JPH0717038B2 - 大型発泡パネル - Google Patents

大型発泡パネル

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JPH0717038B2
JPH0717038B2 JP14484087A JP14484087A JPH0717038B2 JP H0717038 B2 JPH0717038 B2 JP H0717038B2 JP 14484087 A JP14484087 A JP 14484087A JP 14484087 A JP14484087 A JP 14484087A JP H0717038 B2 JPH0717038 B2 JP H0717038B2
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foam
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porcelain plate
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哲也 小出
淳乙 吉本
弘昭 元木
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Nihon Funen Co Ltd
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Nihon Funen Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は大型発泡パネルに係り、特に片面を大型陶板で
化粧した発泡パネルの反りの問題を解決した大型発泡パ
ネルに関する。
[従来の技術] 近年、第2図に示す如く、大型陶板11等の表面化粧材
と、鉄筋12で補強した発泡体13とを接着一体化した表面
化粧軽量パネル10が提供されており、壁用或いは床用建
材等として利用されている。
従来、表面化粧軽量パネルは、発泡体表面に大型陶磁器
板等の表面化粧材を接着剤等で固着して一体化して製造
されている。しかしながら、この方法では、発泡体を作
製する工程と、発泡体と表面化粧材とを接着する工程の
2工程が必要となり、生産性が悪いという欠点があっ
た。
このような問題については、発泡体の発泡と表面化粧材
の接着を同時に行う方法が開発され(特願昭57−21667
2)、表面化粧軽量パネルの生産性は大幅に向上され
た。
即ち、発泡材料の表側に大型陶板等を重ねて発泡材料を
発泡させ、同時に発泡材料中のバインダ成分によって大
型陶板と発泡体とを熔着一体化することにより処理工程
数を減らすものである。この場合、加熱・冷却時におけ
る膨張或いは収縮が二層同時に起こる。
[発明が解決しようとする問題点] このような方法により、鉄筋で補強された発泡体と大型
陶板とを熔着一体化した発泡パネルにあっては、大型陶
板、発泡体、鉄筋の熱膨張率が各々異なるために、加熱
・冷却工程における発泡体と大型陶板との熱膨張或いは
収縮の差に基づく歪がその固着界面に残留し、製造され
た発泡パネルに反りが生じるという問題があった。特に
大型陶板を用いる大型パネルでは、熱膨張量、収縮量の
差が増幅されて陶板と発泡体との層界面に集中し、反り
が大きい。
[問題点を解決するための手段] 本発明は上記従来の問題点を解決するものであって、内
部に鉄筋を配した中間発泡体の一方の面に大型陶板を、
他方の面に高比重材料を配して一体化した大型発泡パネ
ルであって、該高比重材料は、前記中間発泡体の比重よ
りも0.2以上大きい比重を有し、かつ、該高比重材料の
厚さが、前記中間発泡体と高比重材料との合計厚さの1/
10〜1/4であることを特徴とする大型発泡パネルを要旨
とするものである。
即ち、本発明者らは、発泡パネルの反りの問題を解決す
るべく、鋭意検討を重ねた結果、発泡パネルの大型陶板
を熔着した面の反対側の面に、所定比重及び所定厚みの
高比重材料を設置し、大型陶板の裏打ち層を二層構造と
することにより、発泡及び大型陶板の接着を同時に行な
う方法によっても反りを生じることのない発泡パネルが
得られることを見出し、本発明を完成させた。。
以下、図面を参照して本発明を詳細に説明する。
第1図は本発明の大型発泡パネルの一実施例を示す一部
切欠斜視図である。
図示の如く、本発明の大型発泡パネル1は、内部に鉄筋
2を配した中間発泡体3の一方の面に大型陶板4を、他
方の面に高比重材料5を配して一体化したものであっ
て、高比重材料5が、下記、の条件を満すものであ
る。
中間発泡体3の比重よりも0.2以上大きい比重を有
する。
高比重材料5の厚さが、中間発泡体3と高比重材料
5との合計厚さの1/10〜1/4である。
高比重材料の比重が中間発泡体の比重よりも0.2以上大
きくない場合には、発泡パネルの反りの発生を十分に防
止することができない。
また、高比重材料の厚さが中間発泡体との合計厚さの1/
10未満では十分に反りを防止することができず、逆に1/
4を超えると逆向きの反りが生じることとなる。
本発明において、高比重材料5としては基本的には中間
発泡体3より比重が0.2以上高いものであればどんなも
のでも良い。ただし、高比重材料5と中間発泡体3との
なじみ性(接着性)を考慮した場合、同種の材料である
ことが好ましい。従って、高比重材料5としては、中間
発泡体3の発泡材料にフリット剤やガラス粉等を加えて
比重を調整したもの、あるいは、中間発泡体3の発泡材
料の発泡倍率を小さくすることにより比重を調整したも
のなどが好ましい。
発泡パネル1の中間発泡体3の比重や厚さは、発泡パネ
ル1の使用目的において、パネルの重さ、断熱特性等の
要求特性等に応じて適宜決定されるが、一般には、中間
発泡体3の比重は0.3〜0.7程度とされることから、高比
重材料5の比重は0.5〜1.5程度とするのが好ましい。ま
た、一般に、中間発泡体3の厚さは20〜100mm程度とさ
れることから、高比重材料の厚さは3〜20mm程度とする
のが好ましい。
一方、大型陶板4としては、30×30cm以上で厚さが3〜
10mmのものが一般に用いられる。
このような本発明の発泡パネルは、発泡体の発泡と大型
陶板の熔着とを同時に行なう製造方法により極めて効率
的に製造することができる。
以下に、本発明の発泡パネルの好適な製造例について、
第3図〜第5図を参照して詳細に説明する。
なお、この方法においては、中間発泡体3の発泡材料と
して、バインダ成分を含有するものを用いる。発泡材料
としては、例えば、硬質パーライトを骨材としてこれに
粘結材としてのPVA(ポリビニルアルコール)と水とを
加えて練り、更にこれに珪酸質土,ソーダ灰,硝酸ソー
ダ,ドロマイトから成る焼結剤を混合して骨材の表面を
これら焼結剤にてコーティングしたものが挙げられる。
このような発泡材料では、焼結剤中に含まれるガラス質
成分のバインダ作用によって大型陶板を固着一体化する
ことができる。
第3図〜第5図に示す方法においては、まず、第3図に
示すように、離型剤21が塗布されたベルトコンベア(メ
ッシュベルト)22上に、鉄筋2を配した大型陶板4を載
せて移動させる(工程I)。この時、フリット又はフリ
ット混入発泡材料を大型陶板4の表面に散布しておくこ
とにより、大型陶板4と中間発泡体3との接着力を高め
ることができる。鉄筋2を配した大型陶板4を移動させ
ると共に、ホッパ23から発泡材料24を落下させ、更に圧
延ローラ25で発泡材料24の表面を押圧してその厚みを均
一にすると共に、表面を平滑にする(工程II)。更に、
発泡材料24を積層した大型陶板4を移動させ(工程II
I)、工程IIと同様にして発泡材料24の上にホッパ26よ
り高比重発泡材料24を落下させ、圧延ローラ28により厚
みを均一にすると共に、表面を平滑にする(工程IV)。
この状態で更に移動させて(工程V)、焼成炉29内に入
れ、加熱処理し(例えば820℃)、発泡材料24及び27を
発泡させると同時に大型陶板4と熔着させる(工程V
I)。即ち、発泡材料24中のバインダ成分が大型陶板4
及び発泡材料27に融着して中間発泡体3と大型陶板4及
び高比重材料5の層とを固着一体化する。焼成炉29の出
口においては、発泡後の積層品を圧延ローラ30で押圧す
ることにより発泡厚さを一定とすると共に、発泡体表面
を平滑とし、その後冷却工程で室温まで冷却して製品と
する(工程VII)。
このような方法により、中間発泡体3と高比重材料5の
発泡及び大型陶板4の熔着一体化を1回の処理で行なう
ことができ、極めて効率的な製造を行なうことができ
る。
なお、このような方法で発泡パネルを製造した場合、従
来の大型陶板と発泡体とからなる発泡パネルでは、加熱
焼成及びその後の冷却過程で膨張と収縮とを起こし、大
型陶板と発泡体層とは熱膨張量,収縮量に差があるため
にパネルに反りが生じるが、本発明のように、更に高比
重材料で裏打ちして三層構造としたものにおいては、高
比重材料層が、反りを与える応力に対して有効に作用
し、これを防止する。
[作 用] 本発明の発泡パネルは、大型陶板、中間発泡体及び、特
定比重及び特定厚みの高比重材料の三層構造とされてい
るため、製造工程における加熱・冷却による大型陶板と
中間発泡体との熱膨張差、収縮差に起因する歪、反り
が、高比重材料層の存在により有効に防止される。
このため、発泡及び熔着を同時に行なう製造方法を採用
して、製品欠陥のない高品質の発泡パネルを効率的に生
産することができる。
[実施例] 以下、実施例及び比較例について説明する。
実施例1〜6 第3〜第5図に示す方法により、第1図のような本発明
の発泡パネル(大きさ:600×1800×45mm)を製造した。
なお、中間発泡体の発泡材料及び高比重材料としては下
記のものを用い、それぞれ第1表に示す厚さ、比重とな
るように調整した。
また、大型陶板としては厚さ3mmのものを用いた。
中間発泡体の材料 硬質パーライトを骨材としてそれに粘結材としてのPVA
と水を加えて練り、更にこれに珪酸質土、ソーダ灰、硝
酸ソーダ、ドロマイトからなる焼結剤を混合して骨材表
面にコーティングし、その後気乾状態にしたもの。。
高比重材料 上記発泡材料に更にフリット及びガラス粉を加えたも
の。
製造された発泡パネルの反りの程度を幅1mの発泡パネル
に対する反りの大きさl(第6図参照)で測定し、反り
の状態を調べ、結果を第1表に記した。
比較例1〜5 高比重材料を用いないか(比較例1)、あるいは、比重
又は厚みが本発明の範囲からはずれる高比重材料を用い
て、実施例1と同様にして発泡パネルを製造し、その反
りの状態を調べた。結果を第1表に示す。
第1表より、本発明の発泡パネルは、熱膨張及び収縮に
よる反りが殆どなく、極めて高品質であることが明らか
である。
[発明の効果] 以上詳述した通り、本発明の発泡パネルは、大型陶板と
発泡体との熱膨張差及び収縮差に起因する反りの発生が
防止されるため、発泡材料の発泡及び大型陶板と発泡体
との熔着一体化を同時に行なう方法により、接着不良や
反り等の製品欠陥を生じることなく極めて有利に製造す
ることができる。
従って、本発明の発泡パネルは少ない工数で容易かつ効
率的に製造することができ、製造工程の簡略化により、
生産性の向上、コストダウンを図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る発泡パネルの一部切欠
斜視図、第2図は従来例を示す一部切欠斜視図、第3図
及び第4図は第1図のパネルの製造手順を説明するため
の説明図、第5図は第3図の工程IIを拡大して示す説明
図、第6図は実施例及び比較例の反りの測定方法を示す
図である。 1……発泡パネル、2……鉄筋、 3……中間発泡体、4……大型陶板、 5……高比重材料。
フロントページの続き (72)発明者 元木 弘昭 徳島県麻植郡川島町大字三ッ島字新田179 番地の1 日本フネン株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内部に鉄筋を配した中間発泡体の一方の面
    に大型陶板を、他方の面に高比重材料を配して一体化し
    た大型発泡パネルであって、該高比重材料は、前記中間
    発泡体の比重よりも0.2以上大きい比重を有し、かつ、
    該高比重材料の厚さが、前記中間発泡体と高比重材料と
    の合計厚さの1/10〜1/4であることを特徴とする大型発
    泡パネル。
JP14484087A 1987-06-10 1987-06-10 大型発泡パネル Expired - Lifetime JPH0717038B2 (ja)

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