JPH0716946Y2 - 全開装置付き逆止弁 - Google Patents

全開装置付き逆止弁

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JPH0716946Y2
JPH0716946Y2 JP1990401218U JP40121890U JPH0716946Y2 JP H0716946 Y2 JPH0716946 Y2 JP H0716946Y2 JP 1990401218 U JP1990401218 U JP 1990401218U JP 40121890 U JP40121890 U JP 40121890U JP H0716946 Y2 JPH0716946 Y2 JP H0716946Y2
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JP
Japan
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weight
valve
valve body
rail
fully
Prior art date
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Application number
JP1990401218U
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JPH0488571U (ja
Inventor
利和 田中
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、例えば空気などの圧縮
性軽比重流体を輸送する配管系に使用される逆止弁の弁
体を、流体の少流量時にも確実に全開させる機能をもた
せた全開装置付き逆止弁に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の逆止弁は、図3に示すように、水
平方向の流路1を形成した弁箱2に、流路1に交差する
水平軸線を有する弁棒3が配置され、前記流路1を横断
する垂直な全閉姿勢(破線aで示す)と、ここから時計
方向上向きに回動した全開姿勢(仮想線bで示す)とに
わたって、弁棒3の軸線周りに揺動自在な弁体4を弁箱
2内に設け、この弁体4が実線矢印Aで示す正方向の流
体の流量に応じた開度で開かれ、弁体4の自重もしくは
弁体4の自重と破線矢印Bで示す逆方向の流体との協働
にり、反時計方向下向きに回動して全閉姿勢に揺動復帰
するように構成されている。
【0003】この種の逆止弁は、流体の流れ停止時に弁
体4を速やかに全閉姿勢に自動復帰させる必要があるの
で、一般的に、該弁体4に、これを速やかに全閉姿勢に
自動復帰させる閉方向モーメントを確保できる重量が与
えられている。このような逆止弁を、例えば空気などの
圧縮性軽比重流体を輸送する配管系に使用すると、少流
量時の弁体4の開度は閉方向モーメントによって小さく
抑えられる。このように少流量時の弁体4の開度が小さ
く抑えられると、逆止弁の上流側に配置されているブロ
ア(図示省略)の運転初期段階、つまり安定流量に到達
するまでの流量の少ない領域である立ち上がり領域で
は、少量流体が閉方向モーメントに打ち勝って弁体4を
僅かに開弁させたとしても、流量の不足が原因で、開弁
直後に再度弁体4が閉方向作動を反復し易い。即ち、全
閉付近においてチャタリング現象と称する弁体4のばた
つきが発生する欠点を有している。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】解決しようとする課題
は、少流量時の弁体開度が小さいために、ブロワの運転
初期段階においてチャタリング現象が発生する点であ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案は上記実情に鑑み
てなされたもので、空気などの圧縮性軽比重流体の少流
量時におけるチャタリング現象の発生を簡単な構造で解
消することを目的とし、かかる目的を達成するために、
弁体と同時に弁棒の軸線周りを揺動可能なアームを設
け、このアームに弁体の全閉姿勢から全開姿勢に向かう
揺動にともない下向きに変化するレールを形成するとと
もに、このレールに転動自在に支持された軸とこの軸の
両端部に固定された一対のおもりとにより構成され、前
記レールを案内して自重により所定量移動自在なウエイ
トが設けられ、前記レールの終端部には前記ウエイトの
移動量調整機構が設けられていることを特徴とするもの
である。
【0006】
【作用】本考案によれば、流体により弁体が僅かに全閉
姿勢から全開姿勢方向に揺動することでレールが下向き
に変化される。このように下向きになったレールに案内
されてウエイトが自重により所定量移動して、モーメン
トアームの長さを増大させ、弁体の開方向モーメントを
閉方向モーメントにほぼ釣り合わせて、正方向の流体に
より弁体を全開姿勢まで揺動させる。ここで、前記ウエ
イトはレールに転動自在に支持された軸の両端に一対の
おもりが固定された構成であるから、ウエイトはレール
に沿ってころがりやすくなり、弁体が速やかに全開姿勢
になる。また、前記レールの終端部に設けたウエイト移
動量調整機構によってウエイトの移動量を調整してモー
メントアームの長さを調整することが可能であり、これ
によって、弁体の全開位置を流体の種類や流量に応じて
任意に調整して流体の流れ停止時に全閉姿勢へ復帰させ
る際に必要な閉方向モーメントが小さくてすむ。
【0007】
【実施例】図1は、本考案の一実施例を適用した重力式
ダンパの正面図、図2は、同平面図であり、上述した図
3と同一もしくは相当部分には、同一符号を付して詳し
い説明は省略する。
【0008】図1および図2において、下向きのほぼ垂
直な状態で全閉姿勢となる弁体4は、弁棒3と同時に揺
動可能であるべく弁棒3に固定され、弁棒3は回転自在
に弁箱2に支持されて、その一端部を弁箱2から気密に
外部に突出させている。前記弁棒3の外部への突出一端
部には、弁箱2の上方および上流側に延在するアーム5
が該弁棒3と同時に揺動可能に固定されており、このア
ーム5の上部に弁体4の全閉姿勢においては僅かに上流
側に向けて上がり勾配に傾斜し、かつ弁体4の全閉姿勢
から全開姿勢に向かう揺動にともない下向きに変化する
長孔状のレール6が貫通形成されている。このレール6
には該レール6を案内にして自重により移動自在なウエ
イト7が設けられている。このウエイト7は、前記レー
ル6に貫通して転動自在に支持された軸7Aと、この軸
7Aの両端部に固定された一対のおもり7B,7Bとに
よって構成され、また、前記レール6の終端部には前記
ウエイト7の移動量調整機構8が設けられており、この
移動量調整機構8の調整ボルト8Aを進退させて、レー
ル6終端部内への突出量を加減することによって前記ウ
エイト7の移動量が調整可能になっている。
【0009】上記のような構成の逆止弁においては、実
線矢印Aで示す正方向の流体により弁体4が全閉姿勢か
ら僅かに全開姿勢方向に揺動すると、レール6が下向き
に変化する。これにともなって、ウエイト7は、その両
端におもり7B,7Bを固定してなる軸7Aのころがり
を介してレール6を案内にして自重により所定量移動す
る。つまりウエイト7の軸7Aが移動量調整機構8の調
整ボルト8Aに当接して停止する位置まで移動して、モ
ーメントアームの長さを増大させる。ここで、ウエイト
7の重量またはウエイト7の重量と前記移動量調整機構
8を介してのウエイト7の移動量を調整することによっ
て、モーメントアームの長さが最大になった位置での開
方向モーメントを閉方向モーメントよりも僅かに小さく
設定することが可能であるから、少流量の正方向の流体
によって全閉姿勢から僅かに全開姿勢方向に揺動した弁
体4を、速やかに前記移動量調整機構8の調整ボルト8
Aにより設定された全開姿勢(図1の仮想線)まで揺動
させることができる。そのために、流体の種類が空気な
どの圧縮性軽比重のもので、かつ流量が少なくても弁体
4を確実迅速に全開させることができる。それゆえに、
ブロワの運転初期段階のように、安定流量に到達するま
での流量の少ない立ち上がり領域でも、弁体4のチャタ
リング現象が発生しない。また、流体の流れ停止時に
は、開方向モーメントよりも僅かに大きい閉方向モーメ
ントを与えることで、弁体4を全開姿勢から全閉姿勢に
自動復帰させることができる。これにより、レール6が
僅かに上流側に向けて上がり勾配に傾斜するので、ウエ
イト7もころがりによって元の位置に自動的に移動復帰
することになる。勿論、全開姿勢にある弁体4が、破線
矢印Bで示す逆方向の流体によって速やかに全閉姿勢に
揺動して、流体の逆流を防止することはいうまでもな
い。
【0010】
【考案の効果】以上説明したように本考案は、流体によ
り弁体が僅かに全閉姿勢から全開姿勢方向に揺動するだ
けで、その揺動にともなって下向きに変化するレールに
沿ってウエイトをころがり作用によってスムーズに移動
させて、モーメントアームの長さを増大するようにして
いるので、例えば空気のような圧縮性軽比重で、かつ流
量が少ない流体であっても、弁体を確実迅速に全開させ
ることができる。したがって、ブロワの運転初期段階の
ように、安定流量に到達するまでの流量の少ない立ち上
がり領域でも弁体のチャタリング現象の発生を回避する
ことができる。しかも、前記ウエイトの移動量を任意に
調整することが可能であり、これによって、弁体の全開
位置を流体の種類や流量に応じて任意に調整して流体の
流れ停止時に全閉姿勢へ復帰させる際に必要な閉方向モ
ーメントも小さくすることができるという効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す正面図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】従来例の正面図である。
【符号の説明】
1 流路 2 弁箱 3 弁棒 4 弁体 5 アーム 6 レール 7 ウエイト 7A 軸 7B おもり 8 移動量調整機構

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】水平方向の流路を形成した弁箱に、前記流
    路に交差する軸線を有してほぼ水平に弁棒が配置され、
    前記流路を横断するほぼ垂直な全閉姿勢とここから上向
    きに回動した全開姿勢とにわたって弁棒の軸線周りに揺
    動自在な弁体を弁箱内に設け、この弁体が流体の正方向
    流により全開方向に揺動し、かつ少なくとも弁体の自重
    により全閉姿勢に揺動復帰するように構成した逆止弁に
    おいて、前記弁体と同時に弁棒の軸線周りを揺動可能な
    アームを設け、このアームに弁体の全閉姿勢から全開姿
    勢に向かう揺動にともない下向きに変化するレールを形
    成するとともに、このレールに転動自在に支持された軸
    とこの軸の両端部に固定された一対のおもりとにより構
    成され、前記レールを案内にして自重により所定量移動
    自在なウエイトが設けられ、前記レールの終端部には前
    記ウエイトの移動量調整機構が設けられていることを特
    徴とする全開装置付き逆止弁。
JP1990401218U 1990-12-20 1990-12-20 全開装置付き逆止弁 Expired - Lifetime JPH0716946Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1990401218U JPH0716946Y2 (ja) 1990-12-20 1990-12-20 全開装置付き逆止弁

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JP1990401218U JPH0716946Y2 (ja) 1990-12-20 1990-12-20 全開装置付き逆止弁

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Publication Number Publication Date
JPH0488571U JPH0488571U (ja) 1992-07-31
JPH0716946Y2 true JPH0716946Y2 (ja) 1995-04-19

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1990401218U Expired - Lifetime JPH0716946Y2 (ja) 1990-12-20 1990-12-20 全開装置付き逆止弁

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62278385A (ja) * 1986-05-27 1987-12-03 Maezawa Ind Inc 逆止弁

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JPH0488571U (ja) 1992-07-31

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