JPH07172341A - クラッチ・ブレーキ操作構造 - Google Patents
クラッチ・ブレーキ操作構造Info
- Publication number
- JPH07172341A JPH07172341A JP32362093A JP32362093A JPH07172341A JP H07172341 A JPH07172341 A JP H07172341A JP 32362093 A JP32362093 A JP 32362093A JP 32362093 A JP32362093 A JP 32362093A JP H07172341 A JPH07172341 A JP H07172341A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lever
- brake
- clutch
- operating
- cam
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- Non-Deflectable Wheels, Steering Of Trailers, Or Other Steering (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 1本の操作レバー14の揺動操作により、先
ずソレノイド13によってサイドクラッチが切れ、次い
で人為操作力によってサイドブレーキ8が効くよう、操
作レバー14とソレノイド13操作用の左右のスイッチ
15,15と、操作レバー14とシフトフォーク31と
を連動する機械連動機構Bとを連係してあるコンバイン
において、操作レバー14の操作量に対するシフトフォ
ーク31の移動量が、レバー操作初期よりもレバー操作
後期の方が小となり、有効ストロークが増えて操作力が
軽くなるカム機構Aを、機械連動機構B中に設ける。 【効果】 カム機構によって操作レバーの全体操作量を
変えることなくブレーキ操作のための有効ストロークが
増大でき、良好な操作感覚の悪化を招来することなくよ
り軽快に人為力でブレーキ操作できるクラッチ・ブレー
キの操作構造が得られた。
ずソレノイド13によってサイドクラッチが切れ、次い
で人為操作力によってサイドブレーキ8が効くよう、操
作レバー14とソレノイド13操作用の左右のスイッチ
15,15と、操作レバー14とシフトフォーク31と
を連動する機械連動機構Bとを連係してあるコンバイン
において、操作レバー14の操作量に対するシフトフォ
ーク31の移動量が、レバー操作初期よりもレバー操作
後期の方が小となり、有効ストロークが増えて操作力が
軽くなるカム機構Aを、機械連動機構B中に設ける。 【効果】 カム機構によって操作レバーの全体操作量を
変えることなくブレーキ操作のための有効ストロークが
増大でき、良好な操作感覚の悪化を招来することなくよ
り軽快に人為力でブレーキ操作できるクラッチ・ブレー
キの操作構造が得られた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンバインや運搬車と
いった作業機の足廻りに好適なクラッチ・ブレーキの操
作構造に係り、詳しくは、クラッチ操作に引き続くブレ
ーキ操作が軽快に行えるようにする技術に関する。
いった作業機の足廻りに好適なクラッチ・ブレーキの操
作構造に係り、詳しくは、クラッチ操作に引き続くブレ
ーキ操作が軽快に行えるようにする技術に関する。
【0002】
【従来の技術】先に、出願した特願平5‐196153
号に示されたもののように、サイドクラッチの重い切り
操作はアクチュエータで行い、引続くサイドブレーキ操
作は人為力で行うよう、単一の操作レバーとサイドクラ
ッチ・ブレーキとを連係させるものが提案されている。
これは、比較的操作力が小で済むブレーキ操作について
は人力で行うようにすることにより、特開平4‐321
473号公報等に示されたようにサイドクラッチの切り
操作とブレーキ操作との双方共に油圧シリンダを利用す
るものに比べて、軽快な操作性を維持しながら構造の簡
素化やコストダウンが図れるという利点がある。
号に示されたもののように、サイドクラッチの重い切り
操作はアクチュエータで行い、引続くサイドブレーキ操
作は人為力で行うよう、単一の操作レバーとサイドクラ
ッチ・ブレーキとを連係させるものが提案されている。
これは、比較的操作力が小で済むブレーキ操作について
は人力で行うようにすることにより、特開平4‐321
473号公報等に示されたようにサイドクラッチの切り
操作とブレーキ操作との双方共に油圧シリンダを利用す
るものに比べて、軽快な操作性を維持しながら構造の簡
素化やコストダウンが図れるという利点がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】確かに、ブレーキ操作
を人力で十分に操作できるのであるが、従来のアクチュ
エータによる軽い操作感覚と同じというレベル迄にはな
らないためか、より軽快にブレーキ操作できるものを望
む声が多くなってきた。本発明の目的は、アクチュエー
タでクラッチの切りを、かつ、人為力でブレーキ操作を
行う構造を維持しながら、構造工夫によってより一層軽
快にブレーキ操作できるようにする点にある。
を人力で十分に操作できるのであるが、従来のアクチュ
エータによる軽い操作感覚と同じというレベル迄にはな
らないためか、より軽快にブレーキ操作できるものを望
む声が多くなってきた。本発明の目的は、アクチュエー
タでクラッチの切りを、かつ、人為力でブレーキ操作を
行う構造を維持しながら、構造工夫によってより一層軽
快にブレーキ操作できるようにする点にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的の達成のために
本発明は、サイドクラッチとサイドブレーキとを備えた
駆動軸を左右一対備え、サイドクラッチの切り操作を行
うアクチュエータ及びその起動用スイッチ、及び単一の
操作レバーの移動操作によってスイッチを操作する操作
機構を備えるとともに、サイドブレーキの被操作部材と
操作レバーとを連動連結する機械連動機構を設け、操作
レバーの所定位置から一方への移動操作により、一対の
駆動軸のうちの一側の駆動軸のサイドクラッチが切り操
作され、次いで片側の駆動軸のサイドブレーキが制動作
動するとともに、操作レバーの所定位置から他方への移
動操作により、他側の駆動軸のサイドクラッチが切り操
作され、次いで他側の駆動軸のサイドブレーキが制動作
動するよう、操作レバーと左右のスイッチと機械連動機
構とを連係し、さらに、操作レバーの操作量に対する被
操作部材の移動量が、レバー操作初期よりもレバー操作
後期の方が小となるカム機構を機械連動機構中に設けて
あることを特徴構成とするものである。
本発明は、サイドクラッチとサイドブレーキとを備えた
駆動軸を左右一対備え、サイドクラッチの切り操作を行
うアクチュエータ及びその起動用スイッチ、及び単一の
操作レバーの移動操作によってスイッチを操作する操作
機構を備えるとともに、サイドブレーキの被操作部材と
操作レバーとを連動連結する機械連動機構を設け、操作
レバーの所定位置から一方への移動操作により、一対の
駆動軸のうちの一側の駆動軸のサイドクラッチが切り操
作され、次いで片側の駆動軸のサイドブレーキが制動作
動するとともに、操作レバーの所定位置から他方への移
動操作により、他側の駆動軸のサイドクラッチが切り操
作され、次いで他側の駆動軸のサイドブレーキが制動作
動するよう、操作レバーと左右のスイッチと機械連動機
構とを連係し、さらに、操作レバーの操作量に対する被
操作部材の移動量が、レバー操作初期よりもレバー操作
後期の方が小となるカム機構を機械連動機構中に設けて
あることを特徴構成とするものである。
【0005】
【作用】操作レバーの移動操作に従ってスイッチが作動
し、次いでブレーキ操作されるのであるが、そのスイッ
チ作動からブレーキの効き始め迄には機械構造上の融通
があるとともに、機械連係構造における一般的な操作遊
びも存在している。前述の提案技術では操作レバーとス
イッチ及びサイドブレーキとが単に連動連係されている
だけであり、前述の融通や遊びにより、操作レバーが移
動操作されても実際にはサイドブレーキの被操作部材が
操作されない状態、所謂無駄操作域が存在していた。
し、次いでブレーキ操作されるのであるが、そのスイッ
チ作動からブレーキの効き始め迄には機械構造上の融通
があるとともに、機械連係構造における一般的な操作遊
びも存在している。前述の提案技術では操作レバーとス
イッチ及びサイドブレーキとが単に連動連係されている
だけであり、前述の融通や遊びにより、操作レバーが移
動操作されても実際にはサイドブレーキの被操作部材が
操作されない状態、所謂無駄操作域が存在していた。
【0006】そこで、本願では操作レバーの操作量に対
する被操作部材の移動量が、レバー操作初期よりもレバ
ー操作後期の方が小となるカム機構を設けてあるから、
スイッチの作動終了からサイドブレーキの効き始め迄の
間においては少しのレバー操作量でサイドブレーキの被
操作部材が大きく動かされ、前述した操作レバーの無駄
操作域を少なくすることができる。従って、実際に被操
作部材を動かすためのレバー操作量が増大するから、レ
バー比が大になったのと同じことになり、レバー操作量
全体が同じとしてもブレーキ操作力が従来よりも軽くな
るのである。
する被操作部材の移動量が、レバー操作初期よりもレバ
ー操作後期の方が小となるカム機構を設けてあるから、
スイッチの作動終了からサイドブレーキの効き始め迄の
間においては少しのレバー操作量でサイドブレーキの被
操作部材が大きく動かされ、前述した操作レバーの無駄
操作域を少なくすることができる。従って、実際に被操
作部材を動かすためのレバー操作量が増大するから、レ
バー比が大になったのと同じことになり、レバー操作量
全体が同じとしてもブレーキ操作力が従来よりも軽くな
るのである。
【0007】
【発明の効果】その結果、カム機構によって操作レバー
の全体操作量を変えることなくブレーキ操作のための有
効ストロークが増大でき、良好な操作感覚を維持しなが
らも、より軽快に人為力でブレーキ操作できるクラッチ
・ブレーキの操作構造が得られた。
の全体操作量を変えることなくブレーキ操作のための有
効ストロークが増大でき、良好な操作感覚を維持しなが
らも、より軽快に人為力でブレーキ操作できるクラッチ
・ブレーキの操作構造が得られた。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を、コンバインの走行
操作構造に用いた場合について説明する。図2に示すよ
うに、ミッションケース1の左右側面より駆動軸2,2
を夫々延出し、その出力軸2,2に駆動スプロケット
3,3を取り付け、クローラ走行装置4,4を駆動す
る。駆動軸2,2のミッションケース1内部分に、第1
伝動ギヤ5,5を取付け、駆動軸2,2と平行な伝動軸
6に左右のサイドクラッチ7及び左右のサイドブレーキ
8,8を設け、原動部からの動力を受ける入力ギヤ9を
左右サイドクラッチ7,7間の伝動軸6に遊嵌してコン
バインの走行ミッションが構成されている。
操作構造に用いた場合について説明する。図2に示すよ
うに、ミッションケース1の左右側面より駆動軸2,2
を夫々延出し、その出力軸2,2に駆動スプロケット
3,3を取り付け、クローラ走行装置4,4を駆動す
る。駆動軸2,2のミッションケース1内部分に、第1
伝動ギヤ5,5を取付け、駆動軸2,2と平行な伝動軸
6に左右のサイドクラッチ7及び左右のサイドブレーキ
8,8を設け、原動部からの動力を受ける入力ギヤ9を
左右サイドクラッチ7,7間の伝動軸6に遊嵌してコン
バインの走行ミッションが構成されている。
【0009】次に、サイドクラッチ7及びサイドブレー
キ8について説明する。図2に示すように、伝動軸6の
左右にスリーブ10を遊嵌し、これらのスリーブ10,
10と出力ギヤ9との相対向する側面に爪式の第1係合
部を形成して、スリーブ10,10と出力ギヤ9とで左
右のサイドクラッチ7,7が構成されている。一方、ス
リーブ10,10とミッションケース1の壁面における
第1ケース固定部Qとに、夫々、爪式に係脱する第2係
合部を形成して、噛合構造のサイドブレーキ8,8が構
成されている。図中11は、スリーブ10,10をクラ
ッチ係合位置に入り付勢するバネである。
キ8について説明する。図2に示すように、伝動軸6の
左右にスリーブ10を遊嵌し、これらのスリーブ10,
10と出力ギヤ9との相対向する側面に爪式の第1係合
部を形成して、スリーブ10,10と出力ギヤ9とで左
右のサイドクラッチ7,7が構成されている。一方、ス
リーブ10,10とミッションケース1の壁面における
第1ケース固定部Qとに、夫々、爪式に係脱する第2係
合部を形成して、噛合構造のサイドブレーキ8,8が構
成されている。図中11は、スリーブ10,10をクラ
ッチ係合位置に入り付勢するバネである。
【0010】左右のサイドクラッチ7,7に対する操作
構造について説明する。図1及び図3、図4に示すよう
に、スリーブ10,10の一側外周面に傾斜カム10A
を形成し、ミッションケース1の対向する第2ケース固
定部Pに、傾斜カム10Aに係合離脱自在な係合ピン1
2を枢支してある。この係合ピン12に対しては離脱位
置に付勢するバネ(図示せず)を設けるとともに、その
付勢力に抗して係合ピン12を傾斜カム10Aとの係合
位置に移動させるソレノイド(アクチュエータに相当)
13を設けてある。
構造について説明する。図1及び図3、図4に示すよう
に、スリーブ10,10の一側外周面に傾斜カム10A
を形成し、ミッションケース1の対向する第2ケース固
定部Pに、傾斜カム10Aに係合離脱自在な係合ピン1
2を枢支してある。この係合ピン12に対しては離脱位
置に付勢するバネ(図示せず)を設けるとともに、その
付勢力に抗して係合ピン12を傾斜カム10Aとの係合
位置に移動させるソレノイド(アクチュエータに相当)
13を設けてある。
【0011】図1、図2に示すように、運転部には、十
字揺動自在な単一の操作レバー14が設けられ、この操
作レバー14の左右揺動でサイドクラッチ7の入切りを
行うが、その左右への揺動によって左右いずれかのスイ
ッチ15が作動し、それによってソレノイド13を作動
させる制御手段16を設けてある。つまり、図3(イ)
の伝動状態において操作レバー14を一方に揺動操作す
るとスイッチ15がONされてソレノイド13が作用
し、係合ピン12が傾斜カム10Aのカム面に係合す
る。すると、スリーブ10は回転状態を維持しているの
で、係合ピン12に対してスリーブ10が回転して、傾
斜カム10Aに沿ってスリーブ10が軸芯方向に移動
し、図3(ロ)に示すように、出力ギヤ9との係合が解
除されたクラッチ切り状態になる。
字揺動自在な単一の操作レバー14が設けられ、この操
作レバー14の左右揺動でサイドクラッチ7の入切りを
行うが、その左右への揺動によって左右いずれかのスイ
ッチ15が作動し、それによってソレノイド13を作動
させる制御手段16を設けてある。つまり、図3(イ)
の伝動状態において操作レバー14を一方に揺動操作す
るとスイッチ15がONされてソレノイド13が作用
し、係合ピン12が傾斜カム10Aのカム面に係合す
る。すると、スリーブ10は回転状態を維持しているの
で、係合ピン12に対してスリーブ10が回転して、傾
斜カム10Aに沿ってスリーブ10が軸芯方向に移動
し、図3(ロ)に示すように、出力ギヤ9との係合が解
除されたクラッチ切り状態になる。
【0012】上記の位置から操作レバー14を元の中立
位置に戻すと、付勢バネ11によってスリーブ10が出
力ギヤ9に咬合させられ、クラッチ入り状態になる。但
し、実際の操作においては、操作レバー14を一方向に
連続的に操作すると、クラッチ切り状態を維持したまま
でサイドブレーキ8が効く状態が現出されるようにする
都合上、傾斜カム10Aはスリーブ10がクラッチ切り
状態から更に横移動できるように、片側の壁を取り去っ
た形状に形成してある。
位置に戻すと、付勢バネ11によってスリーブ10が出
力ギヤ9に咬合させられ、クラッチ入り状態になる。但
し、実際の操作においては、操作レバー14を一方向に
連続的に操作すると、クラッチ切り状態を維持したまま
でサイドブレーキ8が効く状態が現出されるようにする
都合上、傾斜カム10Aはスリーブ10がクラッチ切り
状態から更に横移動できるように、片側の壁を取り去っ
た形状に形成してある。
【0013】次に、左右のサイドブレーキ8,8に対す
る操作構造について説明する。図1及び図5、図6に示
すように、操作レバー14とサイドブレーキ8のシフト
フォーク31とは機械連動機構Bでもって連動連結され
ている。すなわち、操作レバー14と軸心X周りでのみ
一体揺動する揺動アーム17を設け、この揺動アーム1
7の先端部に縦向きのボス部材28を枢支するととも
に、操作ボックス20に支承されたL字板29に枢支し
たコ字ブラケット30とボス部材28とに亘って連動ロ
ッド32が嵌装されている。L字板29とロッド33連
結された3枚プロペラ状のレバーアーム34がミッショ
ンケース1側面に枢支されるとともに、左右のシフトフ
ォーク31,31を支持するフォーク軸35夫々に互い
に対象形状のカムレバー36,36を取付け、これらカ
ムレバー36,36とレバーアーム34とによってカム
機構Aが構成されている。
る操作構造について説明する。図1及び図5、図6に示
すように、操作レバー14とサイドブレーキ8のシフト
フォーク31とは機械連動機構Bでもって連動連結され
ている。すなわち、操作レバー14と軸心X周りでのみ
一体揺動する揺動アーム17を設け、この揺動アーム1
7の先端部に縦向きのボス部材28を枢支するととも
に、操作ボックス20に支承されたL字板29に枢支し
たコ字ブラケット30とボス部材28とに亘って連動ロ
ッド32が嵌装されている。L字板29とロッド33連
結された3枚プロペラ状のレバーアーム34がミッショ
ンケース1側面に枢支されるとともに、左右のシフトフ
ォーク31,31を支持するフォーク軸35夫々に互い
に対象形状のカムレバー36,36を取付け、これらカ
ムレバー36,36とレバーアーム34とによってカム
機構Aが構成されている。
【0014】シフトフォーク31,31はスリーブ1
0,10に作用してそのスリーブ10,10を軸芯方向
にスライド移動させる。従って、操作レバー14を大き
く左右揺動させると、連動ロッド32、L字板29、カ
ム機構A、シフトフォーク31を作動させ、クラッチ切
り状態にあるスリーブ10を第2ケース固定部Pに噛合
係合させ、図3(ハ)に示すようにサイドブレーキ8が
作動するのである。
0,10に作用してそのスリーブ10,10を軸芯方向
にスライド移動させる。従って、操作レバー14を大き
く左右揺動させると、連動ロッド32、L字板29、カ
ム機構A、シフトフォーク31を作動させ、クラッチ切
り状態にあるスリーブ10を第2ケース固定部Pに噛合
係合させ、図3(ハ)に示すようにサイドブレーキ8が
作動するのである。
【0015】尚、連動ロッド32とボス部材28、及び
連動ロッド32とコ字ブラケット30とは夫々巻きバネ
37が介装されており、連動ロッド32の押し引きいず
れの方向に対してもクッション機能がでるようにしてあ
る。これにより、位相が合わない等によってレバー操作
しても即座にシフトフォーク31が動かないときでも、
レバー操作さえしておけば、巻きバネ37の付勢力によ
ってその後に自動的にシフト操作される利点がある。
連動ロッド32とコ字ブラケット30とは夫々巻きバネ
37が介装されており、連動ロッド32の押し引きいず
れの方向に対してもクッション機能がでるようにしてあ
る。これにより、位相が合わない等によってレバー操作
しても即座にシフトフォーク31が動かないときでも、
レバー操作さえしておけば、巻きバネ37の付勢力によ
ってその後に自動的にシフト操作される利点がある。
【0016】機械連動機構B中に設けられたカム機構A
を詳細に説明する。レバーアーム34の左右の作用端に
植立されたピン34aにはローラ38が嵌装されるとと
もに、左右のカムレバー36,36の先端突出部分に
は、前記ローラ38との第1接触面36aと第2接触面
36bとが形成されている。レバーアーム34の揺動支
点Zとカムレバー36の揺動支点Wとを結ぶ線分Sと第
1接触面36aとのなす角度α1 は、線分Sと第2接触
面36bとのなす角度α2 よりも小に設定してある。す
なわち、ローラ38と第1接触面36aとが接当する状
態のときのレバーアーム34の揺動角度に対するカムレ
バー36の被揺動角度が、ローラ38と第2接触面36
bとが接当する状態のときのレバーアーム34の揺動角
度に対するカムレバー36の被揺動角度がよりも大とな
るように設定してある。
を詳細に説明する。レバーアーム34の左右の作用端に
植立されたピン34aにはローラ38が嵌装されるとと
もに、左右のカムレバー36,36の先端突出部分に
は、前記ローラ38との第1接触面36aと第2接触面
36bとが形成されている。レバーアーム34の揺動支
点Zとカムレバー36の揺動支点Wとを結ぶ線分Sと第
1接触面36aとのなす角度α1 は、線分Sと第2接触
面36bとのなす角度α2 よりも小に設定してある。す
なわち、ローラ38と第1接触面36aとが接当する状
態のときのレバーアーム34の揺動角度に対するカムレ
バー36の被揺動角度が、ローラ38と第2接触面36
bとが接当する状態のときのレバーアーム34の揺動角
度に対するカムレバー36の被揺動角度がよりも大とな
るように設定してある。
【0017】つまり、操作レバー14の操作量に対する
シフトフォーク(被操作部材に相当)31の移動量が、
スイッチ15の作動以降においてのレバー操作初期より
もレバー操作後期の方が小となるようにカム機構Aが機
能するのであり、これによってスイッチ15の作動後か
ら実際にシフトフォーク31が動き始めるまでに要する
操作レバー14の操作域、所謂無駄操作域が減少し、ブ
レーキ操作のための有効ストロークが大きく取れて、サ
イドブレーキ操作がより軽くなるのである。
シフトフォーク(被操作部材に相当)31の移動量が、
スイッチ15の作動以降においてのレバー操作初期より
もレバー操作後期の方が小となるようにカム機構Aが機
能するのであり、これによってスイッチ15の作動後か
ら実際にシフトフォーク31が動き始めるまでに要する
操作レバー14の操作域、所謂無駄操作域が減少し、ブ
レーキ操作のための有効ストロークが大きく取れて、サ
イドブレーキ操作がより軽くなるのである。
【0018】以上の構成によって、操作レバー14を左
右一方に操作すると、一段目操作によってサイドクラッ
チ7を切り状態にし、さらに、同方向に二段目操作を行
うと機械連動機構Bを介してサイドブレーキ8を入り操
作できる。
右一方に操作すると、一段目操作によってサイドクラッ
チ7を切り状態にし、さらに、同方向に二段目操作を行
うと機械連動機構Bを介してサイドブレーキ8を入り操
作できる。
【0019】因みに、図1、図4、図5に示すように、
レバーアーム34の支点軸34jに咬合嵌装された支点
ボス39の孔39kと、レバーアーム34に形成された
孔34kとを、これらに亘ってドライバー等を貫通させ
ることによってレバーアーム34を簡単に中立位置に位
置合わせできるようにしてある。又、フォーク軸35に
キー連結嵌合される支持ボス40とカムレバー36とは
3箇所でボルト止めされるインロー構造に構成され、カ
ムレバー36のボルト孔36kを周方向の長孔としてシ
フトフォーク31の位置に対するカムレバー36の位置
を、レバーアーム34の中立位置に合わせてアジャスト
できるようにしてある。
レバーアーム34の支点軸34jに咬合嵌装された支点
ボス39の孔39kと、レバーアーム34に形成された
孔34kとを、これらに亘ってドライバー等を貫通させ
ることによってレバーアーム34を簡単に中立位置に位
置合わせできるようにしてある。又、フォーク軸35に
キー連結嵌合される支持ボス40とカムレバー36とは
3箇所でボルト止めされるインロー構造に構成され、カ
ムレバー36のボルト孔36kを周方向の長孔としてシ
フトフォーク31の位置に対するカムレバー36の位置
を、レバーアーム34の中立位置に合わせてアジャスト
できるようにしてある。
【0020】刈取部(図示してない)の昇降操作構造に
ついて説明する。先ず、図1及び図5、図6に示すよう
に、操作レバー14支持部分の構造について更に詳述す
ると、操作ボックス20に固定した支持フレーム21の
ボス材18に、前後回転操作軸19を内嵌支承するとと
もに、この前後回転操作軸19の一端に平面視でチャン
ネル状の第1基端部22を固着して前後軸芯X周りで揺
動可能に構成してある。そして、第1基端部22に取付
けられた左右支軸23に対して左右軸心Yで揺動可能と
なるよう、筒状の第2基端部24を外嵌するとともに、
この第2基端部24に操作レバー14を固定してある。
その結果、操作レバー14は軸心X,Y廻りでの十字揺
動が行えるように構成してある。
ついて説明する。先ず、図1及び図5、図6に示すよう
に、操作レバー14支持部分の構造について更に詳述す
ると、操作ボックス20に固定した支持フレーム21の
ボス材18に、前後回転操作軸19を内嵌支承するとと
もに、この前後回転操作軸19の一端に平面視でチャン
ネル状の第1基端部22を固着して前後軸芯X周りで揺
動可能に構成してある。そして、第1基端部22に取付
けられた左右支軸23に対して左右軸心Yで揺動可能と
なるよう、筒状の第2基端部24を外嵌するとともに、
この第2基端部24に操作レバー14を固定してある。
その結果、操作レバー14は軸心X,Y廻りでの十字揺
動が行えるように構成してある。
【0021】一方、前後回転操作軸19の他端に前述し
た揺動アーム17を一体回動状に装着してあり、この揺
動アーム17を前後回転操作軸19、第1,第2基端部
22,24、及び操作レバー14と一体で軸芯X周りで
左右揺動可能に構成してある。第1基端部22には、下
方に突出したスカート部22Aが一体形成されており、
その軸心Xを中心とする円弧状下端面22aと左右の前
記スイッチ15,15とが対向配置されている。両スイ
ッチ15,15は支持フレーム21に固定取付けされ、
操作レバー14を中立位置から若干揺動すると下端面2
2aとスイッチ15の操作部15aとが接当する状態に
配置されており、これによって操作機構Cが構成されて
いる。
た揺動アーム17を一体回動状に装着してあり、この揺
動アーム17を前後回転操作軸19、第1,第2基端部
22,24、及び操作レバー14と一体で軸芯X周りで
左右揺動可能に構成してある。第1基端部22には、下
方に突出したスカート部22Aが一体形成されており、
その軸心Xを中心とする円弧状下端面22aと左右の前
記スイッチ15,15とが対向配置されている。両スイ
ッチ15,15は支持フレーム21に固定取付けされ、
操作レバー14を中立位置から若干揺動すると下端面2
2aとスイッチ15の操作部15aとが接当する状態に
配置されており、これによって操作機構Cが構成されて
いる。
【0022】そして、操作レバー14の第2基端部24
より前後軸芯Xに沿って後方に向かう連結フレーム25
を延出し、その連結フレーム25の先端において、直角
に中折れ可能なボールジョイント26を介して操作用ロ
ッド27を連係してある。操作用ロッド27における他
端を、昇降用のセンサ等に連係してあり、操作レバー1
4を軸芯Y周りで前後揺動させることによって、第2基
端部24及び連結フレーム25、操作用ロッド27を上
下揺動させる。以上のような構成によって、操作レバー
14の左右軸芯Y周りでの揺動によって刈取部の昇降
が、かつ、前後軸心X周りでの揺動によって、左右のサ
イドクラッチ7とサイドクラッチ8との操作を同時に行
える。
より前後軸芯Xに沿って後方に向かう連結フレーム25
を延出し、その連結フレーム25の先端において、直角
に中折れ可能なボールジョイント26を介して操作用ロ
ッド27を連係してある。操作用ロッド27における他
端を、昇降用のセンサ等に連係してあり、操作レバー1
4を軸芯Y周りで前後揺動させることによって、第2基
端部24及び連結フレーム25、操作用ロッド27を上
下揺動させる。以上のような構成によって、操作レバー
14の左右軸芯Y周りでの揺動によって刈取部の昇降
が、かつ、前後軸心X周りでの揺動によって、左右のサ
イドクラッチ7とサイドクラッチ8との操作を同時に行
える。
【0023】〔別実施例〕例えば、左右のカムレバー3
6,36夫々に連結されたロッドを設け、これらロッド
とL字アーム29との間にカム機構Aを構成するもので
も良い。又、サイドクラッチ7とサイドブレーキ8とを
駆動軸2に直に装備させた構造に本発明を適用しても良
く、要する左右の駆動軸2,2夫々にサイドクラッチ7
とサイドブレーキ8とが作用する構造であれば良い。
6,36夫々に連結されたロッドを設け、これらロッド
とL字アーム29との間にカム機構Aを構成するもので
も良い。又、サイドクラッチ7とサイドブレーキ8とを
駆動軸2に直に装備させた構造に本発明を適用しても良
く、要する左右の駆動軸2,2夫々にサイドクラッチ7
とサイドブレーキ8とが作用する構造であれば良い。
【0024】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図1】サイドクラッチ操作構造の概略全体を示す斜視
図
図
【図2】サイドクラッチ・ブレーキの操作構造を示す系
統図
統図
【図3】サイドクラッチ・ブレーキの作動状態を示す作
用図
用図
【図4】係合ピンとスリーブを示す縦断側面図
【図5】カム機構と機械連動機構の構造を示す背面図
【図6】操作具付近の縦断側面図
2 駆動軸 7 サイドクラッチ 8 サイドブレーキ 13 アクチュエータ 14 操作レバー 15 スイッチ 31 被操作部材 A カム機構 B 機械連動機構 C 操作機構
Claims (1)
- 【請求項1】 サイドクラッチ(7)とサイドブレーキ
(8)とを備えた駆動軸(2)を左右一対備え、前記サ
イドクラッチ(7)の切り操作を行うアクチュエータ
(13)及びその起動用スイッチ(15)、及び単一の
操作レバー(14)の移動操作によって前記スイッチ
(15)を操作する操作機構(C)を備えるとともに、
前記サイドブレーキ(8)の被操作部材(31)と前記
操作レバー(14)とを連動連結する機械連動機構
(B)を設け、 前記操作レバー(14)の所定位置から一方への移動操
作により、前記一対の駆動軸(2),(2)のうちの一
側の駆動軸(2)のサイドクラッチ(7)が切り操作さ
れ、次いで該片側の駆動軸(2)のサイドブレーキ
(8)が制動作動するとともに、前記操作レバー(1
4)の所定位置から他方への移動操作により、他側の駆
動軸(2)のサイドクラッチ(7)が切り操作され、次
いで該他側の駆動軸(2)のサイドブレーキ(8)が制
動作動するよう、前記操作レバー(14)と左右の前記
スイッチ(15),(15)と前記機械連動機構(B)
とを連係し、 さらに、前記操作レバー(14)の操作量に対する前記
被操作部材(31)の移動量が、レバー操作初期よりも
レバー操作後期の方が小となるカム機構(A)を、前記
機械連動機構(B)中に設けてあるクラッチ・ブレーキ
操作構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32362093A JP2953935B2 (ja) | 1993-12-22 | 1993-12-22 | クラッチ・ブレーキ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32362093A JP2953935B2 (ja) | 1993-12-22 | 1993-12-22 | クラッチ・ブレーキ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07172341A true JPH07172341A (ja) | 1995-07-11 |
| JP2953935B2 JP2953935B2 (ja) | 1999-09-27 |
Family
ID=18156773
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32362093A Expired - Fee Related JP2953935B2 (ja) | 1993-12-22 | 1993-12-22 | クラッチ・ブレーキ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2953935B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005035369A (ja) * | 2003-07-18 | 2005-02-10 | Yamaha Motor Co Ltd | クラッチレバー用操作補助装置 |
| CN103779130A (zh) * | 2013-12-31 | 2014-05-07 | 信尔德科技有限公司 | 一种六氟化硫负荷开关内使用的分合轴拨板组件 |
-
1993
- 1993-12-22 JP JP32362093A patent/JP2953935B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005035369A (ja) * | 2003-07-18 | 2005-02-10 | Yamaha Motor Co Ltd | クラッチレバー用操作補助装置 |
| CN103779130A (zh) * | 2013-12-31 | 2014-05-07 | 信尔德科技有限公司 | 一种六氟化硫负荷开关内使用的分合轴拨板组件 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2953935B2 (ja) | 1999-09-27 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |