JPH07174218A - 変速機の油圧制御装置 - Google Patents

変速機の油圧制御装置

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JPH07174218A
JPH07174218A JP32190793A JP32190793A JPH07174218A JP H07174218 A JPH07174218 A JP H07174218A JP 32190793 A JP32190793 A JP 32190793A JP 32190793 A JP32190793 A JP 32190793A JP H07174218 A JPH07174218 A JP H07174218A
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JP
Japan
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electric motor
range
shift lever
oil pressure
speed change
Prior art date
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Pending
Application number
JP32190793A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Suzuki
明 鈴木
Tsutomu Takahashi
努 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Subaru Corp
Original Assignee
Fuji Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 変速用油圧ポンプを駆動する電動モータを必
要なときだけ回転させることで、バッテリの消費を抑制
するとともに、発進時の変速油圧の立上がりの遅れを回
避する。 【構成】 シフトレバーがPレンジ或はNレンジにセッ
トされている場合、ハンドブレーキが引かれており、ア
クセルペダルが未踏状態で、しかも車速がOのときには
CVTユニット(1)の油圧ポンプ(13)を駆動する
電動モータ(4)を停止する。一方、シフトレバーがP
レンジ或はNレンジにセットされている状態であって
も、ハンドブレーキが戻され、アクセルペダルが踏ま
れ、或は走行状態のいずれかの場合には上記電動モータ
(4)にて油圧ポンプ(13)を駆動させて上記CVT
ユニット(1)に変速油圧を供給する。その結果、例え
ば、シフトレバーをDレンジにセットして急発進しよう
とするときにも変速油圧を充分に立ち上げておくことが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両が停止状態であっ
も一定条件下では変速用油圧ポンプを駆動する電動モー
タを起動させることで発進時の変速油圧の立上りの遅れ
を回避する変速機の油圧制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、CVT(無段変速機)等のよう
に油圧を用いて変速制御する変速機を搭載する車両を電
気自動車に改造しようとする場合、例えば、実開昭63
−143001号公報に開示されているように、変速機
に設けた変速用油圧ポンプを走行駆動用電動モータで駆
動し、また、この変速用油圧ポンプから供給される変速
油圧をコントローラで制御して所望の変速比を得るよう
にしている。
【0003】このような変速用油圧ポンプを電動モータ
で駆動する変速機では、シフトレバーをパーキング(以
下「P」)レンジ或はニュートラル(以下「N」)レン
ジにセットしたときに上記電動モータを一律に停止させ
ると、シフトレバーをドライブ(以下「D」)レンジ、
リバース(以下「R」)レンジ等の走行レンジにセット
して急発進しようとするときに、変速油圧の立ち上がり
が間に合わず、CVTでは伝達ベルトに滑りを生じてし
まうなどの支障を来す。
【0004】そのため、従来からシフトレバーがPレン
ジ或はNレンジにセットされた状態でも電動モータを回
転させておくことで、変速機に対して変速油圧を常時供
給するようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、電動モータを
常時回転させておくと、バッテリが無駄に消費され、不
経済である。また、変速用油圧ポンプを走行駆動用電動
モータとは別個の専用の電動モータで駆動する変速機を
搭載する車両でも、バッテリが無駄に消費されトルクロ
スが生じるばかりでなく、電気自動車では本来有する走
行距離が減少してしまう。
【0006】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、無駄なバッテリの消費を抑制することができるとと
もに、発進時の変速油圧の立上りの遅れを回避すること
のできる変速機の油圧制御装置を提供することを目的と
している。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明による変速機の油圧制御装置は、変速用油圧ポン
プを電動モータで駆動する変速機において、上記電動モ
ータをシフトレバーがパーキングレンジ又はニュートラ
ルレンジにセットされ且つハンドブレーキが引かれてい
るとともにアクセルペダルが未踏状態のときに停止さ
せ、また上記シフトレバーがパーキングレンジ又はニュ
ートラルレンジにセットされた状態で、少なくともハン
ドブレーキが戻され或はアクセルペダルが踏まれたとき
に上記電動モータを起動させることを特徴とする。
【0008】
【作 用】本発明では、シフトレバーがパーキングレン
ジ又はニュートラルレンジにセットされ且つハンドブレ
ーキが引かれているとともにアクセルペダルが未踏状態
のときには上記電動モータを停止させてバッテリの消費
を抑制する。
【0009】一方、上記シフトレバーがパーキングレン
ジ又はニュートラルレンジにセットされた状態で、少な
くともハンドブレーキが戻され或はアクセルペダルが踏
まれたときに上記電動モータを駆動させて、変速機に対
する変速油圧の供給を開始し、発進前に変速油圧を立ち
上げる。
【0010】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を説明
する。
【0011】図面は本発明の一実施例を示し、図1は制
御装置とCVTユニットの構成図、図2は変速用油圧ポ
ンプを駆動する電動モータの制御手順を示すフローチャ
ートである。
【0012】図2の符号1は電気自動車に搭載した変速
機の一例であるCVT(無段変速機)ユニットで、2は
CVTユニット1及び電動モータ4を制御するECU
(制御装置)である。
【0013】上記CVTユニット1の変速機軸3に電動
モータ4のモータ軸4aが電磁クラッチ5を介して連設
され、この変速機軸3と出力軸6にプライマリプーリ7
とセカンダリプーリ8とが設けられ、この両プーリ6,
7がベルト9を介して連設されている。
【0014】また、この出力軸6が中間軸10を介して
デファレンシャル11に連設され、このデファレンシャ
ル11から左右のアクスル軸12a,12bに駆動トル
クが出力される。
【0015】一方、上記変速機軸3の上記電動モータ4
の反対側に変速用油圧ポンプ13が設けられており、こ
の変速用油圧ポンプ13の貫通軸13aが上記プライマ
リプーリ7及び電磁クラッチ5を貫通して上記電動モー
タ4のモータ軸4aに直結されている。
【0016】上記電動モータ4により上記変速用油圧ポ
ンプ13が駆動すると、プライマリプーリ7のブライマ
リ油圧室7aにプライマリ油圧が供給されて変速制御す
るとともにセカンダリプーリ8のセカンダリ油圧室8a
にライン圧が供給されて、上記ベルト9にトルク伝達に
必要な張力を与える。
【0017】このCVTユニット1の変速油圧制御及び
上記電磁クラッチ5のON/OFF制御及び上記電動モ
ータ4の制御は上記ECU2で行う。
【0018】このECU2の車両コントローラ2aに
は、インヒビタスイッチ15、ハンドブレーキスイッチ
16、アイドルスイッチ17、車速スイッチ18等から
の出力信号が入力される。上記インヒビタスイッチ15
はシフトレバーがPレンジ又はNレンジのときにON
し、Dレンジ、Rレンジ等の走行レンジにセットされて
いるときにOFFする。また、ハンドブレーキスイッチ
16はハンドブレーキが引かれたときにONし、アイド
ルスイッチ17はアクセルペダルが未踏状態のときにO
Nする。なお、車速スイッチ18はスピードメータに併
設してこのスピードメータの回転に応じてON/OFF
を繰返すリードスイッチである。
【0019】上記車両コントローラ2aでは、上記各ス
イッチ15〜18からの出力信号を受けて、モータコン
トローラ2b、CVTコントローラ2cによりモータ駆
動回路2d及びCVT駆動回路2eを介して電動モータ
4の駆動制御、及び上記CVTユニット1等の制御を行
う。
【0020】なお、符号19はキースイッチで、このキ
ースイッチ19をONすると、ECU2にサブバッテリ
20が通電されてECU2が起動する。また、21は電
動モータ4用のメインバッテリである。
【0021】次に、上記ECU2による電動モータの制
御手順について図2のフローチャートに従って説明す
る。
【0022】キースイッチ20がONされ、さらにEC
U2が作動状態にあるとき、以下の処理を繰返し実行す
る。まず、ステップS1でシフトレバーがPレンジにセ
ットされているかNレンジにセットされているかをイン
ヒビタスイッチ15がONかで判断し、OFFの場合に
はシフトレバーがDレンジ或はRレンジ等の走行レンジ
にセットされていると判断する。
【0023】また、上記ステップS1でインヒビタスイ
ッチ15がON、すなわち、シフトレバーがPレンジ或
はNレンジにセットされていると判断した場合には、ス
テップS2へ進み、このステップS2〜S4で電動モー
タ4の停止条件を判断する。
【0024】すなわち、ステップS2でアイドルスイッ
チ17がONかを判断し、ステップS3でハンドブレー
キスイッチ16がONかを判断し、ステップS4で車速
スイッチ18の出力信号から車速が0を判断する。この
車速スイッチ18からはスピードメータに同期してON
/OFF信号が繰返しが出力されており、このON/O
FF信号が繰返し出力されなくなった状態で車速が0と
判断する。
【0025】そして、ハンドブレーキスイッチ16がO
Nで、アイドルスイッチ17がONで、且つ車速が0の
場合、電動モータ4の停止条件成立と判断してステップ
S5へ進み、電動モータ4の駆動を停止して、ルーチン
を抜ける。その結果、この電動モータ4に直結する油圧
ポンプ13からCVTユニット1に対する変速油圧の供
給が停止する。
【0026】一方、ハンドブレーキスイッチ16がOF
F、或はアイドルスイッチ17がOFF、或は車速≠0
のいずれかの場合には、発進準備中と判断してステップ
S6へ進み、電動モータ4を低速回転制御して、ルーチ
ンを抜ける。
【0027】この低速回転制御が実行されると、上記電
動モータ4に直結する油圧ポンプ13が低速回転し、変
速油圧をCVTユニット1に供給してこの変速油圧を立
ち上げる。その結果、シフトレバーを走行レンジにセッ
トして急発進する場合でも、CVTユニット1に対する
プライマリ油圧及びライン圧がベルト9が滑ることなく
トルクを伝達するのに充分な圧にまで立ち上げられる。
すなわち、発進するためには、シフトレバー操作以外
に、ハンドブレーキの引下げ操作、アクセルペダルの踏
込み等の一連の操作を必要とし、これら一連の操作の初
めに電動モータ4が起動されるので、急発進する迄のタ
イムラグを利用して変速油圧を充分に立ち上げておくこ
とができる。
【0028】また、駐停車中には電動モータ4の駆動を
停止するため、メインバッテリ21を浪費することもな
い。
【0029】さらに、悪路走行中に振動によりシフトレ
バーがDレンジから誤ってNレンジにセットされてしま
った場合でも、電動モータ4の停止条件が満足されない
限りは、この電動モータ4が停止しないので油圧ポンプ
13が停止することはない。
【0030】なお、ガソリンエンジン等の内燃機関であ
っても、変速用油圧ポンプを駆動する電動モータを別個
独立に有するものであれば、本発明に示すようなモータ
制御を行うことで、エンジンのトルクロスを減少させ、
燃費の改善を図ることができる。
【0031】また、本実施例では変速用油圧ポンプを走
行駆動用電動モータにて駆動する方式のもので説明した
が、変速用ポンプを走行駆動用とは別の専用モータで駆
動する方式のものにも適用できる。
【0032】
【発明の効果】以上、説明したように本発明によれば、
変速用油圧ポンプを駆動する電動モータを、シフトレバ
ーがパーキングレンジ又はニュートラルレンジにセット
され且つハンドブレーキが引かれているとともにアクセ
ルペダルが未踏状態のときに停止させるようにしたの
で、停駐車中での変速用油圧ポンプの駆動に伴うバッテ
リの浪費を抑制することができて経済的である。
【0033】また、上記シフトレバーがパーキングレン
ジ又はニュートラルレンジにセットされた状態で、少な
くともハンドブレーキが戻され或はアクセルペダルが踏
まれたときには、上記電動モータが駆動されて変速機に
対する変速油圧の供給が開始されるため、発進時の変速
油圧の立上りの遅れを回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】制御装置とCVTユニットの構成図
【図2】変速用油圧ポンプを駆動する電動モータの制御
手順を示すフローチャート
【符号の説明】
1…CVTユニット 2…制御装置 4…電動モータ 13…油圧ポンプ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 変速用油圧ポンプ(13)を電動モータ
    (4)で駆動する変速機(1)において、 上記電動モータ(4)をシフトレバーがパーキングレン
    ジ又はニュートラルレンジにセットされ且つハンドブレ
    ーキが引かれているとともにアクセルペダルが未踏状態
    のときに停止させ、 また上記シフトレバーがパーキングレンジ又はニュート
    ラルレンジにセットされた状態で、少なくともハンドブ
    レーキが戻され或はアクセルペダルが踏まれたときに上
    記電動モータ(4)を起動させることを特徴とする変速
    機の油圧制御装置。
JP32190793A 1993-12-21 1993-12-21 変速機の油圧制御装置 Pending JPH07174218A (ja)

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