JPH0717099A - 熱転写記録装置用インクシート - Google Patents
熱転写記録装置用インクシートInfo
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- JPH0717099A JPH0717099A JP5186694A JP18669493A JPH0717099A JP H0717099 A JPH0717099 A JP H0717099A JP 5186694 A JP5186694 A JP 5186694A JP 18669493 A JP18669493 A JP 18669493A JP H0717099 A JPH0717099 A JP H0717099A
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- Japan
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- ink
- sheet
- ink sheet
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 インクシートエンドの検知が確実であって、
作製効率の一段の向上を図ることができるようにしたイ
ンクシートを提供することにある。 【構成】 熱転写記録装置に用いられるインクシート1
を、Y,M,Cの3色のインク層のあるものとし、且
つ、インクシート1のエンドを検知するためのエンドシ
ート16を光反射率の高い面を有するものとし、かかる
エンドシート16をインクシート1の最終端部15の側
に貼り付ける。
作製効率の一段の向上を図ることができるようにしたイ
ンクシートを提供することにある。 【構成】 熱転写記録装置に用いられるインクシート1
を、Y,M,Cの3色のインク層のあるものとし、且
つ、インクシート1のエンドを検知するためのエンドシ
ート16を光反射率の高い面を有するものとし、かかる
エンドシート16をインクシート1の最終端部15の側
に貼り付ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、熱転写記録装置用のイ
ンクシートに関するものである。
ンクシートに関するものである。
【0002】
【従来の技術】インクシートに塗布されたインクを溶融
又は昇華して受像紙上に画像を形成する熱転写記録方式
は、比較的簡単な構成でカラー化が可能であることか
ら、近年、カラープリンタや、カラーコピー機や、カラ
ーファクシミリなどに、積極的に採用されるところとな
っている。カラー印写を行う際には、例えば、イエロ
ー、マゼンタ、シアン、又はこれにブラックを加えた3
色又は4色のインク層を一組みの色グループとし、これ
を搬送方向に反復形成したインクシートを用いるため、
インクシート1巻当たりの印写可能枚数が例えば100
枚程度といったように限られたものとなるが、このよう
なインクシートを使い終ったとき、その事実をユーザに
知らせる必要がある。
又は昇華して受像紙上に画像を形成する熱転写記録方式
は、比較的簡単な構成でカラー化が可能であることか
ら、近年、カラープリンタや、カラーコピー機や、カラ
ーファクシミリなどに、積極的に採用されるところとな
っている。カラー印写を行う際には、例えば、イエロ
ー、マゼンタ、シアン、又はこれにブラックを加えた3
色又は4色のインク層を一組みの色グループとし、これ
を搬送方向に反復形成したインクシートを用いるため、
インクシート1巻当たりの印写可能枚数が例えば100
枚程度といったように限られたものとなるが、このよう
なインクシートを使い終ったとき、その事実をユーザに
知らせる必要がある。
【0003】特に、カラー印写の場合は、各色のインク
層が揃っていないと所定のカラー画像が得られないた
め、インクシートの1巻の使用終了を確実にユーザに知
らしめ、その交換を促す必要がある。電子写真方式の画
像形成装置では、トナーが無くなれば画像がかすれて来
るので、自然とユーザにトナーの補給を促すようにする
ことができ、又、インクジェット記録方式の場合も、イ
ンクの補給を同様に促すようにすることができるのであ
るが、熱転写記録装置ではこのような訳にはいかない。
層が揃っていないと所定のカラー画像が得られないた
め、インクシートの1巻の使用終了を確実にユーザに知
らしめ、その交換を促す必要がある。電子写真方式の画
像形成装置では、トナーが無くなれば画像がかすれて来
るので、自然とユーザにトナーの補給を促すようにする
ことができ、又、インクジェット記録方式の場合も、イ
ンクの補給を同様に促すようにすることができるのであ
るが、熱転写記録装置ではこのような訳にはいかない。
【0004】いずれにしても、カラー式の熱転写記録装
置では、インクシートの1巻の終了状態を、ユーザ側に
確実に察知させるようにすることが必要となるのであ
る。そこで、例えば実開平2−36463号公報などに
示される技術では、インクシートに、色境界マークと、
終端マークを設け、そのパターンの違いを同一の検出器
で検知するようにしているが、この例においては、イン
クシート1巻毎に、終端マークの入ったインクシートを
作製する必要がある。
置では、インクシートの1巻の終了状態を、ユーザ側に
確実に察知させるようにすることが必要となるのであ
る。そこで、例えば実開平2−36463号公報などに
示される技術では、インクシートに、色境界マークと、
終端マークを設け、そのパターンの違いを同一の検出器
で検知するようにしているが、この例においては、イン
クシート1巻毎に、終端マークの入ったインクシートを
作製する必要がある。
【0005】一般的に、インクシートの作製の際は、1
巻のインクシートの幅と、その1巻のインクシートに形
成される色グループの数の数倍程度の規模のシートにイ
ンク層を一度に印刷し、これを、供給ロールに巻き付け
る前に、幅方向の裁断を行うと共に、必要長さ(例えば
100の色グループ)での切断を行っている。
巻のインクシートの幅と、その1巻のインクシートに形
成される色グループの数の数倍程度の規模のシートにイ
ンク層を一度に印刷し、これを、供給ロールに巻き付け
る前に、幅方向の裁断を行うと共に、必要長さ(例えば
100の色グループ)での切断を行っている。
【0006】このため、終端マークを印刷する方式のイ
ンクシートでは、一定数の色グループ毎に、その終端マ
ークの印刷を行う必要があり、インクシートの作製効率
が余り良くない。又、終端マークが予め印刷されたエン
ドシートを、インクシートの終端部に貼り付けるように
したものもあるが、これの例では、先頭色境界マークに
重なるように、位置を正確に定めてエンドシートを貼り
付ける必要があり、やはりインクシートの作製効率が良
くない。
ンクシートでは、一定数の色グループ毎に、その終端マ
ークの印刷を行う必要があり、インクシートの作製効率
が余り良くない。又、終端マークが予め印刷されたエン
ドシートを、インクシートの終端部に貼り付けるように
したものもあるが、これの例では、先頭色境界マークに
重なるように、位置を正確に定めてエンドシートを貼り
付ける必要があり、やはりインクシートの作製効率が良
くない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、イン
クシートエンドの検出が確実であって、作製効率の一段
の向上を図ることができるようにした熱転写記録装置用
のインクシートを提供することにある。
クシートエンドの検出が確実であって、作製効率の一段
の向上を図ることができるようにした熱転写記録装置用
のインクシートを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、一方向に搬送され、この搬送方向に、互い
に色の異なる複数のインク層を並べ、これら複数のイン
ク層を一組みの色グループとしてこれを反復形成し、印
写部に対し、インクシート搬送方向上の下流側の位置に
ある第1のセンサにより検知される頭出し用のマーク部
が、各インク層に対応してそれぞれ形成されたインクシ
ートとなっていて、このインクシートの最終端部の側
に、印写部に対し、インクシート搬送上の上流側の位置
にある反射型の第2のセンサにより検知されるエンドマ
ーク部が設けられ、このエンドマーク部が、光反射率の
高い面を有するエンドシートをインクシート上に貼り付
けることによって形成されている熱転写記録装置用イン
クシートを提案するものである。
成するため、一方向に搬送され、この搬送方向に、互い
に色の異なる複数のインク層を並べ、これら複数のイン
ク層を一組みの色グループとしてこれを反復形成し、印
写部に対し、インクシート搬送方向上の下流側の位置に
ある第1のセンサにより検知される頭出し用のマーク部
が、各インク層に対応してそれぞれ形成されたインクシ
ートとなっていて、このインクシートの最終端部の側
に、印写部に対し、インクシート搬送上の上流側の位置
にある反射型の第2のセンサにより検知されるエンドマ
ーク部が設けられ、このエンドマーク部が、光反射率の
高い面を有するエンドシートをインクシート上に貼り付
けることによって形成されている熱転写記録装置用イン
クシートを提案するものである。
【0009】本発明は、同じく、上記目的を達成するた
め、一方向に搬送され、この搬送方向に、互いに色の異
なる複数のインク層を並べ、これら複数のインク層を一
組みの色グループとしてこれを反復形成し、印写部に対
し、インクシート搬送方向上の下流側の位置にある第1
のセンサにより検知される頭出し用のマーク部が、各イ
ンク層に対応してそれぞれ形成されたインクシートとな
っていて、このインクシートの最終端部の側に、光反射
率の高い面を有するエンドシートの端部側を、端部同士
が重なるように貼り付け、この貼り付けたエンドシート
をもって、印写部に対し、インクシート搬送方向上の上
流側の位置にある反射型の第2のセンサにより検知され
るエンドマーク部とした熱転写記録装置用インクシート
を提案するものである。
め、一方向に搬送され、この搬送方向に、互いに色の異
なる複数のインク層を並べ、これら複数のインク層を一
組みの色グループとしてこれを反復形成し、印写部に対
し、インクシート搬送方向上の下流側の位置にある第1
のセンサにより検知される頭出し用のマーク部が、各イ
ンク層に対応してそれぞれ形成されたインクシートとな
っていて、このインクシートの最終端部の側に、光反射
率の高い面を有するエンドシートの端部側を、端部同士
が重なるように貼り付け、この貼り付けたエンドシート
をもって、印写部に対し、インクシート搬送方向上の上
流側の位置にある反射型の第2のセンサにより検知され
るエンドマーク部とした熱転写記録装置用インクシート
を提案するものである。
【0010】その際、上記各構成において、各色グルー
プの複数のインク層による1画面分の印写を終了した
後、その色グループの後端インク層内の最大印写長さ領
域の終端部が印写部に来るまで搬送されるものとなって
いて、最終の色グループの後端インク層における最大印
写長さ領域の終端部から、エンドシートの貼り付け開始
位置までの距離をL1とし、且つ、印写部から、第2の
センサまでの距離をd1としたとき、L1とd1との大小
関係がL1<d1となるように、エンドシートの貼り付け
開始位置を定めるものとすると、効果的である。
プの複数のインク層による1画面分の印写を終了した
後、その色グループの後端インク層内の最大印写長さ領
域の終端部が印写部に来るまで搬送されるものとなって
いて、最終の色グループの後端インク層における最大印
写長さ領域の終端部から、エンドシートの貼り付け開始
位置までの距離をL1とし、且つ、印写部から、第2の
センサまでの距離をd1としたとき、L1とd1との大小
関係がL1<d1となるように、エンドシートの貼り付け
開始位置を定めるものとすると、効果的である。
【0011】又、各色グループの複数のインク層による
1画面分の印写を終了した後、次の色グループの頭出し
が行われるまで搬送されるものとなっていて、かつ最終
の色グループの後端インク層の頭出し用の最終マーク部
を有し、この最終マーク部が前記第1のセンサによって
検知される被検知部から、エンドシートの貼り付け開始
位置までの距離をL2とし、前記第1のセンサと第2の
センサの間の距離をd2としたとき、L2とd2との大小
関係がL2<d2となるように、エンドシートの貼り付け
開始位置を定めるものとすると、効果的である。
1画面分の印写を終了した後、次の色グループの頭出し
が行われるまで搬送されるものとなっていて、かつ最終
の色グループの後端インク層の頭出し用の最終マーク部
を有し、この最終マーク部が前記第1のセンサによって
検知される被検知部から、エンドシートの貼り付け開始
位置までの距離をL2とし、前記第1のセンサと第2の
センサの間の距離をd2としたとき、L2とd2との大小
関係がL2<d2となるように、エンドシートの貼り付け
開始位置を定めるものとすると、効果的である。
【0012】更に、エンドシートは、インクシートが巻
き取られる際の内側のインク塗布面と同じ側の面に接着
剤が塗布され、この塗布面に剥離紙が貼り付けられるも
のとなっていると、効果的である。
き取られる際の内側のインク塗布面と同じ側の面に接着
剤が塗布され、この塗布面に剥離紙が貼り付けられるも
のとなっていると、効果的である。
【0013】更に、インクシートは、インク塗布面を内
側にして巻き取られるものとなっていて、エンドシート
は、そのインク塗布面と同じ側の面が接着性を有する面
となっていて、反対側の面が剥離性の良い面となってい
ると、効果的である。
側にして巻き取られるものとなっていて、エンドシート
は、そのインク塗布面と同じ側の面が接着性を有する面
となっていて、反対側の面が剥離性の良い面となってい
ると、効果的である。
【0014】更に、インクシートは、インク塗布面を内
側にして巻き取られるものとなっていて、エンドシート
は、そのインク塗布面と同じ側の面に、感圧又は感熱作
用により接着性を呈するようになる層を有するものとな
っていると、効果的である。
側にして巻き取られるものとなっていて、エンドシート
は、そのインク塗布面と同じ側の面に、感圧又は感熱作
用により接着性を呈するようになる層を有するものとな
っていると、効果的である。
【0015】更に、エンドシートは、第2のセンサによ
って、そのエンドシートが検知されたのち、検知後の残
りのエンドシート部分がインクシートの巻き取り部に巻
き取られるものとなっていると、効果的である。
って、そのエンドシートが検知されたのち、検知後の残
りのエンドシート部分がインクシートの巻き取り部に巻
き取られるものとなっていると、効果的である。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に従って詳細に
説明する。
説明する。
【0017】図1及び図2は本発明一実施例のインクシ
ートを示し、このインクシート1は印写時に矢印a方向
に搬送される。このように一方向に搬送されるインクシ
ート1には、その搬送方向に、互いに色の異なる複数の
インク層が並べられ、これら複数のインク層が一組みの
色グループをなし、これが搬送方向に反復形成されてい
る。図1に示した例では、Yで示したイエロー色のイン
ク層、Mで示したマゼンタ色のインク層、Cで示したシ
アン色のインク層によって各色グループが構成され、各
色グループの複数のインク層Y,M,Cは全てこの順に
インクシート1の搬送方向に並べられている。以下、そ
れぞれの色のインク層を、「Yインク層」,「Mインク
層」,「Cインク層」と言う。
ートを示し、このインクシート1は印写時に矢印a方向
に搬送される。このように一方向に搬送されるインクシ
ート1には、その搬送方向に、互いに色の異なる複数の
インク層が並べられ、これら複数のインク層が一組みの
色グループをなし、これが搬送方向に反復形成されてい
る。図1に示した例では、Yで示したイエロー色のイン
ク層、Mで示したマゼンタ色のインク層、Cで示したシ
アン色のインク層によって各色グループが構成され、各
色グループの複数のインク層Y,M,Cは全てこの順に
インクシート1の搬送方向に並べられている。以下、そ
れぞれの色のインク層を、「Yインク層」,「Mインク
層」,「Cインク層」と言う。
【0018】ここで、本例のインクシート1を用いる熱
転写記録装置の機能に関して、図5に示す装置を一例に
挙げて以下に説明する。
転写記録装置の機能に関して、図5に示す装置を一例に
挙げて以下に説明する。
【0019】インクシート1は繰り出し側のロール芯3
に巻き付けられ、印写時にこの巻き付けられたロール部
1Aから繰り出されて矢印a方向に搬送され、繰り出さ
れたインクシート1は巻取側のロール芯4に巻き付けら
れる。符号1Bはロール芯4に巻き付けられたインクシ
ートロール部を示している。
に巻き付けられ、印写時にこの巻き付けられたロール部
1Aから繰り出されて矢印a方向に搬送され、繰り出さ
れたインクシート1は巻取側のロール芯4に巻き付けら
れる。符号1Bはロール芯4に巻き付けられたインクシ
ートロール部を示している。
【0020】ここで、符号6で示すものは記録ヘッドの
一例であるサーマルヘッドであり、このサーマルヘッド
6に設けられた多数の発熱体7は、発熱エレメントとし
て図6に示すようにインクシート1の幅方向に配設され
ている。
一例であるサーマルヘッドであり、このサーマルヘッド
6に設けられた多数の発熱体7は、発熱エレメントとし
て図6に示すようにインクシート1の幅方向に配設され
ている。
【0021】例えば、図5に示す如く、ドラム状に形成
されたプラテン8には受像紙9が巻き付けられ、印写時
にはサーマルヘッド6が、そのインクシート1及び受像
紙9を介してプラテン8に圧接し、この圧接する印写部
10において、発熱体7に選択的に電流を印加し、これ
を発熱させることで、インクシート1上の塗料や染料な
どから成るインクを溶融又は昇華させて受像紙9上に転
移させ、該受像紙上に画像を形成する。この転写は色毎
に行われ、複数色の画像が受像紙9上の同一位置に重ね
転写される。
されたプラテン8には受像紙9が巻き付けられ、印写時
にはサーマルヘッド6が、そのインクシート1及び受像
紙9を介してプラテン8に圧接し、この圧接する印写部
10において、発熱体7に選択的に電流を印加し、これ
を発熱させることで、インクシート1上の塗料や染料な
どから成るインクを溶融又は昇華させて受像紙9上に転
移させ、該受像紙上に画像を形成する。この転写は色毎
に行われ、複数色の画像が受像紙9上の同一位置に重ね
転写される。
【0022】図1に示すインクシート1には、各色グル
ープにおけるYインク層,Mインク層,Cインク層のそ
れぞれの先端部に、その各インク層に対応してマーク部
11Y,11M,11Cが形成されている。各マーク部
は、例えば黒色の光遮断部13(以下、黒部と言う)
と、光透過部14とから成り、各インク層の頭出し用の
ものとなっている。
ープにおけるYインク層,Mインク層,Cインク層のそ
れぞれの先端部に、その各インク層に対応してマーク部
11Y,11M,11Cが形成されている。各マーク部
は、例えば黒色の光遮断部13(以下、黒部と言う)
と、光透過部14とから成り、各インク層の頭出し用の
ものとなっている。
【0023】図5において、印写部10に対し、インク
シート1の搬送方向上の下流側位置には複数の、本例で
は2つの第1のセンサ21が設けられている。これらの
センサ21は、サーマルヘッド6の発熱体7に平行に位
置し、本例ではこれらのセンサ21が反射型のフォトセ
ンサより成る。両センサ21は、図6に示すようにイン
クシート1の両側にそれぞれ1つずつ配設されている。
各第1のセンサ21,21と相対向する部位には反射板
23が設置されている。
シート1の搬送方向上の下流側位置には複数の、本例で
は2つの第1のセンサ21が設けられている。これらの
センサ21は、サーマルヘッド6の発熱体7に平行に位
置し、本例ではこれらのセンサ21が反射型のフォトセ
ンサより成る。両センサ21は、図6に示すようにイン
クシート1の両側にそれぞれ1つずつ配設されている。
各第1のセンサ21,21と相対向する部位には反射板
23が設置されている。
【0024】ここで、両センサ21の発光素子から出た
光が各マーク部11Y,11M,11Cのうちの黒部1
3に当たった場合、ここでその光は吸収されてしまい、
センサ21,21の受光素子に光は入射しない。これに
対し、その光が光透過部14に当たった場合、この部位
を透過し、且つ反射板23(図5)を介してセンサ21
に向けて反射し、そのセンサ21の受光素子に入射す
る。従って、各マーク部の黒部13の塗布形態を図1に
示す如くにすることにより、各センサ21の出力信号の
組み合わせに違いを生じ、これにより各インク層の先端
部側が印写部10に達したことが検知され、これらの色
のインク層の頭出しが行われる。
光が各マーク部11Y,11M,11Cのうちの黒部1
3に当たった場合、ここでその光は吸収されてしまい、
センサ21,21の受光素子に光は入射しない。これに
対し、その光が光透過部14に当たった場合、この部位
を透過し、且つ反射板23(図5)を介してセンサ21
に向けて反射し、そのセンサ21の受光素子に入射す
る。従って、各マーク部の黒部13の塗布形態を図1に
示す如くにすることにより、各センサ21の出力信号の
組み合わせに違いを生じ、これにより各インク層の先端
部側が印写部10に達したことが検知され、これらの色
のインク層の頭出しが行われる。
【0025】すなわち、2つの第1のセンサ21によっ
て、一組みの色グループの先頭のインク層、本例ではY
インク層用のマーク部11Yが検出されると、その検知
信号によりインクシート1は止められる。このとき、イ
ンクシートのYインク層の先端部側が印写部10の位置
に置かれる。そしてプラテン8に巻き付けられた受像紙
9の先端部が印写部10に位置決めされ、次いで、今ま
でプラテン8から離れていたサーマルヘッド6が、イン
クシート1及び受像紙9を介してプラテン8に圧接す
る。このようにして、インクシート1が矢印a方向に搬
送され、かつプラテン8が図5の反時計方向に駆動さ
れ、一組みの色グループの先頭インク層、すなわちYイ
ンク層による印写が前述のようにして実行される。
て、一組みの色グループの先頭のインク層、本例ではY
インク層用のマーク部11Yが検出されると、その検知
信号によりインクシート1は止められる。このとき、イ
ンクシートのYインク層の先端部側が印写部10の位置
に置かれる。そしてプラテン8に巻き付けられた受像紙
9の先端部が印写部10に位置決めされ、次いで、今ま
でプラテン8から離れていたサーマルヘッド6が、イン
クシート1及び受像紙9を介してプラテン8に圧接す
る。このようにして、インクシート1が矢印a方向に搬
送され、かつプラテン8が図5の反時計方向に駆動さ
れ、一組みの色グループの先頭インク層、すなわちYイ
ンク層による印写が前述のようにして実行される。
【0026】Yインク層の印写を終了すると、サーマル
ヘッド6は再びプラテン8から離間し、次のインク層、
すなわちMインク層用のマーク部11Mが2つの第1の
センサ21によって検知されると、インクシート1が停
止し、このときMインク層の先端部側が印写部10に達
している。一方、受像紙9も、その先端部側が再び印写
部10に位置決めされ、この状態でサーマルヘッド6が
プラテン8に圧接し、Mインク層による印写が行われ
る。
ヘッド6は再びプラテン8から離間し、次のインク層、
すなわちMインク層用のマーク部11Mが2つの第1の
センサ21によって検知されると、インクシート1が停
止し、このときMインク層の先端部側が印写部10に達
している。一方、受像紙9も、その先端部側が再び印写
部10に位置決めされ、この状態でサーマルヘッド6が
プラテン8に圧接し、Mインク層による印写が行われ
る。
【0027】次いで、全く同様にして、一組みの色グル
ープの後端インク層、すなわちCインク層による印写が
行われ、結局、一組みの色グループの3色のインク層
Y,M,Cによって、受像紙9の上にカラー画像が形成
される。このようにして、一組みの色グループによって
1画面分の印写が行われ、かかる動作を順次行うことに
よって、各受像紙にカラー画像を形成することができ
る。
ープの後端インク層、すなわちCインク層による印写が
行われ、結局、一組みの色グループの3色のインク層
Y,M,Cによって、受像紙9の上にカラー画像が形成
される。このようにして、一組みの色グループによって
1画面分の印写が行われ、かかる動作を順次行うことに
よって、各受像紙にカラー画像を形成することができ
る。
【0028】ところで、図1における符号2は、インク
シート1の最終の色グループ、すなわち最後に印写に供
される色グループを示しているが、この色グループ2に
よる印写を終了したとき、その事実をユーザに知らせ、
インクシートの交換を促す必要がある。かかる目的で、
本例では次のように構成されている。
シート1の最終の色グループ、すなわち最後に印写に供
される色グループを示しているが、この色グループ2に
よる印写を終了したとき、その事実をユーザに知らせ、
インクシートの交換を促す必要がある。かかる目的で、
本例では次のように構成されている。
【0029】すなわち、印写部10に対し、インクシー
ト搬送方向上の上流側の位置に、反射型の第2のセンサ
22が設けられている。このセンサ22は、図6に示す
ようにインクシートの幅方向中央部に1個所のみ設けら
れ、反射板とは組み合わせ使用されないものとなってい
る。
ト搬送方向上の上流側の位置に、反射型の第2のセンサ
22が設けられている。このセンサ22は、図6に示す
ようにインクシートの幅方向中央部に1個所のみ設けら
れ、反射板とは組み合わせ使用されないものとなってい
る。
【0030】一方、図1及び図2において、符号15は
インクシート1の最終端部を示すものであるが、インク
シート1のうち、この最終端部の側にはエンドマーク部
が設けられている。本例におけるインクシートは、この
エンドマーク部が、例えば白色面より成る光反射率の高
い面を有するエンドシート16を、インクシート1上に
貼り付けることによって形成されるものとなっている。
インクシート1の最終端部を示すものであるが、インク
シート1のうち、この最終端部の側にはエンドマーク部
が設けられている。本例におけるインクシートは、この
エンドマーク部が、例えば白色面より成る光反射率の高
い面を有するエンドシート16を、インクシート1上に
貼り付けることによって形成されるものとなっている。
【0031】かかるエンドシート16が、図5に示す反
射型の第2のセンサ22と対向する部位を通過すると
き、そのエンドシート16がセンサ22によって検出さ
れる。すなわち、センサ22の発光素子から出た光はエ
ンドシート16に当たり、このシートで反射し、センサ
22の受光素子に達し、インクシート1のエンドが検知
されるのである。
射型の第2のセンサ22と対向する部位を通過すると
き、そのエンドシート16がセンサ22によって検出さ
れる。すなわち、センサ22の発光素子から出た光はエ
ンドシート16に当たり、このシートで反射し、センサ
22の受光素子に達し、インクシート1のエンドが検知
されるのである。
【0032】このように、エンドセンサとも言うべきセ
ンサ22からはインクシートのエンド信号が出力され、
この出力に伴い当該熱転写記録装置のコントロールパネ
ル(不図示)上には、インクシートが無くなった旨が表
示され、ユーザに対してその交換を促すようにされるの
である。
ンサ22からはインクシートのエンド信号が出力され、
この出力に伴い当該熱転写記録装置のコントロールパネ
ル(不図示)上には、インクシートが無くなった旨が表
示され、ユーザに対してその交換を促すようにされるの
である。
【0033】エンドシート16は、既に述べたように、
白色面又はその他の光反射率の高い面となっていて、こ
れ以外のインクシート表面部分ではセンサ22からの光
は反射せず、エンドシート面についてのみ、光がセンサ
22に向けて反射するようになっている。
白色面又はその他の光反射率の高い面となっていて、こ
れ以外のインクシート表面部分ではセンサ22からの光
は反射せず、エンドシート面についてのみ、光がセンサ
22に向けて反射するようになっている。
【0034】上述したインクシートを用いることによ
り、エンドシート16からは光が確実に反射され、セン
サ22に到達するので、インクシートエンドを確実に行
うことができる。又、エンドマーク部が頭出し用のマー
ク部と共に印刷される方式のインクシートと比して、単
にエンドシート16を貼り付けるだけで済むので、イン
クシートの作製が簡単になり、作製効率が良くなる。例
えば、インクシートをロール芯3(図5)に巻くとき
に、エンドシート16をインクシートに貼り付けるだけ
でよいのである。これにより、インクシートのコストに
ついても引き下げることが可能になる。
り、エンドシート16からは光が確実に反射され、セン
サ22に到達するので、インクシートエンドを確実に行
うことができる。又、エンドマーク部が頭出し用のマー
ク部と共に印刷される方式のインクシートと比して、単
にエンドシート16を貼り付けるだけで済むので、イン
クシートの作製が簡単になり、作製効率が良くなる。例
えば、インクシートをロール芯3(図5)に巻くとき
に、エンドシート16をインクシートに貼り付けるだけ
でよいのである。これにより、インクシートのコストに
ついても引き下げることが可能になる。
【0035】図3及び図4に示した実施例では、インク
シート1に対し、その最終端部15の側に、例えば白色
面より成る光反射率の高い面を有するエンドシート17
の端部側を、端部側同士が重なるように貼り付けたエン
ドシート17をもって、エンドマーク部とする点にあ
る。
シート1に対し、その最終端部15の側に、例えば白色
面より成る光反射率の高い面を有するエンドシート17
の端部側を、端部側同士が重なるように貼り付けたエン
ドシート17をもって、エンドマーク部とする点にあ
る。
【0036】他の構成は先の実施例と変りはなく、従っ
てエンドシート17が、先の例のエンドシート16と同
様に、印写部10に対し、インクシート搬送方向上の上
流側の位置にある反射型の第2のセンサ(エンドセン
サ)22によって検知される。先の例のエンドシート1
6はインクシート上面貼り付け型のエンドシートと言う
べきものであり、又、本例のエンドシート17はインク
シート端部貼り付け型のエンドシートと言うべきものと
なっている。
てエンドシート17が、先の例のエンドシート16と同
様に、印写部10に対し、インクシート搬送方向上の上
流側の位置にある反射型の第2のセンサ(エンドセン
サ)22によって検知される。先の例のエンドシート1
6はインクシート上面貼り付け型のエンドシートと言う
べきものであり、又、本例のエンドシート17はインク
シート端部貼り付け型のエンドシートと言うべきものと
なっている。
【0037】このインクシートを用いた場合でも、イン
クシートエンドの検出が確実になり、又、その作製効率
が良くなり、インクシート自体のコストも引き下げるこ
とが可能になる。又、かかるエンドシート17として
は、エンドシート16と同様に、インクシートのベース
シートより厚いシートを使用することもできるので、製
造時においてこれを供出側のロール芯3に巻き付ける
際、取り扱い易くなり、皺なども生じにくくなる。
クシートエンドの検出が確実になり、又、その作製効率
が良くなり、インクシート自体のコストも引き下げるこ
とが可能になる。又、かかるエンドシート17として
は、エンドシート16と同様に、インクシートのベース
シートより厚いシートを使用することもできるので、製
造時においてこれを供出側のロール芯3に巻き付ける
際、取り扱い易くなり、皺なども生じにくくなる。
【0038】ここで、上記各実施例におけるエンドシー
ト16,17を第2のセンサ22によって検知する方法
として、以下に説明するように各種採用することができ
る。
ト16,17を第2のセンサ22によって検知する方法
として、以下に説明するように各種採用することができ
る。
【0039】その第1の例は、前述のように各色グルー
プの複数のインク層Y,M,Cによる1画面分の印写を
終了した後、そのインク層を或る量だけ搬送する方法が
考えられる。図7は、一組みの色グループの後端インク
層であるCインク層を示し、ここでは図7に「最大印写
長さ」と記したインク層領域が印写に用いられるものと
する。その際、最大サイズの受像紙9(図5)に対して
印写を行うときは、最大印写長さの先端部Aから終端部
Bまで印写に利用されるが、小サイズの受像紙9に印写
するときは、例えばEで示したように、一部のインク層
部分だけが印写のために使用される。
プの複数のインク層Y,M,Cによる1画面分の印写を
終了した後、そのインク層を或る量だけ搬送する方法が
考えられる。図7は、一組みの色グループの後端インク
層であるCインク層を示し、ここでは図7に「最大印写
長さ」と記したインク層領域が印写に用いられるものと
する。その際、最大サイズの受像紙9(図5)に対して
印写を行うときは、最大印写長さの先端部Aから終端部
Bまで印写に利用されるが、小サイズの受像紙9に印写
するときは、例えばEで示したように、一部のインク層
部分だけが印写のために使用される。
【0040】ここで、各色グループによる1画面分の印
写を終了したとき、その色グループの後端インク層、す
なわちCインク層内の最大印写長さ領域の終端部Bが印
写部10に来るまでインクシート1が搬送され、ここで
インクシート1が止められて待機する。
写を終了したとき、その色グループの後端インク層、す
なわちCインク層内の最大印写長さ領域の終端部Bが印
写部10に来るまでインクシート1が搬送され、ここで
インクシート1が止められて待機する。
【0041】このときのインクシートの搬送量は、使用
される受像紙の長さによって決められる。例えば、葉書
サイズ等の受像紙の如く短い受像紙を使用した場合、C
インク層の印写に用いられる長さをEとした場合、その
印写終了後、インクシート1を引き続きFなる距離だけ
搬送するのである。受像紙がこのように小サイズの場合
は、一組みの色グループによる1画面分の印写を終了し
たとき、印写部10(図5)には、図7にGで示した部
位が位置しているのであるが、このあと引き続いて、最
大印写長さ領域の終端部Bが印写部10に来るまでイン
クシートをFだけ搬送し、この搬送を止めるのである。
受像紙9が最大印写長さの場合は、その印写終了後に、
インクシート1を搬送する必要はない。
される受像紙の長さによって決められる。例えば、葉書
サイズ等の受像紙の如く短い受像紙を使用した場合、C
インク層の印写に用いられる長さをEとした場合、その
印写終了後、インクシート1を引き続きFなる距離だけ
搬送するのである。受像紙がこのように小サイズの場合
は、一組みの色グループによる1画面分の印写を終了し
たとき、印写部10(図5)には、図7にGで示した部
位が位置しているのであるが、このあと引き続いて、最
大印写長さ領域の終端部Bが印写部10に来るまでイン
クシートをFだけ搬送し、この搬送を止めるのである。
受像紙9が最大印写長さの場合は、その印写終了後に、
インクシート1を搬送する必要はない。
【0042】このような動作を、各色グループによる印
写終了毎に行うのである。このようにすれば、短い受像
紙を使用した場合でも、最大印写長さの印写を行ったの
と同等の位置に、インクシートが来て待機状態となる。
なお、インクシート1を、例えばFだけ搬送させる際の
制御は、例えばCPUからの指令により行われる。
写終了毎に行うのである。このようにすれば、短い受像
紙を使用した場合でも、最大印写長さの印写を行ったの
と同等の位置に、インクシートが来て待機状態となる。
なお、インクシート1を、例えばFだけ搬送させる際の
制御は、例えばCPUからの指令により行われる。
【0043】上述の動作は、インクシート1の最終の色
グループ2による印写を終えたときも実行されるが、こ
のとき、すなわち最終の色グループ2のCインク層の印
写を終了して、インクシート1が或る長さ(例えば図7
のF)だけ搬送され終えたとき、又はその搬送中に、エ
ンドシート16又は17を第2のセンサ22(図5)で
検知し、記録装置のコントロールパネル等にインクシー
トエンドを表示し、インクシートの交換を促すようにす
るのである。このようにすれば、印写動作を終了したと
きにインクシートの使用終了をユーザに知らせることが
でき、ユーザは直ちにその交換作業を行うことができ
る。ユーザが記録装置を使い始めようとしたときに、イ
ンクシートの使用終了の事実を知らせるようにすると、
ユーザの作業能率を大きく阻害することになりかねな
い。
グループ2による印写を終えたときも実行されるが、こ
のとき、すなわち最終の色グループ2のCインク層の印
写を終了して、インクシート1が或る長さ(例えば図7
のF)だけ搬送され終えたとき、又はその搬送中に、エ
ンドシート16又は17を第2のセンサ22(図5)で
検知し、記録装置のコントロールパネル等にインクシー
トエンドを表示し、インクシートの交換を促すようにす
るのである。このようにすれば、印写動作を終了したと
きにインクシートの使用終了をユーザに知らせることが
でき、ユーザは直ちにその交換作業を行うことができ
る。ユーザが記録装置を使い始めようとしたときに、イ
ンクシートの使用終了の事実を知らせるようにすると、
ユーザの作業能率を大きく阻害することになりかねな
い。
【0044】その際、第2のセンサ22への光の入力が
解除されない限り、データ転送等の動作を受け付けなく
すると、すなわち記録装置を作動させないようにする
と、誤って記録を行ってしまうようなトラブルを生じさ
せないようにすることができる。
解除されない限り、データ転送等の動作を受け付けなく
すると、すなわち記録装置を作動させないようにする
と、誤って記録を行ってしまうようなトラブルを生じさ
せないようにすることができる。
【0045】例えば、インクシートエンド表示がなされ
たにもかかわらず、ユーザがインクシートを交換せずに
記録装置の電源をオフしたとき、インクシートエンド表
示がクリアされてしまうと、次に記録装置の電源をオン
したとき、そのエンド表示がなされず、ユーザに多大な
戸惑いを与えることになる。センサ22への光入力が解
除されるまでデータの転送の動作を受け付ないようにす
れば、インクシートの交換をせずに電源をオフし、再び
これをオンしたときも、インクシートエンド表示がなさ
れ、ユーザは戸惑うことなく、インクシートを交換する
ことができる。この構成は、次に説明する第2の方法に
おいても、同様に採用できるものである。
たにもかかわらず、ユーザがインクシートを交換せずに
記録装置の電源をオフしたとき、インクシートエンド表
示がクリアされてしまうと、次に記録装置の電源をオン
したとき、そのエンド表示がなされず、ユーザに多大な
戸惑いを与えることになる。センサ22への光入力が解
除されるまでデータの転送の動作を受け付ないようにす
れば、インクシートの交換をせずに電源をオフし、再び
これをオンしたときも、インクシートエンド表示がなさ
れ、ユーザは戸惑うことなく、インクシートを交換する
ことができる。この構成は、次に説明する第2の方法に
おいても、同様に採用できるものである。
【0046】ここで、上述のようにエンドシート16又
は17を第2のセンサ22によって検知できるようにす
るには、例えば図7において、最終の色グループ2の後
端インク層(本例ではCインク層)における最大印写長
さ領域の終端部Bから、エンドシート17の貼り付け開
始位置までの距離をL1とし、印写部10(図5)から
第2のセンサ(エンドセンサ)22までの距離をd1と
するものとして、L1とd1との大小関係がL1<d1とな
るように、エンドシート17の貼り付け開始位置を定め
ればよい。このようにして、受像紙が葉書サイズの短い
ものであっても、或いは最大印写長さのものであって
も、最大印写長さの終端部を印写部に持って来さえすれ
ば、そのサイズ長さに拘らず、インクシートのエンドを
必ず検出することができるのである。
は17を第2のセンサ22によって検知できるようにす
るには、例えば図7において、最終の色グループ2の後
端インク層(本例ではCインク層)における最大印写長
さ領域の終端部Bから、エンドシート17の貼り付け開
始位置までの距離をL1とし、印写部10(図5)から
第2のセンサ(エンドセンサ)22までの距離をd1と
するものとして、L1とd1との大小関係がL1<d1とな
るように、エンドシート17の貼り付け開始位置を定め
ればよい。このようにして、受像紙が葉書サイズの短い
ものであっても、或いは最大印写長さのものであって
も、最大印写長さの終端部を印写部に持って来さえすれ
ば、そのサイズ長さに拘らず、インクシートのエンドを
必ず検出することができるのである。
【0047】エンドシート17を、かような位置条件で
インクシートに貼り付けるようにすれば、その貼り付け
位置に余裕をもたせることができ、その貼り付け位置を
厳格に定める必要がなくなる。これによって、インクシ
ートの作製効率が更に良くなる。なお、かかる貼り付け
開始位置条件については、勿論、図1に示すエンドシー
ト16をもつインクシートにも全く同様に適用できる。
インクシートに貼り付けるようにすれば、その貼り付け
位置に余裕をもたせることができ、その貼り付け位置を
厳格に定める必要がなくなる。これによって、インクシ
ートの作製効率が更に良くなる。なお、かかる貼り付け
開始位置条件については、勿論、図1に示すエンドシー
ト16をもつインクシートにも全く同様に適用できる。
【0048】エンドシート16,17を第2のセンサ2
2によって検知する第2の方法は次の通りである。
2によって検知する第2の方法は次の通りである。
【0049】上述の第1の方法と異なり、各色グループ
の複数のインク層Y,M,Cによる1画面分の印写を終
了した後、次の色グループの頭出しが行われるまでイン
クシート1を搬送する。すなわち、次の色グループの先
頭色インク層(本例ではYインク層)の印写開始位置
(例えば図7に示したCインク層の先端部Aに相当する
部分)が印写部10に来るまでインクシート1を搬送
し、次の色グループの印写開始に備え、この状態で次の
印写開始まで待機するのである。
の複数のインク層Y,M,Cによる1画面分の印写を終
了した後、次の色グループの頭出しが行われるまでイン
クシート1を搬送する。すなわち、次の色グループの先
頭色インク層(本例ではYインク層)の印写開始位置
(例えば図7に示したCインク層の先端部Aに相当する
部分)が印写部10に来るまでインクシート1を搬送
し、次の色グループの印写開始に備え、この状態で次の
印写開始まで待機するのである。
【0050】ここで、図1乃至図4に示したインクシー
ト1には、各色グループY,M,Cの頭出し用のマーク
部11Y,11M,11Cが各色グループに形成されて
いるが、そのほか、最終の色グループ2の後端インク
層、すなわちCインク層の頭出し用の最終マーク部11
Y′も形成され、この色グループ2のCインク層の印写
を終了した後も、インクシート1がa方向に搬送され、
最終マーク部11Yが第1のセンサ21によって検知さ
れたとき、その検知信号によってインクシート1が止め
られる。すなわち、最終の色グループの印写を終了した
ときも、他の色グループによる印写を終了したときと同
じ動作が行われるのである。最終マーク部11Y′は、
通常、後述するように、インクシート1を製作するとき
に、自ずと形成されるものである。
ト1には、各色グループY,M,Cの頭出し用のマーク
部11Y,11M,11Cが各色グループに形成されて
いるが、そのほか、最終の色グループ2の後端インク
層、すなわちCインク層の頭出し用の最終マーク部11
Y′も形成され、この色グループ2のCインク層の印写
を終了した後も、インクシート1がa方向に搬送され、
最終マーク部11Yが第1のセンサ21によって検知さ
れたとき、その検知信号によってインクシート1が止め
られる。すなわち、最終の色グループの印写を終了した
ときも、他の色グループによる印写を終了したときと同
じ動作が行われるのである。最終マーク部11Y′は、
通常、後述するように、インクシート1を製作するとき
に、自ずと形成されるものである。
【0051】図8は、最終の色グループ2による印写を
終え、最終マーク11Y′の前縁が第1のセンサ21に
よって検知され、インクシート1が止められたときの様
子を示している。ここで、このようにインクシート1が
停止し、又はその停止前のインクシート搬送時に、第2
のセンサ22がエンドシート17(エンドシート16の
場合も同じ)を検知し、前述のコントロールパネルにイ
ンクシートエンド表示をなすのである。
終え、最終マーク11Y′の前縁が第1のセンサ21に
よって検知され、インクシート1が止められたときの様
子を示している。ここで、このようにインクシート1が
停止し、又はその停止前のインクシート搬送時に、第2
のセンサ22がエンドシート17(エンドシート16の
場合も同じ)を検知し、前述のコントロールパネルにイ
ンクシートエンド表示をなすのである。
【0052】かかる作用が得られるようにするには、図
8に示すように、最終マーク部11Y′が2つの第1の
センサ21によって検知される被検知部、この例ではマ
ーク部11Y′の前縁から、エンドシート17(又は1
6)の貼り付け開始位置までの距離をL2とし、第1の
センサ21と第2のセンサ22の間の距離をd2とした
とき、L2とd2との大小関係がL2<d2となるように、
エンドシート17(又は16)の貼り付け開始位置を定
めればよい。
8に示すように、最終マーク部11Y′が2つの第1の
センサ21によって検知される被検知部、この例ではマ
ーク部11Y′の前縁から、エンドシート17(又は1
6)の貼り付け開始位置までの距離をL2とし、第1の
センサ21と第2のセンサ22の間の距離をd2とした
とき、L2とd2との大小関係がL2<d2となるように、
エンドシート17(又は16)の貼り付け開始位置を定
めればよい。
【0053】エンドシート17(又は16)を、かよう
な位置条件でインクシートに貼り付けるようにすれば、
先の第1の方法と同様に、ユーザに戸惑いを感じさせる
ことなく、インクシートエンドを知らせることができ
る。またエンドシートの貼り付け位置に余裕をもたせる
ことができ、その貼り付け位置を厳格に定める必要がな
くなる。これによって、インクシートの作製効率が更に
良くなる。
な位置条件でインクシートに貼り付けるようにすれば、
先の第1の方法と同様に、ユーザに戸惑いを感じさせる
ことなく、インクシートエンドを知らせることができ
る。またエンドシートの貼り付け位置に余裕をもたせる
ことができ、その貼り付け位置を厳格に定める必要がな
くなる。これによって、インクシートの作製効率が更に
良くなる。
【0054】図9に示すインクシートは、インクシート
が巻き取られる際の内側のインク塗布面と同じ側のエン
ドシート面に接着剤が塗布され、この塗布面に剥離紙が
貼り付けられるものとなっている。
が巻き取られる際の内側のインク塗布面と同じ側のエン
ドシート面に接着剤が塗布され、この塗布面に剥離紙が
貼り付けられるものとなっている。
【0055】同図において、インクシート1は、このイ
ンク塗布面を内側にして、巻き取り側のロール部1Bに
巻き取られるのであるが、エンドシート17の両面のう
ち、そのインク塗布面と同じ側の面には、図10に示す
ように接着剤18が塗布され、この接着剤18の層には
剥離紙19が貼り付けられている。
ンク塗布面を内側にして、巻き取り側のロール部1Bに
巻き取られるのであるが、エンドシート17の両面のう
ち、そのインク塗布面と同じ側の面には、図10に示す
ように接着剤18が塗布され、この接着剤18の層には
剥離紙19が貼り付けられている。
【0056】ここで、製造時には、エンドシート17が
供出側のロール芯3の周面に接着され、インクシート1
がこのロール芯3に巻き付けられるようになっているの
であるが、このとき、剥離紙19が有ることで、その巻
き付け時にエンドシート17同士がくっついたりするこ
とがなく、その巻き付けを容易に行うことができる。剥
離紙19が無いものとすると、エンドシート17同士が
接着剤層の部分でくっつき合ってしまい、その巻き付け
がやりにくくなる。
供出側のロール芯3の周面に接着され、インクシート1
がこのロール芯3に巻き付けられるようになっているの
であるが、このとき、剥離紙19が有ることで、その巻
き付け時にエンドシート17同士がくっついたりするこ
とがなく、その巻き付けを容易に行うことができる。剥
離紙19が無いものとすると、エンドシート17同士が
接着剤層の部分でくっつき合ってしまい、その巻き付け
がやりにくくなる。
【0057】かかるエンドシート17は、インクシート
の1巻分の使用終了後に、剥離紙19が剥がされ、図1
1に示す如く、巻き取られたインクシートロール部1B
(図5)に巻き付けられる。但し、エンドシート17の
後端側については供出側のロール芯3の方に接着させた
ままにしておく。この状態で、両ロール芯3,4毎イン
クシートを廃棄する。このとき、巻き取られたインクシ
ートロール部1Bは、この外周部に接着されているエン
ドシート17に囲まれるので、巻き取られたインクシー
トがほどけたりするおそれがない。
の1巻分の使用終了後に、剥離紙19が剥がされ、図1
1に示す如く、巻き取られたインクシートロール部1B
(図5)に巻き付けられる。但し、エンドシート17の
後端側については供出側のロール芯3の方に接着させた
ままにしておく。この状態で、両ロール芯3,4毎イン
クシートを廃棄する。このとき、巻き取られたインクシ
ートロール部1Bは、この外周部に接着されているエン
ドシート17に囲まれるので、巻き取られたインクシー
トがほどけたりするおそれがない。
【0058】なお、上述のようにエンドシート17を介
して、インクシート1をロール芯3に巻き付けることは
従来より公知であるが、本発明では、かかるエンドシー
ト17を、前述のように、インクシートのエンド検知の
ために用いているのである。従来より用いられているエ
ンドシートを用いて、インクシート1のエンドを検知す
るので、インクシートの構造を効果的に簡素化できるの
である。
して、インクシート1をロール芯3に巻き付けることは
従来より公知であるが、本発明では、かかるエンドシー
ト17を、前述のように、インクシートのエンド検知の
ために用いているのである。従来より用いられているエ
ンドシートを用いて、インクシート1のエンドを検知す
るので、インクシートの構造を効果的に簡素化できるの
である。
【0059】図12に示すインクシートも、インク塗布
面を内側にして巻き取られるものとなっているが、その
際、エンドシート17の両面のうち、インクシートが巻
き取られるときの、インクシートのインク塗布面と同じ
側の面を接着性、特に弱接着性のある面とし、反対の面
を剥離性の良い面としたものである。すなわち、面A1
の側には接着剤18が塗布され、反対の面B1は、剥離
性が良いように表面加工されている。
面を内側にして巻き取られるものとなっているが、その
際、エンドシート17の両面のうち、インクシートが巻
き取られるときの、インクシートのインク塗布面と同じ
側の面を接着性、特に弱接着性のある面とし、反対の面
を剥離性の良い面としたものである。すなわち、面A1
の側には接着剤18が塗布され、反対の面B1は、剥離
性が良いように表面加工されている。
【0060】こうすることで、エンドシート17が供出
側のロール芯3に巻かれている間は、たとえ、エンドシ
ート同士が重なっても、A1面がB1面より剥がれ易く
なるので、エンドシート同士が強くくっついたりするお
それがなく、インクシートやエンドシートの供出時に
は、その供出に支障を来たすことがない。
側のロール芯3に巻かれている間は、たとえ、エンドシ
ート同士が重なっても、A1面がB1面より剥がれ易く
なるので、エンドシート同士が強くくっついたりするお
それがなく、インクシートやエンドシートの供出時に
は、その供出に支障を来たすことがない。
【0061】先にも述べたように、製造時には、インク
シート1がロール芯3に巻き付けられるのであるが、こ
れを行うに当たって、予めエンドシート17を、図13
に示すように、ロール芯3に貼り付けたものを用意して
おくと、大きなシートから切り出したインクシート1の
端部(使用時には最終端部となる)の側を、エンドシー
ト17の端部側に貼り付けるのみで、すぐにエンドシー
トのあるインクシートを作製することができる。A1面
の接着剤18は、その貼り付けや、エンドシート17
の、ロール芯3への貼り付けなどに役立つものである。
シート1がロール芯3に巻き付けられるのであるが、こ
れを行うに当たって、予めエンドシート17を、図13
に示すように、ロール芯3に貼り付けたものを用意して
おくと、大きなシートから切り出したインクシート1の
端部(使用時には最終端部となる)の側を、エンドシー
ト17の端部側に貼り付けるのみで、すぐにエンドシー
トのあるインクシートを作製することができる。A1面
の接着剤18は、その貼り付けや、エンドシート17
の、ロール芯3への貼り付けなどに役立つものである。
【0062】更に、1巻のインクシートの使用終了後に
おいて、エンドシート17をロール部1Bの方に巻き取
る際、例えばロール部の1周分(インクシートに重なる
部分)だけエンドシート17を巻き付けると、図11に
示したように、インクシートロール部1Bが、エンドシ
ート17の接着剤18(図12)の層の部位で接着状態
にされて囲まれることになり、同じく、廃棄の際に、巻
き取ったインクシートがほどけたりすることがなくな
り、以後の処分過程で取り扱い易くなる。接着剤18は
このような働きにも一役買っているのである。
おいて、エンドシート17をロール部1Bの方に巻き取
る際、例えばロール部の1周分(インクシートに重なる
部分)だけエンドシート17を巻き付けると、図11に
示したように、インクシートロール部1Bが、エンドシ
ート17の接着剤18(図12)の層の部位で接着状態
にされて囲まれることになり、同じく、廃棄の際に、巻
き取ったインクシートがほどけたりすることがなくな
り、以後の処分過程で取り扱い易くなる。接着剤18は
このような働きにも一役買っているのである。
【0063】ここで、「インクシートについて、大きな
シートから切り出す」という点について、次に補足的に
説明しておく。図15は、インクシートを切り出す前の
大きなシートの一部分を示したものである。各インクシ
ートは、大きなシートを一点鎖線Jで示すところで切断
し、且つ、Wなる幅で切断することにより作製される。
そして、更に、切断したインクシートの各切断端部に、
図13に示す如くエンドシート17(又は16)を貼り
付ける。このために、図1又は図3に示すように、最終
の色グループ2の後端インク層、すなわちCインク層の
後で、エンドシート16,17の前に、最終頭出し用の
マーク部11Y′が付されたままとなるのである。
シートから切り出す」という点について、次に補足的に
説明しておく。図15は、インクシートを切り出す前の
大きなシートの一部分を示したものである。各インクシ
ートは、大きなシートを一点鎖線Jで示すところで切断
し、且つ、Wなる幅で切断することにより作製される。
そして、更に、切断したインクシートの各切断端部に、
図13に示す如くエンドシート17(又は16)を貼り
付ける。このために、図1又は図3に示すように、最終
の色グループ2の後端インク層、すなわちCインク層の
後で、エンドシート16,17の前に、最終頭出し用の
マーク部11Y′が付されたままとなるのである。
【0064】図12に示すインクシート例は、エンドシ
ート17の両面のうち、A1面を接着剤層のある面と
し、B1面を剥離性良好な面としたものであるが、かか
るエンドシート17が第2のセンサ22(図5)によっ
て検出されたのち、この検出後の残りのエンドシート部
分を、自動的に例えば一定時間、インクシートの巻き取
り部、すなわちそのロール部1Bの方に巻き取るように
してしまうと、次のような効果を奏することになる。
ート17の両面のうち、A1面を接着剤層のある面と
し、B1面を剥離性良好な面としたものであるが、かか
るエンドシート17が第2のセンサ22(図5)によっ
て検出されたのち、この検出後の残りのエンドシート部
分を、自動的に例えば一定時間、インクシートの巻き取
り部、すなわちそのロール部1Bの方に巻き取るように
してしまうと、次のような効果を奏することになる。
【0065】すなわち、接着剤を塗布したA1面がイン
クシートの搬送経路上のゴミ等を除去するのに役立つの
である。例えばA1面が、図5に示すプラテン8の頂部
や、インクシート搬送ローラ24の部位を通るとき、こ
れらの部分に付着したゴミなどを吸着する。これによっ
て、付着ゴミに起因する画像の劣化や、サーマルヘッド
6の破損などを防止することができる。そして、インク
シート1巻毎に、かかるクリーニングが必ず行われるこ
とになるので、定期的に否応なしに行われるクリーニン
グシステムが確立されることになる。この構成は、前述
の図9乃至図11、及び後述する図13及び図14に示
す実施例にも適用できる。
クシートの搬送経路上のゴミ等を除去するのに役立つの
である。例えばA1面が、図5に示すプラテン8の頂部
や、インクシート搬送ローラ24の部位を通るとき、こ
れらの部分に付着したゴミなどを吸着する。これによっ
て、付着ゴミに起因する画像の劣化や、サーマルヘッド
6の破損などを防止することができる。そして、インク
シート1巻毎に、かかるクリーニングが必ず行われるこ
とになるので、定期的に否応なしに行われるクリーニン
グシステムが確立されることになる。この構成は、前述
の図9乃至図11、及び後述する図13及び図14に示
す実施例にも適用できる。
【0066】なお、図5に示すロール芯4や、インクシ
ート搬送ローラ24などの回転駆動系(不図示)に、ト
ルクリミッタを組み込むと、インクシート1を端まで巻
き取った後、さらにエンドシートの巻き取り動作を続け
ても、エンドシートを破断させないようにすることがで
きる。
ート搬送ローラ24などの回転駆動系(不図示)に、ト
ルクリミッタを組み込むと、インクシート1を端まで巻
き取った後、さらにエンドシートの巻き取り動作を続け
ても、エンドシートを破断させないようにすることがで
きる。
【0067】図12に示す接着剤18が弱接着性を有す
るものであると有利であるが、ここに言う弱接着性と
は、その接着剤18の層が、インクシート搬送ローラ2
4(図5)などの各要素の部位を通過するとき、インク
シート1の搬送力で、エンドシート17がインクシート
搬送ローラ24より剥がれる程度のものを言う。すなわ
ち、接着剤18によってエンドシート17がインクシー
ト搬送ローラ24に強固に接着しないようにし、その搬
送トラブルが発生することを防止するのである。
るものであると有利であるが、ここに言う弱接着性と
は、その接着剤18の層が、インクシート搬送ローラ2
4(図5)などの各要素の部位を通過するとき、インク
シート1の搬送力で、エンドシート17がインクシート
搬送ローラ24より剥がれる程度のものを言う。すなわ
ち、接着剤18によってエンドシート17がインクシー
ト搬送ローラ24に強固に接着しないようにし、その搬
送トラブルが発生することを防止するのである。
【0068】図14に示すインクシートも、インク塗布
面を内側にして巻き取られるものとなっているが、その
インク塗布面と同じ側のエンドシート17のA1面に、
感圧又は感熱作用により接着性、好ましくは弱接着性を
呈する剤の層20を形成したものとなっている。この層
20は、小粒子状のマイクロカプセルなどに接着剤が入
ったものが含まれる層である。エンドシート17のB1
面については、白色面又は光反射率の高い面となってい
ることは当然である。
面を内側にして巻き取られるものとなっているが、その
インク塗布面と同じ側のエンドシート17のA1面に、
感圧又は感熱作用により接着性、好ましくは弱接着性を
呈する剤の層20を形成したものとなっている。この層
20は、小粒子状のマイクロカプセルなどに接着剤が入
ったものが含まれる層である。エンドシート17のB1
面については、白色面又は光反射率の高い面となってい
ることは当然である。
【0069】かように構成されるエンドシート17が第
2のセンサ(エンドセンサ)22(図5)によって検出
されたあと、インクシート1を、エンドシート17がサ
ーマルヘッド6の直下若しくはこの近傍に来るまで搬送
し、サーマルヘッド6を加圧状態にして層20の剤に接
着性をもたせる。層20の剤が、感熱作用で接着性を呈
するようになるものである場合は、発熱体7で、接着性
を呈するようになる温度に、それを加熱する。このよう
に層20の剤を圧力又は熱、或いはその両者によって接
着性を有するようにするのである。
2のセンサ(エンドセンサ)22(図5)によって検出
されたあと、インクシート1を、エンドシート17がサ
ーマルヘッド6の直下若しくはこの近傍に来るまで搬送
し、サーマルヘッド6を加圧状態にして層20の剤に接
着性をもたせる。層20の剤が、感熱作用で接着性を呈
するようになるものである場合は、発熱体7で、接着性
を呈するようになる温度に、それを加熱する。このよう
に層20の剤を圧力又は熱、或いはその両者によって接
着性を有するようにするのである。
【0070】そして、プラテン8を1周程度、回転させ
る。このとき、エンドシートの接着性を有したA1面に
プラテン8上のゴミなどが吸着され、プラテン上がクリ
ーニングされる。これによっても、ゴミ等による画像の
劣化や、サーマルヘッドの破損などを防止することがで
きるのである。この例の場合も、プラテンの定期的なク
リーニングが可能となる。
る。このとき、エンドシートの接着性を有したA1面に
プラテン8上のゴミなどが吸着され、プラテン上がクリ
ーニングされる。これによっても、ゴミ等による画像の
劣化や、サーマルヘッドの破損などを防止することがで
きるのである。この例の場合も、プラテンの定期的なク
リーニングが可能となる。
【0071】なお、プラテン8に受像紙先端クランプ用
の爪等が付設される場合は、この部分でのサーマルヘッ
ドの加圧動作は避けるべきである。この例の場合でも、
図14に示すエンドシート17を予め供出側のロール芯
3の方に貼り付けて置き、大きなシートから切り出した
インクシートの切断端部を、そのエンドシート17に貼
り付けるようにしても良く、この際、貼り付け部分につ
いては、加圧或いは加熱するだけで良く、両面テープや
接着剤などを用いる必要はない。
の爪等が付設される場合は、この部分でのサーマルヘッ
ドの加圧動作は避けるべきである。この例の場合でも、
図14に示すエンドシート17を予め供出側のロール芯
3の方に貼り付けて置き、大きなシートから切り出した
インクシートの切断端部を、そのエンドシート17に貼
り付けるようにしても良く、この際、貼り付け部分につ
いては、加圧或いは加熱するだけで良く、両面テープや
接着剤などを用いる必要はない。
【0072】本発明は、各色グループのインク層の数が
2又は4以上であるインクシートにも適用できるもので
ある。また、上述した各実施例の個々の構成を適宜組合
せることも、勿論可能である。
2又は4以上であるインクシートにも適用できるもので
ある。また、上述した各実施例の個々の構成を適宜組合
せることも、勿論可能である。
【0073】
【発明の効果】請求項1に記載のインクシートによれ
ば、インクシートエンドの検出が確実になり、又、エン
ドシートを貼り付けるだけでエンドマーク部を形成でき
るので、インクシートの作製効率が良くなり、インクシ
ートのコストも引き下げることが可能になる。
ば、インクシートエンドの検出が確実になり、又、エン
ドシートを貼り付けるだけでエンドマーク部を形成でき
るので、インクシートの作製効率が良くなり、インクシ
ートのコストも引き下げることが可能になる。
【0074】請求項2に記載のインクシートによれば、
インクシートエンドの検出が確実になり、又、エンドシ
ートを貼り付けるだけでエンドマーク部を形成できるの
で、インクシートの作製効率が良くなり、インクシート
のコストも引き下げることが可能になる。
インクシートエンドの検出が確実になり、又、エンドシ
ートを貼り付けるだけでエンドマーク部を形成できるの
で、インクシートの作製効率が良くなり、インクシート
のコストも引き下げることが可能になる。
【0075】請求項3及び4に記載のインクシートによ
れば、エンドシートの貼り付け位置に余裕をもたせるこ
とができ、その貼り付け位置を厳格に定める必要がなく
なる。
れば、エンドシートの貼り付け位置に余裕をもたせるこ
とができ、その貼り付け位置を厳格に定める必要がなく
なる。
【0076】請求項5及び6に記載のインクシートによ
れば、これを廃棄する際、巻き取ったインクシートがほ
どけたりすることがなく、以後の取り扱いが容易にな
る。
れば、これを廃棄する際、巻き取ったインクシートがほ
どけたりすることがなく、以後の取り扱いが容易にな
る。
【0077】請求項7に記載のインクシートによれば、
プラテンなどを定期的にクリーニングすることができ、
それらに付着したゴミによる画像の劣化やヘッド破損な
どを防止することができる。
プラテンなどを定期的にクリーニングすることができ、
それらに付着したゴミによる画像の劣化やヘッド破損な
どを防止することができる。
【0078】請求項8に記載のインクシートによれば、
プラテンやインクシート搬送ローラなどを定期的にクリ
ーニングすることができ、それらに付着したゴミによる
画像の劣化やヘッド破損などを防止することができる。
プラテンやインクシート搬送ローラなどを定期的にクリ
ーニングすることができ、それらに付着したゴミによる
画像の劣化やヘッド破損などを防止することができる。
【図1】本発明一実施例のインクシートを示す図であ
る。
る。
【図2】同上インクシートの厚み方向の構成図である。
【図3】インクシートの他の例を示す図である。
【図4】同上インクシートの厚み方向の構成図である。
【図5】インクシートを用いる熱転写記録装置の概略構
成図である。
成図である。
【図6】同上熱転写記録装置の平面図である。
【図7】インクシートに貼り付けられたエンドシートの
位置関係を説明するための図である。
位置関係を説明するための図である。
【図8】インクシートに貼り付けられたエンドシートの
位置関係を説明するための図である。
位置関係を説明するための図である。
【図9】インクシートの巻き付け態様を示す図である。
【図10】インクシートに貼り付けられるエンドシート
の拡大断面図である。
の拡大断面図である。
【図11】処分時のインクシートの態様を示す図であ
る。
る。
【図12】さらに別の実施例のインクシートの巻き付け
態様を示す図である。
態様を示す図である。
【図13】エンドシートをインクシートに貼り付け構成
する一方式例を示す図である。
する一方式例を示す図である。
【図14】更に別の実施例のインクシート巻き付け態様
を示す図である。
を示す図である。
【図15】インクシートを切断する前の原シートの一部
分を示す図である。
分を示す図である。
1 インクシート 2 色グループ 10 印写部 11Y マーク部 11M マーク部 11C マーク部 11Y′ マーク部 15 最終端部 16 エンドシート 17 エンドシート 18 接着剤 19 剥離紙 20 層 21 第1のセンサ 22 第2のセンサ A1 面 B 終端部 B1 面 Y インク層 M インク層 C インク層
Claims (8)
- 【請求項1】 一方向に搬送され、この搬送方向に、互
いに色の異なる複数のインク層を並べ、これら複数のイ
ンク層を一組みの色グループとしてこれを反復形成し、
印写部に対し、インクシート搬送方向上の下流側の位置
にある第1のセンサにより検知される頭出し用のマーク
部が、各インク層に対応してそれぞれ形成されたインク
シートとなっていて、このインクシートの最終端部の側
に、印写部に対し、インクシート搬送上の上流側の位置
にある反射型の第2のセンサにより検知されるエンドマ
ーク部が設けられ、このエンドマーク部が、光反射率の
高い面を有するエンドシートをインクシート上に貼り付
けることによって形成されていることを特徴とする熱転
写記録装置用インクシート。 - 【請求項2】 一方向に搬送され、この搬送方向に、互
いに色の異なる複数のインク層を並べ、これら複数のイ
ンク層を一組みの色グループとしてこれを反復形成し、
印写部に対し、インクシート搬送方向上の下流側の位置
にある第1のセンサにより検知される頭出し用のマーク
部が、各インク層に対応してそれぞれ形成されたインク
シートとなっていて、このインクシートの最終端部の側
に、光反射率の高い面を有するエンドシートの端部側
を、端部同士が重なるように貼り付け、この貼り付けた
エンドシートをもって、印写部に対し、インクシート搬
送方向上の上流側の位置にある反射型の第2のセンサに
より検知されるエンドマーク部としたことを特徴とする
熱転写記録装置用インクシート。 - 【請求項3】 各色グループの複数のインク層による1
画面分の印写を終了した後、その色グループの後端イン
ク層内の最大印写長さ領域の終端部が印写部に来るまで
搬送されるものとなっていて、最終の色グループの後端
インク層における最大印写長さ領域の終端部から、エン
ドシートの貼り付け開始位置までの距離をL1とし、且
つ、印写部から、第2のセンサまでの距離をd1とした
とき、L1とd1との大小関係がL1<d1となるように、
エンドシートの貼り付け開始位置を定めた請求項1又は
2に記載の熱転写記録装置用インクシート。 - 【請求項4】 各色グループの複数のインク層による1
画面分の印写を終了した後、次の色グループの頭出しが
行われるまで搬送されるものとなっていて、かつ最終の
色グループの後端インク層の頭出し用の最終マーク部を
有し、この最終マーク部が前記第1のセンサによって検
知される被検知部から、エンドシートの貼り付け開始位
置までの距離をL2とし、前記第1のセンサと第2のセ
ンサの間の距離をd2としたとき、L2とd2との大小関
係がL2<d2となるように、エンドシートの貼り付け開
始位置を定めた請求項1又は2に記載の熱転写記録装置
用インクシート。 - 【請求項5】 エンドシートは、インクシートが巻き取
られる際の内側のインク塗布面と同じ側の面に接着剤が
塗布され、この塗布面に剥離紙が貼り付けられるものと
なっている請求項2に記載の熱転写記録装置用インクシ
ート。 - 【請求項6】 インクシートは、インク塗布面を内側に
して巻き取られるものとなっていて、エンドシートは、
そのインク塗布面と同じ側の面が接着性を有する面とな
っていて、反対側の面が剥離性の良い面となっている請
求項2に記載の熱転写記録装置用インクシート。 - 【請求項7】 インクシートは、インク塗布面を内側に
して巻き取られるものとなっていて、エンドシートは、
そのインク塗布面と同じ側の面に、感圧又は感熱作用に
より接着性を呈するようになる層を有するものとなって
いる請求項2に記載の熱転写記録装置用インクシート。 - 【請求項8】 エンドシートは、第2のセンサによっ
て、そのエンドシートが検知されたのち、検知後の残り
のエンドシート部分がインクシートの巻き取り部に巻き
取られるものとなっている請求項5乃至7のいずれか1
つに記載の熱転写記録装置用インクシート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5186694A JPH0717099A (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 熱転写記録装置用インクシート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5186694A JPH0717099A (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 熱転写記録装置用インクシート |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0717099A true JPH0717099A (ja) | 1995-01-20 |
Family
ID=16193002
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5186694A Pending JPH0717099A (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 熱転写記録装置用インクシート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0717099A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015077797A (ja) * | 2012-03-05 | 2015-04-23 | 株式会社湯山製作所 | 薬剤包装装置、薬剤包装装置におけるインクリボンロールの供給芯の再利用方法およびインクリボンロール |
-
1993
- 1993-06-30 JP JP5186694A patent/JPH0717099A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015077797A (ja) * | 2012-03-05 | 2015-04-23 | 株式会社湯山製作所 | 薬剤包装装置、薬剤包装装置におけるインクリボンロールの供給芯の再利用方法およびインクリボンロール |
| US9539834B2 (en) | 2012-03-05 | 2017-01-10 | Yuyama Mfg. Co., Ltd. | Medicine packaging device, ink ribbon running control method, ink ribbon roll and ink ribbon cassette |
| US10836192B2 (en) | 2012-03-05 | 2020-11-17 | Yuyama Mfg. Co., Ltd. | Medicine packaging device, ink ribbon running control method, ink ribbon roll and ink ribbon cassette |
| US11660894B2 (en) | 2012-03-05 | 2023-05-30 | Yuyama Mfg. Co., Ltd. | Medicine packaging device, ink ribbon running control method, ink ribbon roll and ink ribbon cassette |
| US12325249B2 (en) | 2012-03-05 | 2025-06-10 | Yuyama Mfg. Co., Ltd. | Medicine packaging device, ink ribbon running control method, ink ribbon roll and ink ribbon cassette |
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