JPH0717089U - 蒸し食品用剥離紙 - Google Patents

蒸し食品用剥離紙

Info

Publication number
JPH0717089U
JPH0717089U JP5387893U JP5387893U JPH0717089U JP H0717089 U JPH0717089 U JP H0717089U JP 5387893 U JP5387893 U JP 5387893U JP 5387893 U JP5387893 U JP 5387893U JP H0717089 U JPH0717089 U JP H0717089U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
food
release
release paper
steamed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5387893U
Other languages
English (en)
Other versions
JP2564083Y2 (ja
Inventor
茂樹 青木
欽司 高田
Original Assignee
本州製紙株式会社
株式会社高田パッケージ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 本州製紙株式会社, 株式会社高田パッケージ filed Critical 本州製紙株式会社
Priority to JP5387893U priority Critical patent/JP2564083Y2/ja
Publication of JPH0717089U publication Critical patent/JPH0717089U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2564083Y2 publication Critical patent/JP2564083Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Confectionery (AREA)
  • General Preparation And Processing Of Foods (AREA)
  • Paper (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 蒸し食品の下側に敷いて使用し、蒸気の通気
性向上並びに剥離性の改善を果たした剥離紙の提供。 【構成】 薄葉紙2の表面にシリコン塗工を施した剥離
層3を形成し、さらにコロナ放電加工処理により上記紙
2の全面に亘って微小な径の透孔4を均一に配設したこ
とを特徴とする蒸し食品用の剥離紙。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本願考案は、蒸し食品の下側に敷いて使用する剥離紙である。
【0002】
【従来技術】
従来、蒸し食品を蒸す時には、蒸し器に直接触れないように食品の下側に紙を 敷いて、食品がこびり付いたり、あるいは食品を移動する時に型崩れを防止する ために表面が滑らかで通気性のある紙が使用されている。
【0003】 しかし、従来の紙では、蒸気を通すのが十分でないために食品の蒸し上がりが 均一でなく、蒸された部分とその他の部分で異なる色になり、製品にばらつきが 生じて効率が悪かった。
【0004】 他方、食品を紙の中央に置く目安がないことから置く位置がずれたりすること があった。
【0005】 そこで、図6に示す実開昭63−94999号考案のように、紙60の中心に 対してほぼ対象位置に模様を形成するミシン目61を施して、そのミシン目61 を目印にして食品62の置き場所を分りやすくし、また、蒸気をミシン目61よ り通過させて食品62を蒸すことができるという手段が開示されている。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
前記第2の従来例には、まず、穴の空いた位置を気にしなければ食品を配置す ることができないだけでなく、次のような課題が有り、解決が望まれている。
【0007】 穴が大きいもの多数……………………強度不足 穴が大きいもの少数……………………問題未解決 穴が小さいもの多数……………………打ち抜き困難 穴が小さいもの少数……………………効果なし 上記の場合は、紙全体の強度が低下するので、使用時の取り扱いが困難であ り、の場合には、蒸気の通りが十分でなくほとんど効果がない。また、の場 合は、紙の加工が困難であり製造コストの高騰を招き、さらにの場合には、蒸 気がほとんど遮蔽されてしまう。
【0008】 さらにまた、紙に針などで穴をあけた場合には、図7に示すように穴の突起に よって図1のように幾重にも重ねて食品を配置した時に突起の高さだけ嵩高とな るだけでなく、蒸し食品62がミシン目61の突起61aの上に位置するために 食品62の底面にミシン模様ができたり、ミシン目61の突起61aが食品62 と接合して剥離しにくなるという課題がある。
【0009】 一方、図8のようにミシン目61の穴の突起61aが蒸気を発生する側に突出 している時には、穴の径が小さくなって蒸気の通りが悪くなるという課題が発生 する。
【0010】 そこで、本願考案は、これらの課題を解決するために薄葉紙にシリコン塗膜を 施し、さらに、コロナ放電加工によって多数の微細な穴を全面に空けたことを特 徴とした剥離紙の提供を目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本願考案は、主として薄葉紙の表面にシリコン塗工を施した剥離層を配設し、 さらにコロナ放電加工処理により紙の全面に亘って微小な径の透孔を均一に配設 したことを特徴とする蒸し食品用の剥離紙である。
【0012】
【作用】
本願考案の剥離紙は、紙の全面に微小な径の透孔を均一に穿設したことにより 、剥離紙上の任意の位置に食品を置くことができ、しかも各所に置いた食品が均 等に蒸されることによって、蒸し上がりに要する時間が同一食品であれば従来よ りも短い時間で済むために食品製造時の効率が大幅に向上した。そして食品は、 剥離性に優れたシリコンの剥離層の上に配置され、しかも本願考案の透孔は、針 を紙に通すという接触手段ではなくコロナ放電加工処理のために突起が生じない ので紙と食品との剥離性がよい。
【0013】
【実施例】
図1は本願考案の一実施例を示す説明図であり、三段重ねにして食品を蒸す状 態を簡略化して示す。図2は一部を拡大して示す断面図である。
【0014】 本願考案は、一例として化学パルプを高度に叩解し、密度を高くかつ薄く抄き 上げてスーパーカレンダー加工した薄葉紙、特にグラシン紙を使用した事例を主 として説明する。すなわち、グラシン紙などの薄葉紙は、高密度、平滑性、かつ ピンポールフリーであり、ワックス処理、ラッカー処理並びにラミネート加工な どを施すことでガスバリヤー性や樹脂性が増すために食品、特に菓子包装用やケ ーキカップ用などに適し、広く使用されている。
【0015】 本願考案の剥離紙1は、上記グラシン紙等の薄葉紙2をベースとして、少なく とも食品Fを載置する面にシリコン塗膜を施した剥離層3を形成する。
【0016】 グラシン紙を基材とした剥離紙1は、紙の密度が高く緻密な構造のために剥離 剤すなわちシリコンの浸み込みが少なく、紙の表面に剥離剤であるシリコンを容 易に塗工可能であり、そのための特別な設備を必要としないで汎用の設備で行う ことができる。
【0017】 本願考案は、前記薄葉紙2をベースとして表面にシリコン塗膜からなる剥離層 3を施した後に透孔4を後述のコロナ放電加工処理機によって穿孔する。すなわ ち、図4に示すようにロール10に巻回されたグラシン紙などの薄葉紙2は、シ リコン溶液槽11に浸漬した塗工ロール12によって表面にシリコンを塗布され 、乾燥室13を経て巻き取られる。シリコンが塗布されたグラシン紙などの薄葉 紙2は、一例としてソリッドステート方式のコロナ放電処理機20により全面に 微小な透孔4が穿孔される。すなわち、本願考案の剥離紙1は、誘電体を被覆し た処理ロール21と絶縁された電極22との間に高周波・高電圧をかけて処理ロ ール21と電極22との間の空気層を破壊してコロナを発生させ、この電極22 と処理ロール21の間を走行した前記グラシン紙などの薄葉紙2に穿孔処理を施 している。
【0018】 なお、前記したグラシン紙以外で、例えば、スーパーカレンダード・クラフト 紙などにシリコン塗工処理したものであっても同一の効果を奏する。
【0019】 上記剥離紙1は、図1に示す蒸し器5で使用するに際しては、ネット6の上に 剥離紙1を敷き、その上の任意の位置に食品を置いた後に蒸し器5の棚(図示省 略)にネット6を配置する。そして、蒸し器5を作動させると、下方から上方に 蒸気が循環する際に、食品Fの下側に敷いた剥離紙1の透孔4によって蒸気が食 品Fの底部全体に亘って浸透し、食品をむらなく蒸すことができる。
【0020】 そして、蒸し終わった食品は、紙の表面に施した剥離層3によって、食品が紙 に接合するのを防止するために簡単でしかもきれいに剥がすことができる。
【0021】
【考案の効果】
本願考案は、前記したように紙の全面に微小な透孔を均一に配設したことによ り、剥離紙上の任意の位置に食品を置くことができるようになり、極めて優れた 作業性を有する。
【0022】 しかも、任意の位置に置いた食品は、透孔から蒸気が供給されて底面でも均等 に蒸されることによって、効率良く蒸すことができ、作業時間が従来よりも短時 間で済むために製造効率が大幅に向上した。
【0023】 そして、食品は、シリコン層の上に配置され、しかも本願考案の透孔は、針を 紙に通すという従来の手段によるものではなく、コロナ放電加工処理によって透 孔を穿設しているので従来例のような突起を完全に排除したこととあいまって簡 単に剥離することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本願考案の一実施例を示す説明図。
【図2】 上記の一部分を拡大して示す断面図。
【図3】 同上平面図。
【図4】 剥離層の塗工工程を示す説明図。
【図5】 コロナ放電加工機を示す説明図。
【図6】 従来例を示す斜視図。
【図7】 同上使用状態を示す説明図。
【図8】 同上使用状態を示す説明図。
【符号の説明】
1 剥離紙 2 薄葉紙 3 剥離層 4 透孔 5 蒸し器 6 ネット
【手続補正書】
【提出日】平成5年10月15日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年6月14日
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図8】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 D21H 27/00

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 薄葉紙の表面にシリコン塗工を施した剥
    離層を形成し、さらにコロナ放電加工処理により紙の全
    面に亘って微小な径の透孔を均一に配設したことを特徴
    とする蒸し食品用の剥離紙。
JP5387893U 1993-09-10 1993-09-10 蒸し食品用剥離紙 Expired - Fee Related JP2564083Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5387893U JP2564083Y2 (ja) 1993-09-10 1993-09-10 蒸し食品用剥離紙

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5387893U JP2564083Y2 (ja) 1993-09-10 1993-09-10 蒸し食品用剥離紙

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0717089U true JPH0717089U (ja) 1995-03-28
JP2564083Y2 JP2564083Y2 (ja) 1998-03-04

Family

ID=12955013

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5387893U Expired - Fee Related JP2564083Y2 (ja) 1993-09-10 1993-09-10 蒸し食品用剥離紙

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2564083Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08228691A (ja) * 1995-02-24 1996-09-10 Itoukei Pack Sangyo Kk 蒸し菓子用剥離紙

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08228691A (ja) * 1995-02-24 1996-09-10 Itoukei Pack Sangyo Kk 蒸し菓子用剥離紙

Also Published As

Publication number Publication date
JP2564083Y2 (ja) 1998-03-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA1140319A (en) Resilient plastic web exhibiting fiber-like properties and method and apparatus for its manufacture
JPH11123789A (ja) 食品等の収納容器の製造方法および食品等の収納容器
JPH04506232A (ja) 金属フイルムの非金属化方法
KR100414957B1 (ko) 일회용 와이핑 제품 및 이의 제조방법
US20080083747A1 (en) Method for manufacturing cooking vessel
JP2564083Y2 (ja) 蒸し食品用剥離紙
US4466860A (en) Method for producing etched patterns on textile fabrics
JP2004001894A (ja) 竹製トレー及びその製造方法
JPH07313356A (ja) 蒸し食品用セパレートペーパー
US1471169A (en) Apparatus for the production of designs in paper, millboard, vegetable leather substitute, and linoleum substitute
JPH058872Y2 (ja)
JPH078152A (ja) 食品処理用シート
US793315A (en) Process of producing embossing or printing dies.
JP3914593B2 (ja) 多色鹿子絞りの製造方法
US2132907A (en) Multi-ply article and method of making same
JP4234226B2 (ja) 乾燥押花の表面処理具及び表面処理方法
JPS5919835B2 (ja) 転写箔による箔着け法
JP2023153234A (ja) ラベル及びラベルの剥離方法
KR20010063354A (ko) 하이팩 의자용 좌판의 제조방법
TWM644005U (zh) 森平鼎鍋結構
JPH0545188Y2 (ja)
JPH05269703A (ja) 化粧板
JPH1077582A (ja) 表面平滑性に富むシート状物の製造方法
JP2006070365A (ja) プリーツ加工布、及びその製造方法
JPH0646628U (ja) 離型紙

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees