JPH07170653A - 電源線保護装置 - Google Patents
電源線保護装置Info
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- JPH07170653A JPH07170653A JP5313371A JP31337193A JPH07170653A JP H07170653 A JPH07170653 A JP H07170653A JP 5313371 A JP5313371 A JP 5313371A JP 31337193 A JP31337193 A JP 31337193A JP H07170653 A JPH07170653 A JP H07170653A
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- Japan
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- power supply
- supply line
- heating element
- thyristor
- power
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ヒューズのような遮断部材の交換の不要な電
源線の保護装置を提供する。 【構成】 電源と負荷をつなぐ電源線の途中に挿入され
る電源線保護装置において、電源線に過電流が流れた際
に発熱する発熱体と、この発熱体の熱に感応して前記電
源線の導通を遮断する遮断機構と、一旦電源線の導通が
遮断された場合に遮断状態を保持しリセット操作が行わ
れた場合に遮断状態を解除する保持機構とを備えた。
源線の保護装置を提供する。 【構成】 電源と負荷をつなぐ電源線の途中に挿入され
る電源線保護装置において、電源線に過電流が流れた際
に発熱する発熱体と、この発熱体の熱に感応して前記電
源線の導通を遮断する遮断機構と、一旦電源線の導通が
遮断された場合に遮断状態を保持しリセット操作が行わ
れた場合に遮断状態を解除する保持機構とを備えた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車等に使用される
電源線を、火災や溶損から保護する電源線の保護装置に
関する。
電源線を、火災や溶損から保護する電源線の保護装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】図5に示すように、自動車の電源回路
は、電源である車載バッテリー1から負荷2までを電源
線3でつないでいるが、電源線3がなんらかの原因によ
りショートした場合、電源線3に過電流が流れて、発
火、発煙を起こす可能性がある。このため、例えば特開
昭62−247723号公報に記載されているように、
途中にヒュージブルリンク4やヒューズ5等の保護手段
を挿入して、電源線3を保護している。
は、電源である車載バッテリー1から負荷2までを電源
線3でつないでいるが、電源線3がなんらかの原因によ
りショートした場合、電源線3に過電流が流れて、発
火、発煙を起こす可能性がある。このため、例えば特開
昭62−247723号公報に記載されているように、
途中にヒュージブルリンク4やヒューズ5等の保護手段
を挿入して、電源線3を保護している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ヒュージブ
ルリンクやヒューズは、回路を遮断するための可溶体を
持ち、異常電流が流れた際の発熱により可溶体が溶断し
て回路を断つものであるため、一度作動したら交換しな
くてはならない。そのため、メンテナンスを行いやすい
場所にこれらを設置する必要があり、設置場所が限定さ
れてしまい、特定の場所にヒューズ等が集中して、スペ
ース効率が悪化するだけでなく、電線の取り回し長さも
長くなる等の問題があった。
ルリンクやヒューズは、回路を遮断するための可溶体を
持ち、異常電流が流れた際の発熱により可溶体が溶断し
て回路を断つものであるため、一度作動したら交換しな
くてはならない。そのため、メンテナンスを行いやすい
場所にこれらを設置する必要があり、設置場所が限定さ
れてしまい、特定の場所にヒューズ等が集中して、スペ
ース効率が悪化するだけでなく、電線の取り回し長さも
長くなる等の問題があった。
【0004】本発明は、上記事情を考慮し、メンテナン
スフリー化を図り、任意の場所への設置が可能で、電線
の取り回し長さを必要最小限に短縮することのできる電
源線の保護装置を提供することを目的とする。
スフリー化を図り、任意の場所への設置が可能で、電線
の取り回し長さを必要最小限に短縮することのできる電
源線の保護装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る電
源線の保護装置は、電源線に過電流が流れた際に発熱す
る発熱体と、この発熱体の熱に感応して前記電源線の導
通を遮断する遮断機構と、一旦電源線の導通が遮断され
た場合に遮断状態を保持しリセット操作が行われた場合
に遮断状態を解除する保持機構とを備えたことを特徴と
する。
源線の保護装置は、電源線に過電流が流れた際に発熱す
る発熱体と、この発熱体の熱に感応して前記電源線の導
通を遮断する遮断機構と、一旦電源線の導通が遮断され
た場合に遮断状態を保持しリセット操作が行われた場合
に遮断状態を解除する保持機構とを備えたことを特徴と
する。
【0006】請求項2の発明に係る電源線の保護装置
は、発熱体が、電源線に直列に挿入された抵抗であるこ
とを特徴とする。
は、発熱体が、電源線に直列に挿入された抵抗であるこ
とを特徴とする。
【0007】請求項3の発明に係る電源線の保護装置
は、発熱体が、電源線に直列に挿入されたトランジスタ
であることを特徴とする。
は、発熱体が、電源線に直列に挿入されたトランジスタ
であることを特徴とする。
【0008】請求項4の発明に係る電源線の保護装置
は、遮断機構が、電源線に直列に挿入され発熱体の熱に
感応して接点を開く感温スイッチであることを特徴とす
る。
は、遮断機構が、電源線に直列に挿入され発熱体の熱に
感応して接点を開く感温スイッチであることを特徴とす
る。
【0009】請求項5の発明に係る電源線の保護装置
は、保持機構が、電源線に直列に挿入されたサイリスタ
であることを特徴とする。
は、保持機構が、電源線に直列に挿入されたサイリスタ
であることを特徴とする。
【0010】請求項6の発明に係る電源線の保護装置
は、遮断機構と保持機構が、電源線に直列に挿入された
常閉リレーと、電源線に並列接続されたリレーの駆動コ
イルと直列接続されたサイリスタと、発熱体の熱に感応
して接点を閉じることによりサイリスタのゲートにトリ
ガ信号を与える感温スイッチとから構成されていること
を特徴とする。
は、遮断機構と保持機構が、電源線に直列に挿入された
常閉リレーと、電源線に並列接続されたリレーの駆動コ
イルと直列接続されたサイリスタと、発熱体の熱に感応
して接点を閉じることによりサイリスタのゲートにトリ
ガ信号を与える感温スイッチとから構成されていること
を特徴とする。
【0011】
【作用】請求項1の発明の装置では、ショート等により
電源線に過電流が流れると、発熱体が発熱し、その熱に
より遮断機構が作動して電源線の導通が遮断される。こ
れにより、電源線には電流が流れなくなり、電源線が火
災等から保護される。この遮断状態は、保持機構によっ
てリセット操作が行われるまで保持されるので、安全で
ある。そして、ショート等の原因が取り除かれた後、リ
セット操作を行えば、遮断状態を解除することができ
る。
電源線に過電流が流れると、発熱体が発熱し、その熱に
より遮断機構が作動して電源線の導通が遮断される。こ
れにより、電源線には電流が流れなくなり、電源線が火
災等から保護される。この遮断状態は、保持機構によっ
てリセット操作が行われるまで保持されるので、安全で
ある。そして、ショート等の原因が取り除かれた後、リ
セット操作を行えば、遮断状態を解除することができ
る。
【0012】請求項2の発明の装置では、ショート等に
より電源線に過電流が流れると、発熱体としての抵抗が
発熱し、その熱で遮断機構が作動する。
より電源線に過電流が流れると、発熱体としての抵抗が
発熱し、その熱で遮断機構が作動する。
【0013】請求項3の発明の装置では、ショート等に
より電源線に過電流が流れると、発熱体としてのトラン
ジスタが発熱し、その熱で遮断機構が作動する。
より電源線に過電流が流れると、発熱体としてのトラン
ジスタが発熱し、その熱で遮断機構が作動する。
【0014】請求項4の発明の装置では、ショート等に
より電源線に過電流が流れると、発熱体が発熱し、その
熱で感温スイッチの接点が開き、それにより電源線の導
通が遮断される。電源線の遮断によって発熱体の温度が
低下すると、感温スイッチの接点が再び閉じるが、保持
機構はこれに関係なく、自身のリセット操作が行われる
まで遮断状態を保持するので、安全である。そして、過
電流の原因が取り除かれた後、リセット操作を行えば、
遮断状態を解除することができる。
より電源線に過電流が流れると、発熱体が発熱し、その
熱で感温スイッチの接点が開き、それにより電源線の導
通が遮断される。電源線の遮断によって発熱体の温度が
低下すると、感温スイッチの接点が再び閉じるが、保持
機構はこれに関係なく、自身のリセット操作が行われる
まで遮断状態を保持するので、安全である。そして、過
電流の原因が取り除かれた後、リセット操作を行えば、
遮断状態を解除することができる。
【0015】請求項5の発明の装置では、電源線に電流
が流れている間は、サイリスタの自己保持機能により電
源線の導通が維持されている。ショート等により電源線
に過電流が流れ、発熱体が発熱し、その熱で遮断機構が
作動して、電源線の導通が遮断されると、電流が流れな
くなることで、サイリスタがOFFの状態になる。この
状態は、サイリスタのゲートにトリガ信号(正電圧)が
入力されるまで維持されるので、例えば遮断機構に前記
の感温スイッチを用いた場合でも、電源線の遮断状態が
維持される。即ち、前記の感温スイッチを用いた場合、
発熱体の温度が低下すると、再び接点が閉じ電源線をつ
なぐが、電源線に直列に挿入されたサイリスタは、一旦
OFFになるとトリガ信号が入力されるまで、OFFの
状態のままであるから、電源線の遮断状態が維持され
る。したがって、安全である。そして、過電流の原因が
取り除かれた後、トリガ信号をサイリスタのゲートに加
えれば、サイリスタをONにして遮断状態を解除するこ
とができる。
が流れている間は、サイリスタの自己保持機能により電
源線の導通が維持されている。ショート等により電源線
に過電流が流れ、発熱体が発熱し、その熱で遮断機構が
作動して、電源線の導通が遮断されると、電流が流れな
くなることで、サイリスタがOFFの状態になる。この
状態は、サイリスタのゲートにトリガ信号(正電圧)が
入力されるまで維持されるので、例えば遮断機構に前記
の感温スイッチを用いた場合でも、電源線の遮断状態が
維持される。即ち、前記の感温スイッチを用いた場合、
発熱体の温度が低下すると、再び接点が閉じ電源線をつ
なぐが、電源線に直列に挿入されたサイリスタは、一旦
OFFになるとトリガ信号が入力されるまで、OFFの
状態のままであるから、電源線の遮断状態が維持され
る。したがって、安全である。そして、過電流の原因が
取り除かれた後、トリガ信号をサイリスタのゲートに加
えれば、サイリスタをONにして遮断状態を解除するこ
とができる。
【0016】請求項6の発明の装置では、正常時は、常
閉リレーにより電源線が導通状態に保持される。このと
き、ゲートにトリガ信号を与えていないサイリスタはO
FF状態にあるから、リレーの駆動コイルに電流は流れ
ず、リレー接点は閉状態のままである。この状態から、
ショート等により電源線に過電流が流れると、発熱体が
発熱し、その熱により感温スイッチの接点が閉じ、サイ
リスタのゲートにトリガ信号が加えられる。すると、サ
イリスタがON状態になり、リレーの駆動コイルに電流
が流れて、リレーの接点が開き、電源線の導通が遮断さ
れる。電源線が遮断されると発熱体の温度が低下し、感
温スイッチの接点が開位置に復帰するが、サイリスタは
一旦ゲートにトリガ信号が加わって電流が流れると、ゲ
ート電圧がゼロになってもON状態を自己保持するの
で、駆動コイルには電流が流れ続け、リレーの接点が開
状態に維持され、電源線の遮断状態が保持される。よっ
て、安全である。そして、ショート等の原因が取り除か
れた後、一旦電源を切ると、サイリスタがOFF状態と
なって、駆動コイルの通電が断たれて、リレーの接点が
閉位置に復帰し電源線の遮断状態が解除される。
閉リレーにより電源線が導通状態に保持される。このと
き、ゲートにトリガ信号を与えていないサイリスタはO
FF状態にあるから、リレーの駆動コイルに電流は流れ
ず、リレー接点は閉状態のままである。この状態から、
ショート等により電源線に過電流が流れると、発熱体が
発熱し、その熱により感温スイッチの接点が閉じ、サイ
リスタのゲートにトリガ信号が加えられる。すると、サ
イリスタがON状態になり、リレーの駆動コイルに電流
が流れて、リレーの接点が開き、電源線の導通が遮断さ
れる。電源線が遮断されると発熱体の温度が低下し、感
温スイッチの接点が開位置に復帰するが、サイリスタは
一旦ゲートにトリガ信号が加わって電流が流れると、ゲ
ート電圧がゼロになってもON状態を自己保持するの
で、駆動コイルには電流が流れ続け、リレーの接点が開
状態に維持され、電源線の遮断状態が保持される。よっ
て、安全である。そして、ショート等の原因が取り除か
れた後、一旦電源を切ると、サイリスタがOFF状態と
なって、駆動コイルの通電が断たれて、リレーの接点が
閉位置に復帰し電源線の遮断状態が解除される。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
【0018】図1は本発明の第1実施例の保護装置10
を、電源線3の途中に挿入した回路図である。この保護
装置10は、電源線3に直列に挿入された発熱体として
の抵抗11、遮断機構としての感温リードスイッチ(感
温スイッチ)12、保持機構としてのサイリスタ(ここ
では「SCR」が利用されている)13とからなる。感
温リードスイッチ12、抵抗11、サイリスタ13は、
バッテリー1のプラス端子側から負荷2側に向かって、
この順に配置されている。サイリスタ13はゲート13
aがアース側に接続されている。
を、電源線3の途中に挿入した回路図である。この保護
装置10は、電源線3に直列に挿入された発熱体として
の抵抗11、遮断機構としての感温リードスイッチ(感
温スイッチ)12、保持機構としてのサイリスタ(ここ
では「SCR」が利用されている)13とからなる。感
温リードスイッチ12、抵抗11、サイリスタ13は、
バッテリー1のプラス端子側から負荷2側に向かって、
この順に配置されている。サイリスタ13はゲート13
aがアース側に接続されている。
【0019】抵抗11は、ショート等が原因で電源線3
に過電流が流れた際に効率良く発熱するもので、およそ
数10mΩ程度のものである。感温リードスイッチ12
は、周囲環境の温度上昇に感応して接点を開くタイプの
もので、抵抗11の発熱の影響を十分に受ける形に配置
されている(符号14は、抵抗11と感温リードスイッ
チ12がそのような「熱結合」の状態にあることを示し
ている)。
に過電流が流れた際に効率良く発熱するもので、およそ
数10mΩ程度のものである。感温リードスイッチ12
は、周囲環境の温度上昇に感応して接点を開くタイプの
もので、抵抗11の発熱の影響を十分に受ける形に配置
されている(符号14は、抵抗11と感温リードスイッ
チ12がそのような「熱結合」の状態にあることを示し
ている)。
【0020】図2は抵抗11、感温リードスイッチ1
2、サイリスタ13を配置した基板15を示す。基板1
5には3つの端子15A,15B,15Cがあり、これ
らのうちの2本が、電源線3に直列接続するための端
子、残りがトリガ信号を印加するための端子である。こ
の基板15上において、抵抗11と感温リードスイッチ
12は、感温リードスイッチ12が抵抗11の熱影響を
受けやすいように、極めて近接して実装されている。
2、サイリスタ13を配置した基板15を示す。基板1
5には3つの端子15A,15B,15Cがあり、これ
らのうちの2本が、電源線3に直列接続するための端
子、残りがトリガ信号を印加するための端子である。こ
の基板15上において、抵抗11と感温リードスイッチ
12は、感温リードスイッチ12が抵抗11の熱影響を
受けやすいように、極めて近接して実装されている。
【0021】次に作用を説明する。
【0022】ショート等により電源線3に過電流が流れ
ると、抵抗11が発熱し、その熱に感応して感温リード
スイッチ12の接点が開き、電源線3の導通が遮断され
る。電源線3の遮断により抵抗11の温度が自然放熱し
て低下すると、感温リードスイッチ12の接点が再び閉
じるが、サイリスタ13が電源線3に直列に挿入されて
いるので、一旦導通の断たれた電源線3の遮断状態が、
このサイリスタ13によって保持される。
ると、抵抗11が発熱し、その熱に感応して感温リード
スイッチ12の接点が開き、電源線3の導通が遮断され
る。電源線3の遮断により抵抗11の温度が自然放熱し
て低下すると、感温リードスイッチ12の接点が再び閉
じるが、サイリスタ13が電源線3に直列に挿入されて
いるので、一旦導通の断たれた電源線3の遮断状態が、
このサイリスタ13によって保持される。
【0023】そして、過電流の原因を取り除いた後、サ
イリスタ13にリセット操作としてのトリガ信号(正電
圧)RSSを与えると、サイリスタ13がON状態とな
り、電源線3の遮断状態が解除される。このトリガ信号
RSSは、ダイアグノシス等の制御ユニットから出して
もよいし、プッシュスイッチ等から出してもよい。
イリスタ13にリセット操作としてのトリガ信号(正電
圧)RSSを与えると、サイリスタ13がON状態とな
り、電源線3の遮断状態が解除される。このトリガ信号
RSSは、ダイアグノシス等の制御ユニットから出して
もよいし、プッシュスイッチ等から出してもよい。
【0024】このように、遮断状態を解除するのに、サ
イリスタ13にトリガ信号を与えるだけですむので、ト
リガ信号を与えるための信号経路さえ確保すれば、遠隔
操作により導通状態を回復することができる。したがっ
て、ヒューズ等の交換作業が不要で、メンテナンスフリ
ー化を図ることができる。
イリスタ13にトリガ信号を与えるだけですむので、ト
リガ信号を与えるための信号経路さえ確保すれば、遠隔
操作により導通状態を回復することができる。したがっ
て、ヒューズ等の交換作業が不要で、メンテナンスフリ
ー化を図ることができる。
【0025】図3は本発明の第2実施例の保護装置20
を、制御ユニット21内の電源線3に挿入した回路図で
ある。制御ユニット21内の電源線3には、制御部22
からの信号でON、OFF制御される駆動トランジスタ
23が挿入され、このトランジスタ23のON、OFF
により負荷2を駆動するようになっている。そして、こ
のトランジスタ23が、前記の第1実施例の抵抗11の
代わりとして、保護装置20に組み込まれている。即
ち、トランジスタ23と直列に感温リードスイッチ1
2、サイリスタ13が接続され、これらにより保護装置
20が構成され、感温リードスイッチ12がトランジス
タ23の異常発熱に感応して作動するようになってい
る。この場合は、制御部22からサイリスタ13にトリ
ガ信号RSSを出す。この第2実施例の作用は、発熱体
としての抵抗11の代わりをトランジスタ23がする点
を除き、第1実施例と同じであるので、説明を省略す
る。
を、制御ユニット21内の電源線3に挿入した回路図で
ある。制御ユニット21内の電源線3には、制御部22
からの信号でON、OFF制御される駆動トランジスタ
23が挿入され、このトランジスタ23のON、OFF
により負荷2を駆動するようになっている。そして、こ
のトランジスタ23が、前記の第1実施例の抵抗11の
代わりとして、保護装置20に組み込まれている。即
ち、トランジスタ23と直列に感温リードスイッチ1
2、サイリスタ13が接続され、これらにより保護装置
20が構成され、感温リードスイッチ12がトランジス
タ23の異常発熱に感応して作動するようになってい
る。この場合は、制御部22からサイリスタ13にトリ
ガ信号RSSを出す。この第2実施例の作用は、発熱体
としての抵抗11の代わりをトランジスタ23がする点
を除き、第1実施例と同じであるので、説明を省略す
る。
【0026】図4は本発明の第3実施例の保護装置30
を、電源線3の途中に挿入した回路図である。この保護
装置30は、電源線3に直列に挿入された抵抗11、お
よびリレー接点31a、31bが電源線3に直列に接続
された常閉リレー31を有する。
を、電源線3の途中に挿入した回路図である。この保護
装置30は、電源線3に直列に挿入された抵抗11、お
よびリレー接点31a、31bが電源線3に直列に接続
された常閉リレー31を有する。
【0027】リレー31の駆動コイル31cは電源線3
に並列接続され、駆動コイル31aとアースとの間には
サイリスタ32が配置されている。また、電源線3のリ
レー31の手前側の点と、サイリスタ32のゲート32
aとが、感温リードスイッチ33を介して接続されてい
る。この感温スイッチ33は、周囲環境の温度上昇に感
応して接点を閉じるタイプのもので、前記抵抗11の熱
を十分に受ける形に配置されている(符号34は、抵抗
11と感温リードスイッチ33がそのような「熱結合」
の状態にあることを示している)。なお、この実施例で
は、遮断機構と保持機構が、リレー31、サイリスタ3
2、感温リードスイッチ33により構成されている。
に並列接続され、駆動コイル31aとアースとの間には
サイリスタ32が配置されている。また、電源線3のリ
レー31の手前側の点と、サイリスタ32のゲート32
aとが、感温リードスイッチ33を介して接続されてい
る。この感温スイッチ33は、周囲環境の温度上昇に感
応して接点を閉じるタイプのもので、前記抵抗11の熱
を十分に受ける形に配置されている(符号34は、抵抗
11と感温リードスイッチ33がそのような「熱結合」
の状態にあることを示している)。なお、この実施例で
は、遮断機構と保持機構が、リレー31、サイリスタ3
2、感温リードスイッチ33により構成されている。
【0028】次に作用を説明する。
【0029】正常時は、常閉リレー31によって電源線
3が導通状態に保持されている。このとき、感温リード
スイッチ33の接点が開いており、ゲート32aにはト
リガ信号が与えられないので、サイリスタ33はOFF
状態にあり、リレー31の駆動コイル31cに電流は流
れず、リレー接点31a、31bは閉状態のままであ
る。
3が導通状態に保持されている。このとき、感温リード
スイッチ33の接点が開いており、ゲート32aにはト
リガ信号が与えられないので、サイリスタ33はOFF
状態にあり、リレー31の駆動コイル31cに電流は流
れず、リレー接点31a、31bは閉状態のままであ
る。
【0030】この状態から、ショート等により電源線3
に過電流が流れると、抵抗11が発熱し、その熱により
感温リードスイッチ33の接点が閉じ、サイリスタ32
のゲート32aにトリガ信号RSSが加えられる。する
と、サイリスタ32がON状態になり、リレー31の駆
動コイル31cに電流が流れて、リレー31の接点31
a,31bが開き、電源線3の導通が遮断される。
に過電流が流れると、抵抗11が発熱し、その熱により
感温リードスイッチ33の接点が閉じ、サイリスタ32
のゲート32aにトリガ信号RSSが加えられる。する
と、サイリスタ32がON状態になり、リレー31の駆
動コイル31cに電流が流れて、リレー31の接点31
a,31bが開き、電源線3の導通が遮断される。
【0031】電源線3が遮断されると、抵抗11の温度
が自然放熱により低下し、感温リードスイッチ33の接
点が開位置に復帰するが、サイリスタ32は一旦ゲート
32aにトリガ信号RSSが加わって電流が流れると、
ゲート32aの電圧がゼロになってもON状態を自己保
持するので、駆動コイル31cには電流が流れ続け、リ
レー31の接点31a、31bが開状態に維持され、電
源線3の遮断状態が保持される。
が自然放熱により低下し、感温リードスイッチ33の接
点が開位置に復帰するが、サイリスタ32は一旦ゲート
32aにトリガ信号RSSが加わって電流が流れると、
ゲート32aの電圧がゼロになってもON状態を自己保
持するので、駆動コイル31cには電流が流れ続け、リ
レー31の接点31a、31bが開状態に維持され、電
源線3の遮断状態が保持される。
【0032】そして、ショート等の原因を取り除いた
後、一旦電源を切ると(これがこの第3実施例における
「リセット操作」である)、サイリスタ32に電流が流
れなくなって、サイリスタ32がOFF状態となり、駆
動コイル31cの通電が断たれて、リレー31の接点3
1a、31bが閉位置に復帰し、電源線3の遮断状態が
解除される。
後、一旦電源を切ると(これがこの第3実施例における
「リセット操作」である)、サイリスタ32に電流が流
れなくなって、サイリスタ32がOFF状態となり、駆
動コイル31cの通電が断たれて、リレー31の接点3
1a、31bが閉位置に復帰し、電源線3の遮断状態が
解除される。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、ショート等により電源線に過電流が流れた場
合、遮断機構により自動的に電源線を遮断してその状態
を維持するので、電源線を火災や溶損などから確実に保
護することができる。また、遮断状態を解除するには、
保持機構のリセット操作を行うだけでよいので、ヒュー
ズ等の部品交換の煩わしさがなく、しかも遠隔操作が可
能となり、メンテナンスフリー化を図ることができる。
よって、任意の場所への設置が可能となり、電線の取り
回し長さを最小限に短縮することができる等の効果が得
られる。
よれば、ショート等により電源線に過電流が流れた場
合、遮断機構により自動的に電源線を遮断してその状態
を維持するので、電源線を火災や溶損などから確実に保
護することができる。また、遮断状態を解除するには、
保持機構のリセット操作を行うだけでよいので、ヒュー
ズ等の部品交換の煩わしさがなく、しかも遠隔操作が可
能となり、メンテナンスフリー化を図ることができる。
よって、任意の場所への設置が可能となり、電線の取り
回し長さを最小限に短縮することができる等の効果が得
られる。
【0034】請求項2の発明によれば、請求項1の効果
に加え、発熱体として抵抗を用いたので、構造が簡単で
実現容易である。
に加え、発熱体として抵抗を用いたので、構造が簡単で
実現容易である。
【0035】請求項3の発明によれば、請求項1の効果
に加え、発熱体としてトランジスタを用いたので、制御
ユニット等の駆動トランジスタをそのまま発熱体として
利用できる。
に加え、発熱体としてトランジスタを用いたので、制御
ユニット等の駆動トランジスタをそのまま発熱体として
利用できる。
【0036】請求項4の発明によれば、請求項1の効果
に加え、遮断機構としての感温スイッチを電源線に直列
に挿入し、発熱体が発熱した際に感温スイッチの接点が
開いて電源線を遮断するようにしたので、構成が単純で
あり、低電流の電源回路に適用するのに好適である。
に加え、遮断機構としての感温スイッチを電源線に直列
に挿入し、発熱体が発熱した際に感温スイッチの接点が
開いて電源線を遮断するようにしたので、構成が単純で
あり、低電流の電源回路に適用するのに好適である。
【0037】請求項5の発明によれば、請求項1の効果
に加え、保持機構としてサイリスタを用いたので、構造
が簡単で実現容易である。
に加え、保持機構としてサイリスタを用いたので、構造
が簡単で実現容易である。
【0038】請求項6の発明によれば、請求項1の効果
に加え、電源線を常閉リレーで開閉するようにしたの
で、大電流の電源回路に適用することができる。
に加え、電源線を常閉リレーで開閉するようにしたの
で、大電流の電源回路に適用することができる。
【図1】本発明の第1実施例の回路図である。
【図2】本発明の第1実施例の要部構成を示す斜視図で
ある。
ある。
【図3】本発明の第2実施例の回路図である。
【図4】本発明の第3実施例の回路図である。
【図5】従来例の回路図である。
1 バッテリー(電源) 2 負荷 3 電源線 10,20,30 保護装置 11 抵抗(発熱体) 12 感温リードスイッチ(遮断機構) 13 サイリスタ(保持機構) 13a ゲート RSS トリガ信号 23 トランジスタ(発熱体) 31 常閉リレー 31c 駆動コイル 32 サイリスタ 32a ゲート 33 感温リードスイッチ
Claims (6)
- 【請求項1】 電源と負荷をつなぐ電源線の途中に挿入
される電源線保護装置において、電源線に過電流が流れ
た際に発熱する発熱体と、この発熱体の熱に感応して前
記電源線の導通を遮断する遮断機構と、一旦電源線の導
通が遮断された場合に遮断状態を保持しリセット操作が
行われた場合に遮断状態を解除する保持機構とを備えた
ことを特徴とする電源線保護装置。 - 【請求項2】 前記発熱体が、前記電源線に直列に挿入
された抵抗である請求項1記載の電源線保護装置。 - 【請求項3】 前記発熱体が、前記電源線に直列に挿入
されたトランジスタである請求項1記載の電源線保護装
置。 - 【請求項4】 前記遮断機構が、前記電源線に直列に挿
入され、前記発熱体の熱に感応して接点を開く感温スイ
ッチである請求項1〜3のいずれかに記載の電源線保護
装置。 - 【請求項5】 前記保持機構が、前記電源線に直列に挿
入されたサイリスタである請求項1〜4のいずれかに記
載の電源線保護装置。 - 【請求項6】 前記遮断機構と保持機構が、電源線に直
列に挿入された常閉リレーと、前記電源線に並列接続さ
れた前記リレーの駆動コイルと直列接続されたサイリス
タと、前記発熱体の熱に感応して接点を閉じることによ
り前記サイリスタのゲートにトリガ信号を与える感温ス
イッチとから構成されている請求項1〜3のいずれかに
記載の電源線保護装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5313371A JPH07170653A (ja) | 1993-12-14 | 1993-12-14 | 電源線保護装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5313371A JPH07170653A (ja) | 1993-12-14 | 1993-12-14 | 電源線保護装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07170653A true JPH07170653A (ja) | 1995-07-04 |
Family
ID=18040460
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5313371A Pending JPH07170653A (ja) | 1993-12-14 | 1993-12-14 | 電源線保護装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07170653A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009143475A (ja) * | 2007-12-17 | 2009-07-02 | Nissan Diesel Motor Co Ltd | 車両用電源装置 |
-
1993
- 1993-12-14 JP JP5313371A patent/JPH07170653A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009143475A (ja) * | 2007-12-17 | 2009-07-02 | Nissan Diesel Motor Co Ltd | 車両用電源装置 |
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