JPH10134697A - 大電流ヒューズユニット - Google Patents
大電流ヒューズユニットInfo
- Publication number
- JPH10134697A JPH10134697A JP8288467A JP28846796A JPH10134697A JP H10134697 A JPH10134697 A JP H10134697A JP 8288467 A JP8288467 A JP 8288467A JP 28846796 A JP28846796 A JP 28846796A JP H10134697 A JPH10134697 A JP H10134697A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fuse
- thermal
- current
- current fuse
- thermal fuse
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 abstract description 5
- 238000002844 melting Methods 0.000 abstract description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 abstract description 2
- 230000004927 fusion Effects 0.000 abstract 1
- ATJFFYVFTNAWJD-UHFFFAOYSA-N Tin Chemical compound [Sn] ATJFFYVFTNAWJD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 2
- 230000004308 accommodation Effects 0.000 description 2
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 2
- 239000000155 melt Substances 0.000 description 2
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 2
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 1
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 1
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 1
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 description 1
- 229920006015 heat resistant resin Polymers 0.000 description 1
- 238000005338 heat storage Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 1
- 239000000779 smoke Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H85/00—Protective devices in which the current flows through a part of fusible material and this current is interrupted by displacement of the fusible material when this current becomes excessive
- H01H85/02—Details
- H01H85/04—Fuses, i.e. expendable parts of the protective device, e.g. cartridges
- H01H85/041—Fuses, i.e. expendable parts of the protective device, e.g. cartridges characterised by the type
- H01H85/0411—Miniature fuses
- H01H85/0415—Miniature fuses cartridge type
- H01H85/0417—Miniature fuses cartridge type with parallel side contacts
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H85/00—Protective devices in which the current flows through a part of fusible material and this current is interrupted by displacement of the fusible material when this current becomes excessive
- H01H85/02—Details
- H01H85/30—Means for indicating condition of fuse structurally associated with the fuse
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H85/00—Protective devices in which the current flows through a part of fusible material and this current is interrupted by displacement of the fusible material when this current becomes excessive
- H01H85/02—Details
- H01H85/46—Circuit arrangements not adapted to a particular application of the protective device
- H01H2085/466—Circuit arrangements not adapted to a particular application of the protective device with remote controlled forced fusing
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H37/00—Thermally-actuated switches
- H01H37/74—Switches in which only the opening movement or only the closing movement of a contact is effected by heating or cooling
- H01H37/76—Contact member actuated by melting of fusible material, actuated due to burning of combustible material or due to explosion of explosive material
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H85/00—Protective devices in which the current flows through a part of fusible material and this current is interrupted by displacement of the fusible material when this current becomes excessive
- H01H85/02—Details
- H01H85/46—Circuit arrangements not adapted to a particular application of the protective device
Landscapes
- Fuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 大電流を使用する回路において、ショート発
生時の確実な回路遮断、或いは運転者への異常発生の伝
達を可能とすることのできる機能を備えた大電流ヒュー
ズユニットを得る。 【解決手段】 大電流ヒューズユニット21において、
一対の端子をヒューズエレメント31で連結した大電流
ヒューズ23と、大電流ヒューズ23を収容するハウジ
ング27と、このハウジング27内のヒューズエレメン
ト31に近接して設けてありヒューズエレメント31の
発熱で溶断する温度ヒューズ25とを設ける。
生時の確実な回路遮断、或いは運転者への異常発生の伝
達を可能とすることのできる機能を備えた大電流ヒュー
ズユニットを得る。 【解決手段】 大電流ヒューズユニット21において、
一対の端子をヒューズエレメント31で連結した大電流
ヒューズ23と、大電流ヒューズ23を収容するハウジ
ング27と、このハウジング27内のヒューズエレメン
ト31に近接して設けてありヒューズエレメント31の
発熱で溶断する温度ヒューズ25とを設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車等の電気回
路に用いるカートリッジ型の大電流ヒューズユニットに
関し、更に詳しくは、主ヒューズの可溶部近傍に温度ヒ
ューズを備えてなるものである。
路に用いるカートリッジ型の大電流ヒューズユニットに
関し、更に詳しくは、主ヒューズの可溶部近傍に温度ヒ
ューズを備えてなるものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、自動車等の電気回路には、図
5に示すような、カートリッジ型のヒューズ1が用いら
れている。このヒューズ1は、一対の端子3、3をヒュ
ーズエレメント5で連結し、これを絶縁耐熱樹脂製のハ
ウジング7内に装着し、ハウジング7の頂部開口9を透
明カバー11により閉鎖してなる。ハウジング7の内部
には端子3、3を収容する端子収容室と、この端子収容
室と連通するエレメント収容空間とを形成してあり、端
子収容室に端子3、3を収容することで、ヒューズエレ
メント5がエレメント収容空間に位置し、透明カバー1
1を介して溶断の有無が視認できるようになっている。
ヒューズエレメント5は、定格以上の電流が流れた時
に、その発熱により可溶部が溶断して回路を開き、電
線、機器を保護していた。
5に示すような、カートリッジ型のヒューズ1が用いら
れている。このヒューズ1は、一対の端子3、3をヒュ
ーズエレメント5で連結し、これを絶縁耐熱樹脂製のハ
ウジング7内に装着し、ハウジング7の頂部開口9を透
明カバー11により閉鎖してなる。ハウジング7の内部
には端子3、3を収容する端子収容室と、この端子収容
室と連通するエレメント収容空間とを形成してあり、端
子収容室に端子3、3を収容することで、ヒューズエレ
メント5がエレメント収容空間に位置し、透明カバー1
1を介して溶断の有無が視認できるようになっている。
ヒューズエレメント5は、定格以上の電流が流れた時
に、その発熱により可溶部が溶断して回路を開き、電
線、機器を保護していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のヒュー
ズは、一般的に通電電流と溶断時間との間に図6に示す
ような相関関係を有している。即ち、ヒューズ定格の2
00%以上の電流では、即座に可溶部が溶断するが、ヒ
ューズ定格の200%以下の電流では、突入電流に対す
る耐久性を持たせているため、比較的溶断時間が長くな
る。また、連続通電ではなく、断続的なショート(レア
ショート)時に発生するような電流が流れた場合、ヒュ
ーズエレメント5の可溶部は、エレメント収容空間で発
熱と放熱とを繰り返し、溶断時間が長くなる傾向にあ
る。一方、回路を構成する電線は、断続的なショート電
流が流れても、電線被覆に覆われているため、電流遮断
時においても可溶部のようには放熱されず、蓄熱により
温度が上昇し続け、最悪の場合には発煙等の発生する虞
れがあった。本発明は上記状況に鑑みてなされたもの
で、特に、大電流を使用する回路において、ショート発
生時の確実な回路遮断、或いは運転者への異常発生の伝
達を可能とすることのできる機能を備えた大電流ヒュー
ズユニットの提供を目的とするものである。
ズは、一般的に通電電流と溶断時間との間に図6に示す
ような相関関係を有している。即ち、ヒューズ定格の2
00%以上の電流では、即座に可溶部が溶断するが、ヒ
ューズ定格の200%以下の電流では、突入電流に対す
る耐久性を持たせているため、比較的溶断時間が長くな
る。また、連続通電ではなく、断続的なショート(レア
ショート)時に発生するような電流が流れた場合、ヒュ
ーズエレメント5の可溶部は、エレメント収容空間で発
熱と放熱とを繰り返し、溶断時間が長くなる傾向にあ
る。一方、回路を構成する電線は、断続的なショート電
流が流れても、電線被覆に覆われているため、電流遮断
時においても可溶部のようには放熱されず、蓄熱により
温度が上昇し続け、最悪の場合には発煙等の発生する虞
れがあった。本発明は上記状況に鑑みてなされたもの
で、特に、大電流を使用する回路において、ショート発
生時の確実な回路遮断、或いは運転者への異常発生の伝
達を可能とすることのできる機能を備えた大電流ヒュー
ズユニットの提供を目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係る大電流ヒューズユニットの構成は、一対
の端子をヒューズエレメントで連結した大電流ヒューズ
と、該大電流ヒューズを収容するハウジングと、該ハウ
ジング内の前記ヒューズエレメントに近接して設けてあ
り前記ヒューズエレメントの発熱で溶断する温度ヒュー
ズとを具備したことを特徴とするものである。また、大
電流ヒューズユニットは、前記温度ヒューズの作動温度
を、前記大電流ヒューズの作動温度と前記大電流ヒュー
ズの通常使用状態で発生し得る最大温度との間で設定し
たものであることが好ましい。
の本発明に係る大電流ヒューズユニットの構成は、一対
の端子をヒューズエレメントで連結した大電流ヒューズ
と、該大電流ヒューズを収容するハウジングと、該ハウ
ジング内の前記ヒューズエレメントに近接して設けてあ
り前記ヒューズエレメントの発熱で溶断する温度ヒュー
ズとを具備したことを特徴とするものである。また、大
電流ヒューズユニットは、前記温度ヒューズの作動温度
を、前記大電流ヒューズの作動温度と前記大電流ヒュー
ズの通常使用状態で発生し得る最大温度との間で設定し
たものであることが好ましい。
【0005】このように構成した大電流ヒューズユニッ
トでは、大電流ヒューズが溶断しない状態においても、
大電流ヒューズの発熱により温度ヒューズが溶断し、こ
の溶断信号に基づき回路を遮断し、又は異常発生を運転
者に伝達することが可能となる。そして、温度ヒューズ
の作動温度を、大電流ヒューズの作動温度と通常使用状
態で発生し得る最大温度との間で設定しておくことで、
大電流ヒューズが溶断に至らない断続的なショート(レ
アショート)での温度ヒューズの溶断が可能となる。
トでは、大電流ヒューズが溶断しない状態においても、
大電流ヒューズの発熱により温度ヒューズが溶断し、こ
の溶断信号に基づき回路を遮断し、又は異常発生を運転
者に伝達することが可能となる。そして、温度ヒューズ
の作動温度を、大電流ヒューズの作動温度と通常使用状
態で発生し得る最大温度との間で設定しておくことで、
大電流ヒューズが溶断に至らない断続的なショート(レ
アショート)での温度ヒューズの溶断が可能となる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る大電流ヒュー
ズユニットの好適な実施の形態を図面を参照して詳細に
説明する。図1は本発明に係る大電流ヒューズユニット
の一部分を切り欠いた側面図、図2は図1に示した温度
ヒューズの取付け状態を示す拡大斜視図、図3は図2に
示した温度ヒューズの斜視図、図4は大電流ヒューズに
おけるヒューズエレメントの温度上昇を説明するグラフ
である。大電流ヒューズユニット21は、過大電流によ
り作動する大電流ヒューズ23と、周囲の温度により作
動する温度ヒューズ25とをハウジング27内に装着し
て構成してある。
ズユニットの好適な実施の形態を図面を参照して詳細に
説明する。図1は本発明に係る大電流ヒューズユニット
の一部分を切り欠いた側面図、図2は図1に示した温度
ヒューズの取付け状態を示す拡大斜視図、図3は図2に
示した温度ヒューズの斜視図、図4は大電流ヒューズに
おけるヒューズエレメントの温度上昇を説明するグラフ
である。大電流ヒューズユニット21は、過大電流によ
り作動する大電流ヒューズ23と、周囲の温度により作
動する温度ヒューズ25とをハウジング27内に装着し
て構成してある。
【0007】大電流ヒューズ23は、図2に示すように
一対の端子29、29を、ヒューズエレメント31で連
結して構成してある。ヒューズエレメント31は、端子
29、29の間に過大電流が流れた時に、その発熱によ
り溶断する鉛や錫などの低融点金属で可溶部33を形成
してあり、この可溶部33の溶断により回路を開き、電
線、機器を保護する。
一対の端子29、29を、ヒューズエレメント31で連
結して構成してある。ヒューズエレメント31は、端子
29、29の間に過大電流が流れた時に、その発熱によ
り溶断する鉛や錫などの低融点金属で可溶部33を形成
してあり、この可溶部33の溶断により回路を開き、電
線、機器を保護する。
【0008】ハウジング27の内部には端子29、29
を収容する不図示の端子収容室と、この端子収容室と連
通するエレメント収容空間35とを形成してある。ヒュ
ーズエレメント31は、端子29、29を端子収容室に
収容した状態で、エレメント収容空間35に位置するよ
うになっている。
を収容する不図示の端子収容室と、この端子収容室と連
通するエレメント収容空間35とを形成してある。ヒュ
ーズエレメント31は、端子29、29を端子収容室に
収容した状態で、エレメント収容空間35に位置するよ
うになっている。
【0009】ヒューズエレメント31の近傍には温度ヒ
ューズ25を設けてあり、温度ヒューズ25は例えばヒ
ューズエレメント31から延出した爪部37によってヒ
ューズエレメント31に保持してある。温度ヒューズ2
5は、図3に示すように一対のリード部(雄端子)3
9、39を温度ヒューズエレメント収容部(エレメント
収容部)41で連結して構成してある。エレメント収容
部41には端子39、39を連結する不図示のエレメン
トを収容してあり、このエレメントは所定温度で溶断す
る可溶部を有している。温度ヒューズ25は、エレメン
ト収容部41を可溶部33に近接させて設けてある。こ
の例では、エレメント収容部41とヒューズエレメント
31とが交差するようにして配設してある。
ューズ25を設けてあり、温度ヒューズ25は例えばヒ
ューズエレメント31から延出した爪部37によってヒ
ューズエレメント31に保持してある。温度ヒューズ2
5は、図3に示すように一対のリード部(雄端子)3
9、39を温度ヒューズエレメント収容部(エレメント
収容部)41で連結して構成してある。エレメント収容
部41には端子39、39を連結する不図示のエレメン
トを収容してあり、このエレメントは所定温度で溶断す
る可溶部を有している。温度ヒューズ25は、エレメン
ト収容部41を可溶部33に近接させて設けてある。こ
の例では、エレメント収容部41とヒューズエレメント
31とが交差するようにして配設してある。
【0010】従って、大電流ヒューズユニット21は、
大電流ヒューズ23の端子29、29と、温度ヒューズ
25の端子39、39との四極の端子を有し、大電流ヒ
ューズユニット21の端子29、29をハウジング27
の端子収容室に収容する一方で、温度ヒューズ25の端
子39、39を例えばハウジング27の端子収容部4
3、43との間で外部へ露出させている。
大電流ヒューズ23の端子29、29と、温度ヒューズ
25の端子39、39との四極の端子を有し、大電流ヒ
ューズユニット21の端子29、29をハウジング27
の端子収容室に収容する一方で、温度ヒューズ25の端
子39、39を例えばハウジング27の端子収容部4
3、43との間で外部へ露出させている。
【0011】ここで、温度ヒューズ25の作動温度は、
大電流ヒューズ23の作動温度より低く設定してある。
即ち、温度ヒューズ25の作動温度は、大電流ヒューズ
23の通常使用状態で発生し得る最大温度と、大電流ヒ
ューズ23の作動温度との間で設定してある。
大電流ヒューズ23の作動温度より低く設定してある。
即ち、温度ヒューズ25の作動温度は、大電流ヒューズ
23の通常使用状態で発生し得る最大温度と、大電流ヒ
ューズ23の作動温度との間で設定してある。
【0012】例えば、図4に示すように、大電流ヒュー
ズ23の通常使用状態で起こり得る最大温度(i)が5
0°Cで、作動温度(iii)が300°Cである場合、
温度ヒューズ25の作動温度は50〜300°Cの間の
適宜な範囲で作動するように設定してある。そして、図
示は省略するが、温度ヒューズ25の端子39、39
は、メータ部等の警告灯を点灯させる警報回路に接続し
てあり、溶断により警報回路を作動するようになってい
る。
ズ23の通常使用状態で起こり得る最大温度(i)が5
0°Cで、作動温度(iii)が300°Cである場合、
温度ヒューズ25の作動温度は50〜300°Cの間の
適宜な範囲で作動するように設定してある。そして、図
示は省略するが、温度ヒューズ25の端子39、39
は、メータ部等の警告灯を点灯させる警報回路に接続し
てあり、溶断により警報回路を作動するようになってい
る。
【0013】このように構成した大電流ヒューズユニッ
ト21の作用を図4に基づき説明する。大電流ヒューズ
ユニット21は、通常、図4(iii)に示すように、ヒ
ューズエレメント31が約300°Cに到達した時、錫
31bによるヒューズエレメント母材への拡散作用が開
始され、その後、可溶部33の溶断に至るが、(ii)に
示した断続的なショート(レアショート)時では、ヒュ
ーズエレメント31の温度が約150°C程度までしか
上昇しないため、大電流ヒューズ23は溶断しないか、
又は溶断時間が非常に長くなる。
ト21の作用を図4に基づき説明する。大電流ヒューズ
ユニット21は、通常、図4(iii)に示すように、ヒ
ューズエレメント31が約300°Cに到達した時、錫
31bによるヒューズエレメント母材への拡散作用が開
始され、その後、可溶部33の溶断に至るが、(ii)に
示した断続的なショート(レアショート)時では、ヒュ
ーズエレメント31の温度が約150°C程度までしか
上昇しないため、大電流ヒューズ23は溶断しないか、
又は溶断時間が非常に長くなる。
【0014】このようなレアショートが発生した場合に
おいて、温度ヒューズ25の作動温度を150°C未満
の適切な温度で設定しておくことで、温度ヒューズ25
が溶断し、この溶断信号に基づき別の強制遮断回路等を
駆動して回路を遮断し、又は警報回路を作動させてメー
タ部等の警告灯を点灯させ、異常発生を運転者に伝達す
ることが可能となる。
おいて、温度ヒューズ25の作動温度を150°C未満
の適切な温度で設定しておくことで、温度ヒューズ25
が溶断し、この溶断信号に基づき別の強制遮断回路等を
駆動して回路を遮断し、又は警報回路を作動させてメー
タ部等の警告灯を点灯させ、異常発生を運転者に伝達す
ることが可能となる。
【0015】このように、上述の大電流ヒューズユニッ
ト21によれば、大電流ヒューズ23の近傍に、この大
電流ヒューズ23の発熱で作動する温度ヒューズ25を
設けたので、大電流ヒューズ23が溶断に至らないレア
ショート時においても、温度ヒューズ25を溶断させ、
その溶断信号により回路を遮断したり、或いは運転者へ
の警告を発することが可能となる。この結果、一般的な
大電流ヒューズでは、従来遮断することのできなかった
断続的なショートにより発生する異常電流から電線、回
路を保護することができるようになる。
ト21によれば、大電流ヒューズ23の近傍に、この大
電流ヒューズ23の発熱で作動する温度ヒューズ25を
設けたので、大電流ヒューズ23が溶断に至らないレア
ショート時においても、温度ヒューズ25を溶断させ、
その溶断信号により回路を遮断したり、或いは運転者へ
の警告を発することが可能となる。この結果、一般的な
大電流ヒューズでは、従来遮断することのできなかった
断続的なショートにより発生する異常電流から電線、回
路を保護することができるようになる。
【0016】また、従来と同様のハウジング27を利用
して、温度ヒューズ25を大電流ヒューズユニット21
の近傍に設けて構成できるので、現状の大電流ヒューズ
とほぼ同じ大きさとすることができ、電流ヒューズと温
度ヒューズとの機能を1ユニットでコンパクトに集約す
ることができる。
して、温度ヒューズ25を大電流ヒューズユニット21
の近傍に設けて構成できるので、現状の大電流ヒューズ
とほぼ同じ大きさとすることができ、電流ヒューズと温
度ヒューズとの機能を1ユニットでコンパクトに集約す
ることができる。
【0017】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明に係
る大電流ヒューズユニットによれば、大電流ヒューズの
近傍に温度ヒューズを設け、大電流ヒューズの発熱によ
り温度ヒューズを溶断するようにしたので、大電流ヒュ
ーズが溶断しない場合であっても、この溶断信号に基づ
き回路を遮断し、又は異常発生を運転者に伝達すること
が可能となる。また、温度ヒューズの作動温度を、大電
流ヒューズの作動温度と通常使用状態で発生し得る最大
温度との間で設定しておくことで、大電流ヒューズが溶
断に至らないレアショートで温度ヒューズを溶断させる
ことができ、従来遮断することのできなかったレアショ
ートによる異常電流から電線、回路を保護することがで
きるようになる。
る大電流ヒューズユニットによれば、大電流ヒューズの
近傍に温度ヒューズを設け、大電流ヒューズの発熱によ
り温度ヒューズを溶断するようにしたので、大電流ヒュ
ーズが溶断しない場合であっても、この溶断信号に基づ
き回路を遮断し、又は異常発生を運転者に伝達すること
が可能となる。また、温度ヒューズの作動温度を、大電
流ヒューズの作動温度と通常使用状態で発生し得る最大
温度との間で設定しておくことで、大電流ヒューズが溶
断に至らないレアショートで温度ヒューズを溶断させる
ことができ、従来遮断することのできなかったレアショ
ートによる異常電流から電線、回路を保護することがで
きるようになる。
【図1】本発明に係る大電流ヒューズユニットの一部分
を切り欠いた側面図である。
を切り欠いた側面図である。
【図2】図1に示した温度ヒューズの取付け状態を示す
拡大斜視図である。
拡大斜視図である。
【図3】図2に示した温度ヒューズの斜視図である。
【図4】大電流ヒューズにおけるヒューズエレメントの
温度上昇を説明するグラフである。
温度上昇を説明するグラフである。
【図5】従来の大電流ヒューズの分解斜視図である。
【図6】従来の大電流ヒューズの溶断特性を示したグラ
フである。
フである。
21 大電流ヒューズユニット 23 大電流ヒューズ 25 温度ヒューズ 27 ハウジング 29 端子 31 ヒューズエレメント
Claims (2)
- 【請求項1】 一対の端子をヒューズエレメントで連結
した大電流ヒューズと、 該大電流ヒューズを収容するハウジングと、 該ハウジング内の前記ヒューズエレメントに近接して設
けてあり前記ヒューズエレメントの発熱で溶断する温度
ヒューズとを具備したことを特徴とする大電流ヒューズ
ユニット。 - 【請求項2】 前記温度ヒューズの作動温度を、前記大
電流ヒューズの作動温度と前記大電流ヒューズの通常使
用状態で発生し得る最大温度との間で設定したことを特
徴とする請求項1記載の大電流ヒューズユニット。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28846796A JP3242849B2 (ja) | 1996-10-30 | 1996-10-30 | 大電流ヒューズユニット |
| US08/956,423 US5963122A (en) | 1996-10-30 | 1997-10-23 | Large-current fuse unit |
| DE19747557A DE19747557B4 (de) | 1996-10-30 | 1997-10-28 | Hochstrom-Sicherungseinheit |
| US09/268,315 US6011458A (en) | 1996-10-30 | 1999-03-16 | Large-current fuse unit |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28846796A JP3242849B2 (ja) | 1996-10-30 | 1996-10-30 | 大電流ヒューズユニット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10134697A true JPH10134697A (ja) | 1998-05-22 |
| JP3242849B2 JP3242849B2 (ja) | 2001-12-25 |
Family
ID=17730593
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28846796A Expired - Fee Related JP3242849B2 (ja) | 1996-10-30 | 1996-10-30 | 大電流ヒューズユニット |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (2) | US5963122A (ja) |
| JP (1) | JP3242849B2 (ja) |
| DE (1) | DE19747557B4 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015106542A (ja) * | 2013-12-02 | 2015-06-08 | デクセリアルズ株式会社 | スイッチ素子、スイッチ回路、及び警報回路 |
Families Citing this family (17)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3810212B2 (ja) * | 1998-05-19 | 2006-08-16 | 矢崎総業株式会社 | 温度検知機能付大電流ヒューズ及びその組立方法 |
| JP3797590B2 (ja) * | 1999-08-25 | 2006-07-19 | 矢崎総業株式会社 | 電源遮断器 |
| JP3814451B2 (ja) * | 1999-12-03 | 2006-08-30 | 住友電装株式会社 | ヒューズの製造方法 |
| US6237698B1 (en) | 1999-12-10 | 2001-05-29 | Black & Decker Inc. | Terminal protection system for portable power tools |
| JP2001325869A (ja) * | 2000-05-17 | 2001-11-22 | Sony Chem Corp | 保護素子 |
| DE10392979D2 (de) * | 2002-06-21 | 2005-07-14 | Continental Teves Ag & Co Ohg | Leiterplatte für elektronische Kraftfahrzeugsteuergeräte |
| DE10245393A1 (de) * | 2002-09-28 | 2004-04-08 | Wickmann-Werke Gmbh | Mittels Lichtbogen selbst-konfigurierendes Bauelement |
| WO2005088665A2 (en) | 2004-03-05 | 2005-09-22 | Littelfuse, Inc. | Low profile automotive fuse |
| USD559203S1 (en) | 2006-11-14 | 2008-01-08 | Littelfuse, Inc. | Indicator for a fuse |
| US8174351B2 (en) * | 2007-05-16 | 2012-05-08 | Group Dekko, Inc. | Thermal assembly coupled with an appliance |
| USD575745S1 (en) | 2008-01-14 | 2008-08-26 | Littelfuse, Inc. | Blade fuse and fuse element therefore |
| US8077007B2 (en) | 2008-01-14 | 2011-12-13 | Littlelfuse, Inc. | Blade fuse |
| USD575746S1 (en) | 2008-01-14 | 2008-08-26 | Littelfuse, Inc. | Blade fuse and fuse element therefore |
| US8339235B2 (en) * | 2008-08-06 | 2012-12-25 | Beckert James J | Housing securing apparatus for electrical components, especially fuses |
| US20100060408A1 (en) * | 2008-09-09 | 2010-03-11 | Wen-Tsung Cheng | Fuse module with indicating capability |
| KR101038237B1 (ko) * | 2009-04-21 | 2011-05-31 | 스마트전자 주식회사 | 퓨즈 저항기 |
| US8461956B2 (en) * | 2011-07-20 | 2013-06-11 | Polytronics Technology Corp. | Over-current protection device |
Family Cites Families (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3931602A (en) * | 1970-08-10 | 1976-01-06 | Micro Devices Corporation | Thermal limiter for one or more electrical circuits and method of making the same |
| US3786388A (en) * | 1971-05-27 | 1974-01-15 | K Sato | Fuse-type circuit breaker |
| JPS5213504A (en) * | 1975-07-22 | 1977-02-01 | Torai Machitsuku:Kk | Low toxicity composition for oil-mist lubrication |
| JPS52135043A (en) * | 1976-05-06 | 1977-11-11 | Kawasou Denzai Kougiyou Kk | Electrical wire fuse |
| JPS5749310Y2 (ja) * | 1977-08-29 | 1982-10-28 | ||
| US4352082A (en) * | 1981-02-25 | 1982-09-28 | Fasco Industries, Inc. | Thermal fuse |
| DE3221919C2 (de) * | 1982-06-11 | 1985-07-18 | Wickmann-Werke GmbH, 5810 Witten | Überwachungselement für Leistungsstromkreise |
| US4451814A (en) * | 1982-06-14 | 1984-05-29 | Fasco Controls Corporation | Non-resettable thermal fuse |
| AT383697B (de) * | 1983-09-15 | 1987-08-10 | Wickmann Werke Gmbh | Schutzvorrichtung zum unterbrechen eines stromkreises von elektrischen geraeten, maschinen etc. |
| US5192940A (en) * | 1988-10-07 | 1993-03-09 | Fujikura, Ltd. | Flat resistance for blower control unit for automobile air conditioner and blower control unit using the same |
| JP2820703B2 (ja) * | 1989-01-25 | 1998-11-05 | 株式会社オリエント | 温度電流感知器 |
| US5150093A (en) * | 1991-06-07 | 1992-09-22 | Cooper Industries, Inc. | Time delay fuse for motor starter protection |
| US5343192A (en) * | 1992-09-10 | 1994-08-30 | At&T Bell Laboratories | Fuse or circuit breaker status indicator |
| US5406244A (en) * | 1994-01-25 | 1995-04-11 | Gould Electronics Inc. | Time delay fuse |
-
1996
- 1996-10-30 JP JP28846796A patent/JP3242849B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1997
- 1997-10-23 US US08/956,423 patent/US5963122A/en not_active Expired - Fee Related
- 1997-10-28 DE DE19747557A patent/DE19747557B4/de not_active Expired - Fee Related
-
1999
- 1999-03-16 US US09/268,315 patent/US6011458A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015106542A (ja) * | 2013-12-02 | 2015-06-08 | デクセリアルズ株式会社 | スイッチ素子、スイッチ回路、及び警報回路 |
| KR20160093620A (ko) * | 2013-12-02 | 2016-08-08 | 데쿠세리아루즈 가부시키가이샤 | 스위치 소자, 스위치 회로 및 경보 회로 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US6011458A (en) | 2000-01-04 |
| JP3242849B2 (ja) | 2001-12-25 |
| US5963122A (en) | 1999-10-05 |
| DE19747557B4 (de) | 2005-11-24 |
| DE19747557A1 (de) | 1998-06-04 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3242849B2 (ja) | 大電流ヒューズユニット | |
| US4858054A (en) | Protective circuits and devices for the prevention of fires | |
| JP3426508B2 (ja) | 低融点材溶断装置及び回路遮断装置 | |
| US6411190B1 (en) | Circuit breaker | |
| JP3798194B2 (ja) | 回路遮断装置 | |
| KR101116087B1 (ko) | 보호 장치 | |
| US20020018331A1 (en) | Circuit breaker | |
| JP3797590B2 (ja) | 電源遮断器 | |
| KR19990077580A (ko) | 자동차공업용퓨즈 | |
| JP3242863B2 (ja) | 温度ヒューズ | |
| JP2001068000A (ja) | 回路遮断装置 | |
| CA2159188A1 (en) | An electric fuse and protective circuit | |
| US20020054465A1 (en) | Internally panel-mounted surge protector | |
| US7201616B2 (en) | Fuse linked relay | |
| JP2001135217A (ja) | 回路遮断装置及びこれを用いたワイヤーハーネス装置 | |
| US9887057B2 (en) | Remote activated fuse and circuit | |
| US5072327A (en) | Electronic protection device for use with a fuse mount | |
| JP7661862B2 (ja) | 給電制御装置 | |
| US6495982B2 (en) | Electric motor control | |
| JP3792949B2 (ja) | 回路遮断装置 | |
| JPH08250301A (ja) | 電力形被覆巻線抵抗器 | |
| KR200267634Y1 (ko) | 열형 컷오프 배리스터 | |
| JPH02199735A (ja) | ヒューズ | |
| JP2743512B2 (ja) | サーマルプロテクタ | |
| JPS6118609Y2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |