JPH0716616B2 - 精穀装置 - Google Patents

精穀装置

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JPH0716616B2
JPH0716616B2 JP63050447A JP5044788A JPH0716616B2 JP H0716616 B2 JPH0716616 B2 JP H0716616B2 JP 63050447 A JP63050447 A JP 63050447A JP 5044788 A JP5044788 A JP 5044788A JP H0716616 B2 JPH0716616 B2 JP H0716616B2
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grain
cylinder
pressure
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惣一 山本
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Yamamoto Manufacturing Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は穀物の外皮を取除く精穀処理を行なう精穀装置
に関する。
[従来の技術] 穀物を精穀するために摩擦力を用いた所謂円筒摩擦精穀
装置が用いられている。
この種の精穀装置では、壁面に多数の透孔が形成された
精穀円筒と、この精穀円筒内に回転可能に配置され外周
面に螺旋状の突起が形成された精穀ロールとを備えてい
る。また、精穀円筒には穀物タンクが連結されており、
精穀円筒内へ穀物を供給できるようになっている。穀物
の精穀処理を行なう場合には、穀物タンクの開閉弁を開
放して精穀円筒と精穀ロールとの間へ穀物を供給し、精
穀ロールを回転させて精穀処理するようになっている。
またこの精穀装置には、精穀円筒内で精穀処理される穀
物圧力を調整するための加圧装置が配置されており、こ
れを調整することによって穀物の精穀度を変化できるよ
うになっている。例えば玄米の場合、穀物圧力を高く設
定しておけば精穀作用が増大して上白米とすることがで
き、一方穀物圧力を低く設定しておけば精穀作用が減少
して胚芽米とすることができるようになっている。
ところで穀物は、同一種類の穀物であっても品種、地域
或いは作柄によって精穀し易い穀物やしにくい穀物があ
り、同一穀物圧力で処理しても精穀度が異なるため、所
望の精穀度に処理するためにはその穀物の品種に適応し
た圧力条件、地域に適応した圧力条件、或いはまた作柄
に適応した圧力条件で精穀処理する必要がある。
またこれと同時に穀物は、同一種類であっても品種、地
域或いは作柄によって軟質のものや硬質のもの、すなわ
ち、高圧力を加えると砕けやすいものがあり、このた
め、低圧力でかつ供給量を少なくして長時間精穀処理す
る必要がある等、精穀処理時間(加圧時間)もその穀物
に適応した条件で精穀処理する必要がある。
またさらに、玄米においては異なる品種を混合(ブレン
ド)し混合精白米として消費者へ供給される場合がある
が、この混合割合が異なる混合米を同一精穀度とする場
合にも最適穀物圧力や精穀処理時間(加圧時間)が異な
り、混合割合に適応した条件でも精穀処理する必要があ
る。
[発明が解決しようとする課題] この点従来の精穀装置では、精穀の度合を所望の値に設
定するために、処理状態を煩雑に監視したりあるいは処
理作業の初期に試験的に処理をしその結果を考慮しなが
ら再調整を繰返して行ったりする必要があった。このた
め作業能率がわるく、また所望の精穀度に設定するには
熟練した作業者が必要であった。
本発明は上記事実に考慮し、精穀する穀物に応じた最適
条件で運転し精穀処理することができ、これによって作
業能率がよく作業者の熟練も不必要な精穀装置を得るこ
とが目的である。
[課題を解決するための手段] 本発明に係る精穀装置は、精穀円筒とこの精穀円筒内に
回転可能に配置された精穀ロールとの間に穀物を供給し
精穀ロールを回転させて精穀処理する精穀装置であっ
て、精穀処理中の前記精穀円筒内への穀物供給量および
精穀円筒内の穀物圧力を制御する精穀処理プログラムが
記憶され、かつ装置本体に対して着脱自在に構成された
外部記憶手段と、精穀処理中の前記精穀円筒内への穀物
供給量および精穀円筒内の穀物圧力を検出する供給量検
出手段および圧力検出手段と、精穀処理中に前記供給量
検出手段および圧力検出手段から入力されるデータに応
じて前記精穀円筒内への穀物供給量および精穀円筒内の
穀物圧力を前記精穀処理プログラムに従って自動的に制
御する制御装置と、を備えたことを特徴としている。
[作用] 上記構成の精穀装置では、精穀円筒内への穀物供給量お
よび精穀円筒内の穀物圧力は精穀処理中に供給量検出手
段および圧力検出手段から入力されるデータに応じて精
穀処理プログラムに従って自動的に制御される。したが
って、地域に適応する条件、穀物の品種に適応する条
件、作柄に適応する条件或いは混合割合に適応する条件
等に応じて外部記憶手段の精穀処理プログラムを多数設
定することで、使用者は所望の精穀処理プログラムを選
択して用い、これにより穀物を最適条件で精穀処理する
ことができる。
[実施例] 第1図には本発明の第1実施例に係る精穀装置10の断面
図が示されている。
精穀装置10はフレーム12によって上下に高い箱形に構成
されている。フレーム12の上部には案内筒吊部材14が取
付けられている。この案内筒吊部材14にはホツパー16が
載置されており、さらにこのホツパー16には穀物タンク
17が連結されている。穀物タンク17は、下部を漏斗状に
絞った円筒形で内部に穀物が貯留されるようになってい
る。貯留された穀物は重力によって下端開口からホツパ
ー16へ流入するようになっている。
ホツパー16内には、開閉扉19が回動可能に配置されてお
り、さらに駆動モータ21に連結されている。この開閉扉
19は駆動モータ21の作動によりホツパー16の内腔を開放
する状態から閉塞する状態までの間で移動し、これによ
って、穀物タンク17から流入し精穀装置10内へ張込まれ
る玄米等の穀物量を調整できるようになっている。
案内筒吊部材14の下端部には案内筒18が固着されてい
る。案内筒18は略円筒形で、上端部には内側に向って突
出するフランジ部20が形成されており、さらに中間部に
は外側に向って突出する凸部22が形成されている。
フランジ部20にはベアリング24を介して精穀ロール26の
軸28の上端が支持されており、さらに軸28の下端部近傍
はベアリング30を介してフレーム12に固着されたフラン
ジ32に支持されている。また軸28の下端部にはプーリー
34が固着されており、さらに図示しない駆動装置と連結
されている。このため精穀ロール26はこのプーリー34を
介して駆動力を受けて回転するようになっている。この
精穀ロール26の下端部近傍には外側に向って鋭角的に突
出するリング状の突起36が形成されている。
一方案内筒18の凸部22の上方位置にはウオームホイール
38が回転可能に取付けられている。このウオームホイー
ル38にはウオームギヤ40が噛み合っており、さらにウオ
ームギヤ40はモータ42の駆動軸に固着されている。この
ためウオームホイール38はモータ42の回転に伴ないウオ
ームギヤ40を介して駆動力を受けて回転するようになっ
ている。
ウオームホイール38の一部には歯車39が取付けられてお
り、さらにこの歯車39はポテンシヨメータ41の回転軸に
固着された歯車43と噛み合っている。このためウオーム
ホイール38が回転するとこれに伴なって歯車43が回転
し、ポテンシヨメータ41によってウオームホイール38の
回転度合が検出できるようになっている。
また案内筒18の下端部内側には精穀円筒44の上端支持枠
46が上下動及び回動可能に挿入されている。この精穀円
筒44と精穀ロール26との間へホツパー16の開閉扉19によ
って調量された穀物が供給されるようになっている。
案内筒18の上端部内側には、流量センサ47が配置されて
おり、開閉扉19を経て精穀円筒44内へ供給される穀物供
給量を検出できるようになっている。
精穀円筒44の上端支持枠46にはフランジ部48が外側に向
って突出して形成されている。このフランジ部48と案内
筒18の凸部22との間にはリンク装置50が取付けられてお
り、さらにフランジ部48とウオームホイール38との間に
は引張コイルスプリング52が取付けられてい。このた
め、フランジ部48および精穀円筒44は、精穀円筒44と精
穀ロール26との間(精穀室)の穀物圧力が高くなると、
リンク装置50の作用により軸線周りに若干回転しなが
ら、引張コイルスプリング52の引張力に抗して下方へ移
動するようになっている。また、ウオームホイール38が
回転すると引張コイルスプリング52の係止位置が変化
し、これによって引張コイルスプリング52の付勢力を変
更できるようになっている。このため引張コイルスプリ
ング52の付勢力はウオームホイール38の回転度合を検出
するポテンシヨンメータ41によって間接的に検出するこ
とができるようになっている。
また精穀円筒44の中間部には多数の透孔54が穿設されて
おり、玄米から剥離した糠等の外皮が外側へ通過できる
ようになっている。
精穀円筒44の下端部には内側に向って鋭角的に突出する
リング状の突起56が形成されており、通常はその先端が
精穀ロール26の突起36に当接している。このため、この
状態では穀粒は精穀ロール26と精穀円筒44との間に滞留
するが、精穀円筒44が下方へ移動し突起56が突起36から
離間して隙間が生じるとこの隙間を通って下方へ流出す
るようになっている。
精穀円筒44の下方には精穀円筒44の内側と連続するよう
に穀粒取出筒58が配置されており、突起56と突起36との
間から流出した穀粒を精穀装置10外へ取出せるようにな
っている。また穀粒取出筒58の下方には精穀円筒44(透
孔54)の外側と連続するように糠排出筒60が配置されて
おり、透孔54から精穀円筒44の外側へ至った糠を精穀装
置10外へ排出できるようになっている。
精穀装置10前面(第1図左方側)には制御盤62が設けら
れており、この制御盤62内には第2図に示す如く制御装
置の記憶部64取付用のコネクタ66が配置されている。コ
ネクタ66は長手方向一端が開口した箱状に形成されてお
り、幅方向両端部は断面形状コ字形の案内部66Aとなっ
ている。長手方向他端には複数の接続ピン68が内側に向
って突出するように取付けられている。この接続ピン68
は後述する制御回路へ接続されている。
コネクタ66前方の制御盤62前面には防塵蓋70が配置され
ており、これを閉じることによりコネクタ66を埃や塵か
ら防護するようになっている。
記憶部64は薄肉カード形状の半導体記憶装置であり、長
手方向の一端部64Aには電源、アドレス、データ、ライ
トイネーブル(WE)、アウトプツトイネーブル(OE)、
チツプイネーブル(CE)等の各端子が前方コネクタ66の
接続ピン68に対応するように配置されている。これらの
各端子はコネクタ66の接続ピン68が嵌入できるように凹
形状とされている。このため、各端子と接続ピン68とは
特殊な工具を用いることなく嵌脱が可能になっている。
従って防塵蓋70を開放した後記憶部64を一端部64Aから
コネクタ66内へ第2図矢印A方向に挿入すると、コネク
タ66に形成された案内部66Aに沿って案内された後、コ
ネクタ66内に配置された接続ピン68と記憶部64の各端子
が嵌合するようになっている。尚この場合、記憶部64に
は支持(検知)端子が配置されさらにコネクタ66にはそ
れぞれ対応して支持ピンが取付けられているため、記憶
部64が表裏反対となって挿入されることを防止してい
る。記憶部64を取外す場合にはそのまま抜き取ればよ
い。
この記憶部64内にはリードオンリメモリ(ROM)及びラ
ンダムアクセスメモリ(RAM)の両方が搭載されてお
り、前記各端子に接続されている。
ROMには、地域、穀物の品種、作柄又は混合割合に応じ
て定められた穀物流量制御用および穀物圧力制御用の精
穀処理プログラムが記憶されている。このため精穀装置
はこの精穀処理プログラムに従って精穀処理するように
なっている。
また記憶部64内にはバツクアツプバツテリが内蔵されて
おり、RAMに接続されている。このため電源からの電流
の供給が断たれた場合(たとえば記憶部64をコネクタ66
から抜き取った場合)でも、RAM内の記憶をそのまま保
存できるようになっている。
さらにこの記憶部64は、ROM内に異なる精穀処理プログ
ラム(すなわち、地域、穀物の品種、作柄又は混合割合
に応じて定められた穀物流量制御用および穀物圧力制御
用の精穀処理プログラム)が記憶されたものが種々用意
されており、好みに応じて使用者が自由に選択できるよ
うになっている。
第3図に示す如くこの記憶部64はコネクタ66へ挿入する
ことにより精穀装置10の制御回路に接続されるようにな
っている。制御回路は、中央処理装置(CPU)72、入力
回路74、出力回路76及びこれらを接続するバスを含んで
構成されている。入力回路74には前述のポテンシヨメー
タ41および流量センサ47が接続されている。また出力回
路76には、駆動モータ21のリレー回路77およびモータ42
のリレー回路78が接続されている。
次に本実施例の作用を説明する。
精穀装置10を運転する際に、種々用意された記憶部64の
うち所望のプログラムが記憶されたものを選択して制御
盤62のコネクタ66へ挿入する。これによって記憶部64は
制御回路内の中央処理装置(CPU)72に接続されたこと
となる。
さらに精穀ロール26を回転させるとともに穀物をホツパ
ー16から張込み精穀円筒44へ供給する。これによって精
穀処理が開始される。穀物が精穀円筒44内へ流入すると
摩擦による圧力が発生し、これにより穀物は搗精され
る。
精穀ロール26と精穀円筒44との間の摩擦力が大きくなり
精穀円筒44内の穀物圧力が高まると、精穀円筒44は、精
穀円筒44内の穀物圧力が引張コイルスプリング52の付勢
力に対応した状態となるまで斜め下方へ移動する。精穀
円筒44が下方へ移動すると精穀ロール26の突起36と精穀
円筒44の突起56との間に隙間が生じ、この隙間が穀物の
通路となって精穀処理後の穀物が排出され穀粒取出筒58
を介して取出される。また、穀物から剥離した糠等の外
皮は精穀円筒44の透孔54から外側へ通過し糠排出筒60を
介して排出される。
この精穀処理において、中央処理装置(CPU)72は入力
回路74を介して入力される流量センサ47およびポテンシ
ヨメータ41からの信号を基に、記憶部64のROMに記憶さ
れた精穀処理プログラムに従って処理をする。第4図お
よび第5図にはこの場合の制御ルーチンの一例が示され
ている。
精穀装置10が運転されるとステツプ100においてポテン
シヨメータ41によって検出され換算された穀物圧力Pが
読み込まれ、ステツプ102においてステツプ100で読み込
まれた穀物圧力が予め設定された設定穀物圧力Poと比較
される。
穀物圧力Pと設定穀物圧力Poが同じであれば穀物圧力調
節処理を終了する。穀物圧力Pが設定穀物圧力Poより高
い場合には、ステツプ104においてモータ42が時計方向
回転され、精穀ロール26の回転方向と同方向へウオーム
ホイール38が回転して引張コイルスプリング52の支持位
置を変更しその付勢力を減少させる。これによって精穀
円筒44がさらに下方へ移動し突起36と突起56との間隔が
増加して穀物圧力Pが減少する。
一方穀物圧力Pが設定穀物圧力Poより低い場合には、ス
テツプ106においてモータ42が反時計方向回転され、精
穀ロール26の回転方向と反対方向へウオームホイール38
が回転して引張コイルスプリング52の支持位置を変更し
その付勢力を増加させる。これによって精穀円筒44が上
方へ移動し突起36と突起56との間隔が減少して穀物圧力
Pが増加する。このように精穀円筒44内の穀物圧力が設
定されたプログラムに従って自動制御されて精穀処理が
行なわれる。
また一方穀物供給量調節処理においては、ステツプ108
において流量センサ47によって検出された穀物供給量W
が読み込まれ、ステツプ110においてステツプ108で読み
込まれた穀物供給量Wが予め設定された設定穀物供給量
Woと比較される。
穀物供給量Wと設定穀物供給量Woが同じであれば穀物供
給量調節処理を終了する。穀物供給量Wが設定穀物供給
量Woより少ない場合には、ステツプ112において駆動モ
ータ21が時計方向回転され、開閉扉19がホツパー16の内
腔を開放する方向へ回動する。これによって穀物供給量
Wが増加する。
一方穀物供給量Wが設定穀物供給量Woより多い場合に
は、ステツプ114において駆動モータ21が反時計方向回
転され、開閉扉19がホツパー16の内腔を閉塞する方向へ
回動する。これによって穀物供給量Wが減少する。
このように、精穀円筒44内へ供給される穀物量が設定さ
れたプログラムに従って自動制御されて精穀処理が行な
われる。したがって、精穀円筒44内の穀物圧力を所定圧
力に設定しておけば、開閉扉19を回動させて穀物供給量
を増減させることにより精穀円筒44内の穀物流量および
その加圧時間を変化させることができ(例えば、穀物供
給量を増加させれば、精穀円筒44内を所定圧力に保持し
ようとしてこの精穀円筒44内の穀物流量も増加し、これ
によって加圧時間が減少する)、精穀する穀物に適応し
た加圧時間(精穀処理時間)で精穀できる。
なおこの場合、精穀円筒44内への穀物供給量は、流量セ
ンサ47によって検出するに限らず、開閉扉19の回転軸に
ポテンシヨメータを配置して開閉扉19の開度を検出し、
これによって供給量を算出するようにしてもよい。
記憶部64は第2図に示す如く防塵蓋70を開放した後特殊
な工具を用いることなく容易に制御盤62のコネクタ66に
挿入又は抜き取り可能となっているため、これを交換す
ることにより使用者は所望の地域条件や穀物の品種、あ
るいは、異なる品種の混合(ブレンド)割合に適応した
精穀処理プログラムを自由に選択して精穀装置10を運転
することができる。このため記憶部64を複数種類用意し
ておくことによって、全国のどの地域であっても単一の
機種でその地域に適した精穀処理ができるようになり、
さらに熟練した技術を要することなく所望の精穀度に設
定することができ、作業能率が向上しコストの低減も図
れることになる。
また、記憶部64はコンパクトな形状であるため、使用者
がこれを複数種類用意しておく場合であっても保管管理
を容易に行なうことができる。
まらさらに、記憶部64にはバツクアツプバツテリが内蔵
されておりRAMに接続されているため記憶の維持が図ら
れる。すなわち、穀物の供給量、精穀処理中の穀物圧
力、精穀に要した時間等の精穀処理データをこのRAMに
記憶しておくことができるため、記憶部64を回収して分
析をすれば後日のプログラム作成時に最良の精穀処理プ
ログラムを決定でき、また別の条件で実験を行なうこと
ができる等有効に利用することができる。
なお本実施例においては、記憶部64をROMとRAMとの両方
を有しかつバツクアツプバツテリを内蔵する構成とした
がこれに限らず、どちらか一方のみでもよい。すなわ
ち、精穀処理プログラムを変更できるようにしたい場合
にはROMのみを備えればよく、精穀処理データを記憶さ
せさらにこれを取外して分析したい場合にはバツクアツ
プRAMのみを備えればよい。これらの場合には記憶部64
はさらに小型形状とすることができる。
また本実施例においては記憶部64をカード形状の半導体
記憶装置としたがこれに限らず、磁気記憶装置としても
よく、さらにカセット形状あるいはディスク形状のもの
であってもよい。
次に本発明の第2実施例について説明する。なお、前記
第1実施例と基本的に同一のものには、前記第1実施例
と同一の符号を付与しその説明を省略している。
精穀装置10前面の制御盤62内には前記第1実施例と同様
に精穀処理制御回路が配置されている。第6図に示す如
く制御回路は記憶部80、中央処理装置(CPU)72、入力
回路74、出力回路76及びこれらを接続するバスを含んで
構成されている。
ROMには、精穀円筒44内への穀物供給量および精穀円筒4
4内の穀物圧力を制御する基本精穀処理プログラムが記
憶されている。また、ROMには地域、品種、作柄及び混
合割合に応じて決定された穀物供給量および穀物圧力の
データがコード別に記憶されており、その制御内容を変
更できるようになっている。
また、これらのデータはそれぞれの条件に対応したもの
が複数種類コード化されて記憶されている。たとえば第
1表に示す如く、「ささにしき」について「北海道」地
域で成育したものを「上白米」とする処理の場合、最適
穀物供給量が『10l/H』で、かつ、最適穀物圧力が『精
穀初期において高圧力で、中期から徐々に減少し後期に
は低圧力にする』だとするとこの『10l/H』および『精
穀初期において高圧力で、中期から徐々に減少し後期に
は低圧力となる』というデータがコード番号「0009」と
して記憶されており、あるいはまた「東北」地域で成育
した「ささにしき」に「こしひかり」が5%混入された
ものを「胚芽米」とする処理の場合、最適穀物供給量が
『20l/H』で、かつ、最適穀物圧力が『精穀初期から中
期まで高圧力で後期には低圧力にする』だとするとこの
『10l/H』および『精穀初期から中期まで高圧力で後期
には低圧力にする』というデータがコード番号「1051」
として記憶されている。またこれと同様に品種及び作柄
についてもデータがコード化され記憶されている。
これらのコード化された各データはさらにバーコードで
表示され、一冊のバーコード集あるいはバーコードラベ
ル集として用意されている。したがって使用者は、乾燥
する穀物に応じて所望のデータに対応したバーコードの
選択ができるようになっている。
出力回路76には、駆動モータ21用のリレー回路77および
モータ42用のリレー回路78が接続されている。また入力
回路74には前述のポテンシヨメータ41および流量センサ
47がそれぞれ接続されており、さらに受信器82が接続さ
れている。この受信器82は制御盤62の前面に配置されて
おり、バーコードリーダ84からの電波信号を受信して入
力回路74へ信号を供給できるようになっている。
バーコードリーダ84は第8図に示す如く、光源86、レン
ズ88を内蔵しており、さらにセンサ90、デコード92及び
発信器94が接続されている。このバーコードリーダ84は
バーコード96を読み取り、コード番号を電気信号に変換
した後外部へ発信できるようになっている。発信された
信号は受信器82によって受信された後、入力回路74を介
して中央処理装置(CPU)72へ供給される。中央処理装
置(CPU)72はこの信号を基に記憶された各データのう
ちコード番号に対応したデータを選択し、これによって
穀物の精穀処理プログラムが決定される。このように使
用者は所望のバーコード96をバーコードリーダ84で読み
取れば、制御回路へ地域、穀物の品種、作柄及び混合割
合に応じたデータの入力が自動的に行なわれるようにな
っている。
次に本実施例の作用を説明する。
精穀装置10を運転する際に、作業者は種々用意されたバ
ーコード96のうち所望の精穀条件に対応するものを選択
し、第7図に示す如くバーコードリーダ84にて読み取
る。バーコードリーダ84は読み取った光信号を電気信号
に変換した後発信する。発信された信号は制御盤62に配
置された受信器82によって受信された後、入力回路74を
介して中央処理装置(CPU)72へ供給される。
中央処理装置(CPU)72は設定された最適精穀処理プロ
グラムに基づき入力回路74を介して入力されるポテンシ
ヨメータ41および流量センサ47からの信号を考慮し、出
力回路76を介してリレー回路77、78へ作動信号を出力す
る。このため、モータ42が駆動され引張コイルスプリン
グ52の付勢力が自動調整され、精穀円筒44内の穀物圧力
が自動制御されると共に、駆動モータ21が回転されて開
閉扉19が回動し精穀円筒44内への穀物供給量が自動制御
される。
このように本実施例では精穀装置10を運転する場合に、
バーコードリーダ84でバーコード96を読み取るのみで所
望のデータ、すなわち精穀する穀物の品種や地域あるい
は混合割合に適応した精穀処理制御を設定できるため最
適条件で精穀装置10を運転することができる。したがっ
て、全国のどの地域であってもまた品種や作柄が異なっ
ても単一の機種でその穀物に適した精穀処理ができるよ
うになり、コストの低減も図れる。
なお本実施例においては、ROMにコード化した各種デー
タを記憶させ、この選択信号をバーコード化する構成と
したがこれに限らず、精穀処理プログラムの設定に必要
な各データを直接バーコード化し、これをバーコードリ
ーダ84で読み取る構成としてもよい。
さらに本実施例においては、バーコードリーダ84が読み
取ったデータを光電変換した後電波信号にて送信する構
成としたがこれに限らず、光信号或いは音波信号により
送信し精穀装置10の制御回路へ供給する構成としてもよ
い。またバーコードリーダ84と制御回路とを直接電気ケ
ーブルで接続する構成としてもよい。この場合には受信
器82及び発信器94が不要となり、構造が簡単となる。
またさらに、制御盤62に選択ボタンを配置し、ROMに記
憶された各種データの選択をこの選択ボタンによって行
なうようにしてもよい。
[発明の効果] 以上説明した如く本発明に係る精穀装置は、精穀円筒と
この精穀円筒内に回転可能に配置された精穀ロールとの
間に穀物を供給し精穀ロールを回転させて精穀処理する
精穀装置であって、精穀処理中の前記精穀円筒内への穀
物供給量および精穀円筒内の穀物圧力を制御する精穀処
理プログラムが記憶され、かつ装置本体に対して着脱自
在に構成された外部記憶手段と、精穀処理中の前記精穀
円筒内への穀物供給量および精穀円筒内の穀物圧力を検
出する供給量検出手段および圧力検出手段と、精穀処理
中に前記供給量検出手段および圧力検出手段から入力さ
れるデータに応じて前記精穀円筒内への穀物供給量およ
び精穀円筒内の穀物圧力を前記精穀処理プログラムに従
って自動的に制御する制御装置と、を備えたことを特徴
としているので、精穀する穀物に応じた最適条件で容易
に運転し精穀処理することができ、これによって作業能
率がよく作業者の熟練も不必要になるという優れた効果
を有している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例に係る精穀装置の断面図、
第2図は記憶部とコネクタとの関係を示す斜視図、第3
図は第1実施例に係る制御回路の構成図、第4図は穀物
圧力調節処理における制御ルーチンを示す流れ図、第5
図は穀物供給量調節処理における制御ルーチンを示す流
れ図、第6図は第2実施例に係る制御回路の構成図、第
7図はバーコードリーダの使用状態を示す斜視図、第8
図はバーコードリーダの構成図である。 10……精穀装置、19……開閉扉、21……駆動モータ、26
……精穀ロール、36……突起、41……ポテンシヨンメー
タ、42……モータ、44……精穀円筒、47……流量セン
サ、50……リンク装置、52……引張コイルスプリング、
62……制御盤、64……記憶部、80……記憶部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】精穀円筒とこの精穀円筒内に回転可能に配
    置された精穀ロールとの間に穀物を供給し精穀ロールを
    回転させて精穀処理する精穀装置であって、 精穀処理中の前記精穀円筒内への穀物供給量および精穀
    円筒内の穀物圧力を制御する精穀処理プログラムが記憶
    され、かつ装置本体に対して着脱自在に構成された外部
    記憶手段と、 精穀処理中の前記精穀円筒内への穀物供給量および精穀
    円筒内の穀物圧力を検出する供給量検出手段および圧力
    検出手段と、 精穀処理中に前記供給量検出手段および圧力検出手段か
    ら入力されるデータに応じて前記精穀円筒内への穀物供
    給量および精穀円筒内の穀物圧力を前記精穀処理プログ
    ラムに従って自動的に制御する制御装置と、 を備えたことを特徴とする精穀装置。
JP63050447A 1988-03-03 1988-03-03 精穀装置 Expired - Lifetime JPH0716616B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS62102838A (ja) * 1985-10-29 1987-05-13 カンリウ工業株式会社 自動精米機
JPS62180757A (ja) * 1986-01-31 1987-08-08 株式会社 東洋精米機製作所 精米機の自動制御方法

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