JPH07173047A - 浴用添加剤 - Google Patents

浴用添加剤

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JPH07173047A
JPH07173047A JP2400560A JP40056090A JPH07173047A JP H07173047 A JPH07173047 A JP H07173047A JP 2400560 A JP2400560 A JP 2400560A JP 40056090 A JP40056090 A JP 40056090A JP H07173047 A JPH07173047 A JP H07173047A
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JP
Japan
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weight
bath additive
substance
aqueous solution
vegetable
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JP2400560A
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Helmut Kemp
ケンプ ヘルムト
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APS Apotheker H Starke GmbH
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APS Apotheker H Starke GmbH
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Abstract

(57)【要約】 【構成】本発明の浴用添加剤は、植物性油脂あるいは動
物性油脂に基づく界面活性剤の水溶液を85〜95重量
%、薬用植物に基づくアルコール溶液を5〜15重量%
および塩化ナトリウムを1.5重量%以下の割合で含有し
ている。 【効果】本発明によれば、皮膚に悪影響を与えることな
く皮膚病を治療することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、植物性および/または
動物性原料に基づく浴用添加剤、ならびに皮膚病の治療
のための浴用添加剤の使用に関する。
【0002】
【従来の技術】多くの人が苦しむ皮膚病は、その原因に
よって種々のものに分類される。例えば、かさ、帯状疱
疹、かいせん等のバクテリア、原虫類、ビールス、寄生
体、真菌類などによって引き起こされる炎症性の皮膚
病、内因性の湿疹等のアレルギー性ないし自己免疫性の
皮膚病、および乾せん等の原因不明の皮膚病等に分類さ
れる。
【0003】一般に、糸状菌病、バクテリア性およびビ
ールス性の皮膚病には、抗細菌性の軟膏が使用される
が、これらは皮膚に対して刺激性を有しているため、皮
膚の表面の酸性表皮層に悪影響を与え、真菌類やバクテ
リアにより新たな攻撃を受けるという問題がある。また
乾せんの治療にはコーチゾン含有軟膏が使用され、ある
いはレチノイド等の光増感剤を塗布してのUVA照射が
通常行われている。これらの方法では、ミネラルバラン
スがくずれ、皮膚は垂るんで張りのないものとなる、ま
た皮膚の広範囲にダメージを与えるものの、短時間で有
効に作用し、非常に大きな効果が得られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
剤を用いた治療法では、皮膚病患者やこれら剤の製造者
に無視し得ない影響があるため、現在では、動植物を原
料とした剤を用いての穏やかな治療法が研究されてい
る。
【0005】米国特許第4,581,230号明細書に
は、髪や皮膚に対して有効な化粧組成物が開示されてい
る。この組成物は、一定粒径の花あるいは葉を水性媒体
中に分散させて成るものであるが、この組成物が、細菌
性の皮膚病や慢性の内因性皮膚病の治療に有効であるこ
とを示唆する記載はない。
【0006】従って本発明の目的は、植物性および/ま
たは動物性原料に基づく浴用添加剤を提供すること、お
よび該浴用添加剤が使用された薬用湯により、皮膚に悪
影響を与えることなしに、皮膚病を有効に治療すること
が可能な浴用添加剤を提供することである。
【0007】
【課題を達成するための手段】本発明によれば、植物性
および/または動物性の油脂に基づく両性イオン型、ア
ニオン型および/またはノニオン型物質の混合物の水溶
液と、1種もしくはそれ以上の薬用植物に基づくアルコ
ール溶液とを含有していることを特徴とする植物性およ
び/または動物性原料に基づく浴用添加剤が提供され
る。
【0008】本発明の一態様においては、この浴用添加
剤は、植物性および/または動物性油脂に基づく界面活
性剤の水溶液と、1種またはそれ以上の薬用植物に基づ
くアルコール溶液とから成るものである。即ち、前記水
溶液は、界面活性剤と、これに添加された水との混合物
である。
【0009】本発明において、植物性および/または動
物性油脂に基づく前記界面活性剤としては、両性イオン
型物質、アニオン型物質およびノニオン型物質の少なく
とも1種が使用される。植物性、動物性油脂としては、
羊の皮脂腺、ココやし、ひまおよび大豆等から得られる
ものが使用される。本発明においては、これらの水溶液
およびアルコール溶液を用いて浴用添加剤を形成するこ
とにより、抗性作用が発揮され、また炎症を和らげるこ
とが可能となる。またコーチゾン等の有害な化学物質が
含まれていないため、ミネラルバランスに対する否定的
作用を生じることもない。
【0010】本発明の浴用添加剤は、植物性および/ま
たは動物性油脂に基づく前記界面活性剤の水溶液が85
〜95重量%、薬用植物に基づくアルコール溶液が5〜
15重量%、及び無機塩を最大で1.5重量%、特に0.5
〜1.3重量%の割合で含有していることが好適である。
この組成において、粘度が望ましい範囲に調整され、p
Hが皮膚に対して好ましい中性から若干酸性サイドに調
整され、前記界面活性剤の共働効果に加えて、薬用植物
が皮膚によくなじむように作用することとなる。
【0011】上記の浴用添加剤において、無機塩は、濃
化剤ないし粘度調整剤として作用するものであり、例え
ば塩化ナトリウムが好適に使用される。またこの浴用添
加剤の1%水溶液におけるpHは、6.5〜7.5、特に7.
3であることが好ましい。
【0012】本発明において使用される前記界面活性剤
の水溶液は、この水溶液全量当たり、固形分が18〜2
4重量%、溶媒ないし溶解助剤が4〜8重量%、および
水が70〜75重量%の割合で含まれていることが有利
である。溶媒ないし溶解助剤は、固形分が水からフロッ
クとして分離することを防止するためのものであり、例
えば低級アルコールが好適に使用され、最も好適には、
純度が90容量%以上のエタノール、プロパノールが使
用される。これらは、他の有機溶媒に固有の医学的不確
実性がない点で有利である。本発明においては、このよ
うな組み合わせで、前記水溶液の組成を前述した範囲と
することにより、皮膚に対する効果は最大となる。
【0013】本発明において、上記の効果をさらに向上
させるためには、動植物性油脂を基礎とする水溶液の固
形分が、2〜3重量%、特に2.5重量%の両性イオン物
質、11.1〜12.5重量%、特に12.0重量%のアニオ
ン性物質、および4.8〜5.9重量%、特に5.5重量%の
ノニオン性物質を含有しているものであることが好適で
ある。このような組成とし、且つ水含量を73重量%、
溶解助剤含量を5重量%とした水溶液を使用することが
有利である。
【0014】本発明の他の態様においては、この浴用添
加剤は、動植物性油脂に基づく水溶液含量を91〜97
重量%とし、薬用植物に基づくアルコール溶液含量を0.
01〜8重量%、および無機塩含量を最大で4重量%、
特に2.7〜3.8重量%とする。ここで用いる動植物性油
脂としては、前述したものが例示され、先の浴用添加剤
の場合と実質的に同じ作用を有する。この場合、濃化剤
ないし粘度調整剤として使用される無機塩としては、塩
化ナトリウムが好ましく、またこの添加剤の1%溶液の
pHは6.8〜7.4の範囲にあることが好ましい。
【0015】この態様で用いる前記水溶液は、両性イオ
ン物質を3〜7重量%、特に4.8〜6.5重量%、アニオ
ン性物質を40〜55重量%、特に43〜49重量%、
ノニオン性物質を1〜8重量%、特に3.8〜6.5重量
%、水を30〜40重量%、特に33.5〜38.5重量
%、さらに溶媒ないし溶解助剤を1〜5重量%、特に2.
5〜4.2重量%の範囲とすることが望ましい。溶媒ない
し溶解助剤は、表面活性剤物質がフロックとなって水か
ら分離することを防止するために使用されるものであ
り、先の態様と同じく、低級アルコール、特に純度が9
0容量%以上のエタノール、イソプロピルアルコールが
好適に使用される。
【0016】上述した本発明においては、両性イオン物
質としては、アミノカルボキシレートまたはベタイン構
造のアミノ化合物が使用され、アニオン性物質として
は、アルキルポリグリコールエーテル硫酸塩、ノニオン
性物質としては、脂肪族アルコールポリグリコールエー
テルが使用され、これらは全てヤシ油に基づくものであ
る。これらの物質は、それ自体公知の方法により、ヤシ
に含まれ且つこれを適当に転換したヤシ油脂肪酸から得
られる。これらは、前述した範囲内においては、生理学
的、医学的に実質上無害である。
【0017】本発明において、ヤシ油から得られる両性
イオン物質としては、アルキル置換アンモニウムベタイ
ン、ベタイン型ジカルボキシルジアミン、およびベタイ
ン型脂肪酸アミド誘導体を例示することができる。また
アニオン性物質としては、エトキシ化数が2〜3のC12
〜C14の飽和脂肪族アルコールのナトリウム塩、エトキ
シ化数が4,5または6のC12〜C14の飽和脂肪族アル
コールポリグリコールエーテルを例示することができ
る。ここで上記の両性イオン物質として、具体的には、
通常のココアルキルジメチルアンモニウムベタイン、ラ
ウリルジメチルカルボキシメチルアンモニウムベタイ
ン、およびジメチルカルボキシメチル ヤシ油脂肪酸プ
ロピルアミドアンモニウムベタイン(Rewo株式会社
製、商品名:Rewoteric AM B 13)を挙げることができ、
これらは、市販されている上記のアニオン型およびノニ
オン型物質と同様に、製薬および化粧品産業において広
く使用されており、生理学的に問題はない。また本発明
においては、アニオン型物質としては、ラウリルエーテ
ル硫酸ナトリウム(Rewo株式会社製、商品名:RewopolN
L 3)が好適であり、ノニオン型物質としては、ラウリ
ルアルコールポリグリコールエーテル(Rewo株式会社
製、商品名:Rewopal LA 6)が好適に使用される。
【0018】本発明においては、皮膚病によって引き起
こされる炎症過程を和らげ且つ脂肪またはオイルの形成
する原料物質から生じる臭いを中和するために、それ自
体公知の方法によって、セイヨウノコギリソウ、エンバ
クワラおよび/またはカミルレからのグリコール抽出に
より得られる植物抽出物が使用される。これらの活性物
質、即ち植物性精油、アルカロイド、アミノ酸およびグ
リコシドは、植物療法の分野において、殺菌作用、沈痛
作用、及び中和作用を有していることが知られている。
前述した第1の態様の浴用添加剤において、セイヨウノ
コギリソウ、エンバクワラおよびカミルレの各抽出物の
使用量は、浴用添加剤の全量に対して、2〜8重量%で
あり、また第2の態様の浴用添加剤における各抽出物の
使用量は、0.01〜8重量%であり、この量によって各
態様におけるアルコール溶液中の薬用植物の濃度が設定
される。勿論、植物抽出物のアルコール溶液の代わりに
植物油を使用した場合にも、本発明の範囲内である。
【0019】本発明の動植物原料を基礎とする浴用添加
剤は、細菌性及び慢性の内因性の皮膚病、好ましくは乾
せんの治療用薬剤として、薬用湯に使用される。この浴
用添加剤は、それ単独であるいは助剤として、皮膚病の
薬事療法に使用される。浴用添加剤と水とが1:400
〜1:1000の割合あるいは約96〜98重量%の水
溶液と約1〜4重量%の無機塩とから成る溶液が97〜
99.98重量%となる割合で使用される第1の態様にお
いては、前記水溶液90重量%と薬用植物抽出物10重
量%との混合物が特に好適であり、また浴用添加剤と水
とが1:250〜1:800の割合で使用される第2の
態様においては、0.02〜3重量%の薬用植物の抽出物
が好適であることが証明されている。前述した湯に、2
5〜30分間、繰り返し入ることにより、あらゆる乾せ
んの90〜95%に効果が発現する。
【0020】
【実施例】下記処方に示す量の市販のカミルレ抽出物
と、ラウリルアルコールポリグリコールエーテル(エト
キシ化数:6)の一部とを、1:50〜1:100 の割合
で、適当な大きさの容器に入れて5〜10分間攪拌を行
ない、第1の溶液を調製した。
【0021】次いで粘度調整に必要な塩化ナトリウム
を、細菌のない水(純水)または60〜80℃のタップ
ウオーターに、下記処方に示す量で完全に溶解させて第
2の溶液を調製した。
【0022】第1の溶液、残量のラウリルアルコールポ
リグリコールエーテル、および下記処方に示す量のイソ
プロピルアルコール、市販のジメチル−カルボキシメチ
ル−ヤシ油脂肪酸プロピルアミドアンモニウムベタイ
ン、ラウリルエーテル硫酸ナトリウム(エトキシ化数:
3)、ならびに第2の溶液を交互に第3の容器に入れ、
ターボ攪拌機等を用いて2KWの出力で約10分間攪拌
した。次いで得られた溶液を18〜24時間静置した
後、再度ターボ攪拌機を用いて5分間攪拌を行い、完全
に混合した。かくして得られた本発明の浴用添加剤を、
泡が完全に無くなった後に包装した。
【0023】 処方: カミルレ抽出物 0.03g ラウリルアルコールポリグリコールエーテル(Rewopal LA 6) 5.50g ジメチルカルボキシメチルヤシ油脂肪酸− −プロピルアミドアンモニウムベタイン(Rewoteric AM B 13) 6.00g ラウリルエーテル硫酸ナトリウム(Rewopal NL 3) 45.00g 塩化ナトリウム 3.5g 水(純水) 36.97g
【0024】
【発明の効果】本発明の浴用添加剤は、その構成成分が
植物性および/または動物性原料に基づいており、皮膚
に悪影響を与えることなしに、皮膚病を有効に治療する
ことが可能となる。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】植物性および/または動物性の油脂に基づ
    く両性イオン型、アニオン型および/またはノニオン型
    物質の混合物の水溶液と、1種もしくはそれ以上の薬用
    植物に基づくアルコール溶液とを含有していることを特
    徴とする植物性および/または動物性原料に基づく浴用
    添加剤。
  2. 【請求項2】植物性および/または動物性の油脂に基づ
    く水溶液が85〜95重量%、薬用植物に基づくアルコ
    ール溶液が5〜15重量%、および、さらに無機塩を1.
    5重量%の各割合で含有している請求項1に記載の浴用
    添加剤。
  3. 【請求項3】前記水溶液は、この水溶液の全量当たり1
    8〜24重量%の固形分と、4〜8重量%の溶媒もしく
    は溶解助剤と、70〜75重量%の水とから成っている
    請求項1または2に記載の浴用添加剤。
  4. 【請求項4】前記水溶液の固形分が、2〜3重量%の両
    性イオン物質と、3〜12.5重量%のアニオン型物質
    と、4.8〜5.9重量%のノニオン型物質である請求項3
    に記載の浴用添加剤。
  5. 【請求項5】植物性および/または動物性の油脂に基づ
    く水溶液が91〜97重量%、薬用植物に基づくアルコ
    ール溶液が0.01〜8重量%、および、さらに無機塩を
    最大で4重量%の各割合で含有している請求項1に記載
    の浴用添加剤。
  6. 【請求項6】前記水溶液は、3〜7重量%の両性イオン
    物質と、40〜55重量%のアニオン型物質と、1〜8
    重量%のノニオン型物質と、30〜40重量%の水とか
    ら成り、さらに浴用添加剤の全量当たり1〜5重量%の
    溶媒もしくは溶解助剤が含有されている請求項1または
    5に記載の浴用添加剤。
  7. 【請求項7】溶媒もしくは溶解助剤が低級アルコールで
    ある請求項3または6に記載の浴用添加剤。
  8. 【請求項8】油脂から得られる両性イオン型物質がベタ
    イン構造を有するアミノカルボキシレートもしくはアミ
    ノ化合物であり、アニオン型物質がアルキルポリグリコ
    ールエーテル硫酸の塩であり、ノニオン型物質がココナ
    ッツ油に基づく脂肪族アルコールポリグリコールエーテ
    ルである請求項1〜7の何れかに記載の浴用添加剤。
  9. 【請求項9】ベタイン構造を有するアミノ化合物がアル
    キル置換されたアンモニウムベタインであり、アルキル
    ポリグリコールエーテル硫酸の塩が2もしくは3のエト
    キシル化数を有する硫酸化された炭素数12〜14の脂
    肪族アルコールのナトリウム塩であり、脂肪族アルコー
    ルポリグリコールエーテルが4,5もしくは6のエトキ
    シル化数を有する炭素数12〜14の脂肪族アルコール
    ポリグリコールエーテルである請求項8に記載の浴用添
    加剤。
  10. 【請求項10】それ自体公知の方法で得られたセイヨウ
    ノコギリソウ、エンバクワラおよび/またはカミルレの
    薬用植物抽出物を含有している請求項1〜9の何れかに
    記載の浴用添加剤。
JP2400560A 1989-12-08 1990-12-06 浴用添加剤 Pending JPH07173047A (ja)

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RU2195259C1 (ru) * 2001-05-14 2002-12-27 Институт химии Коми научного центра Уральского отделения РАН Средство для ухода за кожей тела и лица "мичлун"
RU2198676C1 (ru) * 2001-05-21 2003-02-20 Юсупова Севара Джурабековна Средство для ванн, обладающее седативным, противовоспалительным и капилляроукрепляющим действием

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