JPH0717287Y2 - 内視鏡のアングル操作装置 - Google Patents
内視鏡のアングル操作装置Info
- Publication number
- JPH0717287Y2 JPH0717287Y2 JP1989094377U JP9437789U JPH0717287Y2 JP H0717287 Y2 JPH0717287 Y2 JP H0717287Y2 JP 1989094377 U JP1989094377 U JP 1989094377U JP 9437789 U JP9437789 U JP 9437789U JP H0717287 Y2 JPH0717287 Y2 JP H0717287Y2
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Links
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- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 36
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- 230000033001 locomotion Effects 0.000 description 9
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- 238000004804 winding Methods 0.000 description 2
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Landscapes
- Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、医療用,工業用として用いられる内視鏡にお
いて、その挿入部の先端部分をアングル操作するための
アングル操作装置に関するものである。
いて、その挿入部の先端部分をアングル操作するための
アングル操作装置に関するものである。
[従来の技術] 内視鏡は、第3図に示したように、本体操作部1に体腔
等の内部に挿入される挿入部2を連設することにより構
成されるものであって、挿入部2はその機能から3つの
部分に分けられる。即ち本体操作部1への連設部分から
大半の部分は軟性部2aで、該軟性部2aの先端にはアング
ル部2bが、またこのアングル部2bの先端には先端硬質部
2cが順次連設されている。
等の内部に挿入される挿入部2を連設することにより構
成されるものであって、挿入部2はその機能から3つの
部分に分けられる。即ち本体操作部1への連設部分から
大半の部分は軟性部2aで、該軟性部2aの先端にはアング
ル部2bが、またこのアングル部2bの先端には先端硬質部
2cが順次連設されている。
軟性部2aは挿入経路における曲がった部分に追従して曲
がる構造となっている。一方、先端硬質部2cには照明
窓,観察窓及び鉗子等の処置具を導出するための処置具
導出口らが設けら、この先端硬質部2cを挿入経路の分岐
部分等においてガイドしたり、観察視野を変えたりする
ために、アングル部2bは同図に仮想線で示したように、
湾曲させることができる構成となっている。
がる構造となっている。一方、先端硬質部2cには照明
窓,観察窓及び鉗子等の処置具を導出するための処置具
導出口らが設けら、この先端硬質部2cを挿入経路の分岐
部分等においてガイドしたり、観察視野を変えたりする
ために、アングル部2bは同図に仮想線で示したように、
湾曲させることができる構成となっている。
そこで、このアングル部2bのアングル操作を行うための
アングル操作装置を第4図に示す。同図から明らかなよ
うに、このアングル操作装置は挿入部2に挿通された上
下一対(または上下,左右に各一対)からなる操作ワイ
ヤ3を有し、この操作ワイヤ3は、その一端がアングル
部2bを構成する最先端のアングルリングまたは先端硬質
部2cに止着されており、他端は軟性部2aを介して本体操
作部1内にまで延在されて、該本体操作部1に内蔵した
巻き付けプーリ4に連結されている。そして、この巻き
付けプーリ4の軸4aは本体操作部1のケーシング外に延
在せしめられて、アングルノブ5に連結されている。従
って、このアングルノブ5を手指等で操作することによ
って、操作ワイヤ3が押し引きされて、アングル部2bを
湾曲させるアングル操作が行われるようになっている。
アングル操作装置を第4図に示す。同図から明らかなよ
うに、このアングル操作装置は挿入部2に挿通された上
下一対(または上下,左右に各一対)からなる操作ワイ
ヤ3を有し、この操作ワイヤ3は、その一端がアングル
部2bを構成する最先端のアングルリングまたは先端硬質
部2cに止着されており、他端は軟性部2aを介して本体操
作部1内にまで延在されて、該本体操作部1に内蔵した
巻き付けプーリ4に連結されている。そして、この巻き
付けプーリ4の軸4aは本体操作部1のケーシング外に延
在せしめられて、アングルノブ5に連結されている。従
って、このアングルノブ5を手指等で操作することによ
って、操作ワイヤ3が押し引きされて、アングル部2bを
湾曲させるアングル操作が行われるようになっている。
ところで、前述した如く、軟性部2aは挿入経路に沿って
曲がるものであるから、この軟性部2aが曲げられた状態
においてもアングル操作を行うことができるようにする
必要がある。また、軟性部自体の構造から、縮み方向に
おける規制がないために、操作ワイヤ3の引っ張り時に
軟性部が縮んで操作ワイヤ3の移動量が軟性部の縮みと
して使用されて、アングル部2bのアングル量が著しく減
少することになるが、かかる事態を防止して、操作ワイ
ヤ3の引っ張り操作時にアングル部2bを正確に追従させ
て湾曲させることできるようにしなければならない。こ
のような要請から、操作ワイヤ3は密着コイルばねから
なる外套管6内に挿通される構成となっており、この操
作ワイヤ3と外套管6とでアングル操作部材7が構成さ
れる。そして、この外套管6はその一端が軟性部2aの先
端部またはそれとアングル部2bとの連設部分に固定され
ており、またその他端は本体操作部1の内部に導かれて
取付け部材8に固定されている。また、このアングル操
作部材7が軟性部材2aの曲げに対する抵抗とならないよ
うにするために、さらに軟性部2aが曲がった状態でも円
滑にアングル操作することができるようにするために、
外套管6を構成する密着コイルばねはある程度縮めるよ
うにして装着されるようになっている。
曲がるものであるから、この軟性部2aが曲げられた状態
においてもアングル操作を行うことができるようにする
必要がある。また、軟性部自体の構造から、縮み方向に
おける規制がないために、操作ワイヤ3の引っ張り時に
軟性部が縮んで操作ワイヤ3の移動量が軟性部の縮みと
して使用されて、アングル部2bのアングル量が著しく減
少することになるが、かかる事態を防止して、操作ワイ
ヤ3の引っ張り操作時にアングル部2bを正確に追従させ
て湾曲させることできるようにしなければならない。こ
のような要請から、操作ワイヤ3は密着コイルばねから
なる外套管6内に挿通される構成となっており、この操
作ワイヤ3と外套管6とでアングル操作部材7が構成さ
れる。そして、この外套管6はその一端が軟性部2aの先
端部またはそれとアングル部2bとの連設部分に固定され
ており、またその他端は本体操作部1の内部に導かれて
取付け部材8に固定されている。また、このアングル操
作部材7が軟性部材2aの曲げに対する抵抗とならないよ
うにするために、さらに軟性部2aが曲がった状態でも円
滑にアングル操作することができるようにするために、
外套管6を構成する密着コイルばねはある程度縮めるよ
うにして装着されるようになっている。
[考案が解決しようとする課題] ここで、軟性部2aには、第5図からも明らかなように、
前述したアングル操作部材7の他に、照明光を伝送する
多数の細径の光学繊維を束ねたライトガイド9,観察対象
部の光学像を接眼部にまで導くための、ライトガイド9
と同様の光学繊維束からなるイメージガイド10(電子内
視鏡にあっては、電気信号を伝送するためのケーブル)
が挿通されると共に、鉗子等の処置具を挿通するための
処置具挿通チャンネル11、さらに送気チューブ12,送水
チューブ13の各部材が挿通されている。また、この軟性
部2aは体腔等の内部に挿入される関係から、可及的に細
径化しなければならない。このために、軟性部2a内はほ
ぼ隙間がない状態となって、内蔵物の充填率は極めて高
くなっており、余分な空間は極めて少なくなっている。
前述したアングル操作部材7の他に、照明光を伝送する
多数の細径の光学繊維を束ねたライトガイド9,観察対象
部の光学像を接眼部にまで導くための、ライトガイド9
と同様の光学繊維束からなるイメージガイド10(電子内
視鏡にあっては、電気信号を伝送するためのケーブル)
が挿通されると共に、鉗子等の処置具を挿通するための
処置具挿通チャンネル11、さらに送気チューブ12,送水
チューブ13の各部材が挿通されている。また、この軟性
部2aは体腔等の内部に挿入される関係から、可及的に細
径化しなければならない。このために、軟性部2a内はほ
ぼ隙間がない状態となって、内蔵物の充填率は極めて高
くなっており、余分な空間は極めて少なくなっている。
ところで、内視鏡、特に大腸鏡,十二指腸鏡等にあって
は、その体腔等の内部に挿入する際に大きな抵抗が作用
して、この抵抗によって、挿入部2はその軸線方向にお
いて、縮まる方向に圧迫されることになる。これによっ
て、該挿入部2の内蔵物であるライトガイド9,イメージ
ガイド10,処置具挿通チャンネル11及びアングル操作部
材7等がその押圧力によって、挿入部2内においてその
ほぼ中央部分が振れたり、撓んだりする方向に変位しよ
うとする。この結果、ライトガイド9,イメージガイド10
及び処置具挿通チャンネル11が圧迫されて、光学繊維束
が断線したり、処置具挿通チャンネル11が潰される、所
謂キンクが発生するという不都合がある。
は、その体腔等の内部に挿入する際に大きな抵抗が作用
して、この抵抗によって、挿入部2はその軸線方向にお
いて、縮まる方向に圧迫されることになる。これによっ
て、該挿入部2の内蔵物であるライトガイド9,イメージ
ガイド10,処置具挿通チャンネル11及びアングル操作部
材7等がその押圧力によって、挿入部2内においてその
ほぼ中央部分が振れたり、撓んだりする方向に変位しよ
うとする。この結果、ライトガイド9,イメージガイド10
及び処置具挿通チャンネル11が圧迫されて、光学繊維束
が断線したり、処置具挿通チャンネル11が潰される、所
謂キンクが発生するという不都合がある。
そこで、本考案者は前述した光学繊維束の断線や処置具
挿通チャンネルのキンクの発生原因を検討したところ、
以下に示す知見を得て、本考案を完成するに至った。
挿通チャンネルのキンクの発生原因を検討したところ、
以下に示す知見を得て、本考案を完成するに至った。
即ち、挿入部2の内蔵物のうち、ライトガイド9,イメー
ジガイド10,処置具挿通チャンネル11及び送気チューブ1
1,送水チューブ12は軟性部材でもあり、しかもこれら各
部材は一体的に振れたり、撓んだりするために、あまり
大きな問題となることはないが、アングル操作部材7を
構成する外套管6は挿入部2内において、縮められた状
態にして装着されている関係から、第4図に仮想線示し
たように、他の内蔵物より大きく動くことになる。しか
も、外套管6はその両端が固定されているから、その中
央部分が撓むような動きを示す。この撓みは、軟性部の
断面上において、該軟性部の内壁面に沿って回転する方
向に変位することによって吸収されることになる。然る
に、この外套管6は密着コイルばね等の剛性の高い部材
から構成されており、かつ軟性部2a内の充填率は高いこ
とから、該外套管6が回転する方向に動くと、軟性材で
形成されている他の内蔵物がこの動きに巻き込まれるよ
うになって、これら他の内蔵物に直接力が加わって圧迫
されることになる。このような捩り力や圧迫力が繰り返
し加えられると、ライトガイド9及びイメージガイド10
を構成する光学繊維束の断線や処置具挿通チャンネル11
のキンクを発生させることになる。また、前述したよう
に、外套管6が振れたり、撓んだりしたままの状態で操
作ワイヤ3を押し引き操作すると、該外套管6が単独で
変位することになり、このために、ライトガイド9,イメ
ージガイド10及び処置具挿通チャンネル11にはさらに大
きな圧迫力を受けて、光学繊維束の断線及び処置具挿通
チャンネル11のキンクの発生のおそれは著しく大きなも
のとなる。
ジガイド10,処置具挿通チャンネル11及び送気チューブ1
1,送水チューブ12は軟性部材でもあり、しかもこれら各
部材は一体的に振れたり、撓んだりするために、あまり
大きな問題となることはないが、アングル操作部材7を
構成する外套管6は挿入部2内において、縮められた状
態にして装着されている関係から、第4図に仮想線示し
たように、他の内蔵物より大きく動くことになる。しか
も、外套管6はその両端が固定されているから、その中
央部分が撓むような動きを示す。この撓みは、軟性部の
断面上において、該軟性部の内壁面に沿って回転する方
向に変位することによって吸収されることになる。然る
に、この外套管6は密着コイルばね等の剛性の高い部材
から構成されており、かつ軟性部2a内の充填率は高いこ
とから、該外套管6が回転する方向に動くと、軟性材で
形成されている他の内蔵物がこの動きに巻き込まれるよ
うになって、これら他の内蔵物に直接力が加わって圧迫
されることになる。このような捩り力や圧迫力が繰り返
し加えられると、ライトガイド9及びイメージガイド10
を構成する光学繊維束の断線や処置具挿通チャンネル11
のキンクを発生させることになる。また、前述したよう
に、外套管6が振れたり、撓んだりしたままの状態で操
作ワイヤ3を押し引き操作すると、該外套管6が単独で
変位することになり、このために、ライトガイド9,イメ
ージガイド10及び処置具挿通チャンネル11にはさらに大
きな圧迫力を受けて、光学繊維束の断線及び処置具挿通
チャンネル11のキンクの発生のおそれは著しく大きなも
のとなる。
本考案は叙上の点に鑑みてなされたものであって、その
目的とするところは、挿入部を挿入したときに、該挿入
部に内蔵したライトガイド,イメージガイド,処置具挿
通チャンネル等の部材を損傷させるおそれがないように
した内視鏡のアングル操作装置を提供することにある。
目的とするところは、挿入部を挿入したときに、該挿入
部に内蔵したライトガイド,イメージガイド,処置具挿
通チャンネル等の部材を損傷させるおそれがないように
した内視鏡のアングル操作装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 前述した目的を達成するために、本考案は、挿入部の軟
性部内に、外套管の振れ乃至撓みを抑制するために、該
外套管を遊嵌状に挿通するリング状の規制部をアングル
部と本体操作部への連結部との中間位置に少なくとも1
箇所設ける構成としたことをその特徴とするものであ
る。
性部内に、外套管の振れ乃至撓みを抑制するために、該
外套管を遊嵌状に挿通するリング状の規制部をアングル
部と本体操作部への連結部との中間位置に少なくとも1
箇所設ける構成としたことをその特徴とするものであ
る。
[作用] 前述のように構成することによって、挿入部を体腔内等
に挿入するときに、押し込みに対する抵抗力によって、
アングル操作部材を構成する外套管は中央部に向けて押
し付ける力が作用するが、この外套管は軟性部内におけ
る中間位置において、リング状の規制部内に挿通されて
いるから、外套管の振れや、撓みがこの規制部に規制さ
れて、該規制部を中心として左右に分散することにな
る。この結果、該外套管が軟性部の中央付近において、
その断面の円周方向に振れたり、捩れたりする動きを最
小限に抑止することができて、他の内蔵物を圧迫するこ
とがなくなり、ライトガイド,イメージガイドを構成す
る光学繊維束の断線や、処置具挿通チャンネルのキンク
等を起こすおそれはない。また、操作ワイヤを押し引き
操作したときにおいても、外套管の変位量が少なくなる
ので、前述したライトガイド,イメージガイド及び処置
具挿通チャンネルの保護を図ることができる。
に挿入するときに、押し込みに対する抵抗力によって、
アングル操作部材を構成する外套管は中央部に向けて押
し付ける力が作用するが、この外套管は軟性部内におけ
る中間位置において、リング状の規制部内に挿通されて
いるから、外套管の振れや、撓みがこの規制部に規制さ
れて、該規制部を中心として左右に分散することにな
る。この結果、該外套管が軟性部の中央付近において、
その断面の円周方向に振れたり、捩れたりする動きを最
小限に抑止することができて、他の内蔵物を圧迫するこ
とがなくなり、ライトガイド,イメージガイドを構成す
る光学繊維束の断線や、処置具挿通チャンネルのキンク
等を起こすおそれはない。また、操作ワイヤを押し引き
操作したときにおいても、外套管の変位量が少なくなる
ので、前述したライトガイド,イメージガイド及び処置
具挿通チャンネルの保護を図ることができる。
[実施例] 以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
る。
まず、第1図にアングル操作装置の全体構成を示し、第
2図に第1図のII-II断面を示す。同図において、前述
した従来技術のものと同一または均等な構成部材につい
ては、同一の符号を付して、その説明を省略する。
2図に第1図のII-II断面を示す。同図において、前述
した従来技術のものと同一または均等な構成部材につい
ては、同一の符号を付して、その説明を省略する。
而して、本実施例においても、前述した従来技術のもの
と同様、アングル操作部材7は操作ワイヤ3と、該操作
ワイヤ3を挿通した外套管6とからなり、外套管6の一
端は軟性部2aとアングル部2bとの間に固定されると共
に、他端は取付け部材8に固定されている。
と同様、アングル操作部材7は操作ワイヤ3と、該操作
ワイヤ3を挿通した外套管6とからなり、外套管6の一
端は軟性部2aとアングル部2bとの間に固定されると共
に、他端は取付け部材8に固定されている。
然るに、該外套管6における軟性部2a内の中間位置に
は、リング状の規制部材20が固定して設けられており、
該規制部材20は軟性部2aを構成するチューブ体の内面に
固着して設けられている。そして、この規制部材20の内
部には外套管6が遊嵌状に挿通されるようになってい
る。
は、リング状の規制部材20が固定して設けられており、
該規制部材20は軟性部2aを構成するチューブ体の内面に
固着して設けられている。そして、この規制部材20の内
部には外套管6が遊嵌状に挿通されるようになってい
る。
このような構成を採用することによって、外套管6は規
制部材20により規制されて、挿入部2の体腔等の内部に
挿入する際に、該挿入部2が圧迫されて縮むようになっ
たとしても、振れや捩れは、第1図に仮想線で示したよ
うに、前述した規制部材20の配設位置を中心とした両側
に分散されて、最小限に抑制されることになり、該外套
管6の振れや撓みによる移動量が少なくなる。また、外
套管6の撓みが規制部材20を中心に両側に分割されるこ
とになるので、最も捩り易い中央付近において、他の部
材に捩れを誘発する回転方向に動くことがなくなる。こ
のように、剛性の高い部材である外套管6の移動量、特
に回転方向への移動量が少なくなると、他の部材に対す
る圧迫力や捩り力が小さくなり、該外套管6より軟性の
部材であるライトガイド9やイメージガイド10を構成す
る光学繊維束の断線が防止され、また処置具挿通チャン
ネル11のキンクを防止することできる等の内蔵物の保護
を図ることができる。そして、挿入部2が体腔等の内部
への挿入時の抵抗により軸線方向に圧迫を受けた状態
で、例えば分岐部における方向変更を行う場合等におい
て、アングル操作部材7の操作ワイヤ5を押し引き操作
したときにも、外套管6の移動量は少ないので、前述し
た内蔵物の保護機能がさらに良好に発揮される。
制部材20により規制されて、挿入部2の体腔等の内部に
挿入する際に、該挿入部2が圧迫されて縮むようになっ
たとしても、振れや捩れは、第1図に仮想線で示したよ
うに、前述した規制部材20の配設位置を中心とした両側
に分散されて、最小限に抑制されることになり、該外套
管6の振れや撓みによる移動量が少なくなる。また、外
套管6の撓みが規制部材20を中心に両側に分割されるこ
とになるので、最も捩り易い中央付近において、他の部
材に捩れを誘発する回転方向に動くことがなくなる。こ
のように、剛性の高い部材である外套管6の移動量、特
に回転方向への移動量が少なくなると、他の部材に対す
る圧迫力や捩り力が小さくなり、該外套管6より軟性の
部材であるライトガイド9やイメージガイド10を構成す
る光学繊維束の断線が防止され、また処置具挿通チャン
ネル11のキンクを防止することできる等の内蔵物の保護
を図ることができる。そして、挿入部2が体腔等の内部
への挿入時の抵抗により軸線方向に圧迫を受けた状態
で、例えば分岐部における方向変更を行う場合等におい
て、アングル操作部材7の操作ワイヤ5を押し引き操作
したときにも、外套管6の移動量は少ないので、前述し
た内蔵物の保護機能がさらに良好に発揮される。
しかも、外套管6は、規制部材20によっては、振れ方向
への移動は抑制されるものの、その軸線方向への移動は
可能となっているので、軟性部2aが挿入経路に沿って曲
がるときにおいて、特に曲率半径が小さくなる方向に配
設した外套管6に余分な圧縮力が作用等により、部分的
に曲がりに対する抵抗がおおきくなる等の不都合を生じ
たり、また操作ワイヤ3の押し引き操作に対して抵抗が
大きくなったりすることはない。
への移動は抑制されるものの、その軸線方向への移動は
可能となっているので、軟性部2aが挿入経路に沿って曲
がるときにおいて、特に曲率半径が小さくなる方向に配
設した外套管6に余分な圧縮力が作用等により、部分的
に曲がりに対する抵抗がおおきくなる等の不都合を生じ
たり、また操作ワイヤ3の押し引き操作に対して抵抗が
大きくなったりすることはない。
なお、前述した実施例においては、規制部材20を軟性部
2aのほぼ中央位置に1箇所設けるように構成したものを
示したが、この規制部材20は、例えば軟性部2aを3等分
した各位置等複数の位置に配設するようにしてもよい。
2aのほぼ中央位置に1箇所設けるように構成したものを
示したが、この規制部材20は、例えば軟性部2aを3等分
した各位置等複数の位置に配設するようにしてもよい。
[考案の効果] 以上説明したように、本考案は、アングル操作部材を構
成する外套管を軟性部の中間位置において少なくとも1
箇所設けられ、外套管を遊嵌状に挿通するリング状の規
制部により振れや撓みを抑制する規制部材に係合させる
構成としたので、内視鏡の体腔等の内部への挿入時やア
ングル操作時等における外套管の振れや撓み移動が規制
されることになり、他の内蔵物、即ちライトガイド,イ
メージガイドを構成する光学繊維束の断線事故や処置具
挿通チャンネルのキンク等の防止に極めて有効である。
成する外套管を軟性部の中間位置において少なくとも1
箇所設けられ、外套管を遊嵌状に挿通するリング状の規
制部により振れや撓みを抑制する規制部材に係合させる
構成としたので、内視鏡の体腔等の内部への挿入時やア
ングル操作時等における外套管の振れや撓み移動が規制
されることになり、他の内蔵物、即ちライトガイド,イ
メージガイドを構成する光学繊維束の断線事故や処置具
挿通チャンネルのキンク等の防止に極めて有効である。
第1図は本考案の一実施例を示す内視鏡のアングル操作
装置の構成説明図、第2図は第1図のII-II断面図、第
3図は内視鏡の全体構成図、第4図は従来技術のアング
ル操作装置を示す構成説明図、第5図は第3図のV−V
断面図である。 1:本体操作部、2:挿入部、2a:軟性部、2b:アングル部、
2c:先端硬質部、3:操作ワイヤ、6:外套管、7:アングル
操作部材、9:ライトガイド、10:イメージガイド、11:処
置具挿通チャンネル、20:規制部材。
装置の構成説明図、第2図は第1図のII-II断面図、第
3図は内視鏡の全体構成図、第4図は従来技術のアング
ル操作装置を示す構成説明図、第5図は第3図のV−V
断面図である。 1:本体操作部、2:挿入部、2a:軟性部、2b:アングル部、
2c:先端硬質部、3:操作ワイヤ、6:外套管、7:アングル
操作部材、9:ライトガイド、10:イメージガイド、11:処
置具挿通チャンネル、20:規制部材。
Claims (1)
- 【請求項1】密着コイルばね等からなる外套管内に操作
ワイヤを挿通することにより構成され、該操作ワイヤを
押し引き操作することによって内視鏡の挿入部の先端部
をアングル操作するためのものにおいて、前記挿入部の
軟性部内に、前記外套管の振れ乃至撓みを抑制するため
に、該外套管を遊嵌状に挿通するリング状の規制部をア
ングル部と本体操作部への連結部との中間位置に少なく
とも1箇所設ける構成としたことを特徴とする内視鏡の
アングル操作装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989094377U JPH0717287Y2 (ja) | 1989-08-14 | 1989-08-14 | 内視鏡のアングル操作装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989094377U JPH0717287Y2 (ja) | 1989-08-14 | 1989-08-14 | 内視鏡のアングル操作装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0333601U JPH0333601U (ja) | 1991-04-03 |
| JPH0717287Y2 true JPH0717287Y2 (ja) | 1995-04-26 |
Family
ID=31643709
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989094377U Expired - Lifetime JPH0717287Y2 (ja) | 1989-08-14 | 1989-08-14 | 内視鏡のアングル操作装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0717287Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6023002U (ja) * | 1983-07-23 | 1985-02-16 | 富士写真光機株式会社 | 内視鏡における操作ワイヤ−用案内管の構造 |
| JPH045128Y2 (ja) * | 1987-07-08 | 1992-02-14 |
-
1989
- 1989-08-14 JP JP1989094377U patent/JPH0717287Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0333601U (ja) | 1991-04-03 |
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