JPH0717196Y2 - 電磁遮蔽装置 - Google Patents
電磁遮蔽装置Info
- Publication number
- JPH0717196Y2 JPH0717196Y2 JP1990036485U JP3648590U JPH0717196Y2 JP H0717196 Y2 JPH0717196 Y2 JP H0717196Y2 JP 1990036485 U JP1990036485 U JP 1990036485U JP 3648590 U JP3648590 U JP 3648590U JP H0717196 Y2 JPH0717196 Y2 JP H0717196Y2
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- JP
- Japan
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- flat plate
- shielding
- angle
- members
- electromagnetic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、テレビ受信機のブラウン管や、コンピュー
タのCRTデイスプレイ等の外部からの電磁波による障害
を防止する電磁遮蔽装置に関する。
タのCRTデイスプレイ等の外部からの電磁波による障害
を防止する電磁遮蔽装置に関する。
(従来の技術) 送電線等の電磁波源に近接した位置に、テレビ受信器や
コンピュータを設置して使用する場合、電磁波源からの
強い電磁波の影響でブラウン管等の画像に障害を生じる
場合がある。
コンピュータを設置して使用する場合、電磁波源からの
強い電磁波の影響でブラウン管等の画像に障害を生じる
場合がある。
このような障害を防止するために、従来からテレビ受信
器やコンピュータのCRTデイスプレイ等(以下、テレビ
等という)の周囲を、電磁遮蔽性を有する材料からなる
板材で覆い、電磁波源からの電磁波に対しテレビ等を保
護する電磁遮蔽装置がある。
器やコンピュータのCRTデイスプレイ等(以下、テレビ
等という)の周囲を、電磁遮蔽性を有する材料からなる
板材で覆い、電磁波源からの電磁波に対しテレビ等を保
護する電磁遮蔽装置がある。
従来のかかる電磁遮蔽装置は、電磁遮蔽性能を高く一定
に維持する必要から、パーマロイ等の遮蔽材料を溶接等
によって隙間のない角筒状に形成した後、磁性焼鈍等の
熱処理を行い製品としている。
に維持する必要から、パーマロイ等の遮蔽材料を溶接等
によって隙間のない角筒状に形成した後、磁性焼鈍等の
熱処理を行い製品としている。
(考案が解決しようとする課題) したがって、かかる従来の電磁遮蔽装置は、角筒状のま
まその保管や運搬を行なうことが必要であり、煩雑であ
る。
まその保管や運搬を行なうことが必要であり、煩雑であ
る。
そのため、需要先等においても、遮蔽材料の平板材等を
用いて角筒状の電磁遮蔽装置を容易に形成できるものが
望まれている。
用いて角筒状の電磁遮蔽装置を容易に形成できるものが
望まれている。
しかし、組立用工具等の限られた需要先等において、平
板材を用いて角筒状に組み立てる場合には、概して平板
材の縁部が衝合される角部において間隙が形成されがち
であり、単に平板材を用いて角筒状に形成しても、この
間隙が大きくその存在によって遮蔽性能を十分に確保で
きることができない。
板材を用いて角筒状に組み立てる場合には、概して平板
材の縁部が衝合される角部において間隙が形成されがち
であり、単に平板材を用いて角筒状に形成しても、この
間隙が大きくその存在によって遮蔽性能を十分に確保で
きることができない。
この考案は、このような背景に基づいてなされたもの
で、電磁波の遮蔽性能が良好であるとともに、需要先等
においても容易に角筒状に形成することができる電磁遮
蔽装置を提供することを目的とするものである。
で、電磁波の遮蔽性能が良好であるとともに、需要先等
においても容易に角筒状に形成することができる電磁遮
蔽装置を提供することを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) この目的に対しこの考案は、L字状に形成された遮蔽部
材を4枚用いて、一の遮蔽部材の両側の端部にそれぞれ
他の遮蔽部材の端部を重ね合わせて角筒状とする電磁遮
蔽装置において、前記遮蔽部材はL字状に形成されたフ
レーム材を有し、そのフレーム材の内側に遮蔽材料から
なる板材を接着してなるものであって、前記フレーム材
の屈曲部内側に沿って遮蔽材料からなるアングル材を配
置するとともに、前記フレーム材の平板部内側に前記ア
ングル材の縁部に沿って遮蔽材料からなる平板材を配置
し、各遮蔽部材の両側の端部を互いに重ね合わせて角筒
状とすることによって前記各遮蔽部材のアングル材の間
をそれぞれ平板材で接続したことを特徴とする。
材を4枚用いて、一の遮蔽部材の両側の端部にそれぞれ
他の遮蔽部材の端部を重ね合わせて角筒状とする電磁遮
蔽装置において、前記遮蔽部材はL字状に形成されたフ
レーム材を有し、そのフレーム材の内側に遮蔽材料から
なる板材を接着してなるものであって、前記フレーム材
の屈曲部内側に沿って遮蔽材料からなるアングル材を配
置するとともに、前記フレーム材の平板部内側に前記ア
ングル材の縁部に沿って遮蔽材料からなる平板材を配置
し、各遮蔽部材の両側の端部を互いに重ね合わせて角筒
状とすることによって前記各遮蔽部材のアングル材の間
をそれぞれ平板材で接続したことを特徴とする。
(作用) この考案によれば、概して間隔が形成されがちの電磁遮
蔽装置の角部を、別体に形成されたアングル材で形成す
るので、平板材の縁部を高精度に衝合させて角部を形成
する必要がなく、この角部での電磁波の遮蔽性能を損な
うことがない。
蔽装置の角部を、別体に形成されたアングル材で形成す
るので、平板材の縁部を高精度に衝合させて角部を形成
する必要がなく、この角部での電磁波の遮蔽性能を損な
うことがない。
したがって、平板材とアングル材とを簡便な技術で接続
して角筒状に形成しても電磁波の遮蔽性能が損なわれに
くいので、組立用工具等の限られた需要先等においても
容易に角筒状に形成することが可能となる。
して角筒状に形成しても電磁波の遮蔽性能が損なわれに
くいので、組立用工具等の限られた需要先等においても
容易に角筒状に形成することが可能となる。
その結果、電磁遮蔽装置の保管や運搬を容易にすること
ができる。そのうえ、この考案にかかる電磁遮蔽装置に
おいては、L字状に形成されたフレーム材について、そ
の屈曲部内側に沿って遮蔽材料からなるアングル材を配
置するとともに、その平板部内側に前記アングル材の縁
部に沿って遮蔽材料からなる平板材を配置してそれぞれ
を接着するものであるので、歪の発生が顕著な屈曲した
形状部分としてのアングル材に歪を生じたとしても、遮
蔽材料であるアングル材と平板材とが別体であるためア
ングル材の歪がそのまま平板材に伝わることを回避する
ことができ、アングル材と平板材とをそれぞれフレーム
材に確実に接着することが容易であって電磁遮蔽装置の
組立作業性が良好である。
ができる。そのうえ、この考案にかかる電磁遮蔽装置に
おいては、L字状に形成されたフレーム材について、そ
の屈曲部内側に沿って遮蔽材料からなるアングル材を配
置するとともに、その平板部内側に前記アングル材の縁
部に沿って遮蔽材料からなる平板材を配置してそれぞれ
を接着するものであるので、歪の発生が顕著な屈曲した
形状部分としてのアングル材に歪を生じたとしても、遮
蔽材料であるアングル材と平板材とが別体であるためア
ングル材の歪がそのまま平板材に伝わることを回避する
ことができ、アングル材と平板材とをそれぞれフレーム
材に確実に接着することが容易であって電磁遮蔽装置の
組立作業性が良好である。
(実施例) 以下、図面に示す実施例によりこの考案を説明する。
第1図において、1はテレビ受信器、2は電磁遮蔽装置
である。
である。
テレビ受信器1の内部には、第2図に示すように、ブラ
ウン管3と電子部品4とが設置され、ブラウン管3の電
子銃部分3aはブラウン管3の背部に位置している。
ウン管3と電子部品4とが設置され、ブラウン管3の電
子銃部分3aはブラウン管3の背部に位置している。
電磁遮蔽装置2は、第3図に示すように、同一形状に形
成された4つの遮蔽部材5を接着テープ6で互いに接続
して、テレビ受信器1の4つの周面を囲む角筒状に形成
したもので、前記ブラウン管3の電子銃部分3aは電磁遮
蔽装置2の幅Wの範囲内に位置している(第2図)。
成された4つの遮蔽部材5を接着テープ6で互いに接続
して、テレビ受信器1の4つの周面を囲む角筒状に形成
したもので、前記ブラウン管3の電子銃部分3aは電磁遮
蔽装置2の幅Wの範囲内に位置している(第2図)。
各遮蔽部材5は、第4図および第5図に示すように形成
されている。
されている。
すなわち遮蔽部材5は、L字状に屈曲して形成されたフ
レーム材7を有し、このフレーム材7の平板部7bの内面
には、パーマロイ製板材からなる2枚の平板材8がウレ
タン系接着剤で接着され、フレーム材7の屈曲部7aの内
面側には、これらの平板材8の縁部8aに、断面L字状に
形成されたパーマロイ製のアングル材9を重ねてウレタ
ン系接着剤で接着して一体に形成したものである。
レーム材7を有し、このフレーム材7の平板部7bの内面
には、パーマロイ製板材からなる2枚の平板材8がウレ
タン系接着剤で接着され、フレーム材7の屈曲部7aの内
面側には、これらの平板材8の縁部8aに、断面L字状に
形成されたパーマロイ製のアングル材9を重ねてウレタ
ン系接着剤で接着して一体に形成したものである。
これらの平板材8およびアングル材9はこの考案でいう
板材に該当するものであって、これらは遮蔽材料である
パーマロイ製であるため、所定の遮蔽性能を引き出すた
め、所定の形状に形成した後に、それぞれを磁性焼鈍す
ることが必要である。
板材に該当するものであって、これらは遮蔽材料である
パーマロイ製であるため、所定の遮蔽性能を引き出すた
め、所定の形状に形成した後に、それぞれを磁性焼鈍す
ることが必要である。
この磁性焼鈍の処理は、これらの平板材8およびアング
ル材9を、例えば真空中で1050℃〜1100℃で1〜2時間
加熱し、徐冷することにより行なわれる。
ル材9を、例えば真空中で1050℃〜1100℃で1〜2時間
加熱し、徐冷することにより行なわれる。
この磁性焼鈍により、これらの平板材8およびアングル
材9には歪を生じるが、その歪は、とくに、屈曲した形
状部分で顕著であり、パーマロイにおいては磁性焼鈍の
後にその形状を矯正すると、遮蔽性能が低下する性質を
有するものである。
材9には歪を生じるが、その歪は、とくに、屈曲した形
状部分で顕著であり、パーマロイにおいては磁性焼鈍の
後にその形状を矯正すると、遮蔽性能が低下する性質を
有するものである。
この考案においては、かかる事情をも考慮して、アング
ル材を平板材と別体に形成し、平板材との接続部での接
続で調整することで角筒状に形成することとしている。
ル材を平板材と別体に形成し、平板材との接続部での接
続で調整することで角筒状に形成することとしている。
そして、この実施例ではフレーム材7の屈曲部7aの内面
において、平板材8の縁部8aの内側にアングル材9を重
ねた配置として接着することによって、アングル材9の
屈曲部9bの外側とフレーム材7の内側との間に前記平板
材8の板厚に応じた空間を形成させ、これによってアン
グル材9の歪にかかわらずアングル材9の縁部9aを常に
平板材8上に密着状態に接着するものである。このよう
にしてアングル材9を設置することにより、アングル材
9は屈曲部7a内側に沿って配置され、同時に前記平板材
8は前記フレーム材7の平板部7b内側に前記アングル材
9の縁部9aに沿って配置されたことになる。
において、平板材8の縁部8aの内側にアングル材9を重
ねた配置として接着することによって、アングル材9の
屈曲部9bの外側とフレーム材7の内側との間に前記平板
材8の板厚に応じた空間を形成させ、これによってアン
グル材9の歪にかかわらずアングル材9の縁部9aを常に
平板材8上に密着状態に接着するものである。このよう
にしてアングル材9を設置することにより、アングル材
9は屈曲部7a内側に沿って配置され、同時に前記平板材
8は前記フレーム材7の平板部7b内側に前記アングル材
9の縁部9aに沿って配置されたことになる。
前記フレーム材7は、このように歪を有する平板材8や
アングル材9を貼着けることによって、これらの平板材
8やアングル材9を弾性限界の範囲内で所定の形状に近
付けて保持し、形状的にばらつきの少ない,遮蔽部材5
を形成するものである。なお、この際、平板材8やアン
グル材9の変形は弾性限界内であるので遮蔽性能の低下
は生じない。
アングル材9を貼着けることによって、これらの平板材
8やアングル材9を弾性限界の範囲内で所定の形状に近
付けて保持し、形状的にばらつきの少ない,遮蔽部材5
を形成するものである。なお、この際、平板材8やアン
グル材9の変形は弾性限界内であるので遮蔽性能の低下
は生じない。
そして、この実施例においてフレーム材7としては、ア
ルミニウム合金製板材を平板材8やアングル材9の外側
に用いている。
ルミニウム合金製板材を平板材8やアングル材9の外側
に用いている。
そのため、これらのフレーム材7の表面にアルマイト処
理を施し着色等を行うことによって、電磁遮蔽装置2の
外観を良好にし、室内の装飾的効果を奏することができ
る。
理を施し着色等を行うことによって、電磁遮蔽装置2の
外観を良好にし、室内の装飾的効果を奏することができ
る。
このように形成された4つの遮蔽部材5を用いて、電磁
遮蔽装置2が角筒状に形成される。
遮蔽装置2が角筒状に形成される。
すなわち、第1図から明らかなように、テレビ受信器1
の各角部毎に遮蔽部材5を配置し、隣合う遮蔽部材5の
間を接着テープ6を用いて接着して角筒状の電磁遮蔽装
置2を形成する。
の各角部毎に遮蔽部材5を配置し、隣合う遮蔽部材5の
間を接着テープ6を用いて接着して角筒状の電磁遮蔽装
置2を形成する。
この場合、各遮蔽部材5の平板材8同士が重複する状態
に配置することが遮蔽性能を良好に維持する上で重要で
ある。
に配置することが遮蔽性能を良好に維持する上で重要で
ある。
このようにして形成した電磁遮蔽装置2においては、角
筒状のとなる電磁遮蔽装置2の角部には各遮蔽部材5の
フレーム材7の屈曲部7aおよびアングル材9の屈曲部9b
が位置し、これらのアングル材9の屈曲部9bの間は平板
材8で接続された状態となる。
筒状のとなる電磁遮蔽装置2の角部には各遮蔽部材5の
フレーム材7の屈曲部7aおよびアングル材9の屈曲部9b
が位置し、これらのアングル材9の屈曲部9bの間は平板
材8で接続された状態となる。
したがって、電磁遮蔽装置2の角部においては、平板材
の突合せ構造による間隙が形成されず、遮蔽性能を損な
うことがない。
の突合せ構造による間隙が形成されず、遮蔽性能を損な
うことがない。
さらに、この遮蔽部材5がL字状をなし、電磁遮蔽装置
2の角部の間で平板材8を重複させて接続する構造とし
ているので、この重複寸法を調整することによって各種
の大きさのテレビ受信器1に使用することができる。
2の角部の間で平板材8を重複させて接続する構造とし
ているので、この重複寸法を調整することによって各種
の大きさのテレビ受信器1に使用することができる。
このような各遮蔽部材5間での接続の自由度を与えるた
めには、前記のように接着テープ6の使用や接着が好ま
しいが、各遮蔽部材5に小穴を形成してネジ止め等の簡
易な接着構造を採用してもよい。
めには、前記のように接着テープ6の使用や接着が好ま
しいが、各遮蔽部材5に小穴を形成してネジ止め等の簡
易な接着構造を採用してもよい。
前記のように、遮蔽材料を平板材8とアングル材9とし
てあるので、これらの遮蔽材料の保管や運搬が容易であ
る。
てあるので、これらの遮蔽材料の保管や運搬が容易であ
る。
また、これらの平板材8やアングル材9を略L字状に形
成したフレーム材7に取り付けて遮蔽部材5を形成する
ので、遮蔽材料である平板材8やアングル材9を、フレ
ーム材7に貼着ける状態としても、緩衝材等を介在させ
ることにより、そのまま互いに重ね合わせてコンパクト
な状態で保管や運搬を行なうことができる。
成したフレーム材7に取り付けて遮蔽部材5を形成する
ので、遮蔽材料である平板材8やアングル材9を、フレ
ーム材7に貼着ける状態としても、緩衝材等を介在させ
ることにより、そのまま互いに重ね合わせてコンパクト
な状態で保管や運搬を行なうことができる。
なお、この実施例においては前記フレーム材7がアルミ
ニウム合金製板材をL字状に屈曲したものを説明した
が、この考案はこれに限らず、鋼板製や木製あるいはプ
ラスチック製であっても実施することができ、前記平板
材8やアングル材9をフレーム材7の外側表面に配置し
てもよい。
ニウム合金製板材をL字状に屈曲したものを説明した
が、この考案はこれに限らず、鋼板製や木製あるいはプ
ラスチック製であっても実施することができ、前記平板
材8やアングル材9をフレーム材7の外側表面に配置し
てもよい。
さらに、この実施例においては、平板材8やアングル材
9の遮蔽材料としてパーマロイ製板材を用いたが、電磁
遮蔽装置2に期待する遮蔽性能等に応じて、Fe-Si合
金、アモルファス等の他の材料を用いても実施すること
ができる。
9の遮蔽材料としてパーマロイ製板材を用いたが、電磁
遮蔽装置2に期待する遮蔽性能等に応じて、Fe-Si合
金、アモルファス等の他の材料を用いても実施すること
ができる。
また、この実施例での平板材8とアングル材9との接続
構造は両者の縁部同士を重ね合わせることとしたが、本
案はこれに限らず、次のようにしてもよい。
構造は両者の縁部同士を重ね合わせることとしたが、本
案はこれに限らず、次のようにしてもよい。
すなわち、第6図の構造は、フレーム材7の内側におい
て屈曲部7aにはアングル材9を直接接着し、このアング
ル材9の両側の縁部9aに沿って平板材8の縁部8aを近接
配置して同様に接着固定したものである。この場合、ア
ングル材9の屈曲部9bの外側の曲率半径を、フレーム材
7の屈曲部7aの内側の曲率半径より大きくすることによ
って、アングル材9の歪の如何にかかわらずアングル材
9をフレーム材7の内面に密着して接着することができ
る。
て屈曲部7aにはアングル材9を直接接着し、このアング
ル材9の両側の縁部9aに沿って平板材8の縁部8aを近接
配置して同様に接着固定したものである。この場合、ア
ングル材9の屈曲部9bの外側の曲率半径を、フレーム材
7の屈曲部7aの内側の曲率半径より大きくすることによ
って、アングル材9の歪の如何にかかわらずアングル材
9をフレーム材7の内面に密着して接着することができ
る。
そして、フレーム材7の平坦部分で平板材8の縁部8aを
突き合わせて配置するようにすれば、平板材8やアング
ル材9に歪がある場合であっても、両者はともにフレー
ム材7に確実に接着され、両者の縁部を互いに近接さ
せ、形成される間隙を極めて小さくすることができる。
突き合わせて配置するようにすれば、平板材8やアング
ル材9に歪がある場合であっても、両者はともにフレー
ム材7に確実に接着され、両者の縁部を互いに近接さ
せ、形成される間隙を極めて小さくすることができる。
そのため、遮蔽性能の低下は実用に支障のない程度に少
なくて済む利点がある。
なくて済む利点がある。
(考案の効果) 以上説明したように、この考案によれば、概して間隙が
形成されがちの電磁遮蔽装置の角部を、別体に形成され
たアングル材で形成するので、平板材の縁部を高精度に
衝合させて角部を形成する必要がなく、この角部での電
磁波の遮蔽性能を損なうことがない。
形成されがちの電磁遮蔽装置の角部を、別体に形成され
たアングル材で形成するので、平板材の縁部を高精度に
衝合させて角部を形成する必要がなく、この角部での電
磁波の遮蔽性能を損なうことがない。
したがって、平板材とアングル材とを簡便な技術で接続
して角筒状に形成しても電磁波の遮蔽性能が損なわれに
くいので、組立用工具等の限られた需要先等においても
容易に角筒状に形成することが可能となる。
して角筒状に形成しても電磁波の遮蔽性能が損なわれに
くいので、組立用工具等の限られた需要先等においても
容易に角筒状に形成することが可能となる。
その結果、電磁遮蔽装置の保管や運搬を容易にすること
ができる。そのうえ、この考案にかかる電磁遮蔽装置に
おいては、L字状に形成されたフレーム材について、そ
の屈曲部内側に沿って遮蔽材料からなるアングル材を配
置するとともに、その平板部内側に前記アングル材の縁
部に沿って遮蔽材料からなる平板材を配置してそれぞれ
を接着するものであるので、歪の発生が顕著な屈曲した
形状部分としてのアングル材に歪を生じたとしても、遮
蔽材料であるアングル材と平板材とが別体であるためア
ングル材の歪がそのまま平板材に伝わることを回避する
ことができ、アングル材と平板材とをそれぞれフレーム
材に確実に接着することが容易であって電磁遮蔽装置の
組立作業性が良好である。
ができる。そのうえ、この考案にかかる電磁遮蔽装置に
おいては、L字状に形成されたフレーム材について、そ
の屈曲部内側に沿って遮蔽材料からなるアングル材を配
置するとともに、その平板部内側に前記アングル材の縁
部に沿って遮蔽材料からなる平板材を配置してそれぞれ
を接着するものであるので、歪の発生が顕著な屈曲した
形状部分としてのアングル材に歪を生じたとしても、遮
蔽材料であるアングル材と平板材とが別体であるためア
ングル材の歪がそのまま平板材に伝わることを回避する
ことができ、アングル材と平板材とをそれぞれフレーム
材に確実に接着することが容易であって電磁遮蔽装置の
組立作業性が良好である。
図面は、この考案の実施例に関し、第1図は電磁遮蔽装
置の全体斜視図、第2図は第1図のII-II線に沿う断面
図、第3図は各遮蔽部材の接続構造を誇張した電磁遮蔽
装置の正面図、第4図は遮蔽部材の斜視図、第5図は第
4図のV-V線に沿う断面図、第6図は変形例の第5図に
相当する断面図である。 2;電磁遮蔽装置、3;ブラウン管、5;遮蔽部材、6;接着テ
ープ、7;フレーム材、8;平板材、9;アングル材、9b;屈
曲部。
置の全体斜視図、第2図は第1図のII-II線に沿う断面
図、第3図は各遮蔽部材の接続構造を誇張した電磁遮蔽
装置の正面図、第4図は遮蔽部材の斜視図、第5図は第
4図のV-V線に沿う断面図、第6図は変形例の第5図に
相当する断面図である。 2;電磁遮蔽装置、3;ブラウン管、5;遮蔽部材、6;接着テ
ープ、7;フレーム材、8;平板材、9;アングル材、9b;屈
曲部。
Claims (1)
- 【請求項1】L字状に形成された遮蔽部材を4枚用い
て、一の遮蔽部材の両側の端部にそれぞれ他の遮蔽部材
の端部を重ね合わせて角筒状とする電磁遮蔽装置におい
て、 前記遮蔽部材はL字状に形成されたフレーム材を有し、
そのフレーム材の内側に遮蔽材料からなる板材を接着し
てなるものであって、 前記フレーム材の屈曲部内側に沿って遮蔽材料からなる
アングル材を配置するとともに、前記フレーム材の平板
部内側に前記アングル材の縁部に沿って遮蔽材料からな
る平板材を配置し、各遮蔽部材の両側の端部を互いに重
ね合わせて角筒状とすることによって前記各遮蔽部材の
アングル材の間をそれぞれ平板材で接続したことを特徴
とする電磁遮蔽装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990036485U JPH0717196Y2 (ja) | 1990-04-04 | 1990-04-04 | 電磁遮蔽装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990036485U JPH0717196Y2 (ja) | 1990-04-04 | 1990-04-04 | 電磁遮蔽装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03128997U JPH03128997U (ja) | 1991-12-25 |
| JPH0717196Y2 true JPH0717196Y2 (ja) | 1995-04-19 |
Family
ID=31542755
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990036485U Expired - Lifetime JPH0717196Y2 (ja) | 1990-04-04 | 1990-04-04 | 電磁遮蔽装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0717196Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57108399U (ja) * | 1980-12-24 | 1982-07-03 |
-
1990
- 1990-04-04 JP JP1990036485U patent/JPH0717196Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03128997U (ja) | 1991-12-25 |
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