JPH07172447A - 押出しチューブ - Google Patents
押出しチューブInfo
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- JPH07172447A JPH07172447A JP24890194A JP24890194A JPH07172447A JP H07172447 A JPH07172447 A JP H07172447A JP 24890194 A JP24890194 A JP 24890194A JP 24890194 A JP24890194 A JP 24890194A JP H07172447 A JPH07172447 A JP H07172447A
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- tube
- tubular body
- elastic tubular
- tube body
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 弾性筒状体をチューブ本体へ挿入する際に、
内面塗膜の損傷を防止すると共に、チューブ本体内への
挿入作業の円滑化を図り、さらにはチューブ本体内で弾
性筒状体が確実に固定される押出しチューブ。 【構成】 金属製のチューブ本体1内に、鍔部5aおよ
び首部6を有する弾性筒状体5を挿入した押出しチュー
ブ。
内面塗膜の損傷を防止すると共に、チューブ本体内への
挿入作業の円滑化を図り、さらにはチューブ本体内で弾
性筒状体が確実に固定される押出しチューブ。 【構成】 金属製のチューブ本体1内に、鍔部5aおよ
び首部6を有する弾性筒状体5を挿入した押出しチュー
ブ。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、押出し時に胴部が変
形する押出しチューブを、元の形状に復元すると共に、
チューブ口部における内容物の垂れを防止した押出しチ
ューブに関する。
形する押出しチューブを、元の形状に復元すると共に、
チューブ口部における内容物の垂れを防止した押出しチ
ューブに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、内容物の垂れを防止した金属製の
チューブとしては、例えば図12に示すようなものがあ
る。一般に、アルミニウム等の金属を素材とする金属製
のチューブにおいては、一定量の内容物(例えば接着剤
等)を注出するために、チューブの胴部を押圧する場合
において、一旦胴部を押圧変形させると、胴部はそのま
まの状態を維持するために、口部から一定量の内容物が
注出された後も、引き続いて口部から注出される。そし
て、口部において内容物が垂れる現象が生じる。特に誤
って、過剰の押圧力によって胴部を大きく変形させる
と、必要量以上の内容物が瞬時に口部から注出される欠
点があった。
チューブとしては、例えば図12に示すようなものがあ
る。一般に、アルミニウム等の金属を素材とする金属製
のチューブにおいては、一定量の内容物(例えば接着剤
等)を注出するために、チューブの胴部を押圧する場合
において、一旦胴部を押圧変形させると、胴部はそのま
まの状態を維持するために、口部から一定量の内容物が
注出された後も、引き続いて口部から注出される。そし
て、口部において内容物が垂れる現象が生じる。特に誤
って、過剰の押圧力によって胴部を大きく変形させる
と、必要量以上の内容物が瞬時に口部から注出される欠
点があった。
【0003】このような欠点を解消した金属製のチュー
ブとしては、図12に示すようなものが知られている。
図12中、50は金属製のチューブ本体であり、チュー
ブ本体50内には円柱形状を呈する弾性筒状体51が内
装されている。この弾性筒状体51は、内容物52に不
活性であり、かつ変形したチューブ本体50の胴部を復
元するための復元弾性力を備えている。弾性筒状体51
の材質は、ポリ塩化ビニル、ポリエチレン等で構成され
ている。このような弾性筒状体51は、チューブ本体5
0内に開口端部50aから挿入され、チューブ本体50
内に内装される。そして、弾性筒状体51を内装した押
出しチューブにあっては、弾性筒状体51の弾性力によ
って復元されるため、内容物の口部における垂れ現象が
防止されるものである。
ブとしては、図12に示すようなものが知られている。
図12中、50は金属製のチューブ本体であり、チュー
ブ本体50内には円柱形状を呈する弾性筒状体51が内
装されている。この弾性筒状体51は、内容物52に不
活性であり、かつ変形したチューブ本体50の胴部を復
元するための復元弾性力を備えている。弾性筒状体51
の材質は、ポリ塩化ビニル、ポリエチレン等で構成され
ている。このような弾性筒状体51は、チューブ本体5
0内に開口端部50aから挿入され、チューブ本体50
内に内装される。そして、弾性筒状体51を内装した押
出しチューブにあっては、弾性筒状体51の弾性力によ
って復元されるため、内容物の口部における垂れ現象が
防止されるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな発明にあっては図12に示すように、弾性筒状体5
1をチューブ本体50の開口端部50aから挿入する場
合において、挿入作業時に、円柱形状の弾性筒状体51
を保持することが困難であり、従ってチューブ本体50
への挿入作業も面倒であると共に、挿入の際に、弾性筒
状体51の外周縁51aでチューブ本体50の内面塗膜
を損傷すると共に、弾性筒状体がチューブ内で充填の際
に浮き上がる欠点があった。
うな発明にあっては図12に示すように、弾性筒状体5
1をチューブ本体50の開口端部50aから挿入する場
合において、挿入作業時に、円柱形状の弾性筒状体51
を保持することが困難であり、従ってチューブ本体50
への挿入作業も面倒であると共に、挿入の際に、弾性筒
状体51の外周縁51aでチューブ本体50の内面塗膜
を損傷すると共に、弾性筒状体がチューブ内で充填の際
に浮き上がる欠点があった。
【0005】この発明は、このような従来の課題に着目
してなされたもので、弾性筒状体の挿入の際にチューブ
本体の内面塗膜の損傷を防止できると共に、チューブ本
体への弾性筒状体の挿入作業を円滑に実施でき、さらに
は、弾性筒状体をチューブ本体内で確実に固定できる、
押出しチューブを提供することを目的とする。
してなされたもので、弾性筒状体の挿入の際にチューブ
本体の内面塗膜の損傷を防止できると共に、チューブ本
体への弾性筒状体の挿入作業を円滑に実施でき、さらに
は、弾性筒状体をチューブ本体内で確実に固定できる、
押出しチューブを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するた
め、この第1発明は金属製のチューブ本体と、このチュ
ーブ本体に挿入され、内容物の押出し時に変形したチュ
ーブ本体を復元させるための弾性筒状体とから成る押出
しチューブにおいて、この弾性筒状体の先端部に、半径
方向に傾斜して形成される載頭円錐形状の鍔部を形成し
たことを特徴とするものであり、第2発明は金属製のチ
ューブ本体と、このチューブ本体に挿入され、内容物の
押出し時に変形したチューブ本体を復元させるための弾
性筒状体とから成る押出しチューブにおいて、該弾性筒
状体の先端部に、半径方向に傾斜して形成される、鍔部
を形成すると共に、前記チューブ本体の口部内側に圧入
される、首部を形成したことを特徴とする押出しチュー
ブであり、その実施例として弾性筒状体の首部に、複数
の縦リブを形成したものである。さらに、第3発明は弾
性筒状体に縦条のスリットを形成したものであり、第4
発明は弾性筒状体の半径方向外周に、リング状の凸部を
形成したことを特徴とするものである。
め、この第1発明は金属製のチューブ本体と、このチュ
ーブ本体に挿入され、内容物の押出し時に変形したチュ
ーブ本体を復元させるための弾性筒状体とから成る押出
しチューブにおいて、この弾性筒状体の先端部に、半径
方向に傾斜して形成される載頭円錐形状の鍔部を形成し
たことを特徴とするものであり、第2発明は金属製のチ
ューブ本体と、このチューブ本体に挿入され、内容物の
押出し時に変形したチューブ本体を復元させるための弾
性筒状体とから成る押出しチューブにおいて、該弾性筒
状体の先端部に、半径方向に傾斜して形成される、鍔部
を形成すると共に、前記チューブ本体の口部内側に圧入
される、首部を形成したことを特徴とする押出しチュー
ブであり、その実施例として弾性筒状体の首部に、複数
の縦リブを形成したものである。さらに、第3発明は弾
性筒状体に縦条のスリットを形成したものであり、第4
発明は弾性筒状体の半径方向外周に、リング状の凸部を
形成したことを特徴とするものである。
【0007】
【作用】以上のような構成をもった、この発明の作用に
ついて説明する。この第1発明は、弾性筒状体の先端部
に、載頭円錐形状の鍔部が形成されたから、弾性筒状体
をマンドレル等で保持して、チューブ本体等に挿入で
き、弾性筒状体の挿入作業が頗る円滑になると共に、挿
入作業の際チューブ本体の内面塗膜が、弾性筒状体の外
縁部で損傷されるのを鍔部の形成により防止できる。ま
た、第2発明は第1発明と同様の作用を有する他、チュ
ーブ本体の口部内側に、弾性筒状体の首部を圧入するこ
とにより、弾性筒状体をチューブ本体内に確実に固定で
き、内容物充填の際に浮き上がりを防止できる。さらに
第3発明は、弾性筒状体の弾性力が大きいので、より速
やかにチューブ本体を元の形状に復元できると共に、押
圧時に弾性筒状体が縦方向に割れるのを防止できる。ま
た第4発明は、同様に内容物充填の際に、弾性筒状体の
浮き上がりを防止できる。
ついて説明する。この第1発明は、弾性筒状体の先端部
に、載頭円錐形状の鍔部が形成されたから、弾性筒状体
をマンドレル等で保持して、チューブ本体等に挿入で
き、弾性筒状体の挿入作業が頗る円滑になると共に、挿
入作業の際チューブ本体の内面塗膜が、弾性筒状体の外
縁部で損傷されるのを鍔部の形成により防止できる。ま
た、第2発明は第1発明と同様の作用を有する他、チュ
ーブ本体の口部内側に、弾性筒状体の首部を圧入するこ
とにより、弾性筒状体をチューブ本体内に確実に固定で
き、内容物充填の際に浮き上がりを防止できる。さらに
第3発明は、弾性筒状体の弾性力が大きいので、より速
やかにチューブ本体を元の形状に復元できると共に、押
圧時に弾性筒状体が縦方向に割れるのを防止できる。ま
た第4発明は、同様に内容物充填の際に、弾性筒状体の
浮き上がりを防止できる。
【0008】
【実施例】次に、この発明を図面に基づいて説明する。
図1および図2は、第1発明の第1実施例を示すもの
で、1はアルミニウム等の金属製のチューブ本体であ
り、チューブ本体1内には、先端部に載頭円錐形状の鍔
部2aが形成された弾性筒状体2が内装されている。弾
性筒状体2は、チューブ本体1内に収納された、内容物
に対して不活性であり、かつ容易に折り曲げ変形し得る
程度に柔軟性を有したものでよい。また、弾性筒状体2
の材質は、ポリ塩化ビニル、ポリエチレン、ポリプロピ
レンその他の合成樹脂で成形されており、肉厚が0.2
mm〜1.0mm程度に形成されている。この肉厚は、
チューブ本体1の外径、内容物の種類によっても異な
る。
図1および図2は、第1発明の第1実施例を示すもの
で、1はアルミニウム等の金属製のチューブ本体であ
り、チューブ本体1内には、先端部に載頭円錐形状の鍔
部2aが形成された弾性筒状体2が内装されている。弾
性筒状体2は、チューブ本体1内に収納された、内容物
に対して不活性であり、かつ容易に折り曲げ変形し得る
程度に柔軟性を有したものでよい。また、弾性筒状体2
の材質は、ポリ塩化ビニル、ポリエチレン、ポリプロピ
レンその他の合成樹脂で成形されており、肉厚が0.2
mm〜1.0mm程度に形成されている。この肉厚は、
チューブ本体1の外径、内容物の種類によっても異な
る。
【0009】そして、載頭円錐形状の鍔部2aと弾性筒
状体2とは一体成形にて製造される。載頭円錐形状の鍔
部2aの傾斜角および円錐の長さは、チューブ本体1の
肩部の傾斜角および長さに対応して決定することができ
る。本発明に係る押出しチューブの製造方法は、まず、
チューブ本体1の開口端部1aを開口しておき、弾性筒
状体2をそのまま、あるいは適宜接着剤を塗布して、チ
ューブ本体1内部に挿入して内装した後、開口端部1a
から内容物3を収納し、開口端部1aを複数回折り曲げ
て、シールすることによって製造される。なお、弾性筒
状体2が、チューブ本体1内に容易に挿入できるよう
に、弾性筒状体2の外径とチューブ本体1の内径との間
に、若干の間隙を設けてもよい。
状体2とは一体成形にて製造される。載頭円錐形状の鍔
部2aの傾斜角および円錐の長さは、チューブ本体1の
肩部の傾斜角および長さに対応して決定することができ
る。本発明に係る押出しチューブの製造方法は、まず、
チューブ本体1の開口端部1aを開口しておき、弾性筒
状体2をそのまま、あるいは適宜接着剤を塗布して、チ
ューブ本体1内部に挿入して内装した後、開口端部1a
から内容物3を収納し、開口端部1aを複数回折り曲げ
て、シールすることによって製造される。なお、弾性筒
状体2が、チューブ本体1内に容易に挿入できるよう
に、弾性筒状体2の外径とチューブ本体1の内径との間
に、若干の間隙を設けてもよい。
【0010】本発明に係る押出しチューブは、胴部を指
で押圧すると、押出しチューブ本体1および弾性筒状体
2は共に押圧変形し、内容物3は口部より注出される
が、必要量だけ内容物3を注出した時点で、押圧をやめ
ると、弾性筒状体2の復元弾性力によって、チューブ本
体1は、徐々に元の形状に戻され、このときチューブ本
体1の内部は一時負圧状態となる。そして、余分に注出
した内容物3が口部からチューブ本体1内へ引き戻され
るため、内容物の垂れは直ちに止められる。
で押圧すると、押出しチューブ本体1および弾性筒状体
2は共に押圧変形し、内容物3は口部より注出される
が、必要量だけ内容物3を注出した時点で、押圧をやめ
ると、弾性筒状体2の復元弾性力によって、チューブ本
体1は、徐々に元の形状に戻され、このときチューブ本
体1の内部は一時負圧状態となる。そして、余分に注出
した内容物3が口部からチューブ本体1内へ引き戻され
るため、内容物の垂れは直ちに止められる。
【0011】図3および図4は、この第1発明の第2実
施例を示すもので、弾性筒状体4の肉厚を部分的に厚く
したものである。例えば、指で押圧する厚肉部4bの肉
厚を0.5mm〜2.0mm、薄肉部4a、4cの肉厚
を0.2mm〜1.0mmとし、指で押圧する部分の肉
厚をより厚くしたものである。これにより、弾性筒状体
4の弾性力は強化される。従って、押圧変形に対して、
いち早く復元し口部の内容物の垂れを防止できると共
に、弾性筒状体4をマンドレル等で保持しての挿入作業
が可能になる。
施例を示すもので、弾性筒状体4の肉厚を部分的に厚く
したものである。例えば、指で押圧する厚肉部4bの肉
厚を0.5mm〜2.0mm、薄肉部4a、4cの肉厚
を0.2mm〜1.0mmとし、指で押圧する部分の肉
厚をより厚くしたものである。これにより、弾性筒状体
4の弾性力は強化される。従って、押圧変形に対して、
いち早く復元し口部の内容物の垂れを防止できると共
に、弾性筒状体4をマンドレル等で保持しての挿入作業
が可能になる。
【0012】図5および図6は、第2発明の第1実施例
を示すもので、弾性筒状体5の先端部に、鍔部5aおよ
び首部6が形成されたものである。この場合、弾性筒状
体5の胴部外径とチューブ本体1の内径との間に、若干
の間隙を設けることにより、弾性筒状体5のチューブ本
体1内への挿入作業が円滑になる。また、間隙を設けな
いで弾性筒状体5の胴部をチューブ本体1に圧入する
と、圧入の際に弾性筒状体5が変形する虞れがある。弾
性筒状体5の鍔部5a先端に形成された首部6のみを、
チューブ本体1の口部1b内側に圧入することにより、
弾性筒状体5はチューブ本体1内に堅固に固定される。
この実施例では、内容物の充填作業の際に、弾性筒状体
5がチューブ本体1の上方に浮き上がるのを防止でき
る。
を示すもので、弾性筒状体5の先端部に、鍔部5aおよ
び首部6が形成されたものである。この場合、弾性筒状
体5の胴部外径とチューブ本体1の内径との間に、若干
の間隙を設けることにより、弾性筒状体5のチューブ本
体1内への挿入作業が円滑になる。また、間隙を設けな
いで弾性筒状体5の胴部をチューブ本体1に圧入する
と、圧入の際に弾性筒状体5が変形する虞れがある。弾
性筒状体5の鍔部5a先端に形成された首部6のみを、
チューブ本体1の口部1b内側に圧入することにより、
弾性筒状体5はチューブ本体1内に堅固に固定される。
この実施例では、内容物の充填作業の際に、弾性筒状体
5がチューブ本体1の上方に浮き上がるのを防止でき
る。
【0013】図7は、第2発明の第2実施例を示すもの
で、弾性筒状体5の首部6外周に、複数の縦リブ6aが
形成されたものである。この縦リブ6aは、チューブ本
体1の口部1bの内側に首部6が圧入される際に、口部
1bとの嵌合により潰される。圧入の際、首部6が点接
触により口部1a中に圧入され、首部6の口部1bへの
挿入作業が頗る容易になる。そして、弾性筒状体5の首
部6はチューブ本体1の口部1bに堅固に固定される。
で、弾性筒状体5の首部6外周に、複数の縦リブ6aが
形成されたものである。この縦リブ6aは、チューブ本
体1の口部1bの内側に首部6が圧入される際に、口部
1bとの嵌合により潰される。圧入の際、首部6が点接
触により口部1a中に圧入され、首部6の口部1bへの
挿入作業が頗る容易になる。そして、弾性筒状体5の首
部6はチューブ本体1の口部1bに堅固に固定される。
【0014】図8は、第2発明の第3実施例を示すもの
で、弾性筒状体7を射出成形法により製造する場合にお
いて、弾性筒状体7の胴部内周面を波形状に成形したも
のである。波形状にすることにより、成形時に樹脂が流
れ易くなり、また波形状はチューブ本体1の縦軸に平行
に形成されているから、内容物の絞り出し時に、弾性筒
状体7を潰し易い利点がある。
で、弾性筒状体7を射出成形法により製造する場合にお
いて、弾性筒状体7の胴部内周面を波形状に成形したも
のである。波形状にすることにより、成形時に樹脂が流
れ易くなり、また波形状はチューブ本体1の縦軸に平行
に形成されているから、内容物の絞り出し時に、弾性筒
状体7を潰し易い利点がある。
【0015】図9は、第3発明の第1実施例を示すもの
で、弾性筒状体9の胴部に、複数の長い縦条のスリット
9bを形成したものである。この場合における弾性筒状
体9の材質は、第1発明および第2発明の弾性筒状体
2,4,5,7の材質より、若干硬度を有する硬質ポリ
エチレン等の材質が好ましい。このスリット9bの形成
により、弾性筒状体9はチューブ本体1内において、よ
り強い弾性力でチューブ本体1を元の形状に復元するの
で、内容物の垂れをいち早く防止できる。第10図は、
第3発明の第2実施例を示すもので、弾性筒状体9の裾
部に、短い縦条のスリット9bを形成したものである。
この短いスリット9bの形成により、チューブ本体1を
押し潰した際、挿入されている弾性筒状体9が縦に割れ
るのを防止することができる。なお、弾性筒状体9の割
れ防止の他の手段として、弾性筒状体9の裾部の肉厚
を、胴部より薄く形成することも考えられる。
で、弾性筒状体9の胴部に、複数の長い縦条のスリット
9bを形成したものである。この場合における弾性筒状
体9の材質は、第1発明および第2発明の弾性筒状体
2,4,5,7の材質より、若干硬度を有する硬質ポリ
エチレン等の材質が好ましい。このスリット9bの形成
により、弾性筒状体9はチューブ本体1内において、よ
り強い弾性力でチューブ本体1を元の形状に復元するの
で、内容物の垂れをいち早く防止できる。第10図は、
第3発明の第2実施例を示すもので、弾性筒状体9の裾
部に、短い縦条のスリット9bを形成したものである。
この短いスリット9bの形成により、チューブ本体1を
押し潰した際、挿入されている弾性筒状体9が縦に割れ
るのを防止することができる。なお、弾性筒状体9の割
れ防止の他の手段として、弾性筒状体9の裾部の肉厚
を、胴部より薄く形成することも考えられる。
【0016】図11は、第4発明の第1実施例を示すも
ので、弾性筒状体11の半径方向外周に、リング状の凸
部13(図11に示す実施例では、3本)を、適宜間隔
毎に形成したものである。この凸部13の形成により、
弾性筒状体11がチューブ本体1内に挿入されると、凸
部13がチューブ本体1内面に密接に接触するため、内
容物の充填作業の際に、弾性筒状体11がチューブ本体
1の上方に浮き上がるのを防止できる。
ので、弾性筒状体11の半径方向外周に、リング状の凸
部13(図11に示す実施例では、3本)を、適宜間隔
毎に形成したものである。この凸部13の形成により、
弾性筒状体11がチューブ本体1内に挿入されると、凸
部13がチューブ本体1内面に密接に接触するため、内
容物の充填作業の際に、弾性筒状体11がチューブ本体
1の上方に浮き上がるのを防止できる。
【0017】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明によ
れば弾性筒状体の挿入の際に、チューブ本体の内面塗膜
の損傷を防止できると共に、チューブ本体への弾性筒状
体の挿入作業が円滑に実施でき、かつ弾性筒状体をチュ
ーブ本体内に確実に固定できる効果を奏する。
れば弾性筒状体の挿入の際に、チューブ本体の内面塗膜
の損傷を防止できると共に、チューブ本体への弾性筒状
体の挿入作業が円滑に実施でき、かつ弾性筒状体をチュ
ーブ本体内に確実に固定できる効果を奏する。
【図1】この発明に係る第1発明の第1実施例を示す断
面図。
面図。
【図2】この発明に係る第1発明の第1実施例におい
て、弾性筒状体を挿入する状態を示した断面図。
て、弾性筒状体を挿入する状態を示した断面図。
【図3】この発明に係る第1発明の第2実施例を示す断
面図。
面図。
【図4】この発明に係る第1発明の第2実施例におい
て、弾性筒状体を挿入する状態を示した断面図。
て、弾性筒状体を挿入する状態を示した断面図。
【図5】この発明に係る第2発明の第1実施例を示す断
面図。
面図。
【図6】この発明に係る第2発明の第1実施例におい
て、弾性筒状体を挿入する状態を示した断面図。
て、弾性筒状体を挿入する状態を示した断面図。
【図7】この発明に係る第2発明の第2実施例を示す断
面図。
面図。
【図8】この発明に係る第2発明の第3実施例におい
て、弾性筒状体を挿入する状態を示した断面図(a)お
よびA−A線断面図(b)。
て、弾性筒状体を挿入する状態を示した断面図(a)お
よびA−A線断面図(b)。
【図9】この発明に係る第3発明の第1実施例を示す斜
視図。
視図。
【図10】この発明に係る第3発明の第2実施例を示す
斜視図。
斜視図。
【図11】この発明に係る第4発明の第1実施例におい
て、弾性筒状体を挿入する状態を示した断面図。
て、弾性筒状体を挿入する状態を示した断面図。
【図12】従来の押出しチューブを示した断面図。
1 チューブ本体 1b 口部 2,4,5,7,9,11 弾性筒状体 2a,4a,5a,7a,9a,11a 鍔部 3 内容物 6,8,10,12 首部 6a 縦リブ 9b スリット 13 凸部
Claims (5)
- 【請求項1】 金属製のチューブ本体と、該チューブ本
体に挿入され、内容物の押出し時に変形したチューブ本
体を復元させるための弾性筒状体とから成る押出しチュ
ーブにおいて、該弾性筒状体の先端部に、半径方向に傾
斜して形成される載頭円錐形状の鍔部を形成したことを
特徴とする押出しチューブ。 - 【請求項2】 金属製のチューブ本体と、該チューブ本
体に挿入され、内容物の押出し時に変形したチューブ本
体を復元させるための弾性筒状体とから成る押出しチュ
ーブにおいて、該弾性筒状体の先端部に、半径方向に傾
斜して形成される、鍔部を形成すると共に前記チューブ
本体の口部内側に圧入される、首部を形成したことを特
徴とする押出しチューブ。 - 【請求項3】 前記弾性筒状体の首部に、複数の縦リブ
を形成したことを特徴とする請求項2記載の押出しチュ
ーブ。 - 【請求項4】 前記弾性筒状体に縦条のスリットを形成
したことを特徴とする請求項1または2または3記載の
押出しチューブ。 - 【請求項5】 前記弾性筒状体に半径方向外周に、リン
グ状の凸部を形成したことを特徴とする請求項1から請
求項4までのいずれか1項記載の押出しチューブ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24890194A JPH07172447A (ja) | 1993-10-26 | 1994-09-16 | 押出しチューブ |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5-62283 | 1993-10-26 | ||
| JP6228393 | 1993-10-26 | ||
| JP24890194A JPH07172447A (ja) | 1993-10-26 | 1994-09-16 | 押出しチューブ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07172447A true JPH07172447A (ja) | 1995-07-11 |
Family
ID=26403353
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24890194A Pending JPH07172447A (ja) | 1993-10-26 | 1994-09-16 | 押出しチューブ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07172447A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR200452789Y1 (ko) * | 2008-12-31 | 2011-03-21 | 이광경 | 치약 유동방지막 |
| JP2013075670A (ja) * | 2011-09-29 | 2013-04-25 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | 弁体付きチューブ容器 |
| JP2013527095A (ja) * | 2010-06-04 | 2013-06-27 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | 変形可能なチューブから物質を分配するための装置 |
| JP2013139274A (ja) * | 2011-12-30 | 2013-07-18 | Kao Corp | チューブ容器 |
| KR101526533B1 (ko) * | 2013-10-17 | 2015-06-09 | 주식회사 아빅스코리아 | 원형 복귀 가능한 튜브형 용기 |
-
1994
- 1994-09-16 JP JP24890194A patent/JPH07172447A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR200452789Y1 (ko) * | 2008-12-31 | 2011-03-21 | 이광경 | 치약 유동방지막 |
| JP2013527095A (ja) * | 2010-06-04 | 2013-06-27 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | 変形可能なチューブから物質を分配するための装置 |
| JP2013075670A (ja) * | 2011-09-29 | 2013-04-25 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | 弁体付きチューブ容器 |
| JP2013139274A (ja) * | 2011-12-30 | 2013-07-18 | Kao Corp | チューブ容器 |
| KR101526533B1 (ko) * | 2013-10-17 | 2015-06-09 | 주식회사 아빅스코리아 | 원형 복귀 가능한 튜브형 용기 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040330 |