JPH07170663A - 安全回路付き電流トランス - Google Patents

安全回路付き電流トランス

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Publication number
JPH07170663A
JPH07170663A JP34120793A JP34120793A JPH07170663A JP H07170663 A JPH07170663 A JP H07170663A JP 34120793 A JP34120793 A JP 34120793A JP 34120793 A JP34120793 A JP 34120793A JP H07170663 A JPH07170663 A JP H07170663A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thermostat
current transformer
short
winding
secondary winding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP34120793A
Other languages
English (en)
Inventor
Joji Owase
穰二 尾和瀬
Yoshisuke Murakami
義介 村上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
U R D KK
Original Assignee
U R D KK
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Filing date
Publication date
Application filed by U R D KK filed Critical U R D KK
Priority to JP34120793A priority Critical patent/JPH07170663A/ja
Publication of JPH07170663A publication Critical patent/JPH07170663A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電流トランスの負荷が断線等により開放状態
になったとき、これを検知して自動的に電流トランスの
磁束の増加を抑え高電圧の発生やトランスの過熱による
危険を防止するための安全回路付き電流トランスを提供
する。 【構成】 電流トランスに負荷を接続するための二次巻
線および短絡巻線を巻回するとともに該電流トランスの
温度を検知して動作するサーモスタットを設け短絡巻線
の両端子をサーモスタットに接続している。さらに、サ
ーモスタットの動作点および復帰点がヒステリシスを有
し、また、サーモスタットの接点部に直列に抵抗を接続
しその発熱によりサーモスタットを自己保持させるよう
にしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電流トランスを使用
した高周波定電流給電方式に於て、負荷の断線等による
二次側の異常電圧の発生および電流トランスの過熱を防
止するための安全回路付き電流トランスに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】本出願人は、高周波定電流電源から電流
トランスを使用して放電管に電力を供給するようにした
高周波定電流給電方式を開発し、既に実用新案登録を受
けている(実公昭64−5360号公報「無結線放電管
照明器具」参照)。その概要について図3を参照しなが
ら説明すると、高周波定電流電源11に接続した一本の
給電線12に電流トランス13を遊貫させその二次巻線
14に放電管15の両端子を直接接続したものであり、
放電管15が放電を開始する前には二次巻線14に電流
が流れないため電流トランス13の鉄心が飽和して二次
巻線14に放電管15の放電開始電圧より高い電圧が現
われ、この電圧により放電管15が放電を開始した後は
二次巻線14にその巻数比に応じた一定電流が流れるよ
うになっている。
【0003】ところが、放電管15が切れたり放電管1
5を外したりした場合には、電流トランス13の二次巻
線14に放電管15の放電電圧より高い電圧が現れるか
ら、放電管を取り替える際に誤って二次巻線14の端子
に触れると感電するおそれがあり、また、磁束が増加し
て鉄損が著しく増加するためトランスが過熱しそのまま
放置すると危険であるという欠点があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明の目的は、電
流トランスの負荷が断線等により開放状態になったと
き、これを検知して自動的に電流トランスの磁束の増加
を抑え高電圧の発生やトランスの過熱による危険を防止
するための安全回路付き電流トランスを提供することで
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を解決するた
め、この発明の安全回路付き電流トランスは、電流トラ
ンスに負荷を接続するための二次巻線および短絡巻線を
巻回するとともに該電流トランスの温度を検知して動作
するサーモスタットを設け短絡巻線の両端子をサーモス
タットに接続している。さらに、サーモスタットの動作
点および復帰点がヒステリシスを有し、また、サーモス
タットの接点部に直列に抵抗を接続しその発熱によりサ
ーモスタットを自己保持させるようにしている。
【0006】
【作用】二次巻線に接続した負荷の断線等により二次巻
線が開放されると、一次電流×一次巻線に相当する多量
の磁束が発生して二次巻線の端子間に高電圧が発生する
とともに鉄損が急増してコア温度が上昇する。そして所
定温度まで上昇するとサーモスタットがこれを検知して
短絡巻線を短絡し、これにより磁束が減少し二次巻線の
端子電圧が下がるとともにコア温度は下降に転ずる。サ
ーモスタットの動作点および復帰点がヒステリシスをも
つようにしておけば、コア温度がサーモスタットの復帰
点まで下降したところで短絡巻線が開放されて磁束が増
加しコア温度は再び上昇に転じ、以降は同様の動作を繰
り返す。サーモスタットの接点部に直列に抵抗を接続し
ておけばコア温度が下がっても抵抗の発熱によりサーモ
スタットの動作状態が自己保持される。
【0007】
【実施例】この発明の第1実施例について図1を参照し
ながら説明する。環状をした電流トランス1に二次巻線
2および短絡巻線3がそれぞれ(例えば)30ターンお
よび5ターン巻回されている。また、そのコア部分に感
熱素子および接点部からなるサーモスタット4が密着配
置され、短絡巻線3の両端子がサーモスタット4のスイ
ッチに接続されている。サーモスタット4は、その動作
点および復帰点がヒステリシスを有し(例えば)90℃
でオンし60℃でオフするように設定されている。
【0008】この電流トランス1に(例えば)40kH
z、20Aの高周波定電流の流れる給電線5を遊貫(即
ち、1ターンの一次巻線として巻回)し、二次巻線2に
負荷6を接続した状態で使用しているとする。いま、負
荷6の断線等により二次巻線2が開放されたとすると、
一次電流20Aは全て励磁電流として働くからコア内に
は一次電流×一次巻線に相当する多量の磁束が発生して
二次巻線2の端子間に高電圧が現れ、また、鉄損が急増
するためコアの温度は急速に上昇する。
【0009】そして、コア温度が90℃に達するとサー
モスタット4がこれを検知して短絡巻線3を短絡し、短
絡巻線3に20A÷5=4Aの短絡電流が流れることに
よりコア内の磁束が減少し、二次巻線2の端子電圧は下
がりコア温度は下降に転ずる。コア温度が60℃まで下
降するとサーモスタット4がオフし短絡巻線3が開放さ
れてコア温度は再び上昇に転ずる。コア温度が90℃に
達するとサーモスタット4は再びオンし、以降は同様の
オン、オフ動作を繰り返す。
【0010】図2は、この発明の第2実施例のサーモス
タットを示したものである。他の構成は第1実施例と全
く同一である。サーモスタット4は、接点部4aの一方
を自己抵抗を有するバイメタル4bの先端に設けた構成
をしていて、バイメタル4bは一旦通電するとこの自己
抵抗が発熱することによりサーモスタットが動作状態を
自己保持するようになっている。このため、二次巻線2
が開放され磁束が増加してコア温度が上昇すると接点部
4aは(例えば)70℃でオンして短絡巻線3を短絡
し、磁束が減少してコア温度がこれより下がってもバイ
メタル4bの抵抗の発熱により接点部4aのオン状態が
自己保持され、二次巻線2の端子電圧は低い状態で維持
される。
【0011】なお、自己抵抗を有するバイメタルを使用
することなく、サーモスタットに直列に抵抗を接続しこ
の抵抗を感熱素子の近傍に配置しておけば、全く同様に
自己保持動作をさせることができる。また、環状コアの
代わりに周知のE型コア、U型コアあるいはこれらをI
型コアと組合せたものを使用することもできる。さら
に、電流トランスの二次巻線および短絡巻線の巻数、サ
ーモスタットの動作点および復帰点等の設定は、上記実
施例に限られるものではなく、使用条件に応じて適宜変
更することができる。
【0012】
【発明の効果】以上説明したとおり、この発明の安全回
路付き電流トランスは、電流トランスの負荷が開放状態
となったときコア温度の上昇を検知して自動的に短絡巻
線を短絡することにより、二次側の異常電圧の発生およ
び電流トランスの過熱を防止することができて安全であ
り、機構が簡単で構成部品の数も少なく、動作が確実で
故障するおそれもないという優れた効果を奏するもので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例の回路図
【図2】この発明の第2実施例のサーモスタットの側面
【図3】従来技術を説明する概略図
【符号の説明】
1 電流トランス 2 二次巻線 3 短
絡巻線 4 サーモスタット 4a 接点部 4b
バイメタル 5 給電線 6 負荷 11 定電流電源 12 給電線 13
電流トランス 14 2次巻線 15 放電管

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電流トランスに負荷を接続するための二
    次巻線および短絡巻線を巻回するとともに該電流トラン
    スの温度を検知して動作するサーモスタットを設け短絡
    巻線の両端子をサーモスタットに接続したことを特徴と
    する安全回路付き電流トランス。
  2. 【請求項2】 サーモスタットの動作点および復帰点が
    ヒステリシスを有していることを特徴とする請求項1の
    安全回路付き電流トランス。
  3. 【請求項3】 サーモスタットの接点部に直列に抵抗を
    接続し該抵抗による発熱によりサーモスタットを自己保
    持させることを特徴とする請求項1の安全回路付き電流
    トランス。
JP34120793A 1993-12-13 1993-12-13 安全回路付き電流トランス Pending JPH07170663A (ja)

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JP34120793A JPH07170663A (ja) 1993-12-13 1993-12-13 安全回路付き電流トランス

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JP34120793A JPH07170663A (ja) 1993-12-13 1993-12-13 安全回路付き電流トランス

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JPH07170663A true JPH07170663A (ja) 1995-07-04

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ID=18344211

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JP34120793A Pending JPH07170663A (ja) 1993-12-13 1993-12-13 安全回路付き電流トランス

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
RU2678330C1 (ru) * 2017-06-19 2019-01-28 Леонид Нисонович Конторович Устройство для измерения токов в обмотках высоковольтных маслонаполненных трансформаторов, автотрансформаторов или электрических реакторов

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5235569A (en) * 1975-09-12 1977-03-18 Mitsubishi Electric Corp Semiconductor switch device
JPS5597130A (en) * 1979-01-16 1980-07-24 Mitsubishi Electric Corp Current transformer protector
JPS61101996A (ja) * 1984-10-24 1986-05-20 三菱電機株式会社 放電灯点灯装置
JPS63264024A (ja) * 1987-04-22 1988-10-31 松下電器産業株式会社 ジヤ−ポツト

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