JPH0717259Y2 - 直流モータの回転子 - Google Patents
直流モータの回転子Info
- Publication number
- JPH0717259Y2 JPH0717259Y2 JP1987143624U JP14362487U JPH0717259Y2 JP H0717259 Y2 JPH0717259 Y2 JP H0717259Y2 JP 1987143624 U JP1987143624 U JP 1987143624U JP 14362487 U JP14362487 U JP 14362487U JP H0717259 Y2 JPH0717259 Y2 JP H0717259Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bearing
- mold resin
- oil
- motor
- commutator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 13
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 13
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 13
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Dc Machiner (AREA)
- Motor Or Generator Current Collectors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案はモールド整流子を備えた直流モータの回転子に
関するものである。
関するものである。
従来の技術 直流モータでは、整流子と刷子の接点部に軸受の潤滑油
が付着すると、この接点部での接触抵抗が変化する。従
来からこれを防止するため油切りを設けて、潤滑油が接
点部に付着するのを防いでいる。
が付着すると、この接点部での接触抵抗が変化する。従
来からこれを防止するため油切りを設けて、潤滑油が接
点部に付着するのを防いでいる。
以下従来例の構成について説明する。
第4図は従来の直流モータの軸受部近傍を示すものであ
る。1はモータ軸で、このモータ軸1には複数の整流子
片3を一体に保持した円筒状のモールド樹脂部2が固定
されている。4は整流子と軸受5との間に設けた油切り
で、軸受5から流出した潤滑油が整流子片3と刷子6の
接点に付着するのを防止している。
る。1はモータ軸で、このモータ軸1には複数の整流子
片3を一体に保持した円筒状のモールド樹脂部2が固定
されている。4は整流子と軸受5との間に設けた油切り
で、軸受5から流出した潤滑油が整流子片3と刷子6の
接点に付着するのを防止している。
考案が解決しようとする問題点 上記の様な従来の構成では、特別な油切り4が必要で、
その油切り4の取付工数も必要であり、コスト高となる
と共に、又、油切り4の設置スペースが必要なためモー
タの軸方向の大きさが油切りの厚み分大きくなる欠点が
あった。
その油切り4の取付工数も必要であり、コスト高となる
と共に、又、油切り4の設置スペースが必要なためモー
タの軸方向の大きさが油切りの厚み分大きくなる欠点が
あった。
本考案は上記従来の問題点を解決するもので、コスト削
減とモータの薄形化を可能にすることを目的とする。
減とモータの薄形化を可能にすることを目的とする。
問題点を解決するための手段 上述の問題点を解決するため本考案は、軸受に近接する
モールド樹脂部の端面に空洞部とスリット状の溝を設け
たものである。
モールド樹脂部の端面に空洞部とスリット状の溝を設け
たものである。
作用 上記のように空洞部とスリット状の溝を設けることによ
って、流出した潤滑油の伝わる経路を長くして、整流子
と刷子の接点に潤滑油が付着するのを防止できる。
って、流出した潤滑油の伝わる経路を長くして、整流子
と刷子の接点に潤滑油が付着するのを防止できる。
実施例 以下本考案の一実施例について、図面を参照しながら説
明する。
明する。
第1図は本考案の一実施例における直流モータの軸受部
近傍を示すものである。第1図において1〜6までの同
じ機能のものには同じ番号を付与している。従来例と異
なる所は、軸受5に近接するモールド樹脂部2の端面
に、モータ軸1に固定するための中心孔と同芯の油溜め
用の空洞部7を設けると共に、この空洞部7に連通し、
反軸受側の端面に至る油の逃し8を設けたことである。
この構成によれば、軸受5からの潤滑油がモータ軸1を
伝わっても空洞部7に入り込み整流子片3へ伝わり付着
するのを防止している。又(b)図のようにスリット状
の油の逃し8により、油はさらに整流子から遠いところ
に排除される。
近傍を示すものである。第1図において1〜6までの同
じ機能のものには同じ番号を付与している。従来例と異
なる所は、軸受5に近接するモールド樹脂部2の端面
に、モータ軸1に固定するための中心孔と同芯の油溜め
用の空洞部7を設けると共に、この空洞部7に連通し、
反軸受側の端面に至る油の逃し8を設けたことである。
この構成によれば、軸受5からの潤滑油がモータ軸1を
伝わっても空洞部7に入り込み整流子片3へ伝わり付着
するのを防止している。又(b)図のようにスリット状
の油の逃し8により、油はさらに整流子から遠いところ
に排除される。
以上のように本実施例によれば、モールド樹脂部2の端
面に空洞部7とスリット状の溝8を設けることによって
整流子片3への油上がりを防止でき、従来必要とされて
いた油切りを廃止することができる。
面に空洞部7とスリット状の溝8を設けることによって
整流子片3への油上がりを防止でき、従来必要とされて
いた油切りを廃止することができる。
なお、モールド樹脂部2の端面に形成する空洞部7の軸
方向断面の形状としては、第2図の(a),(b),
(c)に示すように整流子のモールド樹脂部2をモータ
軸に嵌着固定できればよいので、スリット形,六角形,
四角形のような多角形でもよい。又、モールド樹脂部2
の端面を、第3図(a),(b),(c)のように軸方
向に固着する手段として面取形,溝付形にしてもよい。
方向断面の形状としては、第2図の(a),(b),
(c)に示すように整流子のモールド樹脂部2をモータ
軸に嵌着固定できればよいので、スリット形,六角形,
四角形のような多角形でもよい。又、モールド樹脂部2
の端面を、第3図(a),(b),(c)のように軸方
向に固着する手段として面取形,溝付形にしてもよい。
考案の効果 以上の如く本考案は、整流子片を保持するモールド樹脂
部の端面に、空洞部とスリット状の溝を設けることによ
り、油切りを廃止することができ、コスト削減とモータ
の薄形化を可能にするという効果を得ることができる。
部の端面に、空洞部とスリット状の溝を設けることによ
り、油切りを廃止することができ、コスト削減とモータ
の薄形化を可能にするという効果を得ることができる。
第1図(a)は本考案の一実施例における軸受部近傍の
断面図、第1図(b)は第1図(a)のB−B断面図、
第1図(c)は第1図(a)のA−A断面図、第2図
(a),(b),(c)はモールド樹脂部とモータ軸の
嵌着形状を示す断面図、第3図(a),(b),(c)
は他の実施例にかかるモールド樹脂部の断面図、第4図
は従来例の断面図である。 1……モータ軸、2……モールド樹脂部、3……整流子
片、5……軸受、7……空洞部。
断面図、第1図(b)は第1図(a)のB−B断面図、
第1図(c)は第1図(a)のA−A断面図、第2図
(a),(b),(c)はモールド樹脂部とモータ軸の
嵌着形状を示す断面図、第3図(a),(b),(c)
は他の実施例にかかるモールド樹脂部の断面図、第4図
は従来例の断面図である。 1……モータ軸、2……モールド樹脂部、3……整流子
片、5……軸受、7……空洞部。
Claims (1)
- 【請求項1】軸受にて支承されたモータ軸に、複数の整
流子片を一体に保持する円筒状のモールド樹脂部を嵌着
し、前記軸受に近接する前記モールド樹脂部の端面に空
洞部と、前記空洞部と連通し、反軸受側の端面に至るス
リット溝を設けた直流モータの回転子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987143624U JPH0717259Y2 (ja) | 1987-09-18 | 1987-09-18 | 直流モータの回転子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987143624U JPH0717259Y2 (ja) | 1987-09-18 | 1987-09-18 | 直流モータの回転子 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6447562U JPS6447562U (ja) | 1989-03-23 |
| JPH0717259Y2 true JPH0717259Y2 (ja) | 1995-04-19 |
Family
ID=31410611
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987143624U Expired - Lifetime JPH0717259Y2 (ja) | 1987-09-18 | 1987-09-18 | 直流モータの回転子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0717259Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101397898B1 (ko) * | 2012-04-26 | 2014-06-30 | 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 | 회전 전기기계 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58149075U (ja) * | 1982-03-30 | 1983-10-06 | 三菱電機株式会社 | アマチユア |
-
1987
- 1987-09-18 JP JP1987143624U patent/JPH0717259Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101397898B1 (ko) * | 2012-04-26 | 2014-06-30 | 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 | 회전 전기기계 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6447562U (ja) | 1989-03-23 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US20020096952A1 (en) | Cast motor end shield including insert and method for casting | |
| JPS6152618B2 (ja) | ||
| JPS6143779U (ja) | 回転軸の支持装置 | |
| JPS6042058U (ja) | モ−タのブラシホルダ−ベ−ス固定装置 | |
| JPH053640A (ja) | 軸受ホルダー | |
| JPH0419971Y2 (ja) | ||
| JPS6233658U (ja) | ||
| JPH0472872U (ja) | ||
| JPS61123665U (ja) | ||
| JPS62195371U (ja) | ||
| JPH0756624Y2 (ja) | ステッピングモータのモータフレーム | |
| KR19980015907U (ko) | 볼 베어링 고정용 접착액 공급홈을 가진 소형 모터 | |
| JPS6447562U (ja) | ||
| JPS59122756U (ja) | Dcモータ | |
| JPH03124761U (ja) | ||
| JPH0169369U (ja) | ||
| JPS62132669U (ja) | ||
| JPS63100950U (ja) | ||
| JPH0435673U (ja) | ||
| JPS6011260U (ja) | 接合構造 | |
| JPS61144780U (ja) | ||
| JPS59141442U (ja) | 回転電機用回転子 | |
| JPH04124869U (ja) | 回転電機における刷子ホルダ部の構造 | |
| JPH04116049U (ja) | ボールねじのコマ固定構造 | |
| JPS62154758U (ja) |