JPH0716864A - 成形品の製造方法および射出成形装置 - Google Patents
成形品の製造方法および射出成形装置Info
- Publication number
- JPH0716864A JPH0716864A JP16269993A JP16269993A JPH0716864A JP H0716864 A JPH0716864 A JP H0716864A JP 16269993 A JP16269993 A JP 16269993A JP 16269993 A JP16269993 A JP 16269993A JP H0716864 A JPH0716864 A JP H0716864A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- movable
- mold
- mold cavity
- molded product
- die
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 title claims abstract description 35
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims abstract description 19
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims abstract description 48
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 36
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims abstract description 26
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 40
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 40
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 19
- 230000009471 action Effects 0.000 claims description 4
- 230000008569 process Effects 0.000 claims description 2
- 238000002347 injection Methods 0.000 abstract description 8
- 239000007924 injection Substances 0.000 abstract description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 2
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 34
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 26
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 12
- 230000008859 change Effects 0.000 description 9
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 5
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 5
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 5
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 4
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 3
- 229920005992 thermoplastic resin Polymers 0.000 description 3
- 208000019901 Anxiety disease Diseases 0.000 description 2
- IJGRMHOSHXDMSA-UHFFFAOYSA-N Atomic nitrogen Chemical compound N#N IJGRMHOSHXDMSA-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- CURLTUGMZLYLDI-UHFFFAOYSA-N Carbon dioxide Chemical compound O=C=O CURLTUGMZLYLDI-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000036506 anxiety Effects 0.000 description 2
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 2
- 238000013461 design Methods 0.000 description 2
- 229910001873 dinitrogen Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 2
- 239000000654 additive Substances 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 239000001569 carbon dioxide Substances 0.000 description 1
- 229910002092 carbon dioxide Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000001307 helium Substances 0.000 description 1
- 229910052734 helium Inorganic materials 0.000 description 1
- SWQJXJOGLNCZEY-UHFFFAOYSA-N helium atom Chemical compound [He] SWQJXJOGLNCZEY-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 238000012360 testing method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/1703—Introducing an auxiliary fluid into the mould
- B29C45/1704—Introducing an auxiliary fluid into the mould the fluid being introduced into the interior of the injected material which is still in a molten state, e.g. for producing hollow articles
- B29C45/1705—Introducing an auxiliary fluid into the mould the fluid being introduced into the interior of the injected material which is still in a molten state, e.g. for producing hollow articles using movable mould parts
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】強度的に不安がなく、外観に優れた、大きな中
空部を有する射出成形品を容易に製造する方法、および
これに適する射出成形装置を提供する。 【構成】可動入子の後退により型キャビティ容積の拡大
が可能で、可動入子の後退タンミング、後退速度および
後退距離の制御、並びに成形機の型締め、型開きを、成
形機の可動盤移動油圧機構の作動によって行うことので
きる射出成形装置、およびこの装置を使用する射出成形
品の製造方法。 【効果】肉厚が均一で強度的に不安がなく、外観に優れ
た、大きな中空部を有する射出成形品を容易に製造でき
る。
空部を有する射出成形品を容易に製造する方法、および
これに適する射出成形装置を提供する。 【構成】可動入子の後退により型キャビティ容積の拡大
が可能で、可動入子の後退タンミング、後退速度および
後退距離の制御、並びに成形機の型締め、型開きを、成
形機の可動盤移動油圧機構の作動によって行うことので
きる射出成形装置、およびこの装置を使用する射出成形
品の製造方法。 【効果】肉厚が均一で強度的に不安がなく、外観に優れ
た、大きな中空部を有する射出成形品を容易に製造でき
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、中空構造を有する成形
品を射出成形法によって製造する方法、およびこの方法
の実施に適した射出成形装置に関する。さらに詳しく
は、熱可塑性樹脂を原料とし、これを溶融状態で型キャ
ビティ内に射出し、射出された溶融樹脂中に加圧ガスを
圧入しつつ、または圧入したに後、型キャビティの容積
を拡大させて、大きな中空部を有する成形品を製造する
方法、およびこの方法の実施に適した射出成形装置に関
する。
品を射出成形法によって製造する方法、およびこの方法
の実施に適した射出成形装置に関する。さらに詳しく
は、熱可塑性樹脂を原料とし、これを溶融状態で型キャ
ビティ内に射出し、射出された溶融樹脂中に加圧ガスを
圧入しつつ、または圧入したに後、型キャビティの容積
を拡大させて、大きな中空部を有する成形品を製造する
方法、およびこの方法の実施に適した射出成形装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来より、射出成形法により中空構造を
有する成形品を製造する方法としては、金型の型キャビ
ティ内にこれを満たすに不十分な量の溶融樹脂を射出し
た後、または射出しつつ、加圧ガスを圧入して溶融樹脂
を型キャビティの外周部に押しつけて目的物を得る方法
が提案されている(例えば、特公昭57−14968号
公報、特公昭61−53208号公報、特開平3−98
20号公報、特開平4−357009号公報等)。
有する成形品を製造する方法としては、金型の型キャビ
ティ内にこれを満たすに不十分な量の溶融樹脂を射出し
た後、または射出しつつ、加圧ガスを圧入して溶融樹脂
を型キャビティの外周部に押しつけて目的物を得る方法
が提案されている(例えば、特公昭57−14968号
公報、特公昭61−53208号公報、特開平3−98
20号公報、特開平4−357009号公報等)。
【0003】ところで、従来、射出成形法により中空構
造を有する成形品を製造する際に型キャビティの容積を
拡大する技術は、特開平3−9820号公報、特開平4
−357009号公報等に提案されている。特に大きな
中空構造を有する成形品は、成形品の外壁面の強度が弱
くなるとの問題が生ずるので、これを解決するために特
開平4−357009号公報には、中空部に補強リブを
有する成形品を製造するのに適した特殊な構造の射出成
形金型と、これを使用した成形方法が提案されている。
しかしながら、これら従来から提案されている技術によ
る場合には、成形品の外壁の肉厚の均一性、中空部に形
成される補強リブなど強度的な不安が残り、かつ、成形
品の外観が見劣りするなどの問題があった。
造を有する成形品を製造する際に型キャビティの容積を
拡大する技術は、特開平3−9820号公報、特開平4
−357009号公報等に提案されている。特に大きな
中空構造を有する成形品は、成形品の外壁面の強度が弱
くなるとの問題が生ずるので、これを解決するために特
開平4−357009号公報には、中空部に補強リブを
有する成形品を製造するのに適した特殊な構造の射出成
形金型と、これを使用した成形方法が提案されている。
しかしながら、これら従来から提案されている技術によ
る場合には、成形品の外壁の肉厚の均一性、中空部に形
成される補強リブなど強度的な不安が残り、かつ、成形
品の外観が見劣りするなどの問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明者らは、射出成
形法により中空構造を有する成形品を製造する場合、成
形品の肉厚の均一性、中空部に形成される補強リブなど
に強度的な不安がなく、外観の優れた成形品を得ること
を目的として鋭意検討を重ねた結果、上記従来技術の欠
点は、型キャビティの容積拡大技術に依存することを見
出し、この知見に基づき本発明を完成したものである。
形法により中空構造を有する成形品を製造する場合、成
形品の肉厚の均一性、中空部に形成される補強リブなど
に強度的な不安がなく、外観の優れた成形品を得ること
を目的として鋭意検討を重ねた結果、上記従来技術の欠
点は、型キャビティの容積拡大技術に依存することを見
出し、この知見に基づき本発明を完成したものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】しかして本発明の要旨と
するところは、内部に中空部を有する成形品を射出成形
法によって製造するにあたり、スプルーおよび加圧ガス
入口が設けられ、かつ、凹状の型キャビティ形成面を有
する固定型と、この固定型とパーティング面を形成可能
な移動型と、この移動型のほぼ中央穴部を貫通して摺動
可能に配設されてなり前記固定型に対して前進後退可能
な可動入子とによって、前記可動入子の前進位置にて成
形品の型キャビティを形成させる工程、この型キャビテ
ィ内に溶融樹脂を射出し、この溶融樹脂中に前記加圧ガ
ス入口から加圧ガスを圧入しつつ、または圧入した後、
移動型をスプリングの弾性力によって固定型側に押圧し
た状態を維持しつつ、前記可動入子を、スプリングの弾
性力、型キャビティ内の射出された溶融樹脂の樹脂圧、
溶融樹脂中に圧入された加圧ガスのガス圧の作用、およ
び成形機の可動盤移動油圧機構に設けた低油圧供給手段
の作動により、後退させることによって型キャビティの
容積を拡大させる工程、成形品を冷却させた後、成形機
の可動盤移動油圧機構に設けた低油圧供給手段によっ
て、前記可動入子および、可動入子と移動型との外側を
連結している連結金具を介して移動型を、後退させて固
定型から離し、成形品を型キャビティから離型し取り出
す工程よりなることを特徴とする成形品の製造方法、お
よび、スプルーおよび加圧ガス入口が設けられ、かつ、
凹状の型キャビティ形成面を有する固定型と、この固定
型とパーティング面を形成可能な移動型と、この移動型
のほぼ中央穴部を貫通して摺動可能に配設されてなり前
記固定型に対して前進後退可能な可動入子とによって、
前記可動入子の前進位置にて成形品の型キャビティを形
成し、前記可動入子の後退によって型キャビティの容積
が拡大可能とされてなる射出成形装置において、可動入
子の成形機可動盤に接する部分には台板部が形成されて
なり、移動型の一方の面は固定型と射出成形金型のパー
ティング面を形成し、この移動型のパーティング面を形
成する面とは反対の面には、前記可動入子の台板部の面
と対向し、これら相互に対向する面の双方に可動入子の
移動軸に平行な軸を有する穴が複数対穿設され、これら
対をなす穴にはスプリングが嵌挿され、かつ、移動型と
前記台板部とは両者の外側に設置された連結金具によっ
て連結され、型締め時には成形機の油圧機構によりスプ
リングの反発力に抗して型締めされ、型キャビティの容
積拡大は、スプリングの反発力、型キャビティ内の射出
された溶融樹脂の樹脂圧、溶融樹脂中に圧入された加圧
ガスのガス圧の作用、および成形機の可動盤移動油圧機
構に設けた低油圧供給手段の作動によって達成され、成
形品の離型時には、成形機の可動盤移動油圧機構に設け
た低油圧供給手段によって、前記可動入子および、可動
入子と移動型との外側を連結している連結金具を介して
移動型を後退可能とされてなることを特徴とする射出成
形装置に存する。
するところは、内部に中空部を有する成形品を射出成形
法によって製造するにあたり、スプルーおよび加圧ガス
入口が設けられ、かつ、凹状の型キャビティ形成面を有
する固定型と、この固定型とパーティング面を形成可能
な移動型と、この移動型のほぼ中央穴部を貫通して摺動
可能に配設されてなり前記固定型に対して前進後退可能
な可動入子とによって、前記可動入子の前進位置にて成
形品の型キャビティを形成させる工程、この型キャビテ
ィ内に溶融樹脂を射出し、この溶融樹脂中に前記加圧ガ
ス入口から加圧ガスを圧入しつつ、または圧入した後、
移動型をスプリングの弾性力によって固定型側に押圧し
た状態を維持しつつ、前記可動入子を、スプリングの弾
性力、型キャビティ内の射出された溶融樹脂の樹脂圧、
溶融樹脂中に圧入された加圧ガスのガス圧の作用、およ
び成形機の可動盤移動油圧機構に設けた低油圧供給手段
の作動により、後退させることによって型キャビティの
容積を拡大させる工程、成形品を冷却させた後、成形機
の可動盤移動油圧機構に設けた低油圧供給手段によっ
て、前記可動入子および、可動入子と移動型との外側を
連結している連結金具を介して移動型を、後退させて固
定型から離し、成形品を型キャビティから離型し取り出
す工程よりなることを特徴とする成形品の製造方法、お
よび、スプルーおよび加圧ガス入口が設けられ、かつ、
凹状の型キャビティ形成面を有する固定型と、この固定
型とパーティング面を形成可能な移動型と、この移動型
のほぼ中央穴部を貫通して摺動可能に配設されてなり前
記固定型に対して前進後退可能な可動入子とによって、
前記可動入子の前進位置にて成形品の型キャビティを形
成し、前記可動入子の後退によって型キャビティの容積
が拡大可能とされてなる射出成形装置において、可動入
子の成形機可動盤に接する部分には台板部が形成されて
なり、移動型の一方の面は固定型と射出成形金型のパー
ティング面を形成し、この移動型のパーティング面を形
成する面とは反対の面には、前記可動入子の台板部の面
と対向し、これら相互に対向する面の双方に可動入子の
移動軸に平行な軸を有する穴が複数対穿設され、これら
対をなす穴にはスプリングが嵌挿され、かつ、移動型と
前記台板部とは両者の外側に設置された連結金具によっ
て連結され、型締め時には成形機の油圧機構によりスプ
リングの反発力に抗して型締めされ、型キャビティの容
積拡大は、スプリングの反発力、型キャビティ内の射出
された溶融樹脂の樹脂圧、溶融樹脂中に圧入された加圧
ガスのガス圧の作用、および成形機の可動盤移動油圧機
構に設けた低油圧供給手段の作動によって達成され、成
形品の離型時には、成形機の可動盤移動油圧機構に設け
た低油圧供給手段によって、前記可動入子および、可動
入子と移動型との外側を連結している連結金具を介して
移動型を後退可能とされてなることを特徴とする射出成
形装置に存する。
【0006】以下、本発明を図面に基づいて詳細に説明
する。図面は、本発明の一実施態様例を概念的に示した
ものであり、図1は射出成形用金型の型キャビティ容積
を拡大する前の状態、図2は型キャビティ容積を拡大し
た後の状態、をそれぞれ示す縦断側面略図である。図3
は他の実施態様を示したものであり、型キャビティ容積
を拡大した後の状態を示す縦断側面略図である。図4は
射出成形用金型の型開きの際に作用する連結金具の部分
拡大側面図である。
する。図面は、本発明の一実施態様例を概念的に示した
ものであり、図1は射出成形用金型の型キャビティ容積
を拡大する前の状態、図2は型キャビティ容積を拡大し
た後の状態、をそれぞれ示す縦断側面略図である。図3
は他の実施態様を示したものであり、型キャビティ容積
を拡大した後の状態を示す縦断側面略図である。図4は
射出成形用金型の型開きの際に作用する連結金具の部分
拡大側面図である。
【0007】図において、Aは成形機固定盤、Bは成形
機可動盤、Cは可動盤移動機構、Dは成形機タイバー、
1は固定型、2、52は移動型、3、53は可動入子、
3a、3a’は台板部、3b、3b’は台部、4は加圧
ガス入口、5はスプルー、5aはランナー、6は加圧ガ
ス圧入ノズル、7は細穴、8は逆止弁、9は型キャビテ
ィ、10、40は成形品の中空部、11および11’は
スプリング、12、12’、13、13’はスプリング
用穴、14は油圧ラム、15は油圧シリンダー、15a
は油圧シリンダー後室、15bは油圧シリンダー前室、
16および17は方向切換弁、18、19および20は
圧力調整弁、21は速度制御弁、22はポンプ、23は
油槽、24、25、26、27、28、29および30
は導通管、44は可動入子先端部にの型キャビティ面に
形成した凸部、45は成形品中空部の補強リブ、50、
50’は連結具、51は連結棒、52aは移動型外側
面、53aは可動入子外側面、54は固定金具、55は
連結棒ガイド金具、x、yは連結棒の端部である。
機可動盤、Cは可動盤移動機構、Dは成形機タイバー、
1は固定型、2、52は移動型、3、53は可動入子、
3a、3a’は台板部、3b、3b’は台部、4は加圧
ガス入口、5はスプルー、5aはランナー、6は加圧ガ
ス圧入ノズル、7は細穴、8は逆止弁、9は型キャビテ
ィ、10、40は成形品の中空部、11および11’は
スプリング、12、12’、13、13’はスプリング
用穴、14は油圧ラム、15は油圧シリンダー、15a
は油圧シリンダー後室、15bは油圧シリンダー前室、
16および17は方向切換弁、18、19および20は
圧力調整弁、21は速度制御弁、22はポンプ、23は
油槽、24、25、26、27、28、29および30
は導通管、44は可動入子先端部にの型キャビティ面に
形成した凸部、45は成形品中空部の補強リブ、50、
50’は連結具、51は連結棒、52aは移動型外側
面、53aは可動入子外側面、54は固定金具、55は
連結棒ガイド金具、x、yは連結棒の端部である。
【0008】以下、本発明に係る成形品の製造方法、射
出成形装置を、図1および図2に基づいて説明するが、
本発明は以下の例に限定されるものではない。成形機固
定盤Aに固定されている固定型1は、スプルー5および
加圧ガス入口6が設けられ、かつ、凹状の型キャビティ
形成面を有する。図1では、スプルー5と加圧ガス入口
6とを別々に設けたが、必ずしも別々に設ける必要はな
の、同じ場所に設けてもよい。同じ場所に設ける場合に
は、加圧ガス入口を内臓した溶融樹脂ノズルを用いれば
よい。
出成形装置を、図1および図2に基づいて説明するが、
本発明は以下の例に限定されるものではない。成形機固
定盤Aに固定されている固定型1は、スプルー5および
加圧ガス入口6が設けられ、かつ、凹状の型キャビティ
形成面を有する。図1では、スプルー5と加圧ガス入口
6とを別々に設けたが、必ずしも別々に設ける必要はな
の、同じ場所に設けてもよい。同じ場所に設ける場合に
は、加圧ガス入口を内臓した溶融樹脂ノズルを用いれば
よい。
【0009】成形機可動盤Bに台板部3a、3a’部分
で固定されている可動型は、可動入子3と移動型2とよ
り構成される。移動型2には、その中央部に可動入子3
の外面がその内側面に摺動可能とされた貫通穴が穿設さ
れている。移動型2は、通常は、成形機可動盤Bの移動
に伴われて型開きの際に移動するが、後記するように、
型キャビティ9の容積を拡大する場合、型開きする場
合、型締めする場合に、それぞれ可動入子3とは異なる
動きが可能とされている。
で固定されている可動型は、可動入子3と移動型2とよ
り構成される。移動型2には、その中央部に可動入子3
の外面がその内側面に摺動可能とされた貫通穴が穿設さ
れている。移動型2は、通常は、成形機可動盤Bの移動
に伴われて型開きの際に移動するが、後記するように、
型キャビティ9の容積を拡大する場合、型開きする場
合、型締めする場合に、それぞれ可動入子3とは異なる
動きが可能とされている。
【0010】可動入子3は、成形機可動盤Bの移動によ
って制御されて移動型2に穿設された穴を摺動しつつ、
固定型1に対して前進後退可能にされている。樹脂成形
用の型キャビティ9は、固定型1の凹状の型キャビティ
形成面、移動型2のパーティング面形成面の延長面、お
よび、可動入子の型キャビティ形成面によって形成され
る。
って制御されて移動型2に穿設された穴を摺動しつつ、
固定型1に対して前進後退可能にされている。樹脂成形
用の型キャビティ9は、固定型1の凹状の型キャビティ
形成面、移動型2のパーティング面形成面の延長面、お
よび、可動入子の型キャビティ形成面によって形成され
る。
【0011】型キャビティ9を構成する可動入子3の先
端部に、図3に示したように凸部44を設けると、中空
部に補強リブ45が形成され、成形品壁面を補強するこ
とができるので好ましい。可動入子3の先端部に凸部4
4を設けたものを用いると、この凸部とこれらと対向す
る固定型1の型キャビティ面との間の溶融樹脂が、凸部
のないキャビティ部分の溶融樹脂より早めに冷却される
ので、溶融樹脂に加圧ガスを圧入し、可動入子3を後退
させて型キャビティの容積を拡大する際に、加圧ガスは
高温の樹脂部分に入り込み易く、冷却された樹脂部分に
入り難く、後者は成形品の中空部に補強リブ45として
残り、成形品壁面を補強する作用をする。
端部に、図3に示したように凸部44を設けると、中空
部に補強リブ45が形成され、成形品壁面を補強するこ
とができるので好ましい。可動入子3の先端部に凸部4
4を設けたものを用いると、この凸部とこれらと対向す
る固定型1の型キャビティ面との間の溶融樹脂が、凸部
のないキャビティ部分の溶融樹脂より早めに冷却される
ので、溶融樹脂に加圧ガスを圧入し、可動入子3を後退
させて型キャビティの容積を拡大する際に、加圧ガスは
高温の樹脂部分に入り込み易く、冷却された樹脂部分に
入り難く、後者は成形品の中空部に補強リブ45として
残り、成形品壁面を補強する作用をする。
【0012】凸部34の形状は、先端の断面を台形状と
したものがよいが、これに限定されるものではなく、断
面が山形状、円形状などであってもよい。この凸部の配
置は、成形品に設けようとする補強リブの設計に応じ
て、複数の直線を一定間隔で、複数の曲線を任意にまた
は同心円を形成して、または直線と曲線との組み合わせ
とすることができる。この凸部の形状、大きさ、配置の
密度などは、成形品の形状、大きさ、構造、用途などに
よって、適宜に決めることができる。
したものがよいが、これに限定されるものではなく、断
面が山形状、円形状などであってもよい。この凸部の配
置は、成形品に設けようとする補強リブの設計に応じ
て、複数の直線を一定間隔で、複数の曲線を任意にまた
は同心円を形成して、または直線と曲線との組み合わせ
とすることができる。この凸部の形状、大きさ、配置の
密度などは、成形品の形状、大きさ、構造、用途などに
よって、適宜に決めることができる。
【0013】移動型2は、貫通穴によって可動入子3を
摺動可能にし、型キャビティ9を形成するとともに、固
定型1と射出成形金型のパーティング面を形成し、さら
にパーティング面を形成する面と可動入子3の台部3
b、3b’との間でスプリング11、11’を保持する
機能を果たす。スプリング11、11’は、可動入子3
の台部3b、3b’と、移動型2のパーティング面を形
成する面とは反対の面とを対向させ、こられ相互に対向
する双方の面に可動入子3の移動軸に平行な軸を有する
ように穿設された複数対の穴12、12’、13、1
3’に嵌挿されている。これら穴に嵌挿されたスプリン
グ11、11’は、型締め時には成形機可動盤移動機構
Cの移動によりスプリングの反発力に抗して型締めさ
れ、型キャビティの容積を拡大する際には、スプリング
11、11’の反発力によって移動型2を固定型1に押
圧し、パーティング面が開かないように作用する。
摺動可能にし、型キャビティ9を形成するとともに、固
定型1と射出成形金型のパーティング面を形成し、さら
にパーティング面を形成する面と可動入子3の台部3
b、3b’との間でスプリング11、11’を保持する
機能を果たす。スプリング11、11’は、可動入子3
の台部3b、3b’と、移動型2のパーティング面を形
成する面とは反対の面とを対向させ、こられ相互に対向
する双方の面に可動入子3の移動軸に平行な軸を有する
ように穿設された複数対の穴12、12’、13、1
3’に嵌挿されている。これら穴に嵌挿されたスプリン
グ11、11’は、型締め時には成形機可動盤移動機構
Cの移動によりスプリングの反発力に抗して型締めさ
れ、型キャビティの容積を拡大する際には、スプリング
11、11’の反発力によって移動型2を固定型1に押
圧し、パーティング面が開かないように作用する。
【0014】型キャビティの容積拡大は、上記スプリン
グ11、11’の反発力による外、型キャビティ9に射
出された溶融樹脂の樹脂圧、溶融樹脂中に圧入された加
圧ガスのガス圧の作用、および成形機の可動盤移動油圧
機構Cに設けた低油圧供給手段を作動させることによっ
て、型開きは、可動盤移動油圧機構Cを作動させること
により、それぞれ達成される。
グ11、11’の反発力による外、型キャビティ9に射
出された溶融樹脂の樹脂圧、溶融樹脂中に圧入された加
圧ガスのガス圧の作用、および成形機の可動盤移動油圧
機構Cに設けた低油圧供給手段を作動させることによっ
て、型開きは、可動盤移動油圧機構Cを作動させること
により、それぞれ達成される。
【0015】成形機の可動盤移動油圧機構Cは、図1お
よび図2に縦断側面略図で示したように、油圧ラム14
および油圧シリンダー15からなる駆動部と;ポンプ2
2、圧力調整弁20および速度制御弁21とを備え、油
圧シリンダー後室15a内に高油圧を伝達する高油圧供
給手段、ポンプ22および圧力調整弁19を備え、油圧
シリンダー前室15b内に低油圧を伝達する低油圧供給
手段、および圧力調整弁18を備え、油圧シリンダー前
室15bおよび油圧シリンダー後室15aの油を排出す
る油圧解放手段からなる前記油圧ラム14の駆動部と;
からなる。
よび図2に縦断側面略図で示したように、油圧ラム14
および油圧シリンダー15からなる駆動部と;ポンプ2
2、圧力調整弁20および速度制御弁21とを備え、油
圧シリンダー後室15a内に高油圧を伝達する高油圧供
給手段、ポンプ22および圧力調整弁19を備え、油圧
シリンダー前室15b内に低油圧を伝達する低油圧供給
手段、および圧力調整弁18を備え、油圧シリンダー前
室15bおよび油圧シリンダー後室15aの油を排出す
る油圧解放手段からなる前記油圧ラム14の駆動部と;
からなる。
【0016】型キャビティの容積を拡大する際には、成
形機可動盤Bを後退させ、これに固定されている可動入
子3をさせるが、この際の後退距離、後退速度を正確に
調節する必要があるが、この調節は可動盤移動油圧機構
Cの作動により可能である。型キャビティの容積拡大の
ために成形機可動盤Bを後退させるには、図2に示す低
油圧供給手段のポンプ22により、一定圧力の油を、導
通管24を介し、低圧に設定された圧力調整弁19、方
向切換弁17、導通管25、方向切換弁16、導通管2
6を経て、油圧シリンダー前室15b内に送り込み、同
時に油圧シリンダー後室15aの油を、油圧解放手段の
導通管27を介し、方向切換弁16、導通管26、およ
び圧力調整弁18、次いで導通管29より油槽23へ排
出させる。これによって、成形機可動盤B駆動部の油圧
ラム14が後退する。成形機可動盤Bの後退速度の調節
は、油圧シリンダー前室15bと油圧シリンダー後室1
5aとの内圧のバランスを適切に調節することにより、
可能である。また、成形機可動盤Bの後退距離は、油圧
ラム14の後退距離を図示されていないリミットスイッ
チなどの位置決め手段を使用することにより、設定、調
節が可能である。
形機可動盤Bを後退させ、これに固定されている可動入
子3をさせるが、この際の後退距離、後退速度を正確に
調節する必要があるが、この調節は可動盤移動油圧機構
Cの作動により可能である。型キャビティの容積拡大の
ために成形機可動盤Bを後退させるには、図2に示す低
油圧供給手段のポンプ22により、一定圧力の油を、導
通管24を介し、低圧に設定された圧力調整弁19、方
向切換弁17、導通管25、方向切換弁16、導通管2
6を経て、油圧シリンダー前室15b内に送り込み、同
時に油圧シリンダー後室15aの油を、油圧解放手段の
導通管27を介し、方向切換弁16、導通管26、およ
び圧力調整弁18、次いで導通管29より油槽23へ排
出させる。これによって、成形機可動盤B駆動部の油圧
ラム14が後退する。成形機可動盤Bの後退速度の調節
は、油圧シリンダー前室15bと油圧シリンダー後室1
5aとの内圧のバランスを適切に調節することにより、
可能である。また、成形機可動盤Bの後退距離は、油圧
ラム14の後退距離を図示されていないリミットスイッ
チなどの位置決め手段を使用することにより、設定、調
節が可能である。
【0017】型キャビティの容積拡大後、型キャビティ
の容積をそのままにして成形品を冷却し、冷却終了後に
型開きして成形品を取り出す。型開きは、可動入子3
を、可動盤移動油圧機構Cによって、型キャビティ容積
を拡大した位置よりさらに後退させ、可動入子と移動型
との外側を連結している連結具50、50’を介して移
動型をパーティング面から離すことによって達成され
る。し、成形品を型キャビティから離型し取り出す。連
結具50、50’は、移動型外側面52aに固定された
固定金具54、可動入子外側面53aに固定された連結
棒ガイド金具55、および連結棒51、51’より構成
される。連結棒51、51’の両先端にはナットなどを
取付け、一方の端xを固定金具54に貫通して設けた穴
に通して固定し、連結棒の棒自体は連結棒ガイド金具5
5に貫通して設けた穴に摺動可能に通し、他端yは固定
しないで配置する(図4(a)参照)。
の容積をそのままにして成形品を冷却し、冷却終了後に
型開きして成形品を取り出す。型開きは、可動入子3
を、可動盤移動油圧機構Cによって、型キャビティ容積
を拡大した位置よりさらに後退させ、可動入子と移動型
との外側を連結している連結具50、50’を介して移
動型をパーティング面から離すことによって達成され
る。し、成形品を型キャビティから離型し取り出す。連
結具50、50’は、移動型外側面52aに固定された
固定金具54、可動入子外側面53aに固定された連結
棒ガイド金具55、および連結棒51、51’より構成
される。連結棒51、51’の両先端にはナットなどを
取付け、一方の端xを固定金具54に貫通して設けた穴
に通して固定し、連結棒の棒自体は連結棒ガイド金具5
5に貫通して設けた穴に摺動可能に通し、他端yは固定
しないで配置する(図4(a)参照)。
【0018】型開きする際には、可動入子53が図4に
おいて左側に移動させられ、可動入子外側面53aに固
定した連結棒ガイド金具55に連結棒端yが当たり、左
側に移動する動きが連結棒51、固定金具54を介して
移動型52に伝えられ(図4(b)参照)、移動型52
がパーティング面から離され、固定型と可動型との間に
成形品を落下させるに十分なスペースが形成される。成
形品を取り出すための型開きに際しても、油圧ラム14
の後退距離を型キャビティ容積拡大用のリミットスイッ
チなどの位置決め手段とは別の手段を使用することによ
り、設定、調節が可能である。
おいて左側に移動させられ、可動入子外側面53aに固
定した連結棒ガイド金具55に連結棒端yが当たり、左
側に移動する動きが連結棒51、固定金具54を介して
移動型52に伝えられ(図4(b)参照)、移動型52
がパーティング面から離され、固定型と可動型との間に
成形品を落下させるに十分なスペースが形成される。成
形品を取り出すための型開きに際しても、油圧ラム14
の後退距離を型キャビティ容積拡大用のリミットスイッ
チなどの位置決め手段とは別の手段を使用することによ
り、設定、調節が可能である。
【0019】成形機可動盤Bを前進させて型締めする場
合には、図1に示す高圧供給手段のポンプ22より、一
定圧力の油を、導通管30を介し、高圧に設定された圧
力調整弁20、速度制御弁21、方向切換弁17、導通
管25、方向切換弁16、導通管27を経て、油圧シリ
ンダー後室15a内に送り込み、同時に油圧シリンダー
前室15bの油を、油圧解放手段の導通管26を介し、
方向切換弁16、導通管28、圧力調整弁18、次いで
導通管29より油槽23へ排出させる。これによって、
成形機可動盤B駆動部の油圧ラム14が前進する。
合には、図1に示す高圧供給手段のポンプ22より、一
定圧力の油を、導通管30を介し、高圧に設定された圧
力調整弁20、速度制御弁21、方向切換弁17、導通
管25、方向切換弁16、導通管27を経て、油圧シリ
ンダー後室15a内に送り込み、同時に油圧シリンダー
前室15bの油を、油圧解放手段の導通管26を介し、
方向切換弁16、導通管28、圧力調整弁18、次いで
導通管29より油槽23へ排出させる。これによって、
成形機可動盤B駆動部の油圧ラム14が前進する。
【0020】次に、本発明に係る射出成形装置を用い
て、中空構造を有する成形品を製造する方法をについて
説明する。まず、図1のように射出成形装置を型締め状
態とし、型キャビティ9を形成する。次ぎに、この型キ
ャビティ9に溶融樹脂を射出し、前記加圧ガス入口4か
らこの溶融樹脂中に加圧ガスを圧入する。この際使用で
きる樹脂は、射出成形用に使用される熱可塑性樹脂が挙
げられ、これには必要に応じて各種の樹脂添加剤が配合
されていてもよい。この際使用できる加圧ガスとして
は、空気、ヘリウムガス、炭酸ガス、窒素ガスなどが挙
げられ、中でも空気、窒素ガスが好ましい。
て、中空構造を有する成形品を製造する方法をについて
説明する。まず、図1のように射出成形装置を型締め状
態とし、型キャビティ9を形成する。次ぎに、この型キ
ャビティ9に溶融樹脂を射出し、前記加圧ガス入口4か
らこの溶融樹脂中に加圧ガスを圧入する。この際使用で
きる樹脂は、射出成形用に使用される熱可塑性樹脂が挙
げられ、これには必要に応じて各種の樹脂添加剤が配合
されていてもよい。この際使用できる加圧ガスとして
は、空気、ヘリウムガス、炭酸ガス、窒素ガスなどが挙
げられ、中でも空気、窒素ガスが好ましい。
【0021】溶融樹脂中に加圧ガスを圧入した後、また
は圧入しつつ、型キャビティ9の容積を拡大する。型キ
ャビティ9の容積拡大は、型キャビティ9に射出された
溶融樹脂に残る樹脂射出圧、加圧ガスの圧力、および成
形機の可動盤移動油圧機構Cに設けた低油圧供給手段の
作動によって可動入子3を後退させることにより、達成
される。可動入子3の後退速度、後退距離、後退のタイ
ミングなどは、成形品の形状、大きさ、構造、用途など
によって変わるが、成形品ごとに数ショットの試験成形
を行い、適宜好適な条件を決めることができる。なお、
型キャビティ9の容積を拡大する際、および成形品を冷
却している間に、パーティング面が開かないように、移
動型2をスプリング11、11’の付勢力によって固定
型1に側に押圧した状態を維持する必要がある。
は圧入しつつ、型キャビティ9の容積を拡大する。型キ
ャビティ9の容積拡大は、型キャビティ9に射出された
溶融樹脂に残る樹脂射出圧、加圧ガスの圧力、および成
形機の可動盤移動油圧機構Cに設けた低油圧供給手段の
作動によって可動入子3を後退させることにより、達成
される。可動入子3の後退速度、後退距離、後退のタイ
ミングなどは、成形品の形状、大きさ、構造、用途など
によって変わるが、成形品ごとに数ショットの試験成形
を行い、適宜好適な条件を決めることができる。なお、
型キャビティ9の容積を拡大する際、および成形品を冷
却している間に、パーティング面が開かないように、移
動型2をスプリング11、11’の付勢力によって固定
型1に側に押圧した状態を維持する必要がある。
【0022】中空構造を有する成形品は、型キャビティ
9の容積を拡大したままの状態で冷却し、型開きし、離
型し、取り出す。成形品を冷却した後、成形機の可動盤
移動油圧機構Cに設けた低油圧供給手段の作動によっ
て、可動入子3を型キャビティ容積を拡大した位置より
さらに後退させるとともに、移動型2を、移動型2と可
動入子3との外側に配置された連結具50、50’を介
して、固定型1から離し、成形品を型キャビティから離
型し取り出すことは、既に説明した通りである。成形品
を取り出した後は、型締めし次のショットの成形に移る
ことができる。
9の容積を拡大したままの状態で冷却し、型開きし、離
型し、取り出す。成形品を冷却した後、成形機の可動盤
移動油圧機構Cに設けた低油圧供給手段の作動によっ
て、可動入子3を型キャビティ容積を拡大した位置より
さらに後退させるとともに、移動型2を、移動型2と可
動入子3との外側に配置された連結具50、50’を介
して、固定型1から離し、成形品を型キャビティから離
型し取り出すことは、既に説明した通りである。成形品
を取り出した後は、型締めし次のショットの成形に移る
ことができる。
【0023】本発明に係る方法によると、ラジオ、テレ
ビジョンなどの外箱、テレビジョン、電気機器の載置台
などの家庭電気製品分野;パーソナルコンピューター、
オフィスコンピューター、複写機、プリンターのハウジ
ングなどのOA機器製品分野;各種棚板、便座、便器用
蓋などの日用雑貨品分野;自動車ノブなどの自動車分野
ビジョンなどの外箱、テレビジョン、電気機器の載置台
などの家庭電気製品分野;パーソナルコンピューター、
オフィスコンピューター、複写機、プリンターのハウジ
ングなどのOA機器製品分野;各種棚板、便座、便器用
蓋などの日用雑貨品分野;自動車ノブなどの自動車分野
【0024】
【発明の効果】本発明は、次のような特別に顕著な効果
を奏し、その工業的利用価値は極めて大である。 (1)本発明の方法によるときは、成形品の肉厚、補強
リブの形成位置などの制御が容易であり、肉厚が均一で
強度に優れ、外観の優れた中空構造の成形品を能率的に
製造することができる。 (2)本発明に係る射出成形装置は、固定型に対して前
進後退可能な可動入子が設けられ、型キャビティの容積
拡大が可能とされてなるので、中空部の大きな成形品を
製造できる。 (3)本発明に係る射出成形装置は、可動入子の前進後
退を成形機の可動盤移動油圧機構Cに設けた低油圧供給
手段によって行うので、型キャビティの容積拡大タイミ
ング、容積拡大速度、拡大量などを容易に調節すること
ができる。
を奏し、その工業的利用価値は極めて大である。 (1)本発明の方法によるときは、成形品の肉厚、補強
リブの形成位置などの制御が容易であり、肉厚が均一で
強度に優れ、外観の優れた中空構造の成形品を能率的に
製造することができる。 (2)本発明に係る射出成形装置は、固定型に対して前
進後退可能な可動入子が設けられ、型キャビティの容積
拡大が可能とされてなるので、中空部の大きな成形品を
製造できる。 (3)本発明に係る射出成形装置は、可動入子の前進後
退を成形機の可動盤移動油圧機構Cに設けた低油圧供給
手段によって行うので、型キャビティの容積拡大タイミ
ング、容積拡大速度、拡大量などを容易に調節すること
ができる。
【図1】図面は、本発明の一実施態様例を示す概念図で
あり、射出成形金型の型キャビティ容積を拡大する前の
状態を示す縦断側面略図である。
あり、射出成形金型の型キャビティ容積を拡大する前の
状態を示す縦断側面略図である。
【図2】図面は、本発明の一実施態様例を示す概念図で
あり、射出成形金型の型キャビティの容積を拡大した後
の状態を示す縦断側面略図である。
あり、射出成形金型の型キャビティの容積を拡大した後
の状態を示す縦断側面略図である。
【図3】図面は、本発明の他の実施態様例を示す概念図
であり、射出成形金型の型キャビティの容積を拡大した
後の状態を示す縦断側面略図である。
であり、射出成形金型の型キャビティの容積を拡大した
後の状態を示す縦断側面略図である。
【図4】図面は、本発明の一実施態様例を示す概念図で
あり、射出成形金型の型開きの際に作用する連結金具を
示す部分拡大側面略図である。
あり、射出成形金型の型開きの際に作用する連結金具を
示す部分拡大側面略図である。
A:成形機固定盤 B:成形機可動盤 C:可動盤移動機構 D:成形機タイバー 1:固定型 2、52:移動型 3、53:可動入子 3a、3a’:台板部 3b、3b’:台部 4:加圧ガス入口 5:スプルー 5a:ランナー 6:加圧ガス圧入ノズル 7:細穴 8:逆止弁 9:型キャビティ 10、40:成形品の中空部 11および11’:スプリング 12、12’、13、13’:スプリング用穴 14:油圧ラム 15:油圧シリンダー 15a:油圧シリンダー後室 15b:油圧シリンダー前室 16、17:方向切換弁 18、19、20:圧力調整弁 21:速度制御弁 22:ポンプ 23:油槽 24、25、26、27、28、29、30:導通管、 44:凸部、 45:成形品中空部の補強リブ 50、50’:連結具 51:連結棒 52a:移動型外側面 53a:可動入子外側面 54:固定金具 55:連結棒ガイド金具 x、y:連結棒の端部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年5月20日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0001
【補正方法】変更
【補正内容】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、中空構造を有する成形
品を射出成形法によって製造する方法、およびこの方法
の実施に適した射出成形装置に関する。さらに詳しく
は、熱可塑性樹脂を原料とし、これを溶融状態で型キャ
ビティ内に射出し、射出された溶融樹脂中に加圧ガスを
圧入しつつ、または圧入した後に、型キャビティの容積
を拡大させて、大きな中空部を有する成形品を製造する
方法、およびこの方法の実施に適した射出成形装置に関
する。
品を射出成形法によって製造する方法、およびこの方法
の実施に適した射出成形装置に関する。さらに詳しく
は、熱可塑性樹脂を原料とし、これを溶融状態で型キャ
ビティ内に射出し、射出された溶融樹脂中に加圧ガスを
圧入しつつ、または圧入した後に、型キャビティの容積
を拡大させて、大きな中空部を有する成形品を製造する
方法、およびこの方法の実施に適した射出成形装置に関
する。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明者らは、射出成
形法により中空構造を有する成形品を製造する場合、成
形品の肉厚の均一性、中空部に形成される補強リブなど
に強度的な不安がなく、外観の優れた成形品を得ること
を目的として鋭意検討を重ねた結果、上記従来技術の欠
点は、型キャビティの容積拡大技術にあることを見出
し、この知見に基づき本発明を完成したものである。
形法により中空構造を有する成形品を製造する場合、成
形品の肉厚の均一性、中空部に形成される補強リブなど
に強度的な不安がなく、外観の優れた成形品を得ること
を目的として鋭意検討を重ねた結果、上記従来技術の欠
点は、型キャビティの容積拡大技術にあることを見出
し、この知見に基づき本発明を完成したものである。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】図において、Aは成形機固定盤、Bは成形
機可動盤、Cは可動盤移動機構、Dは成形機タイバー、
1は固定型、2、52は移動型、3、53は可動入子、
3a、3a’は台板部、3b、3b’は台部、4は加圧
ガス入口、5はスプルー、5aはランナー、6は加圧ガ
ス圧入ノズル、7は細穴、8は逆止弁、9は型キャビテ
ィ、10、40は成形品の中空部、11および11’は
スプリング、12、12’、13、13’はスプリング
用穴、14は油圧ラム、15は油圧シリンダー、15a
は油圧シリンダー後室、15bは油圧シリンダー前室、
16および17は方向切換弁、18、19および20は
圧力調整弁、21は速度制御弁、22はポンプ、23は
油槽、24、25、26、27、28、29および30
は導通管、44は可動入子先端部の型キャビティ面に形
成した凸部、45は成形品中空部の補強リブ、50、5
0’は連結具、51は連結棒、52aは移動型外側面、
53aは可動入子外側面、54は固定金具、55は連結
棒ガイド金具、x、yは連結棒の端部である。
機可動盤、Cは可動盤移動機構、Dは成形機タイバー、
1は固定型、2、52は移動型、3、53は可動入子、
3a、3a’は台板部、3b、3b’は台部、4は加圧
ガス入口、5はスプルー、5aはランナー、6は加圧ガ
ス圧入ノズル、7は細穴、8は逆止弁、9は型キャビテ
ィ、10、40は成形品の中空部、11および11’は
スプリング、12、12’、13、13’はスプリング
用穴、14は油圧ラム、15は油圧シリンダー、15a
は油圧シリンダー後室、15bは油圧シリンダー前室、
16および17は方向切換弁、18、19および20は
圧力調整弁、21は速度制御弁、22はポンプ、23は
油槽、24、25、26、27、28、29および30
は導通管、44は可動入子先端部の型キャビティ面に形
成した凸部、45は成形品中空部の補強リブ、50、5
0’は連結具、51は連結棒、52aは移動型外側面、
53aは可動入子外側面、54は固定金具、55は連結
棒ガイド金具、x、yは連結棒の端部である。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】以下、本発明に係る成形品の製造方法、射
出成形装置を、図1および図2に基づいて説明するが、
本発明は以下の例に限定されるものではない。成形機固
定盤Aに固定されている固定型1は、スプルー5および
加圧ガス入口6が設けられ、かつ、凹状の型キャビティ
形成面を有する。図1では、スプルー5と加圧ガス入口
6とを別々に設けたが、必ずしも別々に設ける必要はな
く、同じ場所に設けてもよい。同じ場所に設ける場合に
は、加圧ガス入口を内臓した溶融樹脂ノズルを用いれば
よい。
出成形装置を、図1および図2に基づいて説明するが、
本発明は以下の例に限定されるものではない。成形機固
定盤Aに固定されている固定型1は、スプルー5および
加圧ガス入口6が設けられ、かつ、凹状の型キャビティ
形成面を有する。図1では、スプルー5と加圧ガス入口
6とを別々に設けたが、必ずしも別々に設ける必要はな
く、同じ場所に設けてもよい。同じ場所に設ける場合に
は、加圧ガス入口を内臓した溶融樹脂ノズルを用いれば
よい。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】凸部44の形状は、先端の断面を台形状と
したものがよいが、これに限定されるものではなく、断
面が山形状、円形状などであってもよい。この凸部の配
置は、成形品に設けようとする補強リブの設計に応じ
て、複数の直線状のものを一定間隔で、複数の曲線状の
ものを任意にまたは同心円を形成して、または直線状の
ものと曲線状のものとの組み合わせとすることができ
る。この凸部の形状、大きさ、配置の密度などは、成形
品の形状、大きさ、構造、用途などによって、適宜に決
めることができる。
したものがよいが、これに限定されるものではなく、断
面が山形状、円形状などであってもよい。この凸部の配
置は、成形品に設けようとする補強リブの設計に応じ
て、複数の直線状のものを一定間隔で、複数の曲線状の
ものを任意にまたは同心円を形成して、または直線状の
ものと曲線状のものとの組み合わせとすることができ
る。この凸部の形状、大きさ、配置の密度などは、成形
品の形状、大きさ、構造、用途などによって、適宜に決
めることができる。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】型キャビティの容積を拡大する際には、成
形機可動盤Bを後退させ、これに固定されている可動入
子3を後退させるが、この際の後退距離、後退速度を正
確に調節する必要があるが、この調節は可動盤移動油圧
機構Cの作動により可能である。型キャビティの容積拡
大のために成形機可動盤Bを後退させるには、図2に示
す低油圧供給手段のポンプ22により、一定圧力の油
を、導通管24を介し、低圧に設定された圧力調整弁1
9、方向切換弁17、導通管25、方向切換弁16、導
通管28を経て、油圧シリンダー前室15b内に送り込
み、同時に油圧シリンダー後室15aの油を、油圧解放
手段の導通管27を介し、方向切換弁16、導通管2
6、および圧力調整弁18、次いで導通管29より油槽
23へ排出させる。これによって、成形機可動盤B駆動
部の油圧ラム14が後退する。成形機可動盤Bの後退速
度の調節は、油圧シリンダー前室15bと油圧シリンダ
ー後室15aとの内圧のバランスを適切に調節すること
により、可能である。また、成形機可動盤Bの後退距離
は、油圧ラム14の後退距離を図示されていないリミッ
トスイッチなどの位置決め手段を使用することにより、
設定、調節が可能である。
形機可動盤Bを後退させ、これに固定されている可動入
子3を後退させるが、この際の後退距離、後退速度を正
確に調節する必要があるが、この調節は可動盤移動油圧
機構Cの作動により可能である。型キャビティの容積拡
大のために成形機可動盤Bを後退させるには、図2に示
す低油圧供給手段のポンプ22により、一定圧力の油
を、導通管24を介し、低圧に設定された圧力調整弁1
9、方向切換弁17、導通管25、方向切換弁16、導
通管28を経て、油圧シリンダー前室15b内に送り込
み、同時に油圧シリンダー後室15aの油を、油圧解放
手段の導通管27を介し、方向切換弁16、導通管2
6、および圧力調整弁18、次いで導通管29より油槽
23へ排出させる。これによって、成形機可動盤B駆動
部の油圧ラム14が後退する。成形機可動盤Bの後退速
度の調節は、油圧シリンダー前室15bと油圧シリンダ
ー後室15aとの内圧のバランスを適切に調節すること
により、可能である。また、成形機可動盤Bの後退距離
は、油圧ラム14の後退距離を図示されていないリミッ
トスイッチなどの位置決め手段を使用することにより、
設定、調節が可能である。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】型キャビティの容積拡大後、型キャビティ
の容積をそのままにして成形品を冷却し、冷却終了後に
型開きして成形品を取り出す。型開きは、可動入子3
を、可動盤移動油圧機構Cによって、型キャビティ容積
を拡大した位置よりさらに後退させ、可動入子と移動型
との外側を連結している連結具50、50’を介して移
動型をパーティング面から離すことによって達成され
る。連結具50、50’は、移動型外側面52aに固定
された固定金具54、可動入子外側面53aに固定され
た連結棒ガイド金具55、および連結棒51より構成さ
れる。連結棒51の両先端にはナットなどを取付け、一
方の端xを固定金具54に貫通して設けた穴に通して固
定し、連結棒の棒自体は連結棒ガイド金具55に貫通し
て設けた穴に摺動可能に通し、他端yは固定しないで配
置する(図4(a)参照)。
の容積をそのままにして成形品を冷却し、冷却終了後に
型開きして成形品を取り出す。型開きは、可動入子3
を、可動盤移動油圧機構Cによって、型キャビティ容積
を拡大した位置よりさらに後退させ、可動入子と移動型
との外側を連結している連結具50、50’を介して移
動型をパーティング面から離すことによって達成され
る。連結具50、50’は、移動型外側面52aに固定
された固定金具54、可動入子外側面53aに固定され
た連結棒ガイド金具55、および連結棒51より構成さ
れる。連結棒51の両先端にはナットなどを取付け、一
方の端xを固定金具54に貫通して設けた穴に通して固
定し、連結棒の棒自体は連結棒ガイド金具55に貫通し
て設けた穴に摺動可能に通し、他端yは固定しないで配
置する(図4(a)参照)。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正内容】
【0023】本発明に係る方法または装置によると、ラ
ジオ、テレビジョンなどの外箱、テレビジョン、電気機
器の載置台などの家庭電気製品分野;パーソナルコンピ
ューター、オフィスコンピューター、複写機、プリンタ
ーのハウジングなどのOA機器製品分野;各種棚板、便
座、便器用蓋などの日用雑貨品分野;自動車ノブなどの
自動車分野などの各種中空構造の成形品を容易に製造す
ることができる。
ジオ、テレビジョンなどの外箱、テレビジョン、電気機
器の載置台などの家庭電気製品分野;パーソナルコンピ
ューター、オフィスコンピューター、複写機、プリンタ
ーのハウジングなどのOA機器製品分野;各種棚板、便
座、便器用蓋などの日用雑貨品分野;自動車ノブなどの
自動車分野などの各種中空構造の成形品を容易に製造す
ることができる。
【手続補正9】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29L 22:00
Claims (4)
- 【請求項1】 内部に中空部を有する成形品を射出成形
法によって製造するにあたり、スプルーおよび加圧ガス
入口が設けられ、かつ、凹状の型キャビティ形成面を有
する固定型と、この固定型とパーティング面を形成可能
な移動型と、この移動型のほぼ中央穴部を貫通して摺動
可能に配設されてなり前記固定型に対して前進後退可能
な可動入子とによって、前記可動入子の前進位置にて成
形品の型キャビティを形成させる工程、この型キャビテ
ィ内に溶融樹脂を射出し、この溶融樹脂中に前記加圧ガ
ス入口から加圧ガスを圧入しつつ、または圧入した後、
移動型をスプリングの弾性力によって固定型側に押圧し
た状態を維持しつつ、前記可動入子を、スプリングの弾
性力、型キャビティ内の射出された溶融樹脂の樹脂圧、
溶融樹脂中に圧入された加圧ガスのガス圧の作用、およ
び成形機の可動盤移動油圧機構に設けた低油圧供給手段
の作動により、後退させることによって型キャビティの
容積を拡大させる工程、成形品を冷却させた後、成形機
の可動盤移動油圧機構に設けた低油圧供給手段によっ
て、前記可動入子および、可動入子と移動型との外側を
連結している連結金具を介して移動型を、後退させて固
定型から離し、成形品を型キャビティから離型し取り出
す工程よりなることを特徴とする成形品の製造方法。 - 【請求項2】 型キャビティの容積拡大速度を可動盤移
動油圧機構に設けた低油圧供給手段によって調節するこ
とを特徴とする、請求項1記載の成形品の製造方法。 - 【請求項3】 スプルーおよび加圧ガス入口が設けら
れ、かつ、凹状の型キャビティ形成面を有する固定型
と、この固定型とパーティング面を形成可能な移動型
と、この移動型のほぼ中央穴部を貫通して摺動可能に配
設されてなり前記固定型に対して前進後退可能な可動入
子とによって、前記可動入子の前進位置にて成形品の型
キャビティを形成し、前記可動入子の後退によって型キ
ャビティの容積が拡大可能とされてなる射出成形装置に
おいて、可動入子の成形機可動盤に接する部分には台板
部が形成されてなり、移動型の一方の面は固定型と射出
成形金型のパーティング面を形成し、この移動型のパー
ティング面を形成する面とは反対の面には、前記可動入
子の台板部の面と対向し、これら相互に対向する面の双
方に可動入子の移動軸に平行な軸を有する穴が複数対穿
設され、これら対をなす穴にはスプリングが嵌挿され、
かつ、移動型と前記台板部とは両者の外側に設置された
連結金具によって連結され、型締め時には成形機の油圧
機構によりスプリングの反発力に抗して型締めされ、型
キャビティの容積拡大は、スプリングの反発力、型キャ
ビティ内の射出された溶融樹脂の樹脂圧、溶融樹脂中に
圧入された加圧ガスのガス圧の作用、および成形機の可
動盤移動油圧機構に設けた低油圧供給手段の作動によっ
て達成され、成形品の離型時には、成形機の可動盤移動
油圧機構に設けた低油圧供給手段によって、前記可動入
子および、可動入子と移動型との外側を連結している連
結金具を介して移動型を後退可能とされてなることを特
徴とする射出成形装置。 - 【請求項4】 可動入子上であって型キャビティを形成
する面に、固定型の型キャビティ面の側に突き出た凸部
が形成されてなる、請求項3記載の射出成形装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16269993A JPH0716864A (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 成形品の製造方法および射出成形装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16269993A JPH0716864A (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 成形品の製造方法および射出成形装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0716864A true JPH0716864A (ja) | 1995-01-20 |
Family
ID=15759625
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16269993A Pending JPH0716864A (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 成形品の製造方法および射出成形装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0716864A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0791447A1 (en) * | 1996-02-20 | 1997-08-27 | Sumitomo Chemical Company, Limited | Process for producing molded article having a hollow portion from a thermoplastic resin |
| EP0810074A1 (fr) * | 1996-05-30 | 1997-12-03 | L'air Liquide, Societe Anonyme Pour L'etude Et L'exploitation Des Procedes Georges Claude | Dispositif de pilotage de moyens de commande du profil d'une courbe d'un fluide injecté dans un moule d'injection assistée par fluide |
| WO1998019848A1 (en) * | 1996-11-04 | 1998-05-14 | Perstorp Ab | Process at an injection moulding of parts with hollow profiles |
-
1993
- 1993-06-30 JP JP16269993A patent/JPH0716864A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0791447A1 (en) * | 1996-02-20 | 1997-08-27 | Sumitomo Chemical Company, Limited | Process for producing molded article having a hollow portion from a thermoplastic resin |
| EP0810074A1 (fr) * | 1996-05-30 | 1997-12-03 | L'air Liquide, Societe Anonyme Pour L'etude Et L'exploitation Des Procedes Georges Claude | Dispositif de pilotage de moyens de commande du profil d'une courbe d'un fluide injecté dans un moule d'injection assistée par fluide |
| FR2749211A1 (fr) * | 1996-05-30 | 1997-12-05 | Air Liquide | Dispositif de pilotage de moyens de commande du profil d'une courbe d'un fluide injecte dans un moule d'injection assistee par fluide |
| WO1998019848A1 (en) * | 1996-11-04 | 1998-05-14 | Perstorp Ab | Process at an injection moulding of parts with hollow profiles |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6440351B1 (en) | Molding die drive unit, molding unit and molding method | |
| AU4349089A (en) | Injection moulding | |
| US5117894A (en) | Die casting method and die casting machine | |
| KR20170075797A (ko) | 금형장치, 사출성형시스템, 성형품의 제조 방법 | |
| JP3827333B2 (ja) | ガス射出成形方法およびその金型 | |
| CN111421758B (zh) | 一种高精度发泡制品注塑方法及注塑机 | |
| US20030085483A1 (en) | Apparatus and method for making molded foam articles | |
| JPH0716864A (ja) | 成形品の製造方法および射出成形装置 | |
| US20070063386A1 (en) | Mold tool having movable core | |
| CN112405989A (zh) | 注射发泡成形方法 | |
| EP0729820B1 (en) | Mold and process for producing a hollow thermoplastic resin molded article | |
| KR101562250B1 (ko) | 압출 중공 성형기의 에어 공급장치 | |
| US5465908A (en) | Gas-feeding nozzle | |
| US6146579A (en) | Process for producing thermoplastic resin hollow molded article | |
| JPH10109319A (ja) | 中空成形品の射出成形金型およびその成形方法 | |
| JPH05220786A (ja) | 射出成形金型 | |
| US6531087B1 (en) | Coupled fluid injection with same power source | |
| EP0884156B1 (en) | Process for producing thermoplastic resin hollow molded articles | |
| US6491860B1 (en) | Coupled fluid injection with flow control | |
| CN215039827U (zh) | 一种易于加工的注塑模具 | |
| CN223058304U (zh) | 一种盖勺一体注塑模具 | |
| JPH07164486A (ja) | 成形用金型 | |
| CN213704394U (zh) | 适用于模具的加速顶出装置及模具 | |
| CN213166506U (zh) | 电子产品配件的生产加工系统 | |
| JP2876935B2 (ja) | 射出成形用金型装置 |