各シャーレをバラフィルム
によりシールし、28℃のインキュベーター内で5日間培
養した。
【0058】4)測定結果 5日後の、寒天培地との接触部分(直径約3cmの円状
内)におけるカビのコロニーの発生の有無を目視にて観
察した。
【0059】上記測定結果から、上記各実施例1および
実施例2における各抗菌性樹脂組成物では、コロニーの
発生が見られなかった。一方、比較例2における抗菌性
樹脂組成物では、ぼぼ全面にコロニーの発生が見られ
た。なお、上記各実施例とも阻止円の発生は観察されな
かった。
【0060】このように上記各実施例における構成は、
抗菌性に優れたものであり、かつ、基材として用いられ
たACP粒子が生体内物質であるから、極めて安全性の
高いものである。それゆえ、上記構成は、生鮮食品等の
食品の載置トレイ等の食品用ドリップ吸水シート、紙オ
ムツ、さらに、生理用品、結露防止材、ペット用シー
ト、農園芸資材などに好適に使用することができる。
【0061】ところで、溶出型の抗菌剤を使用して食品
用ドリップ吸水シート等を形成した場合、溶出した抗菌
剤によって食品の味を変化させるし、結露防止材や園芸
用資材等の比較的長時間にわたって使用される吸水性シ
ートに溶出型の抗菌剤を用いた場合には抗菌剤が脱落し
て抗菌作用が長時間持続できないものとなっていた。
【0062】しかしながら、上記構成では、抗菌性AC
P粒子2…が水に不溶出なものであるから、食品の味を
変化させないことも、抗菌作用を長時間、持続させるこ
とも可能となっている。
【0063】また、上記実施例の構成は、従来のように
単に吸水性樹脂に抗菌剤を配合するもの、また吸水性樹
脂と基材などからなる積層体に抗菌剤を保持させるもの
とは異なり、その表面に抗菌性ACP粒子2を露出させ
ることができる。このことから、上記構成を吸水シート
等に用いると、その吸水シートの内部にてより均一な抗
菌作用をより大きく発揮することが可能となる。
【0064】さらに、樹脂内部に抗菌剤を練り込む従来
の方法では、樹脂内部に入り込んだ抗菌剤は抗菌効果を
発揮しないため、抗菌剤の一部は無駄になっていたが、
本発明による製造方法では添加した抗菌性ACP粒子2
が全て吸水性樹脂粒子1の表面に保持されるため、添加
した抗菌性ACP粒子2の全てが抗菌効果を発揮するこ
とができて、抗菌性の向上したものを得ることができ
る。
【0065】また、上記実施例の方法では、高分子分散
剤の添加によって各抗菌性ACP粒子2…を、それらの
凝集が回避されて 0.1μm以下に粒子化でき、上記各抗
菌性ACP粒子2…の比表面積を大きくできる。このこ
とにより、上記方法は、各抗菌性ACP粒子2と吸水性
樹脂粒子1の表面との接触面積を大きくできて、上記各
抗菌性ACP粒子2…をより強固に吸水性樹脂粒子1に
付着したものを得ることができ、かつ、比表面積の増大
化によって抗菌性の向上したものを得ることができる。
【0066】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の抗菌性樹脂組成
物は、以上のように、抗菌性金属イオンを吸着した非晶
質リン酸カルシウム粒子からなる抗菌性非晶質リン酸カ
ルシウム粒子が吸水性樹脂の表面に設けられている構成
である。
【0067】それゆえ、上記構成は、非晶質リン酸カル
シウムを用いることにより、抗菌性金属イオンの溶出を
吸着によって防止でき、かつ、抗菌性を向上でき、ま
た、非晶質リン酸カルシウムが生体内物質であることか
ら安全性の高いものである。
【0068】よって、上記構成は、安全性、かつ抗菌性
に優れたものであり、生鮮食品等の食品の載置トレイ等
の食品用ドリップ吸水シート、紙オムツ、さらに、生理
用品、結露防止材、ペット用シート、農園芸資材など好
適に使用できるという効果を奏する。
【0069】本発明の請求項2記載の抗菌性樹脂組成物
は、以上のように、抗菌性金属イオンを吸着した非晶質
リン酸カルシウム粒子からなる抗菌性非晶質リン酸カル
シウム粒子の一部が吸水性樹脂の表面に埋没されている
構成である。
【0070】それゆえ、上記構成では、さらに、抗菌性
非晶質リン酸カルシウム粒子の一部が吸水性樹脂の表面
に埋没されているので、上記抗菌性非晶質リン酸カルシ
ウム粒子をより強固に上記表面に設けることができ、上
記抗菌性非晶質リン酸カルシウム粒子による抗菌性をよ
り長期間にわたって維持できるという効果を奏する。
【0071】本発明の請求項3記載の抗菌性樹脂粒子の
製造方法は、非晶質リン酸カルシウム粒子を含むスラリ
ーと抗菌性金属イオンとを混合して得られた抗菌性非晶
質リン酸カルシウム粒子を、分散媒中に分散させた分散
液を調製し、次に、上記分散液と吸水性樹脂粒子とを接
触させて、上記吸水性樹脂粒子の少なくとも表面を上記
分散液にて覆った後、上記分散媒を除去することにより
吸水性樹脂粒子の表面に上記抗菌性非晶質リン酸カルシ
ウム粒子を付着させた方法である。
【0072】それゆえ、上記方法は、抗菌性非晶質リン
酸カルシウム粒子を吸水性樹脂粒子の表面にのみ設ける
ことができ、かつ、上記抗菌性非晶質リン酸カルシウム
粒子をより強固に吸水性樹脂粒子の表面に付着したもの
を得ることができるので、抗菌性の向上した抗菌性樹脂
粒子を得ることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における実施例1の抗菌性樹脂組成物の
模式構成図である。
【図2】本発明における実施例2の抗菌性樹脂組成物の
模式構成図である。
【符号の説明】
1 吸水性樹脂粒子 2 抗菌性ACP粒子(抗菌性非晶質リン酸カルシウ
ム)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08L 101/00

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】抗菌性金属イオンを吸着した非晶質リン酸
    カルシウム粒子からなる抗菌性非晶質リン酸カルシウム
    粒子が吸水性樹脂の表面に設けられていることを特徴と
    する抗菌性樹脂組成物。
  2. 【請求項2】抗菌性金属イオンを吸着した非晶質リン酸
    カルシウム粒子からなる抗菌性非晶質リン酸カルシウム
    粒子の一部が吸水性樹脂の表面に埋没されていることを
    特徴とする抗菌性樹脂組成物。
  3. 【請求項3】非晶質リン酸カルシウム粒子を含むスラリ
    ーと抗菌性金属イオンとを混合して得られた抗菌性非晶
    質リン酸カルシウム粒子を、分散媒中に分散させた分散
    液を調製し、次に、上記分散液と吸水性樹脂粒子とを接
    触させて、上記吸水性樹脂粒子の少なくとも表面を上記
    分散液にて覆った後、上記分散媒を除去することにより
    吸水性樹脂粒子の表面に上記抗菌性非晶質リン酸カルシ
    ウム粒子を付着させたことを特徴とする抗菌性樹脂粒子
    の製造方法。
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