JPH0716748B2 - 管材用テ−パねじ転造法 - Google Patents

管材用テ−パねじ転造法

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JPH0716748B2
JPH0716748B2 JP16086086A JP16086086A JPH0716748B2 JP H0716748 B2 JPH0716748 B2 JP H0716748B2 JP 16086086 A JP16086086 A JP 16086086A JP 16086086 A JP16086086 A JP 16086086A JP H0716748 B2 JPH0716748 B2 JP H0716748B2
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rolling
taper
pipe material
head
screw
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JP16086086A
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雅勇 村中
栄宏 角田
恒弘 高芝
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レツキス工業株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えばガス管や管継手等に形成される管材用
テーパねじの転造法に関する。
〔従来技術及び問題点〕
一般に管材の端部にテーパねじを形成する方法として切
削加工及び塑性加工がある。
切削加工は旋盤等により管の肉厚部をテーパ状に削除す
る形でねじを形成するため、機械的強度上、有用なねじ
溝底部の肉厚が切削加工されない部分の肉厚に比べ極単
に薄くなり、その結果管の強度上あるいは耐食性上等に
問題がある。
一方、塑性加工は管材の端部を、予め、他の機構により
所望のテーパねじのテーパ勾配までテーパ状に塑性変形
させ、次にねじ山を有する転造ローラによりテーパねじ
を成形するため、従って工程数が多く、絞り機構とねじ
転造機構の双方を備えたねじ転造機は構造複雑となり大
型化してガス配管工事等、移設が頻繁に行なわれる作業
状況下にあっては取扱いが容易ではなかった。
かかる現状に鑑み、本発明は塑性加工に於いて工程数が
少なく予想される転造機自体の機構をも単純・小型化せ
しめ得る、管材用テーパねじ転造法を提供するものであ
る。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点を解決するため本発明によれば管材の端部に
テーパねじを転造する方法であって、夫々が所望のテー
パ勾配に等しいテーパ周面部分をもち、かつ所望のねじ
の有効径リード角にほぼ等しいリード角の転造成形ねじ
部と、該転造成形ねじ部に隣接して上記テーパ勾配より
大なる勾配のテーパ周面部分を有する絞り成形ねじ部と
から形成される複数個の転造ローラを周状に配設したヘ
ッドと、管材とを相対回転させ、上記転造ローラあるい
は管材を相対移動することで上記転造ローラにより管材
の端面から徐々にテーパ絞り加工及び転造ねじ加工をす
ることを特徴とする管材用テーパねじ転造法が提供され
る。
〔実施例〕
以下本発明の実施例を添付図面に基づき以下、説明す
る。
第1図は本発明によるテーパねじ転造法に使用される転
造ローラ10の断面図であって、ローラ10は所望のテーパ
勾配に等しいテーパ周面部分を有し、かつ所望のねじの
有効径リード角とほぼ等しいリード角θの転造成形ねじ
部1(例えばローラ軸線Xに対し1°47′の角度を有す
るテーパ周面)と、上記ねじ部1に隣接して上記テーパ
勾配より大きな勾配のテーパ周面部分(例えば8°等)
を有する絞り成形ねじ部3とから成る。絞り成形ねじ部
3のねじ形状に関しては例えばねじ部1のねじ山5と異
なるねじ形状でも良く(例えば台形ねじ)あるいは本実
施例の様に同一形状でも良い。7は、後述するヘッド9
(第2図)にローラ10を装着するためのシャフト嵌合孔
である。
第2図及び第3図は以上説明した転造ローラ10を装着し
た円筒状ヘッド9の側面図及び断面図であって、複数個
(図では5個)のローラ10は夫々、シャフト11に嵌合さ
れ、夫々適切な位置で固着される。各シャフト11は、ヘ
ッド9の長手軸線Yを中心とした所定の円aの周上に軸
線Yを囲む様に、ヘッド底部9′に形成されたシャフト
貫通穴17に配設される。シャフト11はその両端部に周溝
12を有し、貫通穴17に挿入後、リングピン14により嵌め
込まれることによりシャフト11の軸線X方向移動が制止
される。一方、ヘッド9の開口部にはヘッドカバー15が
装着され、ヘッドカバー15には、シャフト11の数と同数
のシャフト貫通穴17′と、成形される管30(第4図)を
通すための管穴19とが形成される。ヘッド底部9′より
突出したシャフト11の端部と同様に、ヘッドカバー15か
ら突出した端部にもリングピン14′が嵌め込まれる。以
上の様にして装着されたシャフト11及び転造ローラ10は
ヘッド9に対し回転可能に支持される。
第4図は第2図及び第3図に示すヘッド9を有するテー
パねじ転造機構20を概略的に示す側面図であって転造ロ
ーラ10を有するヘッド9は回転を与えるため駆動手段と
してのモータ13に連結される。モータ13及びヘッド9
は、モータ支持台21を介して本機構20の基部23に対し軸
線Y方向(即ち長手方向)に摺動可能に設置され、基部
23内に形成された摺動軸25上をモータ支持台21が移動す
る。成形されるべき管30は基部23上に設けられた保持部
材27によりクランプされる。29は保持部材27に管30をク
ランプするためのクランプハンドルであり、手動にて回
転することにより管30を締付固定する。
次に本機構20によるテーパねじ転造法について第4図を
参照して説明する。成形されるべき管30は図中右方向よ
り保持部材27を通り挿入せしめられ、次いで転造ローラ
10と接触した後クランプハンドル29により管30の長手軸
がモータ13及びヘッド9の軸線Yと共軸状に固定され
る。本発明によれば上記転造ローラ10は、前述した様に
完成のテーパ勾配より大きな勾配のテーパ周面部分を有
する絞り成形ねじ部3(図ではねじ山5を省略されてい
る)を備えているため挿入された管30は絞り成形ねじ部
3の周面とローラ端面31との接点(即ちエッジ)で接す
る必要はなく、ねじ部3の周面上で係合すれば良い。
管30を固定した後、作業者はモータ13を始動させること
によりヘッド9が回転する。ヘッド9の回転に伴い、ヘ
ッド9に回転可能に装着された各シャフト11は軸線Yを
中心として回転し、シャフト11本体も嵌合されたローラ
10と共にシャフト軸線Xを中心として回転する。各ロー
ラ10は前述した如くねじ山5(第1図)を有することに
より管30の端部より次々とねじ33が刻設される。
管30は保持部材27により軸線Y上の移動を制止されてい
るため、連続的なねじ33の刻設に伴いヘッド9及びモー
タ13及びモータ支持台21は、図中右方向へと自動的に移
動し、管30の先端部35はやがて転造ローラ10の転造成形
ねじ部1へと導かれ所望のテーパ勾配を有するねじが刻
設されることになる。そして管30の端面35が転造ローラ
10のねじ部1の端面34に到達した時点でモータ13を停止
させることで一連のテーパねじ転造工程は終了する。
尚、転造終了後の管30の本機構20からの取り外しはモー
タ13の回転を逆転することでヘッド9は図中左方向へス
ライドし、ねじの係合解除がなされるが、別の方法とし
て保持部材27によるクランプを解除し管30を手動で廻し
ながら取り外しても良い。
又本実施例では、転造ローラ10を装着したヘッド9が管
30に向けて移動する機構であるが、これとは別にモータ
13を基部23上に固定して保持部材27及びクランプハンド
ル29がヘッド9に向かって左方向へと移動する機構でも
良く、又シャフト11上にローラ10を固定せずに摺動可能
として各ローラ10がねじの刻設と共に図中右方向へと移
動しても良い。(モータ、保持部材固定) 又、本機構20は転造ローラ10を変更することにより所望
のテーパ勾配、リード角、テーパ周面長さ、管先端径を
有するテーパねじを製造することが可能である。
又、本実施例では管材は固定されて加工されるため他の
転造機に見られる様な管材の大きな円弧を描く回転はな
く従って安全面からも充分保証できるものである。
〔発明の効果〕
本発明によれば転造ローラを所望のテーパ勾配のテーパ
周面を有する通常の転造成形ねじ部と、それより大きな
テーパ勾配を有する絞り成形ねじ部とから構成すること
により従来の2つの工程(絞り工程及びねじ転造工程)
が1つの工程ですむことにより製造時間の短縮及び転造
機自体の構造も単純・小型化され従って工事現場間の移
動が容易である。
又、管材のセット時絞り成形ねじ部の周面上に管材が接
すれば自動的に絞り込めるため管材の成形前の径を広範
囲に選択することが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に使用される転造ローラの部分的縦断
面図; 第2図は、上記転造ローラを装着したヘッドの部分的縦
断面図; 第3図は第2図におけるIII−III線に沿った横断面図; 第4図は本発明に使用されるテーパねじ転造機構の概略
図。 1…転造成形ねじ部、3…絞り成形ねじ部、9…ヘッ
ド、10…転造ローラ、30…管材、Y…ヘッド長手軸線。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】管材の端部にテーパねじを転造する方法で
    あって、夫々が所望のテーパ勾配に等しいテーパ周面部
    分をもち、かつ所望のねじの有効径リード角にほぼ等し
    いリード角の転造成形ねじ部と、該転造成形ねじ部に隣
    接して上記テーパ勾配より大なる勾配のテーパ周面部分
    を有する絞り成形ねじ部とから形成される複数個の転造
    ローラを周状に配設したヘッドと、管材とを相対回転さ
    せ、上記転造ローラあるいは管材を相対移動することで
    上記転造ローラにより管材の端面から徐々にテーパ絞り
    加工及び転造ねじ加工をすることを特徴とする管材用テ
    ーパねじ転造法。
JP16086086A 1986-07-10 1986-07-10 管材用テ−パねじ転造法 Expired - Lifetime JPH0716748B2 (ja)

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