JPH07170346A - 車両事故盗難通報装置 - Google Patents

車両事故盗難通報装置

Info

Publication number
JPH07170346A
JPH07170346A JP31647393A JP31647393A JPH07170346A JP H07170346 A JPH07170346 A JP H07170346A JP 31647393 A JP31647393 A JP 31647393A JP 31647393 A JP31647393 A JP 31647393A JP H07170346 A JPH07170346 A JP H07170346A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
accident
vehicle
theft
movement
robbery
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP31647393A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuichi Kishi
祐一 岸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
Priority to JP31647393A priority Critical patent/JPH07170346A/ja
Publication of JPH07170346A publication Critical patent/JPH07170346A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 盗難及び事故発生時の自動通報を容易かつ確
実に行い、事故発生の場所又は盗難における現在位置
(場所)を通報先で確実に知ることが出来るようにし
て、盗難及び事故に対する迅速な対処を可能にする。 【構成】 当該装置を搭載した自動車が移動禁止設定の
後に移動した盗難の場合、又は運転開始の移動後の事故
発生を、その盗難及び事故情報とGPS受信機3で計測
した二次元位置情報Saとともに報知信号生成部4のフ
ァクシミリ信号生成部31又は合成音声信号生成部32
で合成音声又はファクシミリ電文に生成し、移動電話機
5からセル基地局12及び公衆回線網を通じて通報先の
電話機に自動発信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、車両、特に自動車の
事故発生の場所及び盗難自動車の現在位置などを自動通
報する車両事故盗難通報装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車の盗難対策として種々の装
置が用いられている。例えば、駐車中の自動車のドア開
閉による振動を検出した場合の盗難を、近隣に警報音を
発報して報知する盗難防止装置が知られている。
【0003】また、自動車の事故を通報するとともに、
盗難を監視する例として、特開平3ー77467号公報
に示された「自動車の事故監視装置」が挙げることが出
来る。この公報の例は、自動車電話機及び複数の制御回
路を備えており、自動車電話機が盗難検知器からの信号
に基づいた制御回路の制御によって起動する。この起動
は、盗難検知器からの信号で自動車電話機が自動発呼
し、続いて、予め設定した盗難通報先の電話番号に自動
ダイヤルして選択信号を送出している。この後に電話回
線網を通じて盗難通報先の電話機と回線接続される。こ
の回線接続で、自動車電話機の送受話器で周囲の音を集
音し、その周囲の音を盗難通報先の電話機からの音出力
を聴取している。
【0004】また、事故の通報では、衝突の際の衝撃で
自動車電話機の送受話器が所定の配置位置から外れた際
のオンフックや、バンパーに設けたスイッチのオンを制
御回路が検出している。この検出に基づいて制御回路
が、盗難の場合と同様に事故通報先の電話機に自動発信
する制御を行って回線を接続し、その事故の通報を運転
者が容易かつ確実に出来るようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来に
おける自動車の事故監視装置では、自動車電話機から自
動発信しており、盗難発生、事故発生時の通報を容易か
つ確実に出来るものの、その事故発生の場所又は盗難に
おける自動車の現在位置(場所)を通報先で知ることが
出来ない。したがって、通報先で盗難及び事故に対する
迅速な処置ができ難いという欠点がある。
【0006】この発明は、上述の事情に鑑みてなされた
もので、盗難及び事故発生時の自動通報が容易かつ確実
に行われ、かつ、事故発生の場所又は盗難における現在
位置を通報先で確実に知ることが出来て、盗難及び事故
に対する迅速な対処が可能になる車両事故盗難通報装置
を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の車両事故盗難通報装置は、車両の事
故発生の場所及び盗難された車両の現在位置を自動通報
する車両事故盗難通報装置において、上記車両の移動を
検出する移動検出手段と、上記車両への衝撃を検出する
衝撃検出手段と、上記車両の自己位置を検出する自己位
置検出手段と、上記移動検出手段での移動の検出及び/
又は衝撃検出手段での衝撃を検出した際に少なくとも上
記位置検出手段で検出した自己位置情報を通報する無線
伝送手段とを備える構成としている。
【0008】また、請求項2記載の車両事故盗難通報装
置は、自己位置検出手段に全世界方位計測システムにお
ける衛星からの電波を受信して自己位置を検出するGP
S受信装置を用い、かつ、無線伝送手段に自動車無線回
線網に無線接続される自動車電話装置を用いる構成とし
ている。
【0009】
【作用】請求項1及び2記載の車両事故盗難通報装置で
は、移動検出手段での移動又は衝撃検出手段で衝撃の一
方あるいは両方を検出した際に全世界方位計測システム
(GPS:Global Positioning System)の受信装置で検
出した、例えば、二次元又は三次元の自己位置情報を無
線電話を通じて自動的に通報している。したがって、盗
難及び事故発生時の通報が容易かつ確実になり、また、
事故発生の場所又は盗難における現在位置を通報先で確
実に知ることが出来る。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明の実施例につ
いて説明する。図1は、この発明の一実施例である車両
事故盗難通報装置の電気的構成を示すブロック図であ
る。図1において、この例は、自動車に搭載されるもの
であり、以降で説明するように当該装置の各部を制御信
号Ca,Cb,Cc,Cdを通じて制御するマイクロコ
ンピュータ1と、事故発生の場所又は盗難自動車の現在
位置をファクシミリ電文又は合成音声で通報する設定を
行うためのキーボードなどを備えた入力部2とが設けら
れている。
【0011】さらに、GPS衛星a,b,cからのGP
S電波を受信して計測した当該受信位置の緯度及び経度
を示すデジタル信号の二次元位置情報Saを出力するG
PS受信機3と、このGPS受信機3からの二次元位置
情報Saをファクシミリ電文信号Sb又は合成音声信号
Scに変換して出力する報知信号生成部4と、セルラー
方式などの電話回線網に無線回線を通じて接続される移
動電話機5と、当該装置を搭載した自動車が、移動禁止
設定の後に移動したことを、例えば、連続振動、エンジ
ン回転、バッテリ電流の通流、周囲音等によって検出
し、その移動検出信号Sdを出力する移動センサ6とを
備えている。
【0012】さらに、この例には、当該装置を搭載した
自動車が衝突した場合、例えば、衝撃音の発生、移動電
話機5の図示しない送受話器の外れによるオンフック、
バンパーなどに装備したスイッチのオン等を検出し、そ
の衝撃検出信号Seを送出する衝撃センサ7と、移動セ
ンサ6からのアナログ信号の移動検出信号Sdをデジタ
ル信号に変換してマイクロコンピュータ1に出力するA
/D変換器8aとが設けられている。
【0013】また、衝撃センサ7からのアナログ信号の
衝撃検出信号Seをデジタル信号に変換してマイクロコ
ンピュータ1に出力するA/D変換器8bと、GPS衛
星a〜cからのGPS電波を受信し、その受信信号をG
PS受信機3に入力するためのアンテナ9と、移動電話
機5に接続されて無線送受信を行うためのアンテナ10
とが設けられている。さらに、移動電話機5が無線回線
で接続されるセル基地局12が設けられている。このセ
ル基地局12には、アンテナ13と、図示しない中央基
地局などと接続するための通信線路14とを有してい
る。
【0014】図2は、図1中のマイクロコンピュータ1
の詳細な構成を示すブロック図である。図2において、
このマイクロコンピュータ1は、それぞれバスラインに
接続されるCPU20と、GPS受信機3に制御信号C
aを送出するためのI/O(入出力回路)21と、A/
D変換器8aからの移動検出信号SdをCPU20が取
り込む処理を行うI/O22と、当該装置の制御プログ
ラム及び、以降で説明するように事故発生又は盗難発生
の位置情報とともに、事故又は盗難の通報情報を格納し
たROM23とが設けられている。
【0015】さらに、ワーキング用のRAM24と、報
知信号生成部4に制御信号Cb,Ccを送出するI/O
25,26と、移動電話機5に制御信号Cdを送出する
I/O27と、入力部2からの入力操作信号をCPU2
0が取り込むためのI/O28と、A/D変換器8bか
らの衝撃検出信号SeをCPU20が取り込む処理を行
うためのI/O29とが設けられている。
【0016】図3は、図1に示す報知信号生成部4の詳
細な構成を示すブロック図である。図3において、この
報知信号生成部4は、二次元位置情報Saを文字情報の
ファクシミリ電文信号Sbに生成して出力するファクシ
ミリ信号生成部31と、二次元位置情報Saを合成音声
信号Scに生成して送出する合成音声信号生成部32と
が設けられている。
【0017】図4は、図1中の移動電話機5の送信系の
詳細な電気的構成を示すブロック図である。図4におい
て、この移動電話機5は送信系のみを図示しており、フ
ァクシミリ電文信号Sb又は合成音声信号Scに周波数
変調(FM)などを施し、かつ、増幅した送信電力をア
ンテナ10に送出する移動電話送信部41とが設けられ
ている。さらに、テンキー、機能選択キー、オン・オフ
フックキーなどを備え、事故発生の場所又は盗難自動車
の現在位置を通報する通報先電話番号などの設定を行う
ための入力部43と、マイクロコンピュータ1と連動し
て移動電話機5の各部を制御し、CPUなどで構成され
る制御部44と、入力部43で設定された通報先電話番
号を記憶するメモリ45とが設けられている。
【0018】次に、この実施例の動作について説明す
る。まず、事故発生及び盗難を通報する通報先電話番号
の設定について説明する。図5は、この通報先電話番号
を設定する際の処理手順を示すフローチャートである。
図1から図5において、移動電話機5の入力部43の所
定のキーの押下で、この押下信号を取り込んだ制御部4
4が通報先電話番号設定モードの制御を開始する(ステ
ップSP10)。次に、入力部43から入力された通報
先電話番号を制御部44が取り込む(ステップSP1
1)。この通報先電話番号をメモリ45に記憶する処理
を実行する(ステップSP12)。次に、この記憶が行
われたか否かが判断され、記憶が終了していない場合
は、入力部43から入力される通報先電話番号の取り込
みからの処理を繰り返し(ステップSP13:No)、
また、記憶終了の場合(ステップSP13:Yes)
は、この記憶終了をマイクロコンピュータ1に通知す
る。
【0019】次に、事故発生及び、その場所と盗難発生
及び、その自動車の現在位置の通報について説明する。
図6は、この通報の処理手順を示すフローチャートであ
る。図1から図6において、通報先電話番号設定モード
終了の通知を移動電話機5の制御部44から受けたマイ
クロコンピュータ1は、この後にGPS受信機3に動作
を指示するための制御信号Caを送出し、かつ、GPS
受信機3からのACK(アクノリッジ)を取り込んで、
この動作を確認する(ステップSP19,20)。この
確認の後、報知信号生成部4に動作を指示するための制
御信号Cb,Ccをそれぞれファクシミリ信号生成部3
1、合成音声信号生成部32に送出し、かつ、ここから
のACKを取り込んで、この動作を確認する(ステップ
SP21)。
【0020】さらに、移動電話機5に動作を指示するた
めの制御信号Cdを送出し、かつ、移動電話機5からの
ACKを取り込んで、この動作を確認する(ステップS
P22)。次に、入力部2の指示でマイクロコンピュー
タ1が報知信号生成部4内のファクシミリ信号生成部3
1、合成音声信号生成部32のいずれを選択し、その動
作を制御信号Cb,Ccで指示する。換言すれば、ファ
クシミリ電文通報、合成音声通報のいずれかの設定を入
力部2からの指示で行い、この設定終了を判断する(ス
テップSP23,24)。
【0021】次に、事故発生又は盗難発生のいずれを通
報するかの指示が入力部2から行われる。駐車後の盗難
防止のためには移動禁止の設定が行われ、運転を開始す
る際には、事故の自動通報を設定することになる。この
指示をマイクロコンピュータ1のCPU20が取り込ん
で、RAM24に一時的に格納する(ステップSP2
5)。すなわち、当該装置を装備した自動車が駐車した
場合は、盗難発生の通報を設定し、また、当該装置を装
備した自動車が移動を開始する際は、事故発生の通報を
設定する。この設定によって、通報先には、以降で詳細
に説明するようにファクシミリ電文又は合成音声で『盗
難緯度○○○○経度○○○○』又は『事故緯度○○○○
経度○○○○』の文面又は音声が通報されることにな
る。
【0022】なお、これまでの処理中にも移動電話機5
は、図示しない受信処理部がセル基地局12からの位置
確認電波を受信し、また、この受信に対応して移動電話
送信部41からID番号を返送送信する回線補足動作を
行っている(ステップSP26)。
【0023】ステップSP25の設定の後は、事故発生
又は盗難発生のいずれかの検出待ちとなり(ステップS
P27)、設定した事故発生又は盗難発生を判断する。
すなわち、設定した一方の移動センサ6、衝撃センサ7
からの移動検出信号Sd、衝撃検出信号Seを取り込
み、その信号の有無を判断する(ステップSP28,2
9)。このステップSP29で信号がない場合(ステッ
プSP29:No)は、設定した事故発生又は盗難発生
の両方が発生していないことを示しており、移動検出信
号Sd又は衝撃検出信号Seの取り込みを繰り返す。
【0024】ステップSP29で信号がある場合(ステ
ップSP29:Yes)、すなわち、設定した事故発生
又は盗難発生のいずれかが発生した場合は、マイクロコ
ンピュータ1が移動電話機5の制御部44に通知する
(ステップSP30)。この通知で制御部44が移動電
話送信部41を制御してオフフックによる発呼を行い、
その応答信号を確認してメモリ45に記憶した通報先電
話番号を読みだす。さらに、自動ダイヤルによって選択
信号を送出し、かつ、回線接続を確認し、さらに、この
回線接続の確認をマイクロコンピュータ1に通知する
(ステップSP31)。
【0025】この通知の回線接続をマイクロコンピュー
タ1が判断する(ステップSP32)。このステップS
P32で回線が接続が完了していない場合(ステップS
P32:No)、この接続処理を繰り返す。ステップS
P32で回線が接続された場合(ステップSP32:Y
es)、制御信号Cdを移動電話機5の制御部44に送
出する。この制御信号Cdで制御部44が移動電話送信
部41の送信動作の開始を指示する(ステップSP3
3)。
【0026】この送信はステップSP23,24で盗難
自動車の現在位置を合成音声で通報する設定がRAM2
4に行われた場合、CPU20がROM23に格納され
た『盗難』の情報を読みだして、報知信号生成部4の合
成音声信号生成部32に送出し、ここで、GPS受信機
3からの二次元位置情報Saに加えてシリアルデータの
合成音声信号Scに生成する。この盗難、かつ、計測し
た当該受信位置の緯度及び経度を示す音声情報である
『盗難緯度○○○○経度○○○○』を、例えば、移動電
話送信部41から三度、連続して繰り返して送信する。
事故の通報設定の場合も、同様にROM23に格納され
た『事故』の情報を読みだして、合成音声信号生成部3
2で二次元位置情報Saに加えてシリアルデータに生成
し、この生成した音声情報の『事故緯度○○○○経度○
○○○』を移動電話送信部41から送信する。
【0027】また、ステップSP23,24で盗難自動
車の現在位置又は事故発生の場所をファクシミリ電文で
通報する設定がRAM24に行われた場合も、CPU2
0がROM23に格納された『盗難』又は『事故』の格
納情報を読みだして、ファクシミリ信号生成部31に送
出し、ここで二次元位置情報Saに加えてシリアルデー
タのファクシミリ電文信号Sbに生成する。この生成し
た『盗難緯度○○○○経度○○○○』又は『事故緯度○
○○○経度○○○○』を移動電話送信部41から送信す
る。
【0028】次に、この送信の終了がマイクロコンピュ
ータ1で判断される(ステップSP34)。送信を終了
した場合(ステップSP34:Yes)、マイクロコン
ピュータ1の指示で移動電話機5の制御部44が移動電
話送信部41を制御してオンフックに設定する(ステッ
プSP35)。この送信終了は、マイクロコンピュータ
1の図示しないカウンタを予め設定した時間を計数して
判断しても良く、また、GPS受信機3からのフレーム
(二次元位置情報Sa)終了を判断しても良い。また、
送信が終了しない場合(ステップSP34:No)、こ
の送信が終了するまで、この判断を繰り返す。さらに、
回線接続断を制御部44が取り込んでマイクロコンピュ
ータ1に送出し、この回線接続断をマイクロコンピュー
タ1が判断する(ステップSP36)。
【0029】この判断で回線接続断でない場合(ステッ
プSP36:No)は、この判断を繰り返し、回線接続
が断の場合(ステップSP36:Yes)は、ステップ
SP23,24でRAM24に設定された『盗難』又は
『事故』の情報が消去される(ステップSP37)。こ
こで、これまでの処理手順が終了となり、ステップSP
25に戻って、再度待機状態となる。
【0030】このように、この実施例では当該装置を搭
載した自動車が、移動禁止設定の後に移動した盗難、又
は運転開始の移動後の事故を、GPS受信機3で計測し
た二次元位置情報Saとともに、移動電話機5からセル
基地局12及び公衆回線網を通じて通報先の電話機に自
動通報している。したがって、事故発生時に、その現場
が混乱して、運転者が直ぐに通報でき難い場合にも、そ
の事故の通報が自動的に容易かつ確実に行われる。ま
た、その事故発生の現在位置を、緯度及び経度として、
通報先で確実に知ることが出来ると共に、事故現場の周
囲の音声等を通報先の電話機で聴取できるようになる。
さらに、盗難の場合も、盗難自動車の現在位置である緯
度及び経度を自動通報しているため、盗難自動車の現在
位置を地図上で調べて、その場所を通報先で確実に知る
ことが出来るようになる。
【0031】以上、この発明の実施例を図面により詳述
してきたが、具体的な構成はこの実施例に限られるもの
ではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変
更等があってもこの発明に含まれる。例えば、この実施
例では、駐車場などに停車し運転停止した際に移動禁止
を設定し、この後に移動した場合を盗難として説明して
いる。また、運転開始の移動後の衝撃を事故として検出
している。すなわち、盗難と事故を個別に検出している
が、同時に検出するようにしても良い。すなわち、自動
車の電源系統をオフにした駐車中に、盗難とともに他の
自動車の衝突も考えられるためである。
【0032】この盗難の検出処理中に衝突事故を検出し
た場合、衝突センサ7からの衝撃検出信号Seによって
マイクロコンピュータ1のCPU20に割り込みをかけ
て、衝突事故の自動通報処理に移行させる。この場合の
通報は、駐車中かつ衝突事故発生の通報を行うようにす
ると確実である。例えば、『駐車中事故緯度○○○○経
度○○○○』を通報すると、その発生を迅速かつ確実に
通報先で知ることが出来るようになる。
【0033】また、盗難自動車の移動中の事故発生も考
えられるため、移動禁止を設定した後の盗難発報中に衝
突事故を検出した場合にも、この衝突センサ7からの衝
撃検出信号Seでマイクロコンピュータ1に割り込み処
理をかけて、衝突事故の発報を行うようにも出来る。こ
の場合の通報は『盗難事故緯度○○○○経度○○○○』
とすれば良い。
【0034】また、この実施例では三つのGPS衛星a
〜cからのGPS電波を受信して、当該受信位置の緯度
及び経度をデジタル信号で示す二次元位置情報Saを得
るようにしているが、四つのGPS衛星からのGPS電
波を受信して、当該受信位置の緯度、経度及び高度を示
す三次元情報を得るようにし、この三次元情報を通報す
るようにしても良い。この場合、高度値から、盗難自動
車の現在場所、事故発生場所が通報先で、より正確に判
明する。例えば、山腹などの発生場所を通報先で地図に
照らし合わせなくとも、事前に知ることが出来るように
なる。
【0035】また、この実施例ではファクシミリ電文又
は合成音声で通報するようにしたが、併せて地図情報を
通報するようにも出来る。この場合、CD−ROMなど
を用いた道路地図情報のデータベース装置を併設した、
いわゆる、ナビゲーションシステムを用いる。この構成
では、盗難又は事故発生の際に、データベース装置を起
動し、二次元位置情報Saを地図上に示し、この一画面
情報を時間上で一定間隔で記憶し、かつ、読みだして通
報先に送信する。この場合はファクシミリ電文のみで通
報する。すなわち、合成音声の通報は地図情報の音声通
報が複雑化して、通報先で通報を聴取した際の混乱を回
避するためである。この場合、通報先のファクシミリ装
置から、盗難自動車の現在場所及び事故発生の自動車の
場所を地図上で示したファクシミリ電文が得られる。し
たがって、盗難自動車の現在場所、事故発生場所が通報
先で、さらに正確に判明できることになる。
【0036】また、上述の実施例においては、通報先へ
の発信に自動車無線電話を用いたが、これに代えて、マ
ルチチャンネルアクセス(MCA)移動体通信を利用す
るようにしても良い。また、上述の実施例においては、
自己位置の計測にGPSを用いるようにしたが、これに
代えて、地磁気検出式ナビゲーションシステムを用いて
も良く、あるいは、通報可能なサービスエリアを狭域に
限定する限り、都市交通情報システムを利用しても、上
述と同一の効果を得ることができる。
【0037】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1及び2記載の車両事故盗難通報装置によれば、移動禁
止設定後の移動又は、運転開始後の衝撃の一方あるいは
両方を検出した際の盗難、事故の情報を、GPS受信装
置で検出した二次元又は三次元の自己位置情報ととも
に、無線電話を通じて自動通報しているため、盗難及び
事故発生時の通報が容易かつ確実になり、また、事故発
生の場所又は盗難における現在位置を通報先で確実に知
ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例である車両事故盗難通報装
置の電気的構成を示すブロック図である。
【図2】図1中のマイクロコンピュータの詳細な構成を
示すブロック図である。
【図3】図1に示す報知信号生成部の詳細な電気的構成
を示すブロック図である。
【図4】図1に示す移動電話機の送信系の詳細な構成を
示すブロック図である。
【図5】実施例の動作にあって通報先電話番号を設定す
る際の処理手順を示すフローチャートである。
【図6】実施例の動作にあって事故発生の場所又は盗難
自動車の現在位置の通報の処理手順を示すフローチャー
トである。
【符号の説明】
1 マイクロコンピュータ 3 GPS受信機(自己位置検出手段、GPS受信
装置) 4 報知信号生成部 5 移動電話機(無線伝送手段、自動車電話装置) 6 移動センサ(移動検出手段) 7 衝突センサ(衝撃検出手段) 31 ファクシミリ信号生成部 32 合成音声信号生成部 Sa 二次元位置情報 Sb ファクシミリ電文信号 Sc 合成音声信号 Sd 移動検出信号 Se 衝撃検出信号 a、b,c GPS衛星(衛星)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の事故発生の場所及び盗難された車
    両の現在位置を自動通報する車両事故盗難通報装置にお
    いて、 前記車両の移動を検出する移動検出手段と、前記車両へ
    の衝撃を検出する衝撃検出手段と、前記車両の自己位置
    を検出する自己位置検出手段と、前記移動検出手段での
    移動の検出及び/又は衝撃検出手段での衝撃を検出した
    際に少なくとも前記位置検出手段で検出した自己位置情
    報を通報する無線伝送手段とを備えることを特徴とする
    車両事故盗難通報装置。
  2. 【請求項2】 自己位置検出手段に全世界方位計測シス
    テムにおける衛星からの電波を受信して自己位置を検出
    するGPS受信装置を用い、かつ、無線伝送手段に自動
    車無線回線網に無線接続される自動車電話装置を用いる
    ことを特徴とする請求項1記載の車両事故盗難通報装
    置。
JP31647393A 1993-12-16 1993-12-16 車両事故盗難通報装置 Pending JPH07170346A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31647393A JPH07170346A (ja) 1993-12-16 1993-12-16 車両事故盗難通報装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31647393A JPH07170346A (ja) 1993-12-16 1993-12-16 車両事故盗難通報装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07170346A true JPH07170346A (ja) 1995-07-04

Family

ID=18077493

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31647393A Pending JPH07170346A (ja) 1993-12-16 1993-12-16 車両事故盗難通報装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07170346A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR19980045437A (ko) * 1996-12-10 1998-09-15 박병재 도난차량 위치 감지장치 및 방법
KR20020079679A (ko) * 2002-09-16 2002-10-19 김성우 이동통신 단말기를 활용한 차량도난방지 장치
KR100482829B1 (ko) * 2002-01-07 2005-04-14 엘지전자 주식회사 통신망을 이용한 차량 시동 제어장치 및 방법
KR100482828B1 (ko) * 2002-01-07 2005-04-14 엘지전자 주식회사 통신망을 이용한 차량 도어 잠금 제어장치 및 방법
JP2006270564A (ja) * 2005-03-24 2006-10-05 Nec Corp 通知システム、通信端末、携帯電話機、通知方法、プログラム、記録媒体
JP2007058796A (ja) * 2005-08-26 2007-03-08 Horiba Ltd 車両用事故盗難通報装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR19980045437A (ko) * 1996-12-10 1998-09-15 박병재 도난차량 위치 감지장치 및 방법
KR100482829B1 (ko) * 2002-01-07 2005-04-14 엘지전자 주식회사 통신망을 이용한 차량 시동 제어장치 및 방법
KR100482828B1 (ko) * 2002-01-07 2005-04-14 엘지전자 주식회사 통신망을 이용한 차량 도어 잠금 제어장치 및 방법
KR20020079679A (ko) * 2002-09-16 2002-10-19 김성우 이동통신 단말기를 활용한 차량도난방지 장치
JP2006270564A (ja) * 2005-03-24 2006-10-05 Nec Corp 通知システム、通信端末、携帯電話機、通知方法、プログラム、記録媒体
JP2007058796A (ja) * 2005-08-26 2007-03-08 Horiba Ltd 車両用事故盗難通報装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7289786B2 (en) Method and apparatus for communicating emergency information using wireless devices
AU776908B2 (en) Method and system for location data communication using a cellular phone network
JP2887815B2 (ja) 移動局位置モニタリングシステム
US7574195B2 (en) Method and apparatus for communicating emergency information using wireless devices
US6014555A (en) System for providing the telephone number of a telephone making an emergency call
JP4483061B2 (ja) 車両追跡用車載装置及び車両追跡システム
JP2004157759A (ja) 緊急通報装置
KR20070104861A (ko) 응급 요원들에게 차량 비상상황을 통보하기 위한 경보를생성하는 장치, 및 관련 방법
JP3963205B2 (ja) 移動体用無線端末
JPH07170346A (ja) 車両事故盗難通報装置
CN101582956A (zh) 利用移动通信终端的车辆翻转报警方法及报警系统
CN100367003C (zh) 位置显示系统及应用该位置显示系统的位置显示装置
JP3323158B2 (ja) 事故通報システムおよび事故通報方法
JPH06251292A (ja) 車両現在位置通報システム
JP3463439B2 (ja) 車両用通信装置
KR100395387B1 (ko) 긴급 통보 장치 및 긴급 통보 시스템
JP2001266294A (ja) 車両事故通報装置
JP2001093069A (ja) 車両間連携による緊急通報システム
US20040021556A1 (en) Apparatus for reporting stealing of automobiles
JP3341723B2 (ja) 車輌エマジェンシーシステム
JP4012624B2 (ja) 端末装置
JPH1056522A (ja) 携帯電話緊急通報システム
JP2002298292A (ja) 緊急時通報システムおよび緊急時通報装置
JPH10124782A (ja) 非常事態通報システム
JP2001260821A (ja) 車両盗難通報装置