JPH071680Y2 - チヤイムの振動板取付構造 - Google Patents
チヤイムの振動板取付構造Info
- Publication number
- JPH071680Y2 JPH071680Y2 JP12488788U JP12488788U JPH071680Y2 JP H071680 Y2 JPH071680 Y2 JP H071680Y2 JP 12488788 U JP12488788 U JP 12488788U JP 12488788 U JP12488788 U JP 12488788U JP H071680 Y2 JPH071680 Y2 JP H071680Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chime
- diaphragm
- cushion rubber
- shape
- plunger
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Toys (AREA)
- Vibration Dampers (AREA)
- Hooks, Suction Cups, And Attachment By Adhesive Means (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、チヤイムの振動板取付構造に関するものであ
る。
る。
[従来技術及び考案が解決しようとする課題] 一般に、チヤイムの音発生は、プランジヤが片方の振動
板に衝突して振動が発生し、その振動周波が音となり、
今度はプランジヤが他側の振動板へ衝突して別音を出
し、この二音が快く調和してメロデーが流れる仕組みと
なつている。そして従来の振動板の支持は、振動板aに
設けた支持孔に略鼓形状のクツシヨンゴムbを挿入し
て、このクツシヨンゴムbを支持ピンで支持して振動板
aが振動するようにしていた。
板に衝突して振動が発生し、その振動周波が音となり、
今度はプランジヤが他側の振動板へ衝突して別音を出
し、この二音が快く調和してメロデーが流れる仕組みと
なつている。そして従来の振動板の支持は、振動板aに
設けた支持孔に略鼓形状のクツシヨンゴムbを挿入し
て、このクツシヨンゴムbを支持ピンで支持して振動板
aが振動するようにしていた。
この場合に、振動板aの支持孔とクツシヨンゴムbとの
接触面を少なくして振動抑制要素をできるだけ除去する
ため、従来、支持孔形状を四角孔cに形成(第4図)し
たり、丸孔dに形成(第5図)していた。しかるに、角
孔cにした場合は、第4図Bに示す如くチヤイムが傾く
と、四角孔cとクツシヨンゴムbとの接触点は、水平時
に一点接触であつたが、四角孔cのコーナー部で二点接
触となり、更にはクツシヨンゴムbの変形で数点接触に
なり、振動が抑制されて、その分だけ振動周波数に変調
を来し、音律が狂つてしまう等の不具合がある。一方、
この支持孔を丸孔dにした場合には、この様な二点接触
状態になることはないが、第5図に示すごとく、クツシ
ヨンゴムbと振動板aとの接触面を可及的に小さくする
必要があり、そうすると、振動板aの丸孔dの孔径を大
きくせざるを得ず、この場合には、接触面は減少する反
面、クツシヨンゴムbが抜け易くなつてしまい、これを
回避すべくクツシヨンゴムbの絞り部径を大きくする
と、今度は振動板の総面積に比して丸孔d部位の比率が
増大することとなつて、逆に周波数の調整が難しくなる
という欠点がある。
接触面を少なくして振動抑制要素をできるだけ除去する
ため、従来、支持孔形状を四角孔cに形成(第4図)し
たり、丸孔dに形成(第5図)していた。しかるに、角
孔cにした場合は、第4図Bに示す如くチヤイムが傾く
と、四角孔cとクツシヨンゴムbとの接触点は、水平時
に一点接触であつたが、四角孔cのコーナー部で二点接
触となり、更にはクツシヨンゴムbの変形で数点接触に
なり、振動が抑制されて、その分だけ振動周波数に変調
を来し、音律が狂つてしまう等の不具合がある。一方、
この支持孔を丸孔dにした場合には、この様な二点接触
状態になることはないが、第5図に示すごとく、クツシ
ヨンゴムbと振動板aとの接触面を可及的に小さくする
必要があり、そうすると、振動板aの丸孔dの孔径を大
きくせざるを得ず、この場合には、接触面は減少する反
面、クツシヨンゴムbが抜け易くなつてしまい、これを
回避すべくクツシヨンゴムbの絞り部径を大きくする
と、今度は振動板の総面積に比して丸孔d部位の比率が
増大することとなつて、逆に周波数の調整が難しくなる
という欠点がある。
[課題を解決するための手段] 本考案は、上記の如き実情に鑑みこれらの欠点を一掃す
ることができるチヤイムの振動板取付構造を提供するこ
とを目的として創案されたものであつて、電源投入に伴
い移動するプランジヤと、該移動するプランジヤが衝突
することで発音する振動片と、略鼓形状を呈し、中央絞
り部に前記振動片に穿設の支持孔が遊嵌状に外嵌するク
ツシヨンゴムと、該クツシヨンゴムを支持する支持ピン
とを備えてなるチヤイムにおいて、前記振動片に穿設さ
れる支持孔は、左右および下辺が略字形を呈し、上辺
がクツシヨンゴムの中央絞り部の外径よりも大きい径の
円弧形を呈するようにして形成したことを特徴とするも
のである。
ることができるチヤイムの振動板取付構造を提供するこ
とを目的として創案されたものであつて、電源投入に伴
い移動するプランジヤと、該移動するプランジヤが衝突
することで発音する振動片と、略鼓形状を呈し、中央絞
り部に前記振動片に穿設の支持孔が遊嵌状に外嵌するク
ツシヨンゴムと、該クツシヨンゴムを支持する支持ピン
とを備えてなるチヤイムにおいて、前記振動片に穿設さ
れる支持孔は、左右および下辺が略字形を呈し、上辺
がクツシヨンゴムの中央絞り部の外径よりも大きい径の
円弧形を呈するようにして形成したことを特徴とするも
のである。
そして本考案は、チヤイムを傾けても音律が変らないよ
うにしたものである。
うにしたものである。
[実施例] 次に、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。図
面において、1はチヤイム、2は該チヤイム1の収納
箱、3はこの箱2の底面に固定された門型のコイルケー
ス、4は該ケースに支持されたチユーブシヤフト、5は
このチユーブシヤフト4に巻層されたコイル、6はチユ
ーブシヤフト4内に往復摺動自在に貫装された両端部先
細状に形成された棒状のプランジヤ、7はこのプランジ
ヤ6を片側(第1図において例えば左側)に付勢保持す
るスプリングである。8は前記収納箱2から立設され上
方に一対の支持ピン8aを設けた左右の支持片8であつ
て、この両支持ピン8aには略鼓形状のクツシヨンゴム9
を介して板状の振動板20(左右振動板20a、20b)が支持
されており、これらの発生音調を異ならしめるため板厚
は(例えば0.4mm、0.5mm)極く僅か違い、そしてクツシ
ヨンゴム9の溝幅は両振動板厚より僅かに大きく(例え
ば0.7mm)設定されている。
面において、1はチヤイム、2は該チヤイム1の収納
箱、3はこの箱2の底面に固定された門型のコイルケー
ス、4は該ケースに支持されたチユーブシヤフト、5は
このチユーブシヤフト4に巻層されたコイル、6はチユ
ーブシヤフト4内に往復摺動自在に貫装された両端部先
細状に形成された棒状のプランジヤ、7はこのプランジ
ヤ6を片側(第1図において例えば左側)に付勢保持す
るスプリングである。8は前記収納箱2から立設され上
方に一対の支持ピン8aを設けた左右の支持片8であつ
て、この両支持ピン8aには略鼓形状のクツシヨンゴム9
を介して板状の振動板20(左右振動板20a、20b)が支持
されており、これらの発生音調を異ならしめるため板厚
は(例えば0.4mm、0.5mm)極く僅か違い、そしてクツシ
ヨンゴム9の溝幅は両振動板厚より僅かに大きく(例え
ば0.7mm)設定されている。
また、チヤイム1においては、その余韻が継続すること
ろに、単なるブザーやベルとは異なつた一種特別な快さ
気風を人に与えるものであり、振動板20に発生した振動
を抑制しないようにして長続きさせることが肝要とな
る。以下その構成について更に詳しく説明する。
ろに、単なるブザーやベルとは異なつた一種特別な快さ
気風を人に与えるものであり、振動板20に発生した振動
を抑制しないようにして長続きさせることが肝要とな
る。以下その構成について更に詳しく説明する。
21は振動板20に穿設された支持孔であつて、該支持孔21
は略形状をした角孔状基部23の上片22を円弧状にした
所謂アーチ型に形成されている。そしてこのアーチ型上
辺22の円弧径をR、クツシヨンゴム9の中央絞り部(前
記アーチ型孔21に接する部位)の外径をrとすると、R
>rに設定されている。
は略形状をした角孔状基部23の上片22を円弧状にした
所謂アーチ型に形成されている。そしてこのアーチ型上
辺22の円弧径をR、クツシヨンゴム9の中央絞り部(前
記アーチ型孔21に接する部位)の外径をrとすると、R
>rに設定されている。
叙述の如く構成された本考案の実施例において、今、コ
イル5に電流が流れると、スプリング7に付勢保持され
ているプランジヤ6はコイル5側の中央に強く吸引され
て右方へ移動しプランジヤ6の右端6aは右側の振動板20
aに衝突する。この衝突により振動板20aに振動が発生
し、その振動周波が音となるわけである。そして前記コ
イル5への電流が切られると、今度はスプリング7の付
勢でプランジヤ6の他端6bは振動板20bに極く接近して
いた元位置へ向つて復帰することになるが、この復帰惰
性力で他側の振動板20bへ衝突する。この場合、振動板2
0a、20bの板厚は変えて形成されているので、所謂「ピ
ン、ポーン」の二音が調和して良い響きのチヤイムが鳴
ることになる。ここでチヤイム1の音周波数は振動板20
の基本周波数を変えることにより容易に調整できるもの
である。
イル5に電流が流れると、スプリング7に付勢保持され
ているプランジヤ6はコイル5側の中央に強く吸引され
て右方へ移動しプランジヤ6の右端6aは右側の振動板20
aに衝突する。この衝突により振動板20aに振動が発生
し、その振動周波が音となるわけである。そして前記コ
イル5への電流が切られると、今度はスプリング7の付
勢でプランジヤ6の他端6bは振動板20bに極く接近して
いた元位置へ向つて復帰することになるが、この復帰惰
性力で他側の振動板20bへ衝突する。この場合、振動板2
0a、20bの板厚は変えて形成されているので、所謂「ピ
ン、ポーン」の二音が調和して良い響きのチヤイムが鳴
ることになる。ここでチヤイム1の音周波数は振動板20
の基本周波数を変えることにより容易に調整できるもの
である。
以上の振動板20の振動時には、チヤイム1が水平状姿勢
であつても、傾斜状姿勢にあつても、第3図A、Bに示
す如く、振動板20に穿設されたアーチ型支持孔21の上辺
円弧部22にクツシヨンゴム9の絞り部9aが接する部位
は、殆ど変化せず、クツシヨンゴム9が振動板20の重力
のため変形して大小の円弧Rとr(R>r)同志の接触
となるが、R寸法はr寸法に比して大きく設定されるの
で、この接触面を可及的に小さいものとすることができ
る。而も、傾斜になつても振動を殆ど抑制されない円弧
形状同志の接触となり、更に接触面を小さくするために
円弧径をR寸法と中央絞り部の径r寸法よりも大きい
が、支持孔21の左右および下片は略字形をした角状部
位となつて大きくしないでよいから、クツシヨンゴム9
が落ちる心配はない。
であつても、傾斜状姿勢にあつても、第3図A、Bに示
す如く、振動板20に穿設されたアーチ型支持孔21の上辺
円弧部22にクツシヨンゴム9の絞り部9aが接する部位
は、殆ど変化せず、クツシヨンゴム9が振動板20の重力
のため変形して大小の円弧Rとr(R>r)同志の接触
となるが、R寸法はr寸法に比して大きく設定されるの
で、この接触面を可及的に小さいものとすることができ
る。而も、傾斜になつても振動を殆ど抑制されない円弧
形状同志の接触となり、更に接触面を小さくするために
円弧径をR寸法と中央絞り部の径r寸法よりも大きい
が、支持孔21の左右および下片は略字形をした角状部
位となつて大きくしないでよいから、クツシヨンゴム9
が落ちる心配はない。
この様に、本考案が実施されたものにあつては、クツシ
ヨンゴム9をアーチ型に形成された支持孔21に挿入して
振動板20を支持するようにしたので、たとえチヤイム1
が傾斜しても、クツシヨンゴム9と振動板20との接触状
態は、水平状の場合と殆ど変動しない一点での接触を維
持することができることになり、従つて、振動板20の振
動周波数に変調を来すことがなく、設定した通りの安定
した余韻をもつたハーモニーが響くことになる。しか
も、支持孔21の上部円弧部22の円弧径Rを変更すること
で振動周波数を適宜に変更して音調整をすることがで
き、チヤイム1取付用の部品に従来の如く、高度の製作
精度を要求する必要はなくなり、大量生産に適した能率
向上が期待されるものである。
ヨンゴム9をアーチ型に形成された支持孔21に挿入して
振動板20を支持するようにしたので、たとえチヤイム1
が傾斜しても、クツシヨンゴム9と振動板20との接触状
態は、水平状の場合と殆ど変動しない一点での接触を維
持することができることになり、従つて、振動板20の振
動周波数に変調を来すことがなく、設定した通りの安定
した余韻をもつたハーモニーが響くことになる。しか
も、支持孔21の上部円弧部22の円弧径Rを変更すること
で振動周波数を適宜に変更して音調整をすることがで
き、チヤイム1取付用の部品に従来の如く、高度の製作
精度を要求する必要はなくなり、大量生産に適した能率
向上が期待されるものである。
[作用効果] 以上要するに、本考案は叙述の如く構成されたものであ
るから、上片が径の大きい円弧形状に設定される支持孔
にクツシヨンゴムの径の小さい中央絞り部を挿入してチ
ヤイムの振動板を支持することになり、この結果、チヤ
イムが傾斜しても、クツシヨンゴムと振動板支持孔との
接触状態は、水平状の場合と殆ど変わらない一点接触状
態に維持できることになつて、振動が抑制されることを
防止でき、振動周波数に変調を来してしまうことを回避
して、安定した余韻のあるチヤイム音が発音される。
るから、上片が径の大きい円弧形状に設定される支持孔
にクツシヨンゴムの径の小さい中央絞り部を挿入してチ
ヤイムの振動板を支持することになり、この結果、チヤ
イムが傾斜しても、クツシヨンゴムと振動板支持孔との
接触状態は、水平状の場合と殆ど変わらない一点接触状
態に維持できることになつて、振動が抑制されることを
防止でき、振動周波数に変調を来してしまうことを回避
して、安定した余韻のあるチヤイム音が発音される。
そのうえ、支持孔の左右および下片は略字形をしてい
て大きくしないでよいから、クツシヨンゴムが落ちる心
配も回避される。
て大きくしないでよいから、クツシヨンゴムが落ちる心
配も回避される。
図面は、本考案に係るチヤイムの振動板取付構造の実施
例を示したものであつて、第1図は電源OFF時のチヤイ
ムの側断面図、第2図は電源ON時の同図、第3図A、B
はチヤイムが水平、傾斜時の支持孔とクツシヨンゴムと
の接触状態図、第4図A,Bは四角状支持孔との接触状態
図、第5図は丸孔状支持孔との接触状態図である。 図中、1はチヤイム、9はクツシヨンゴム、20は振動
板、21は支持孔、22は円弧状上辺である。
例を示したものであつて、第1図は電源OFF時のチヤイ
ムの側断面図、第2図は電源ON時の同図、第3図A、B
はチヤイムが水平、傾斜時の支持孔とクツシヨンゴムと
の接触状態図、第4図A,Bは四角状支持孔との接触状態
図、第5図は丸孔状支持孔との接触状態図である。 図中、1はチヤイム、9はクツシヨンゴム、20は振動
板、21は支持孔、22は円弧状上辺である。
Claims (1)
- 【請求項1】電源投入に伴い移動するプランジヤと、該
移動するプランジヤが衝突することで発音する振動片
と、略鼓形状を呈し、中央絞り部に前記振動片に穿設の
支持孔が遊嵌状に外嵌するクツシヨンゴムと、該クツシ
ヨンゴムを支持する支持ピンとを備えてなるチヤイムに
おいて、前記振動片に穿設される支持孔は、左右および
下辺が略字形を呈し、上辺がクツシヨンゴムの中央絞
り部の外径よりも大きい径の円弧形を呈するようにして
形成したことを特徴とするチヤイムの振動板取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12488788U JPH071680Y2 (ja) | 1988-09-24 | 1988-09-24 | チヤイムの振動板取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12488788U JPH071680Y2 (ja) | 1988-09-24 | 1988-09-24 | チヤイムの振動板取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0247696U JPH0247696U (ja) | 1990-03-30 |
| JPH071680Y2 true JPH071680Y2 (ja) | 1995-01-18 |
Family
ID=31375007
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12488788U Expired - Lifetime JPH071680Y2 (ja) | 1988-09-24 | 1988-09-24 | チヤイムの振動板取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH071680Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-09-24 JP JP12488788U patent/JPH071680Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0247696U (ja) | 1990-03-30 |
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