JPH07169062A - 光学的情報記録再生装置 - Google Patents

光学的情報記録再生装置

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JPH07169062A
JPH07169062A JP5313236A JP31323693A JPH07169062A JP H07169062 A JPH07169062 A JP H07169062A JP 5313236 A JP5313236 A JP 5313236A JP 31323693 A JP31323693 A JP 31323693A JP H07169062 A JPH07169062 A JP H07169062A
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optical
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light
optical information
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JP5313236A
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Inventor
Moritoshi Miyamoto
守敏 宮本
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 光ヘッド光学系の調整を容易に行うことがで
きる光学的情報記録再生装置を提供する。 【構成】 光源たる半導体レーザからの光束を絞って光
学的情報記録媒体に光スポットとして照射し且つ記録媒
体上の光スポットからの光束を光検出器に投影する光ヘ
ッドを有し、光束照射により記録媒体に対し情報を記録
し及び/または記録情報を再生する光学的情報記録再生
装置であって、光束照射光学系中に1つの複合機能光学
部材60が配されている。この複合機能光学部材60
は、1/2波長板60aの片面に、光束の一部を制限す
る第1の作用部たる円形アパーチャ60bと光束の一部
を複数に分割する第2の作用部たる回折格子60cとを
形成してなるものであり、第1の作用部たる円形アパー
チャ60bの中心と第2の作用部たる回折格子60cの
中心とが実質上一致している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光学的情報記録媒体に
情報を記録し、該記録媒体に記録された情報を再生し及
び/又は該記録媒体に記録された情報を消去する光学的
情報記録再生装置に関する。本発明は、特に光ヘッドの
構成要素が可動部と固定部とに分かれている光学的情報
記録再生装置に適用して大なる有効性を発揮する。
【0002】
【従来の技術及び背景技術】従来、光を用いて情報の記
録、再生を行なう情報記録媒体としてディスク状、カー
ド状、テープ状等の各種の形態のものが知られている。
これら光学的情報記録媒体には記録及び再生の可能なも
のや再生のみ可能なもの等がある。記録可能な媒体への
情報の記録は、記録情報に従って変調され微小スポット
状に絞られた光ビームで情報トラックを走査することに
より行なわれ、光学的に検出可能な情報ビット列として
情報が記録される。
【0003】又、記録媒体からの情報の再生は、該媒体
に記録が行なわれない程度の一定のパワーの光ビームス
ポットで情報トラックの情報ビット列を走査し、該媒体
からの反射光又は透過光を検出することにより行なわれ
る。
【0004】上述した記録媒体への情報の記録、再生に
用いられる光ヘッドは、記録媒体に対しその情報トラッ
ク方向及び該方向を横切る方向に相対的に移動可能とさ
れており、この移動により光ビームスポットの情報トラ
ック走査が行なわれる。光ヘッドにおける光ビームスポ
ットの絞り込み用レンズとしては、例えば対物レンズが
用いられる。この対物レンズはその光軸方向(フォーカ
シング方向)及び該光軸方向と記録媒体の情報トラック
方向との双方に直交する方向(トラッキング方向)に夫
々独立して移動することができるように光ヘッド本体に
保持されている。このような対物レンズの保持は、一般
に弾性部材を介して成され、対物レンズの上記2方向の
移動は一般に磁気的相互作用を利用したアクチュエータ
により駆動される。
【0005】ところで、上述した光学的情報記録媒体の
うちカード状の光学的情報記録媒体(以下、光カードと
称する)は、小型軽量で持ち運びに便利な比較的大容量
の情報記録媒体として今後大きな需要が見込まれてい
る。
【0006】図21に追記型光カードの模式的平面図、
図22にその部分拡大図を示す。
【0007】図21において、光カード1の情報記録面
には多数本の情報トラック2がL−F方向に平行に配列
されている。又、光カード1の情報記録面には上記情報
トラック2へのアクセスの基準位置となるホームポジシ
ョン3が設けられている。情報トラック2は、ホームポ
ジション3に近い方から順に2−1,2−2,2−3,
…と配列され、図22に示すように、これらの各情報ト
ラックに隣接してトラッキングトラック4が4−1,4
−2,4−3,…というように順次設けられている。こ
れらのトラッキングトラック4は、情報記録再生時の光
ビームスポット走査の際に該ビームスポットが所定の情
報トラックから逸脱しないように制御するオートトラッ
キング(以下、ATと記す)のためのガイドとして用い
られる。
【0008】このATサーボは、光ヘッドにおいて上記
光ビームスポットの情報トラックからのずれ(AT誤
差)を検出し、該検出信号を上記トラッキングアクチュ
エータへと負帰還させ、光ヘッド本体に対し対物レンズ
をトラッキング方向(D方向)に移動させて光ビームス
ポットを所望の情報トラックへと追従させることにより
行なわれる。
【0009】又、情報記録再生時において、光ビームス
ポットで情報トラックを走査する際、該光ビームを光カ
ード面上にて適当な大きさのスポット状とする(合焦さ
せる)ために、オートフォーカシング(以下、AFと記
す)サーボが行なわれる。このAFサーボは、光ヘッド
において上記光ビームスポットの合焦状態からのずれ
(AF誤差)を検出し、該検出信号を上記フォーカシン
グアクチュエータへと負帰還させ、光ヘッド本体に対し
対物レンズをフォーカシング方向に移動させて光ビーム
スポットを光カード面上に合焦させることにより行なわ
れる。
【0010】なお、図22において、S1 ,S2 ,S3
は光ビームスポットを示し、S1 とS3 の光スポットを
使用してATを行ない、S2 の光スポットを使用してA
F及び記録時の情報ビットの作成、再生時の情報ビット
の読出しを行なう。又、各情報トラックにおいて、6−
1,6−2及び7−1,7−2は夫々プリフォーマット
された左側アドレス部及び右側アドレス部を示し、この
アドレス部を読出すことにより情報トラックの識別が行
なわれる。5(図中、5−1,5−2が相当する)はデ
ータ部であり、ここに所定の情報が記録される。
【0011】ここで、光学的情報記録方法を、本発明の
背景技術としての図19に示す光ヘッド光学系の概略図
を用いて説明する。
【0012】図19において、21は光源たる半導体レ
ーザであり、この例では紙面内の方向に偏光している8
30nmの波長の光を発する。また、22はコリメータ
レンズ、23はビーム整形プリズム、24はアパーチ
ャ、25は1/2波長板、26は光束分割のための回折
格子、27は偏光ビームスプリッタである。更に、28
は表面反射ミラー、29は1/4波長板、30は対物レ
ンズ、31は表面反射ミラー、32は球面レンズ、33
はシリンドリカルレンズ、34は光検出器を示す。光検
出器34は、図24に示されている様に、受光素子34
a,34c及び4分割受光素子34bから構成されてい
る。
【0013】半導体レーザ21から発せられた光ビーム
は、発散光束となってコリメータレンズ22に入射す
る。そして、該レンズにより平行光ビームとされ、さら
にビーム整形プリズム23により所定の光強度分布、つ
まり円形の強度分布を有するビームに整形される。そし
て、該光束はアパーチャ24を通過して所望の光束径と
され、1/2波長板25に至る。該1/2波長板25を
通過することにより光束の偏光方向が紙面に垂直の方向
となる。その後、該光束は回折格子26に入射し、該回
折格子26により有効な3つの光ビーム(0次回折光及
び±1次回折光)に分割される。この3つの光束は、偏
光ビームスプリッタ27にS偏光光束として入射する。
偏光ビームスプリッタ27は、図23に示すような分光
特性を有し、入射したS偏光は100%近く反射され
る。
【0014】次いで、前記3つの光束はミラー28を経
て1/4波長板29を透過し、この際に円偏光に変換さ
れ、対物レンズ30によって光カード1上に集束され
る。この集束された光が図22に示したように、3つの
微小ビームスポットS1 (+1次回折光)、S2 (0次
回折光)、S3 (−1次回折光)である。S2 は記録、
再生、AF制御に用いられ、S1 とS3 はAT制御に用
いられる。光カード1上におけるスポット位置は、図2
2に示したように、光ビームスポットS1 ,S3は隣接
するトラッキングトラック4上に位置し、光ビームスポ
ットS2 は該トラッキングトラック間の情報トラック2
上に位置している。かくして、光カード1上に形成され
た光ビームスポットからの反射光は、再び対物レンズ3
0を通って平行光束とされ、1/4波長板29を透過す
ることにより入射時とは偏光方向が90°回転した光ビ
ームに変換される。そして、偏光ビームスプリッタ27
にはP偏光ビームとして入射し、図23に示した分光特
性により100%近く透過し、ミラー31で反射され、
検出光学系に導かれる。
【0015】前記検出光学系では、球面レンズ32とシ
リンドリカルレンズ33とが組み合わされており、この
組み合わせにより非点収差法によるAF制御が行なわれ
る。光カード1から反射した3つの光束は前記検出光学
系によりそれぞれ集光され、光検出器34に入射して、
3つの光スポットを形成する。受光素子34a,34c
は前述の光スポットS1 ,S3 の反射光を受光し、これ
ら2つの受光素子の出力の差を用いてAT制御が行なわ
れる。また、4分割の受光素子34bは光スポットS2
の反射光を受光し、その出力を用いてAF制御が行なわ
れ且つ記録情報が再生される。図24に示される様に、
受光素子34a,34b,34cにおいて、各光スポッ
トSa ,Sb ,Sc は、受光素子34a,34b,34
cに完全に含まれている。
【0016】ここで、上記回折格子26は、図16の
(a)に示す様に、ガラス等の透明部材の中央にのみ回
折格子部を形成したものである。これによれば、0次回
折光束による光カード1上での光スポットの大きさを±
1次回折光束の光スポットより小さくすることができ
る。この様な回折格子を使用することにより、0次回折
光束による光カード1上での光スポットを小さくして記
録密度を向上させ、且つ±1次回折光束による光カード
1上での光スポットを大きく維持してAT外れを生じに
くくするにすることができるという利点がある(特開昭
63−25843号公報参照)。尚、図16の(b)に
示される様に、光学的にトラッキング方向に対応する寸
法が小さい楕円形状の回折格子部を透明部材の中央に形
成した回折格子26’を用いることもできる。
【0017】以上の様な光ヘッド光学系を、図19に示
されている様に、固定部と可動部とに分け、該可動部の
みを矢印に示す様に移動させることにより、光ビームス
ポットS2 で情報トラックの走査を行うことができる。
この様な分離型の光ヘッドでは、可動部の移動量は、光
カード1の縦方向の長さ程度は必要であり、通常100
mm程度である。
【0018】尚、35は光ヘッド固定部の外壁である。
【0019】ところで、以上の様な光ヘッドにおいて、
無調整でアパーチャ24や回折格子26を配置すると、
これらの中心と光束中心(強度最大の部分)とのずれ
(軸ずれ)が生ずるという問題がある。そして、これに
より、光カード1上及びセンサ34上の光強度分布にア
ンバランスが生じ、非点収差法によるAF動作の妨げと
なる。図17及び図18は、その様子を示す図である。
図17において、(a)はアパーチャ24とそこに入射
する光束とがずれていることを示す図であり、(b)及
び(c)はそれぞれその際の光カード1及び受光素子3
4bでの光束強度分布を示す図である。また、図18に
おいて、(a)は回折格子26とそこに入射する光束と
がずれていることを示す図であり、(b)及び(c)は
それぞれその際の光カード1及び受光素子34bでの光
束強度分布を示す図である。
【0020】そこで、図20に示した様な調整治具を用
いて上記軸ずれを調整することができる。即ち、光ヘッ
ド光学系の固定部の光束出入り口に、集光レンズ51、
アパーチャ52及びセンサ53を有する調整治具50を
取付ける。固定部において、アパーチャ24及び回折格
子26を除く全ての光学素子は既に配置されているとす
る。ビーム整形プリズム23を出射する光は若干の角度
誤差を有することがある。先ず、この角度誤差を調整す
る。最初は、前記角度誤差のために、アパーチャ52を
透過しセンサ53により検出される光量は0もしくは少
ない。そこで、半導体レーザ21を動かしながらセンサ
53により光量を検出し、その検出光量が最大となると
ころに半導体レーザ21を固定する。これにより、ビー
ム整形プリズム23までの角度誤差と偏光ビームスプリ
ッタ27による反射等の角度誤差とを含んで調整したこ
とになる。次に、アパーチャ24を挿入する。そして、
アパーチャ24を動かしながらセンサ53により光量を
検出し、その検出光量が最大となるところにアパーチャ
24を固定する。最後に、回折格子26を挿入する。該
回折格子26は、先に説明した様に、中心部分にだけ回
折格子部が存在するものであり、半導体レーザ21から
の光束の中心と回折格子部の中心とが一致した時に±1
次回折光束に分配される光量が最大となり、結果的に0
次回折光束に分配される光量が最小となる。従って、セ
ンサ53の出力が最小となる位置を探すことにより、回
折格子26の中心と半導体レーザ21からの光束の中心
とを合致させることができる。
【0021】以上の様にして調整された光ヘッド固定部
から出射された0次回折光束の光量分布は光束中心に対
し対称となっており、先に説明した様なAF動作の妨げ
となる強度分布のアンバランスを生じない光スポット
(0次光束)S2 を得ることができる。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上の
様な光ヘッドでは、調整の際にアパーチャ24及び回折
格子26の双方を精密に移動させて調整しなければなら
ず、調整に多大な時間を要する。
【0023】本発明は、以上の如き問題点に鑑み、光ヘ
ッド光学系の調整を容易に行うことができる光学的情報
記録再生装置を提供することを目的とするものである。
【0024】また、以上の様な光ヘッドでは、使用中の
温度変化や経時変化により軸ずれが発生し、AFオフセ
ットが生ずることがある。これを修正するためには、い
ちいち上記調整を行えばよいのであるが、これは面倒で
ある。
【0025】本発明は、以上の如き問題点に鑑み、使用
中の温度変化や経時変化により光ヘッド光学系に軸ずれ
を発生してAFオフセットを生ずる様なことがない光学
的情報記録再生装置を提供することを目的とするもので
ある。
【0026】
【課題を解決するための手段】
(A)本発明によれば、上記目的を達成するものとし
て、照射光学系からの光束を絞って光学的情報記録媒体
に光スポットとして照射し且つ前記記録媒体上の光スポ
ットからの光束を検出光学系に投影する光ヘッドを有
し、前記照射光学系からの光束の照射により前記記録媒
体に対し情報を記録し及び/または記録情報を再生する
光学的情報記録再生装置において、前記照射光学系中
に、光束の一部を制限する第1の作用部と光束の一部を
複数に分割する第2の作用部とをもち且つ前記第1の作
用部の中心と前記第2の作用部の中心とが実質上一致し
てなる1つの光学部材が配されていることを特徴とする
光学的情報記録再生装置、が提供される。
【0027】本発明の一態様においては、前記第1の作
用部はアパーチャである。その一態様においては、前記
アパーチャは円形である。
【0028】本発明の一態様においては、前記第2の作
用部は前記光学部材の中央部に配置された回折格子であ
る。その一態様においては、前記回折格子の領域の形状
は円形または楕円形である。
【0029】本発明の一態様においては、前記光学部材
は透光性部材の表面に前記第1の作用部と前記第2の作
用部とを形成してなるものである。その一態様において
は、前記第1の作用部と前記第2の作用部とが前記透光
性部材の同一表面に形成されている。また、他の態様に
おいては、前記透光性部材は1/2波長板である。
【0030】本発明の一態様においては、前記第2の作
用部により分割された光束のうちの1つを用いて非点収
差法によりオートフォーカシング制御がなされる。。
【0031】(B)本発明によれば、上記目的を達成す
るものとして、前記光学部材に、位置調整用の3つ以上
の光検出器が前記第1または第2の作用部の中心に関し
回転対称の位置に配置されていることを特徴とする、前
記(A)に記載の光学的情報記録再生装置、が提供され
る。
【0032】本発明の一態様においては、前記位置調整
用光検出器は、前記第1の作用部により制限される光束
を受光する位置にある。
【0033】本発明の一態様においては、前記位置調整
用光検出器の数は4つであり、前記検出光学系が非点収
差法によるオートフォーカシング用の4分割光検出器を
有するものであり、前記4つの位置調整用光検出器の位
置は前記オートフォーカシング用4分割光検出器の分割
線上の位置に光学的に対応している。
【0034】本発明の一態様においては、前記位置調整
用光検出器の数は4つであり、前記検出光学系が非点収
差法によるオートフォーカシング用の4分割光検出器を
有するものであり、前記4つの位置調整用光検出器の位
置は前記オートフォーカシング用4分割光検出器の分割
線を前記検出光学系の光軸のまわりに45°回転させた
線上の位置に光学的に対応している。
【0035】本発明の一態様においては、前記光学部材
は前記照射光学系の光軸と実質上直交する面内で移動可
能に取付けられている。その一態様においては、前記光
学部材を前記照射光学系の光軸と実質上直交する面内で
移動させる駆動手段を備えている。その一態様において
は、前記駆動手段を制御する制御手段を備えており、該
制御手段は前記位置調整用光検出器からの信号に基づき
前記光学部材の前記第1または第2の作用部の中心を前
記照射光学系の光束の中心に合致させる様に制御するも
のである。
【0036】(C)本発明によれば、上記目的を達成す
るものとして、前記光学部材に、位置調整用の3つ以上
の光検出器へとそれぞれ光束を偏向させる3つ以上の反
射部材が前記第1または第2の作用部の中心に関し回転
対称の位置に配置されていることを特徴とする、前記
(A)に記載の光学的情報記録再生装置、が提供され
る。
【0037】本発明の一態様においては、前記反射部材
は、前記第1の作用部により制限される光束を受光する
位置にある。
【0038】本発明の一態様においては、前記位置調整
用光検出器及び反射部材の数はいずれも4つであり、前
記検出光学系が非点収差法によるオートフォーカシング
用の4分割光検出器を有するものであり、前記4つの反
射部材の位置は前記オートフォーカシング用4分割光検
出器の分割線上の位置に光学的に対応している。
【0039】本発明の一態様においては、前記位置調整
用光検出器及び反射部材の数はいずれも4つであり、前
記検出光学系が非点収差法によるオートフォーカシング
用の4分割光検出器を有するものであり、前記4つの反
射部材の位置は前記オートフォーカシング用4分割光検
出器の分割線を前記検出光学系の光軸のまわりに45°
回転させた線上の位置に光学的に対応している。
【0040】本発明の一態様においては、前記光学部材
は前記照射光学系の光軸と実質上直交する面内で移動可
能に取付けられている。その一態様においては、前記光
学部材を前記照射光学系の光軸と実質上直交する面内で
移動させる駆動手段を備えている。その一態様において
は、前記駆動手段を制御する制御手段を備えており、該
制御手段は前記位置調整用光検出器からの信号に基づき
前記光学部材の前記第1または第2の作用部の中心を前
記照射光学系の光束の中心に合致させる様に制御するも
のである。
【0041】(D)本発明によれば、上記目的を達成す
るものとして、前記光学部材の位置調整のために用いる
3つ以上の光検出器を備えており、前記光学部材には前
記第1または第2の作用部の中心に関し回転対称の位置
に前記第1の作用部により制限される光束のうちの一部
を透過させる小透光部が前記位置調整用光検出器に対応
して3つ以上形成されており、該小透光ぶのそれぞれを
透過した光束を対応する前記位置調整用光検出器へと導
く様にしてなることを特徴とする、前記(A)に記載の
光学的情報記録再生装置、が提供される。
【0042】本発明の一態様においては、前記小透光部
を透過する光束の光路に1/2波長板が配置されてお
り、前記第1の作用部により制限されなかった第1の光
束と前記小透光部を透過し且つその光路中にある1/2
波長板を透過した第2の光束とを分離する偏光分離手段
を備えており、前記第2の光束を前記光検出器に導く様
にしてなる。その一態様においては、前記偏光分離手段
が偏光ビームスプリッタである。
【0043】本発明の一態様においては、前記位置調整
用光検出器及び前記小透光部の数はいずれも4つであ
り、前記検出光学系が非点収差法によるオートフォーカ
シング用の4分割光検出器を有するものであり、前記4
つの小透光部の位置は前記オートフォーカシング用4分
割光検出器の分割線上の位置に光学的に対応している。
【0044】本発明の一態様においては、前記位置調整
用光検出器及び前記小透光部の数はいずれも4つであ
り、前記検出光学系が非点収差法によるオートフォーカ
シング用の4分割光検出器を有するものであり、前記4
つの小透光部の位置は前記オートフォーカシング用4分
割光検出器の分割線を前記検出光学系の光軸のまわりに
45°回転させた線上の位置に光学的に対応している。
【0045】本発明の一態様においては、前記光学部材
は前記照射光学系の光軸と実質上直交する面内で移動可
能に取付けられている。その一態様においては、前記光
学部材を前記照射光学系の光軸と実質上直交する面内で
移動させる駆動手段を備えている。その一態様において
は、前記駆動手段を制御する制御手段を備えており、該
制御手段は前記位置調整用光検出器からの信号に基づき
前記光学部材の前記第1または第2の作用部の中心を前
記照射光学系の光束の中心に合致させる様に制御するも
のである。
【0046】(E)本発明によれば、上記目的を達成す
るものとして、前記第1の作用部の少なくとも一部が光
反射領域を有することを特徴とする、前記(A)に記載
の光学的情報記録再生装置、が提供される。
【0047】本発明の一態様においては、前記透光性部
材は1/4波長板である。
【0048】本発明の一態様においては、前記光反射領
域は金属膜からなる。
【0049】本発明の一態様においては、前記光学部材
の前記第1または第2の作用部の中心に関し回転対称の
位置にある3つ以上の前記光反射領域からの反射光束を
それぞれ受光するための3つ以上の光学部材位置調整用
光検出器が配置されている。
【0050】その一態様においては、前記光反射領域は
前記透光性部材たる1/4波長板の前記光源とは反対側
の表面に形成されており、前記光学部材を通過した光が
通過する付加的1/4波長板が配置されており、前記反
射領域からの反射光束を前記光学部材への入射光束の光
路から分離する偏光分離手段を備えており、該偏光分離
手段により分離された前記反射光束を前記位置調整用光
検出器に導く様にしてなる。その一態様においては、前
記偏光分離手段は偏光ビームスプリッタである。
【0051】また、他の一態様においては、前記光反射
領域は前記透光性部材たる1/4波長板の前記光源側の
表面に形成されており、前記光学部材への入射光束が前
もって通過する付加的1/4波長板が配置されており、
前記反射領域からの反射光束を前記付加的1/4波長板
通過後に前記光学部材への入射光束の光路から分離する
偏光分離手段を備えており、該偏光分離手段により分離
された前記反射光束を前記位置調整用光検出器に導く様
にしてなる。その一態様においては、前記偏光分離手段
は偏光ビームスプリッタである。
【0052】別の一態様においては、前記位置調整用光
検出器及び前記光反射領域の数はいずれも4つであり、
前記検出光学系が非点収差法によるオートフォーカシン
グ用の4分割光検出器を有するものであり、前記4つの
光反射領域の位置は前記オートフォーカシング用4分割
光検出器の分割線上の位置に光学的に対応している。
【0053】更に別の一態様においては、前記位置調整
用光検出器及び前記光反射領域の数はいずれも4つであ
り、前記検出光学系が非点収差法によるオートフォーカ
シング用の4分割光検出器を有するものであり、前記4
つの光反射領域の位置は前記オートフォーカシング用4
分割光検出器の分割線を前記検出光学系の光軸のまわり
に45°回転させた線上の位置に光学的に対応してい
る。
【0054】いま1つの態様においては、前記光学部材
は前記照射光学系の光軸と実質上直交する面内で移動可
能に取付けられている。その一態様においては、前記光
学部材を前記照射光学系の光軸と実質上直交する面内で
移動させる駆動手段を備えている。その一態様において
は、前記駆動手段を制御する制御手段を備えており、該
制御手段は前記位置調整用光検出器からの信号に基づき
前記光学部材の前記第1または第2の作用部の中心を前
記照射光学系の光束の中心に合致させる様に制御するも
のである。
【0055】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
しながら詳細に説明する。
【0056】(A)図1は本発明による光学的情報記録
再生装置の光ヘッドの一例を示す概略構成図である。
尚、本図において、上記図19に関し説明した装置にお
けると同等の機能を有する部材には同一の符号が付され
ている。
【0057】図1において、21は光源たる半導体レー
ザであり、この例では紙面内の方向に偏光している83
0nmの波長の光を発する。また、22はコリメータレ
ンズ、23はビーム整形プリズム、60は光束の一部を
制限する第1の作用部たるアパーチャと光束の一部を複
数に分割する第2の作用部たる回折格子とを1/2波長
板の同一表面側に形成してなる複合機能光学部材であ
る。27は偏光ビームスプリッタである。更に、28は
表面反射ミラー、29は1/4波長板、30は対物レン
ズ、31は表面反射ミラー、32は球面レンズ、33は
シリンドリカルレンズ、34は光検出器を示す。光検出
器34は、図24に示されている様に、受光素子34
a,34c及び4分割受光素子34bから構成されてい
る。
【0058】図2には、上記複合機能光学部材60の拡
大平面図及び拡大断面図が示されている。複合機能光学
部材60は、1/2波長板60aの片面側の外周部にア
パーチャ60bが形成されており中央に回折格子60c
が形成されている。
【0059】図3は、上記複合機能光学部材60の作製
のために使用するマスクを示す図である。マスク70は
外側部70aと内側部70bとからなる。外側部70a
の中央には円形の開口が形成されており、該開口の内径
は上記アパーチャ60bの内径と同一である。該外側部
70aの開口内に内側部70bがはめ込まれている。内
側部70bの中央には円形の開口が形成されており、該
開口の内径は上記回折格子60cの外径と同一である。
内側部70bはリング形状であり、その外周と内周とは
同心円をなしている。
【0060】複合機能光学部材60の作製に際しては、
先ず、1/2波長板60aの上にマスク70を置き、一
般的なエッチングによって回折格子60cを形成する。
次に、マスク外側部70aを取り去り、この取り去った
部分の1/2波長板表面に遮光性被膜を形成しアパーチ
ャ60bとする。最後にマスク内側部70bを取り去る
ことにより、複合機能光学部材60が得られる。この様
にして得られた複合機能光学部材60上の回折格子60
cの中心とアパーチャ60bの中心とは合致している。
【0061】複合機能光学部材60のアパーチャ60b
の内径が光カード上でのO次回折光スポットの径を決定
し、アパーチャ60bの内径が大きいほどO次回折光ス
ポットの径は小さくなる。複合機能光学部材60の回折
格子60cの外径が光カード上での±1次回折光スポッ
トの径を決定し、回折格子60cの外径が大きいほど±
1次回折光スポットの径は小さくなる。
【0062】図4は、本実施例における光ヘッド光学系
固定部の調整の様子を示す図である。固定部外壁35の
光束出入り用の開口部に、調整治具50が取付けられて
いる。該治具は、集光レンズ51、アパーチャ52及び
センサ53を有している。
【0063】固定部において、複合機能光学部材60を
除く全ての光学素子は既に配置されているとする。ビー
ム整形プリズム23を出射する光は若干の角度誤差を有
することがある。先ず、この角度誤差を調整する。この
ため、図の複合機能光学部材60の位置に1/2波長板
を仮に配置する。最初は、前記角度誤差のために、アパ
ーチャ52を透過しセンサ53により検出される光量は
0もしくは少ない。そこで、半導体レーザ21を動かし
ながらセンサ53により光量を検出し、その検出光量が
最大となるところに半導体レーザ21を固定する。これ
により、ビーム整形プリズム23までの角度誤差と偏光
ビームスプリッタ27による反射等の角度誤差とを含ん
で調整したことになる。次に、仮に配置した1/2波長
板を取外し、複合機能光学部材60を挿入する。そし
て、複合機能光学部材60を動かしながらセンサ53に
より光量を検出し、その検出光量が最小となるところに
複合機能光学部材60を固定する。該複合機能光学部材
60の回折格子60cは、先に説明した様に、中心部分
にだけ存在するものであり、半導体レーザ21からの光
束の中心と回折格子の中心とが一致した時に±1次回折
光束に分配される光量が最大となり、結果的に0次回折
光束に分配される光量が最小となる。従って、センサ5
3の出力が最小となる位置を探すことにより、回折格子
26の中心と半導体レーザ21からの光束中心とを合致
させることができる。そして、この状態では、複合機能
光学部材60のアパーチャ60bの中心と半導体レーザ
21からの光束中心とが合致している。
【0064】以上の様にして調整された光ヘッド固定部
から出射された0次回折光束の光量分布は光束中心に対
し対称となっており、先に説明した様なAF動作の妨げ
となる強度分布のアンバランスを生じない光スポット
(0次光束)S2 を得ることができる。
【0065】以上の様な本発明実施例においては、1/
2波長板の同一面の中心部に回折格子を形成し該回折格
子と同心的に周辺部分を遮光するアパーチャを形成した
複合機能光学部材60を用いているので、光学系調整を
極めて短時間に簡単に行うことができ、また複合機能光
学部材60の作製が容易である。
【0066】(B)図5は本発明による光学的情報記録
再生装置の光ヘッドの光学系固定部に使用される複合機
能光学部材の一例を示す平面図、側面図及び背面図であ
る。尚、本図において、上記図1〜4に関し説明した装
置におけると同等の機能を有する部材には同一の符号が
付されている。
【0067】本実施例は、複合機能光学部材60に4つ
の光検出器65a,65b,65c,65dが付されて
いる点が、上記図1〜4の実施例と異なる。該光検出器
65a〜65dは、アパーチャ60bや回折格子65c
が形成されている方の面とは反対側の面に配置されてお
り、アパーチャ60bにより遮光される光路に相当する
部分においてアパーチャ60bの開口部の周囲に周方向
に関し均等に即ち外周を4等分する位置(X方向の対向
位置及びY方向の対向位置)に配置されている。
【0068】そして、本実施例では、光検出器65a〜
65dの出力に応じて複合機能光学部材60を光軸方向
と直交する面内にて2次元的(X方向及びY方向)に移
動させるための駆動手段(アクチュエータ)を介して、
上記複合機能光学部材60が取付けられている。図6
は、その制御系を示すブロック図である。制御手段66
は、前記4つの光検出器65a〜65dの出力を受け
て、対向位置にある光検出器(即ち、65aと65c、
及び65bと65d)の出力が等しくなる様に、X方向
位置調整用のアクチュエータ67a及びY方向位置調整
用のアクチュエータ67bに対し駆動制御を行う。これ
らアクチュエータとしては、モータやピエゾ素子を利用
したものを用いることができる。
【0069】光源側から入射する光束が正確な回転対称
の強度分布を有する場合には、4つの光検出器65a〜
65dの出力が全て等しくなった時が、光束中心と複合
機能光学部材60の中心とが合致した時である。また、
光源側から入射する光束が断面楕円形の回転非対称な強
度分布の場合(半導体レーザの発散角比とビーム整形プ
リズムによる整形比とが一致していない場合)には、X
方向に対向する2つの光検出器65a,65cの出力が
等しくなり且つY方向に対向する2つの光検出器65
b,65dの出力が等しくなった時が、光束中心と複合
機能光学部材60の中心とが合致した時である。この場
合、複合機能光学部材60を通過する光束の強度分布は
回転非対称であるが、AF制御に使用する4分割光検出
器の分割線の方向と位置調整用光検出器65a〜65d
の配列方向とが光学的に対応する様に適宜位置決めする
ことにより、合焦時におけるAF用4分割光検出器の4
つの受光素子の出力が等しくなる様にすることができる
ので、AFオフセットの発生が防止できる。
【0070】従って、X方向及びY方向の双方に関し、
対向配置の各光検出器の出力を監視しながら、アクチュ
エータ67a,67bにより出力の小さい光検出器の方
へと複合機能光学部材60を移動させ、対向する光検出
器の出力が等しくなった時に複合機能光学部材60の移
動を停止する様に、制御手段66で制御することによ
り、光ヘッド固定部から出射される0次回折光束の光量
分布は常に光束中心が最大となり、強度分布のアンバラ
ンスを生じない光スポットを得ることができ、正確なA
F制御を行うことができる。これにより、温度変化に基
づき発生する軸ずれや経時変化として発生する軸ずれを
補正することができる。
【0071】尚、本実施例では4つの光検出器65a〜
65dを用いたが、本発明では、光束の強度分布が回転
対称の場合には、周方向に関し均等に配置した3つの光
検出器を用いてもよい。この場合には、3つの光検出器
の出力が等しくなる様に、複合機能光学部材60の移動
を制御すればよい。
【0072】(C)図7は本発明による光学的情報記録
再生装置の光ヘッドの光学系固定部に使用される複合機
能光学部材の一例を示す平面図及び側面図である。尚、
本図において、上記図1〜6に関し説明した装置におけ
ると同等の機能を有する部材には同一の符号が付されて
いる。
【0073】本実施例は、光検出器65a,65b,6
5c,65dが1/2波長板60aの外周面に取付けら
れており、これら光検出器65a,65b,65c,6
5dにそれぞれ対応して、アパーチャ60bや回折格子
65cが形成されている方の面とは反対側の面に反射ミ
ラー68a(図には表れていない),68b,68c
(図には表れていない),68dが配置されている点の
みが、上記図5〜6の実施例と異なる。従って、光源側
からの入射光束の一部は、各反射ミラーにより反射され
た後に各光検出器へと入射する。
【0074】本実施例によれば、上記図5〜6の実施例
と同等の効果が得られる。
【0075】(D)図8は本発明による光学的情報記録
再生装置の光ヘッドの一例を示す概略構成図である。
尚、本図において、上記図1〜7に関し説明した装置に
おけると同等の機能を有する部材には同一の符号が付さ
れている。
【0076】本実施例では、複合機能光学部材60に
は、図9に示されている様に、アパーチャ60bの開口
部の周囲に周方向に関し均等に即ち外周を4等分する位
置(X方向の対向位置及びY方向の対向位置)に、該ア
パーチャ60bの遮光機能を除去した小透光部69a,
69b,69c,69dが形成されている。そして、該
小透光部69a〜69dに対応して、それぞれ1/2波
長板71a,71b,71c,71dが配置されてい
る。この1/2波長板71a〜71dは、複合機能光学
部材60のどちらの面に配置してもよい。
【0077】また、図8に示されている様に、偏光ビー
ムスプリッタ27の上方には、位置調整用の光検出手段
61が配置されており、該光検出手段61は、図10に
示されている様に、4つの光検出器61a,61b,6
1c,61dを有する。
【0078】従って、本実施例では、光源側から小透光
部69a〜69dを通過する光束は、それぞれ1/2波
長板60aと71a,71b,71c,71dとの双方
を通過するので、偏光ビームスプリッタ27を透過し
て、それぞれ上記光検出器61a,61b,61c,6
1dへと入射することになる。
【0079】そして、本実施例でも、上記図5及び図6
の実施例と同様に、光検出器61a〜61dの出力に応
じて複合機能光学部材60を光軸方向と直交する面内に
て2次元的(X方向及びY方向)に移動させるための駆
動手段(アクチュエータ)を介して、上記複合機能光学
部材60が取付けられていて、制御手段により、前記4
つの光検出器61a〜61dの出力を受けて、対向位置
にある光検出器(即ち、61aと61c、及び61bと
61d)の出力が等しくなる様に、X方向位置調整用の
アクチュエータ及びY方向位置調整用のアクチュエータ
に対し駆動制御を行う。
【0080】本実施例によれば、上記図5〜6の実施例
と同等の効果が得られる。更に、本実施例によれば、光
検出器61a〜61dからなる光検出手段61の配置が
容易であるという利点がある。
【0081】尚、以上の実施例では4つの小透光部69
a〜69dと4つの1/2波長板71a〜71dと4つ
の光検出器61a〜61dとを用いたが、本発明では、
光束の強度分布が回転対称の場合には、周方向に関し均
等に配置した3つの小透光部と、これに対応する3つの
1/2波長板と3つの光検出器とを用いてもよい。この
場合には、3つの光検出器の出力が等しくなる様に、複
合機能光学部材60の移動を制御すればよい。
【0082】(E)図11は本発明による光学的情報記
録再生装置の光ヘッドの一例を示す概略構成図である。
尚、本図において、上記図1〜10に関し説明した装置
におけると同等の機能を有する部材には同一の符号が付
されている。
【0083】本実施例では、複合機能光学部材60は、
図12に示されている様に、1/4波長板60a’の片
面側(光源とは反対の側)の外周部にアパーチャ60
b’が形成されており中央に回折格子60cが形成され
ている。本実施例では、アパーチャ60b’は金属膜た
とえばアルミニウムや銀の膜からなり、光反射性を有す
る。
【0084】複合機能光学部材60と偏光ビームスプリ
ッタ27との間には、付加的な1/4波長板72が配置
されており、また、ビーム整形プリズム23と複合機能
光学部材60との間には、偏光ビームスプリッタ62が
配置されている。63は光検出手段である。該光検出手
段は、図13に示されている様に、4つの光検出器63
a,63b,63c,63dを有する。図13の(a)
と(b)とでは、分割線の方向が異なる。
【0085】本実施例は、複合機能光学部材60の構
成、付加的1/4波長板72の存在、偏光ビームスプリ
ッタ62の存在、及び光検出手段63の位置が上記図8
〜10の実施例と異なるが、これらの図の実施例と同様
の機能を発揮する。
【0086】即ち、本実施例においては、半導体レーザ
21から、コリメートレンズ22及びビーム整形プリズ
ム23を経て偏光ビームスプリッタ62に入射するP偏
光光束は、該偏光ビームスプリッタ62を透過し、複合
機能光学部材60に入射する。そして、該複合機能光学
部材60の回折格子60cにより3つの光ビーム(0次
回折光束及び±1次回折光束)に分割される。この3つ
の光束は、複合機能光学部材60の透光性部材たる1/
4波長板60a’と付加的1/4波長板72とを通過す
るので、偏光方向が90°回転せしめられる。従って、
以後の光束の振る舞いは上記図8〜10の実施例と同様
である。
【0087】一方、複合機能光学部材60のアパーチャ
60b’で反射せしめられた光束は、往復で1/4波長
板60a’を2度通過することになるので、偏光方向が
90°回転せしめられ、かくしてS偏光として偏光ビー
ムスプリッタ62に入射し、ここで反射せしめられて、
光検出手段63に入射する。
【0088】光源側から入射する光束が正確な回転対称
の強度分布を有する場合には、4つの光検出器63a〜
63dの出力が全て等しくなった時が、光束中心と複合
機能光学部材60の中心とが合致した時である。また、
光源側から入射する光束が断面楕円形の回転非対称な強
度分布の場合(半導体レーザの発散角比とビーム整形プ
リズムによる整形比とが一致していない場合)には、対
向する2つの光検出器63a,63cの出力が等しくな
り且つ対向する2つの光検出器63b,63dの出力が
等しくなった時が、光束中心と複合機能光学部材60の
中心とが合致した時である。この場合、複合機能光学部
材60を通過する光束の強度分布は回転非対称である
が、AF制御に使用する4分割光検出器の分割線の方向
と位置調整用光検出器63a〜63dの配列方向とが光
学的に対応する様に適宜位置決めすることにより、合焦
時におけるAF用4分割光検出器の4つの受光素子の出
力が等しくなる様にすることができるので、AFオフセ
ットの発生が防止できる。
【0089】従って、本実施例によれば、上記図8〜1
0の実施例と同等の効果が得られる。
【0090】尚、以上の実施例では複合機能光学部材6
0において1/4波長板60a’の光源と反対側の面に
アパーチャ60b’を形成したが、本発明においてはア
パーチャ60’を光源側に形成することもできる。図1
4及び図15は、この様な変形例を示す図である。
【0091】図14の例においては、1/4波長板60
a’の光源側の面にアパーチャ60b’を形成し光源と
反対側の面に回折格子60cを形成している。また、図
15の例においては、1/4波長板60a’の光源側の
面にアパーチャ60b’と回折格子60cとを形成して
いる。尚、これらの例においては、1/4波長板60
a’の光源側の面にアパーチャ60b’を形成したこと
により、付加的1/4波長板72を複合機能光学部材6
0より光源側に配置して同様の作用を得ている。
【0092】また、以上の実施例ではアパーチャ60
b’の全領域を光反射性となしているが、本発明では、
アパーチャ60b’の開口部の周囲に周方向に関し均等
に即ち外周を等分する位置に適宜の広さの4つの反射領
域を設けてもよい。この場合、4つの反射領域と4つの
位置調整用光検出器とを対応する様に配置する。
【0093】そして、この様に周方向に関し均等に反射
領域を配置する場合には、光束の強度分布が回転対称の
時に、位置調整用光検出器の数を3つとしてもよい。こ
の場合には、3つの光検出器の出力が等しくなる様に、
複合機能光学部材60の移動を制御すればよい。
【0094】
【発明の効果】以上の様な本発明によれば、光ヘッド光
学系の調整を容易に行うことのできる光学的情報記録再
生装置が提供される。
【0095】また、以上の様な本発明によれば、使用中
に温度変化や経時変化等があっても光ヘッド光学系に軸
ずれを発生せず従ってAFオフセットを生じない光学的
情報記録再生装置が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による光学的情報記録再生装置の光ヘッ
ドの一例を示す概略構成図である。
【図2】複合機能光学部材の拡大平面図及び拡大断面図
である。
【図3】複合機能光学部材の作製のために使用するマス
クを示す図である。
【図4】光ヘッド光学系固定部の調整の様子を示す図で
ある。
【図5】本発明による光学的情報記録再生装置の光ヘッ
ドの光学系固定部に使用される複合機能光学部材の一例
を示す平面図、側面図及び背面図である。
【図6】図5の実施例の装置の制御系を示すブロック図
である。
【図7】本発明による光学的情報記録再生装置の光ヘッ
ドの光学系固定部に使用される複合機能光学部材の一例
を示す平面図及び側面図である。
【図8】本発明による光学的情報記録再生装置の光ヘッ
ドの一例を示す概略構成図である。
【図9】本発明による光学的情報記録再生装置の光ヘッ
ドの光学系固定部に使用される複合機能光学部材の一例
を示す平面図である。
【図10】光検出手段の平面図である。
【図11】本発明による光学的情報記録再生装置の光ヘ
ッドの一例を示す概略構成図である。
【図12】複合機能光学部材の拡大平面図及び拡大断面
図である。
【図13】光検出手段の平面図である。
【図14】複合機能光学部材の構成及びこれと付加的1
/4波長板との配置の例を示す図である。
【図15】複合機能光学部材の構成及びこれと付加的1
/4波長板との配置の例を示す図である。
【図16】回折格子を示す図である。
【図17】アパーチャの中心と光束中心とがずれた場合
の説明図である。
【図18】回折格子の中心と光束中心とがずれた場合の
説明図である。
【図19】分離型光ヘッド光学系の図である。
【図20】光ヘッド光学系固定部の調整の様子を示す図
である。
【図21】光カードの模式的平面図である。
【図22】光カードの部分拡大図である。
【図23】偏光ビームスプリッタの分光特性図である。
【図24】光学的情報記録再生装置における光検出器の
形状及び配置と光スポットとの関係を示すを示す図であ
る。
【符号の説明】
1 光カード 21 半導体レーザ 22 コリメータレンズ 23 ビーム整形プリズム 24 アパーチャ 25 1/2波長板 26,26’ 回折格子 27 偏光ビームスプリッタ 28 ミラー 29 1/4波長板 30 対物レンズ 31 反射ミラー 32 球面レンズ 33 シリンドリカルレンズ 34 光検出器 34a,34b,34c,34d 受光素子 35 固定部外壁 50 調整治具 60 複合機能光学部材 60a 1/2波長板 60a’ 1/4波長板 60b,60b’ アパーチャ 60c 回折格子 61 位置調整用光検出手段 61a,61b,61c,61d 位置調整用光検出
器 62 偏光ビームスプリッタ 63 位置調整用光検出手段 63a,63b,63c,63d 位置調整用光検出
器 65a,65b,65c,65d 位置調整用光検出
器 68b,68d 反射プリズム 69a,69b,69c,69d 小透光部 71a,71b,71c,71d 付加的1/2波長
板 72 1/4波長板

Claims (44)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 照射光学系からの光束を絞って光学的情
    報記録媒体に光スポットとして照射し且つ前記記録媒体
    上の光スポットからの光束を検出光学系に投影する光ヘ
    ッドを有し、前記照射光学系からの光束の照射により前
    記記録媒体に対し情報を記録し及び/または記録情報を
    再生する光学的情報記録再生装置において、 前記照射光学系中に、光束の一部を制限する第1の作用
    部と光束の一部を複数に分割する第2の作用部とをもち
    且つ前記第1の作用部の中心と前記第2の作用部の中心
    とが実質上一致してなる1つの光学部材が配されている
    ことを特徴とする光学的情報記録再生装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の作用部はアパーチャであるこ
    とを特徴とする、請求項1に記載の光学的情報記録再生
    装置。
  3. 【請求項3】 前記アパーチャは円形であることを特徴
    とする、請求項2に記載の光学的情報記録再生装置。
  4. 【請求項4】 前記第2の作用部は前記光学部材の中央
    部に配置された回折格子であることを特徴とする、請求
    項1〜3のいずれかに記載の光学的情報記録再生装置。
  5. 【請求項5】 前記回折格子の領域の形状は円形または
    楕円形であることを特徴とする、請求項4に記載の光学
    的情報記録再生装置。
  6. 【請求項6】 前記光学部材は透光性部材の表面に前記
    第1の作用部と前記第2の作用部とを形成してなるもの
    であることを特徴とする、請求項1〜5のいずれかに記
    載の光学的情報記録再生装置。
  7. 【請求項7】 前記第1の作用部と前記第2の作用部と
    が前記透光性部材の同一表面に形成されていることを特
    徴とする、請求項6に記載の光学的情報記録再生装置。
  8. 【請求項8】 前記透光性部材は1/2波長板であるこ
    とを特徴とする、請求項6または7に記載の光学的情報
    記録再生装置。
  9. 【請求項9】 前記第2の作用部により分割された光束
    のうちの1つを用いて非点収差法によりオートフォーカ
    シング制御がなされることを特徴とする、請求項1〜8
    のいずれかに記載の光学的情報記録再生装置。
  10. 【請求項10】 前記光学部材に、位置調整用の3つ以
    上の光検出器が前記第1または第2の作用部の中心に関
    し回転対称の位置に配置されていることを特徴とする、
    請求項1〜9のいずれかに記載の光学的情報記録再生装
    置。
  11. 【請求項11】 前記位置調整用光検出器は、前記第1
    の作用部により制限される光束を受光する位置にあるこ
    とを特徴とする、請求項10に記載の光学的情報記録再
    生装置。
  12. 【請求項12】 前記位置調整用光検出器の数は4つで
    あり、前記検出光学系が非点収差法によるオートフォー
    カシング用の4分割光検出器を有するものであり、前記
    4つの位置調整用光検出器の位置は前記オートフォーカ
    シング用4分割光検出器の分割線上の位置に光学的に対
    応していることを特徴とする、請求項10または11に
    記載の光学的情報記録再生装置。
  13. 【請求項13】 前記位置調整用光検出器の数は4つで
    あり、前記検出光学系が非点収差法によるオートフォー
    カシング用の4分割光検出器を有するものであり、前記
    4つの位置調整用光検出器の位置は前記オートフォーカ
    シング用4分割光検出器の分割線を前記検出光学系の光
    軸のまわりに45°回転させた線上の位置に光学的に対
    応していることを特徴とする、請求項10または11に
    記載の光学的情報記録再生装置。
  14. 【請求項14】 前記光学部材は前記照射光学系の光軸
    と実質上直交する面内で移動可能に取付けられているこ
    とを特徴とする、請求項10〜13のいずれかに記載の
    光学的情報記録再生装置。
  15. 【請求項15】 前記光学部材を前記照射光学系の光軸
    と実質上直交する面内で移動させる駆動手段を備えてい
    ることを特徴とする、請求項14に記載の光学的情報記
    録再生装置。
  16. 【請求項16】 前記駆動手段を制御する制御手段を備
    えており、該制御手段は前記位置調整用光検出器からの
    信号に基づき前記光学部材の前記第1または第2の作用
    部の中心を前記照射光学系の光束の中心に合致させる様
    に制御するものであることを特徴とする、請求項15に
    記載の光学的情報記録再生装置。
  17. 【請求項17】 前記光学部材に、位置調整用の3つ以
    上の光検出器へとそれぞれ光束を偏向させる3つ以上の
    反射部材が前記第1または第2の作用部の中心に関し回
    転対称の位置に配置されていることを特徴とする、請求
    項1〜9のいずれかに記載の光学的情報記録再生装置。
  18. 【請求項18】 前記反射部材は、前記第1の作用部に
    より制限される光束を受光する位置にあることを特徴と
    する、請求項17に記載の光学的情報記録再生装置。
  19. 【請求項19】 前記位置調整用光検出器及び反射部材
    の数はいずれも4つであり、前記検出光学系が非点収差
    法によるオートフォーカシング用の4分割光検出器を有
    するものであり、前記4つの反射部材の位置は前記オー
    トフォーカシング用4分割光検出器の分割線上の位置に
    光学的に対応していることを特徴とする、請求項17ま
    たは18に記載の光学的情報記録再生装置。
  20. 【請求項20】 前記位置調整用光検出器及び反射部材
    の数はいずれも4つであり、前記検出光学系が非点収差
    法によるオートフォーカシング用の4分割光検出器を有
    するものであり、前記4つの反射部材の位置は前記オー
    トフォーカシング用4分割光検出器の分割線を前記検出
    光学系の光軸のまわりに45°回転させた線上の位置に
    光学的に対応していることを特徴とする、請求項17ま
    たは18に記載の光学的情報記録再生装置。
  21. 【請求項21】 前記光学部材は前記照射光学系の光軸
    と実質上直交する面内で移動可能に取付けられているこ
    とを特徴とする、請求項17〜20のいずれかに記載の
    光学的情報記録再生装置。
  22. 【請求項22】 前記光学部材を前記照射光学系の光軸
    と実質上直交する面内で移動させる駆動手段を備えてい
    ることを特徴とする、請求項21に記載の光学的情報記
    録再生装置。
  23. 【請求項23】 前記駆動手段を制御する制御手段を備
    えており、該制御手段は前記位置調整用光検出器からの
    信号に基づき前記光学部材の前記第1または第2の作用
    部の中心を前記照射光学系の光束の中心に合致させる様
    に制御するものであることを特徴とする、請求項22に
    記載の光学的情報記録再生装置。
  24. 【請求項24】 前記光学部材の位置調整のために用い
    る3つ以上の光検出器を備えており、前記光学部材には
    前記第1または第2の作用部の中心に関し回転対称の位
    置に前記第1の作用部により制限される光束のうちの一
    部を透過させる小透光部が前記位置調整用光検出器に対
    応して3つ以上形成されており、該小透光ぶのそれぞれ
    を透過した光束を対応する前記位置調整用光検出器へと
    導く様にしてなることを特徴とする、請求項1〜9のい
    ずれかに記載の光学的情報記録再生装置。
  25. 【請求項25】 前記小透光部を透過する光束の光路に
    1/2波長板が配置されており、前記第1の作用部によ
    り制限されなかった第1の光束と前記小透光部を透過し
    且つその光路中にある1/2波長板を透過した第2の光
    束とを分離する偏光分離手段を備えており、前記第2の
    光束を前記光検出器に導く様にしてなることを特徴とす
    る、請求項24に記載の光学的情報記録再生装置。
  26. 【請求項26】 前記偏光分離手段が偏光ビームスプリ
    ッタであることを特徴とする、請求項25に記載の光学
    的情報記録再生装置。
  27. 【請求項27】 前記位置調整用光検出器及び前記小透
    光部の数はいずれも4つであり、前記検出光学系が非点
    収差法によるオートフォーカシング用の4分割光検出器
    を有するものであり、前記4つの小透光部の位置は前記
    オートフォーカシング用4分割光検出器の分割線上の位
    置に光学的に対応していることを特徴とする、請求項2
    4〜26のいずれかに記載の光学的情報記録再生装置。
  28. 【請求項28】 前記位置調整用光検出器及び前記小透
    光部の数はいずれも4つであり、前記検出光学系が非点
    収差法によるオートフォーカシング用の4分割光検出器
    を有するものであり、前記4つの小透光部の位置は前記
    オートフォーカシング用4分割光検出器の分割線を前記
    検出光学系の光軸のまわりに45°回転させた線上の位
    置に光学的に対応していることを特徴とする、請求項2
    4〜26のいずれかに記載の光学的情報記録再生装置。
  29. 【請求項29】 前記光学部材は前記照射光学系の光軸
    と実質上直交する面内で移動可能に取付けられているこ
    とを特徴とする、請求項24〜28のいずれかに記載の
    光学的情報記録再生装置。
  30. 【請求項30】 前記光学部材を前記照射光学系の光軸
    と実質上直交する面内で移動させる駆動手段を備えてい
    ることを特徴とする、請求項29に記載の光学的情報記
    録再生装置。
  31. 【請求項31】 前記駆動手段を制御する制御手段を備
    えており、該制御手段は前記位置調整用光検出器からの
    信号に基づき前記光学部材の前記第1または第2の作用
    部の中心を前記照射光学系の光束の中心に合致させる様
    に制御するものであることを特徴とする、請求項30に
    記載の光学的情報記録再生装置。
  32. 【請求項32】 前記第1の作用部の少なくとも一部が
    光反射領域を有することを特徴とする、請求項1〜9の
    いずれかに記載の光学的情報記録再生装置。
  33. 【請求項33】 前記透光性部材は1/4波長板である
    ことを特徴とする、請求項32に記載の光学的情報記録
    再生装置。
  34. 【請求項34】 前記光反射領域は金属膜からなること
    を特徴とする、請求項32または33に記載の光学的情
    報記録再生装置。
  35. 【請求項35】 前記光学部材の前記第1または第2の
    作用部の中心に関し回転対称の位置にある3つ以上の前
    記光反射領域からの反射光束をそれぞれ受光するための
    3つ以上の光学部材位置調整用光検出器が配置されてい
    ることを特徴とする、請求項32〜34のいずれかに記
    載の光学的情報記録再生装置。
  36. 【請求項36】 前記光反射領域は前記透光性部材たる
    1/4波長板の前記光源とは反対側の表面に形成されて
    おり、前記光学部材を通過した光が通過する付加的1/
    4波長板が配置されており、前記反射領域からの反射光
    束を前記光学部材への入射光束の光路から分離する偏光
    分離手段を備えており、該偏光分離手段により分離され
    た前記反射光束を前記位置調整用光検出器に導く様にし
    てなることを特徴とする、請求項35に記載の光学的情
    報記録再生装置。
  37. 【請求項37】 前記偏光分離手段が偏光ビームスプリ
    ッタであることを特徴とする、請求項36に記載の光学
    的情報記録再生装置。
  38. 【請求項38】 前記光反射領域は前記透光性部材たる
    1/4波長板の前記光源側の表面に形成されており、前
    記光学部材への入射光束が前もって通過する付加的1/
    4波長板が配置されており、前記反射領域からの反射光
    束を前記付加的1/4波長板通過後に前記光学部材への
    入射光束の光路から分離する偏光分離手段を備えてお
    り、該偏光分離手段により分離された前記反射光束を前
    記位置調整用光検出器に導く様にしてなることを特徴と
    する、請求項35に記載の光学的情報記録再生装置。
  39. 【請求項39】 前記偏光分離手段が偏光ビームスプリ
    ッタであることを特徴とする、請求項38に記載の光学
    的情報記録再生装置。
  40. 【請求項40】 前記位置調整用光検出器及び前記光反
    射領域の数はいずれも4つであり、前記検出光学系が非
    点収差法によるオートフォーカシング用の4分割光検出
    器を有するものであり、前記4つの光反射領域の位置は
    前記オートフォーカシング用4分割光検出器の分割線上
    の位置に光学的に対応していることを特徴とする、請求
    項35〜39のいずれかに記載の光学的情報記録再生装
    置。
  41. 【請求項41】 前記位置調整用光検出器及び前記光反
    射領域の数はいずれも4つであり、前記検出光学系が非
    点収差法によるオートフォーカシング用の4分割光検出
    器を有するものであり、前記4つの光反射領域の位置は
    前記オートフォーカシング用4分割光検出器の分割線を
    前記検出光学系の光軸のまわりに45°回転させた線上
    の位置に光学的に対応していることを特徴とする、請求
    項35〜39のいずれかに記載の光学的情報記録再生装
    置。
  42. 【請求項42】 前記光学部材は前記照射光学系の光軸
    と実質上直交する面内で移動可能に取付けられているこ
    とを特徴とする、請求項35〜41のいずれかに記載の
    光学的情報記録再生装置。
  43. 【請求項43】 前記光学部材を前記照射光学系の光軸
    と実質上直交する面内で移動させる駆動手段を備えてい
    ることを特徴とする、請求項42に記載の光学的情報記
    録再生装置。
  44. 【請求項44】 前記駆動手段を制御する制御手段を備
    えており、該制御手段は前記位置調整用光検出器からの
    信号に基づき前記光学部材の前記第1または第2の作用
    部の中心を前記照射光学系の光束の中心に合致させる様
    に制御するものであることを特徴とする、請求項43に
    記載の光学的情報記録再生装置。
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