JPH0717267B2 - 物品仕分け装置 - Google Patents
物品仕分け装置Info
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- JPH0717267B2 JPH0717267B2 JP2229066A JP22906690A JPH0717267B2 JP H0717267 B2 JPH0717267 B2 JP H0717267B2 JP 2229066 A JP2229066 A JP 2229066A JP 22906690 A JP22906690 A JP 22906690A JP H0717267 B2 JPH0717267 B2 JP H0717267B2
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- article
- conveyor
- axial portion
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- Prior art date
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- Discharge Of Articles From Conveyors (AREA)
- Relays Between Conveyors (AREA)
- Rollers For Roller Conveyors For Transfer (AREA)
- Branching, Merging, And Special Transfer Between Conveyors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、物品仕分け装置、特に、物品を所定の搬送経
路に沿って所定の搬送方向に搬送する仕分けコンベヤー
およびこの仕分けコンベヤーに沿ってその側方にかつこ
の仕分けコンベヤーから下方に傾斜して配置され、仕分
けコンベヤーからその側方に払出された物品を受けるシ
ュートを備えたものにおける前記シュートの改良に関す
る。
路に沿って所定の搬送方向に搬送する仕分けコンベヤー
およびこの仕分けコンベヤーに沿ってその側方にかつこ
の仕分けコンベヤーから下方に傾斜して配置され、仕分
けコンベヤーからその側方に払出された物品を受けるシ
ュートを備えたものにおける前記シュートの改良に関す
る。
第7図はかかる形式の物品仕分け装置の平面図、第8図
は第7図の物品仕分け装置の一部分の斜視図、第9図は
この物品仕分け装置の動作および問題点を説明するため
の図であり、図において、(1)は仕分けコンベヤーで
あって、図示のものはベルトコンベヤーから構成されて
おり、物品(2)を所定の搬送経路に沿って、所定の搬
送方向(3)に搬送するものである。(4)は仕分けコ
ンベヤー(1)に沿って設けられた旋回式のダイバータ
であって、第7図および第9図に実線で示す非作動位置
と仮想線で示すように仕分けコンベヤー(1)上に振出
された動作位置との間に旋回可能なものである。(5)
は各ダイバータ(4)に対向して仕分けコンベヤー
(1)の側方に配置されたシュート、(6)は仕分けコ
ンベヤー(1)の物品を移載する投入コンベヤー、
(7)は物品(2)の仕分け先をシュート(5)に番号
で入力するキーボードであり、シュート(5)は、物品
(2)を降下させる本体部(501)と、物品(2)の落
下を防止する左右一対の側壁(502),(503)とからな
り、仕分けコンベヤー(1)から下方に傾斜して設けら
れる。(504)はシュート(5)の下端に設けられた物
品(2)用のストッパーである。
は第7図の物品仕分け装置の一部分の斜視図、第9図は
この物品仕分け装置の動作および問題点を説明するため
の図であり、図において、(1)は仕分けコンベヤーで
あって、図示のものはベルトコンベヤーから構成されて
おり、物品(2)を所定の搬送経路に沿って、所定の搬
送方向(3)に搬送するものである。(4)は仕分けコ
ンベヤー(1)に沿って設けられた旋回式のダイバータ
であって、第7図および第9図に実線で示す非作動位置
と仮想線で示すように仕分けコンベヤー(1)上に振出
された動作位置との間に旋回可能なものである。(5)
は各ダイバータ(4)に対向して仕分けコンベヤー
(1)の側方に配置されたシュート、(6)は仕分けコ
ンベヤー(1)の物品を移載する投入コンベヤー、
(7)は物品(2)の仕分け先をシュート(5)に番号
で入力するキーボードであり、シュート(5)は、物品
(2)を降下させる本体部(501)と、物品(2)の落
下を防止する左右一対の側壁(502),(503)とからな
り、仕分けコンベヤー(1)から下方に傾斜して設けら
れる。(504)はシュート(5)の下端に設けられた物
品(2)用のストッパーである。
次に動作について説明する。作業員は、例えばトラック
から荷卸しされた物品(2)を順次投入コンベヤー
(6)に載置すると共にキーボード(7)にその物品
(2)の仕分け先をシュート(5)の番号で入力する。
そして入力された仕分け先はコンピュータ(図示せず)
に記憶される。物品(2)が投入コンベヤー(6)から
仕分けコンベヤー(1)に移載され、コンピュータに記
憶された仕分け先に対応するシュート(5)への払出し
位置に到達すると、そのシュート(5)に対向したダイ
バータ(4)が旋回してその物品(2)を第9図に矢印
(8)で示すように仕分けコンベヤー(1)の側方(ダ
イバータ(4)とは反対側の側方)に払出す。そして、
シュート(5)はこのように払出された物品(2)を受
け取る。しかして、シュート(5)に受取られた物品
(2)は側壁(502),(503)によって落下が防止され
つつシュート(5)の下端まで降下し、次の取扱い作業
を受ける。
から荷卸しされた物品(2)を順次投入コンベヤー
(6)に載置すると共にキーボード(7)にその物品
(2)の仕分け先をシュート(5)の番号で入力する。
そして入力された仕分け先はコンピュータ(図示せず)
に記憶される。物品(2)が投入コンベヤー(6)から
仕分けコンベヤー(1)に移載され、コンピュータに記
憶された仕分け先に対応するシュート(5)への払出し
位置に到達すると、そのシュート(5)に対向したダイ
バータ(4)が旋回してその物品(2)を第9図に矢印
(8)で示すように仕分けコンベヤー(1)の側方(ダ
イバータ(4)とは反対側の側方)に払出す。そして、
シュート(5)はこのように払出された物品(2)を受
け取る。しかして、シュート(5)に受取られた物品
(2)は側壁(502),(503)によって落下が防止され
つつシュート(5)の下端まで降下し、次の取扱い作業
を受ける。
上述のようにシュート(5)は、仕分けコンベヤー
(1)から払出された物品(2)をその下端まで降下さ
せるものであるが、物品(2)は払出された時に仕分け
コンベヤー(1)の搬送方向(3)の速度成分を有して
いるため、特に重量の大きい物品は慣性によって第9図
の矢印(9)で示すように斜め前方に滑り、搬送方向
(3)前方の側壁(502)と衝突し、物品(2)が破損
するのみならず、シュート(5)の側壁(502)も損傷
を受ける問題点があった。また、かかる衝突を防止しよ
うとするとシュート(5)の幅を大きくしなければなら
ないという新たな問題が生じる。
(1)から払出された物品(2)をその下端まで降下さ
せるものであるが、物品(2)は払出された時に仕分け
コンベヤー(1)の搬送方向(3)の速度成分を有して
いるため、特に重量の大きい物品は慣性によって第9図
の矢印(9)で示すように斜め前方に滑り、搬送方向
(3)前方の側壁(502)と衝突し、物品(2)が破損
するのみならず、シュート(5)の側壁(502)も損傷
を受ける問題点があった。また、かかる衝突を防止しよ
うとするとシュート(5)の幅を大きくしなければなら
ないという新たな問題が生じる。
本発明は従来のもののかかる問題点を解決するためにな
されたもので、シュートの幅を大きくすることなく、ま
たシュートのコストを大幅に上昇させることなく、重量
の大きい物品であっても、仕分けコンベヤーから払出さ
れた時に、シュートの側壁に衝突することのない、ある
いは衝突したとしても衝突を小さくすることのできる物
品仕分け装置を提供することを目的とする。
されたもので、シュートの幅を大きくすることなく、ま
たシュートのコストを大幅に上昇させることなく、重量
の大きい物品であっても、仕分けコンベヤーから払出さ
れた時に、シュートの側壁に衝突することのない、ある
いは衝突したとしても衝突を小さくすることのできる物
品仕分け装置を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本発明の物品仕分け装置
は、シュートとしてローラコンベヤーを使用し、このロ
ーラコンベヤーの少なくとも一部のローラは仕分けコン
ベヤーの搬送方向に見て上流側部分に位置すると共に金
属からなる第一の軸方向部分と、この第一の軸方向部分
の下流側に位置すると共に表面が第一の軸方向部分の金
属表面より摩擦係数の大きい弾性体で形成された第二の
軸方向部分とを有し、仕分けコンベヤーから離れたロー
ラほど、第二の軸方向部分の搬送方向上流側端を搬送方
向下流側に位置させたものである。
は、シュートとしてローラコンベヤーを使用し、このロ
ーラコンベヤーの少なくとも一部のローラは仕分けコン
ベヤーの搬送方向に見て上流側部分に位置すると共に金
属からなる第一の軸方向部分と、この第一の軸方向部分
の下流側に位置すると共に表面が第一の軸方向部分の金
属表面より摩擦係数の大きい弾性体で形成された第二の
軸方向部分とを有し、仕分けコンベヤーから離れたロー
ラほど、第二の軸方向部分の搬送方向上流側端を搬送方
向下流側に位置させたものである。
前記のように構成された物品仕分け装置においては、仕
分けコンベヤーから払出された物品の、ローラコンベヤ
ーの下端に向う速度成分はローラが回転するためあまり
弱められることはないが(傾斜によっては加速されるこ
ともある)、ローラコンベヤーの搬送方向下流縁を越え
て滑ろうとする物品は第二の軸方向部分の表面と接触
し、第二の軸方向部分の表面の大きな摩擦係数並びに第
二の軸方向部分の弾性体が物品の重量により弾性変形す
ることにより、その物品の仕分けコンベヤー搬送方向の
速度成分が弱められて搬送方向の制動を受ける。また、
仕分けコンベヤーから離れたローラほど、第二の軸方向
部分の搬送方向上流側端を搬送方向下流側に位置させる
ことにより、前記の制動効果は維持しつつ第二の軸方向
部分の軸方向寸法を小さくすることができる。
分けコンベヤーから払出された物品の、ローラコンベヤ
ーの下端に向う速度成分はローラが回転するためあまり
弱められることはないが(傾斜によっては加速されるこ
ともある)、ローラコンベヤーの搬送方向下流縁を越え
て滑ろうとする物品は第二の軸方向部分の表面と接触
し、第二の軸方向部分の表面の大きな摩擦係数並びに第
二の軸方向部分の弾性体が物品の重量により弾性変形す
ることにより、その物品の仕分けコンベヤー搬送方向の
速度成分が弱められて搬送方向の制動を受ける。また、
仕分けコンベヤーから離れたローラほど、第二の軸方向
部分の搬送方向上流側端を搬送方向下流側に位置させる
ことにより、前記の制動効果は維持しつつ第二の軸方向
部分の軸方向寸法を小さくすることができる。
以下、本発明の一実施例を第1図および第2図について
説明する。第1図は本発明の一実施例の主要部の平面
図、第2図は第1図のものにおけるローラの第二の軸方
向部分の作用を説明するための、第二の軸方向部分の拡
大横断面図であり、前記従来のものと同一部分には同一
符号を付してその説明は省略する。
説明する。第1図は本発明の一実施例の主要部の平面
図、第2図は第1図のものにおけるローラの第二の軸方
向部分の作用を説明するための、第二の軸方向部分の拡
大横断面図であり、前記従来のものと同一部分には同一
符号を付してその説明は省略する。
第1図において、(5A)は従来のもののシュート(5)
として使用されるローラコンベヤー、(501A)は本体部
(501)の一部を構成する一連のローラであって、それ
ぞれ軸(505)に自由に回転しうるように支持されてお
り、本発明の主要部を構成するものである。そして、こ
の仕分けコンベヤー(1)に近い側のローラ(501A)
(本実施例では8本のローラ)は、仕分けコンベヤー
(1)の搬送方向(3)に見て上流側部分に位置する第
一の軸方向部分(508)とこの第一の軸方向部分(508)
の下流側に位置する第二の軸方向部分(507)とから構
成されている。なお、(506)は搬送方向(3)に見
た、第二の軸方向部分(507)の上流側端である。ロー
ラコンベヤー(5A)の下端に近い側のローラ(図示せ
ず)は全体が同一材料で形成される従来の普通のローラ
とすることができる。かかる従来の普通のローラはその
全体が鉄またはアルミニウム等の金属で形成され、ロー
ラ(501A)も第一の軸方向部分(508)は従来のものと
同様な金属から形成されるが、第二の軸方向部分(50
7)は従来のものと構成が異なる。即ち、第二の軸方向
部分(507)の表面は第一の軸方向部分(508)の金属表
面より摩擦係数の大きいウレタンゴムの如き弾性体(51
0)で形成されている。
として使用されるローラコンベヤー、(501A)は本体部
(501)の一部を構成する一連のローラであって、それ
ぞれ軸(505)に自由に回転しうるように支持されてお
り、本発明の主要部を構成するものである。そして、こ
の仕分けコンベヤー(1)に近い側のローラ(501A)
(本実施例では8本のローラ)は、仕分けコンベヤー
(1)の搬送方向(3)に見て上流側部分に位置する第
一の軸方向部分(508)とこの第一の軸方向部分(508)
の下流側に位置する第二の軸方向部分(507)とから構
成されている。なお、(506)は搬送方向(3)に見
た、第二の軸方向部分(507)の上流側端である。ロー
ラコンベヤー(5A)の下端に近い側のローラ(図示せ
ず)は全体が同一材料で形成される従来の普通のローラ
とすることができる。かかる従来の普通のローラはその
全体が鉄またはアルミニウム等の金属で形成され、ロー
ラ(501A)も第一の軸方向部分(508)は従来のものと
同様な金属から形成されるが、第二の軸方向部分(50
7)は従来のものと構成が異なる。即ち、第二の軸方向
部分(507)の表面は第一の軸方向部分(508)の金属表
面より摩擦係数の大きいウレタンゴムの如き弾性体(51
0)で形成されている。
また、第一の軸方向部分(508)および第二の軸方向部
分(507)はそれぞれほぼ同一直径の別個のローラで形
成されている。また、仕分けコンベヤー(1)から離れ
たローラ(501A)ほど第二の軸方向部分(507)の軸方
向寸法を小さくすることにより、第二の軸方向部分(50
7)の搬送方向上流側端(506)を搬送方向(3)に見て
下流側に位置させている。
分(507)はそれぞれほぼ同一直径の別個のローラで形
成されている。また、仕分けコンベヤー(1)から離れ
たローラ(501A)ほど第二の軸方向部分(507)の軸方
向寸法を小さくすることにより、第二の軸方向部分(50
7)の搬送方向上流側端(506)を搬送方向(3)に見て
下流側に位置させている。
しかして、第二の軸方向部分(507)を搬送方向(3)
に見て第一の軸方向部分(508)の下流側に配置し、か
つその表面を第一の軸方向部分(508)の金属表面より
摩擦係数の大きい弾性体(510)で形成することによ
り、仕分けコンベヤー(1)からローラコンベヤー(5
A)に払出された物品(2)が第9図に矢印(9)で示
すようにローラコンベヤー(5A)上で側壁(502)を越
えてローラ(501A)の軸方向前方へ滑ろうとすると、物
品(2)は側壁(502)に衝突する前に必然的に第二の
軸方向部分(507)の弾性体(510)の上を通過すること
になり、弾性体(510)の表面と接触することにより、
軸方向の制動を受け、搬送方向(3)の速度成分が弱め
られる。また、物品(2)が弾性体(510)の上に乗る
と物品(2)の重量により、弾性体(510)の物品
(2)と接触する上部が第2図に示すように扁平に変形
して物品(2)の搬送方向(3)の滑りに対する制動が
一層強められる。しかも弾性体(510)の変形は重量の
大きい物品ほど大きく、物品(2)に対する制動力も大
きくなる。従って、従来のシュート(5)であれば、ロ
ーラコンベヤー(5A)の下流側縁、即ち側壁(502)を
越えて滑ろうとする物品(2)は、本発明においてはロ
ーラ(501A)上で搬送方向(3)に滑って、弾性体(51
0)と接触することにより物品(2)の搬送方向(3)
の速度成分が弱められるため、ローラコンベヤー(5A)
の幅を大きくしなくても、第1図に矢印(10)で示すよ
うに降下して側壁(502)との衝突が回避され、また衝
突したとしても衝突が小さいため、物品(2)の破損や
側壁(502)の損傷が防止される。尤も、軽量の物品で
あれば、矢印(11)で示すように弾性体(510)に接触
しないまま降下することもありうる。なお、弾性体(51
0)は搬送方向(3)には物品(2)を制動するが、ロ
ーラコンベヤー(5A)の下端に向う速度成分について
は、ローラ(501A)が回転するため、物品(2)は弾性
体(510)によって阻害されることなく、ローラコンベ
ヤー(5A)の下端へ向けて降下する。ここにシュートと
してローラコンベヤー(5A)を使用した意味があるので
あって、シュートとして平板状のものを使用し、その表
面の一部に弾性体を設けたのでは、その弾性体によって
シュートの下端へ向う物品の降下運動までが大きな制動
を受け、物品(2)はシュートの下端まで満足に降下し
なくなるのである。更に、前記のように側壁(502)と
の衝突が回避される場合、あるいは側壁(502)がなく
ても物品(2)の重心がローラコンベヤー(5A)上に残
ったまま降下するような場合、あるいは隣接して別のロ
ーラコンベヤー(5A)が設けられているなどして、確率
さえ低ければ、そのローラコンベヤー(5A)から側方に
飛び出しても良い(但しこの場合には誤仕分けとなるの
で後からチェックする必要がある)場合等には側壁(50
2)は省略しても良い。その場合、搬送方向上流側の側
壁(503)は元来、下流側の側壁(502)ほどの重要性が
ないものであるから、この側壁(503)も併せて省略し
てしまえば良い。但し、ローラ(501A)の支持は適当な
手段で行う必要がある。また、弾性体(510)の材料は
鉄やアルミニウム等より高価であるが、弾性体(510)
を設けるのはローラ(501A)の軸方向の一部分だけであ
り、コスト上昇は最低限に抑えられる。また、第二の軸
方向部分(507)は第一の軸方向部分(508)とほぼ同一
直径になるように形成してあるので、第一の軸方向部分
(508)から第二の軸方向部分(507)への物品(2)の
乗り移りがスムーズに行われ、乗り移り時に物品(2)
が転倒したり損傷を受けたりすることはない。なお、第
2図において(509)は弾性体(510)を支持する金属か
らなる芯部を示す。
に見て第一の軸方向部分(508)の下流側に配置し、か
つその表面を第一の軸方向部分(508)の金属表面より
摩擦係数の大きい弾性体(510)で形成することによ
り、仕分けコンベヤー(1)からローラコンベヤー(5
A)に払出された物品(2)が第9図に矢印(9)で示
すようにローラコンベヤー(5A)上で側壁(502)を越
えてローラ(501A)の軸方向前方へ滑ろうとすると、物
品(2)は側壁(502)に衝突する前に必然的に第二の
軸方向部分(507)の弾性体(510)の上を通過すること
になり、弾性体(510)の表面と接触することにより、
軸方向の制動を受け、搬送方向(3)の速度成分が弱め
られる。また、物品(2)が弾性体(510)の上に乗る
と物品(2)の重量により、弾性体(510)の物品
(2)と接触する上部が第2図に示すように扁平に変形
して物品(2)の搬送方向(3)の滑りに対する制動が
一層強められる。しかも弾性体(510)の変形は重量の
大きい物品ほど大きく、物品(2)に対する制動力も大
きくなる。従って、従来のシュート(5)であれば、ロ
ーラコンベヤー(5A)の下流側縁、即ち側壁(502)を
越えて滑ろうとする物品(2)は、本発明においてはロ
ーラ(501A)上で搬送方向(3)に滑って、弾性体(51
0)と接触することにより物品(2)の搬送方向(3)
の速度成分が弱められるため、ローラコンベヤー(5A)
の幅を大きくしなくても、第1図に矢印(10)で示すよ
うに降下して側壁(502)との衝突が回避され、また衝
突したとしても衝突が小さいため、物品(2)の破損や
側壁(502)の損傷が防止される。尤も、軽量の物品で
あれば、矢印(11)で示すように弾性体(510)に接触
しないまま降下することもありうる。なお、弾性体(51
0)は搬送方向(3)には物品(2)を制動するが、ロ
ーラコンベヤー(5A)の下端に向う速度成分について
は、ローラ(501A)が回転するため、物品(2)は弾性
体(510)によって阻害されることなく、ローラコンベ
ヤー(5A)の下端へ向けて降下する。ここにシュートと
してローラコンベヤー(5A)を使用した意味があるので
あって、シュートとして平板状のものを使用し、その表
面の一部に弾性体を設けたのでは、その弾性体によって
シュートの下端へ向う物品の降下運動までが大きな制動
を受け、物品(2)はシュートの下端まで満足に降下し
なくなるのである。更に、前記のように側壁(502)と
の衝突が回避される場合、あるいは側壁(502)がなく
ても物品(2)の重心がローラコンベヤー(5A)上に残
ったまま降下するような場合、あるいは隣接して別のロ
ーラコンベヤー(5A)が設けられているなどして、確率
さえ低ければ、そのローラコンベヤー(5A)から側方に
飛び出しても良い(但しこの場合には誤仕分けとなるの
で後からチェックする必要がある)場合等には側壁(50
2)は省略しても良い。その場合、搬送方向上流側の側
壁(503)は元来、下流側の側壁(502)ほどの重要性が
ないものであるから、この側壁(503)も併せて省略し
てしまえば良い。但し、ローラ(501A)の支持は適当な
手段で行う必要がある。また、弾性体(510)の材料は
鉄やアルミニウム等より高価であるが、弾性体(510)
を設けるのはローラ(501A)の軸方向の一部分だけであ
り、コスト上昇は最低限に抑えられる。また、第二の軸
方向部分(507)は第一の軸方向部分(508)とほぼ同一
直径になるように形成してあるので、第一の軸方向部分
(508)から第二の軸方向部分(507)への物品(2)の
乗り移りがスムーズに行われ、乗り移り時に物品(2)
が転倒したり損傷を受けたりすることはない。なお、第
2図において(509)は弾性体(510)を支持する金属か
らなる芯部を示す。
なお、第二の軸方向部分(507)の摩擦係数を大きくす
るのであれば、この部分の金属表面を梨地仕上げ、ロー
レット掛け等により粗面化することも考えられるが、こ
のように粗面化しても使用の間に塵埃や油性物質などに
よって目詰まりが生じ、制動効果が期待できなくなる
し、弾性体(510)のように物品(2)の重量による変
形から生じる制動効果も全くないので実用的ではない。
るのであれば、この部分の金属表面を梨地仕上げ、ロー
レット掛け等により粗面化することも考えられるが、こ
のように粗面化しても使用の間に塵埃や油性物質などに
よって目詰まりが生じ、制動効果が期待できなくなる
し、弾性体(510)のように物品(2)の重量による変
形から生じる制動効果も全くないので実用的ではない。
また、第1図の実施例では上述したように仕分けコンベ
ヤー(1)から離れたローラ(501A)ほど第二の軸方向
部分(507)の軸方向寸法を小さくすることにより、第
二の軸方向部分(507)の搬送方向上流側端(506)を搬
送方向(3)に見て下流側に位置させている。即ち、物
品(2)のローラコンベヤー(5A)上での降下経路はほ
ぼ矢印(10)で示す如くであって、仕分けコンベヤー
(1)から離れるに従って、搬送方向(3)前方の側壁
(502)に接近することおよび弾性体(510)が高価であ
ることに鑑み、実質的に制動に寄与する部分だけを、弾
性体(510)を備えたローラで構成して、制動効果は維
持しつつ価格の低減を図っている。
ヤー(1)から離れたローラ(501A)ほど第二の軸方向
部分(507)の軸方向寸法を小さくすることにより、第
二の軸方向部分(507)の搬送方向上流側端(506)を搬
送方向(3)に見て下流側に位置させている。即ち、物
品(2)のローラコンベヤー(5A)上での降下経路はほ
ぼ矢印(10)で示す如くであって、仕分けコンベヤー
(1)から離れるに従って、搬送方向(3)前方の側壁
(502)に接近することおよび弾性体(510)が高価であ
ることに鑑み、実質的に制動に寄与する部分だけを、弾
性体(510)を備えたローラで構成して、制動効果は維
持しつつ価格の低減を図っている。
第3図に本発明の更に別の実施例の主要部が平面図で示
されている。この実施例は、第二の軸方向部分(507)
の搬送方向(3)に見た上流側端(506)が仕分けコン
ベヤー(1)から離れたローラ(501A)ほど、搬送方向
(3)に見て下流側に位置している点は第1図の実施例
と同じであるが、第二の軸方向部分(507)の長さを各
ローラ(501A)について一定(同じ)にし、かつ仕分け
コンベヤー(1)から離れたローラ(501A)ほど、各ロ
ーラ(501A)中における第二の軸方向部分(507)の位
置を搬送方向(3)下流側にずらせた点で異なる。即
ち、物品の降下経路が矢印(10)で示す如くであるの
で、仕分けコンベヤー(1)に近いローラ(501A)の、
搬送方向(3)に見て下流側の部分は物品(2)の制動
に実質的に寄与することがなく、この部分は弾性体(51
0)を省略し、一層の価格低減を図ったものである。し
かも、第二の軸方向部分(507)の軸方向の長さ、従っ
てまた弾性体(510)の軸方向の長さが一定であるの
で、第二の軸方向部分(507)の形成も簡単であり、更
に価格の低減が図れる。なお、この実施例では、第一の
軸方向部分(508)と第二の軸方向部分(507)は一体的
に構成されているが、第1図のもののように別個のロー
ラとして形成しても良い。なお、第3図において、(50
1B)は、弾性体(510)を有さず、全体が鉄またはアル
ミニウム等からなる従来の普通のローラを示す。
されている。この実施例は、第二の軸方向部分(507)
の搬送方向(3)に見た上流側端(506)が仕分けコン
ベヤー(1)から離れたローラ(501A)ほど、搬送方向
(3)に見て下流側に位置している点は第1図の実施例
と同じであるが、第二の軸方向部分(507)の長さを各
ローラ(501A)について一定(同じ)にし、かつ仕分け
コンベヤー(1)から離れたローラ(501A)ほど、各ロ
ーラ(501A)中における第二の軸方向部分(507)の位
置を搬送方向(3)下流側にずらせた点で異なる。即
ち、物品の降下経路が矢印(10)で示す如くであるの
で、仕分けコンベヤー(1)に近いローラ(501A)の、
搬送方向(3)に見て下流側の部分は物品(2)の制動
に実質的に寄与することがなく、この部分は弾性体(51
0)を省略し、一層の価格低減を図ったものである。し
かも、第二の軸方向部分(507)の軸方向の長さ、従っ
てまた弾性体(510)の軸方向の長さが一定であるの
で、第二の軸方向部分(507)の形成も簡単であり、更
に価格の低減が図れる。なお、この実施例では、第一の
軸方向部分(508)と第二の軸方向部分(507)は一体的
に構成されているが、第1図のもののように別個のロー
ラとして形成しても良い。なお、第3図において、(50
1B)は、弾性体(510)を有さず、全体が鉄またはアル
ミニウム等からなる従来の普通のローラを示す。
ところで、第二の軸方向部分(507)の軸方向長さおよ
びこれを設ける位置はケースバイケースで異なる。即
ち、仕分けコンベヤー(1)の搬送速度、弾性体(51
0)の材料、取扱うべき物品の大きさ、重量、物品底部
の摩擦係数、あるいはローラコンベヤー(5A)の幅とい
った諸々の要素によって異なり、要するに、物品(2)
が側壁(502)と衝突するのを防止したいのか、あるい
は衝撃が小さければ衝突しても構わないのかといった要
求に応じて前記の諸々の要素を考慮した上で決めれば良
い。一般的には、実線によって決めることになると考え
られる。また、弾性体(510)を設けるローラ(501A)
の数やどのローラに弾性体(510)を設けるかも同様に
して決めることになる。即ち、弾性体(510)は物品
(2)の制動に必要な数および必要な位置のローラにだ
け設ければ良いのであって、それ以外のローラは従来の
ものと同様、軸方向全長にわたって金属で形成したもの
を使用すれば良い。
びこれを設ける位置はケースバイケースで異なる。即
ち、仕分けコンベヤー(1)の搬送速度、弾性体(51
0)の材料、取扱うべき物品の大きさ、重量、物品底部
の摩擦係数、あるいはローラコンベヤー(5A)の幅とい
った諸々の要素によって異なり、要するに、物品(2)
が側壁(502)と衝突するのを防止したいのか、あるい
は衝撃が小さければ衝突しても構わないのかといった要
求に応じて前記の諸々の要素を考慮した上で決めれば良
い。一般的には、実線によって決めることになると考え
られる。また、弾性体(510)を設けるローラ(501A)
の数やどのローラに弾性体(510)を設けるかも同様に
して決めることになる。即ち、弾性体(510)は物品
(2)の制動に必要な数および必要な位置のローラにだ
け設ければ良いのであって、それ以外のローラは従来の
ものと同様、軸方向全長にわたって金属で形成したもの
を使用すれば良い。
本発明で使用しうる、第一の軸方向部分(508)と第二
の軸方向部分(507)とからなるローラ(501A)の一例
が第4図に軸方向断面図で示されている。このローラ
(501A)は第一の軸方向部分(508)と第二の軸方向部
分(507)とを一本のローラ内で形成しており、第二の
軸方向部分(507)は図示のように第一の軸方向部分(5
08)と同じ金属でこれと一体的に、しかし第一の軸方向
部分(508)より小径に形成された芯部(509)と、第一
の軸方向部分(508)の金属表面より摩擦係数が大きく
かつ第一の軸方向部分(508)とほぼ同じ直径となるよ
うに芯部(509)の上に施された弾性体(510)とからな
っている。
の軸方向部分(507)とからなるローラ(501A)の一例
が第4図に軸方向断面図で示されている。このローラ
(501A)は第一の軸方向部分(508)と第二の軸方向部
分(507)とを一本のローラ内で形成しており、第二の
軸方向部分(507)は図示のように第一の軸方向部分(5
08)と同じ金属でこれと一体的に、しかし第一の軸方向
部分(508)より小径に形成された芯部(509)と、第一
の軸方向部分(508)の金属表面より摩擦係数が大きく
かつ第一の軸方向部分(508)とほぼ同じ直径となるよ
うに芯部(509)の上に施された弾性体(510)とからな
っている。
本発明で使用しうる、第一の軸方向部分(508)と第二
の軸方向部分(507)とからなるローラ(501A)の他の
例が第5図に軸方向断面図で示されている。このローラ
(501A)が第4図のローラ(501A)と異なるのは、第一
の軸方向部分(508)と同じ直径の芯部(509)の上に弾
性体(510)を設けることにより第二の軸方向部分(50
7)を形成した点で、この構成によれば、芯部(509)を
第一の軸方向部分(508)より小径にする必要がないの
で、製造が簡単で安価になる。なお、弾性体(510)の
上流側端(506)側の部分にはスロープをつけて、物品
(2)が弾性体(510)にひっかかって転倒しないよう
になされている。
の軸方向部分(507)とからなるローラ(501A)の他の
例が第5図に軸方向断面図で示されている。このローラ
(501A)が第4図のローラ(501A)と異なるのは、第一
の軸方向部分(508)と同じ直径の芯部(509)の上に弾
性体(510)を設けることにより第二の軸方向部分(50
7)を形成した点で、この構成によれば、芯部(509)を
第一の軸方向部分(508)より小径にする必要がないの
で、製造が簡単で安価になる。なお、弾性体(510)の
上流側端(506)側の部分にはスロープをつけて、物品
(2)が弾性体(510)にひっかかって転倒しないよう
になされている。
第6図には、本発明で使用しうる、第一の軸方向部分
(508)と第二の軸方向部分(507)とからなるローラ
(501A)の更に他の例が軸方向断面図で示されている。
第4図および第5図のローラ(501A)はいずれも軽量化
のために中空構造にしているが、第6図のものは中実構
造とし、弾性体(510)の厚さを大きくとれるようにし
たものである。このようにすると、ローラ(501A)の重
量が大きくなりかつ必要な弾性体(510)の材料の量が
多くなって高価にはなるが、物品(2)が乗った時の弾
性体(510)の変形量(第2図について説明した変形)
が大きくなり、物品(2)に対する制動効果が大きくな
る利点がある。
(508)と第二の軸方向部分(507)とからなるローラ
(501A)の更に他の例が軸方向断面図で示されている。
第4図および第5図のローラ(501A)はいずれも軽量化
のために中空構造にしているが、第6図のものは中実構
造とし、弾性体(510)の厚さを大きくとれるようにし
たものである。このようにすると、ローラ(501A)の重
量が大きくなりかつ必要な弾性体(510)の材料の量が
多くなって高価にはなるが、物品(2)が乗った時の弾
性体(510)の変形量(第2図について説明した変形)
が大きくなり、物品(2)に対する制動効果が大きくな
る利点がある。
なお、第1図および第2図のいずれの実施例および第4
図乃至第6図に示したいずれのローラ(501A)において
も、第一の軸方向部分(508)と第二の軸方向部分(50
7)とをそれぞれ別個のローラで構成するか、一本のロ
ーラの中で形成するかは要求に応じて適宜選べば良い。
しかし、別個のローラで形成すれば、第4図及び第6図
のものにおけるように、第二の軸方向部分(507)の芯
部(509)を第一の軸方向部分(508)と異なる直径に一
体的に形成する煩わしさがなくなる。また、弾性体(51
0)を取付けるには、予め形成した弾性体(510)の帯を
巻付けて焼付け、接着等により固定する方法や、ローラ
を金型内に入れ、液状弾性体を金型内に注入した後、固
化させる等の方法が一般的な手段として考えられるが、
他の固定手段を用いても構わない。また、弾性体(51
0)の材料もウレタンゴムに限らず、他の適当な弾性体
を用いても良い。また、更に物品(2)をローラコンベ
ヤー(5A)に払出すダイバータとしては実施例で示した
如く旋回して物品(2)をたたく形式のものの他、単に
物品(2)をローラコンベヤー(5A)に向けて押す形式
のものや、仕分けコンベヤー(1)としてベルトコンベ
ヤーに代えて例えば特開昭58-113027号公報に記載され
たもののように、多数のキャリヤを無端状に連結したも
のを使用し、各キャリヤは仕分けコンベヤーの搬送方向
に対して直角な方向に駆動されるベルトから形成し、所
定のキャリヤが仕分け先のローラコンベヤー(5A)に到
達した時に前記ベルトを駆動してその上の物品をローラ
コンベヤー(5A)へ払出すようにしたものや、キャリヤ
を傾動可能なプレートとし、このプレートを仕分け先の
ローラコンベヤー(5A)に到達した時に傾動させてその
上の物品をローラコンベヤー(5A)へ払出すようにした
もの等もあるが、本発明はかかるダイバータの形式によ
って何等制限を受けるものではない。
図乃至第6図に示したいずれのローラ(501A)において
も、第一の軸方向部分(508)と第二の軸方向部分(50
7)とをそれぞれ別個のローラで構成するか、一本のロ
ーラの中で形成するかは要求に応じて適宜選べば良い。
しかし、別個のローラで形成すれば、第4図及び第6図
のものにおけるように、第二の軸方向部分(507)の芯
部(509)を第一の軸方向部分(508)と異なる直径に一
体的に形成する煩わしさがなくなる。また、弾性体(51
0)を取付けるには、予め形成した弾性体(510)の帯を
巻付けて焼付け、接着等により固定する方法や、ローラ
を金型内に入れ、液状弾性体を金型内に注入した後、固
化させる等の方法が一般的な手段として考えられるが、
他の固定手段を用いても構わない。また、弾性体(51
0)の材料もウレタンゴムに限らず、他の適当な弾性体
を用いても良い。また、更に物品(2)をローラコンベ
ヤー(5A)に払出すダイバータとしては実施例で示した
如く旋回して物品(2)をたたく形式のものの他、単に
物品(2)をローラコンベヤー(5A)に向けて押す形式
のものや、仕分けコンベヤー(1)としてベルトコンベ
ヤーに代えて例えば特開昭58-113027号公報に記載され
たもののように、多数のキャリヤを無端状に連結したも
のを使用し、各キャリヤは仕分けコンベヤーの搬送方向
に対して直角な方向に駆動されるベルトから形成し、所
定のキャリヤが仕分け先のローラコンベヤー(5A)に到
達した時に前記ベルトを駆動してその上の物品をローラ
コンベヤー(5A)へ払出すようにしたものや、キャリヤ
を傾動可能なプレートとし、このプレートを仕分け先の
ローラコンベヤー(5A)に到達した時に傾動させてその
上の物品をローラコンベヤー(5A)へ払出すようにした
もの等もあるが、本発明はかかるダイバータの形式によ
って何等制限を受けるものではない。
最後に、本発明の好適な使用例を説明する。即ち、同じ
ローラコンベヤー(5A)へ払出される物品であっても、
その種類に応じて搬送方向(3)に見てローラコンベヤ
ー(5A)の手前半分または後半分に選択的に払出すよう
にするのである。小さい(あるいは軽い)物品はローラ
コンベヤー(5A)の手前半分に、そして大きい(あるい
は重い)物品は後半分にというように区別して払出すこ
とにより、同じローラコンベヤー(5A)上での小さい
(あるいは軽い)物品と大きい(あるいは重い)物品と
の衝突を回避したり、仕分け後の物品の取扱いを容易な
らしめたりするものであるが、ローラコンベヤー(5A)
の後半分に払出された物品はローラ(5A)の第二の軸方
向部分(507)によって軸方向の制動を受けるため、こ
の後半分を越えることなくローラコンベヤー(5A)上を
降下する。従って、ローラコンベヤー(5A)の幅を大き
くしなくても、その幅方向の異なる部分に異なる大きさ
(あるいは重量)の物品を払出すことができるわけであ
る。なお、このように払出し位置を異ならしめる手段と
しては、ダイバータ(4)の動作タイミングを小さい
(あるいは軽い)物品については早くし、大きい(ある
いは重い)物品については遅らせる方法と、ダイバータ
(4)の動作タイミングは同じであるが、仕分けコンベ
ヤー(1)への物品の積込み位置を、大きい(あるいは
重い)物品を小さい(あるいは軽い)物品より搬送方向
(3)に見て下流側にする方法などが考えられる。
ローラコンベヤー(5A)へ払出される物品であっても、
その種類に応じて搬送方向(3)に見てローラコンベヤ
ー(5A)の手前半分または後半分に選択的に払出すよう
にするのである。小さい(あるいは軽い)物品はローラ
コンベヤー(5A)の手前半分に、そして大きい(あるい
は重い)物品は後半分にというように区別して払出すこ
とにより、同じローラコンベヤー(5A)上での小さい
(あるいは軽い)物品と大きい(あるいは重い)物品と
の衝突を回避したり、仕分け後の物品の取扱いを容易な
らしめたりするものであるが、ローラコンベヤー(5A)
の後半分に払出された物品はローラ(5A)の第二の軸方
向部分(507)によって軸方向の制動を受けるため、こ
の後半分を越えることなくローラコンベヤー(5A)上を
降下する。従って、ローラコンベヤー(5A)の幅を大き
くしなくても、その幅方向の異なる部分に異なる大きさ
(あるいは重量)の物品を払出すことができるわけであ
る。なお、このように払出し位置を異ならしめる手段と
しては、ダイバータ(4)の動作タイミングを小さい
(あるいは軽い)物品については早くし、大きい(ある
いは重い)物品については遅らせる方法と、ダイバータ
(4)の動作タイミングは同じであるが、仕分けコンベ
ヤー(1)への物品の積込み位置を、大きい(あるいは
重い)物品を小さい(あるいは軽い)物品より搬送方向
(3)に見て下流側にする方法などが考えられる。
以上のように本発明によれば、シュートとしてローラコ
ンベヤーを使用し、そのローラを金属からなる第一の軸
方向部分と、表面がこの第一の軸方向部分の金属表面よ
り摩擦係数の大きい弾性体で形成し、仕分けコンベヤー
の搬送方向に見て第二の軸方向部分を第一の軸方向部分
の下流側に配置することでローラコンベヤーの幅を大き
くすることなく、またシュートのコストを大幅に上昇さ
せることなく、物品とローラコンベヤーの側壁との衝突
が回避され、または衝突したとしてもその時の衝撃が小
さくなり、物品の破損や前記側壁の損傷が防止され、更
に、前記衝突が完全に回避される場合、あるいは側壁が
なくても物品の重心がローラコンベヤー上に残ったまま
降下するような場合、または確率さえ低ければ物品がロ
ーラコンベヤーから側方に飛び出しても良いような場合
には前記側壁を省略することも出来る等の効果が奏さ
れ、かつ仕分けコンベヤーから離れたローラほど、第二
の軸方向部分の軸方向寸法を小さくして、第二の軸方向
部分の搬送方向上流側端を搬送方向下流側に位置させる
ことで、物品に対する制動効果を維持しつつローラの価
格を低減することができる効果が奏される。
ンベヤーを使用し、そのローラを金属からなる第一の軸
方向部分と、表面がこの第一の軸方向部分の金属表面よ
り摩擦係数の大きい弾性体で形成し、仕分けコンベヤー
の搬送方向に見て第二の軸方向部分を第一の軸方向部分
の下流側に配置することでローラコンベヤーの幅を大き
くすることなく、またシュートのコストを大幅に上昇さ
せることなく、物品とローラコンベヤーの側壁との衝突
が回避され、または衝突したとしてもその時の衝撃が小
さくなり、物品の破損や前記側壁の損傷が防止され、更
に、前記衝突が完全に回避される場合、あるいは側壁が
なくても物品の重心がローラコンベヤー上に残ったまま
降下するような場合、または確率さえ低ければ物品がロ
ーラコンベヤーから側方に飛び出しても良いような場合
には前記側壁を省略することも出来る等の効果が奏さ
れ、かつ仕分けコンベヤーから離れたローラほど、第二
の軸方向部分の軸方向寸法を小さくして、第二の軸方向
部分の搬送方向上流側端を搬送方向下流側に位置させる
ことで、物品に対する制動効果を維持しつつローラの価
格を低減することができる効果が奏される。
また、第二の軸方向部分の軸方向寸法は各ローラについ
て一定にし、かつ仕分けコンベヤーから離れたローラほ
ど、各ローラ中における第二の軸方向部分の位置を搬送
方向下流側にずらせることにより、一層の価格低減が図
れる。
て一定にし、かつ仕分けコンベヤーから離れたローラほ
ど、各ローラ中における第二の軸方向部分の位置を搬送
方向下流側にずらせることにより、一層の価格低減が図
れる。
また、第一の軸方向部分と第二の軸方向部分とを別個の
ローラで形成することにより、これら両軸方向部分から
なるローラを簡単に製造することができる。
ローラで形成することにより、これら両軸方向部分から
なるローラを簡単に製造することができる。
第1図は本発明の一実施例による物品仕分け装置の主要
部の平面図、第2図は第二の軸方向部分の作用を説明す
るためのローラの横断面図、第3図は本発明の他の実施
例による物品仕分け装置の主要部の平面図、第4図乃至
第6図はそれぞれ本発明で使用しうるローラの異なる構
成を示す軸方向断面図、第7図は従来の物品仕分け装置
の平面図、第8図は第7図の物品仕分け装置の一部分の
斜視図、第9図はこの従来の物品仕分け装置の動作およ
び問題点を説明するための図である。 図において、(1)は仕分けコンベヤー、(2)は物
品、(3)は搬送方向、(5A)はローラコンベヤー、
(501A)はローラ、(507)はローラ(501A)の第二の
軸方向部分、(506)はその上流側端、(508)は第一の
軸方向部分、(510)は弾性体である。 なお、各図中、同一符号は同一部または相当部を示す。
部の平面図、第2図は第二の軸方向部分の作用を説明す
るためのローラの横断面図、第3図は本発明の他の実施
例による物品仕分け装置の主要部の平面図、第4図乃至
第6図はそれぞれ本発明で使用しうるローラの異なる構
成を示す軸方向断面図、第7図は従来の物品仕分け装置
の平面図、第8図は第7図の物品仕分け装置の一部分の
斜視図、第9図はこの従来の物品仕分け装置の動作およ
び問題点を説明するための図である。 図において、(1)は仕分けコンベヤー、(2)は物
品、(3)は搬送方向、(5A)はローラコンベヤー、
(501A)はローラ、(507)はローラ(501A)の第二の
軸方向部分、(506)はその上流側端、(508)は第一の
軸方向部分、(510)は弾性体である。 なお、各図中、同一符号は同一部または相当部を示す。
Claims (3)
- 【請求項1】物品を所定の搬送経路に沿って所定の搬送
方向に搬送する仕分けコンベヤーおよびこの仕分けコン
ベヤーの側方に、かつこの仕分けコンベヤーから下方に
傾斜して配置され前記仕分けコンベヤーからその側方に
払出された物品を受けるシュートを備えた物品仕分け装
置において、前記シュートとしてローラコンベヤーを使
用し、このローラコンベヤーの少なくとも一部のローラ
は前記搬送方向に見て上流側部分に位置すると共に金属
からなる第一の軸方向部分と、この第一の軸方向部分の
下流側に位置すると共に表面が第一の軸方向部分の金属
表面より摩擦係数の大きい弾性体で形成された第二の軸
方向部分とを有し、 前記仕分けコンベヤーから離れたローラほど、第二の軸
方向部分の軸方向寸法を小さくすることにより、第二の
軸方向部分の搬送方向上流側端を搬送方向下流側に位置
させたことを特徴とする物品仕分け装置。 - 【請求項2】物品を所定の搬送経路に沿って所定の搬送
方向に搬送する仕分けコンベヤーおよびこの仕分けコン
ベヤーの側方に、かつこの仕分けコンベヤーから下方に
傾斜して配置され前記仕分けコンベヤーからその側方に
払出された物品を受けるシュートを備えた物品仕分け装
置において、前記シュートとしてローラコンベヤーを使
用し、このローラコンベヤーの少なくとも一部のローラ
は前記搬送方向に見て上流側部分に位置すると共に金属
からなる第一の軸方向部分と、この第一の軸方向部分の
下流側に位置すると共に表面が第一の軸方向部分の金属
表面より摩擦係数の大きい弾性体で形成された第二の軸
方向部分とを有し、 前記第二の軸方向部分の軸方向寸法は各ローラについて
一定にし、かつ、前記仕分けコンベヤーから離れたロー
ラほど、各ローラ中における第二の軸方向部分の位置を
搬送方向下流側にずらせたことを特徴とする物品仕分け
装置。 - 【請求項3】第一の軸方向部分と、第二の軸方向部分と
を別個のローラで形成したことを特徴とする請求項1ま
たは2記載の物品仕分け装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2229066A JPH0717267B2 (ja) | 1990-08-29 | 1990-08-29 | 物品仕分け装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2229066A JPH0717267B2 (ja) | 1990-08-29 | 1990-08-29 | 物品仕分け装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04112124A JPH04112124A (ja) | 1992-04-14 |
| JPH0717267B2 true JPH0717267B2 (ja) | 1995-03-01 |
Family
ID=16886204
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2229066A Expired - Lifetime JPH0717267B2 (ja) | 1990-08-29 | 1990-08-29 | 物品仕分け装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0717267B2 (ja) |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20090057982A (ko) * | 2006-09-19 | 2009-06-08 | 니혼 쿄도 키카쿠 카부시키가이샤 | 물품 반송 송출 방법, 및 물품 반송 송출 장치 |
| JP6369256B2 (ja) * | 2014-09-19 | 2018-08-08 | 村田機械株式会社 | 分岐コンベヤ |
| US10059522B2 (en) * | 2016-11-04 | 2018-08-28 | Laitram, L.L.C. | Divert chutes in sorting-conveyor systems |
| AU2019365257B2 (en) * | 2018-10-24 | 2023-12-07 | Dematic Corp. | Positive displacement sorter with parallel divert and diagonal discharge |
| CN112849912A (zh) * | 2021-01-05 | 2021-05-28 | 慕思健康睡眠股份有限公司 | 一种床垫存储搬运装置 |
| DE102022116482A1 (de) | 2022-07-01 | 2024-01-04 | Deutsche Post Ag | Vorrichtung zum Befördern von Objekten |
| DE102022116484A1 (de) | 2022-07-01 | 2024-01-04 | Deutsche Post Ag | Vorrichtung zum Ausrichten von Objekten |
| DE102022116479A1 (de) | 2022-07-01 | 2024-01-04 | Deutsche Post Ag | Vorrichtung zum Ausrichten von Objekten |
| DE102022116481A1 (de) | 2022-07-01 | 2024-01-04 | Deutsche Post Ag | Vorrichtung zum Ausrichten von Objekten |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS529163U (ja) * | 1975-07-09 | 1977-01-22 | ||
| JPS5928983U (ja) * | 1982-08-19 | 1984-02-23 | パイオニア株式会社 | コネクタ |
| JPS5943425U (ja) * | 1982-09-14 | 1984-03-22 | 株式会社寺岡精工 | 搬送装置 |
-
1990
- 1990-08-29 JP JP2229066A patent/JPH0717267B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04112124A (ja) | 1992-04-14 |
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