JPH07172111A - 重荷重用空気入りタイヤ - Google Patents
重荷重用空気入りタイヤInfo
- Publication number
- JPH07172111A JPH07172111A JP5322675A JP32267593A JPH07172111A JP H07172111 A JPH07172111 A JP H07172111A JP 5322675 A JP5322675 A JP 5322675A JP 32267593 A JP32267593 A JP 32267593A JP H07172111 A JPH07172111 A JP H07172111A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- depth
- tire
- pneumatic tire
- groove
- sipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C11/00—Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
- B60C11/03—Tread patterns
- B60C11/12—Tread patterns characterised by the use of narrow slits or incisions, e.g. sipes
- B60C11/1272—Width of the sipe
- B60C11/1281—Width of the sipe different within the same sipe, i.e. enlarged width portion at sipe bottom or along its length
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C2200/00—Tyres specially adapted for particular applications
- B60C2200/06—Tyres specially adapted for particular applications for heavy duty vehicles
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Tires In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 長期間にわたって優れた氷上性能を維持する
とともに、耐クラック性に優れた重荷重用空気入りタイ
ヤ、特に重荷重用のスタッドレスタイヤを提供すること
を目的とする。 【構成】 複数の主溝12と複数の横溝14により多数
のブロック16を区画し、ブロック16にサイプ20を
形成した重荷重用空気入りタイヤ1において、サイプ2
0の底部に形成した拡大部22が横溝の溝底より低い所
に位置する。
とともに、耐クラック性に優れた重荷重用空気入りタイ
ヤ、特に重荷重用のスタッドレスタイヤを提供すること
を目的とする。 【構成】 複数の主溝12と複数の横溝14により多数
のブロック16を区画し、ブロック16にサイプ20を
形成した重荷重用空気入りタイヤ1において、サイプ2
0の底部に形成した拡大部22が横溝の溝底より低い所
に位置する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、重荷重用空気入りタイ
ヤ、特にはスタッドレスタイヤに関する。
ヤ、特にはスタッドレスタイヤに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のスタッドレスタイヤは、踏面に複
数のブロックを配置したブロックパタ−ンを有し、溝の
面積を小さくして接地面積を大きくすることにより、摩
擦係数を高めて氷上性能を向上させている。また、各ブ
ロックには主としてタイヤ幅方向に延在するサイプを配
置することにより、そのエッジ効果により、氷上性能を
高めている。
数のブロックを配置したブロックパタ−ンを有し、溝の
面積を小さくして接地面積を大きくすることにより、摩
擦係数を高めて氷上性能を向上させている。また、各ブ
ロックには主としてタイヤ幅方向に延在するサイプを配
置することにより、そのエッジ効果により、氷上性能を
高めている。
【0003】近年、スタッドレスタイヤは、摩耗の初期
から中期(摩耗による使用寿命の中期)においては冬期
の氷雪路面用として主に使用し、摩耗中期以降には通常
路面用として主に使用する傾向があるうえ、摩耗初期か
ら通常路面を走行する機会も増えている。したがって、
摩耗初期から末期に至るまで、良好な排水性を確保する
ことが安全上重要になってきている。
から中期(摩耗による使用寿命の中期)においては冬期
の氷雪路面用として主に使用し、摩耗中期以降には通常
路面用として主に使用する傾向があるうえ、摩耗初期か
ら通常路面を走行する機会も増えている。したがって、
摩耗初期から末期に至るまで、良好な排水性を確保する
ことが安全上重要になってきている。
【0004】ここで、排水性を向上させるため、主溝本
数を多くすると、ブロックの幅方向長さが短くなるた
め、ブロック剛性が低下し、特に重荷重用のタイヤでは
蹴り出し時のブロックの変形が大きくなる。これによ
り、サイプ底の歪みが増加し、やがてはサイプ底クラッ
クを発生し、これが進展してブロック欠けに至ってしま
う。ブロックの耐久性を確保するためには、サイプの底
部に拡大部を設けることが行われており、さらに、サイ
プ深さについては浅い方が良いとされており、例えは、
横溝に対して50%から75%程度とされていた。
数を多くすると、ブロックの幅方向長さが短くなるた
め、ブロック剛性が低下し、特に重荷重用のタイヤでは
蹴り出し時のブロックの変形が大きくなる。これによ
り、サイプ底の歪みが増加し、やがてはサイプ底クラッ
クを発生し、これが進展してブロック欠けに至ってしま
う。ブロックの耐久性を確保するためには、サイプの底
部に拡大部を設けることが行われており、さらに、サイ
プ深さについては浅い方が良いとされており、例えは、
横溝に対して50%から75%程度とされていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この様に、サイプを浅
くしたものでは、スタッドレスタイヤとしての使用寿命
の中期以降まで氷上性能を維持することができず、ま
た、サイプの深さを横溝の深さに近付けると、サイプの
歪みが大きくなるとともにブロックの偏摩耗が激しくな
ることが分かった。本発明は、長期間にわたって優れた
氷上性能を有するとともに、耐クラック性および耐摩性
耗に優れた重荷重用空気入りタイヤ、特に重荷重用のス
タッドレスタイヤを提供することを目的とする。
くしたものでは、スタッドレスタイヤとしての使用寿命
の中期以降まで氷上性能を維持することができず、ま
た、サイプの深さを横溝の深さに近付けると、サイプの
歪みが大きくなるとともにブロックの偏摩耗が激しくな
ることが分かった。本発明は、長期間にわたって優れた
氷上性能を有するとともに、耐クラック性および耐摩性
耗に優れた重荷重用空気入りタイヤ、特に重荷重用のス
タッドレスタイヤを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明は、複数の主溝と複数の横溝により多数のブ
ロックを区画し、ブロックにサイプを形成した空気入り
タイヤにおいて、サイプの底部に形成した拡大部が横溝
の溝底より低い所に位置することを特徴としている。こ
のとき、主溝の深さをa、横溝の深さをH、拡大部の深
さをhとしたとき、a/2<H<a、かつ、1.1×H
<h<1.5×Hを満たすときが特に好ましい。
め、本発明は、複数の主溝と複数の横溝により多数のブ
ロックを区画し、ブロックにサイプを形成した空気入り
タイヤにおいて、サイプの底部に形成した拡大部が横溝
の溝底より低い所に位置することを特徴としている。こ
のとき、主溝の深さをa、横溝の深さをH、拡大部の深
さをhとしたとき、a/2<H<a、かつ、1.1×H
<h<1.5×Hを満たすときが特に好ましい。
【0007】さらに、サイプの底部の曲率半径と、横溝
の底部の曲率半径との間にも関係があり、拡大部の曲率
半径Rを0.5mm以上3mm以下、横溝の底部の曲率
半径rを1.2mm以上5mm以下とすることが好まし
いことが分かった。
の底部の曲率半径との間にも関係があり、拡大部の曲率
半径Rを0.5mm以上3mm以下、横溝の底部の曲率
半径rを1.2mm以上5mm以下とすることが好まし
いことが分かった。
【0008】
【作用】発明者の検討により、サイプ底の歪みは横溝深
さと大きな関係があり、サイプを横溝より深く形成する
と、歪みは減少していくことが分かった。図4に、横溝
深さHを一定にしたときの、拡大部深さhと走行中に生
じたサイプからのクラックの深さの関係について示す。
h/H=0.75(従来)を100として指数表示して
ある。拡大部深さhが横溝深さHより小さい領域では、
クラック深さは拡大部深さhが深くなるほど悪化する
が、拡大部深さhが横溝深さHより深くなるとクラック
は改善される方向に変化する。したがって、拡大部深さ
hを深くして、エッジ効果による氷上性能を長い間にわ
たって発揮させることができるうえ、クラックの悪化を
くいとめることができる。
さと大きな関係があり、サイプを横溝より深く形成する
と、歪みは減少していくことが分かった。図4に、横溝
深さHを一定にしたときの、拡大部深さhと走行中に生
じたサイプからのクラックの深さの関係について示す。
h/H=0.75(従来)を100として指数表示して
ある。拡大部深さhが横溝深さHより小さい領域では、
クラック深さは拡大部深さhが深くなるほど悪化する
が、拡大部深さhが横溝深さHより深くなるとクラック
は改善される方向に変化する。したがって、拡大部深さ
hを深くして、エッジ効果による氷上性能を長い間にわ
たって発揮させることができるうえ、クラックの悪化を
くいとめることができる。
【0009】さらに、拡大部深さhを1.1×H<h<
1.5×Hの範囲内とすることにより、クラックの深さ
をh/H=0.75の時より改善してなお、エッジ効果
による氷上性能を長い間にわたって発揮させることがで
きる。h/Hが1.5をこえると、クラックの改善のそ
れ以上の効果が望めない一方、スタッドレスタイヤとし
ての寿命(横溝の消滅する時点)に対して不必要に深
く、ブロックの剛性が低下してブロックに偏摩耗が生じ
るので好ましくない。ここで、同一のサイプまたは横溝
で深さがその延在方向で変化する場合は、その平均値を
とるものとする。
1.5×Hの範囲内とすることにより、クラックの深さ
をh/H=0.75の時より改善してなお、エッジ効果
による氷上性能を長い間にわたって発揮させることがで
きる。h/Hが1.5をこえると、クラックの改善のそ
れ以上の効果が望めない一方、スタッドレスタイヤとし
ての寿命(横溝の消滅する時点)に対して不必要に深
く、ブロックの剛性が低下してブロックに偏摩耗が生じ
るので好ましくない。ここで、同一のサイプまたは横溝
で深さがその延在方向で変化する場合は、その平均値を
とるものとする。
【0010】一方、横溝深さHは、主溝深さaに対して
同等より小さく1/2より大きいことが好ましく、1/
2以下では横溝が早期に消滅してしまい、スタッドレス
タイヤとしての性能を発揮できず、一方、同等以上であ
るとブロックの剛性が低下して、ブロックの動きが大き
くなり、サイプからのクラックが発生しやすくなる。
同等より小さく1/2より大きいことが好ましく、1/
2以下では横溝が早期に消滅してしまい、スタッドレス
タイヤとしての性能を発揮できず、一方、同等以上であ
るとブロックの剛性が低下して、ブロックの動きが大き
くなり、サイプからのクラックが発生しやすくなる。
【0011】また、拡大部の曲率半径Rを0.5mm以
上3mm以下、横溝の底部の曲率半径rを1.2mm以
上5mm未満とすることにより、より一層サイプ底クラ
ックを防止することができる。拡大部の曲率半径Rが
0.5mm未満、横溝の底部の曲率半径rが1.2mm
未満であると、サイプ底に応力が集中し、クラックが発
生しやすい。拡大部の曲率半径Rが3mmを超えると加
硫後にブレ−ドが抜けにくく損傷しやすいとともに、ブ
ロックの動きが大きくなり操縦性が低下する。横溝の底
部の曲率半径rが5mmを超えると、溝幅が大きくなり
接地面積が低下する。
上3mm以下、横溝の底部の曲率半径rを1.2mm以
上5mm未満とすることにより、より一層サイプ底クラ
ックを防止することができる。拡大部の曲率半径Rが
0.5mm未満、横溝の底部の曲率半径rが1.2mm
未満であると、サイプ底に応力が集中し、クラックが発
生しやすい。拡大部の曲率半径Rが3mmを超えると加
硫後にブレ−ドが抜けにくく損傷しやすいとともに、ブ
ロックの動きが大きくなり操縦性が低下する。横溝の底
部の曲率半径rが5mmを超えると、溝幅が大きくなり
接地面積が低下する。
【0012】
【実施例】本発明の実施例を図1乃至図3にしたがって
説明する。
説明する。
【0013】図1に、本発明の適用されたタイヤ1のト
レッドパタ−ン10を示す。タイヤ1のトレッドには4
本の主溝12a、12bが形成されると共に、複数の横
溝14が形成されて、多数のブロック16を区画してい
る。ここで、主溝はウエット路面上での排水性を考慮す
ると少なくとも4本形成されることが望ましく、また、
これにより、氷雪路面上での横滑りに対しても優れた抑
制効果を有する。ブロック16の横方向の剛性を確保す
るためには5本以下が望ましい。主溝14の幅w1は6
〜13mm、深さd1は15〜24mmの範囲にあるこ
とが排水性およびブロック剛性を確保するために必要で
ある。
レッドパタ−ン10を示す。タイヤ1のトレッドには4
本の主溝12a、12bが形成されると共に、複数の横
溝14が形成されて、多数のブロック16を区画してい
る。ここで、主溝はウエット路面上での排水性を考慮す
ると少なくとも4本形成されることが望ましく、また、
これにより、氷雪路面上での横滑りに対しても優れた抑
制効果を有する。ブロック16の横方向の剛性を確保す
るためには5本以下が望ましい。主溝14の幅w1は6
〜13mm、深さd1は15〜24mmの範囲にあるこ
とが排水性およびブロック剛性を確保するために必要で
ある。
【0014】さらに、排水性を確保するために、主溝は
ストレ−ト状またはストレ−トに近いことが好ましい。
多少振幅を持った時には、溝を周方向にみたとき直線状
に通じている部分があること(溝の断面を周方向にみた
とき両側にブロックが重ならない部分があること)が好
ましい。
ストレ−ト状またはストレ−トに近いことが好ましい。
多少振幅を持った時には、溝を周方向にみたとき直線状
に通じている部分があること(溝の断面を周方向にみた
とき両側にブロックが重ならない部分があること)が好
ましい。
【0015】ブロック16のタイヤ周方向中央部には、
タイヤ幅方向に向かって直線状に延びる互いに平行にさ
れた一対のサイプ20が形成されている。ここで、サイ
プは好ましくは1.2mm以下の幅をもつもので、この
実施例では0.5mmである。
タイヤ幅方向に向かって直線状に延びる互いに平行にさ
れた一対のサイプ20が形成されている。ここで、サイ
プは好ましくは1.2mm以下の幅をもつもので、この
実施例では0.5mmである。
【0016】これらのサイプはブロックのタイヤ幅方向
側の側壁まで達しており、ブロックはこれらのサイプ2
0によってタイヤ周方向に3つの領域に区画されてい
る。これら一対のサイプに挟まれた領域は幅狭領域16
aとされ、この幅狭領域16aのサイプ20を介してタ
イヤ周方向両側に隣接する領域は幅広領域16bとされ
ている。幅狭領域16aの幅TSと、幅広領域16bの
幅TLの比率TS/TLは、0.1〜0.8とされ好ま
しくは0.2〜0.5とされている。本実施例では幅狭
領域16aの幅TSが3mm、幅広領域16bの幅TL
が13mm、比率TS/TLが、0.23とされてい
る。
側の側壁まで達しており、ブロックはこれらのサイプ2
0によってタイヤ周方向に3つの領域に区画されてい
る。これら一対のサイプに挟まれた領域は幅狭領域16
aとされ、この幅狭領域16aのサイプ20を介してタ
イヤ周方向両側に隣接する領域は幅広領域16bとされ
ている。幅狭領域16aの幅TSと、幅広領域16bの
幅TLの比率TS/TLは、0.1〜0.8とされ好ま
しくは0.2〜0.5とされている。本実施例では幅狭
領域16aの幅TSが3mm、幅広領域16bの幅TL
が13mm、比率TS/TLが、0.23とされてい
る。
【0017】したがって、幅狭領域16aの剛性は、両
側の幅広領域16bの剛性より小さくなる。このため、
剛性の小さい幅狭領域16aが走行に伴う路面からの摩
擦力により変形し、該エッジが氷表面に押し付けられる
ため、氷表面を僅かながら削り取る。そして、新たに現
れた新鮮な氷表面に剛性の大きい幅広領域16bが載
り、摩擦係数を高めるのである。
側の幅広領域16bの剛性より小さくなる。このため、
剛性の小さい幅狭領域16aが走行に伴う路面からの摩
擦力により変形し、該エッジが氷表面に押し付けられる
ため、氷表面を僅かながら削り取る。そして、新たに現
れた新鮮な氷表面に剛性の大きい幅広領域16bが載
り、摩擦係数を高めるのである。
【0018】図2にタイヤ幅方向から見たブロックの断
面図を示す。サイプ20の底部には拡大部22が形成さ
れており、この拡大部22は横溝底位置より低い所に位
置している。この実施例では、横溝深さHが15mm、
拡大部深さhが18mmとされて、h/Hは1.2であ
る。主溝の深さaは20mmであり、H/a=0.75
である。また、拡大部の曲率半径Rは0.8mm、横溝
の底部の曲率半径rは2.8mmとされている。
面図を示す。サイプ20の底部には拡大部22が形成さ
れており、この拡大部22は横溝底位置より低い所に位
置している。この実施例では、横溝深さHが15mm、
拡大部深さhが18mmとされて、h/Hは1.2であ
る。主溝の深さaは20mmであり、H/a=0.75
である。また、拡大部の曲率半径Rは0.8mm、横溝
の底部の曲率半径rは2.8mmとされている。
【0019】ここで、対となっている2本のサイプ20
の拡大部22は、互いに反対方向に向かってより大きく
拡大する形状となっており、これによって、拡大部22
間の距離が狭くなり過ぎることにより加硫後にブレ−ド
が抜ける際に幅狭領域が欠けることを防ぐことができ
る。
の拡大部22は、互いに反対方向に向かってより大きく
拡大する形状となっており、これによって、拡大部22
間の距離が狭くなり過ぎることにより加硫後にブレ−ド
が抜ける際に幅狭領域が欠けることを防ぐことができ
る。
【0020】なお、この実施例では、サイプ20をタイ
ヤ幅方向に向かって直線状に延びる互いに平行にされた
一対のサイプ20としたが、図3に示すようにブロック
に1本のサイプのみでも、また、複数のサイプを設けて
もよいが、ブロックの周方向端からサイプまでの距離は
平均で少なくとも10mmあることが好ましい。サイプ
は直線状のものに限らずジグザグ状、波状等のものでも
よい。
ヤ幅方向に向かって直線状に延びる互いに平行にされた
一対のサイプ20としたが、図3に示すようにブロック
に1本のサイプのみでも、また、複数のサイプを設けて
もよいが、ブロックの周方向端からサイプまでの距離は
平均で少なくとも10mmあることが好ましい。サイプ
は直線状のものに限らずジグザグ状、波状等のものでも
よい。
【0021】(試験例)表1に、発明タイヤ1、2およ
び、比較タイヤ1、2のそれぞれについて、耐クラック
性、ブロック偏摩耗、40%摩耗時の氷上性能の比較試
験をおこなった結果をしめす。発明タイヤ1は図1およ
び図2で示される実施例のタイヤ(h/H=1.2)で
あり、発明タイヤ2は発明タイヤ1においてh/H=
1.05としてもの、比較タイヤ1は発明タイヤ1にお
いてh/H=1.6としたもの、比較タイヤ2は発明タ
イヤ1においてサイプ深さhを横溝深さHに対して0.
75としたものである
び、比較タイヤ1、2のそれぞれについて、耐クラック
性、ブロック偏摩耗、40%摩耗時の氷上性能の比較試
験をおこなった結果をしめす。発明タイヤ1は図1およ
び図2で示される実施例のタイヤ(h/H=1.2)で
あり、発明タイヤ2は発明タイヤ1においてh/H=
1.05としてもの、比較タイヤ1は発明タイヤ1にお
いてh/H=1.6としたもの、比較タイヤ2は発明タ
イヤ1においてサイプ深さhを横溝深さHに対して0.
75としたものである
【0022】耐クラック性は、正規内圧を充填し10ト
ントラックの後輪に装着して、規定の120%の荷重の
下でテストコ−ス内を平均速度120km/hで2万k
m走行した後に、サイプから発生したクラックの深さを
測定し、ブロック偏摩耗はブロックの段差量(mm)を
測定した。また、氷上性能は、正規内圧を充填し10ト
ントラックの全輪に装着して、規定荷重の下で、氷温−
5°C、20km/h走行中に急ブレ−キをかけ、その
位置から停止位置までの距離を測定した。比較タイヤ2
の結果を100とし、値が小さい方が良とした。
ントラックの後輪に装着して、規定の120%の荷重の
下でテストコ−ス内を平均速度120km/hで2万k
m走行した後に、サイプから発生したクラックの深さを
測定し、ブロック偏摩耗はブロックの段差量(mm)を
測定した。また、氷上性能は、正規内圧を充填し10ト
ントラックの全輪に装着して、規定荷重の下で、氷温−
5°C、20km/h走行中に急ブレ−キをかけ、その
位置から停止位置までの距離を測定した。比較タイヤ2
の結果を100とし、値が小さい方が良とした。
【0023】
【表1】
【0024】表1に示す結果から、本発明の重荷重用空
気入りタイヤは、耐偏摩耗性を悪化させることなく、4
0%摩耗時の氷上性能を向上させた上、耐クラック性を
向上させることが明らかとなた。
気入りタイヤは、耐偏摩耗性を悪化させることなく、4
0%摩耗時の氷上性能を向上させた上、耐クラック性を
向上させることが明らかとなた。
【0025】
【発明の効果】本発明の重荷重用空気入りタイヤは、上
記構成としたので、長期間にわたって優れた氷上性能を
維持するとともに、耐クラック性に優れるという効果を
有する。
記構成としたので、長期間にわたって優れた氷上性能を
維持するとともに、耐クラック性に優れるという効果を
有する。
【図1】本発明の実施例に係る重荷重用空気入りタイヤ
のトレッドパタ−ンを示す図である。
のトレッドパタ−ンを示す図である。
【図2】本発明の実施例に係る重荷重用空気入りタイヤ
のブロックをタイヤ幅方向から見た図である。
のブロックをタイヤ幅方向から見た図である。
【図3】本発明の別の実施例に係る重荷重用空気入りタ
イヤのブロックをタイヤ幅方向から見た図である。
イヤのブロックをタイヤ幅方向から見た図である。
【図4】拡大部深さhとサイプからのクラックの深さの
関係について示す図である。
関係について示す図である。
1 重荷重用空気入りタイヤ 10 トレッドパタ−ン 12a、12b 主溝 14 横溝 16 ブロック 16a 幅狭領域 16b 幅広領域 20 サイプ 22 拡大部
Claims (3)
- 【請求項1】 複数の主溝と複数の横溝により多数のブ
ロックを区画し、ブロックにサイプを形成した重荷重用
空気入りタイヤにおいて、 前記サイプの底部に形成した拡大部が前記横溝の溝底よ
り低い所に位置することを特徴とする重荷重用空気入り
タイヤ。 - 【請求項2】 前記主溝の深さをa、前記横溝の深さを
H、前記サイプの拡大部の深さをhとしたとき、a/2
<H<a、かつ、1.1×H<h<1.5×Hを満たす
ことを特徴とする請求項1記載の重荷重用空気入りタイ
ヤ。 - 【請求項3】 前記拡大部の曲率半径Rを0.5mm以
上3mm以下、前記横溝の底部の曲率半径rを1.2m
m以上5mm以下とすることを特徴とする請求項1記載
の重荷重用空気入りタイヤ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5322675A JPH07172111A (ja) | 1993-12-21 | 1993-12-21 | 重荷重用空気入りタイヤ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5322675A JPH07172111A (ja) | 1993-12-21 | 1993-12-21 | 重荷重用空気入りタイヤ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07172111A true JPH07172111A (ja) | 1995-07-11 |
Family
ID=18146359
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5322675A Pending JPH07172111A (ja) | 1993-12-21 | 1993-12-21 | 重荷重用空気入りタイヤ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07172111A (ja) |
Cited By (18)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998040228A1 (en) * | 1997-03-11 | 1998-09-17 | Bridgestone Corporation | Pneumatic tire |
| WO2002038399A3 (fr) * | 2000-11-13 | 2002-07-18 | Michelin Soc Tech | Bande de roulement de pneumatique et element moulant de moule d'une telle bande |
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