JPH0717355U - マスクピース装着装置 - Google Patents

マスクピース装着装置

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JPH0717355U
JPH0717355U JP051430U JP5143093U JPH0717355U JP H0717355 U JPH0717355 U JP H0717355U JP 051430 U JP051430 U JP 051430U JP 5143093 U JP5143093 U JP 5143093U JP H0717355 U JPH0717355 U JP H0717355U
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JP
Japan
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head
mask piece
mounting
mask
cylinder
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Application number
JP051430U
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English (en)
Inventor
昭 春原
Original Assignee
日産車体株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 マスクピース装着作業の作業効率を向上させ
ることを可能にしたマスクピース装着装置を提供する。 【構成】 着装用シリンダ24のロッド24aにはヘッ
ドポジション選択シリンダ25が固定配置され、該ヘッ
ドポジション選択シリンダ25から上方に突出するロッ
ド25aにヘッド支持ブラケット27が固定されてい
る。ヘッド支持ブラケット27には、ヘッド回転用シリ
ンダ28と、該ヘッド回転用シリンダ28から上方に突
出するロッド29に一体に形成されたラック30と、該
ラック30の直線運動を回転運動に変換するピニオン3
1とが配設されている。着装ヘッド32は長手方向の中
心部に固定された軸32aがピニオン31の中心部に連
結されている。また、装着ヘッド32の長手方向両端部
には、マスクピースを吸着するための吸着部A,Bが設
けられている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、例えば車体のアンダーボディにアンダーコート剤を塗布する際に、 該アンダーコート剤の塗布を不要とする部位にマスキング材であるマスクピース を装着するためのマスクピース装着装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のマスクピース装着装置としては、図5に示したものが提案されている( 特開平3−38282号公報参照)。すなわち、エアアクチュエータ1にはシリ ンダ2と該シリンダ2内に供給されるエアにより上下方向に駆動されるピストン ロッド3とが設けられており、前記シリンダ2の下端部には第1エア供給ホース 9が連通され、上端部には第2エア供給ホース10が連通されている。前記ピス トンロッド3の先端部には吸着部4が設けられており、該吸着部4には負圧ホー ス5を介して負圧が供給されるようになっている。なお、前記吸着部4に吸着さ れるマスクピース7の上面には予め接着剤6が塗布されており、また、自動車の アンダーボディ8には所定部位にアンダーコート剤を塗布してはならない箇所、 つまり水抜き穴やスタッドボルト、ウェルドナット等のマスクピース7の取り付 けを必要とするマスキング必要箇所Mが設けられている。
【0003】 かかる装置において、鎖線で示したように前記ピストンロッド3が下降してい る状態で負圧ホース5に負圧を供給し、接着剤6が塗布された面を上にしてマス クピース7を吸着部4に吸着させる。次に、第1エア供給ホース9を介してシリ ンダ2内にエアを供給すると、実線で示したようにピストンロッド3が伸長作動 して、マスクピース7はアンダーボディ8のマスキング必要箇所Mに接着剤6を 介して接着される。次に、負圧ホース5からの負圧供給を停止するとともに、第 1エア供給ホース9を介してシリンダ2内のエアを排出させかつ第2エア供給ホ ース10を介してエアを供給すると、ピストンロッド3はアンダーボディ8に接 着したマスクピース7を残したまま収縮作動する。
【0004】 したがって、このマスクピース7が接着された状態で次の塗装工程にて、アン ダーコート剤の塗布を行うと、マスクピース7が接着されたマスキング必要箇所 Mはアンダーコート剤の塗布を免れる。これにより、前記アンダーボディ8に設 けられている水抜き穴がアンダーコート剤により閉鎖されてしまったり、スタッ ドボルトやウェルドナットにアンダーコート剤が付着して部品の螺着が不可能と なる不都合を未然に防止するのである。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このようなマスクピース装着装置にあっては、単一の吸着部4 を有し、この単一の吸着部4にマスクピース7を吸着させて、マスキング必要箇 所Mに装着するように構成されている。したがって、アンダーボディ8に複数の マスキング必要箇所Mがある場合には、所定のマスキング必要箇所Mにマスクピ ース7を接着した後一旦ピストンロッド3を初期位置まで短縮し、別のマスクピ ース7を吸着してから再度ピストンロッド3を伸長してマスクピース7をアンダ ーボディ8の別の位置に接着しなければならない。
【0006】 つまり、各マスキング必要箇所Mに対してマスクピース7を行う都度、吸着部 4にマスクピース7を吸着させて、かつ、マスクピース7の装着を行った後ピス トンロッド3を初期位置まで収縮させる必要がある。したがって、1つのマスキ ング必要箇所Mにマスクピース7を装着する1サイクルごとに、マスクピース7 の吸着と、装着後のピストンロッド3の初期位置までの収縮とが必要となり、そ の結果作業効率が低下してしまうものであった。
【0007】 本考案は上記に鑑みてなされたものであり、マスクピース装着作業の作業効率 を向上させることを可能にしたマスクピース装着装置を提供することを目的とす るものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】 前記課題を解決するために本考案にあっては、進退駆動されるヘッド支持ブラ ケットに、装着ヘッドを回転自在に支持し、該装着ヘッドの両端部にマスクピー スを吸着する吸着部を各々設けるとともに、該吸着部に吸着された各マスクピー スが選択的にマスキングすべき部位と対向するように、前記装着ヘッドを回転駆 動する回転駆動手段を設けてある。
【0009】
【作用】
前記構成において、装着ヘッドの両端部に設けられた吸着部に、各々マスクピ ースが吸着させた後、回転駆動手段を作動させると、いずれか一方の吸着部に吸 着されているマスクピースがマスキングすべき部位に対向する。したがって、こ の状態でヘッド支持ブラケットを前進駆動することにより、一方のマスクピース をマスキングすべき部位に向かって移動させ、該部位に装着させる。また、一方 のマスクピースの装着を終えた時点で、ヘッド支持ブラケットを適宜後退させて 、回転駆動手段を作動させることにより、他方の吸着部に吸着されているマスク ピースをマスキングすべき部位に対向させる。この状態でヘッド支持ブラケット を前進駆動することにより、他方のマスクピースをマスキングすべき部位に向か って移動させ、該部位に装着させる。
【0010】
【実施例】
以下、本考案の一実施例について図面に従って説明する。図1は装置全体を示 す概要図であり、11は制御盤、12は多数個のマスクピースが貯留されたホッ パー、13はマスクピース整列機である。該マスクピース整列機13から吐出ユ ニット14を介して2本のピース圧送チューブ15,15が導出されている。
【0011】 16はロボット本体、17はロボットアーム、18はロボットハンド、19は ホットメルトアプリケータであり、該ホットメルトアプリケータ19内には加熱 されたホットメルトタイプの粘着剤が溶融状態で充填されている。このホットメ ルトアプリケータ19からホットメルト圧送チューブ20が導出されている。
【0012】 前記ロボットハンド18の先端部には、支点22を介して上方に向けてロボッ ト結合フランジ23が固定されており、このロボット結合フランジ23上に本実 施例の主要な構成部であるマスクピース自動装着機構40が装備されている。尚 、8は前記マスクピースが装着される自動車のアンダーボディである。
【0013】 以下図2の要部拡大正面図と図3の要部拡大斜視図を併用して前記ロボット結 合フランジ23上に装備されたマスクピース自動装着機構40の要部を説明する 。即ち、24は前記ロボット結合フランジ23上に縦型に配設されたマスクピー スの着装用シリンダであり、該着装用シリンダ24のロッド24aにはヘッドポ ジション選択シリンダ25が固定配置され、該ヘッドポジション選択シリンダ2 5から上方に突出するロッド25aにヘッド支持ブラケット27が固定されてい る。
【0014】 該ヘッド支持ブラケット27には、回転駆動手段としてのヘッド回転用シリン ダ28と、該ヘッド回転用シリンダ28から上方に突出するロッド29に一体に 形成されたラック30、及び該このラック30の直線運動を回転運動に変換する ピニオン31とが配設されている。
【0015】 32はマスクピースの着装ヘッドであり、この着装ヘッド32は略長方形の外 観を有しているとともに長手方向の中心部に固定された軸32aが前記ピニオン 31の中心部に連結されており、従って該ピニオン31の回転に同期して水平方 向から垂直方向に回転駆動されるようになっている。
【0016】 図3の斜視図に示したように、着装ヘッド32とヘッド支持ブラケット27と の間には、該着装ヘッド32を水平方向の中立位置に保つためのスプリング33 が介装されている。また、着装ヘッド32の長手方向両端部には、吸着部A,B が設けられ、該吸着部A,Bの中心部には吸引用の孔部34a,34bが開口さ れていて、この孔部34a,34bに連通する吸引ポート35が図外の負圧源に 連接されている。
【0017】 一方、図1に示したマスクピース整列機13から吐出ユニット14を介して導 出された2本のピース圧送チューブ15,15は、図2に示したように前記着装 用シリンダ24の左右両側に沿って上方に延長され、該ピース圧送チューブ15 ,15の上端部15a,15aが着装ヘッド32の吸着部A,Bと対向するよう に設定されている。
【0018】 前記ピース圧送チューブ15,15の吸着部A,Bと面する位置には、マスク ピース通過用の切欠部15b,15bが開口形成されており、この切欠部15b ,15bと対向するピース圧送チューブ15,15の外側に一対の吸引ポート1 5c,15cが配備されて図外の負圧源に連接されている。又、ピース圧送用チ ューブ15,15は、前記着装用シリンダ24の両側にヒンジ36,36により 回動自在に支持され、該ピース圧送用チューブ15,15の上側部は、前記ヘッ ドポジション選択シリンダ25の両側に位置する部位に配設されたチューブスイ ングシリンダ37,37によって前記ヒンジ36,36を支点として揺動自在に 支持されている。
【0019】 さらに、着装ヘッド32の上方には、該着装ヘッド32の真上から左右両側に 所定長離反して一対の粘着剤噴射用スパイラルスプレーガン38,38が配置さ れている。このスパイラルスプレーガン38,38には、図1に示したホットメ ルトアプリケータ19がホットメルト圧送チューブ20を介して連通されている 。すなわち、ホットメルト圧送チューブ20は中途で2本に分岐されて、前記一 対のスパイラルスプレーガン38,38に粘着剤を供給するように構成されてい る。
【0020】 以上の構成にかかる本実施例において、多数個のマスクピースを用意し、この マスクピースをホッパー12内に入れてバイブレータの作動によって該マスクピ ースをマスクピース整列機13に移動させる。なお、マスクピース整列機13に 残量検知センサが配備されていて、このセンサの信号によりマスクピースの残量 が少なくなったことが検知された時にホッパー12の前記バイブレータが始動す る。前記マスクピース整列機13によって整列されたマスクピースは、吐出ユニ ット14からそれぞれ1個ずつピース圧送チューブ15,15内を圧送されてマ スクピース自動装着機構40に送り込まれる。
【0021】 そして図2に示したように、ピース圧送チューブ15,15の上端部15a, 15aに達した一対のマスクピース7は、図外の負圧源の駆動に伴って一対の吸 引ポート15c,15c側に一旦吸着されて所定の位置に停止する。次に図3に 示したように、着装ヘッド32の長手方向両端部に開口された吸引用の孔部34 a,34bに連通する吸引ポート35から図外の負圧源を用いて吸引を開始する とともに、前記吸引ポート15c,15cの作動を停止する。これにより、マス クピース7が図2に示す切欠部15b,15bを通って着装ヘッド32の吸着部 A,Bに吸着される。
【0022】 次にチューブスイングシリンダ37,37を駆動して、ヒンジ36,36を回 動中心として一対のピース圧送チューブ15,15の上端部15a,15aが着 装ヘッド32から離反するように回転させ、次でヘッドポジション選択シリンダ 25のロッド25aを伸長して着装ヘッド32を一定長だけ上昇させる。この時 に該着装ヘッド32は左右両側に配置された一対の粘着剤噴射用スパイラルスプ レーガン38,38と略同等のレベルに達する。
【0023】 次に前記ホットメルトアプリケータ19内に充填されている溶融状態の粘着剤 をホットメルト圧送チューブ20を経由してスパイラルスプレーガン38,38 から噴射すると、この粘着剤がマスクピース7の表面に均等に付着する。そこで ヘッド支持ブラケット27に配設されたヘッド回転用シリンダ28のロッド29 を伸長もしくは短縮することにより、該ロッド29と一体に形成されたラック3 0とピニオン31との噛合によって該ラック30の直線運動が着装ヘッド32の 回転運動に変換される。
【0024】 すなわち、図4(a)は、マスクピース7を両吸着部A,Bに吸着した着装ヘ ッド32が、該着装ヘッド32とヘッド支持ブラケット27との間に介装された スプリング33の弾性力によって水平方向の中立位置を保持している状態を示し ており、図4(b)はヘッド回転用シリンダ28の作動に伴う前記ラック30と ピニオン31の噛合により、着装ヘッド32が図4(a)の位置から反時計方向 に90°回転したセット状態を示し、図4(c)は同じく着装ヘッド32が図4 (a)の位置から時計方向に90°回転したセット状態を示している。従ってヘ ッド回転用シリンダ28の駆動により、着装ヘッド32の姿勢は水平方向の中立 状態と、左回りもしくは右回りに90°回転して長手方向が垂直方向に延長する 状態との3ポジションに変化する。
【0025】 そしてマスクピース7を被取付部材であるアンダーボディ8の所定位置に装着 する際には、ヘッド回転用シリンダ28の作動に伴う前記ラック30とピニオン 31の噛合により、着装ヘッド32を図4(b)の状態に保持したまま着装用シ リンダ24を駆動して該着装用シリンダ24のロッド24aを伸長させることに より、吸着部Aに吸着されている一方のマスクピース7を被取付部材の所定位置 に接着する。
【0026】 次にロボットアーム17及びロボットハンド18の駆動によって着装ヘッド3 2の位置を適宜変更してから該着装ヘッド32を図4(c)の状態に変化させ、 同様に着装用シリンダ24の作動によって吸着部Bに吸着されている他方のマス クピース7を被取付部材の所定位置に接着する。被取付部材に対する2個のマス クピース7の装着が終了した後、ヘッド回転用シリンダ28の駆動を停止するこ とにより、スプリング33の付勢力によって着装ヘッド32は図4(a)に示す 水平方向の中立位置に復帰し、以下同様の動作が繰り返される。
【0027】 尚、前記ロボット機構による動作は、制御盤11に予め入力されたプログラム に基づいて自動的に制御される。
【0028】
【考案の効果】
以上説明したように本考案は、進退駆動されるヘッド支持ブラケットに、装着 ヘッドを回転自在に支持し、該装着ヘッドの両端部にマスクピースを吸着すると ともに、各マスクピースが選択的にマスキングすべき部位と対向するように回転 させる構成とした。よって、一方のマスクピースをマスキング必要箇所に装着し た後、装着ヘッドを回転させることにより、連続して他方のマスクピースをマス キング必要箇所に装着することができる。よって、2つのマスキング必要箇所へ のマスクピースの装着を、連続的に行うことができ、これによりマスクピース装 着作業の作業効率を大幅に向上させることができる。
【0029】 また、前述した実施例においては、装着工程を全自動化したことから、作業員 の手操作が不要となり、しかもピース圧送チューブから着装ヘッドへのマスクピ ースの受け渡し動作は最小限の動きに抑えるようにしたことから、工程を短縮化 して、作業能率を一層向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を全体的に示す概要図であ
る。
【図2】図1の要部を示す拡大側面図である。
【図3】図2の要部を示す拡大斜視図である。
【図4】着装ヘッドの動きを示す動作態様図である。
【図5】従来のマスクピースの装着装置例を示す概要図
である。
【符号の説明】
17 ロボットアーム 24 着装用シリンダ 25 ヘッドポジション選択シリンダ 27 ヘッド支持ブラケット 28 ヘッド回転用シリンダ(回転駆動手段) 30 ラック 31 ピニオン 32 着装ヘッド 37 チューブスイングシリンダ 38 スパイラルスプレーガン A,B 吸着部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 進退駆動されるヘッド支持ブラケット
    に、装着ヘッドを回転自在に支持し、該装着ヘッドの両
    端部にマスクピースを吸着する吸着部を各々設けるとと
    もに、該吸着部に吸着された各マスクピースが選択的に
    マスキングすべき部位と対向するように、前記装着ヘッ
    ドを回転駆動する回転駆動手段を設けたことを特徴とす
    るマスクピース装着装置。
JP051430U 1993-08-28 1993-08-28 マスクピース装着装置 Pending JPH0717355U (ja)

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JP051430U JPH0717355U (ja) 1993-08-28 1993-08-28 マスクピース装着装置

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JPH0717355U true JPH0717355U (ja) 1995-03-28

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103212504A (zh) * 2012-01-24 2013-07-24 发那科株式会社 利用掩蔽工具的掩蔽方法

Cited By (2)

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