JPH0716795Y2 - 拡底バケットの芯振れ防止装置 - Google Patents
拡底バケットの芯振れ防止装置Info
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- JPH0716795Y2 JPH0716795Y2 JP1991001809U JP180991U JPH0716795Y2 JP H0716795 Y2 JPH0716795 Y2 JP H0716795Y2 JP 1991001809 U JP1991001809 U JP 1991001809U JP 180991 U JP180991 U JP 180991U JP H0716795 Y2 JPH0716795 Y2 JP H0716795Y2
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- 230000010355 oscillation Effects 0.000 claims description 2
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- Earth Drilling (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、拡底バケットを掘削孔
内で回転させる際に、掘削孔に当接して回転案内をし、
拡底バケットの芯振れを防止する拡底バケットの芯振れ
防止装置に関する。
内で回転させる際に、掘削孔に当接して回転案内をし、
拡底バケットの芯振れを防止する拡底バケットの芯振れ
防止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、掘削装置により土木基礎工事
用の基礎杭孔を掘削する際には、まず素堀バケットによ
って所定の直径を有する直線状の掘削孔が掘削され、そ
の後、拡底バケットにより、掘削孔の底部を拡底掘削す
る。そして、掘削孔の底部まで降ろす際、あるいは底部
において拡底掘削する際に、拡底バケットが芯振れしな
がら回転してしまうのを防止するために、バケット本体
の上部に芯振れ防止装置を取り付けていた。例えば図7
に示すように、この芯振れ防止装置200は、掘削され
た掘削孔の直径に対応させて形成された2つの半円筒枠
体202a、202bが、ボルト204でバケット本体
206に取り付けられている。そして、拡底バケットが
回転する際、半円筒枠体202a、202bの外周に設
けられた芯振れ防止面203a、203bが、掘削孔と
当接して回転案内をし、芯振れ回転を起こさないように
している。
用の基礎杭孔を掘削する際には、まず素堀バケットによ
って所定の直径を有する直線状の掘削孔が掘削され、そ
の後、拡底バケットにより、掘削孔の底部を拡底掘削す
る。そして、掘削孔の底部まで降ろす際、あるいは底部
において拡底掘削する際に、拡底バケットが芯振れしな
がら回転してしまうのを防止するために、バケット本体
の上部に芯振れ防止装置を取り付けていた。例えば図7
に示すように、この芯振れ防止装置200は、掘削され
た掘削孔の直径に対応させて形成された2つの半円筒枠
体202a、202bが、ボルト204でバケット本体
206に取り付けられている。そして、拡底バケットが
回転する際、半円筒枠体202a、202bの外周に設
けられた芯振れ防止面203a、203bが、掘削孔と
当接して回転案内をし、芯振れ回転を起こさないように
している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、土木基
礎工事現場で、数種類の直径を有する掘削孔の施工が混
在することが多い。そのため、掘削孔の直径が変わる毎
に、その直径に対応した径を持つ芯振れ防止装置200
に取り替える必要があり、ボルト204をその都度締め
直す等の面倒な作業を行わなければならないため、作業
効率が悪かった。更に、掘削孔の直径の種類分だけ芯振
れ防止装置200を準備しておかなければならず、部品
点数も多くなり、使用しない場合の保管場所の確保や紛
失の恐れといった不都合も生じてくる。
礎工事現場で、数種類の直径を有する掘削孔の施工が混
在することが多い。そのため、掘削孔の直径が変わる毎
に、その直径に対応した径を持つ芯振れ防止装置200
に取り替える必要があり、ボルト204をその都度締め
直す等の面倒な作業を行わなければならないため、作業
効率が悪かった。更に、掘削孔の直径の種類分だけ芯振
れ防止装置200を準備しておかなければならず、部品
点数も多くなり、使用しない場合の保管場所の確保や紛
失の恐れといった不都合も生じてくる。
【0004】そこで、本考案は上記の課題を解決するこ
とを目的とし、径変更を容易に行なうことができ、作業
性のよい掘削バケットの芯振れ防止装置を提供すること
にある。
とを目的とし、径変更を容易に行なうことができ、作業
性のよい掘削バケットの芯振れ防止装置を提供すること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成すべ
く、本考案は課題を解決するための手段として次の構成
を取った。即ち、拡底バケットの上部に設けられ、掘削
孔に当接して回転案内可能な芯振れ防止面を備えた拡底
バケットの芯振れ防止装置において、前記掘削孔と対応
した円弧状の前記芯振れ防止面及び該芯振れ防止面の内
側に円弧の法線方向へ立設された角筒状の摺動部を有す
る複数の芯振れ防止部材と、前記拡底バケットの回転中
心から径方向に向かって放射状に配置され、前記摺動部
が内部を摺動可能なように角筒状に形成された複数のガ
イド部材と、前記回転中心回りに揺動可能に配設された
クランク部材と、前記クランク部材の揺動を前記各芯振
れ防止部材に伝達可能に、かつ複数の前記芯振れ防止部
材を同一円周上に配置した状態で、前記芯振れ防止部材
及び前記クランク部材を連結する複数のロッドと、前記
クランク部材を揺動させ、前記芯振れ防止部材を前記ガ
イド部材内を摺動させることによって所定位置に移動さ
せ、該所定位置で保持可能な移動保持機構と、 前記所定
位置に移動された前記芯振れ防止部材と前記ガイド部材
とには、位置が合致するピン穴がそれぞれ設けられてお
り、そのピン穴にストッパピンを挿入することによって
両者を係止可能な係止機構とを備えたことを特徴とする
拡底バケットの芯振れ防止装置の構成がそれである。
く、本考案は課題を解決するための手段として次の構成
を取った。即ち、拡底バケットの上部に設けられ、掘削
孔に当接して回転案内可能な芯振れ防止面を備えた拡底
バケットの芯振れ防止装置において、前記掘削孔と対応
した円弧状の前記芯振れ防止面及び該芯振れ防止面の内
側に円弧の法線方向へ立設された角筒状の摺動部を有す
る複数の芯振れ防止部材と、前記拡底バケットの回転中
心から径方向に向かって放射状に配置され、前記摺動部
が内部を摺動可能なように角筒状に形成された複数のガ
イド部材と、前記回転中心回りに揺動可能に配設された
クランク部材と、前記クランク部材の揺動を前記各芯振
れ防止部材に伝達可能に、かつ複数の前記芯振れ防止部
材を同一円周上に配置した状態で、前記芯振れ防止部材
及び前記クランク部材を連結する複数のロッドと、前記
クランク部材を揺動させ、前記芯振れ防止部材を前記ガ
イド部材内を摺動させることによって所定位置に移動さ
せ、該所定位置で保持可能な移動保持機構と、 前記所定
位置に移動された前記芯振れ防止部材と前記ガイド部材
とには、位置が合致するピン穴がそれぞれ設けられてお
り、そのピン穴にストッパピンを挿入することによって
両者を係止可能な係止機構とを備えたことを特徴とする
拡底バケットの芯振れ防止装置の構成がそれである。
【0006】
【作用】前記構成を有する本考案の拡底バケットの芯振
れ防止装置は、移動保持機構によりクランク部材を揺動
させると、ロッドがその揺動を複数の芯振れ防止部材に
伝達し、同一円周上に配置された芯振れ防止部材はガイ
ド部材内を摺動して径方向に移動する。芯振れ防止部材
を所定位置に移動させた後、移動保持機構により所定位
置で保持する。また、所定位置に移動された芯振れ防止
部材とガイド部材とに設けられたピン穴にストッパピン
を挿入することによって両者を係止することができる。
そして、各底バケットが掘削孔と芯振れを生じた場合
は、芯振れ防止部材の芯振れ防止面が掘削孔に当接して
回転案内し、拡底バケットの芯振れ回転を防止する。上
記芯振れ防止部材は、掘削孔と対応した円弧状の芯振れ
防止面及びこの芯振れ防止面の内側に円弧の法線方向へ
立設された角筒状の摺動部を有しており、この摺動部
は、角筒状に形成された複数のガイド部材の内部を摺動
して、拡底バケットの回転中心から径方向に向かって移
動する。このため、どの位置に移動しても、摺動部は拡
底バケットの回転中心から径方向に向かって放射状に配
置されることとなり、角筒状の摺動部の軸方向は芯振れ
防止部材に加わる外力(掘削孔からの反力)の方向とほ
ぼ等しくなる。したがって、外力が加わる部材の強度的
な面でも十分対応可能としながら、筒状構成による軽量
化の利点を享受できる。また、所定位置に移動された芯
振れ防止部材とガイド部材とをピン穴にストッパピンを
挿入することによって係止することができるため、上記
外力に対してその両者の位置ずれを防止する点でも好ま
しい。例えば、上記移動保持機構として油圧シリンダ等
を採用した場合に、上記外力に対抗する能力を確保する
ためには比較的大きな油圧力が必要とされるため、油圧
シリンダ自体の大型化を招いてしまう。本考案の場合に
は、ピン穴にストッパピンを挿入することによる部材同
士の係合によって外力に対抗できるので、上記移動保持
機構においては、相対的に最小限の保持機能を持たせれ
ばよくなる。
れ防止装置は、移動保持機構によりクランク部材を揺動
させると、ロッドがその揺動を複数の芯振れ防止部材に
伝達し、同一円周上に配置された芯振れ防止部材はガイ
ド部材内を摺動して径方向に移動する。芯振れ防止部材
を所定位置に移動させた後、移動保持機構により所定位
置で保持する。また、所定位置に移動された芯振れ防止
部材とガイド部材とに設けられたピン穴にストッパピン
を挿入することによって両者を係止することができる。
そして、各底バケットが掘削孔と芯振れを生じた場合
は、芯振れ防止部材の芯振れ防止面が掘削孔に当接して
回転案内し、拡底バケットの芯振れ回転を防止する。上
記芯振れ防止部材は、掘削孔と対応した円弧状の芯振れ
防止面及びこの芯振れ防止面の内側に円弧の法線方向へ
立設された角筒状の摺動部を有しており、この摺動部
は、角筒状に形成された複数のガイド部材の内部を摺動
して、拡底バケットの回転中心から径方向に向かって移
動する。このため、どの位置に移動しても、摺動部は拡
底バケットの回転中心から径方向に向かって放射状に配
置されることとなり、角筒状の摺動部の軸方向は芯振れ
防止部材に加わる外力(掘削孔からの反力)の方向とほ
ぼ等しくなる。したがって、外力が加わる部材の強度的
な面でも十分対応可能としながら、筒状構成による軽量
化の利点を享受できる。また、所定位置に移動された芯
振れ防止部材とガイド部材とをピン穴にストッパピンを
挿入することによって係止することができるため、上記
外力に対してその両者の位置ずれを防止する点でも好ま
しい。例えば、上記移動保持機構として油圧シリンダ等
を採用した場合に、上記外力に対抗する能力を確保する
ためには比較的大きな油圧力が必要とされるため、油圧
シリンダ自体の大型化を招いてしまう。本考案の場合に
は、ピン穴にストッパピンを挿入することによる部材同
士の係合によって外力に対抗できるので、上記移動保持
機構においては、相対的に最小限の保持機能を持たせれ
ばよくなる。
【0007】
【実施例】以下本考案の実施例を図面に基づいて詳細に
説明する。図2は、本考案の一実施例である拡底バケッ
トの芯振れ防止装置を備えた掘削装置の概略構成図であ
る。この掘削装置は、自走式の本体1に設けられたブー
ム2の先端に回動可能に支承されたシーブ4に、ウイン
チ6によって繰り出し、あるいは巻き上げされるワイヤ
ロープ8を巻き掛け、このワイヤロープ8の先端にケリ
ーバ10をスイベルジョイント12で回転可能に吊り下
げて、ウインチ6を駆動することによりケリーバ10を
昇降させることができるように構成されている。
説明する。図2は、本考案の一実施例である拡底バケッ
トの芯振れ防止装置を備えた掘削装置の概略構成図であ
る。この掘削装置は、自走式の本体1に設けられたブー
ム2の先端に回動可能に支承されたシーブ4に、ウイン
チ6によって繰り出し、あるいは巻き上げされるワイヤ
ロープ8を巻き掛け、このワイヤロープ8の先端にケリ
ーバ10をスイベルジョイント12で回転可能に吊り下
げて、ウインチ6を駆動することによりケリーバ10を
昇降させることができるように構成されている。
【0008】また、ブーム2に支持されたアーム14の
先端には回転駆動装置16が配設されており、前記ケリ
ーバ10がこの回転駆動装置16に挿通されて、回転駆
動装置16の駆動によりケリーバ10が回転駆動装置1
6内を摺動して昇降可能に構成されている。
先端には回転駆動装置16が配設されており、前記ケリ
ーバ10がこの回転駆動装置16に挿通されて、回転駆
動装置16の駆動によりケリーバ10が回転駆動装置1
6内を摺動して昇降可能に構成されている。
【0009】前記回転駆動装置16は、本体1に設けら
れた図示しない油圧ユニットから、油圧ホース群20を
介して供給される高圧作動油によって駆動される図示し
ない油圧モータを備え、油圧モータを駆動させてケリー
バ10を回転させるようにされている。
れた図示しない油圧ユニットから、油圧ホース群20を
介して供給される高圧作動油によって駆動される図示し
ない油圧モータを備え、油圧モータを駆動させてケリー
バ10を回転させるようにされている。
【0010】一方、図3に示すように、拡底バケット1
8のバケット本体32から、拡底バケット18の幾何学
的な中心と一致する回転中心Cの軸方向に沿って、上方
に延出した角筒状のジョイント部33にはケリーバ10
が挿入され、ピン35で両者を固定されることにより、
ケリーバ10の先端に拡底バケット18が取り付けられ
ている。
8のバケット本体32から、拡底バケット18の幾何学
的な中心と一致する回転中心Cの軸方向に沿って、上方
に延出した角筒状のジョイント部33にはケリーバ10
が挿入され、ピン35で両者を固定されることにより、
ケリーバ10の先端に拡底バケット18が取り付けられ
ている。
【0011】尚、本掘削装置は、拡底バケット18に代
えて、図示しない複数の素堀バケットを交代でケリーバ
10に取り付け、6種類の直径dn(n=1〜6)の直
線掘削孔(以下単に掘削孔と言う。)Aを掘削すること
ができるように構成されている。本実施例においては、
直径dnは、最小の直径d1から最大の直径d6(本実
施例では、図6に直径d5のみ示す。)まで、添字nが
1大きくなる毎に、所定長△dづつ大きくなるようにさ
れている。
えて、図示しない複数の素堀バケットを交代でケリーバ
10に取り付け、6種類の直径dn(n=1〜6)の直
線掘削孔(以下単に掘削孔と言う。)Aを掘削すること
ができるように構成されている。本実施例においては、
直径dnは、最小の直径d1から最大の直径d6(本実
施例では、図6に直径d5のみ示す。)まで、添字nが
1大きくなる毎に、所定長△dづつ大きくなるようにさ
れている。
【0012】また、拡底バケット18は複数枚の、本実
施例では2枚の拡底翼28、30を備えており、各拡底
翼28、30は、バケット本体32に扉の如く開閉可能
に支持されている。バケット本体32には、その中央に
上下方向に角柱34が立設されており、角柱34には、
その軸方向に摺動可能に移動部材36が嵌挿されてい
る。
施例では2枚の拡底翼28、30を備えており、各拡底
翼28、30は、バケット本体32に扉の如く開閉可能
に支持されている。バケット本体32には、その中央に
上下方向に角柱34が立設されており、角柱34には、
その軸方向に摺動可能に移動部材36が嵌挿されてい
る。
【0013】この移動部材36と拡底翼28、30と
は、リンクアーム39、40により、その両端に設けら
れた自在継手41、42、43、44を介して接続され
ており、移動部材36が下方に移動するにつれて拡底翼
28、30は拡開するようにされている。
は、リンクアーム39、40により、その両端に設けら
れた自在継手41、42、43、44を介して接続され
ており、移動部材36が下方に移動するにつれて拡底翼
28、30は拡開するようにされている。
【0014】また、バケット本体32と移動部材36と
の間には、拡底翼用油圧シリンダ38が配置されてい
る。この拡底翼用油圧シリンダ38は、油圧ホース群2
0を介して供給される高圧作動油によって駆動され、図
示しないピストン及びロッドを往復動させることによ
り、前記移動部材36を上下に移動させられるように構
成されている。
の間には、拡底翼用油圧シリンダ38が配置されてい
る。この拡底翼用油圧シリンダ38は、油圧ホース群2
0を介して供給される高圧作動油によって駆動され、図
示しないピストン及びロッドを往復動させることによ
り、前記移動部材36を上下に移動させられるように構
成されている。
【0015】そして、バケット本体32の上部には、芯
振れ防止装置50が設けられている。この芯振れ防止装
置50は、図1に示すように、角筒状のガイド部材52
を備えており、内側に摺動孔53が形成されている。本
実施例では、このガイド部材52は、拡底バケット18
の回転中心Cから径方向へ延出し、回転中心Cを中心と
する円を4分割するように、4箇所に設けられている。
以下その一つを代表として説明する。
振れ防止装置50が設けられている。この芯振れ防止装
置50は、図1に示すように、角筒状のガイド部材52
を備えており、内側に摺動孔53が形成されている。本
実施例では、このガイド部材52は、拡底バケット18
の回転中心Cから径方向へ延出し、回転中心Cを中心と
する円を4分割するように、4箇所に設けられている。
以下その一つを代表として説明する。
【0016】図4に示すように、ガイド部材52の下部
はバケット本体32に固定されており、上部は、回転中
心Cを中心とする環状の補強部材80と固定されてい
る。そして、図5に示すように、回転中心Cから径方向
への所定位置に、ストッパピン90の円柱状のピン摺動
部92を貫入可能であると共に、補強部材80、ガイド
部材52及びバケット本体32を貫通して形成されたガ
イド孔82が、摺動孔53の延出方向と直交して2個穿
設されている。
はバケット本体32に固定されており、上部は、回転中
心Cを中心とする環状の補強部材80と固定されてい
る。そして、図5に示すように、回転中心Cから径方向
への所定位置に、ストッパピン90の円柱状のピン摺動
部92を貫入可能であると共に、補強部材80、ガイド
部材52及びバケット本体32を貫通して形成されたガ
イド孔82が、摺動孔53の延出方向と直交して2個穿
設されている。
【0017】一方、補強部材80には、図4に示すよう
に、ガイド孔82の周囲から上方に向かって、円筒状の
係止部材98が設けられており、内部には、ピン摺動部
92を挿入可能な貫通孔96が、ガイド孔82の延出方
向上に形成されている。また、ガイド孔82の延出方向
と直交して、係止部材98を貫通する係止孔102が穿
設されている。
に、ガイド孔82の周囲から上方に向かって、円筒状の
係止部材98が設けられており、内部には、ピン摺動部
92を挿入可能な貫通孔96が、ガイド孔82の延出方
向上に形成されている。また、ガイド孔82の延出方向
と直交して、係止部材98を貫通する係止孔102が穿
設されている。
【0018】ストッパピン90のピン摺動部92の他端
には、方形枠状の取手94が固定されている。そして、
ピン摺動部92には、取手94が係止部材98の縁に当
接した際の係止孔102と同じ高さに、ピン摺動部92
の延出方向と直交して貫通するロックピン穴100が穿
設されている。このロックピン穴100と係止孔102
には、ロックピン104が摺動可能に嵌合されている。
には、方形枠状の取手94が固定されている。そして、
ピン摺動部92には、取手94が係止部材98の縁に当
接した際の係止孔102と同じ高さに、ピン摺動部92
の延出方向と直交して貫通するロックピン穴100が穿
設されている。このロックピン穴100と係止孔102
には、ロックピン104が摺動可能に嵌合されている。
【0019】一方、芯振れ防止部材51の摺動部54
は、ガイド部材52の摺動孔53内を摺動可能な角筒状
にされている この摺動部54には、ガイド孔82の延
出方向と平行に、摺動部54を貫通する第1〜第6スト
ッパピン穴55a〜55fが穿設されている。これら第
1〜第6ストッパピン穴55a〜55fは、ストッパピ
ン90のピン摺動部92が挿入可能であると共に、回転
中心Cに向かって、前述した所定長△dの半分の間隔W
で、2列の千鳥配列とされている。
は、ガイド部材52の摺動孔53内を摺動可能な角筒状
にされている この摺動部54には、ガイド孔82の延
出方向と平行に、摺動部54を貫通する第1〜第6スト
ッパピン穴55a〜55fが穿設されている。これら第
1〜第6ストッパピン穴55a〜55fは、ストッパピ
ン90のピン摺動部92が挿入可能であると共に、回転
中心Cに向かって、前述した所定長△dの半分の間隔W
で、2列の千鳥配列とされている。
【0020】また、摺動部54の先端には、円筒を4分
割した円弧状の形状の芯振れ防止部56が一体的に設け
られており、芯振れ防止部56の外周には、円弧状の芯
振れ防止面58が形成されている。本実施例では、芯振
れ防止面58の曲率は、掘削孔Aの最小の直径d1の曲
率より僅かに小さくされている。
割した円弧状の形状の芯振れ防止部56が一体的に設け
られており、芯振れ防止部56の外周には、円弧状の芯
振れ防止面58が形成されている。本実施例では、芯振
れ防止面58の曲率は、掘削孔Aの最小の直径d1の曲
率より僅かに小さくされている。
【0021】そして、芯振れ防止部56の内周には、連
結部材59が一体的に設けられており、連結部材59に
は、回転中心Cの軸方向に連結穴60が形成されてい
る。一方、ジョイント部33の外側に固定された支持部
材61の外周には、クランク部材64のリング状の揺動
部62が、回転中心C回りに揺動自在に支承されてい
る。そして、揺動部62の外周にはアーム部66が設け
られており、アーム部66には、回転中心Cの軸方向に
ピン穴68が形成されている。
結部材59が一体的に設けられており、連結部材59に
は、回転中心Cの軸方向に連結穴60が形成されてい
る。一方、ジョイント部33の外側に固定された支持部
材61の外周には、クランク部材64のリング状の揺動
部62が、回転中心C回りに揺動自在に支承されてい
る。そして、揺動部62の外周にはアーム部66が設け
られており、アーム部66には、回転中心Cの軸方向に
ピン穴68が形成されている。
【0022】そして、ロッド70の一端は、連結穴60
に回動自在に連結され、他端はピン穴68に回動自在に
連結されている。本実施例では、上述した構成のガイド
部材52、芯振れ防止部材51、ロッド70、係止部材
98、ストッパピン90、ロックピン104等の各部材
が4組づつ、それぞれ円を4分割するように設けられて
いる。
に回動自在に連結され、他端はピン穴68に回動自在に
連結されている。本実施例では、上述した構成のガイド
部材52、芯振れ防止部材51、ロッド70、係止部材
98、ストッパピン90、ロックピン104等の各部材
が4組づつ、それぞれ円を4分割するように設けられて
いる。
【0023】そして、前述した第1ストッパピン穴55
aをガイド孔82に一致させた際、芯振れ防止面58の
外接円が、直径d1の掘削孔Aの内周より僅かに小さな
円を形成する位置に、第1ストッパピン穴55aが設け
られている。同様に、第2〜第6ストッパピン穴55b
〜55fをガイド孔82に一致させた際、芯振れ防止面
58の外接円が、それぞれ直径d2〜d6の掘削孔Aに
対応する円を形成する位置に、第2〜第6ストッパピン
穴55b〜55fが設けられている。
aをガイド孔82に一致させた際、芯振れ防止面58の
外接円が、直径d1の掘削孔Aの内周より僅かに小さな
円を形成する位置に、第1ストッパピン穴55aが設け
られている。同様に、第2〜第6ストッパピン穴55b
〜55fをガイド孔82に一致させた際、芯振れ防止面
58の外接円が、それぞれ直径d2〜d6の掘削孔Aに
対応する円を形成する位置に、第2〜第6ストッパピン
穴55b〜55fが設けられている。
【0024】また、第1ストッパピン穴55aをガイド
孔82に一致させた状態と、第6ストッパピン穴55f
をガイド孔82に一致させた状態との両状態において、
芯振れ防止部材56及びクランク部材64がロッド70
によって連結されるよう、連結穴60及びピン穴68の
位置、ロッド70の長さが定められている。
孔82に一致させた状態と、第6ストッパピン穴55f
をガイド孔82に一致させた状態との両状態において、
芯振れ防止部材56及びクランク部材64がロッド70
によって連結されるよう、連結穴60及びピン穴68の
位置、ロッド70の長さが定められている。
【0025】また、4つのガイド部材52のうち、互い
に反対方向に延出した2つには、油圧シリンダ72が、
ピストンロッド73をガイド部材52とほぼ平行にし
て、かつ揺動可能に取り付けられており、ピストンロッ
ド73の先端は、芯振れ防止部56の連結部材59に取
り付けられている。
に反対方向に延出した2つには、油圧シリンダ72が、
ピストンロッド73をガイド部材52とほぼ平行にし
て、かつ揺動可能に取り付けられており、ピストンロッ
ド73の先端は、芯振れ防止部56の連結部材59に取
り付けられている。
【0026】油圧シリンダ72は、切換弁106、油圧
ホース群20等を介して供給される高圧作動油によって
駆動され、切換弁106を前進位置106aに切り換え
たとき、ピストンロッド73を前進させ、後退位置10
6に切り換えたとき、ピストンロッド73を後退させら
れるように構成されている。
ホース群20等を介して供給される高圧作動油によって
駆動され、切換弁106を前進位置106aに切り換え
たとき、ピストンロッド73を前進させ、後退位置10
6に切り換えたとき、ピストンロッド73を後退させら
れるように構成されている。
【0027】また、中立位置106cに切り換えたと
き、A、B、P、Rポートを全て遮断してピストンロッ
ド73を停止させ、その位置で保持できるように構成さ
れている。なお、上述した油圧シリンダ72、切換弁1
06により本実施例の移動保持機構が構成されている。
本実施例では油圧シリンダ72を2つ用いているが、ど
ちらか1つでもよい。
き、A、B、P、Rポートを全て遮断してピストンロッ
ド73を停止させ、その位置で保持できるように構成さ
れている。なお、上述した油圧シリンダ72、切換弁1
06により本実施例の移動保持機構が構成されている。
本実施例では油圧シリンダ72を2つ用いているが、ど
ちらか1つでもよい。
【0028】次に、本実施例の拡底バケットの芯振れ防
止装置の作動を、図6に示すように、直径d5の掘削孔
Aの拡底掘削の場合について説明する。まず、ストッパ
ピン90を抜く。そして、切換弁106を前進位置10
6aに切り換え、油圧シリンダ72を駆動させてピスト
ンロッド73を前進させると、摺動部54がガイド部材
52の摺動孔53を摺動し、芯振れ防止部材51は回転
中心Cから遠ざかる方向へ移動する。
止装置の作動を、図6に示すように、直径d5の掘削孔
Aの拡底掘削の場合について説明する。まず、ストッパ
ピン90を抜く。そして、切換弁106を前進位置10
6aに切り換え、油圧シリンダ72を駆動させてピスト
ンロッド73を前進させると、摺動部54がガイド部材
52の摺動孔53を摺動し、芯振れ防止部材51は回転
中心Cから遠ざかる方向へ移動する。
【0029】その芯振れ防止部材51の移動がロッド7
0を介してクランク部材64に伝達されると、クランク
部材64は図1において左回りに揺動する。クランク部
材64の揺動に伴い、油圧シリンダ72の接続されてい
ない芯振れ防止部材51も、ロッド70を介して押さ
れ、径方向に沿って回転中心Cから遠ざかる方向へ移動
する。こうして、4つの芯振れ防止部材51は、油圧シ
リンダ72を駆動させてクランク部材64を揺動させる
にしたがって、それぞれ同じ距離づつ径方向に移動す
る。
0を介してクランク部材64に伝達されると、クランク
部材64は図1において左回りに揺動する。クランク部
材64の揺動に伴い、油圧シリンダ72の接続されてい
ない芯振れ防止部材51も、ロッド70を介して押さ
れ、径方向に沿って回転中心Cから遠ざかる方向へ移動
する。こうして、4つの芯振れ防止部材51は、油圧シ
リンダ72を駆動させてクランク部材64を揺動させる
にしたがって、それぞれ同じ距離づつ径方向に移動す
る。
【0030】摺動部54の第5ストッパピン穴55eが
ガイド孔82に一致するまで移動させた後、切換弁10
6を中立位置106cに切り換えて、油圧シリンダ72
への作動油の出入りを止めることにより、ピストンロッ
ド73の移動を停止させてその位置で保持する。
ガイド孔82に一致するまで移動させた後、切換弁10
6を中立位置106cに切り換えて、油圧シリンダ72
への作動油の出入りを止めることにより、ピストンロッ
ド73の移動を停止させてその位置で保持する。
【0031】すると、芯振れ防止部材51は、第5スト
ッパピン穴55eがガイド孔82に一致した位置で保持
され、4つの芯振れ防止面58の外接円は直径d5の掘
削孔Aの内周より僅かに小さな円を形成する。
ッパピン穴55eがガイド孔82に一致した位置で保持
され、4つの芯振れ防止面58の外接円は直径d5の掘
削孔Aの内周より僅かに小さな円を形成する。
【0032】その後、ストッパピン90のピン摺動部9
2を、係止部材98の貫通孔96、ガイド孔82、及び
第5ストッパピン穴55eに、取手94が係止部材98
の縁に当接するまで挿入する。
2を、係止部材98の貫通孔96、ガイド孔82、及び
第5ストッパピン穴55eに、取手94が係止部材98
の縁に当接するまで挿入する。
【0033】そして、ピン摺動部92のロックピン穴1
00と係止部材98の係止孔102とが一致するように
ストッパピン90を回転し、ロックピン104をロック
ピン穴100及び係止孔102に挿入する。このロック
ピン104は、ストッパピン90が第5ストッパピン穴
55eから抜けるのを防止している。
00と係止部材98の係止孔102とが一致するように
ストッパピン90を回転し、ロックピン104をロック
ピン穴100及び係止孔102に挿入する。このロック
ピン104は、ストッパピン90が第5ストッパピン穴
55eから抜けるのを防止している。
【0034】なお、ストッパピン90は、油圧シリンダ
72及び切換弁106の故障等により、所定位置での芯
振れ防止部材51の保持ができなくなった際、芯振れ防
止部材51の摺動部54が、ガイド部材52に対して自
由に摺動してしまうのを阻止するものである。
72及び切換弁106の故障等により、所定位置での芯
振れ防止部材51の保持ができなくなった際、芯振れ防
止部材51の摺動部54が、ガイド部材52に対して自
由に摺動してしまうのを阻止するものである。
【0035】こうして準備を終えた後、ワイヤロープ8
が繰り出され、ケリーバ10と共に、拡底翼28、30
を閉じた拡底バケット18が直径d5の掘削孔A内に降
ろされ、ケリーバ10が回転させられることにより、拡
底バケット18も回転させられる。この際、芯振れ防止
面58は掘削孔Aの内周に案内されながら降下してい
く。
が繰り出され、ケリーバ10と共に、拡底翼28、30
を閉じた拡底バケット18が直径d5の掘削孔A内に降
ろされ、ケリーバ10が回転させられることにより、拡
底バケット18も回転させられる。この際、芯振れ防止
面58は掘削孔Aの内周に案内されながら降下してい
く。
【0036】拡底バケット18が掘削孔Aの底部に達し
た後、拡底バケット18を回転させながら拡底翼用油圧
シリンダ38を駆動させ、拡底翼28、30を拡開させ
る。この際、芯振れ防止面58が掘削孔Aにほぼ当接し
ながら回転案内することにより、芯振れ防止部56は、
回転中心C回りに回転する。そして、拡底バケット18
が、芯振れを起こすことなく回転する。
た後、拡底バケット18を回転させながら拡底翼用油圧
シリンダ38を駆動させ、拡底翼28、30を拡開させ
る。この際、芯振れ防止面58が掘削孔Aにほぼ当接し
ながら回転案内することにより、芯振れ防止部56は、
回転中心C回りに回転する。そして、拡底バケット18
が、芯振れを起こすことなく回転する。
【0037】直径d5の場合について説明したが、その
他の直径dnの場合でも、直径dnに応じて、第1〜第
6ストッパピン穴55a〜55fをガイド孔82と一致
する位置まで移動させて保持することにより、芯振れ防
止面58の外接円をそれぞれの直径dnの掘削孔Aに応
じた円に形成することができる。
他の直径dnの場合でも、直径dnに応じて、第1〜第
6ストッパピン穴55a〜55fをガイド孔82と一致
する位置まで移動させて保持することにより、芯振れ防
止面58の外接円をそれぞれの直径dnの掘削孔Aに応
じた円に形成することができる。
【0038】このように、土木基礎工事現場に、直径d
nの異なる掘削孔Aが同時に存在する場合でも、油圧シ
リンダ72を駆動させて、クランク部材64を回転中心
C回りに揺動させ、芯振れ防止部56をそれぞれの直径
dnに応じた位置に移動させて保持することにより、芯
振れ防止面58の外接円の直径を容易に変更することが
できるので、作業性を向上させることができる。
nの異なる掘削孔Aが同時に存在する場合でも、油圧シ
リンダ72を駆動させて、クランク部材64を回転中心
C回りに揺動させ、芯振れ防止部56をそれぞれの直径
dnに応じた位置に移動させて保持することにより、芯
振れ防止面58の外接円の直径を容易に変更することが
できるので、作業性を向上させることができる。
【0039】また、芯振れ防止装置50は、拡底バケッ
ト18に常に取り付けておけばよいため、保管場所を確
保する必要もなく、紛失の恐れもない。そして、上記芯
振れ防止部材51は、どの位置に移動しても、摺動部5
4は拡底バケット18の回転中心Cから径方向に向かっ
て放射状に配置されることとなり、角筒状の摺動部54
の軸方向は芯振れ防止部材51に加わる外力(掘削孔A
からの反力)の方向とほぼ等しくなる。したがって、外
力が加わる部材の強度面でも十分対応可能としながら、
筒状構成による軽量化の利点を享受できる。また、所定
位置に移動された芯振れ防止部材51とガイド部材52
とをストッパピン穴55a〜55fにストッパピン90
を挿入することによって係止することができるため、上
記外力に対してその両者の位置ずれを防止する点でも好
ましい。上記外力に対抗する能力を油圧シリンダ72だ
けで確保するためには、油圧シリンダ72の大型化を招
いてしまうが、本実施例の場合には、ストッパピン穴5
5a〜55fにストッパピン90を挿入することによる
部材同士の係合によって外力に対抗できるので、油圧シ
リンダ72においては、最小限の移動・保持機能のみ持
たせればよくなる。以上本考案はこの様な実施例に何等
限定されるものではなく、本考案の要旨を逸脱しない範
囲において種々なる態様で実施し得る。例えば、本実施
例では、油圧シリンダ72で、芯振れ防止部材51を移
動させ、ロッド70を介してクランク部材64に伝達さ
れているが、直接クランク部材64を回転中心C回りに
揺動させる構成としてもよい。
ト18に常に取り付けておけばよいため、保管場所を確
保する必要もなく、紛失の恐れもない。そして、上記芯
振れ防止部材51は、どの位置に移動しても、摺動部5
4は拡底バケット18の回転中心Cから径方向に向かっ
て放射状に配置されることとなり、角筒状の摺動部54
の軸方向は芯振れ防止部材51に加わる外力(掘削孔A
からの反力)の方向とほぼ等しくなる。したがって、外
力が加わる部材の強度面でも十分対応可能としながら、
筒状構成による軽量化の利点を享受できる。また、所定
位置に移動された芯振れ防止部材51とガイド部材52
とをストッパピン穴55a〜55fにストッパピン90
を挿入することによって係止することができるため、上
記外力に対してその両者の位置ずれを防止する点でも好
ましい。上記外力に対抗する能力を油圧シリンダ72だ
けで確保するためには、油圧シリンダ72の大型化を招
いてしまうが、本実施例の場合には、ストッパピン穴5
5a〜55fにストッパピン90を挿入することによる
部材同士の係合によって外力に対抗できるので、油圧シ
リンダ72においては、最小限の移動・保持機能のみ持
たせればよくなる。以上本考案はこの様な実施例に何等
限定されるものではなく、本考案の要旨を逸脱しない範
囲において種々なる態様で実施し得る。例えば、本実施
例では、油圧シリンダ72で、芯振れ防止部材51を移
動させ、ロッド70を介してクランク部材64に伝達さ
れているが、直接クランク部材64を回転中心C回りに
揺動させる構成としてもよい。
【0040】
【考案の効果】以上詳述したように本考案の拡底バケッ
トの芯振れ防止装置は、芯振れ防止部材を径方向に移動
させ、所定位置で保持することにより、掘削孔の直径に
応じて径変更を容易に行なうことができるので、作業性
を向上させることができるという効果を奏する。そし
て、径変更容易であるにも関わらず、径変更された各位
置において、掘削孔からの反力に強度的にも十分対応可
能であり、また芯振れ防止部材の位置決めも確実に実現
できる。
トの芯振れ防止装置は、芯振れ防止部材を径方向に移動
させ、所定位置で保持することにより、掘削孔の直径に
応じて径変更を容易に行なうことができるので、作業性
を向上させることができるという効果を奏する。そし
て、径変更容易であるにも関わらず、径変更された各位
置において、掘削孔からの反力に強度的にも十分対応可
能であり、また芯振れ防止部材の位置決めも確実に実現
できる。
【図1】本考案の一実施例である拡底バケットの芯振れ
防止装置の上面図である。
防止装置の上面図である。
【図2】本実施例の芯振れ防止装置を備えた掘削装置の
概略構成図である。
概略構成図である。
【図3】拡開した拡底バケットの正面図である。
【図4】図1のA−A断面図である。
【図5】油圧回路と共に示す本実施例の芯振れ防止装置
の芯振れ防止部材を分離した状態の部分拡大上面図であ
る。
の芯振れ防止部材を分離した状態の部分拡大上面図であ
る。
【図6】掘削孔と芯振れ防止装置との関係を示す説明図
である。
である。
【図7】従来の拡底バケットの芯振れ防止装置の概略を
示す上面図である。
示す上面図である。
18 拡底バケット 50 芯振れ防止装置 51 芯振れ防止部材 55a〜55f スト
ッパピン穴 58 芯振れ防止面 64 クランク部材 70 ロッド 72 油圧シリンダ 106 切換弁
ッパピン穴 58 芯振れ防止面 64 クランク部材 70 ロッド 72 油圧シリンダ 106 切換弁
Claims (1)
- 【請求項1】 拡底バケットの上部に設けられ、掘削孔
に当接して回転案内可能な芯振れ防止面を備えた拡底バ
ケットの芯振れ防止装置において、前記掘削孔と対応し
た円弧状の前記芯振れ防止面及び該芯振れ防止面の内側
に円弧の法線方向へ立設された角筒状の摺動部を有する
複数の芯振れ防止部材と、前記拡底バケットの回転中心
から径方向に向かって放射状に配置され、前記摺動部が
内部を摺動可能なように角筒状に形成された複数のガイ
ド部材と、前記回転中心回りに揺動可能に配設されたク
ランク部材と、前記クランク部材の揺動を前記各芯振れ
防止部材に伝達可能に、かつ複数の前記芯振れ防止部材
を同一円周上に配置した状態で、前記芯振れ防止部材及
び前記クランク部材を連結する複数のロッドと、前記ク
ランク部材を揺動させ、前記芯振れ防止部材を前記ガイ
ド部材内を摺動させることによって所定位置に移動さ
せ、該所定位置で保持可能な移動保持機構と、 前記所定
位置に移動された前記芯振れ防止部材と前記ガイド部材
とには、位置が合致するピン穴がそれぞれ設けられてお
り、そのピン穴にストッパピンを挿入することによって
両者を係止可能な係止機構とを備えたことを特徴とする
拡底バケットの芯振れ防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991001809U JPH0716795Y2 (ja) | 1991-01-24 | 1991-01-24 | 拡底バケットの芯振れ防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991001809U JPH0716795Y2 (ja) | 1991-01-24 | 1991-01-24 | 拡底バケットの芯振れ防止装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0499783U JPH0499783U (ja) | 1992-08-28 |
| JPH0716795Y2 true JPH0716795Y2 (ja) | 1995-04-19 |
Family
ID=31729442
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991001809U Expired - Lifetime JPH0716795Y2 (ja) | 1991-01-24 | 1991-01-24 | 拡底バケットの芯振れ防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0716795Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5447305A (en) * | 1977-09-21 | 1979-04-13 | Hitachi Construction Machinery | Variable diameter type stabilizer |
| JPH0637114Y2 (ja) * | 1989-04-04 | 1994-09-28 | 松元工業株式会社 | 竪孔掘削機のケリーバ振れ防止装置 |
-
1991
- 1991-01-24 JP JP1991001809U patent/JPH0716795Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0499783U (ja) | 1992-08-28 |
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