JPH07166916A - 筒内直噴式エンジンのアイドリング制御装置 - Google Patents
筒内直噴式エンジンのアイドリング制御装置Info
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- JPH07166916A JPH07166916A JP31653393A JP31653393A JPH07166916A JP H07166916 A JPH07166916 A JP H07166916A JP 31653393 A JP31653393 A JP 31653393A JP 31653393 A JP31653393 A JP 31653393A JP H07166916 A JPH07166916 A JP H07166916A
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- 239000007924 injection Substances 0.000 title claims abstract description 68
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 4
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B2275/00—Other engines, components or details, not provided for in other groups of this subclass
- F02B2275/14—Direct injection into combustion chamber
Landscapes
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 アイドリング運転時の燃費をより向上するこ
とができ、オフアイドル後の成層燃焼への移行もスムー
ズに行うことができる筒内直噴式エンジンのアイドリン
グ制御装置を提供する。 【構成】 インジェクタ2の燃料噴射制御を行う電子制
御ユニット11に、スロットル開度センサ13からのス
ロットル開度信号に基づきスロットルバルブ6がアイド
リング開度であるか否かを判定するアイドリング判定部
と、このアイドリング判定部からのアイドリング判定信
号の入力時にのみスロットルバルブ6のバイパス通路1
0に設けたアイドルバイパスバルブ12を全開作動させ
るアイドルバイパスバルブ開閉制御部と、上記アイドリ
ング判定信号の入力時にのみインジェクタ2の燃料噴射
量を減量補正する燃料噴射量減量補正部とを設けた筒内
直噴式エンジンのアイドリング制御装置。
とができ、オフアイドル後の成層燃焼への移行もスムー
ズに行うことができる筒内直噴式エンジンのアイドリン
グ制御装置を提供する。 【構成】 インジェクタ2の燃料噴射制御を行う電子制
御ユニット11に、スロットル開度センサ13からのス
ロットル開度信号に基づきスロットルバルブ6がアイド
リング開度であるか否かを判定するアイドリング判定部
と、このアイドリング判定部からのアイドリング判定信
号の入力時にのみスロットルバルブ6のバイパス通路1
0に設けたアイドルバイパスバルブ12を全開作動させ
るアイドルバイパスバルブ開閉制御部と、上記アイドリ
ング判定信号の入力時にのみインジェクタ2の燃料噴射
量を減量補正する燃料噴射量減量補正部とを設けた筒内
直噴式エンジンのアイドリング制御装置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シリンダヘッドに装着
したインジェクタから燃料を燃焼室内に直接噴射するこ
とで低中負荷領域では成層燃焼を行う筒内直噴式エンジ
ンに関し、詳しくは、アイドリング運転時の燃費を向上
でき、オフアイドル後の成層燃焼への移行もスムーズに
行えるようにした筒内直噴式エンジンのアイドリング制
御装置に関する。
したインジェクタから燃料を燃焼室内に直接噴射するこ
とで低中負荷領域では成層燃焼を行う筒内直噴式エンジ
ンに関し、詳しくは、アイドリング運転時の燃費を向上
でき、オフアイドル後の成層燃焼への移行もスムーズに
行えるようにした筒内直噴式エンジンのアイドリング制
御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】エンジンの燃焼方式として、点火プラグ
付近に生成した濃混合気に着火して火炎伝播により燃焼
を進行させる、いわゆる成層燃焼は、着火性が良好で燃
焼が安定化し、また全体的にみて空燃比の大きい希薄燃
焼が可能であり、エンジンの低中負荷領域での燃費向上
に有効である。そこで、このような成層燃焼を容易に達
成できるエンジンとして、インジェクタにより燃料を燃
焼室内に直接噴射して点火プラグ付近に濃混合気を生成
可能とした筒内直噴式エンジンが種々提案されている
(特開平4−252836号、特開平5−99032号
各公報参照)。
付近に生成した濃混合気に着火して火炎伝播により燃焼
を進行させる、いわゆる成層燃焼は、着火性が良好で燃
焼が安定化し、また全体的にみて空燃比の大きい希薄燃
焼が可能であり、エンジンの低中負荷領域での燃費向上
に有効である。そこで、このような成層燃焼を容易に達
成できるエンジンとして、インジェクタにより燃料を燃
焼室内に直接噴射して点火プラグ付近に濃混合気を生成
可能とした筒内直噴式エンジンが種々提案されている
(特開平4−252836号、特開平5−99032号
各公報参照)。
【0003】ここで前記特開平4−252836号公報
に記載の筒内直噴式エンジンは、機械式の過給機と、こ
れをバイパスするバイパスエア通路とを吸入系に設けた
もので、アイドリング運転時にエンジン回転数が低下す
ると、それに応じてバイパスエア通路側の吸入空気量を
減少して過給機からの吸入空気量を増大することによ
り、良好な燃焼状態を確保しようとするものである。ま
た前記特開平5−99032号公報に記載の筒内直噴式
エンジンは、アイドリング運転時にエンジン回転数が上
昇するにつれ燃料噴射量を減少し、燃料噴射量が最小噴
射量以下に減量した場合には、その最小噴射量を維持し
つつ吸入空気量を減少してアイドリング回転数の変動を
抑制しようとするものである。
に記載の筒内直噴式エンジンは、機械式の過給機と、こ
れをバイパスするバイパスエア通路とを吸入系に設けた
もので、アイドリング運転時にエンジン回転数が低下す
ると、それに応じてバイパスエア通路側の吸入空気量を
減少して過給機からの吸入空気量を増大することによ
り、良好な燃焼状態を確保しようとするものである。ま
た前記特開平5−99032号公報に記載の筒内直噴式
エンジンは、アイドリング運転時にエンジン回転数が上
昇するにつれ燃料噴射量を減少し、燃料噴射量が最小噴
射量以下に減量した場合には、その最小噴射量を維持し
つつ吸入空気量を減少してアイドリング回転数の変動を
抑制しようとするものである。
【0004】このような筒内直噴式エンジンにあって
は、吸入管内に燃料を噴射する形式のエンジンや従来の
気化器式エンジンの場合より多い吸入空気により成層燃
焼を行うのであるが、吸入空気量を無闇に増大すると、
NOxの排出量が増大するので、吸気にある程度の絞り
を加えたり、あるいはEGRを行うことによりNOxの
排出量を抑制している。しかし、アイドリング運転時に
おいては元々NOxの排出量が少ないので、吸入空気量
を大幅に増大した成層燃焼により燃費を向上するのが好
ましい。
は、吸入管内に燃料を噴射する形式のエンジンや従来の
気化器式エンジンの場合より多い吸入空気により成層燃
焼を行うのであるが、吸入空気量を無闇に増大すると、
NOxの排出量が増大するので、吸気にある程度の絞り
を加えたり、あるいはEGRを行うことによりNOxの
排出量を抑制している。しかし、アイドリング運転時に
おいては元々NOxの排出量が少ないので、吸入空気量
を大幅に増大した成層燃焼により燃費を向上するのが好
ましい。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、アイドリン
グ運転時の吸入空気量をスロットルバルブのみで大幅に
増大するのは困難であり、その解決が要望されている。
なお、前記各公報に記載の従来技術は、いずれもアイド
リング回転数の変動を抑えることを目的としたものであ
って、アイドリング運転時に吸入空気量を大幅に増大し
て燃費を向上させることはできない。
グ運転時の吸入空気量をスロットルバルブのみで大幅に
増大するのは困難であり、その解決が要望されている。
なお、前記各公報に記載の従来技術は、いずれもアイド
リング回転数の変動を抑えることを目的としたものであ
って、アイドリング運転時に吸入空気量を大幅に増大し
て燃費を向上させることはできない。
【0006】そこで本発明は、アイドリング運転時の燃
費をより向上することができ、オフアイドル後の成層燃
焼への移行もスムーズに行うことができる筒内直噴式エ
ンジンのアイドリング制御装置を提供することを目的と
する。
費をより向上することができ、オフアイドル後の成層燃
焼への移行もスムーズに行うことができる筒内直噴式エ
ンジンのアイドリング制御装置を提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的のため本発明に
よる筒内直噴式エンジンのアイドリング制御装置は、シ
リンダヘッドに装着されて燃料を燃焼室内に直接噴射す
るインジェクタの燃料噴射量及び燃料噴射時期を電子制
御ユニットにより制御することで低中負荷領域では成層
燃焼を行うようにした筒内直噴式エンジンにおいて、ス
ロットルバルブを迂回して吸入管に設けたバイパス通路
に、上記電子制御ユニットにより開閉制御されてその全
開時にはフルスロットル相当の吸入空気量を確保するア
イドルバイパスバルブを設け、上記電子制御ユニット
は、スロットルバルブがアイドリング開度のときのみ上
記アイドルバイパスバルブを全開とし、かつインジェク
タの燃料噴射量を減量補正するよう構成したことを手段
としている。
よる筒内直噴式エンジンのアイドリング制御装置は、シ
リンダヘッドに装着されて燃料を燃焼室内に直接噴射す
るインジェクタの燃料噴射量及び燃料噴射時期を電子制
御ユニットにより制御することで低中負荷領域では成層
燃焼を行うようにした筒内直噴式エンジンにおいて、ス
ロットルバルブを迂回して吸入管に設けたバイパス通路
に、上記電子制御ユニットにより開閉制御されてその全
開時にはフルスロットル相当の吸入空気量を確保するア
イドルバイパスバルブを設け、上記電子制御ユニット
は、スロットルバルブがアイドリング開度のときのみ上
記アイドルバイパスバルブを全開とし、かつインジェク
タの燃料噴射量を減量補正するよう構成したことを手段
としている。
【0008】また本発明による筒内直噴式エンジンのア
イドリング制御装置は、スロットルセンサの検出信号に
基づきスロットルバルブがアイドリング開度であるか否
かを判定するアイドリング判定部と、このアイドリング
判定部からのアイドリング判定信号の入力時にのみ上記
アイドルバイパスバルブを全開とする全開信号を出力す
るアイドルバイパスバルブ開閉制御部と、上記アイドリ
ング判定部からのアイドリング判定信号の入力時にのみ
インジェクタの燃料噴射量を減量補正する減量補正信号
を出力する燃料噴射量減量補正部とを前記電子制御ユニ
ットに設けたことも手段としている。
イドリング制御装置は、スロットルセンサの検出信号に
基づきスロットルバルブがアイドリング開度であるか否
かを判定するアイドリング判定部と、このアイドリング
判定部からのアイドリング判定信号の入力時にのみ上記
アイドルバイパスバルブを全開とする全開信号を出力す
るアイドルバイパスバルブ開閉制御部と、上記アイドリ
ング判定部からのアイドリング判定信号の入力時にのみ
インジェクタの燃料噴射量を減量補正する減量補正信号
を出力する燃料噴射量減量補正部とを前記電子制御ユニ
ットに設けたことも手段としている。
【0009】ここで前記スロットルセンサは、スロット
ルバルブの開度に応じたスロットル開度信号を検出信号
として出力するスロットル開度センサとしても、あるい
はスロットルバルブがアイドリング開度位置にあること
を検出してアイドリング開度信号を検出信号として出力
するアイドリング開度センサとしてもよい。
ルバルブの開度に応じたスロットル開度信号を検出信号
として出力するスロットル開度センサとしても、あるい
はスロットルバルブがアイドリング開度位置にあること
を検出してアイドリング開度信号を検出信号として出力
するアイドリング開度センサとしてもよい。
【0010】
【作用】このような手段を採用した本発明による筒内直
噴式エンジンのアイドリング制御装置では、筒内直噴式
エンジンの運転中、スロットルバルブがアイドリング開
度以上に開いている場合には、アイドルバイパスバルブ
と共にバイパス通路が全閉とされ、インジェクタの燃料
噴射量及び燃料噴射時期はエンジン負荷に応じ、エンジ
ンの低中負荷領域では成層燃焼、高負荷領域では均一燃
焼に対応して通常通り制御される。
噴式エンジンのアイドリング制御装置では、筒内直噴式
エンジンの運転中、スロットルバルブがアイドリング開
度以上に開いている場合には、アイドルバイパスバルブ
と共にバイパス通路が全閉とされ、インジェクタの燃料
噴射量及び燃料噴射時期はエンジン負荷に応じ、エンジ
ンの低中負荷領域では成層燃焼、高負荷領域では均一燃
焼に対応して通常通り制御される。
【0011】ここでスロットルバルブがアイドリング開
度となると、アイドルバイパスバルブが全開作動してバ
イパス通路が全開し、フルスロットル相当の吸入空気量
及び体積効率が確保されポンプ損失が低減してエンジン
回転数が上昇傾向となり、その際、インジェクタから噴
射される燃料がエンジン回転数の上昇を抑制するように
減量補正される。
度となると、アイドルバイパスバルブが全開作動してバ
イパス通路が全開し、フルスロットル相当の吸入空気量
及び体積効率が確保されポンプ損失が低減してエンジン
回転数が上昇傾向となり、その際、インジェクタから噴
射される燃料がエンジン回転数の上昇を抑制するように
減量補正される。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付の図面を参照
して具体的に説明する。一実施例による筒内直噴式エン
ジンのアイドリング制御装置の全体概略構成を示す図1
において、符号1は筒内直噴式エンジンを示し、そのシ
リンダヘッド1aには、シリンダブロック1bとの間に
形成される燃焼室1c内に70〜140kgf/cm2
程度の高圧燃料を直接噴射するインジェクタ2が設置さ
れている。そしてこの筒内直噴式エンジン1の吸入系を
構成する吸入管3には、その上流側からエアクリーナ
4、エアフローメータ5、スロットルバルブ6が順次設
置され、また排気系を構成する排気管7には、排気触媒
8、マフラー9が順次設置されている。
して具体的に説明する。一実施例による筒内直噴式エン
ジンのアイドリング制御装置の全体概略構成を示す図1
において、符号1は筒内直噴式エンジンを示し、そのシ
リンダヘッド1aには、シリンダブロック1bとの間に
形成される燃焼室1c内に70〜140kgf/cm2
程度の高圧燃料を直接噴射するインジェクタ2が設置さ
れている。そしてこの筒内直噴式エンジン1の吸入系を
構成する吸入管3には、その上流側からエアクリーナ
4、エアフローメータ5、スロットルバルブ6が順次設
置され、また排気系を構成する排気管7には、排気触媒
8、マフラー9が順次設置されている。
【0013】ここで前記吸入管3には、スロットルバル
ブ6を迂回するバイパス通路10が設けられ、このバイ
パス通路10には前記インジェクタ2の燃料噴射量及び
燃料噴射時期を制御する電子制御ユニット11によって
開閉制御され、その全開時にはフルスロットル相当の吸
入空気量を確保するソレノイド式のアイドルバイパスバ
ルブ12が設置されている。
ブ6を迂回するバイパス通路10が設けられ、このバイ
パス通路10には前記インジェクタ2の燃料噴射量及び
燃料噴射時期を制御する電子制御ユニット11によって
開閉制御され、その全開時にはフルスロットル相当の吸
入空気量を確保するソレノイド式のアイドルバイパスバ
ルブ12が設置されている。
【0014】前記電子制御ユニット11は、CPU、R
OM、RAM、入力ポート、出力ポートがバスラインを
介して相互に接続されたマイクロコンピュータからなる
もので、入力ポートに接続するA/Dコンバータ11
a,11b及び波形整形回路11e、出力ポートに接続
する駆動回路11c,11dがそれぞれ組み込まれてい
る。そしてこの電子制御ユニット11の入力ポートに
は、前記スロットルバルブ6に付設されてその開度を検
出するスロットル開度センサ13からのスロットル開度
信号がA/Dコンバータ11aを介して入力すると共
に、前記エアフローメータ5からの吸入空気量信号がA
/Dコンバータ11bを介して入力し、また筒内直噴式
エンジン1のクランクシャフト(図示省略)に付設され
たクランク角センサ14からのクランク角信号が波形整
形回路11eを介して入力している。また出力ポートに
接続する駆動回路11cを介して燃料噴射量制御信号及
び燃料噴射時期制御信号が前記インジェクタ2に出力さ
れるようになっている。
OM、RAM、入力ポート、出力ポートがバスラインを
介して相互に接続されたマイクロコンピュータからなる
もので、入力ポートに接続するA/Dコンバータ11
a,11b及び波形整形回路11e、出力ポートに接続
する駆動回路11c,11dがそれぞれ組み込まれてい
る。そしてこの電子制御ユニット11の入力ポートに
は、前記スロットルバルブ6に付設されてその開度を検
出するスロットル開度センサ13からのスロットル開度
信号がA/Dコンバータ11aを介して入力すると共
に、前記エアフローメータ5からの吸入空気量信号がA
/Dコンバータ11bを介して入力し、また筒内直噴式
エンジン1のクランクシャフト(図示省略)に付設され
たクランク角センサ14からのクランク角信号が波形整
形回路11eを介して入力している。また出力ポートに
接続する駆動回路11cを介して燃料噴射量制御信号及
び燃料噴射時期制御信号が前記インジェクタ2に出力さ
れるようになっている。
【0015】図2は前記電子制御ユニット11の機能を
示すブロック図であり、エアフローメータ5からの吸入
空気量信号、スロットル開度センサ13からのスロット
ル開度信号、及びクランク角センサ14からのクランク
角信号に基づき、エンジンの低中負荷領域では成層燃焼
を行い、高負荷領域では均一燃焼を行うようにインジェ
クタ2の駆動回路11cに所定の燃料噴射量制御信号及
び燃料噴射時期制御信号を出力する燃料噴射制御部11
iを備えている。そしてこの電子制御ユニット11に
は、本発明に特有のものとして、アイドリング判定部1
1fとアイドルバイパスバルブ開閉制御部11gと燃料
噴射量減量補正部11hとが構成されている。
示すブロック図であり、エアフローメータ5からの吸入
空気量信号、スロットル開度センサ13からのスロット
ル開度信号、及びクランク角センサ14からのクランク
角信号に基づき、エンジンの低中負荷領域では成層燃焼
を行い、高負荷領域では均一燃焼を行うようにインジェ
クタ2の駆動回路11cに所定の燃料噴射量制御信号及
び燃料噴射時期制御信号を出力する燃料噴射制御部11
iを備えている。そしてこの電子制御ユニット11に
は、本発明に特有のものとして、アイドリング判定部1
1fとアイドルバイパスバルブ開閉制御部11gと燃料
噴射量減量補正部11hとが構成されている。
【0016】前記アイドリング判定部11fは、スロッ
トル開度センサ13からのスロットル開度信号に基づい
てスロットルバルブ6がアイドリング開度であるか否か
を判定するものであり、スロットルバルブ6がアイドリ
ング開度であるときのみアイドリング判定信号をアイド
ルバイパスバルブ開閉制御部11g及び燃料噴射量減量
補正部11hに出力する。
トル開度センサ13からのスロットル開度信号に基づい
てスロットルバルブ6がアイドリング開度であるか否か
を判定するものであり、スロットルバルブ6がアイドリ
ング開度であるときのみアイドリング判定信号をアイド
ルバイパスバルブ開閉制御部11g及び燃料噴射量減量
補正部11hに出力する。
【0017】また前記アイドルバイパスバルブ開閉制御
部11gは、アイドリング判定部11fからアイドリン
グ判定信号を入力したときのみ前記アイドルバイパスバ
ルブ12を全開作動させる全開信号を駆動回路11dを
介してアイドルバイパスバルブ12に出力し、アイドリ
ング判定信号の入力がないときにはアイドルバイパスバ
ルブ11を全閉作動させる全閉信号を駆動回路11dを
介してアイドルバイパスバルブ11に出力する。
部11gは、アイドリング判定部11fからアイドリン
グ判定信号を入力したときのみ前記アイドルバイパスバ
ルブ12を全開作動させる全開信号を駆動回路11dを
介してアイドルバイパスバルブ12に出力し、アイドリ
ング判定信号の入力がないときにはアイドルバイパスバ
ルブ11を全閉作動させる全閉信号を駆動回路11dを
介してアイドルバイパスバルブ11に出力する。
【0018】さらに、燃料噴射量減量補正部11hは、
アイドリング判定部11fからアイドリング判定信号を
入力したときのみ、エンジン回転数の上昇を抑制するよ
うにインジェクタ2の燃料噴射量を減量補正する減量補
正信号をインジェクタ2の駆動回路11cに出力する。
アイドリング判定部11fからアイドリング判定信号を
入力したときのみ、エンジン回転数の上昇を抑制するよ
うにインジェクタ2の燃料噴射量を減量補正する減量補
正信号をインジェクタ2の駆動回路11cに出力する。
【0019】次に、このように構成された一実施例によ
る筒内直噴式エンジンのアイドリング制御装置につき、
その作用を図3のフローチャートを参照して説明する。
筒内直噴式エンジン1の運転中、電子制御ユニット11
にはエアフローメータ5からの吸入空気量信号及びクラ
ンク角センサ14からのクランク角信号と共に、スロッ
トル開度センサ13からのスロットル開度信号が常時入
力しており、これらの信号に基づきエンジンの低中負荷
領域では成層燃焼を行い、高負荷領域では均一燃焼を行
うように、燃料噴射制御部11iが負荷領域に応じた燃
料噴射量制御信号及び燃料噴射時期制御信号を駆動回路
11cを介して前記インジェクタ2に出力している。
る筒内直噴式エンジンのアイドリング制御装置につき、
その作用を図3のフローチャートを参照して説明する。
筒内直噴式エンジン1の運転中、電子制御ユニット11
にはエアフローメータ5からの吸入空気量信号及びクラ
ンク角センサ14からのクランク角信号と共に、スロッ
トル開度センサ13からのスロットル開度信号が常時入
力しており、これらの信号に基づきエンジンの低中負荷
領域では成層燃焼を行い、高負荷領域では均一燃焼を行
うように、燃料噴射制御部11iが負荷領域に応じた燃
料噴射量制御信号及び燃料噴射時期制御信号を駆動回路
11cを介して前記インジェクタ2に出力している。
【0020】ここでスロットル開度センサ13からスロ
ットル開度信号が入力すると(ステプS1)、アイドリ
ング判定部11fはスロットルバルブ6がアイドリング
開度であるか否かを判定し(ステップS2)、アイドリ
ング開度であるYESの場合には、アイドリング判定信
号をアイドルバイパスバルブ開閉制御部11g及び燃料
噴射量減量補正部11hに出力する。
ットル開度信号が入力すると(ステプS1)、アイドリ
ング判定部11fはスロットルバルブ6がアイドリング
開度であるか否かを判定し(ステップS2)、アイドリ
ング開度であるYESの場合には、アイドリング判定信
号をアイドルバイパスバルブ開閉制御部11g及び燃料
噴射量減量補正部11hに出力する。
【0021】そこで次のステップS3では、アイドルバ
イパスバルブ開閉制御部11gが前記アイドルバイパス
バルブ12を全開作動させる全開信号を駆動回路11d
を介してアイドルバイパスバルブ12に出力し、続いて
ステップS4にて燃料噴射量減量補正部11hがインジ
ェクタ2の燃料噴射量を減量補正する減量補正信号をイ
ンジェクタ2の駆動回路11cに出力する。
イパスバルブ開閉制御部11gが前記アイドルバイパス
バルブ12を全開作動させる全開信号を駆動回路11d
を介してアイドルバイパスバルブ12に出力し、続いて
ステップS4にて燃料噴射量減量補正部11hがインジ
ェクタ2の燃料噴射量を減量補正する減量補正信号をイ
ンジェクタ2の駆動回路11cに出力する。
【0022】このように、成層燃焼が行われているエン
ジンの低中負荷領域において、スロットルバルブ6がア
イドリング開度となると、アイドルバイパスバルブ12
が全開作動してバイパス通路10が全開し、フルスロッ
トル相当の吸入空気量が確保されるのであり、アイドリ
ング運転時における筒内直噴式エンジン1の体積効率
は、図4の実線に示すようにフルスロットル相当の体積
効率となる。なお、図4において破線で示すものは、吸
入管内に燃料を噴射する吸入管噴射式エンジンや気化器
式エンジンなどの一般のエンジンにおけるスロットル開
度と体積効率との関係を示したものである。
ジンの低中負荷領域において、スロットルバルブ6がア
イドリング開度となると、アイドルバイパスバルブ12
が全開作動してバイパス通路10が全開し、フルスロッ
トル相当の吸入空気量が確保されるのであり、アイドリ
ング運転時における筒内直噴式エンジン1の体積効率
は、図4の実線に示すようにフルスロットル相当の体積
効率となる。なお、図4において破線で示すものは、吸
入管内に燃料を噴射する吸入管噴射式エンジンや気化器
式エンジンなどの一般のエンジンにおけるスロットル開
度と体積効率との関係を示したものである。
【0023】こうしてアイドリング運転時における体積
効率がフルスロットル相当の体積効率となり、ポンプ損
失が低減し、エンジン回転数は上昇傾向となるが、その
際、インジェクタ2から噴射される燃料がエンジン回転
数の上昇を抑制するように減量補正されるのであり、筒
内直噴式エンジン1はアイドリング運転時の燃料噴射量
が低減して燃費が向上する。
効率がフルスロットル相当の体積効率となり、ポンプ損
失が低減し、エンジン回転数は上昇傾向となるが、その
際、インジェクタ2から噴射される燃料がエンジン回転
数の上昇を抑制するように減量補正されるのであり、筒
内直噴式エンジン1はアイドリング運転時の燃料噴射量
が低減して燃費が向上する。
【0024】また、アイドリング運転時にフルスロット
ル相当の吸入空気量が確保される一方、オフアイドル後
には適量の吸入空気量とする必要がある低負荷領域の成
層燃焼への移行がスムーズに行われる。
ル相当の吸入空気量が確保される一方、オフアイドル後
には適量の吸入空気量とする必要がある低負荷領域の成
層燃焼への移行がスムーズに行われる。
【0025】なお、前記ステップ2のアイドリング判定
において、スロットルバルブ6がアイドリング開度以外
であるNOの場合には、アイドリング判定部11fがア
イドリング判定信号を出力しないことにより、前記アイ
ドルバイパスバルブ開閉制御部11gはアイドルバイパ
スバルブ12を全閉作動させる全閉信号を駆動回路11
dを介してアイドルバイパスバルブ12に出力する。こ
のため、スロットルバルブ6がアイドリング開度以上に
開いている場合には、アイドルバイパスバルブ12が全
閉作動してバイパス通路10が全閉となり、インジェク
タ2の燃料噴射制御は、エンジン負荷に応じた成層燃焼
または均一燃焼に対応して通常通り行われる。
において、スロットルバルブ6がアイドリング開度以外
であるNOの場合には、アイドリング判定部11fがア
イドリング判定信号を出力しないことにより、前記アイ
ドルバイパスバルブ開閉制御部11gはアイドルバイパ
スバルブ12を全閉作動させる全閉信号を駆動回路11
dを介してアイドルバイパスバルブ12に出力する。こ
のため、スロットルバルブ6がアイドリング開度以上に
開いている場合には、アイドルバイパスバルブ12が全
閉作動してバイパス通路10が全閉となり、インジェク
タ2の燃料噴射制御は、エンジン負荷に応じた成層燃焼
または均一燃焼に対応して通常通り行われる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したとおり本発明によれば、ア
イドリング運転時にはフルスロットル相当の吸入空気量
及び体積効率が確保されてポンプ損失が低減し、エンジ
ン回転数が上昇傾向となり、その際、インジェクタから
噴射される燃料がエンジン回転数の上昇を抑制するよう
に減量補正されるのであり、アイドリング運転時の燃料
噴射量を低減して燃費を向上することができる。
イドリング運転時にはフルスロットル相当の吸入空気量
及び体積効率が確保されてポンプ損失が低減し、エンジ
ン回転数が上昇傾向となり、その際、インジェクタから
噴射される燃料がエンジン回転数の上昇を抑制するよう
に減量補正されるのであり、アイドリング運転時の燃料
噴射量を低減して燃費を向上することができる。
【0027】またアイドリング運転時にフルスロットル
相当の吸入空気量が確保される一方、適量の吸入空気量
とする必要があるオフアイドル後の成層燃焼への移行も
スムーズに行うことができる。
相当の吸入空気量が確保される一方、適量の吸入空気量
とする必要があるオフアイドル後の成層燃焼への移行も
スムーズに行うことができる。
【図1】本発明の一実施例の全体構成を概略的に示す構
成図である。
成図である。
【図2】一実施例における電子制御ユニットの機能を説
明するブロック図である。
明するブロック図である。
【図3】一実施例の作用を説明するフローチャートであ
る。
る。
【図4】一実施例の効果を示すスロットル開度と体積効
率との関係図である。
率との関係図である。
1 筒内直噴式エンジン 1a シリンダヘッド 1b シリンダブロック 1c 燃焼室 2 インジェクタ 3 吸入管 4 エアクリーナ 5 エアフローメータ 6 スロットルバルブ 7 排気管 8 排気触媒 9 マフラー 10 バイパス通路 11 電子制御ユニット 11a A/Dコンバータ 11b A/Dコンバータ 11c 駆動回路 11d 駆動回路 11e 波形整形回路 11f アイドリング判定部 11g アイドルバイパスバルブ開閉制御部 11h 燃料噴射量減量補正部 11i 燃料噴射制御部 12 アイドルバイパスバルブ 13 スロットル開度センサ 14 クランク角センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F02D 43/00 L 45/00 310 C
Claims (2)
- 【請求項1】 シリンダヘッドに装着されて燃料を燃焼
室内に直接噴射するインジェクタの燃料噴射量及び燃料
噴射時期を電子制御ユニットにより制御することで低中
負荷領域では成層燃焼を行うようにした筒内直噴式エン
ジンにおいて、 スロットルバルブを迂回して吸入管に設けたバイパス通
路に、上記電子制御ユニットにより開閉制御されてその
全開時にはフルスロットル相当の吸入空気量を確保する
アイドルバイパスバルブを設け、 上記電子制御ユニットは、スロットルバルブがアイドリ
ング開度のときのみ上記アイドルバイパスバルブを全開
とし、かつインジェクタの燃料噴射量を減量補正するよ
う構成したことを特徴とする筒内直噴式エンジンのアイ
ドリング制御装置。 - 【請求項2】 上記電子制御ユニットには、スロットル
センサの検出信号に基づきスロットルバルブがアイドリ
ング開度であるか否かを判定するアイドリング判定部
と、このアイドリング判定部からのアイドリング判定信
号の入力時にのみ上記アイドルバイパスバルブを全開と
する全開信号を出力するアイドルバイパスバルブ開閉制
御部と、上記アイドリング判定部からのアイドリング判
定信号の入力時にのみインジェクタの燃料噴射量を減量
補正する減量補正信号を出力する燃料噴射量減量補正部
とを設けたことを特徴とする請求項1記載の筒内直噴式
エンジンのアイドリング制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31653393A JPH07166916A (ja) | 1993-12-16 | 1993-12-16 | 筒内直噴式エンジンのアイドリング制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31653393A JPH07166916A (ja) | 1993-12-16 | 1993-12-16 | 筒内直噴式エンジンのアイドリング制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07166916A true JPH07166916A (ja) | 1995-06-27 |
Family
ID=18078169
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31653393A Pending JPH07166916A (ja) | 1993-12-16 | 1993-12-16 | 筒内直噴式エンジンのアイドリング制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07166916A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5875757A (en) * | 1996-09-17 | 1999-03-02 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Method and apparatus for controlling idle speed of stratified charge injection engine |
| US6155227A (en) * | 1997-11-25 | 2000-12-05 | Hitachi, Ltd. | Control apparatus for a direct injection engine and control method of the engine |
| DE19803653B4 (de) * | 1997-01-31 | 2006-11-16 | Hitachi, Ltd. | Steuervorrichtung für Direkteinspritzungsmotoren |
| CN110219733A (zh) * | 2019-06-27 | 2019-09-10 | 西华大学 | 一种天然气/汽油双燃料gdi发动机及其控制方法 |
-
1993
- 1993-12-16 JP JP31653393A patent/JPH07166916A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5875757A (en) * | 1996-09-17 | 1999-03-02 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Method and apparatus for controlling idle speed of stratified charge injection engine |
| DE19803653B4 (de) * | 1997-01-31 | 2006-11-16 | Hitachi, Ltd. | Steuervorrichtung für Direkteinspritzungsmotoren |
| US6155227A (en) * | 1997-11-25 | 2000-12-05 | Hitachi, Ltd. | Control apparatus for a direct injection engine and control method of the engine |
| CN110219733A (zh) * | 2019-06-27 | 2019-09-10 | 西华大学 | 一种天然气/汽油双燃料gdi发动机及其控制方法 |
| CN110219733B (zh) * | 2019-06-27 | 2024-01-23 | 西华大学 | 一种天然气/汽油双燃料gdi发动机及其控制方法 |
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